JPH0487037A - 記録媒体およびその製造方法、記録方法、記録再生方法、記録装置、再生装置、記録再生装置 - Google Patents

記録媒体およびその製造方法、記録方法、記録再生方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

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JPH0487037A
JPH0487037A JP20115790A JP20115790A JPH0487037A JP H0487037 A JPH0487037 A JP H0487037A JP 20115790 A JP20115790 A JP 20115790A JP 20115790 A JP20115790 A JP 20115790A JP H0487037 A JPH0487037 A JP H0487037A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、導電性材料の探針であるプローブ電極と導電
性物質量に電圧を加えることで生じるトンネル電流を適
用する記録媒体、これに係る電極基板、かかる記録媒体
を用いた記録・再生装置、記録再生方法、さらにはかか
る電極基板及び記録媒体の製造方法に関する。
[従来の技術] 近年、情報化社会の発展につれ、大容量メモリ化技術の
開発が行われている。最近では走査型トンネル電子顕微
鏡(以後STMと略す)を用いた記録再生装置が登場し
てきた(例えば特開昭61−80536号公報等)。か
かるSTMは導電性材料からなる探針(プローブ電極)
と導電性物質量に電圧を加えて1nm程度の距離まで近
づけるとトンネル電流が流れることを利用しているもの
である。この電流は両者の距離変化に非常に敏感である
。トンネル電流を一定に保つようにプローブ電極を走査
することにより実空間の全電子雲に関する種々の情報を
も読みとることができる。この際、面内方向の分解能は
O,1nm程度である。
従って、STMの原理を応用すれば充分に原子オーダー
(サブナノメートル)での高密度記録再生を行うことが
可能である。
また、STMを応用したメモリの記録再生方法に関して
は、検出されたトンネル電流の値を平均化させサーボを
かけることによってプローブ電極と記録面表面の距離(
Z)をあまり変化させずにプローブを高速に移動させ、
再生を高速に行う提案がされている(特開平1−133
239号公報)。
この方式は、プローブを記録層表面を走査させるときに
Z軸方向に表面の凹凸に応じたプローブの空間位置の変
位量を少なくすることによってプローブ走査速度を高速
化し、再生速度を大幅に向上させたものである。
また、記録層として電圧電流のスイッチング特性に対し
てメモリ効果をもつ材料、例えばπ電子系有機材料やカ
ルコゲン化合物類の薄膜層を用いて記録、再生をSTM
で行う方法が提案されている(特開昭63−16155
2号公報等)。この方法によれば、記録のビットサイズ
を10nmとすれば10 ”b i t/ cm”もの
大容量記録再生が可能である。
第2図に従来の記録媒体の断面例を示す。
105はトラックであり、106はトラックを有する溝
(トラック溝)、102は金属電極及び記録層、101
は平滑基板である。また、104は記録面である。ここ
で用いられる記録媒体には、トラックを有することが必
要である。トラックがない場合においては、記録再生が
非常に困難なものとなる。
トラックが凹凸の段差部分を指し、このときトラック溝
の深さは電極表面から約50人乃至100人であった。
かかるトラック溝深さを有する場合、記録面104との
間のトンネル電流は検出可能でも、その位置(Z軸方向
)にプローブ電極がある限り、記録面上方からトラック
溝上方に移動しても、トラック溝底部からのトンネル電
流を検出することは困難である。
このような構成において、仮にプローブ電極が記録再生
時の2軸空間座標の位置を保ったままトラック溝の上部
に位置してしまった場合、即ちトラッキングエラーを生
じた場合、プローブにより電流を検出することができな
(なるため、Z軸方向のフィードバックがかからない可
能性が高くなる。フィードバックを常にかけるためには
、プローブがどの位置にあってもプローブにより電流を
検出する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 以上述べたような従来技術の問題点に鑑み、本発明の目
的とするところは、 ■ プローブ電極が記録面上方からずれトラック溝上方
に位置したときでも、トンネル電流を検出ならしめZ軸
方向のフィードバックがかかった状態を保つようにし、
プローブ電極の2軸の高さ情報を常に検知しておくこと
によりプローブ電極の記録面への接触、トラック溝の一
部の接触による記録面、プローブ電極の損傷等を防ぐこ
とを可能にした記録媒体であり更には高速記録再生を可
能にした記録媒体、 ■ 上述のような記録媒体を用いた記録装置、再生装置
、記録再生装置、 ■ さらには、かかる記録媒体の製造方法、等を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の特徴と
するところは、 第1に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さであること
を特徴とする電極基板である。
第2に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さであること
を特徴とする記録媒体である。
第3に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極及
び記録用パルス電圧印加回路を備えたことを特徴とする
記録装置である。
第4に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極、
記録用パルス電圧印加回路及び再生用バイアス電圧印加
回路を有することを特徴とする記録再生装置である。
第5に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極、
記録/消去用パルス電圧印加回路及び再生用バイアス電
圧印加回路を有することを特徴とする記録再生装置であ
る。
第6に、表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
溝底部からのトンネル電流を検出できる深さであり、且
つ情報が記録された記録媒体、該記録媒体に近接して配
置されたプローブ電極及び再生用バイアス電圧印加回路
を備えたことを特徴とする再生装置である。
第7に、表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
録層を設けてなり、記録面における該トラック溝の深さ
が、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部
からのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に
対して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極
基板との間にバイアス電圧を印加して配録面とトラック
部をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基
板との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行うこ
とを特徴とする記録方法である。
第8に、表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
録層を設けてなり、記録面における該トラック溝の深さ
が、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部
からのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に
対して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極
基板との間にバイアス電圧を印加して記録面とトラック
部をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基
板との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行い、
プローブ電極と電極基板との間にバイアス電圧を印加し
て記録を再生することを特徴とする記録再生方法である
第9に、表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
録層を設けてなり、記録面における該トラック溝の深さ
が、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部
からのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に
対して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極
基板との間にバイアス電圧を印加して記録面とトラック
部をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基
板との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行い、
プローブ電極と電極基板との間にバイアス電圧を印加し
て記録の再生を行い、プローブ電極と電極基板との間に
パルス電圧を印加して配録の消去を行うことを特徴とす
る記録再生方法である。
第10に、凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有
する基板上に有機薄膜を形成する工程、該薄膜に電子線
を照射し、その後現像することにより該薄膜のパターン
を形成する工程、該パターンを有する基板上に導電性材
料からなる電極層を形成する工程、該基板と電極層を分
離する工程を経て表面に凹状のトラック溝を有する電極
基板を得ることを特徴とする電極基板の製造方法である
第11に、凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有
する基板上に有機薄膜を形成する工程、該薄膜に電子線
を照射し、その後現像することにより該薄膜のパターン
を形成する工程、該パターンを有する基板上に導電性材
料からなる電極層を形成する工程、該基板と電極層を分
離する工程及び該基板に面していた電極層の表面に記録
層を形成する工程を経て表面に凹状のトラック溝を有す
る記録媒体を得ることを特徴とする記録媒体の製造方法
である。
以下に、本発明の構成及び作用につき説明する。
第1図に本発明の一つである記録媒体を示す。
105はトラック、106はトラックを有する溝(トラ
ック溝)であり、102は金属電極及び記録層であり、
101は基板である。また104は記録位置に相当する
記録面である。
ここで、本発明の特徴であるトラック溝106はできる
だけ浅い方がよく、好ましい深さは導電性材料層の表面
からトンネル電流を検出することが可能な領域である。
それは導電性材料の仕事関数、バイアス電圧等によって
若干具なり、最大でもその距離は数nm程度であるが、
その電流検出方法等の観点より好ましい距離は20Å以
下である。
次に、本発明に係る別の記録媒体を第3図に示す。本発
明においては、上述第1図に示す記録媒体に比べ、金属
電極102′と記録層103とを別体としたものである
。かかる構成の特徴とする点は、記録層103としては
導電性材料に限らず、層状の有機薄膜等を用いることが
できることにある。この場合、薄膜の厚さとしては4人
〜20人以内(印加電圧0.1〜IOVのとき)であれ
ば両電極間にトンネル電流を得ることができる。
次に、上述の記録媒体を用いた記録再生装置について説
明する。第4図に示すのは、かかる装置の概略−構成図
である。
ここでは、基板101上に金属電極層102′さらにそ
の上に記録層103を設けたタイプの記録媒体を具備し
た構成とした。201はXYステージ、202はプロー
ブ電極、203はプローブ電極の支持体、204はプロ
ーブ電極をZ方向に駆動するリニアアクチュエータ、2
05.206はXYステージをそれぞれX、Y方向に駆
動するリニアアクチュエータ、207はパルス電圧回路
である。301はプローブ電極から記録層103を介し
て電極層102′へ流れる電流を検出する増幅器である
。302は電流の変化をプローブ電極と記録層の間隙距
離に比例する値に変換するための対数圧縮器、303は
記録層の表面凹凸成分を抽出するための低域通過フィル
ターである。304は基準電圧■11と低域通過フィル
ター303との出力との誤差を検出する誤差増幅器、3
05はアクチュエータ204を駆動するドライバーであ
る。306はXYステージの位I制御を行う駆動回路、
307はデータ成分を分離する高域通過フィルターであ
る。
尚、言うまでもな(上述他の記録媒体を具備した構成と
することも可能である。さらに、ここでは記録再生消去
装置について示したが、記録装置、再生装置等としても
構成することができる。
次に、本発明に係る記録媒体の製造方法を示す。先ず、
第5図(b)に示すように溶融石英、マイカ基板等の平
滑性の極めて良好な基板107上に電子線等のエネルギ
ー線に感度を有する両親媒性の有機材料をラングミュア
−プロジェット法(LB法)により薄膜108を形成さ
せる。LB法で形成された膜はLB膜と呼ばれる。次に
(C)に示すようにエネルギー線をパターン状に照射後
、現像等を行いパターニングを行う。次に(d)に示す
ように通常の真空蒸着法、スパッタ法、エピタキシャル
成長法により金属電極層102をパターニングされた基
板上に形成する。
次に(e)に示すように剥離を行う基板(電極を形成す
る基板101)にポリイミド系接着剤、エポキシ系接着
剤、シアノアクリレート系接着剤等の接着剤を塗布し、
その後電極表面に密着させる。次に、(f)に示すよう
にこれを引きはがし金属電極を平滑基板“から剥離する
ことによって電極基板(記録媒体)を得ることができる
次に、(g)に示すようにこの電極基板を用い、記録層
を形成する。記録層に用いる有機材料及び形成方法は以
下に述べる。
有機薄膜材料としては、電流−電圧特性に於いてメモリ
ースイッチング現象(を気メモリー効果)を有する材料
、例えば、π電子準位をもつ群とσ電子準位のみを有す
る群を併有する分子を電極上に積層した有機単分子膜あ
るいはその累積膜を用いることが可能となる。電気メモ
リー効果は前記の有機単分子膜、その累積膜等の薄膜を
一対の電極間に配置させた状態でそれぞれ異なる2つ以
上の導電率を示す状態(第7図ON状態、OFF状態)
へ遷移させることが可能なしきい値電圧を印加すること
により可逆的に低抵抗状態(ON状態)及び高抵抗状態
(OFF状態)へ遷移(スイッチング)させることがで
きる、またそれぞれの状態は電圧を印加しなくとも、保
持(メモリー)しておくことができる。
一般に有機材料のほとんどは絶縁性もしくは半絶縁性を
示すことから係る本発明に於て、適用可能なπ電子準位
を持つ群を有する有機材料は著しく多岐にわたる。本発
明に好適なπ電子系を有する色素の構造として例えば、
フタロシアニン、テトラフェニルポルフィリン等のポル
フィリン骨格を有する色素、スクアリリウム基及びクロ
コニックメチン基を結合鎖として持つアズレン系色素及
びキノリン、ベンゾチアゾール、ベンゾオキサゾール等
の2個の含窒素複素環をスクアリリウム基及びクロコニ
ックメチン基により結合したシアニン系類似の色素、ま
たはシアニン色素、アントラセン及びピレン等の縮合多
環芳香族、及び芳香環及び複素環化合物が重合した鎖状
化合物及びジアセチレン基の重合体、さらにはテトラシ
アノキノジメタンまたはテトラチアフルバレンの誘導体
およびその類縁体およびその電荷移動錯体、またさらに
はフェロセン、トリスビピリジンルテニウム錯体等の金
属錯体化合物が挙げられる。
本発明に好適な高分子材料としては、例えばポリアクリ
ル酸誘導体等の付加重合体、ポリイミド等の縮合重合体
、ナイロン等の開環重合体等の生体高分子が挙げられる
有機記録層の形成に関しては、具体的には蒸着法やクラ
スターイオンビーム法等の適用も可能であるが、制御性
、容易性そして再現性から公知の従来技術の中ではLB
法が極めて好適である。
このLB法によれば、1分子中に疎水性部位と親水性部
位とを有する有機化合物の単分子膜またはその累積膜を
基板上に容易に形成することができ、分子オーダーの厚
みを有し、かつ大面積にわたって均一、均質な有機超薄
膜を安定に供給することができる。
LB法は分子内に親水性部位と疎水性部位とを有する構
造の分子において、両者のバランス(両親媒性のバラン
ス)が適度に保たれているとき、分子は水面上で親水性
基を下に向けて単分子の層になることを利用して単分子
膜またはその累積膜を形成する方法である。
疎水性部位を構成する基としては、一般に広く知られて
いる飽和及び不飽和炭化水素基や縮合多環芳香族基及び
鎖状多環フェニル基等の各種疎水基が挙げられる。これ
らは各々単独又はその複数が組み合わされて疎水性部位
を構成する。一方、親水性部位の構成要素として最も代
表的なものは、例えばカルボキシル基、エステル基、酸
アミド基、イミド基、ヒドロキシル基、更にはアミノ基
(1,2,3級及び4級)等の親水性基等が挙げられる
これらも各々単独又はその複数が組み合わされて上記分
子の親水性部分を構成する。
これらの疎水性基と親水性基をバランス良く併有した有
機分子であれば、水面上で単分子膜を形成することが可
能であり、本発明に対して極めて好適な材料となる。
一方、平滑な面を有する電極はこの過程で平滑な基板上
に蒸着させた電極を剥離し、他の基板上の移しとること
によって作成することができる。
この電極表面は平滑な基板の表面を反映したものであり
、得られる電極基板の表面も平滑な基板表面と同等なも
のを得ることができる。
以上のような製造方法により、電極層に従来に比べて浅
いトラック溝を形成することができ、最終的にかかる溝
底部からのトンネル電流を検出できることが可能となる
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
罠五■] 本実施例では、第1図に示すタイプの記録媒体を作製し
た。先ず、ポリイソブチルメタクリレート(P r B
M)を溶融石英基板上にラングミュア−プロジェット法
(LB法)により1層堆積させた。1層の厚さは約10
人であった。
以下にPIBMの単分子膜の作成方法について述べる。
PIBMをクロロホルムに溶解させ、濃度1 g/12
に調製した。この溶液を水温20℃、純水からなる水相
上に展開し、水面上に単分子膜を形成した。表面圧を1
2mN/mまで高め、予め水相中に浸漬させていた洗浄
した溶融石英基板を速度5mm/minで引き上げを行
いPIBM単分子膜を形成した。
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)によ’l加速電圧30kV、Does量100
μC/cm”で描画を行った。
イソプロピルアルコール/水(85/15)で現像を行
った。続いて真空蒸着法によりAuを25人/ s e
 cの蒸着速度で厚さ1500人の膜を形成させた。こ
の後、ガラス基板(Corning#7059)に接着
剤(コニシボノドハイテンブHT−10)を微量塗布し
Auを蒸着させた基板のAu表面に密着させた。密着圧
を約0.5kg/ c m ”に保ち、120℃に加温
しながら2日間放置した。双方の基板を引き剥したとこ
ろ、溶融石英基板及びパターニングされたPIBM単分
子膜の表面状態を保ったままパターニングされたトラッ
クを有する記録媒体を得ることができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約8人で
あった。これをプローブのZ軸方向のフィードバック制
御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プロ
ーブの2軸度位量を小さくした状態でSTMを用いて記
録再生時と同様にプローブを走査したところ、トラック
溝の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知する
ことができた。
叉」1吐1 本実施例では、第1図に示すタイプの記録媒体を作製し
た。先ず、ポリイソブチルメタクリレ−1−(PIBM
)を溶融石英基板上にラングミュア−プロジェット法(
LB法)により2層堆積させた。1層の厚さは約10人
であった。
以下にPIBMの単分子膜の作成方法について述べる。
PIBMをクロロホルムに溶解させ、濃度1g/βに調
製した。この溶液を水温20℃、純水からなる水相上に
展開し、水面上に単分子膜を形成した。表面圧を12m
N/mまで高め、予め水相中に浸漬させていた洗浄した
溶融石英基板を速度5mm/minで引き上げを行いP
IBM単分子累積膜を形成した。
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)により加速電圧30kV、Dose量100u
C/cm”で描画を行った。
イソプロピルアルコール/水(85/15)で現像を行
った。続いて真空蒸着法によりAuを25人/ s e
 cの蒸着速度で厚さ1500人の膜を形成させた。こ
の後、ガラス基板(Corning#7059)に接着
剤(コニシボノドハイテンブHT−10)を微量塗布し
Auを蒸着させた基板のAu表面に密着させた。密着圧
を約0.5kg/ c m ”に保ち、120℃に加温
しながら2日間放置した。双方の基板を引き剥したとこ
ろ、溶融石英基板及びバターニングされたPIBM単分
子膜の表面状態を保ったままバターニングされたトラッ
クを有する記録媒体を得ることができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約18人
であった。これをプローブの2軸方向のフィードバック
制御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プ
ローブの2軸度位量を小さ(した状態でSTMを用いて
記録再生時と同様にプローブを走査したところ、トラッ
ク溝の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知す
ることができた。
叉」1舛]− 本実施例では、第1図に示すタイプの記録媒体を作製し
た。先ず、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル及び
無水ピロメリット酸を重合して得られるポリアミック酸
(PAAD−DDE/PAA)を用い、溶融石英基板上
にラングミュア−ブロジェット法により2層の単分子累
積膜を形成させた。1層の厚さは約15人であった。
以下にPAAD−DDE/PAAの単分子膜の作成方法
について述べる。PAAD−DDE/FAAのジメチル
アセトアミド(DMAC)溶液(単量体換算濃度1×1
0−3moi/ρ)にPAAD−DDE/FAAの繰り
返し単位1当量に対して2の割合でN、N−ジメチルヘ
キサデシルアミン(DHDA)を加え、PAAD−DD
E/PAA/DHDA溶液を調製した。この溶液を水温
20℃、純水からなる水相上に展開し、水面上に単分子
膜を形成した。
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)により加速電圧30kV、Dose量60 μ
C/ c m ”で描画を行った。
DMACで現像を行い、150℃で2時間焼成しポリア
ミック酸をイミド化しポリイミド(P I −DDE/
FAA)にした。このとき得られたポリイミドの厚さは
1層あたり約5人であった。
続いて真空蒸着法によりAuを25人/secの蒸着速
度で厚さ1500人の膜を形成させた。この後、ガラス
基板(Corning#7059)に接着剤(コニシボ
ノドハイテンブHT−10)を微量塗布しAuを蒸着さ
せた基板のAu表面に密着させた。密着圧を約0.5k
g/ c m ”に保ち、120℃に加温しながら2日
間放置した。双方の基板を引き剥したところ、溶融石英
基板及びバターニングされたポリイミドLB膜の表面状
態を保ったままバターニングされたトラックを有する記
録媒体を得ることができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約8人で
あった。これをプローブのZ軸方向のフィードバック制
御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プロ
ーブの2軸度位量を小さくした状態でSTMを用いて記
録再生時と同様にプローブを走査したところ、トラック
溝の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知する
ことができた。
塞」1舛」− 本実施例では、第1図に示すタイプの記録媒体を作製し
た。先ず、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル及び
無水ピロメリット酸を重合して得られるポリアミック酸
(PAAD−DDE/PAA)を用い、溶融石英基板上
にラングミュア−プロジェット法により2層の単分子累
積膜を形成させた。1層の厚さは約15人であった。
以下にPAAD−DDE/FAAの単分子膜の作成方法
について述べる。PAAD−DDE/PAAのジメチル
アセトアミド(DMAC)溶液(単量体換算濃度1 x
 10−3mo Q/ I2)にPAAD−DDE/P
AAの繰り返し単位1当量に対して2の割合でN、N−
ジメチルヘキサデシルアミン(DHDA)を加え、PA
AD−DDE/PAA/DHDA溶液を調製した。この
溶液を水温20℃、純水からなる水相上に展開し、水面
上に単分子累積膜を形成した。
表面圧を25mN/mまで高め、予め水相上に浸漬させ
ていた洗浄した溶融石英基板を速度5mm/minで浸
漬、引き上げを行いPAAD−DDE/FAA単分子累
積膜を作成した。
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)4mより加速電圧30kV、Dose量60μ
C/ c m ”で描画を行った。電子線で露光した部
分はイミド化が進行し、ポリイミド(P I−DDE/
FAA)になった。このとき得られたポリイミドの厚さ
は1層あたり約5人であった。段差を有する有機単分子
膜を得ることができた。
続いて真空蒸着法によりAuを25人/secの蒸着速
度で厚さ1500人の膜を形成させた。この後、ガラス
基板(Corning#7059)に接着剤(コニシボ
ノドハイテンブHT−10)を微量塗布しAuを蒸着さ
せた基板のAu表面に密着させた。密着圧を約0.5k
g/ c m ”に保ち、120℃に加温しながら2巳
間放置した。双方の基板を引き剥したところ、溶融石英
基板及びバターニングされたポリイミドLB膜の表面状
態を保ったままパターニングされたトラックを有する記
録媒体を得ることができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約10人
であった。これをプローブの2軸方向のフィードバック
制御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プ
ローブのZ軸変位量を小さ(した状態でSTMを用いて
記録再生時と同様にプローブを走査したところ、トラッ
ク溝の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知す
ることができた。
夾11硼互 実施例1中でのAuの蒸着速度を25人/secから1
人/ s e cに変え、実施例1と同様に行った。そ
の結果、実施例1と同様の結果を得た。
去JL[硼旦 実施例1中で接着剤をコニシボノドハイテンブHT−1
0から10時間硬化型2液混合エポキシ系接着剤(コニ
シボノドEセット)に替え実施例1と同様に行った。そ
の結果、実施例1と同様の結果を得た。
見立1二 実施例1中で用いられた溶融石英基板の代わりにマイカ
を用い、実施例1と同様に行った。その結果、実施例1
と同様の結果を得た。
支五■上 ポリイソブチルメタクリレート(PIBM)を溶融石英
基板上にラングミュア−プロジェット法(LB法)によ
り1層堆積させた。1層の厚さは約10人であった。
以下にPIBMの単分子膜の作成方法について述べる。
PIBMをクロロホルムに溶解させ、濃度1g/βに調
製した。この溶液を水温20℃、純水からなる水相上に
展開し、水面上に単分子膜を形成した。表面圧を12m
N/mまで高め、予め水相中に浸漬させていた洗浄した
溶融石英基板を速度5mm/min、で引き上げを行い
PIBM単分子膜を作成した。
この薄膜に紫外光露光装置(キャノン社製PLA−52
1FA)により波長250nmの紫外光をパターンを介
して照射を行った。イソプロピルアルコール/水(85
/15)で現像を行った。続いて真空蒸着法によりAu
を25人/secの蒸着速度で厚さ1500人の膜を形
成させた。この後、ガラス基板(Corning#70
59)に接着剤(コニシボノドハイテンブHT−10)
を微量塗布しAuを蒸着させた基板のAu表面に密着さ
せた。密着圧を約0.5kg/cm”に保ち、120℃
に加温しながら2日間放置した。双方の基板を引き剥し
たところ溶融石英基板及びバターニングされたPIBM
単分子膜の表面状態を保ったままパターニングされたト
ラックを有する記録媒体を得ることができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約8人で
あった。これをプローブのZ軸方向のフィードバック制
御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プロ
ーブのZ軸変位量を小さくした状態でSTMを用いて記
録再生時と同時にプローブを走査したところトラック溝
の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知するこ
とができた。
叉lb引旦 ポリイソブチルメタクリレート(PIBM)を溶融石英
基板上にラングミュア−ブロジェット法(LB法)によ
り1層堆積させた。1層の厚さは約10人であった。
以下にPIBMの単分子膜の作成方法について述べる。
PIBMをクロロホルムに溶解させ、濃度1g/βに調
製した。この溶液を水温20℃、純水からなる水相上に
展開し、水面上に単分子膜を形成した。表面圧を12m
N/mまで高め、予め水相中に浸漬させていた洗浄した
5iOz(1μm厚)を有するSL基板を速度5mm/
min、で引き上げを行いPIBM単分子膜を作成した
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)により加速電圧30kV、Dose量10μc
 / c m ”で描画を行った。イソプロピルアルコ
ール/水(85/15)で現像を行った。続いて真空蒸
着法によりAuを25人/ s e cの蒸着速度で厚
さ1500人の膜を形成させた。この後、ガラス基板(
Corning#7059)に接着剤(コニシボノドハ
イテンブHT−10)を微量塗布しAuを蒸着させた基
板のAu表面に密着させた。密着圧を約0.5kg/C
m”に保ち、120℃に加温しながら2日間放置した。
双方の基板を引き剥したところ溶融石英基板及びパター
ニングされたPIBM単分子膜の表面状態を保ったまま
パターニングされたトラックを有する記録媒体を得るこ
とができた。
観察はSTMを用いることによって行った。トラックは
設定通りの幅を有していた。トラック溝深さは約8人で
あった。これをプローブのZ軸方向のフィードバック制
御を穏やかにし、検知された電流値の変化に対し、プロ
ーブの2軸度位量を小さくした状態でSTMを用いて配
録再生時と同時にプローブを走査したところトラック溝
の位置にプローブがきてもプローブで電流を検知するこ
とができた。
夾五」虹辷旦 実施例1で得られた記録媒体を用い、記録再生の実験を
行った。
第4図に示す記録再生装置を用い、プローブ電極にタン
グステンを電解研磨したものを使用した。このプローブ
電極は記録層の表面との距離(Z)を電流を一定に保つ
ように圧電素子により、その距離(Z)が微動制御され
ている。更に微動制御機構は距離(Z)を一定に保った
まま、面内(X、Y)方向にも微動制御できるように設
計されている。
また、プローブ電極は直接、記録再生を行うことができ
る。記録媒体は高精度のXYステージの上に置かれ、任
意の位置に移動させることができる。前述の記録媒体を
XYステージ上に置いた。
次に、プローブ電極と記録媒体との間に1■の電圧を印
加し、電流をモニターしながらプローブ電極と記録層表
面との距離(Z)を調整した。この時、プローブ電極と
記録層表面との距離Zを制御するためのプローブ電流工
、を10−”A≧工。
≧10−”Aになるように設定した。次に、プローブ電
極をトラック上で走査させながら100人ピッチで情報
の記録を行った。情報の記録はプローブ電極を+側、基
板電極を一側にして10V、5μsecの矩形パルス電
圧を加えた。
STMを用い、記録表面の観察を行ったところ、記録位
置においては数人の高さを有する突起物が形成されてい
た。その後プローブ電極を記録開始点に戻し、再び記録
層上を走査させた。この時、記録の読みだしにおいては
Zがほぼ一定になるように設定した。その結果、記録ビ
ットにおいては10nA程度のプローブ電流が流れ、記
録を再生することができた。
大」U阪ユ」2 実施例1で得られた記録媒体を用い、記録再生の実験を
行った。
第4図に示す記録再生装置を用い、プローブ電極にタン
グステンを電解研磨したものを使用した。このプローブ
電極は記録層の表面との距離(Z)を電流を一定に保つ
ように圧電素子にょリ、その距離(Z)が微動制御され
ている。更に微動制御機構は距離(Z)を一定に保った
まま、面内(x、y)方向にも微動制御できるように設
計されている。
また、プローブ電極は直接、記録再生を行うことができ
る。記録媒体は高精度のXYステージの上に置かれ、任
意の位置に移動させろことができる。前述の記録媒体を
XYステージ上に置いた。
次に、プローブ電極と記録媒体との間に1vの電圧を印
加し、電流をモニターしながらプローブ電極と記録層表
面との距離(Z)を調整した。この時、プローブ電極と
記録層表面との距離2を制御するためのプローブ電流工
、を10−”A≧■2≧10−”Aになるように設定し
た。プローブ電極を予め設けた基準マーカーに合わせる
ように初期設定した。基準マーカーより一定の距離をト
ラック溝の段差部(トラック)に沿って移動させ、トラ
ック溝方向に対して垂直方向に記録面上を走査して10
0人ピッチで情報の記録を行った。そして記録ビットを
複数形成した段階で元のトラック位置にプローブ電極を
戻した。更に200人トラックに沿ってプローブ電極を
移動させ、同様に情報の記録を行った。これを繰り返し
行った。情報の記録はプローブ電極を+側、基板電極を
一側にして4v、50μsecの矩形パルス電圧を加え
た。
STMを用い、記録表面の観察を行ったところ、記録位
置においては数人の高さを有する突起物が形成されてい
た。
またトラックも観察された。その後、記録時と同様にプ
ローブ電極を予め設けた基準マーカーに合わせるように
初期設定した。基準マーカーよりトラックに沿って記録
時に移動させた距離と同等の距離を移動させた。トラッ
ク溝方向に垂直に記録面上を2軸のフィードバックを穏
やかにかけながら走査して情報の再生を行った。少なく
とも全記録ビットを読み出す距離を移動させ、移動が終
了した段階で速やかにプローブ電極をトラックまで戻し
た。この時プローブ電極のZ軸に対してフィードバック
がかけることが可能であるか検討を行うためにトラック
を検出した後に数nm更に同方向に移動させたところ、
即ち、意図的にトラッキングエラーを生じさせたところ
、十分にトラック溝底部からの電流を検知することがで
きた。このことによって常にプローブ電極がZ軸空間に
対しての記録面からの絶対位置を知ることが可能である
ことが分かった。その後プローブ電極を記録開始点に戻
し、再び記録層上を走査させた。この時、記録の読みだ
しにおいては2がほぼ一定になるように設定した。その
結果、記録ビットにおいては10nA程度のプローブ電
流が流れ、記録を再生することができた。
支立土ユ1 実施例1で得られた記録媒体を用い、記録再生の実験を
行った。
第4図に示す記録再生装置を用い、プローブ電極に白金
製のものを使用した。このプローブ電極は記録層の表面
との距離(Z)を電流を一定に保つように圧電素子によ
り、その距離(Z)が微動制御されている。更に微動制
御機構は距離(Z)を一定に保ったまま、面内(X、Y
)方向にも微動制御できるように設計されている。
またプローブ電極は直接、記録再生を行うことができる
。記録媒体は高精度のXYステージの上に置かれ、任意
の位置に移動させることができる。前述の記録媒体をX
Yステージ上に置いた。
次にプローブ電極と記録媒体との間に1vの電圧を印加
し、電流をモニターしながらプローブ電極と記録層表面
との距離(Z)を調整した。この時、プローブ電極と記
録層表面との距離Zを制御するためのプローブ電流I、
を10−”A≧12≧10−”Aになるように設定した
。次にプローブ電極をトラック上で走査させながら10
0人ピッチで情報の記録を行った。情報の記録はプロー
ブ電極を+側、基板電極を一側にして10■、5μse
cの矩形パルス電圧を加えた。
STMを用い、記録表面の観察を行ったところ、記録位
置においては数人の高さを有する突起物が形成されてい
た。その後プローブ電極を記録開始点に戻し、再び記録
層上を走査させた。この時、記録の読みだしにおいては
2がほぼ一定になるように設定した。その結果、記録ビ
ットにおいては10nA程度のプローブ電流が流れ、記
録を再生することができた。
及五五ユニ 本実施例では、第3図に示すタイプの記録媒体を作製し
た。先ず、ポリイソブチルメタクリレ−h(PIBM)
を溶融石英基板上にラングミュア−プロジェット法(L
B法)により1層堆積させた。1層の厚さは約10人で
あった。
以下にPIBMの単分子膜の作成方法について述べる。
PIBMをクロロホルムに溶解させ、濃度1g/βに調
製した。この溶液を水温20℃、純水からなる水相上に
展開し、水面上に単分子膜を形成した。表面圧を12m
N/mまで高め、予め水相中に浸漬させていた洗浄した
溶融石英基板を速度5mm/minで引き上げを行いP
IBM単分子膜を形成した。
この薄膜にEB露光装置(エリオニクス社製ELS−3
300)により加速電圧30kV、Dose量100μ
C/cm”で描画を行った。
イソプロピルアルコール/水(85/15)で現像を行
った。続いて真空蒸着法によりAuを25人/ s e
 cの蒸着速度で厚さ1500人の膜を形成させた。こ
の後、ガラス基板(Corning#7059)に接着
剤(コニシボノドハイテンブHT−10)を微量塗布し
Auを蒸着させた基板のAu表面に密着させた。密着圧
を約0.5kg/ c m 2に保ち、120℃に加温
しながら2日間放置した。双方の基板を引き剥したとこ
ろ、溶融石英基板及びバターニングされたPIBM単分
子膜の表面状態を保ったままパターニングされたトラッ
クを有する電極基板を得ることができた。
尚、トラック溝深さは約8人であった。
次に、かかる電極基板に、記録層103としてP I−
DDE/PAAのラングミュア−プロジェット膜を形成
した。以下にPI−DDE/PAA  LB記録層の作
成方法について述べる。
P I −DDE/PAAの単分子膜は実施例2で記さ
れている成膜方法によって上述トラック付き電極基板上
に2層のPAAD−DDE/FAA単分子膜を累積する
。この薄膜を150℃に加熱し、記録層103を形成さ
せることにより、プローブを近接させ電流値を読みとる
記録再生装置における記録媒体を得ることができた。こ
の記録媒体を用い、記録再生消去の実験を行った。
プローブ電極として白金製のものを用いた。このプロー
ブ電極は記録層の表面との距離(Z)を制御するための
もので電流を一定に保つように圧電素子により、その距
離(Z)が微動制御されている。更に微動制御機構は距
離(Z)を一定に保ったまま、面内(X、Y)方向にも
微動制御できるように設計されている。
またプローブは直接記録再生消去を行うことができる。
また記録媒体は高精度のXYステージの上に置かれ、任
意の位置に移動させることができる。前述の記録媒体を
XYステージ上に置いた。
次にプローブ電極と記録媒体の基板電極との間に1.5
vの電圧を印加し、電流をモニターしながらプローブ電
極と記録層表面との距離(Z)を調整した。この時、プ
ローブ電極と記録層表面との距離Zを制御するためのプ
ローブ電流IpをICM”A≧工、≧10−”Aになる
ように設定した。次にプローブ電極をトラック上で走査
させながら100人ピッチで情報の記録を行った。情報
の記録はプローブ電極を+側、基板電極を一側にして電
気メモリー材料(ポリイミド薄膜記録層)が低抵抗状態
(ON状態)に変化する第6図に示すしきい値電圧V 
tn以上の矩形パルス電圧を加えた。その後、プローブ
電極を記録開始点に戻し、再び記録層上を走査させた。
この時、記録の読みだし時においてはZが一定になるよ
うに調整した。その結果、記録ビットにおいては10n
A程度のプローブ電流が流れ、ON状態になっているこ
とが示された。なおプローブ電圧を電気メモリー材料が
ON状態からOFF状態に変化するしきい値電圧V t
hOF F以上のIOVに設定し、再び記録位置をトレ
ースした結果、すべての記録が消去されOFF状態に遷
移したことも確認した。
さらに再度前述の記録開始点にプローブ電極を戻し、前
述の記録方法と同時に再記録を行った。再記録開始点に
プローブ電極を戻し、記録層上を走査し記録の読みだし
を行った。記録ビットにおいては前述と同様に10nA
程度の電流が流れON状態となっていることが確認され
た。
尚、プローブを白金製のものからタングステンワイヤー
を電解研磨したものを用いた場合にも同様の結果を得た
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明の記録媒体及びこれを用いた
記録再生装置等によれば、 1)記録再生時においてトラック溝の底部の上でプロー
ブが停止するようなトラッキングエラーが起きても復帰
が容易に行うことが可能になる。
2)アクセス時にトラック溝の上部に位置してしまった
場合、走査時にトラック溝壁に接触が避けられるように
することが可能になる。
3)トラック溝を形成する場合にバターニングされたL
B膜を用いるが、LB膜は数オングストロームで表面が
平滑な膜を形成することが可能であるためトラック溝の
内部においても記録ビットと錯覚されるような突起物が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は、本発明の記録媒体の構成断面図を
示すものである。 第2図は、従来の記録媒体の構成断面図を示すものであ
る。 第4図は、本発明の言己録媒体を用いた記録再生装置の
構成を示すものである。 第5図は、本発明に係る記録媒体の作製工程を示すもの
である。 第6図は、情報の記録に際し適用した矩形パルス電圧波
形を示すものである。 第7図は、記録媒体の電気的特性を示す特性図である。 101・・・基板(電極形成用) 102・・・金属電極層及び記録層 102′・・・金属電極層 O3・・・記録層 04・・・記録位置に相当する電極表面05・・・トラ
ック 06・・・トラック溝 07・・・平滑基板 08・・・LB膜 01・・・XYステージ 02・・・プローブ電極 03・・・プローブ電極の支持体 04・・・リニアアクチュエータ(Z軸)05.206
・・・リニアアクチュエータ(X、Y軸) 207・・・パルス電圧回路 301・・・増幅器 302・・・対数圧縮器 303・・・低域通過フィルター 304・・・誤差増幅器 305・・・ドライバー 306・・・駆動回路 307・・・高域通過フィルター 第1図 第2図 第3図 第5図 (C) ↓ 団=ニゴ==ゴコ ↓ 閂 間

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝の
    深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝
    底部からのトンネル電流を検出できる深さであることを
    特徴とする電極基板。
  2. (2)該トラック溝の深さが20Å以下であることを特
    徴とする請求項1に記載の電極基板。
  3. (3)凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電極基板。
  4. (4)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝の
    深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝
    底部からのトンネル電流を検出できる深さであることを
    特徴とする記録媒体。
  5. (5)表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記録
    層を設けてなることを特徴とする請求項4に記載の記録
    媒体。
  6. (6)該トラック溝の深さが20Å以下であることを特
    徴とする請求項4に記載の記録媒体。
  7. (7)凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体。
  8. (8)電気メモリー効果を有することを特徴とする請求
    項4に記載の記録媒体。
  9. (9)記録層が有機化合物の単分子膜又は単分子累積膜
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体。
  10. (10)記録層の厚さが、4〜20Åの範囲にあること
    を特徴とする請求項5に記載の記録媒体。
  11. (11)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
    の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
    溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
    媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極及
    び記録用パルス電圧印加回路を備えたことを特徴とする
    記録装置。
  12. (12)記録媒体が、表面に凹状のトラック溝を有する
    電極基板に記録層を設けてなることを特徴とする請求項
    11に記載の記録装置。
  13. (13)記録媒体のトラック溝の深さが20Å以下であ
    ることを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  14. (14)記録媒体が、凹凸1nm以下である表面を1μ
    m以上有することを特徴とする請求項11に記載の記録
    装置。
  15. (15)記録媒体が電気メモリー効果を有することを特
    徴とする請求項11に記載の記録装置。
  16. (16)記録媒体の記録層が有機化合物の単分子膜又は
    単分子累積膜を含むことを特徴とする請求項12に記載
    の記録装置。
  17. (17)記録媒体の記録層の厚さが、4〜20Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項12に記載の記録装置。
  18. (18)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
    の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
    溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
    媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極、
    記録用パルス電圧印加回路及び再生用バイアス電圧印加
    回路を有することを特徴とする記録再生装置。
  19. (19)記録媒体が、表面に凹状のトラック溝を有する
    電極基板に記録層を設けてなることを特徴とする請求項
    18に記載の記録再生装置。
  20. (20)記録媒体のトラック溝の深さが20Å以下であ
    ることを特徴とする請求項18に記載の記録再生装置。
  21. (21)記装媒体が、凹凸1nm以下である表面を1μ
    m以上有することを特徴とする請求項18に記載の記録
    再生装置。
  22. (22)記録媒体が電気メモリー効果を有することを特
    徴とする請求項18に記載の記録再生装置。
  23. (23)記録媒体の記録層が有機化合物の単分子膜又は
    単分子累積膜を含むことを特徴とする請求項19に記載
    の記録再生装置。
  24. (24)記録媒体の記録層の厚さが、4〜20Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項19に記載の記録再生装
    置。
  25. (25)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
    の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
    溝底部からのトンネル電流を検出できる深さである記録
    媒体、該記録媒体に近接して配置されたプローブ電極、
    記録/消去用パルス電圧印加回路及び再生用バイアス電
    圧印加回路を有することを特徴とする記録再生装置。
  26. (26)記録媒体が、表面に凹状のトラック溝を有する
    電極基板に記録層を設けてなることを特徴とする請求項
    25に記載の記録再生装置。
  27. (27)記録媒体のトラック溝の深さが20Å以下であ
    ることを特徴とする請求項25に記載の記録再生装置。
  28. (28)記装媒体が、凹凸1nm以下である表面を1μ
    m以上有することを特徴とする請求項25に記載の記録
    再生装置。
  29. (29)記録媒体が電気メモリー効果を有することを特
    徴とする請求項25に記載の記録再生装置。
  30. (30)記録媒体の記録層が有機化合物の単分子膜又は
    単分子累積膜を含むことを特徴とする請求項26に記載
    の記録再生装置。
  31. (31)記録媒体の記録層の厚さが、4〜20Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項26に記載の記録再生装
    置。
  32. (32)表面に凹状のトラック溝を有し、該トラック溝
    の深さが、表面を走査するプローブ電極によりトラック
    溝底部からのトンネル電流を検出できる深さであり、且
    つ情報が記録された記録媒体、該記録媒体に近接して配
    置されたプローブ電極及び再生用バイアス電圧印加回路
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  33. (33)記録媒体が、表面に凹状のトラック溝を有する
    電極基板に記録層を設けてなることを特徴とする請求項
    32に記載の再生装置。
  34. (34)記録媒体のトラック溝の深さが20Å以下であ
    ることを特徴とする請求項32に記載の再生装置。
  35. (35)記装媒体が、凹凸1nm以下である表面を1μ
    m以上有することを特徴とする請求項32に記載の再生
    装置。
  36. (36)記録媒体が電気メモリー効果を有することを特
    徴とする請求項32に記載の再生装置。
  37. (37)記録媒体の記録層が有機化合物の単分子膜又は
    単分子累積膜を含むことを特徴とする請求項33に記載
    の再生装置。
  38. (38)記録媒体の記録層の厚さが、4〜20Åの範囲
    にあることを特徴とする請求項33に記載の再生装置。
  39. (39)表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
    録層を設けてなり、記録面における該トラックの深さが
    、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部か
    らのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に対
    して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極基
    板との間にバイアス電圧を印加して記録面とトラック部
    をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基板
    との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行うこと
    を特徴とする記録方法。
  40. (40)表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
    録層を設けてなり、記録面における該トラック溝の深さ
    が、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部
    からのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に
    対して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極
    基板との間にバイアス電圧を印加して記録面とトラック
    部をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基
    板との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行い、
    プローブ電極と電極基板との間にバイアス電圧を印加し
    て記録を再生することを特徴とする記録再生方法。
  41. (41)表面に凹状のトラック溝を有する電極基板に記
    録層を設けてなり、記録面における該トラック溝の深さ
    が、表面を走査するプローブ電極によりトラック溝底部
    からのトンネル電流を検出できる深さである記録媒体に
    対して、プローブ電極を近接させ、プローブ電極と電極
    基板との間にバイアス電圧を印加して記録面とトラック
    部をトンネル電流により識別し、プローブ電極と電極基
    板との間にパルス電圧を印加して記録面に記録を行い、
    プローブ電極と電極基板との間にバイアス電圧を印加し
    て記録の再生を行い、プローブ電極と電極基板との間に
    パルス電圧を印加して記録の消去を行うことを特徴とす
    る記録再生方法。
  42. (42)凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有す
    る基板上に有機薄膜を形成する工程、該薄膜に電子線を
    照射し、その後現像することにより該薄膜のパターンを
    形成する工程、該パターンを有する基板上に導電性材料
    からなる電極層を形成する工程、該基板と電極層を分離
    する工程を経て表面に凹状のトラック溝を有する電極基
    板を得ることを特徴とする電極基板の製造方法。
  43. (43)有機薄膜をラングミュアープロジェット法によ
    り形成することを特徴とする請求項42に記載の電極基
    板の製造方法。
  44. (44)凹凸が1nm以下である表面を1μm以上有す
    る基板上に有機薄膜を形成する工程、該薄膜に電子線を
    照射し、その後現像することにより該薄膜のパターンを
    形成する工程、該パターンを有する基板上に導電性材料
    からなる電極層を形成する工程、該基板と電極層を分離
    する工程及び該基板に面していた電極層の表面に記録層
    を形成する工程を経て表面に凹状のトラック溝を有する
    記録媒体を得ることを特徴とする記録媒体の製造方法。
  45. (45)有機薄膜をラングミュアープロジェット法によ
    り形成することを特徴とする請求項44に記載の記録媒
    体の製造方法。
  46. (46)記録層が有機薄膜を含むことを特徴とする請求
    項44に記載の記録媒体の製造方法。
  47. (47)有機薄膜をラングミュアープロジェット法によ
    り形成することを特徴とする請求項46に記載の記録媒
    体の製造方法。
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