JPH0486750A - カラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像形成方法

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JPH0486750A
JPH0486750A JP2201182A JP20118290A JPH0486750A JP H0486750 A JPH0486750 A JP H0486750A JP 2201182 A JP2201182 A JP 2201182A JP 20118290 A JP20118290 A JP 20118290A JP H0486750 A JPH0486750 A JP H0486750A
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Japan
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color
toner
development
image
photoreceptor
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Application number
JP2201182A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kaneko
兼子 正
Yoshiaki Kobayashi
小林 義彰
Shoichi Nakano
中野 祥一
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers
    • G03G13/0133Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers developing using a step for deposition of subtractive colorant developing compositions, e.g. cyan, magenta and yellow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等に適
用されるカラー画像形成方法に関する。
〔従来の技術〕
電子写真方式によるカラー画像形成方法としては、従来
、転写ドラム方式と、感光体上での色重ね方式か知られ
ている。
前者の転写ドラム方式は、感光体上の静電像を最初に例
えばイエロートナーによって現像し、これを転写ドラム
に巻きつけた画像支持体(転写紙)に転写する。このよ
うな工程をマゼンタトナーシアントナーに対しても繰り
返して行い、イエロートナー、マゼンタトナー、シアン
トナー、場合によっては黒トナーも含むフルカラー画像
を形成する方式である(特公昭42−23910号、同
43−24748号、特開昭60−76766号、同6
4−15774号等の各公報参照)。
しかし、この転写ドラム方式では、以下の問題がある。
■ 画像支持体を保持する転写ドラムが必要であり、装
置が大型化する。
■ 画像支持体を転写ドラムに保持あるいは解除するた
めの複雑な機構か必要である。
■ 感光体と転写ドラムの正確な位置合わせのための機
構および制御か必要となる。
一方、後者の感光体上での色重ね方式は、非接触現像に
より感光体上にイエロートナー、マゼンタトナー、シア
ントナーによる各トナー像を重ね合わせて形成し、画像
支持体(転写紙)に−度に同時に転写する方式であり、
−成分現像剤を用いる方式(特開平1−283574号
、同2−46474号。
同2−55368号等の各公報参照)と、二成分現像剤
を用いる方式(特開昭47−27537号、同59−5
8452号、特開平1−193763号等の各公報参照
)とかあり、転写ドラムを必要としないので装置を小型
化できるメリットがある。
この感光体上ての色重ね方式のプロセスは次のようにし
て行われる。
(1)第1図(1)に示すように、感光体の全面を−v
1.Iに均一に帯電する(第1帯電)。
(2)第1図(2)に示すように、第1色目の露光を行
う(第1露光)。この露光によって露光部における感光
体の表面電位はV、に低下する。■、はバイアス電位で
ある。
(3)第1図(3)に示すように、第1色目のトナーを
反転現像する(第1現像)。この現像によって現像部の
表面電位はトナーの有する負電荷によるトナー層電位−
vlだけ上昇する。すなわち、現像前は−Vしてあった
電位か、現像後は=(vL十v1)となる。
(4)第1図(4)に示すように、第2色目のプロセス
のため感光体の全面を均一に帯電する(第2帯電)。
(5)第1図(5)に示すように、第2色目を色重ねす
るために露光する(第2露光)。この露光によって、第
1露光と光の強さか同じ場合、第1色トナーのトナー層
電位のため−(VL +V、)の表面電位となる。
(6)第1図(6)に示すように、第1色と同じように
反転現像する(第2現像)。この現像によって第2色ト
ナーの有する負電荷によるトナー層電位■、たけ電位か
上昇する。すなわち、第2色の現像前は−(VL +v
、)であった電位か、現像後は−(VL +Vl +V
2 )となる。
(7)以下、同様にして第3色、第4色の現像を行う。
(8)トナーの色重ねか終了したら、画像支持体に一度
に同時に転写する。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、感光体上での色重ね方式においては、以下の問
題がある。
すなわち、感光体上に現像されたトナー(例えばイエロ
ートナー)は帯電(負電荷)しているため、形成された
トナー層は感光体電位と同極性の電位を発生する。この
電位の大きさはトナーの量に比例する。この電位により
現像された部分の表面電位はトナー層電位の分だけ上昇
する。
従って、第2色目(例えばマゼンタ)の現像を行うため
感光体の全面を再帯電すると、感光体の表面電位は、イ
エロートナーが現像されている部分か上昇する。次いで
、マゼンタトナーを現像する部分を露光すると、感光体
の表面電位は低下するか、あらかじめイエロートナーか
ある部分は電位が高いために露光部の表面電位VLは他
の部分に比へると高い。この場合、イエロートナーの付
着量が多いとvLは高くなる。つまり、現像に寄与する
現像バイアスとVLとの差「Vバイアス−VLJ(以下
「現像電位」と称する。)は小さくなる。従って、イエ
ローの付着量にかたよりかあると、次に現像するマゼン
タの付着量もかたよることになる。
一方、トナーの重ね合わせ現像をするためには、現像剤
と感光体は非接触状態を保ち、現像されるトナーだけ現
像器から感光体に移行する非接触現像法か最適である。
しかし、この現像方式は、現像剤層と感光体との間に空
気層を形成するため、現像剤層による対向電極効果が出
現しないため、現像電位によって生じる現像電界が弱く
なる。そのため露光部と非露光部との境界部分の電界だ
けか強く強調されるいわゆるエツジ効果か生ずる。
その結果、トナーの付着も画像のエツジ部分に集中し、
最初にイエロートナーを現像し、次にマゼンタトナーを
現像して赤画像を得ようとすると、画像の周囲はイエロ
ートナーの過剰な付着に妨害され、マゼンタトナーの付
着量か低下するために、黄色か強調された画像となる問
題か発生する。
そこで、本発明の目的は、感光体上に複数の異なる色の
カラートナーを薄層非接触反転現像方式により重ね合わ
せる現像プロセスを含むカラー画像形成方法において、
静電像のエツジ部分へのトナーの過剰現像を抑制し、次
に現像されるトナーかエツジ部分にも均等に付着でき、
色再現性に優れたカラー画像形成方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、感光体上に複数の
異なる色のカラートナーを薄層非接触反転現像方式によ
り重ね合わせる現像プロセスを含むカラー画像形成方法
において、以下の条件■および■を満足することを特徴
とする。
条件■:n番目の現像に供されるカラートナーの帯電量
を(Q/M)nとするとき、下記式を満足すること。
ただし、15μC/g≦Q/M≦30μC/g条件■ 
n番目の現像における現像効率か、n1番目の現像にお
ける現像効率よりも小さいこと。
このように本発明では、n番目の現像に供されるカラー
トナーの帯電量(Q/M)nとの関係において、n+1
番目の現像に供されるカラートナーの帯電量(Q/M)
n+1を所定の比率で低下させ、しかも現像効率を次第
に低下させるので、エツジ効果が有効に防止される。
ここで、現像効率とは、現像領域に搬送されるトナーと
現像されるトナーとの比をいい、下記式で定義されるも
のである。
現像効率= 現像領域に供給される単位面積当りのトナー量(MS)
×100 % MS =MT XVS /VP VS  現像スリーブの線速度 VP  感光体の線速度 MT  −成分現像剤の場合は現像スリーブ上の単位面
積当りのトナー量、二成分現像剤の場合は現像スリーブ
上の単位面積当りの現像剤量とトナー濃度の積を表す。
すなわち、薄層非接触反転現像方式においては、現像ス
リーブ上の現像剤層か薄層であるため、現像スリーブ上
のトナー量か少なく、従って、現像効率は通常の磁気ブ
ラシ現像法と比へると大きくて50〜100%となるか
、エツジ効果を防止するためには、現像の順番に現像効
率を低下させることか有効であることか判明した。
また、カラー画像形成に必要なトナー量で現像を達成し
、しかもエツジ効果を防止するために現像効率を小さく
するためには、トナーの帯電量を大きく設定することか
有効であることが判明した。
すなわち、カラートナーの帯電量(Q/M)は15〜3
0μC/gの範囲に設定することか必要である。
30μC/g以上では充分な現像性を得るためには、現
像スリーブの回転数を大きくする必要があり、駆動系に
大きな負担かかかり実用的ではない。また、現像剤の飛
散の点ても好ましくない。15μC/g未満ては画像の
解像度か低下したり、トナー飛散か起きやすくなる。
また、色重ねプロセスにおいては、使用するカラートナ
ーの帯電量の関係についてさらに調べた結果、現像する
順番に応じて次の関係を満たす必要かあることかさらに
判明した。
例えば、イエロー、マセンタ、シアン、ブラックの順で
感光体上に現像する場合、各トナーの帯電量(Q/M)
は次式の条件を満足する必要がある。
つまり、n番目に現像するトナーの帯電量(Q/M)n
は次式を満足しなければならない。
前に現像するトナーの帯電量の方が現像しようとするト
ナーの帯電量より小さ(設定されていると、エツジ部分
の多(付着する現像トナーの影響を受け、この部分のト
ナー付着か抑制され、ソリッド画像部分の色の均一性か
損なわれる。ソリッド溝の周辺部分は最初に現像したト
ナーの色調が強調されることになる。
ただし、本発明においては、現像する色の順番は特に限
定されない。
トナーの帯電量(Q/M)を上記条件を満たすように制
御する手段としては、特に限定されないか、■トナーの
バインダー樹脂を選択する、■トナーの荷電制御剤を選
択する、■トナーの外部添加剤(流動化剤)を選択する
、■キャリアの表面コーティング材料を選択する、等の
手段を採用することかできる。
本発明においては、カラートナーが上記条件を満足する
ものであれば、カラートナーのみよりなる一成分現像剤
、カラートナーとキャリアとよりなる二成分現像剤のい
ずれを用いてもよい。
カラートナーは、バインダー樹脂中に、着色剤、荷電制
御剤、定着性向上剤等か含有されてなる粒子粉末である
。また、必要に応じて、当該粒子粉末にさらに無機微粒
子等の流動化剤か添加混合されていてもよい。斯かるト
ナーの平均粒径は例えば5〜30μm程度である。
トナーのバインダー樹脂としては、特に限定されず従来
公知の種々の樹脂を用いることかできる。
負帯電性トナーを得る場合には、摩擦帯電序列の観点か
らポリエステル樹脂か好ましく、次いてスチレン/アク
リル樹脂か好ましい。正帯電性トナーを得る場合は、ス
チレン/アクリル樹脂、エポキシ樹脂等か好ましい。
トナーの着色剤としては、特に限定されず、従来公知の
ものを用いることかできる。具体的には、各色に応じて
、イエロー顔料、マセンタ顔料、ンアン顔料、黒色顔料
等から適宜選択して用いる。
トナーの荷電制御剤としては、特に限定されず従来公知
のものを用いることかできる。負帯電性トナーを得る場
合には、サリチル酸金属錯体等が好ましい。正帯電性ト
ナーを得る場合は、ニグロシン染料、4級アンモニウム
塩等が好ましい。
トナーの定着性向上剤としては、ポリオレフィンワック
ス、パラフィンワックス、脂肪酸エステル類またはその
部分ケン化物類、脂肪酸アミド系化合物、高級アルコー
ル等を用いることかできる。
磁性トナーとする場合には、トナー粒子中に磁性体か分
散含有される。斯かる磁性体としては従来公知の各種の
磁性体を用いることかできる。
また、トナーには、必要に応して、外部添加剤として流
動化剤を添加混合してもよい。斯かる流動化剤としては
、負帯電性トナーを得る場合には、ジメチルシクロルシ
ラン、ヘキサメチルジシラザン等で表面処理されたシリ
カ微粒子等か好ましい。
正帯電性トナーを得る場合は、アミノ基を有するシラン
カップリング剤あるいはシリコーンオイル等て表面処理
されたシリカ微粒子等か好ましい。
二成分現像剤を構成する場合は、トナーと共にキャリア
か用いられる。斯かるキャリアとしては、特に限定され
ず従来公知のキャリアを用いることかできる。負帯電性
トナーと組合せる場合は、芯材粒子の表面をメチルメタ
クリレート/スチレン共重合体等のスチレン/アクリル
樹脂により被覆してなる樹脂被覆キャリアか好ましい。
正帯電性トナーと組合せる場合は、芯材粒子の表面を、
ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン等のフ
ッ素樹脂により被覆してなる樹脂被覆キャリアか好まし
い。
芯材粒子としては、通常、フェライト、マグネタイト等
の磁性体か用いられる。
薄層非接触反転現像方式においては、現像領域に薄層の
現像剤層を供給することか必要であるので、使用するキ
ャリアの粒径や磁化の強さを適正な範囲に設定すること
が肝要である。斯かる観点から、キャリアの平均粒径は
10〜100μm、特に20〜60μmか好ましい。ま
た、キャリアの磁化の強さは10〜25 emu/gが
好ましい。
次に、画像形成プロセスについて説明する。
まず、現像プロセスにおいては、感光体上に複数の異な
る色のカラートナーを薄層非接触反転現像方式により重
ね合わせて、当該感光体上に多色トナー像を形成する。
具体的に説明すると、まず、感光体の表面を一様に帯電
した後、色分解光により露光して当該感光体上に静電像
を形成する。次いで、現像領域において、現像スリーブ
により感光体に対して非接触となる状態で搬送された薄
層の現像剤層により当該感光体上の静電像を反転現像方
式で現像する。
この工程を、各色ごとに繰り返して行うことにより、感
光体上に、色の異なる複数のトナー像が順次重ね合わさ
れた多色トナー像を形成する。
以上の現像プロセスにおいては、各カラートナーによる
現像の順番は特に限定されないか、通常は、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの順番で行われる。
露光光源としては、現像によって形成されたトナー層に
よって光か吸収されずに当該トナー層を透過して感光体
の表面を露光できることが要求される。斯かる観点から
、イエロー、マゼンタ、シアンの各色に対しては、70
0nm以上の波長の半導体レーザーの赤外光が好ましい
。なお、紫外光でも原理的には使用することができるが
、現状では安価な光源の入手か困難である。
現像領域に供給する現像剤層の厚さは、薄層であること
か必要である。すなわち、非接触反転現像方式において
は、現像領域における感光体と現像スリーブとの間隙す
なわち現像ギャップDsdを大きくすると充分な現像電
界が得られないため、現像ギャップDsdを通常は10
0〜1000μm、好ましくは300〜600μm程度
に狭くすることが必要である。従って、現像剤層として
も現像領域において感光体の表面に直接接触しない薄層
であることか要求され、具体的には、平均層厚で現像ギ
ャップDsdよりも50〜300μm、好ましくは10
0〜200μm程度小さい厚さの薄層に設定する。
現像領域には振動電界を形成することが好ましい。二の
振動電界は、必ずしも必要な条件ではないか、細線の再
現性を高める効果を発揮する。たたし、エツジ効果を抑
制する観点から、振動電界は小さい方か好ましい。具体
的には、周波数が1kHz −10kHz、好ましくは
4 kHz 〜8 kHzで、電圧か0.5〜3 kV
p−p (ピーク・トウ・ピーク値)、好ましくIt 
1.0〜2.OkV、−、テある。
現像スリーブの内部には複数の磁極を有する磁石体か配
置されていて、現像剤層(磁気ブラシ)か磁気力によっ
て現像スリーブ上に担持される。
現像スリーブ上に形成する薄層の現像剤層の厚さは適宜
の手段により制御することができる。例えば弾性を有す
る板状の厚さ規制部材を現像スリーブの表面に弾性的に
圧接配置し、現像剤を当該厚さ規制部材と現像スリーブ
との間を通過させることにより、現像剤層の厚さを制御
することができる。
以上の現像プロセスか終了した後、次いで転写プロセス
を遂行するが、この転写プロセスにおいては、感光体上
の多色トナー像を紙等の転写材に同時に一括して転写す
る。転写方式は、静電転写方式あるいはバイアス転写方
式のいずれをも採用できるか、特に静電転写方式か好ま
しい。具体的には、例えば直流コロナ放電を生じさせる
転写器を、転写材を介して感光体に対向するよう配置し
、転写材にその裏面側から直流コロナ放電を作用させる
ことにより感光体の表面に担持されていた多色トナー像
を転写材の表面に一括して同時に転写する。なお、この
転写プロセスの前段においては、転写しやすくするため
に帯電・露光を行ってもよい。
転写プロセスか終了した後、感光体側においては転写残
トナーのクリーニングが行われる。クリーング手段は、
特に限定されないが、感光体の表面に接触配置したクリ
ーニングブレードを用いるブレード方式が好ましい。ク
リーニングブレードにより感光体の表面が摺擦されると
、転写残トナーが掻き取り除去される。なお、このクリ
ーニング工程の前段においては、クリーニングしゃすく
するために、感光体の表面の除電を行うことが好ましい
。この除電は、例えば交流コロナ放電を生じさせる除電
器により行うことかできる。
一方、多色トナー像か転写された転写材は、定着プロセ
スにおいて加熱定着あるいは加圧定着されて、定着多色
画像か形成される。
第2図は本発明の実施に使用することかできるカラー画
像形成装置の一例を示す断面図、第3図はカラー原稿の
読取り信号系を示すブロック図、第4図は半導体レーザ
光学装置の説明図である。
第2図において、原稿台12上のカラー原稿11か光学
系により光走査される。この光学系は、蛍光灯13.1
4および反射ミラー15か設けられたキャリッジ16、
■ミラー17および17′ か設けられた可動ミラーユ
ニッ目8で構成される。
キャリッジ16および可動ミラーユニット18はステッ
ピングモータ19により、スライドレール21上をそれ
ぞれ所定の速度および方向に走行させられる。
蛍光灯13.14により原稿11を照射して得られた光
学情報(画像情報)か反射ミラー15、■ミラー17お
よび17°を介して、光学情報変換ユニット22に導か
れる。
なお、カラー原稿の光走査に際しては、光学に基づく特
定の色の強調や減衰を防ぐため、蛍光灯13.14とし
ては、市販の温白色系の蛍光灯か使用され、また、ちら
つき防止のためこれら蛍光灯13゜14は1.約40k
Hzの高周波電源で点灯、駆動される。また、管壁の定
温保持あるいはウオームアツプタイム促進のため、サー
ミスタ使用のヒータで保温される。
原稿台12の左端部裏面側には標準白色板23か設けら
れている。これは、標準白色板23を光走査することに
より画像信号を白色信号に正規化するためである。
光学情報変換ユニット22は、レンズ20、プリズム2
9.2つのダイクロイックミラー24.25および赤の
色分解像か撮像されるCCD26と、緑色の色分解像か
撮像されるCCD27と、青色の色分解像か撮像される
CCD28とにより構成される。
光学系より得られる光信号はレンズ20により集約され
、上述したプリズム29内に設けられたダイクロイック
ミラー24により青色光学情報と、黄色光学情報に色分
解される。さらに、ダイクロイックミラー25により黄
色光学情報か赤色光学情報と緑色光学情報に色分解され
る。このようにしてカラー光学像はプリズム29により
赤R1緑G、青Bの3色光学情報に分解される。
それぞれの色分解像は各CCDの受光面で結像されるこ
とにより、電気信号に交換された画像信号か得られる。
画像信号は信号処理系で信号処理された後、イエローY
1マゼンタM1シアンC1黒Bkの記録信号か得られ、
そのうち1色づつ記録信号か書込み部Bへと出力される
以上かカラー原稿の読取り部Aであり、その処理システ
ムは第3図に示される。
すなわち、前記したようにカラー原稿11のカラー画像
情報は2つのダイクロイックミラー24.25により赤
R1緑G、青Bの3色分解像に色分解される。そのため
ダイクロイックミラー24のカットオフ波長は450〜
520nm程度のものか、またダイクロイックミラー2
5のカットオフ波長は550〜620nmのものか使用
される。これによって、緑成分か透過光となり、青成分
が第1反射光となり、赤成分が第2の反射光となる。
赤R1緑Gおよび青Bの各色分解像は画像読取り手段、
例えばCCDセンサー26.27.28に供給されて、
それぞれから赤成分R1緑成分Gおよび青成分Bのみの
画像信号か出力される。
画像信号R,GSBは、A/D変換器30.31.32
に供給されることにより、所定ビット数、この例では8
ビツトのデジタル信号に変換される。A/D変換と同時
にシェーディング補正される。33゜34、35はシェ
ーディング補正回路を示す。この補正回路では光源ラン
プの管長方向の光量の不均一性を修正するため標準白色
板23を走査して得た白色信号をリファレンス信号とし
て画像露光時の歪みを修正するようにしている。
シェーディング補正されたデジタル画像信号はゲート回
路36.37.38に示すように最大原稿サイズ幅の信
号分のみ抽出されて、次段の色修正回路39に供給され
る。取り扱う最大原稿かA3版である時にはゲート信号
としてはシステムのタイミング信号形成手段(図示せず
)で生成されたサイズ信号A3か利用される。
ここで、シェーディング補正されたデジタル画像信号を
それぞれVR,VG、VBとすれば、これら画像信号V
R,VG、VBか色修正回路39に供給されて画像出力
装置用の色信号に変換される。
図示の装置では、画像出力装置の色が、Y(イエロー)
、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)で
あるように構成される。
変換された各色信号は、それぞれその色情報を示すカラ
ーコードデータ(2ビツトデータ)とその濃度データ(
6ビツトデータ)とで構成される。
これらの各色信号のデータは、例えばROM構成の修正
マツプに格納されたものが使用される。
色修正された画像データはカラー画像処理工程に移る。
先ず、カラーコードデータは次段のカラーコースト補正
回路40に供給されて、主走査方向(水平走査方向)に
7×1画素で、副走査方向(トラム回転方向)に1×7
画素でのカラーゴーストか補正される。
このような補正を行うのは、色修正時、特に黒の文字の
周辺で不要な色ゴースト(カラーコースト)か発生する
からである。色修正マツプの構成によっては、黒文字の
周辺に赤または青の色かそのエツジ部で現れる。カラー
ゴーストを除去することによって画質が改善される。カ
ラーゴースト処理はカラーコードデータのみ対象となる
41は解像度補正を行うためのMTF補正回路である。
解像度補正は輪郭補正であるので、対象となる処理用の
画像データは濃度データである。
カラーデータセレクタ回路42には、表示、操作部から
とのような画像処理を行うかを指示する処理指定信号と
、現在撮像し、出力しなければならない色を示すY、M
SC,Bk信号とが入力され、これらと上述の入力信号
とから解像度補正された濃度データを次の多値化手段4
3に送出するか否かの選択がなされる。
例えば、単に複写するときには、Y、M、C1Bk信号
と同一の色をもつ画像のみか出力され、原稿全体に対し
て色変換を行う場合、つまり例えばマゼンタをシアンに
、シアンをマゼンタにそれぞれ色変換しようとする場合
には、先ずシアンの記録を行う時にマゼンタの画像デー
タを出力し、マゼンタの記録を行う時にシアンの画像デ
ータを出力するように制御されるものである。
カラーデータセレクタ回路42から出力された像データ
(濃度データ)は多値化手段43によって多値化される
。この例では、6ビツトの濃度データか、0〜3の2ビ
ツトデータ(4値化データ)に変換される。4値化のた
めの基準となる閾値データ(6ビツト)は手動もしくは
自動設定される。
そのため、閾値選択回路44は手動設定のだめの手動閾
値決定手段46と、自動設定のための自動閾値決定手段
45とて構成される。手動閾値決定手段46には、色ご
とに独立して閾値を決定できるようになされており、外
部で指定された閾値が出力され、この閾値をもって2値
化される。
自動閾値決定手段45は、所定の閾値が格納されたRO
Mで構成される。手動、自動の切り換えはEE解除信号
によって行われる。通常は自動設定モード(EEモード
)である。また、今とのシーケンスで何色か選択される
へきかであるか示すY、M、C,Bk信号か供給される
多値化回路43によって4値化された画像データはイン
ターフェース回路48を介して書込み部Bへ出力される
なお、以上説明した信号系Aの信号処理システムの詳細
は本願出願人か先に提案した特願昭63−16413号
明細書に記載されている。
前記書込み部Bとしては第4図に示す半導体レーザ装置
49か用いられ、前記読取り信号系Aがらの4値化され
た記録信号により変調されて所定の光信号に変換され、
感光体52に書込まれる。
前記半導体レーザ装置49は、レーザ発振器53を有し
、このレーザ発振器53から出射されたレーザビームは
ミラー55.56を介して八面体の回転多面鏡(ポリゴ
ン)等からなる偏向器51に入射する。
このポリゴンによってレーザビームが偏向され、これか
結像用のf−θレンズ57を通して感光体52の表面に
照射される。
58、59は倒れ角補正用のシリンドリカルレンズであ
る。
駆動モータ60により定速回転されるポリゴン51によ
ってレーザビームは感光体52の表面を一定速度で所定
の方向aに走査されることになり、このような走査によ
り色別の記録信号に対応した像露光かなされることにな
る。
なお、f−θレンズ57は、感光体52上でのビム直径
を所定の径にするために使用されるものである。
偏向器51としては、ガルバノミラ−1光水晶偏向子等
を使用することかできる。レーザビームにより偏向走査
か開始されると、レーザビームインデックスセンサ54
によりビーム走査か検出されて、第1色の記録信号(イ
エローY信号)によるビーム変調か開始される。変調さ
れたビームは帯電器61によって、−様な帯電か付与さ
れた感光体52上を走査するようになされる。
二こて、レーザビームによる主走査と、感光体52の回
転による副走査とにより、感光体52上には第1の色信
号Yに対応する静電像か形成される。
この静電像はイエロー現像剤を収容する第1現像器62
により薄層非接触反転現像方式で現像されてイエロート
ナー像か形成される。同様にして、帯電器61による再
帯電、読取り信号系へにより得られた第2色の記録信号
(マゼンタ信号)に基っくヒーム走査、マゼンタ現像剤
を収容する第2の現像器63による現像を経てマゼンタ
トナー像かイエロー像に重ね合わせられる。
同様の工程で第3色の記録信号(シアン信号)に基づく
書込み、第3の現像器64(シアン現像器)による現像
、第4色の記録信号(黒信号)に基つく書込み、第4の
現像器65(黒現像器)による現像を繰返して、感光体
52上に多色トナー像が形成される。
この多色トナー像は、タイミングを合わせて給紙カセッ
ト66から給紙ローラ68、搬送ローラ69、タイミン
グローラ70を介して給送された転写紙P上に転写極7
1の作用で同時に一括して転写される。
転写紙P上に転写された多色トナー像は分離極72の作
用で分離され、搬送ヘルド73により定着器74に搬送
され定着され、排出ローラ85により排紙皿へと排出さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を具体的に説明するか、本発明か
これらの実施例に限定されるものではない。なお、以下
においてr部」は「重量部」を表す。
〈バインダー樹脂A〉 ポリオキシプロピレン(2,2) −2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン 700gフマル酸 
              150 gn−ドデセニ
ル無水こはく酸    55.4gハイドロキノン  
         0.1g以上の物質を、温度計、ス
テンレススチール製撹拌器、ガラス製窒素ガス導入管お
よび流下式コンデンサを備えた容量11の丸底フラスコ
内に入れ、このフラスコをマントルヒーターにセットし
、窒素ガス導入管より窒素ガスを導入してフラスコ内を
不活性雰囲気に保った状態て温度250°Cに昇温し、
撹拌下において反応を行った。反応により生成する水か
流出しなくなった時点て酸価を測定すると1.5であっ
た。
さらに、1.2.4−ペンセントリカルホン酸の無水物
65.4gを加えて約8時間にわたって反応させ、酸価
か20になった時点て反応を終了させた。
このようにして得られたポリエステル樹脂の環球法(J
IS K 2531−1960の方法による。以下にお
いて同じ。)による軟化点は130°Cてあった。この
ポリエステル樹脂をバインダー樹脂Aとする。
くバインダー樹脂B〉 ポリオキシエチレン(2)−2,2−ビス(4ヒドロキ
シフエニル)プロパン    650 gフマル酸  
             120 gイソドデセニル
無水こはく酸    55.4g以上の物質を、バイン
ダー樹脂への場合と同様の装置を用いて温度220″C
において反応させた。
反応により生成する水か流出しなくなった時点て酸価を
測定すると1.5であった。
さらに、1,2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物
79gを加え、温度200°Cにおいて反応させ、環球
法による軟化点が135°Cになった時点て反応を終了
させた。このようにして得られたポリエステル樹脂をバ
インダー樹脂Bとする。
くイエロートナーA〉 バインダー樹脂A           100部ポリ
プロピレン            4部(ビスコール
550 P 、三洋化成工業社製)イエロー顔料   
          4部(KET−YELLOW 4
06.大日本インキ化学工業社製)上記処方の材料を混
合、溶融混線、粉砕、分級の通常の工程を経て、平均粒
径Itμmのイエロー粉末を得た。
このイエロー粉末100部に、コロイダルシリカrR−
972J  (日本アエロジル社製)0.4部を添加し
、ヘンシェルミキサーにより分散混合してイエロートナ
ーAを得た。
くマゼンタトナーA〉 イエロートナーAの製造において、イエロー顔料をマゼ
ンタ顔料rKET RED 310 J  (大日本イ
ンキ化学工業社製)4部に変更した以外は同様に処理し
てマゼンタトナー八を得た。
くシアントナーA〉 イエロートナーAの製造において、イエロー顔料をシア
ン顔料rKET BLUE 104J  (大日本イン
キ化学工業社製)2部に変更した以外は同様に処理して
シアントナーAを得た。
〈イエロートナーB〉 バインダー樹脂B           100部ポリ
プロピレン            4部(ビスコール
660 P 、三洋化成工業社製)イエロー顔料   
          4部(l(ostaperm Y
ellow GRY−80,ヘキスト社製)上記処方の
材料を用いて、イエロートナーAと同様に処理して、イ
エロートナーBを得た。
〈マゼンタトナーB〉 イエロートナーBの製造において、イエロー顔料をマゼ
ンタ顔料rHostaperm Pink EO2J 
 (ヘキスト社製)2部に変更した以外は同様に処理し
てマゼンタトナーBを得た。
くシアントナーB〉 イエロートナーBの製造において、イエロー顔料をシア
ン顔料rHeliogen Blue D7080 J
  (BASF社製)2部に変更した以外は同様に処理
してシアントナーBを得た。
くキャリアA〉 磁化が20 emu/g 、粒度範囲か20〜74μm
で、平均粒径か44μmの銅−マグネシウム系フェライ
ト粒子表面に、メチルメタクリレート/スチレン共重合
体(共重合比8/21分子量130.000)のトルエ
ン溶液をスプレー塗布して表面にコーティング層を有す
るコーティングキャリアを得た。なお、コーティング層
の量はフェライトに対して2重量%とじた。これをキャ
リアAとする。
〈キャリアB〉 キャリアへの製造において、共重合体を、メチルメタク
リレート/スチレン共重合体(共重合比6/42分子量
150.000)に変更した以外は同様にしてキャリア
Bを得た。
くキャリアC〉 キャリアへの製造において、共重合体を、メチルメタク
リレート/スチレン共重合体(共重合比4/61分子量
145.000)に変更した以外は同様にしてキャリア
Cを得た。
〔実施例1〕 下記第1表に示す組合せてトナー40gとキャリア36
0gを混合して各色の現像剤を調整した。
第  1  表 レーザ書込み系を改造して重ね露光を可能にした電子写
真複写機「コニカ8010J  (コニカ■製)改造機
を用いて、感光体上に複数の異なる色のカラートナーを
薄層非接触反転現像方式により重ね合わせる現像プロセ
スを適用して、温度20″C1相対湿度60%の環境下
で、複写テストを行った。
なお、露光部電位V、は−100V、 DCバイアスi
;!−750 V、 ACバイア スl;! 1.6 
kV P−P 、周波数8 kHzとした。
各カラートナーの帯電量(Q/M)を、線用ミクロン社
製の帯電量測定装置[イースパートアナライザー」によ
り測定した。結果を後記第2表に示す。
また、現像スリーブの回転数は、後記第3表のとおりに
設定した。
感光体上のベタ画像の現像トナー量(ベタ現像量)を測
定し、次式により現像効率を求めた。結果を後記第2表
および第3表に示す。
現像効率= ソリッド部分の単位面積当りの現像トナー量 (MA)
現像領域に供給される単位面積当りのトナー量(MS)
×100% MS =MT XVS /VP VS:現像スリーブの線速度 vP :感光体の線速度 MT:現像スリーブ上の単位面積当りの現像剤量とトナ
ー濃度の積を表す。
第2表 第3表 複写テストで得られた定着プリント画像の色再現性を調
べた。結果を後記第4表に示す。
なお、第4表において、Yは黄現像剤、Mは赤現像剤、
Cは青現像剤を表し、例えばY+M十Cは、黄現像剤、
赤現像剤、青現像剤の順番に現像を行ったことを表す。
画像lは1cmX2cmのバッチ画像、画像2は幅1m
mの線画である。
第  4  表 第6表 第7表 〔実施例2〕 下記第5表に示す組合せでトナー40gとキャリア60
gを混合して各色の現像剤を調整した。
第  5  表 第  8  表 実施例1と同様にして評価した。結果を第6表〜第8表
に示す。
〔実施例3〕 第 表 下記第9表に示す組合せてトナー40gとキャリア60
gを混合して各色の現像剤を調整した。
第 表 第 表 実施例1と同様にして評価した。結果を第10表〜第1
2表に示す。
第 表 〔比較例1〕 第 表 下記第13表に示す組合せでトナー40gとキャリ76
0gを混合して各色の現像剤を調整した。
第 表 第 表 実施例1と同様にして評価した。結果を第14表〜第1
6表に示す。
第 表 この第16表から明らかなように、 エツジ部およ び細線部に2色目に現像するトナーの付着力用色目に過
剰に付着したトナーの影響により抑えられるため、 色の再現性が悪(なっている。
〔比較例2〕 下記第17表に示す組合せてトナー40gとキャリア6
0gを混合して各色の現像剤を調整した。
第17表 第 表 第 表 実施例1と同様にして評価した。結果を第18表〜第2
0表に示す。
第 表 この第20表から明らかなように、エツジ部および細線
部に2色目に現像するトナーの付着か1色目に過剰に付
着したトナーの影響により抑えられるため、色の再現性
か悪くなっている。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明では、n番目の現像に供さ
れるカラートナーの帯電量(Q/M)nとの関係におい
て、n+1番目の現像に供されるカラートナーの帯電量
(Q/M)n+1を所定の比率で低下させ、しかも現像
効率を現像の順に低下させるので、エツジ効果か育効に
防止され、色再現性の優れたカラー画像を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感光体上での色重ね方式のプロセスの説明図、
第2図は本発明に適用することかできる多色画像形成装
置の一例を示す概略図、第3図はカラー原稿の読取り信
号系のブロック図、第4図は半導体レーザ光学装置の一
例を示す説明図である。 11・・・カラー原稿    12・・・原稿台13.
141・・・蛍光灯    15・・・反射ミラー17
.17’  ・・・Vミラー 24、25・・・ダイクロイックミラー26、27.2
8・・・CCD 30、31.32・・・A/D変換器 33、34.35・・・シェーディング補正回路39・
・・色修正回路 40・・・カラーコースト補正回路 41・・MTF補正回路 43・・多値化手段 49・・・半導体レーザ装置 51・・・偏向器(ポリ
ゴン)52・・・感光体      61・・・帯電器
62、63.64.65・・・現像器 71・・・転写
器74・・・定着器      90・・・クリーニン
グ装置永 嵌 φ 毎 ÷ を ÷ 条

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感光体上に複数の異なる色のカラートナーを薄層非接触
    反転現像方式により重ね合わせる現像プロセスを含むカ
    ラー画像形成方法において、以下の条件1および2を満
    足することを特徴とするカラー画像形成方法。 条件(1):n番目の現像に供されるカラートナーの帯
    電量を(Q/M)_nとするとき、下記式を満足するこ
    と。 1.1≦(Q/M)_n/(Q/M)_n_+_1≦1
    .5ただし、15μC/g≦Q/M≦30μC/g条件
    (2):n番目の現像における現像効率が、n−1番目
    の現像における現像効率よりも小さいこと。
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