JPH048765Y2 - - Google Patents

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JPH048765Y2
JPH048765Y2 JP1985185711U JP18571185U JPH048765Y2 JP H048765 Y2 JPH048765 Y2 JP H048765Y2 JP 1985185711 U JP1985185711 U JP 1985185711U JP 18571185 U JP18571185 U JP 18571185U JP H048765 Y2 JPH048765 Y2 JP H048765Y2
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frames
cover
frame
connecting means
shelf board
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JP1985185711U
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JPS6291954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は樹木の根回りを保護するために、幹を
通す中央孔を形成する凹部を備えた複数個の覆い
枠を両側辺で連結して成りその外縁部で支える構
造の木の根覆いに関するものである。
(従来の技術) この種の覆いは根回りを囲う必要上、必然的に
分割製造したものを設置時組合せる構造を有する
(実公昭47−17232号、同48−26662号等)。しか
し、単なる組合せではずれ動いてしまうため、分
割枠を連結したものが開示された(実公昭54−
42325号、実開昭59−193255号等)。前者は各分割
枠を外側では係合関係におき、止具は内側に取付
ける構造であり、そのため幹を中においてする作
業が非常にしにくい問題がある。後者も同様であ
つてしかも部品点数が多い。また従来の木の根覆
いは周縁部で接地し受け支えられているに過ぎな
いので、内側が浮いた状態にあり、荷重に弱い欠
点があつた。
(技術的課題) そこで本考案は従来の欠点、問題点等を解決す
るものでその課題とするところは、組立て及び設
置が容易で、しかも設置後は内方においても荷重
の負担を可能にすることにある。
(技術的手段) 前記課題を達するため本考案は、幹を通す中央
孔を形成する凹部1を備えた複数個の覆い枠2を
両側辺3,4で連結して成り、その外縁部で支え
る構造の木の根覆いであつて、各覆い枠2の一側
辺3に隣接枠の他側辺4を受支える棚板5を突設
し、棚板5に重なる隣接枠に上方から挿込まれ、
棚板5に締着する、外方における第1連結手段6
を設け、また棚板5より内方において、隣接する
覆い枠2,2を連結するために、両枠の下から上
へ突出する第2連結手段13,13を備えた金具
7を両枠の下部に設け、その金具7の下部に、各
覆い枠2を内方において支える脚片8を連設する
という手段を講じたものである。
(考案の作用) 本考案の木の根覆いは、複数個の覆い枠2を外
方においては棚板5によつて隣接枠を受けるとと
もに、上方挿込み式の第1連結手段6を有し、内
方においては両枠2,2の下から上に突出する第
2連結手段13,13を備えた金具7により結合
するものであるから、全て上からの操作で取付け
られ、外方でも内方でも位置合せ及び取付けの諸
作業が非常に容易化する。また特に内方では金具
7に脚片8が連設されており、覆い枠2,2を脚
片8で支持させた状態で連結作業が行なえる。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。実施例の覆い枠
2は円形の木の根覆いを4分割したもので夫々が
所謂グレーテイング状に形成され、その一側辺3
の中位に狭幅の棚板5が一体成形されている。棚
板5の外方端にはねじ孔9が設けられており、こ
れと重なる隣接枠の他側辺に段付透孔10が設け
られ、結合ねじ11を座金12、透孔10を通し
て、上方からねじ孔9に螺合緊締することができ
る。これらねじ孔9〜座金12は外方における第
1連結手段6を構成する。
内方における連結金具7は、隣接する覆い枠
2,……2にまたがる幅を有し、第2連結手段1
3として上面両側にねじを一対突設したもので、
内側に垂下片14を設けた側面逆L字型を有す
る。第2連結手段13,13はボルトを金具上面
に突出させ溶接wにより固着させたものである。
15,15は各ねじが通過する段付透孔、16は
ねじに螺合させる袋ナツトである。しかして連結
金具7はその垂下片14部分に略L字型の脚片8
を連結しておく。17は垂下片14に設けたねじ
孔、18は脚片立上がり部19に設けた長孔、2
0は連結金具7と脚片8の結合ねじで前記ねじ孔
17に螺合する。
それ故、設置の際は根回りの地面に直接或いは
石、レンガ等bをおいて脚片8をのせると、それ
と一体の連結金具7に植設されたボルトねじ1
3,13を隣接した覆い枠2,2の段付透孔1
5,15より突出させ得るから、袋ナツト16で
緊締する簡単な作業で内方における連結作業は終
了し、外方においても同様に上方から結合ねじ1
1を螺合させれば良いので、組立て並びに設置作
業の困難は全くない。なお、21は枠周縁の突
条、22はそれを受ける台部、23は多数の窓
孔、Aは樹木を示す。
(考案の効果) 従つて本考案によれば、分割構造の複数個の覆
い枠2,2……を上方からの作業のみで組立て、
設置することができるから作業性が著しく良く、
とくに内方においては連結金具7に脚片8が連設
され、組立て時においては下からねじ等を支え得
る結果上からの緊締作業が容易に行なえ、設置後
においては、木の根覆いの内方が宙吊りになら
ず、不定に加えられる荷重に良く対抗して破損を
防ぐため顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る木の根覆いの1実施例を示
すもので第1図は分解斜視図、第2図は要部断面
図、第3図は設置状態の断面図である。 1……凹部、2……覆い枠、3……一側辺、4
……他側辺、5……棚板、6……第1連結手段、
7……連結金具、8……脚片、13……第2連結
手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 幹を通す中央孔を形成する凹部1を備えた複
    数個の覆い枠2を両側辺3,4で連結して成
    り、その外縁部で支える構造の木の根覆いであ
    つて、各覆い枠2の一側辺3に隣接枠の他側辺
    4を受支える棚板5を突設し、棚板5に重なる
    隣接枠に上方から挿込まれ、棚板5に締着す
    る、外方における第1連結手段6を設け、また
    棚板5より内方において、隣接する覆い枠2,
    2を連結するために、両枠の下から上へ突出す
    る第2連結手段13,13を備えた金具7を両
    枠の下部に設け、その金具7の下部に、各覆い
    枠2を内方において支える脚片8を連設したこ
    とを特徴とする木の根覆い。 (2) 第2連結手段13は金具7に上向きに突設さ
    れたボルトである実用新案登録請求第1項記載
    の木の根覆い。
JP1985185711U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH048765Y2 (ja)

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JP1985185711U JPH048765Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JP1985185711U JPH048765Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JPS6291954U JPS6291954U (ja) 1987-06-12
JPH048765Y2 true JPH048765Y2 (ja) 1992-03-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442345U (ja) * 1977-08-31 1979-03-22

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143552U (ja) * 1982-03-20 1983-09-27 合資会社 北勢鋳鉄製作所 樹根ガ−ド盤
JPS59113064U (ja) * 1983-01-22 1984-07-31 株式会社ホクキャスト 脚台付き樹根ガード盤

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442345U (ja) * 1977-08-31 1979-03-22

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JPS6291954U (ja) 1987-06-12

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