JPH0488081A - コークス炉端フリュー昇温方法 - Google Patents

コークス炉端フリュー昇温方法

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JPH0488081A
JPH0488081A JP20340790A JP20340790A JPH0488081A JP H0488081 A JPH0488081 A JP H0488081A JP 20340790 A JP20340790 A JP 20340790A JP 20340790 A JP20340790 A JP 20340790A JP H0488081 A JPH0488081 A JP H0488081A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、室炉式コークス炉でコークスを製造するに際
して、不均一乾留を改善するための窯口部の端フリュー
昇温方法に関し、さらに評言すれば、端フリュー昇温の
ために、端フリューに設けられたバーナーの動作制御に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、コークス炉の炉長方向の不均一乾留を改善する
ための方法としては、端フリューに燃料ガスのみを導入
する方法(例えば、「鉄は鋼」、Vo172.5843
.1986)あるいは、端フリューに燃料ガスと燃焼用
空気とを導入する方法(例えば、特開昭63−1704
87号公報)が知られている。
これらの方法は、いずれも端フリユ一部に開孔を新設し
、この開孔に新たにバーナーを設置し、既設コークス炉
より供給される燃料ガスおよび燃焼用空気を」二回る量
の燃料ガスおよび燃焼用空気を端フリュー内に導入しよ
うとするものである。
この新設バーナーを用いた端フリュー昇温方法において
は、バーナーは、高温雰囲気内に設置されること、コー
クス炉の加熱系に組み込まれて運転されるため、その切
替えザイクルにおいて熱衝撃が発生すること、燃料ガス
であるCガスが高熱雰囲気下で分解することによるノズ
ル(バーナーの開口部のこと)閉塞を考えなければなら
ないこと等、長期間にわたり安定した運転を継続するた
めに解決しなければならない問題が存在する。
このため、バーナーの材質としては、用いられる雰囲気
が高温雰囲気(1100〜1300℃)下であることか
ら、セラミック(実開平2−10446号公報)が用い
られている。セラミックス製バーナーにあっては、耐熱
性に関しては金属材料製のバーナーよりも優れているも
のの、耐熱衝撃性に関しては問題が有る。すなわち、端
フリューに設けられたバーナーにおいては、コークス炉
の燃焼サイド切替えサイクルに従って、20分毎あるい
は30分毎に、冷たい燃料ガスおよび燃焼用空気を導入
する状態と、高温の燃焼ガスを炉外に排気する状態とに
切替えられ、この冷たい燃料ガスおよび燃焼用空気の導
入に伴って熱衝撃が加えられるのである。
この熱衝撃を防止する従来技術としては、多孔質セラミ
ックスを内装したセラミックス製バーナ(特開平1−8
293号公報)がある。この特開平2−8293号公報
に示された技術は、バーナーに内装した多孔質セラミッ
クスの保有熱で燃料ガスおよび燃焼用空気導入時のセラ
ミックス製バーナーの急冷を緩和し、熱衝撃による損傷
を防止するのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来技術にあっては、耐熱性を高めるためにバ
ーナーをセラミックス製とし、また耐熱衝撃性を高める
ために、セラミックス製バーナーに多孔質セラミックス
を内装するのであるが、バーナーが高温雰囲気内で作動
する必要があることには変化がなく、このため実用可能
なセラミックスの材質選定および構造に大きな制約が生
じると云う問題があった。
また、多孔質セラミックスの保有熱による熱衝撃緩和の
効果も充分ではなく、実運転上、長期間の安全運転は得
難く、破損あるいはノズル詰まり等により、バーナーの
取り替えを定期的に行わざるを得す、コスト面でも問題
があった。
さらに、バーナーの取り替えに際して、セラミックスの
破片の除去を、バーナー設置のためにコークス炉壁に設
けられた孔を利用して実施することは極めて困難であり
、セラミックスの破片の一部が端フ1J=−内に残留す
ることが避けられないと云う問題があった。
なお、バーナー先端の開口部に分解したカーボンが付着
生成して目詰まりが発生した時点で、または目詰まり発
生の予知される時点で、空気を導入し、この導入した空
気で目詰まりカーボンを除去する手段が提案されている
が、導入した空気による付着したカーボンの除去は困難
であり、短時間の復旧ができず、操業に支障をきたすと
云う問題がある。
この上記した従来技術における問題点の発生原因は、端
フリュー昇温用のバーナーそのものが、コークス炉内の
雰囲気温度と同じ高温に加熱されて使用されていると云
うことにある。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を
解消すべく創案されたもので、コークス炉の端フリュー
に設けられるバーナー自体の温度を、常時低い温度に保
つことを技術的課題とし、もってバーナー材質の選定範
囲を広げると共に、バーナーを長期間にわたって損傷の
ない安全な状態で運転させることができ、さらにバーナ
ー先端開口部に対するカーボン付着を防止することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この技術的課題を解決する本発明の手段は、コークス炉
の押出し機側および消火車側の各端フリューに、バーナ
ーを介して燃料ガスおよび燃焼用空気を導入して燃焼を
制御することにより、所定温度まで端フリューの温度を
昇温させるコークス炉端フリュー昇温方法であること、 排気側端フリューのバーナーに、燃焼用空気の代わりに
冷却用空気を供給すること、 にある。
より安全な端フリュー昇温動作を得るために、加熱動作
の終了間際の一定時間の間、バーナーに対する燃料ガス
導入管路に不活性ガスを導入するのが良い。
〔作用〕
通常、コークス炉の加熱は、炉長方向に燃焼を行うため
に、燃料ガスおよび燃焼用空気を導入する端フリューと
、燃焼排ガスを引き落とす端フリューとが設けられ、各
端フリューは20分または30分毎にその動作が切替え
られる。
加熱側端フリューに設けられたバーナーは、燃料ガスお
よび燃焼用空気を導入するので、この導入される燃料ガ
スおよび燃焼用空気により冷却され、コークス炉内雰囲
気温度まで加熱されることはない。
同様に、燃焼排ガスを引き落とす排気側端フリューに設
けられたバーナーには、燃焼用空気の代わりに冷却用空
気が導入されるので、バーナーの燃焼排ガスによる加熱
が大幅に抑制される。
すなわち、本発明にあっては、各端フリューに設けられ
たバーナーは、燃料ガスおよび燃焼用空気または冷却用
空気により、常時冷却された状態に保持されるのである
バーナーに対する冷却用空気の導入は、燃焼用空気の代
わりに行われるので、バーナーに対する燃焼用空気の導
入系路をそのまま利用して、冷却用空気のバーナーへの
導入を達成できる。
このように、バーナーは、常時冷却された状態にあるの
で、実際には700℃以上に加熱されることがなく、こ
のため燃料ガスの分解によるカーボンの発生が抑制され
、もってバーナー開口部へのカーボンの付着が大幅に減
少することになる。
特に、加熱動作の終了間際の一定時間の間、バーナーに
対する燃料ガス導入管路に不活性ガスを導入すると、バ
ーナー開口部に対するカーボンの付着は皆無となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、本発明方法を実施すべく構
成された端フリュー昇温装置の一例を示す図面を参照し
ながら説明する。
第1図は、バーナー1に対する燃料ガスGおよび空気E
の導入配管例を示すもので、コークス炉7の端フリュー
8の押出し機側MSと消火車側C8とに設けられた配管
は全く同じ構成であるので、第1図には消火車側C8の
配管を示している。
配管は、燃料ガス系と空気系とから構成され、燃料ガス
系は、燃料ガス供給源からのガス本管11が接続され、
燃料ガスGを押出し機側MSおよび消火車側C8に切替
え供給するガス管12と、このガス管12から分岐して
各バーナー1のバーナーガス管5に接続されるガス支管
13とから構成され、同様に、空気系は、ファン22が
ら空気が送り込まれる空気管23と、この空気管23か
ら二つに分岐した燃焼用空気管25および冷却用空気管
31と、燃焼用空気管25から分岐して各バーナー1の
バーナー空気管6に接続される燃焼用空気支管26と、
冷却用空気管31から分岐して各バーナー1のバーナー
空気管6に接続される冷却用空気支管32とから構成さ
れている。
ガス管12には、ガス本管11の接続箇所側近に設けら
れた、燃料ガスGの供給方向を押出し機側MSと消火車
側C8とのいずれか一方に切替え設定するガス切替え弁
14と、供給されたガスの総量を計測するガス第一流量
計16とが設けられており、各ガス支管13には、バー
ナー1に実際に供給される燃料ガスGの量を制御するガ
ス加減コック15と、供給された燃料ガスGの量を計測
するガス第二流量計17とが設けられている。
燃焼用空気管25には、管路を開閉する燃焼用空気切替
え弁27と、供給された燃焼用空気の総量を計測する燃
焼用空気流量計29とが設けられ、同様に、冷却用空気
管31には、管路を開閉する冷却用空気切替え弁33と
、供給された冷却用空気の総量を計測する冷却用空気流
量計35とが設けられ、そして燃焼用空気支管26には
、バーナー1に供給される燃焼用空気の量を制御する燃
焼用空気加減コック28と、冷却用空気の燃焼用空気支
管26内への侵入を防止する燃焼用空気逆止弁30とが
設けられており、同様に、冷却用空気支管32には、バ
ーナー1に供給される冷却用空気の量を制御する冷却用
空気加減コック34と、燃焼用空気の冷却用空気支管3
2内への侵入を防止する冷却用空気逆止弁36とが設け
られている。なお、バーナー空気管6には、各バーナー
1に供給された実際の空気量を計測する空気流量計24
が設けられている。
また、ガス支管13の分岐箇所よりも上流側のガス管1
2箇所には、不活性ガス供給弁38を設けた不活性ガス
管37が接続されている。
各バーナー1は、第2図に示すように、高発熱量のコー
クス炉ガス管Cgおよび低発熱量のミックスガス管Mg
を組付けたコークス炉7の端フリュー8部分に取付けら
れる。具体的には、端フリュー8を形成する端フリュー
炉壁9にバーナー取付は孔10を開設し、このバーナー
取付は孔10にバーナー1をコークス炉7外から挿入す
る形態で取付ける。
バーナー1の使用にあっては、コークス炉7設備の燃焼
切替えサイクルに従って燃焼サイドを切替える必要があ
るが、この切替え方式には種々の手段が考えられ、その
−例を第3図に示す。
第3図(a)は機械的切替え方式の簡略構成を示すもの
で、コークス炉設備の燃焼切替え装置として最も一般的
に使用されている方式であり、ガス支管13とバーナー
1との接続部分に切替えコック20を設け、この切替え
コック20を油圧シリンダ18で往復駆動されるテンシ
ョンバー19に連結し、テンションバー19の移動によ
り切替えコック20の開閉を切替えるようにしている。
第3図(・b)は遮断弁式切替え方式の簡略構成を示す
もので、ガス支管13とバーナー1との接続部分に遮断
弁21゛ を設げ、この遮断弁21゛ の開閉を電磁弁
21で切替えるようにしている。
第3図(c)は、第1図に示した不活性ガスを利用する
N2パージ方式の簡略構成を示すもので、ガス切替え弁
14を遮断してガス管12への燃料ガスGの供給を停止
し、次いで不活性ガス供給弁38を開いて、不活性ガス
管37から不活性ガスであるN2ガスをガス管12内に
供給するものである。このN2パージ方式の場合は、シ
ール性確保および信頼性確保が容易であり、またバツク
ファイア−の防止を達成できると共にバーナー1内およ
びガス管12内のパージも達成できる。
第4図は、燃焼サイド切替え時の答弁の切替え動作のタ
イムチャートを示すもので、押出し機側MS燃焼から消
火車側C3燃焼への切替え、および消火車側C8燃焼か
ら押出し機側MS燃焼への切替え状況を示している。
押出し機側MS燃焼状態にあっては、押出し機側MSの
ガス切替え弁14が開であるのに対して消火車側C3の
ガス切替え弁14は閉、押出し機側MSの燃焼用空気切
替え弁27が開であるのに対して消火車側C8の燃焼用
空気切替え弁27は閉、押出し機側MSの冷却用空気切
替え弁33が閉であるのに対して消火車側C8の冷却用
空気切替え弁33は開、押出し機側MSおよび消火車側
C8の不活性ガス供給弁38は共に閉となっている。
この状態から燃焼サイド切替え時になると、先ず時点t
、で押出し機側MSのガス切替え弁14が閉状態に切替
えられ、完全に閉状態になったことを確認してから押出
し機側MSの不活性ガス供給弁38を一定時間だけ開い
て、押出し機側MSのガス管12およびガス支管13そ
してバーナー1内のノく−ジを達成する。
このパージ達成後の時点t2で、押出し機側MSの燃焼
用空気切替え弁27を閉じると共に、同じ押出し機側M
Sの冷却用空気切替え弁33を開いて、押出し機側MS
のバーナー1に冷却用空気を供給する。
冷却用空気の供給による押出し機側MSのバーナー1の
昇温防止作用が充分に発揮できる状態となったことを確
S忍してから、時点t3で、消火車側C8の冷却用空気
切替え弁33を閉じると同時に燃焼用空気切替え弁27
を開き、消火車側C8のバーナー1への燃焼用空気の供
給を開始し、この時点t3から一定時限後の時点t、で
消火車側C8のガス切替え弁14を開き、消火車側C8
のバーナー1に燃料ガスGを供給し、もって消火車側C
8での加熱が開始される。なお、消火車側C8から押出
し機側MSへの燃焼サイドの切替えも同様の手順で行わ
れる。
第5図に、本発明方法を実施するのに使用されるバーナ
ー1の具体的な構造例を示す。
バーナー1は、内筒2と外筒3との二重管構造をしてお
り、内筒2と外筒との間に空気通路を形成し、内筒2内
を燃料ガス0通路としている。端フリュー炉壁9外に突
出した外筒3の後端部にはバーナー空気管6が連設され
ており、同様に端フリュー炉壁9外に突出した内筒2の
後端にはバーナーガス管5が連設されている。内筒2の
先端には、燃料ガスGと空気Eとの混合性を良くするた
めに旋回板4が設けられている。
このバーナー1には、バーナー1が加熱側または排気側
のいずれに位置しているかに関わらず、常時燃焼用また
は冷却用の空気Eが供給され、この供給される空気Eに
より冷却された状態に維持されるのであるが、第5図図
示実施例のように、内筒2と外筒3との間を空気通路と
することにより、バーナ−1全体に対する空気Eによる
冷却が均一にかつ効果的に達成できる。特に、燃料ガス
Gの噴出口である内筒2の先端開口部は、常時空気E雰
囲気中に置かれることになるので、700℃以上に加熱
されることがなく、これにより燃料ガスGの加熱による
分解が生じないので、カーボン付着によるバーナー1の
閉塞が発生する恐れは全くない。
第6図に、第5図に示した構造のバーナー1の先端部温
度計測の一例を示す。
この第6図に示した温度計測結果から明らかなように、
加熱側のバーナー1の温度は、供給される燃料ガスGお
よび燃焼用空気による冷却作用により300〜400℃
程度に抑えられているが、燃焼サイドの切替えにより排
気側となると、急激に上昇する。しかしながら、バーナ
ー1が排気側となった際の加熱温度は、バーナー1に対
する冷却用空気の供給により、620℃程度と700℃
以下の値に維持される。このバーナ1の加熱温度の変化
パターンは、加熱サイド切替え後の冷却用空気量および
供給タイミングによりコントロールすることが可能であ
る。なお、バーナー1に供給される冷却用空気量は5 
Nm3/hr以下で充分である。
〔発明の効果〕
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す
効果を奏する。
バーナーに常時空気を供給することにより、バ−ナーに
対する冷却効果を常時得るようにしているので、バーナ
ーの温度を700℃以下に保つことができ、もってバー
ナー製造材料として通常の金属材料の使用が可能となる
と共に、バーナーをセラミックス製とした場合における
破損、スポーリングの発生を無くずことができ、バーナ
ー製造材料における耐熱性に関する諸問題を無くすこと
ができる。
バーナー温度を700℃以下に保つことができるので、
燃料ガスが分解することかなく、もってカーボン付着に
よるバーナー閉塞事故の発生を皆無とすることができる
バーナーに対する熱衝撃の程度が少なく、これによりバ
ーナーの破損およびスポーリングの発生がないので、か
つカーボンの付着によるバーナー閉塞がないので、バー
ナーを長期間にわたって安定してかつ良好に作動させる
ことができる。
バーナー加熱抑制作用は、空気を排気サイドのバーナー
に供給するだけであり、得られる加熱抑制効果は供給空
気量でほぼ設定できるので、実施が容易であると共に、
加熱抑制程度をほぼ自由にコントロールすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施すべく構成された管路構成
の一例を示す図である。 第2図は、バーナーのコークス炉に対する組付は構成例
を示す簡略図である。 第3図は、バーナーに対する燃料ガスの供給管路におけ
る加熱サイド切替え方式の構成例を示すもので、第3図
(a)は機械式を、第3図(b)は電磁弁式を、第3図
(c)はN2パージ式を夫々示している。 第4図は、加熱サイドと排気サイドとの切替え動作時に
おける管路のガス切替え弁、不活性ガス供給弁、燃焼用
空気切替え弁、そして冷却用空気切替え弁の切替え動作
のタイムチャートを示す図である。 第5図は、本発明方法を実施したバーナーの構成例を示
す縦断面図である。 第6図は、本発明方法を実施した場合におけるバーナー
先端部の温度計測結果の一例を示す線図である。 符号の説明 1;バーナー、2;内筒、3;外筒、4;旋回板、5;
バーナーガス管、6;バーナー空気管、7゛コークス炉
、8;端フリュー、9;端フリュー炉壁、10;バーナ
ー取付は孔、11;ガス本管、12;ガス管、13;ガ
ス支管、14;ガス切替え弁、15;ガス加減コック、
16;ガス第一流量計、17;ガス第二流量計、18;
油圧シリンダ、19;テンションバー、20;切替えコ
ック、21;電磁弁、21゛;遮断弁、22;ファン、
23;空気管、24;空気流量計、25;燃焼用空気管
、26;燃焼用空気支管、27;燃焼用空気切替え弁、
28;燃焼用空気加減コック、29;燃焼用空気流量計
、30;燃焼用空気逆止弁、31;冷却用空気管、32
;冷却用空気支管、33;冷却用空気切替え弁、34;
冷却用空気加減コック、35;冷却用空気流量計、36
;冷却用空気逆止弁、37;不活性ガス管、38;不活
性ガス供給弁、MS;押出し機側、C8:消火車側、M
g;ミックスガス管、Cg; コークス炉ガス、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コークス炉(7)の押出し機側(MS)および消
    火車側(CS)の各端フリュー(8)に、バーナー(1
    )を介して燃料ガスおよび燃焼用空気を導入して燃焼を
    制御することにより、所定温度まで前記端フリュー(8
    )の温度を昇温させるに際して、排気側端フリュー(8
    )の前記バーナー(1)に、燃焼用空気の代わりに冷却
    用空気を供給するコークス炉端フリュー昇温方法。
  2. (2)加熱動作の終了間際の一定時間の間、バーナー(
    1)に対する燃料ガス導入管路に不活性ガスを導入する
    請求項1に記載のコークス炉端フリュー昇温方法。
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