JPH0487989A - 生ビール用ディスペンサー - Google Patents

生ビール用ディスペンサー

Info

Publication number
JPH0487989A
JPH0487989A JP19938090A JP19938090A JPH0487989A JP H0487989 A JPH0487989 A JP H0487989A JP 19938090 A JP19938090 A JP 19938090A JP 19938090 A JP19938090 A JP 19938090A JP H0487989 A JPH0487989 A JP H0487989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
draft beer
nitrogen gas
dispenser
nitrogen
beer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19938090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sawa
澤 裕之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatani Corp
Original Assignee
Iwatani International Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatani International Corp filed Critical Iwatani International Corp
Priority to JP19938090A priority Critical patent/JPH0487989A/ja
Publication of JPH0487989A publication Critical patent/JPH0487989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
飲食店、ビヤホールなどにおいて生ビールを配分供給す
る装置であって、生ビールに特有な味覚、舌ざわり、泡
の感触などを、ビール工場が樽詰めしたままの状態で顧
客に提供することを可能にすると共に、生ビール用ディ
スペンサーの本体外に設けられる炭酸ガスボンベを必要
とせず、外見上も余分なものが出張らず、また、炭酸ガ
スボンベの残量の監視、ボンベの持ち込み、取り換えな
どの維持・管理を全く不用とする業務用の生ビール用デ
ィスペンサーである。
【従来の技術】
一般にビヤホールなどで見かける生ビール用ディスペン
サーは第4図のように、生ビール用ディスペンサー本体
50と、本体外に設置される加圧用の炭酸ガスボンベ5
1の三者からなっている。 炭酸ガスは常に消耗するので5通常は次回分のボンベ5
2も用意されて併置される。従業員はガスの欠乏期を予
測し、欠乏の後で気付いた時にはあわててボンベを取り
換えるなど、維持・管理が面倒である。その上に、ビヤ
ホールや飲食店などはビルの屋上や繁華街の雑踏の中に
あり、運搬や路上駐車の困難な場所が多く、従ってボン
ベを搬入したり取り換えたりすることに著しい困難が伴
うことが避けられない。 このような繁雑な維持、管理に伴う労力を不用にして、
単に100■の電源に接続するだけで、何らの手数も要
しないで生ビールが加圧され、コックを開けばジョツキ
、コツプなどに生ビールが注入されるような、自動化さ
れた機械の出現が望まれている。 さらに上述のような生ビール用ディスペンサーは炭酸ガ
スを圧力源に使用するため、炭酸ガスが水に溶けて、そ
のため、ビール製造工場側が最適の状況に樽詰めしたビ
ールの品質を変化させ、味覚、舌ざわり、泡の感触など
が樽詰め時と違ってくる欠点がある。 なぜ、生ビールの品質が変化するのか、 その理論は“
作用”の項で精しく説明する。
【解決決しようとする課題】
上記の問題を解決するために、本発明はビール工場で樽
詰めされたままの品質のビールを顧客に提供し、味覚、
舌ざわり、泡の感触で顧客を満足させると共に、 駐車困難な繁華街、ビルの屋上などに炭酸ガスボンベを
搬入する労力を不用とし、従業員が炭酸ガスの欠乏を予
測する必要がなく、炭酸ガスボンベ取り替えの労力から
開放されると共に、本発明の生ビール用ディスペンサー
の電源をONにするだけで、あとは全く自動的に加圧ガ
スが供給され、ボンベ類を使用する必要のない装置を得
ることを一 可能にする。
【解決するための手段】
A9発明1 本発明1は上述の目的において、例えば第1図〜第3図
に示すように、次のように構成することを特徴とする。 生ビールを収納した圧力容器から生ビールを取り出して
配分する装置において、 生ビール用ディスペンサー1は樽2の取出し口に加圧気
体を注入して生ビールを取り出すディスペンサーヘッド
3、ディスペンサーヘッド3からホース4を経て接続す
る生ビール冷却部5、および上記ディスペンサーヘッド
3にホース8を経て窒素を供給する窒素供給装置9を具
えて外箱12の中に内蔵し、冷却部5を経てコック6を
外箱12の外部に露出し、 上記窒素供給装置9は一次フィルター21から吸入した
空気をコンプレッサー22によって圧縮し、放熱部23
で冷却した後、水分除去装置24を経て空気分離装置2
6に達して窒素を発生させ、窒素を上記の窒素供給用の
ホース8に供給するように構成したことを特とするもの
である。 B発明2 本発明2は発明1において、次のように構成されること
を特徴とする。 上記空気分離装置26は空気分離膜を具え、加圧して供
給された空気を選択透過することによって酸素と窒素に
分離するように構成されるものである。 この場合の膜とは薄膜で構成されチューブであってもよ
い。 C0発明3 本発明3は発明1において、次のように構成れることを
特徴とする。 上記の空気分離装置26はプレッシャースイング吸着方
式 (PSA方式)によって酸素と窒素とに分離するよ
うに構成されるものである。 一〇−
【作用】
A6発明1 1気圧のもとで水1体積に溶ける二酸化炭素の体積は、
0°Cの温度の場合で1.713であり、5°Cの温度
の場合で1.424である。このように二酸化炭素はよ
く水に溶けて、その溶ける割合は水の温度によって変化
する。一般の二酸化炭素を用いた系統では、生ビールの
温度によって二酸化炭素の含有量が変わることになる。 この系統の生ビール用ディスペンサーでは、樽の生ビー
ルの温度を一定に維持する装置を設けて、温度の差異に
基づく二酸化炭素の溶解度を一定に保つように設けられ
た機種もある。けれども、そのような機種でも、その飲
食店やビヤホールの客が予想以上に多くて、用意して収
容した樽の中味を使い果たすと、急いで他の場所に置い
た予備の樽と取り換える必要が生じる。その樽は上記の
生ビール用ディスペンサーと関係のない(温度維持され
ていない)好ましくない温度であり、好ましくない二酸
化炭素の含有量になる場合が生じる。 本発明はこのような弊害を避けるために窒素を加圧媒体
として、生ビールを加圧する。 1気圧のもとで水1体積に溶ける窒素の体積は0°Cの
温度の場合で2.3536cc/ 100ccであり、
二酸化炭素に比べて著しく少ない。また窒素ガスは不活
性ガスであり、二酸化炭素に比べて味覚、舌ざわり、泡
の感触が温度に依存して変化しないことが実験で確かめ
られている。 第1図は本発明の生ビール用ディスペンサー1の外観を
示し、第2図は外箱12を取り除いて内部構成を説明し
た図である。2は樽、3はディスペンサーヘッド、5は
ビール冷却部、6はコツ久9は窒素供給装置、11はパ
イロットランプ・ビール用温度計・窒素用圧力計などの
表示部である。 窒素供給装置9は第3図のように、−次フィルター2ト
コンブレッサー22・放熱部23・水分除去装置24・
二次フィルター25・空気分離装置26・バッファー、
タンク27からなり、分離された窒素を上記の窒素用ホ
ース8に供給するように構成されている。詳しくは実施
例で説明する。 B1発明2 本発明2は発明1で述べた空気分離装置26として、図
示しない周知の選択透過膜を用いて窒素を分離してホー
ス8に供給する。この時に発生する酸素は排ガスとして
排出するが、燃焼を促進する危険があるので排ガスは注
意して処理する。 C0発明3 本発明3は発明1で述べた空気分離装置26として、図
示しない周知のプレッシャースイング方式(PSA方式
)を用いたものであり、発生した窒素はホース8に供給
される。
【実施例】
第1図〜第3図 ディスペンサー1は生ビール樽2、ディスペンサーヘッ
ド3、生ビール用ホース4、ビール冷却部5、コツクロ
、窒素用ホース8、窒素供給装置9からなっていて、外
箱12の中に収容されている。11はパイロットランプ
・ビール用温度計・窒素用圧力計などの表示部である。 窒素供給装置9は一次フィルター2トコンブレッサー2
2・放熱部23・水分除去装置24・二次フィルター2
5・空気分離装置26・バッファータンク27からなり
、分離された窒素を上記の窒素用ホース8に供給するよ
うに構成されている。 図示しない圧力センサーは水分除去装置の近くに設けら
れていて、その値はコンプレッサーにフィトバックされ
運転を制御する。 上記空気分離装置26は図示しない周知の空気分離膜を
具え、加圧して供給された空気を選択透過することによ
って酸素と窒素に分離するように設けてもよい。この場
合の膜とは薄膜で構成されチューブであってもよい。 また、その空気分離装置26は周知の図示しないプレッ
シャースイング方式(PSA方式)であってもよく、こ
の場合も分離された窒素はホース8に供給される。
【効果】
■ 駐車困難な繁華街、ビルの屋上などに炭酸ガスボン
ベを搬入する労力を不用とし、炭酸ガスボンベの残量監
視、取り替えが不用である。 ■ 電源をONにするだけで、あとは全く自動的に加圧
用窒素ガスが供給され、ガス圧で生ビールが噴出する。 ■ ビール工場で樽詰めされたままの品質を変えずに顧
客に提供できるので、味覚、舌ざわり、泡の感触で顧客
を満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の外観斜視図、第2図は第1図
の実施例の外箱を取り除いて内部を説明する説明図、第
3図は第2図の窒素供給装置を説明するフロー図、第4
図は従来の生ビール用ディスペンサーの外観斜視図であ
る。 ■・・・生ビール用ディスペンサー 2・・・・・・樽
3・・・ディスペンサーヘッド 4・・・ビール用ホー
ス5−・−・・・ビール冷却部    6・・・・・・
・・・コック8・・・・・・・・・窒素用ホース  9
・・・・・・窒素供給装置11・・・・・・表示装置 
   12・・・・・・・・・外箱22・・・・・・コ
ンプレッサー 26・・・・・・空気分離装置実用新案
登録出願人 岩谷産業株式会社区 Oつ 恢 手続補正書 (自発) 1゜ 2゜ 3゜ 4゜ 事件の表示 平成2年 特許願 第199380号 発明の名称 生ビール用ディスペンサー 補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  岩谷産業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】生ビールを収納した圧力容器から生ビールを取り
    出して配分する装置において、 生ビール用ディスペンサー1は樽2の取出 し口に加圧気体を注入して生ビールを取り出すディスペ
    ンサーヘッド3、ディスペンサーヘッド3からホース4
    を経て接続する生ビール冷却部5、および上記ディスペ
    ンサーヘッド3にホース8を経て窒素を供給する窒素供
    給装置9を備えて外箱12の中に内蔵し、冷却部5を経
    てコック6を外箱12の外部に露出し、 上記窒素供給装置9は一次フィルター21 から吸入した空気をコンプレッサー22によって圧縮し
    、放熱部23で冷却した後、水分除去装置24を経て空
    気分離装置26に達して窒素を発生させ、窒素を上記の
    窒素供給用のホース8に供給するように構成したことを
    特徴とする、生ビール用ディスペンサー。 【2】上記空気分離装置26は空気分離膜方式であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の生ビール用ディスペ
    ンサー。 【3】上記空気分離装置26はプレッシャースイング吸
    着方式であることを特徴とする、請求項1に記載の生ビ
    ール用ディスペンサー。
JP19938090A 1990-07-26 1990-07-26 生ビール用ディスペンサー Pending JPH0487989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19938090A JPH0487989A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 生ビール用ディスペンサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19938090A JPH0487989A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 生ビール用ディスペンサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0487989A true JPH0487989A (ja) 1992-03-19

Family

ID=16406804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19938090A Pending JPH0487989A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 生ビール用ディスペンサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0487989A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010519138A (ja) * 2007-02-20 2010-06-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ガスが小型の樽にポンプ圧送される飲料供給装置
WO2012169595A1 (ja) * 2011-06-07 2012-12-13 麒麟麦酒株式会社 飲料ディスペンサー

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626705A (en) * 1979-08-09 1981-03-14 Bergwerksverband Gmbh Method of adsorbing and separating gas containing nitrogen and oxygen
JPS61171523A (ja) * 1984-12-21 1986-08-02 エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテツド ガス分離方法
JPS61259999A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 ウオデイントン・アンド・ダ−バル・リミテツド ビ−ルまたはその類似物のデイスペンサ−

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626705A (en) * 1979-08-09 1981-03-14 Bergwerksverband Gmbh Method of adsorbing and separating gas containing nitrogen and oxygen
JPS61171523A (ja) * 1984-12-21 1986-08-02 エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテツド ガス分離方法
JPS61259999A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 ウオデイントン・アンド・ダ−バル・リミテツド ビ−ルまたはその類似物のデイスペンサ−

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010519138A (ja) * 2007-02-20 2010-06-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ガスが小型の樽にポンプ圧送される飲料供給装置
WO2012169595A1 (ja) * 2011-06-07 2012-12-13 麒麟麦酒株式会社 飲料ディスペンサー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102803121B (zh) 用于加压和分配碳酸饮料的方法和系统
US6607100B2 (en) Wine or champagne preservation and dispensing apparatus
US4491247A (en) System, apparatus, and method of dispensing a liquid from a semi-bulk disposable container
AU2006281791B2 (en) Assembly for dispensing beverages from a flexible container
AU686493B2 (en) Backpack beverage dispenser
US6658859B2 (en) Cooling system for wine or champagne preservation and dispensing apparatus
US7757908B1 (en) Portable container and dispenser for kegged beer
BG64045B1 (bg) Устройство за дозиране на течност под налягане
JPS5830988A (ja) やや大形容器から液体を分配する方法及び装置
AU667302B2 (en) Method and apparatus for making a fermented beverage
CN110612267A (zh) 饮料分配系统、饮料分配组件、操作饮料分配系统的方法和压力壳体
US9701529B2 (en) Method and apparatus for cooling a storage container for liquid
JPH0487989A (ja) 生ビール用ディスペンサー
US20020011076A1 (en) Beverage cooler
CN205034462U (zh) 一种用于扎啤保鲜桶的桶体组件
US9938127B2 (en) Beverage system ice maker and ice and water reservoir
US2104466A (en) Refrigerating dispenser for beverages
US20030051488A1 (en) Beverage cooler
NL8304388A (nl) Werkwijze en inrichting voor het bereiden van koude dranken.
CN105174221B (zh) 一种可更换分子塔及分离阀的制氧机
JP2003267493A (ja) ビールサーバー
JP2004026206A (ja) 飲料容器注出口構造及び飲料容器並びに飲料容器蓋体
US2186723A (en) Liquid cooling and dispensing apparatus
CN210480855U (zh) 一种啤酒售卖机
CN213893725U (zh) 一种啤酒保鲜桶及啤酒保鲜桶远程监控系统