JPH0488005A - レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 - Google Patents

レジスト組成物およびレジストパターン形成方法

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JPH0488005A
JPH0488005A JP2201518A JP20151890A JPH0488005A JP H0488005 A JPH0488005 A JP H0488005A JP 2201518 A JP2201518 A JP 2201518A JP 20151890 A JP20151890 A JP 20151890A JP H0488005 A JPH0488005 A JP H0488005A
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JP
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weight
resist
copolymer
acid generator
ionizing radiation
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JP2201518A
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English (en)
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Shoji Shiba
昭二 芝
Yasuo Yamagishi
康男 山岸
Takeshi Ishizuka
剛 石塚
Yoko Kuramitsu
倉光 庸子
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は、例えば半導体装置のパターン形成などに有用
なレジスト組成物、特に電離放射用のレジスト組成物並
びにそれに用いる新規な共重合体及びそれを用いるパタ
ーン形成方法に関し、耐ドライエツチング性に優れ、か
つ電離放射線に対して高い感度と解像性を有するポジ型
レジスト組成物並びにそれに用いる新規な共重合体及び
それを用いるパターン形成方法を提供することを目的と
し、−能代(1)で示される繰り返し単位と、−能代(
II)で示される繰り返し単位よりなり、 (I)            (n)(式中、R1−
R8は独立に水素、ハロゲン、炭素数1〜6のアルキル
基、p及びqはそれぞれ独立に0〜4の整数を示し、R
9は炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアル
キル基を有するトリアルキルシリル基を示し、rは1〜
3の整数を示し、R4、R5及びR9は複数個存在する
場合には互いに同一であっても異なっていても良い)繰
り返し単位(I)及び(n)の比率が1.0/90〜9
0/10であり、重量平均分子量が1,000〜10,
000,000である共重合体並びにこの共重合体5〜
50重量%と、酸発生剤1.0〜20重量%又は酸発生
剤1.0〜20重量%及び酸発生剤に対して1〜50重
量%の増感剤とを含んで成るレジスト組成物及びこの組
成物を用いて露光光源として電離放射線を用いてレジス
トパターンを形成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば半導体装置のパターン形成などに有用
なレジスト組成物、特に電離放射線用のレジスト組成物
並びにそれに用いる新規な共重合体及びそれを用いるパ
ターン形成方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体集積回路の高集積化に伴い、LSIのパターン幅
は益々微細化される傾向にあり、従来、微細パターンの
形成には、薄膜形成技術とフォトリソグラフィ技術が使
用されている。すなわち、例えば、まず被処理基板上に
スピンコード法によりレジストを被覆しておき、これに
マスクを介して紫外線等の露光を行い、未露光部又は露
光部を現像処理して除去することにより、ネガ型又はポ
ジ型のレジストパターンを形成している。この場合に、
露光光源として紫外線を用いた場合のレジストの解像度
の理論限界は0.5μmであるが、光の回折や散乱によ
り、実際の限界は実用的には1μm程度である。
一方、電子線やX線等の電離放射線を用いると、理論的
には0.1μm幅のパターン形成も可能となる。
従来、ネガ型の電離放射線レジストとしては、クロロメ
チル化ポリスチレン又はシロキサン、シルセスキオキサ
ン等が使用されているが、これらはいずれも有機溶剤を
現像液とする架橋型のレジストであるため、現像時の膨
潤が激しく、解像性の低下が著しい。また、ポジ型のレ
ジストとしては、ノボラック系フォトレジストの転用が
検討されているが、耐ドライエツチング性、感度及び解
像性を満足するものはない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、前記した従来技術の問題点を取り除いて、本発
明は、耐ドライエツチング性に優れ、かつ電離放射線に
対して高い感度と解像性を有するポジ型レジスト組成物
並びにそれに用いる新規な共重合体及びそれを用いるパ
ターン形成方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に従えば、−能代(I)で示される繰り返し単位
と、−能代(n)で示される繰り返し単位よりなり、繰
り返し単位(I)及び(n)の比率が10/90〜90
/10であり、重量平均分子量が1 、000〜10.
000,000である共重合体。
(式中、R1−R8は独立に水素、ハロゲン、炭素数1
〜6のアルキル基、p及びqはそれぞれ独立に0〜4の
整数を示し、R9は炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルキル基を有するトリアルキルシリル基を
示し、rは1〜3の整数を示し、R4、R5及びR9は
複数個存在する場合には互いに同一であっても異なって
いても良い。) が提供される。
本発明に従えば、また上記共重合体5〜50重量%と、
酸発生剤0.1〜20重量%、好ましくは0.3〜10
重量%又は酸発生剤0.1〜20重量%、好ましくは0
.3〜10重量%及び酸発生剤に対して1〜50重量%
、好ましくは5〜20重量%の増感剤とを含んでなるレ
ジスト組成物が提供される。
本発明に従えば、上記組成物を用い、露光光源として電
離放射線を用いてレジストパターンを形成する方法が提
供される。
〔実施態様〕
本発明に従えば、前記共重合体と、酸発生剤又は酸発生
剤と増感剤とからなるレジスト組成物を用い、電子線、
X線などの電離放射線露光を行うことによって、耐ドラ
イエツチング性に優れ、高感度で高解像性のレジストパ
ターンを形成することができる。
前記共重合体は、−能代(I)の繰り返し単位の出発化
合物であるN−ビニルカルバゾール誘導体と、一般式(
II)の繰り返し単位の出発化合物であるスチレン誘導
体とを適当なラジカル開始剤の存在下に、例えば溶液中
で加熱共重合させることができる。
共重合体中の繰り返し単位(I)と(II)との比率は
10/90〜90/10、好ましくは40/60〜60
/40、重量平均分子量(M w )は1,000〜1
0,000,000、好ましくは10.000〜1,0
00,000であり、Mw/inは1〜10、好ましく
は1〜3である。
本発明に使用される酸発生剤としては、従来知られてい
る任意の酸発生剤を用いることができる。
そのような酸発生剤とし・では、例えば、ハロゲン置換
トリアジン誘導体、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族ヨー
ドニウム塩、芳香族スルホニウム塩等が挙げられるが、
前記共重合体との相溶性のある限りこれらに限定される
ものではない。
また、任意的な増感剤としては、例えば電離放射線に対
して高い吸収係数を有するハロゲン原子を含有する有機
ハロゲン化合物、あるいは金属原子を含有する有機金属
化合物等が使用できる。本発明に係るレジスト組成物は
前記各成分をこれらの各成分を溶解する任意の有機溶媒
、例えばアルコール類、ケトン類、芳香族溶媒(例えば
トルエン、キシレンなど)に溶解し、例えばスピンコー
ドなどで下地上に塗布し、常法に従ってプリベークして
溶媒を除き(例えば温度60゛C〜150°Cで10〜
30分間)次にX線、電子線などの電離放射線に対し、
露光ボストキュア(50〜150°Cで5〜30分間)
の後現像(アルカリ水溶液)し、アフターヘークする(
樹脂の種類にもよるが、一般には50°C〜200°C
で10〜30分間)。
〔実施例〕
以下、実施例に従って、本発明を更に詳しく説明するが
、本発明の技術的範囲をこれらの実施例に限定するもの
でないことはいうまでもない。
合戦M± 乾燥トルエン30戚にN−ビニルカルバゾール15gお
よびパラターシャリ−ブトキシスチレン15.7gを溶
解し、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.0
3gを加え、70°Cの油浴上で3時間重合させた。反
応終了後、反応溶液をメタノール中に投入して、重合物
を沈澱回収し、得られたポリマーを1.4−ジオキサン
50m1に溶解して凍結乾燥をした。得られたポリマー
の117wは3.5X10’TJjf w /Tel 
nは1.8であった。
実施皿上 合成例1で得られた樹脂1gおよび2,4.6トリス(
トリクロロメチル11 3.5−1−リアジン0.05
 gをメチルイソブチルケトン(MIBK)9gに溶解
し、レジスト溶液を調製した。
次にシリコン基板上に先ず本レジストを膜厚1.0μm
となるようスピンコードし、次に80°CT:20分間
プリベークした。この膜上にマスクを介してX線を照射
した後、100°Cで20分間ベークし、アルカリ水溶
液(3%水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液)を用
いて現像し、引続きイオン交換水でリンス処理し、10
0°Cで20分間ベークを行った。
その結果、本レジストは露光量5mJ/c+flで、0
.5μmのラインアンドスペースパターンを解像できた
合戦叢斐 乾燥トルエン30m1に臭素化N−ビニルカルバゾール
13.6 gおよびパラターシャリ−ブトキシスチレン
8.8gを溶解し、A I B No、03 gを加え
、70°Cの油浴上で3時間重合させた。反応終了後、
反応溶液をメタノール中に投入して、重合物を沈澱回収
し、得られたポリマーを1,4−ジオキサン50戚に溶
解して凍結乾燥をした。
得られたポリマーのMwは2.5X]、O’ 、’FX
w/’Elnは2.3であった。
実凄I生々 合成例2で得られた樹脂1gおよび2,4.6トリス(
トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン0.05
gをMIBK9gに溶解し、レジスト溶液を調製した。
次にシリコン基板上に本レジストを膜厚1.0μmとな
るようスピンコードし、次に80°Cで20分間プリベ
ークした。この膜上にマスクを介してX線を照射した後
、100°Cで20分間ベータし、3%水酸化テトラメ
チルアンモニウム水溶液を用いて現像し、引続きイオン
交換水でリンス処理をし、100°Cで20分間ベーク
を行った。その結果、本レジストは露光量5 mJ /
 crMlで、0,5μmのラインアンドスペースパタ
ーンを解像でキタ。
金城狙主 M I B KloomRにバラヒドロキシスチレン1
2gを?容解し、トリメチルクロルシラン ピリジン12gを加え、60°Cの油浴上で3時間反応
させた。反応終了後、生成したピリジン塩酸塩を濾別し
、反応溶液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で5回引続
きイオン交換水で5回洗浄した後濃縮し、パラトリメチ
ルシロキシスチレンを回収した。
乾燥トルエン30m2にN−ビニルカルノ\ゾール9,
7gおよびパラトリメチルシロキシスチレン9.6gを
溶解し、A T B No.03 gを加え70°Cの
油浴上で3時間重合させた。反応終了後、反応溶液をメ
タノール中に投入して、重合物を回収した。得られたポ
リマーを1,4−ジオキサン50m2に溶解して凍結乾
燥を行った。得られたポリマーのMw.は2、9X10
’ 、Mw/inは2.1であった。
夫施尉主 合成例.3で得られた樹脂1gおよびトリフェニルスル
ホニウム塩(P h3s P F6) 0.05gをM
IBK9 gに溶解し、レジスト溶液を調製した。
次にシリコン基板上に本レジストをWaK 1.oμm
となるようスピンコードし、次に80°Cで20分間プ
リベークした。この膜上にマスクを介してX線を照射し
た後、100°Cで20分間ベークし、3%水酸化テト
ラメチルアンモニウム水溶液を用いて現像し、引続きイ
オン交換水でリンス処理をし、100°Cで20分間ベ
ークを行った。その結果、本レジストは、露光量5mJ
/c+11で、0.5μmのラインアンドスペースパタ
ーンを解像できた。
〔発明の効果〕
上に説明したように、本発明によれば、耐ドライエツチ
ング性及び感度解像性に優れた電離放射線用ポジ型レジ
ストを提供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )で示される繰り返し単位と、一般式
    (II)で示される繰り返し単位よりなり、繰り返し単位
    ( I )及び(II)の比率が10/90〜90/10で
    あり、重量平均分子量が1,000〜10,000,0
    00である共重合体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1〜R^8は独立に水素、ハロゲン、炭素
    数1〜6のアルキル基、p及びqはそれぞれ独立に0〜
    4の整数を示し、R^9は炭素数1〜4のるトリアルキ
    ルシリル基を示し、rは1〜3の整数を示し、R^4、
    R^5及びR^9は複数個存在する場合には互いに同一
    であっても異なっていても良い。) 2、請求項1の共重合体5〜50重量%と、酸発生剤0
    .1〜20重量%又は酸発生剤0.1〜20重量%及び
    酸発生剤に対して1〜50重量%の増感剤とを含んでな
    ることを特徴とするレジスト組成物。 3、請求項2のレジスト組成物を用い、露光光源として
    電離放射線を用いてレジストパターンを形成することを
    特徴とするレジストパターンの形成方法。
JP2201518A 1990-07-31 1990-07-31 レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 Pending JPH0488005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527023A (ja) * 2006-02-17 2009-07-23 イーストマン コダック カンパニー 輻射線感光性組成物及び画像形成性材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527023A (ja) * 2006-02-17 2009-07-23 イーストマン コダック カンパニー 輻射線感光性組成物及び画像形成性材料

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