JPH048775Y2 - - Google Patents

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JPH048775Y2
JPH048775Y2 JP1987082373U JP8237387U JPH048775Y2 JP H048775 Y2 JPH048775 Y2 JP H048775Y2 JP 1987082373 U JP1987082373 U JP 1987082373U JP 8237387 U JP8237387 U JP 8237387U JP H048775 Y2 JPH048775 Y2 JP H048775Y2
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JP
Japan
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container
pet food
plate
pet
container body
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JP1987082373U
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JPS63191162U (ja
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はペツトフード用容器、特に使い捨て用
のペツトフード用容器に関する。
〔従来の技術〕
近年ペツトを飼うことが盛んになり、これらペ
ツトに与えるフードは以前であれば残飯等が多か
つた。しかしながら、作今、ペツトの種類ごとに
専用に調理されると共に栄養的にも調整されたフ
ードが出回つている。例えば、猫であればキヤツ
トフードの缶詰が販売されており、飼い主は、ま
ず、これらキヤツトフードの缶詰を缶切りにより
開いて一日分又は一食分のキヤツトフードを別の
ペツトフード用容器に移して猫に与える。この
時、缶詰の容量が一日分又は一食分より多い場合
は、冷蔵庫等に残りのキヤツトフードを保管しな
ければならない。
そして、猫が食した後、このペツトフード用容
器を洗い、再びこのペツトフード用容器を使用し
ていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上述のような従来のペツトフード用
容器では、ペツトフードの缶詰を開いて一日分又
は一食分のペツトフードを入れ、ペツトが食した
後、洗つて再び使用するものであるため、これら
一連の作業がわずらわしいものとなる。又、ペツ
トフード用容器を何度も使用するものであるた
め、洗浄が不充分であると、衛生的でなく、高価
なペツトである場合、病気となつて大きな問題と
なる可能性がある。更に、ペツトフード用容器は
床等に固定されていないため、ペツトによつて引
つ繰り返され、ペツトフードが床等に溢れ、床等
を汚す虞れがある。
そこで、本考案は容器を洗浄する必要がなく、
衛生的で、しかもペツトフードが床等に溢れて床
等を汚すことがないペツトフード用容器を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本考案のペツトフ
ード用容器は底板とこれに連なる内側板とから成
る容器本体と、該容器本体の内側板を囲繞すると
共に該内側板の上端に上面縁板を介して連なる外
側板とで構成された容器を、フイルムにて一体成
形し、該外側板に一定形状の凹凸部を設けると共
に、前記容器に該容器を重ね合わせたとき密着し
ないように密着防止部を設けてなり、前記容器本
体内にペツトフードを密封状態で収容すると共に
前記容器に床などの他の物と着脱可能な接着部材
を設けたものである。
〔作用〕
上記構成のペツトフード用容器によれば、容器
の外側板に一定形状の凹凸部を設けてあるから、
フイルムにて一体成形した容器に剛性が生じ、ペ
ツト類の力により容器が変形せず、しかも軽量と
なつており、容器にランダムに密着防止部を設け
てあるから、容器を重ねても密着せず、容器を開
封しペツトフードを与えようとする場所に容器を
接着部材を介して接着し、ペツトにペツトフード
を与え、食べ終つたら給飼場所から容器を外ずし
捨てる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
まず、第1図乃至第3図を基に考案の一実施例
を説明する。
第1図は本考案のペツトフード用容器の斜視
図、第2図は本考案のペツトフード用容器の平面
図、第3図は第2図の−断面である。図面に
おいて、1はペツトフード等のペツトフード用容
器を示し、該ペツトフード容器1は、例えば、1
日分のペツトフード2等が収容される容器3と、
該容器3の上面に固着されるフタ4と、該容器3
の下面に接着された両面テープ(接着部材)5と
から構成されている。
前記容器3は、ガスバリヤ性のあるフイルム、
例えば、PBP(2枚のポリプロピレンフイルムに
てガスバリヤ層をサインドイツチしてシート状に
したもの)にて構成されている。この容器3は、
第3図に示すように底板6と傾斜した内側板7か
らなる容器本体8を有している。内側板7の上端
は、鍔9に連なると共に、内側板7を囲繞する外
側板10の上端に、上面縁板11を介して連なつ
ている。尚、外側板10は等間隔の波部(凹凸
部)12に形成されて、該外側板10の剛性を増
すと共に内側板7の剛性をも保持する。又、内側
板7の上端部には、スタツグランダム(密着防止
部)13が形成されているが、このスタツグラン
ダム13は、凹部に形成され、このスタツグラン
ダム13は、複数の前記ペツトフード用容器1を
第3図中上下方向に重ねた場合に、これらペツト
フード用容器1が相互に密着して1個づつ取れな
くなるのを防ぐため、これら各ペツトフード用容
器1の間に空気が入るようにランダムに設けたも
のである。
前記フタ4はアルミ箔にて構成され、前記容器
3の容器本体8内にペツトフード2を入れたの
ち、容器3の上面縁板11上に接着され、容器本
体8を密封するためのものである。
前記両面テープ5は円形に形成され、該両面テ
ープ5の一方の接着面を容器本体8の底板6の下
面略中心部に接着する。そして、他方の接着面は
接着防止テープが接着したままの状態にする。
次に上記構成になるペツトフード用容器1の使
用方法について述べる。
まず、ペツトフード2が1日分又は1食分収容
されたペツトフード用容器1のフタ4を剥してペ
ツトフード2をペツトが食べられる状態にする。
そして、両面テープ5の接着防止テープを剥し
て、ペツトの飼育場所の床などにペツトフード用
容器1を接着する。ペツトがフードを食べ終つた
後、床などからペツトフード用容器1を剥して、
そのまま投棄する。
尚、本実施例では一日分又一食分のペツトフー
ド2が収容されたペツトフード用容器1として説
明したが、これに限るものではなく、フタ4がな
い状態、すなわち、単に使い捨てのペツトフード
用容器としても良い。又、本実施例ではペツトフ
ード用容器1の容器本体8の底板6の底面に両面
テープ5を接着した場合について説明したが、例
えば、壁などに接着するため外側板10に両面テ
ープを接着したものでも良く、更に他の物と接着
可能な接着部分を両面テープとしたが、これに限
るものではなく他の接着手段によつても何らさし
つかえない。
〔考案の効果〕 以上、詳述したように、本考案のペツトフード
用容器によれば、フイルムにて一体成形したか
ら、加工が容易で軽量となり低廉となるため、使
い捨てが可能となり、容器を洗浄する必要がな
く、洗浄したりする手間が省け、しかも衛生的で
ある。又フイルムにて一体成形したものでありな
がら剛性があり、ペツト類の力により容器が変形
しない。更に容器を重ねても密着防止部により容
器相互を密着せず、容器にペツトフードを収容し
て密封してペツトフード製品を製造する場合に容
易に大量生産ラインに乗せることが可能である。
又、この容器に着脱可能とした接着部材を設て
あるから、軽量な容器であつても床などの他の物
に取り付ければ、ペツトなどの力によつて容易に
着脱することがないから、ペツト等によつてペツ
トフードの入つた容器を引つ繰り返すことがな
く、床等を汚すこともない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のペツトフード用容器の斜視
図、第2図は本考案のペツトフード用容器の平面
図、第3図はこの左半分が第2図の−線沿う
断面を、右半分が側面を夫々示す図面である。 1……ペツトフード用容器、2……ペツトフー
ド、3……容器、5……両面テープ(接着部材)、
6……底板、7……内側板、8……容器本体、1
0……外側板、11……上面縁板、12……波部
(凹凸部)、13……スタツグランダム(密着防止
部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板とこれに連なる内側板とから成る容器本体
    と、該容器本体の内側板を囲繞すると共に該内側
    板の上端に上面縁板を介して連なる外側板とで構
    成された容器を、フイルムにて一体成形し、該外
    側板に一定形状の凹凸部を設けると共に、前記容
    器に該容器を重ね合わせたとき密着しないように
    密着防止部を設けてなり、前記容器本体内にペツ
    トフードを密封状態で収容すると共に前記容器に
    床などの他の物と着脱可能な接着部材を設けたこ
    とを特徴とするペツトフード用容器。
JP1987082373U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH048775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987082373U JPH048775Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP1987082373U JPH048775Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63191162U JPS63191162U (ja) 1988-12-09
JPH048775Y2 true JPH048775Y2 (ja) 1992-03-05

Family

ID=30934968

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JP1987082373U Expired JPH048775Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7048052B2 (ja) * 2018-11-28 2022-04-05 三甲株式会社 家畜用容器

Citations (1)

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JPS5718353B2 (ja) * 1978-07-12 1982-04-16

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718353U (ja) * 1980-07-07 1982-01-30
JPS5862859U (ja) * 1981-10-23 1983-04-27 株式会社 ボンビ 給餌容器
JPS61188455U (ja) * 1985-05-16 1986-11-25

Patent Citations (1)

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JPS5718353B2 (ja) * 1978-07-12 1982-04-16

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JPS63191162U (ja) 1988-12-09

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