JPH0487188A - 調光システム - Google Patents

調光システム

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JPH0487188A
JPH0487188A JP2197420A JP19742090A JPH0487188A JP H0487188 A JPH0487188 A JP H0487188A JP 2197420 A JP2197420 A JP 2197420A JP 19742090 A JP19742090 A JP 19742090A JP H0487188 A JPH0487188 A JP H0487188A
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JP
Japan
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handle
switch
case
return spring
cover
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Pending
Application number
JP2197420A
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English (en)
Inventor
Hayao Takeuchi
竹内 速雄
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、照明負荷の発光レベルを調節することができ
る調光システムに関するものである。
【従来の技術】
従来より、照明負荷への供給電力を制御して照明負荷の
発光レベルを調節するようにした調光器が提供されてい
る。この種の調光器では、所望の調光レベルが得られる
ように操作する調光操作手段が設けられる。 調光操作手段としては、発光レベルを増減させるための
押釦スイッチと、押釦スイ・ン千の操作を容易にするた
めの大型のハンドルとで構成されたものがある。
【発明が解決しようとする課H】
上述ように大型のハンドルを設けて押釦を操作する場合
には、ハンドルに復帰力を与えるために復帰ばねを設け
ることが必要である。しかしながら、復帰ばねにがたつ
きがあると、ハンドルの操作感が悪くなるという問題が
発生する。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、ハ
ンドルに対して復帰ばねががたつかないようにして操作
感を向上させた調光システムを提供しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の構成は、照明負
荷への供給電力を制御する電力制御手段と、照明負荷の
調光レベルを電力制御手段に対して指示する調光レベル
設定手段と、調光レベル設定手段に所望の調光レベルを
入力する調光操作手段と、照明負荷のオン・オフを指示
するオン・オフ操作手段とを備えた親器、親器に信号線
を介して接続され親器の調光操作手段およびオン・オフ
操作手段と同機能を有する調光操作手段およびオン・オ
フ操作手段を備えた子離よりなり、調光操作手段および
オン・オフ操作手段は、それぞれ操作子がケースの外面
に突出する押釦スイッチと、平板状に形成され裏面が押
釦スイッチの操作子に当接するとともに操作その進退方
向に揺動するようにケースの外面に枢着されたハンドル
と、ハンドルをケースから引き離す向きに付勢するばね
力を有しハンドルの裏面に一体に結合された復帰ばねと
から成るのである。 請求項2の構成では、復帰ばねは略コ形に形成され、合
成樹脂よりなるハンドルの裏面に突設された固定脚が中
央片に挿入されるとともに、固定脚の先端部が熱により
潰されている。 請求JJr3の構成では、復帰ばねは略コ形に形成され
、合成樹脂よりなるハンドルの裏面に突設された固定脚
が中央片に圧入されている。 請求項4の構成では、復帰ばねの中央片には、ハンドル
のケースからの浮き上がり量を規制するようにケースに
設けた引掛孔に係合する引掛片が一体に突設されている
。 請求項5の構成では、ハンドルは合成樹脂により形成さ
れるとともに、ケースは少なくとも一部がダイキャスト
により形成され、ケースにおいてハンドルとの対向面の
要所にはハンドルを位置決めする位置決め突起が突設さ
れている。
【作用】
請求項1の構成によれば、復帰ばねがハンドルに一体化
されていることによって、復帰ばねがハンドルに対して
がたつくことがなく、操作性が安定するのである。 請求項2および請求項3の構成は、請求項1の構成の望
ましい実施例である。 請求項4の構成によれば、ハンドルの浮き上がり量が規
制されるから、ハンドルの操作感が一層安定するのであ
る。 請求項5の構成によれば、ケースの一部がダイキャスト
により形成されているから、ケースの内部に糖製された
部品のうちとくに発熱量の大きい部品をダイキャスト部
分に接触させておけば、放熱を効率よく行うことができ
るのである。また、ケースの要所にハンドルを位置決め
する位置決め突起を突設しているから、ハンドルをケー
スに取り付ける際にハンドルの位置決めができるのであ
り、組立作業が容易になるのである。
【実施例】
第1図に示すように、親機1に白熱電球よりなる照明負
荷りが接続されるともに、2線よりなる信号線lを介し
て子離2が接続されて調光システムが構成され、親器1
と子離2とのいずれかの操作部を操作することによって
、照明負荷りのオン・オフおよび調光がなされるように
しである。 親器1は、第12図のような構成を有している。 すなわち、親器1の外部に接続される照明負荷りに対し
てノイズフィルタNFを介して直列接続される電力制御
手段としてのトライアックQを備え、照明負荷りとトラ
イアックQとの直列回路が、商用電源ACの両端に接続
される。このトライアックQのゲートに調光信号を与え
て位相制御することにより、照明負荷りへの供給電力が
調節されて調光がなされる。調光信号は、マイクロ70
セツサを備えた集積回路である制御回路11で作成され
、フォトカブラPCでアイソレーションを行うように構
成されたドライブ回路12を介してトライアックQのゲ
ートに入力される。すなわち、制御回路11が調光レベ
ル設定手段として機能するのである。 制御回路11は、商用電源ACのゼロクロス点で発生す
るゼロクロス信号によって商用電源ACと同期するよう
に動作する5ゼロクロス信号は、商用電源ACをブリッ
ジ整流回路BRで全波整流し、ゼロクロス検出回路13
を通すことによって得られる。また、制御回路11では
、外付された水晶振動子Xにより内部の基準クロック信
号が得られるようになっている。 ブリッジ整流回路BRの出力は、ゼロクロス信号に同期
したスイッチング信号によってオン・オフ制御されるス
イッチ回路14に入力される。スイッチング信号は、第
13図(b)のように、ゼロクロス信号(第13図(a
))の立ち下がりから所定期間T1は“L”になり、こ
の期間T1にはスイッチ回路14はオンになる。その後
、次のゼロクロス信号の立ち下がりまでスイッチ回路1
4はオフになる。また、トライアックQに対して調光信
号を発生できる範囲は、スイッチ回路14がオフになっ
てから次のゼロクロス信号が立ち上がる前の所定期間T
2に設定されている。第13図(e)に調光信号の一例
を示す、スイッチ回路14の出力は、親器用電源回路1
5と子離用電源回路16とによりそれぞれ安定化される
。すなわち、スイッチ回路14がオンの期間にのみ、親
器用電源回路15と子離用電源回路16とに給電するよ
うにし、トライアックQをオンにできる期間とずれるよ
うにしているのである。 親器用電源回路15は、高電圧電源部15aと、高電圧
電源部15aの出力電圧をさらに降圧する低電圧電源部
15bとで構成される。低電圧電源部15bは、制御回
路11および後述する記憶回路17や判別回路20に給
電する。また、低電圧電源部15bの出力は、電源投入
時に制御回路11へのリセット信号を発生するリセット
回I@18にも入力される。 ところで、制御回路11には、それぞれ押釦スイッチで
あるオン・オフスイッチSW3、アップスイッチSW2
、ダウンスイッチSW、が接続されている。オン・オフ
スイッチSW1はオン・オフ操作手段となり、アップス
イッチSW2およびダウンスイッチSW3は、それぞれ
調光操作手段であるアップ操作手段およびダウン操作手
段となる。制御回路11は、オン・オフスイッチSW1
がオンにされる(すなわち、押される)たびに、トライ
アックQを導通可能状態と非導通状態とに交互に切り換
えるようにドライブ回路12に対して調光信号を発生す
る。また、制御回路11からは導通可能状態と非導通状
態とを示すオン・オフ信号が出力されて表示灯駆動回路
19に入力されており、導通可能状態が選択されると赤
色の発光ダイオードよりなるオン表示灯L D +が点
灯し、非導通状態が選択されると緑色の発光ダイオード
よりなるオフ表示灯L D 2が点灯するようになって
いる。 さらに、導通可能状態が選択されているときには、アッ
プスイッチSW、とダウンスイッチSWコとにより選択
された導通角でトライアックQがオンになるように調光
信号を発生する6すなわち、制御回路11では、アップ
スイッチSW2をオンにすれば、照明負荷りへの供給電
力を増加させるようにトライアックQの導通角を所定量
だけ大きくシくつまり、トライアックQがオンになって
から次のゼロクロス点までの時間を長くシ)、ダウンス
イッチSWsをオンにすれば、照明負荷りへの供給電力
を減少させるようにトライアックQの導通角を所定量だ
け小さくする。また、制御回路11では、アップスイッ
チSWxやダウンスイッチSW、を所定時間(たとえば
、2001秒)以上連続してオンにし続けると連続的に
導通角を変化させるようになっている。制御回路11に
は、EEPROMよりなる記憶手段としての記憶回路1
7が接続されており、オン・オフスイッチS W +、
アップスイッチSW2、ダウンスイッチSW、のいずれ
かがオンにされた後オフにされた時点で、制御回路11
に設定されているオン・オフの状態と導通角とが記憶回
路17に書き込まれるようになっている。なお、記憶回
路17にはデータをシリアルに伝送するものを用いてい
る。記憶回路17に書き込まれたデータは、電源がオフ
になってからも保持され、次に電源がオンになったとき
にはこのデータが利用されるようになっている。ここに
おいて、記憶回I@17としては、書換可能な不揮発性
のメモリであれば、EEPROM以外のものを用いても
よい。 制御回路11について以上の動作をまとめると第14図
のようになる。すなわち、電源がオンになるとリセット
回路18からのリセット信号によって初期化される。初
期化の際には記憶回路17に書き込まれているデータが
読み出され、制御回路11におけるオン・オフ状態や導
通角の初期値として利用される。したがって、施工直後
には工場出荷時に設定されたデータが用いられ、停電復
帰時には停電前のデータを用いることができるのである
。初期化後、ゼロクロス検出回路13からゼロクロス信
号を受けると、ゼロクロス信号の立ち下がりからスイッ
チ回路14を所定時間だけオンにする。次に、オン・オ
フスイッチSW3、アップスイッチS W 2、ダウン
スイッチS W )の入力状態を検出して、導通角の変
更があれば変更を行う。また、表示灯駆動回路19にオ
ン・オフ信号を出力してオン・オフの状態を表示灯LD
、、LD2によって表示する。さらに、オン・オフの状
態や導通角に変更があった場合には、記憶回路17への
データの書き込みを行う、これらの処理が完了した後、
スイッチ回路14をオフにし、設定された導通角に基づ
いて調光信号を出力する。上述した処理のうち初期化を
除く処理はゼロクロス信号が出力されるたびに繰り返さ
れる。 ところで、上述したように親器1には信引1を介して子
離2が接続可能であって、子離2を操作することによっ
ても照明負荷りのオン・オフの制御や導通角の制御がで
きるようにしである。信号線lの2線間には子離用電源
回路16の出力電圧が印加されており、子離2からは、
信号線!の2線間を短絡して線間電圧をO■にする状態
、信号線lの2線間を開放して線間電圧を子離用電源回
路16の出力電圧にする状態、信号線lの線間電圧を子
離用電源回路16の出力電圧よりは低い高低2種のいず
れかから選択する状態の4状態が指定できるようになっ
ている。また、子離用電源回路16はブレークオーバ電
圧の異なる2個のツェナーダイオードZD、、ZD2を
備え、制御回路11からのオン・オフ信号に呼応して、
照明負荷りのオン時にはツェナーダイオードZ D +
を用い、オフ時にはツェナーダイオードZD2を用いる
ようにしている。子離用電源回路16の出力電圧は、照
明負荷りのオン時にはオフ時よりも低くなるようにしで
ある。 信号線lの線間電圧は親器1の判定回路20で検出され
、上記4状態に基づいて、オン・オフスイッチSW1、
アップスイッチSW2、ダウンスイッチSW、のいずれ
かを操作した状態に相当する信号を発生させる。すなわ
ち、判定回路20は、信号線lの線間電圧を検出する4
個のコンパレータCM +〜CM、を備え、各コンパレ
ータCM、〜CM 4は、高電圧電源部15aの出力電
圧を抵抗R1〜R1の直列回路によって分圧して得た互
いに異なる基準電圧と、信号線の線間電圧を抵抗R6゜
R7の直列回路によって分圧して得た電圧との大小間係
に応じて出力レベルを“H”と“L”とのいずれかに設
定する。各コンパレータCM、〜CM、の基準電圧をそ
れぞれV1〜v4とすれば、V + > V z> V
 s > V aとなるように設定されている。子離用
電源回路16の出力電圧は、照明負荷りのオン時、オフ
時にかかわらず、コンパレータCM、の基準電圧■1よ
りも高く設定しである。また、高低2種の電圧のうち高
側電圧は基準電圧V、、V、の間、低側電圧は基準電圧
V、、V、の間に設定される。 しかるに、信号線lの線間が開放されていると、コンパ
レータCM2の出力レベルのみがH”になり、他のコン
パレータCM、、CMコ、CM、の出力レベルはL″に
なる。このとき、すべてのノット回路NOT、〜NOT
、の出力レベルは“H”になり、オン・オフスイッチS
WI、アップスイッチSw2、ダウンスイッチSW、の
いずれも操作していない状態と同じになる。ここで、照
明負荷りはオフであるものとする。 この状態において信号線lを短絡すると、信号Mlが短
絡されている期間は線rri電圧がOVになるから、コ
ンパレータCM、の出力レベルは“L”他のコンパレー
タCM、、CM3.CM4の出力レベルは“H”になる
、このとき、ノット回NN0Tコの出力レベルのみが“
L”になる、すなわち、オン・オフスイッチSW、をオ
ンにした状態と同じになるのであって、照明負荷りはオ
ンになる。また、照明負荷りがオンになるのに伴って子
離用電源回路16の出力電圧が低くなる。 この状態で、信号線lの線間電圧を高側電圧にすれば、
コンパレータCM、、CM2の出力レベルがともに“H
”になるから、ノット回路NOT、の出力レベルが“L
”になり、アップスイッチsw2をオンにした状態と同
じになる。また、信号線lの線間電圧を低側電圧にすれ
ば、コンパレータCM 2 、 CM 3の出力レベル
がともに“L”になるから、ノア回路NORの出力レベ
ルが“H”になり、ノ・ント回路NOT、の出力レベル
が“L”になる、すなわち、ダウンスイッチsw、をオ
ンにした状態と同じになる。 以上のようにして、子離2によって信号線lの線間電圧
を操作することによって、組品1の制御回路11を制御
することができるのである。 ところで、子離2は第15図のように構成されている。 すなわち、信号線lの2線の間には2線間の短絡と開放
とを選択するオン・オフ操作手段であるオン・オフスイ
ッチSW、が挿入される。 また、組品2に設けた子離用電源回路16の出力電圧を
信号線lを介して受けるとともに、線間電圧の変化に基
づいて照明負荷りのオン・オフの状態を検出して表示灯
L D + + 、 L D 21を点滅させる表示灯
駆動回路21が設けられている。さらに、ブレークオー
バ電圧の異なる一対のツェナーダイオードZD、、ZD
、がそれぞれ調光操、作手段であるアップスイッチS 
W 21とダウンスイッチsw。 とに直列接続され、表示灯駆動回路21において照明負
荷りのオン時に導通するスイッチ素子Sを介して、両直
列口路が信号線lの2線間に挿入されている。したがっ
て、照明負荷りのオン時には、アップスイッチSW2.
とダウンスイッチSW、、とのいすかをオンにすれば、
借料Iの線間電圧を高低2種のいずれかに設定すること
ができるのである。 ところで、組品1は、第2図ないし第5図に示すように
、合成樹脂等により形成された上面開口するボディ30
と、ボディ3oの開口面を覆うダイキャストよりなるカ
バー40とを備え、ボディ30の四隅を通してカバー4
0に螺合する組立ねじ31によってボディ30とカバー
40とが結合されてケースが形成されている。 ボディ30の下部内にはいわゆる速結端子構造の端子3
3が糖製されており(第3図参照)、第5図に示すよう
に、ボディ30の背面に穿孔された電線挿通孔34を通
して挿入される信号線lや照明負荷りからの電線を基板
32aに実装した回路に接続できるようになっている。 また、トライアックQはカバー40に固定され、カバー
40が放熱板として機能するようになっている。 カバー40は取付枠としても機能する形状に形成されて
いる。すなわち、カバー40は、JIS等で配線器具用
に規格化されている3個用の取付枠を横に2個連結した
形状に形成されており、壁面等に埋め込まれるスイッチ
ボックス等に対してボックスねじを用いて固定できるよ
うに、ボックスねじ挿入用の取付孔41を備え、また、
カバー40の前面の周部を覆う化粧プレートを固定する
ためのプレートねじが螺合するプレート用ねし孔42が
形成されている。さらに、壁パネルなどをカバー40と
の間に挟持する引掛金具の一端部を支持するための引掛
金具用孔43も形成されている。 ボディ30には上述した回路や押釦スイッチよりなるオ
ン・オフスイッチSW1、アップスイッチSW2、ダウ
ンスイッチSW3が実装された基板32aが糖製される
。オン・オフスイッチSw1、アップスイッチS W 
2、ダウンスイッチSW、が実装された基板32aは、
カバー40の裏面に突設されたボス44に螺合する固定
ねじ45を用いてカバー40の裏面から所定距離だけ離
間して固定される。オン・オフスイッチSW3、アップ
スイッチSW2、ダウンスイッチSW、の各操作子はカ
バー40に形成された3個の挿通孔46を通してそれぞ
れカバー40の上面側に突出する。ここに、カバー40
において、オン・オフスイッチS W +は、取付枠1
個分に相当する一方の側半部に対応して配設され、アッ
プスイッチSW2とダウンスイッチSW、とは他方の側
半部に対応して配設される。カバー40においてオン・
オフスイッチSWIに対応する一方の側半部には、各表
示灯LD。 LD、に対応する表示窓47 + 、 472が形成さ
れている。また、カバー40の上面には、オン・オフス
イッチSW、、アップスイッチS W 2、ダウンスイ
ッチSW3の操作子をそれぞれ独立して押圧することが
できるようにハンドル501〜50.が配設される。 オン・オフスイッチSW、に対応するハンドル501は
、第4図に示すように、カバー40のほぼ半分を覆う大
きさに形成され、アップスイッチSW2とダウンスイッ
チSW、とに対応するハンドル50□、503は、カバ
ー40の残りの半分を上下に半分ずつ覆う程度の大きさ
に形成される。各ハンドル50(以下の説明において、
各ハンドル50、〜50.に共通な構成を説明する場合
には、ハンドル50とする)の裏面の一方の側部には、
第6図に示すように、フック脚51が一対ずつ突設され
く第6図の紙面に直交する方向に一対設けられる)、フ
ック脚51がカバー40に設けた係合孔52に係着され
ることによって、ハンドル50がカバー40に対して揺
動自在に枢着される。 各ハンドル50の他方の側部には復帰ばね53が固着さ
れる。ハンドル50.には一対の復帰ばね53が固着さ
れ、他のハンドル502,503には復帰ばね53が1
個ずつ固着される。復帰ばね53は、第2図に示すよう
に、略コ形に形成されたステンレスの板ばねであって、
中央片に対してハンドル50の背面に突設された固定1
1154が挿入され、固定脚54の先端部が熱で潰され
ることによってハンドル50に固定される。ここに、固
定1154の先端部を熱で潰さずに2固定脚54を復帰
ばね53に圧入して固定するものでもよい。また、両脚
片の先端部がカバー40の表面に弾接することによって
ハンドル50の一方の側部(枢着部とは反対の側部)が
カバー40から浮き上がるようにしている。ここにおい
て、ハンドル50のカバー40からの浮き上がり量が一
定になるように、復帰ばね53の中央片の中央部には、
カバー40に設けた引掛孔55に係合する引掛片56が
突設されている。このように、カバー40の引掛孔55
に復帰ばね53の引掛片56が係合することによって、
ハンドル50のストロークが規制されるのである。オン
・オフスイッチS W +に対応するハンドル501に
おけるカバー40への枢着部側の側部には、表示窓47
 l、 472に対応する位置で表示灯LD、、LD2
の点滅を確認できるように透光カバー57が凹凸結合の
ような通常の構成で係着されている。このように、透光
カバー57がハンドル50Iの枢着部付近に設けられて
いることにより、ハンドル501が揺動しても表示灯L
D、、LD2と透光カバー57との距離がほとんど変わ
らないのであり、表示灯LD、、LD2の点滅状態の確
認が妨げられないのである。ハンドル50.には、照明
負荷りの名前を記入して照明負荷りどの対応関係を確認
できるようにするためのネームプレート58およびネー
ムプレート58を覆うネームカバー59とが設けられ、
ネームカバー59は凹凸結合のような通常の構成により
、ハンドル50.の前面に着脱可能に結合される。 ハンドル50をカバー40に取着する際には、カバー4
0の上面の要所に突設された位置決め特記48に、ハン
ドル50の裏面の要所を当接させるようにすれば、カバ
ー40に対するハンドル50の相対位置が決定されるよ
うになっている。この構成によって、自動組立などの際
にハンドル50の位置決めが容易になるのである。 以上の構成によれば、大形のハンドル50.〜50、を
用いて照明負荷りのオン・オフや調光量の設定ができる
のであって、調光量の増加、減少を行うハンドル502
,503が独立しているとともに、オン・オフ用のハン
ドル50.が調光用のハンドル502.503よりも大
きいことによって、よい操作感が得られるのである。 一方、子離2は、第7図ないし第11図に示すように構
成される。子離2では、合成樹脂等により形成された前
面開口するボディ30aと、ボディ30aの開口面を覆
うダイキャストよりなるカバー40aとを、ボディ30
aを通してカバー40aに螺合する組立ねじ31によっ
て結合した点については、親器1と同様であるが、カバ
ー40aが、JIS等で配線器具用に規格化されている
配線器具3個用の取付枠の1個分の大きさとなるように
寸法が設定されている点で親器1とは相異している。 子離2ではカバー40aの寸法が親器1よりも小さいか
ら、第9図に示すように、カバー40aを上下にほぼ3
等分するようにして3個のハンドル50a、〜50a、
が設けられる。各ハンドル50 a +〜50a、のカ
バー40aに対する取付方は、親器1と同様であり、復
帰ばね53によってハンドル50a1〜50a、に復帰
力が与えられるようになっている。他の構成について、
親器1と同一の番号を付した部分は親機1と同様の機能
を有するものであるから説明を省略する。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成によれば、復帰ばねがハ
ンドルに一体化されていることによって、復帰ばねがハ
ンドルに対してがたつくことがなく、操作性が安定する
という利点を有しているのである。 請求項4の構成によれば、ハンドルと一体化された復帰
ばねより突出する引掛片がケースの引掛孔に係合するこ
とによって、ハンドルの浮き上がり量が規制されるから
、ハンドルの操作感が一層安定するという利点がある。 請求項5の構成によれば、ケースの一部がダイキャスト
により形成されているから、ケースの内部に糖製された
部品のうちとくに発熱量の大きい部品をダイキャスト部
分に接触させておけば、放熱を効率よく行うことができ
るという利点を有するのである。また、ケースの要所に
ハンドルを位置決めする位置決め突起を突設しているが
ら、ハンドルをケースに取り付ける際にハンドルの位置
決めができるのであり、組立作業が容易になるという効
果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の全体構成を示す概略構成図、第2図乃
至第5図はそれぞれ同上に用いる親器の分解斜視図、一
部切欠側面図、正面図、背面図、第6図は同上に用いる
ハンドルの断面図、第7図ないし第11図は同上に用い
る子離の分解斜視図、横断面図、正面図、一部切欠側面
図、背面図、第12図は同上に用いる親器の回路図、第
13図および第14図は同上の動作説明図、第15図は
同上に用いる子離の回路図である。 1・・・親器、2・・・子離、11・・・制御回路、3
030a・・・ボディ、40.40a・・・カバー54
8・・・位置決め突起、50 + 〜503 、50 
a + 〜50 a コ・・・ハンドル、53・・・復
帰ばね、54・・・固定脚、55・・・引掛孔、56・
・・引掛片、!・・・信号線、L・・・照明負荷、Q・
−・トライアック、sw、、sw、、・・・オン・オフ
スイッチ、S W 2 、 S W 21・・・アップ
スイッチ、S W s 、 S W ) I・・・ダウ
ンスイッチ。 1・・・組品 2・・・子離 l・・信号線 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第1Q図 第11図 第13図 1114v!J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照明負荷への供給電力を制御する電力制御手段と
    、照明負荷の調光レベルを電力制御手段に対して指示す
    る調光レベル設定手段と、調光レベル設定手段に所望の
    調光レベルを入力する調光操作手段と、照明負荷のオン
    ・オフを指示するオン・オフ操作手段とを備えた親器、
    親器に信号線を介して接続され親器の調光操作手段およ
    びオン・オフ操作手段と同機能を有する調光操作手段お
    よびオン・オフ操作手段を備えた子器よりなり、調光操
    作手段およびオン・オフ操作手段は、それぞれ操作子が
    ケースの外面に突出する押釦スイッチと、平板状に形成
    され裏面が押釦スイッチの操作子に当接するとともに操
    作子の進退方向に揺動するようにケースの外面に枢着さ
    れたハンドルと、ハンドルをケースから引き離す向きに
    付勢するばね力を有しハンドルの裏面に一体に結合され
    た復帰ばねとから成ることを特徴とする調光システム。
  2. (2)上記復帰ばねは略コ形に形成され、合成樹脂より
    なるハンドルの裏面に突設された固定脚が中央片に挿入
    されるとともに、固定脚の先端部が熱により潰されて成
    ることを特徴とする請求項1記載の調光システム。
  3. (3)上記復帰ばねは略コ形に形成され、合成樹脂より
    なるハンドルの裏面に突設された固定脚が中央片に圧入
    されて成ることを特徴とする請求項1記載の調光システ
    ム。
  4. (4)上記復帰ばねの中央片には、ハンドルのケースか
    らの浮き上がり量を規制するようにケースに設けた引掛
    孔に係合する引掛片が一体に形成されて成ることを特徴
    とする請求項2または請求項3に記載の調光システム。
  5. (5)ハンドルは合成樹脂により形成されるとともに、
    ケースは少なくとも一部がダイキャストにより形成され
    、ケースにおいてハンドルとの対向面の要所にはハンド
    ルを位置決めする位置決め突起が突設されて成ることを
    特徴とする請求項1記載の調光システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227346A (ja) * 2006-01-25 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御回路

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