JPH0486567A - 高周波測定装置 - Google Patents

高周波測定装置

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JPH0486567A
JPH0486567A JP20296090A JP20296090A JPH0486567A JP H0486567 A JPH0486567 A JP H0486567A JP 20296090 A JP20296090 A JP 20296090A JP 20296090 A JP20296090 A JP 20296090A JP H0486567 A JPH0486567 A JP H0486567A
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JP
Japan
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pulse
output
timing
inputted
wave
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JP20296090A
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English (en)
Inventor
Sadao Yamashita
貞夫 山下
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高周波測定装置に関し、より詳しくは、ディジ
タル移動通信方式等において使用される高周波信号のレ
ベルを検出する高周波測定装置に関する。
(従来の技術) 近年、無線通信技術の進歩に伴って、自動車電話等の移
動通信/ステムが実用化されている。
自動車電話では、音声信号伝送にアナログFM変調を用
いたアナログ方式のシステムか採用されている。しかし
、技術的にすぐれた多くの利点を有していること、また
、アナログ方式のシステムでは容量が限界に達しつつあ
ることから、現在、自動車電話は、世界的に、アナログ
方式からディジタル方式に移行しつつある。
ところで、このような移動通信システムでは、アンテナ
から放射される高周波電力を監視したり測定したりする
必要がある。また、上記移動体通信ンステムでは、送信
回路系とアンテナとのマツチングを監視したり測定する
必要もある。
従来、アナログ方式のシステムにおいて、この種の測定
や監視を行う高周波測定装置としては、ダイオード検波
回路を使用するものや、高周波電力エネルギを熱に変換
し、発生する熱から高周波エネルギを検出するものが周
知である。
たとえばダイオード検波回路を使用した高周波電圧計を
第3図に示す。
この高周波電圧計は、高周波の入力端子11かも入力す
る高周波を、ダイオードD1、コンデンサCおよび抵抗
Rよりなる検波回路12で検波し、出力端子13.14
間から高周波の波高値の平均値に比例した直流出力Eを
得るようにしたものである。上記直流出力Eは、図示し
ない直流増幅器により増幅され、直流計器により表示さ
れる。
方、高周波の電力を測定する測定器は、高周波電力エネ
ルギを熱に変換し、発生する熱をサーミスタや熱電対で
検出するものである。
(発明か解決しようとする課題) ところで、ディジタル方式の自動車電話システムでは、
音声信号の多重には時分割多重方式を用いており、たと
えばヨーロッパ郵政省会議のGSM(特別移動通信研究
グループ)7ステムでは、第4図に示すような立上りと
立下りを有するパルスの出力期間内に、一つの移動局か
らの搬送波か送出され、このパルスの立上りと立下りの
間の582.8μsの期間に有効な信号が送出される。
そして、一つの搬送波に対して、たとえば第5図に示す
ように、移動局A、移動局B1移動局C1・・・、移動
局A1移動局B1移動局C1・というように、予め定め
られた順序で繰り返し、時分割的に信号が送出され、各
パルス毎に電力コントロールが行われるため、パルス毎
にレベルが変化しながら、移動局内で通話が行われる。
ところで、上記従来の高周波の電力測定装置は、いずれ
も平均電圧や平均電力を測定するものであったので、こ
のようにパルス毎にレベル変化する第5図に示すような
高周波信号の電力測定を正確にすることは不可能であっ
た。
このため、上記のようなディジタル方式のシステムでは
、アンテナからの出力やマツチングの監視あるいは測定
に従来のダイオード検波を使用する高周波電圧計や、サ
ーミスタや熱電対を利用すると、間欠的に送信される高
周波の搬送波信号の電力は測定できないという問題があ
った。
本発明の目的は、ディジタル通信システムにお(・て、
間欠的に出力する高周波信号のレベルを簡単かつ低コス
トで行うことができる高周波測定装置を提供することで
ある。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は、間欠的に出力する高周波信号をダ
イオードで検波し、その検波出力であるパルス波の大き
さを上記高周波信号の出力期間中にサンプリングして、
上記高周波信号のレベルを検出する高周波測定装置であ
って、上記パルス波の立上りもしくは立下りのタイミン
グを検出してタイミングパルスを出力するタイミング検
出回路と、このタイミング検出回路から入力する上記タ
イミングパルスでクロックパルスの出力のタイミングか
補正されるクロック発生回路と、このクロ/り発生回路
からクロックパルスか入力する毎にトリガされて上記パ
ルス波の大きさをサンプリングし、そのサンプル値をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器と、各クロックパ
ルスに対してA/D変換器から出力されるディジタル信
号値を演算処理する演算回路と、この演算回路の出力を
表示する表示装置とを備えたことを特徴としている。
(作用) 上記タイミング検出回路は、パルス波の立上りもしくは
立下りのタイミングを検出する。クロック発生回路は上
記タイミング検出回路からのタイミングパルスにより、
パルス波の立上りもしくは立下りのタイミングにそのク
ロックパルスが出力する。
そして、上記A/D変換器は、クロック発生回路からク
ロックパルスが入力する毎にトリガされて上記パルス波
の大きさをサンプリングし、サンプル値をディジタル信
号に変換する。
上記演算回路は、サンプリングにより得られたディジタ
ル信号値を演算処理する。
(発明の効果) 本発明によれば、クロック発生回路とA/D変換器によ
り、ダイオード検波出力であるパルス波の大きさをサン
プリングしてディジタル値に変換し、高周波のレベルを
検出するようにしたので、この検出値を用いて、間欠的
に出力する高周波信号のレベルを簡単かつ低コストで行
うことができる。
(実施例) 以下に、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する
本発明に係る高周波測定装置をディジタル方式の自動車
電話のアンテナのVSWRの測定に適用した実施例を第
1図に示す。
上記第1図に示すように、搬送波が第4図において説明
したパルスの期間だけ、カップラ2Lバンドパスフイル
タ22を介して、アンテナ23がら空間に放射される。
そして、このとき上記バンドパスフィルタ22からアン
テナ23に透過する透過波および上記アンテナ23で反
射する反射波が上記カップラ21によってとらえられる
そして上記透過波は、ダイオードD12により検波され
て第2図に示すようなパルス波となり、つの増幅器24
に入力されて所定のレベルまで増幅される。
同様に、上記反射波は、ダイオードD I+により検波
され、その検波出力はいま一つの増幅器25に入力され
て所定のレベルまで増幅される。
上記増幅器24の出力は、コンパレータ26の非反転入
力端子に入力するとともに、後に説明するA/D変換器
27に入力する。また、いま一つの上記増幅器25の出
力はいま一つのA/D変換器28に入力する。
上記コンパレータ26の反転入力端子には、端子29よ
り基準電圧Esが入力している。
上記コンパレータ26は、第2図に示す基準電圧Esと
増幅器24の出力とを比較する。増幅器24から入力す
る信号が、第2図に示す基準電圧Esを越えると、上記
コンパレータ26の出力は[ロー」から「ハイ」へ立ち
上る。また、増幅器24から入力する信号か、上記基準
電圧Esよりも小さくなると、上記コンパレータの出力
は「ハイ」から「ロー」へ立ち下る。
上記コンパレータ26の出力は、波形整形回路31に入
力する。
上記波形整形回路31は、第2図に示すように、コンパ
レータ26から入力する信号か「ロー」から「ハイ」に
立ち上るタイミングで、タイミングパルスを出力する。
以上のコンパレータ26および波形整形回路31は、増
幅器24から出力するパルス波の立上りのタイミングを
検出してタイミングパルスを出力するタイミング検出回
路32を構成する。
なお、上記コンパレータ26は、上記からも分かるよう
に、カップラ21から入力する雑音により、波形整形回
路31からタイミングパルスが出力するのを防止するた
めに設けられている。
上記波形整形回路31から出力するタイミングパルスは
、クロック発生回路33に入力する。
上記70/り発生回路33は、セラミンク発振子等の発
振子34により、それから出力するクロックパルスの周
波数が制御され、かつ、この周波数のドリフトを補正す
るため、上記波形整形回路31からタイミングパルスが
入力したときに、タイミングパルスとクロックパルスの
出力のタイミングか合致するように、上記周波数が補正
される。
すなわち、上記クロック発生回路33は、温度変化等に
より、発振子34や回路定数が変化し、第2図に示すよ
うに、クロック発生回路33がらのタイミングパルスが
入力すると、ドリフトによりたとえば発生周期がT2と
なっているクロックパルスの発生周期を、T1に補正す
る。
上記クロック発生回路33から出力するクロックパルス
はA/D変換器27、およびA/D変換器28に入力す
る。
上記A/D変換器27は、クロック発生回路33からク
ロックパルスが入力する毎にトリガされて、増幅器24
の出力の立上りと立下りの間の期間内で、上記パルス波
の大きさを複数回、たとえば3回サンプリングし、各サ
ンプリング毎のサンプリング値をディジタル値に変換す
る(第2図参照)。この各サンプリング毎のサンプリン
グ値はマイクロコンピュータに入力され、このマイクロ
コンピュータ35にてその平均値か演算される。
同様に、いま一つの上記A/D変換器28も、クロック
発生回路33からクロックパルスが入力する毎に一つの
上記A/D変換器27と同しタイミングでトリガされて
、いま一つの増幅器25の出力の立上りと立下りの間の
期間内で、上記パルス波の大きさを複数回、たとえば3
回サンプリングし、各サンプリング毎のサンプリング値
をディジタル値に変換する。この各サンプリング毎のサ
ンプリング値はマイクロコンピュータ35に入力され、
このマイクロコンピュータ35にてその平均値が演算さ
れる。
上記マイクロコンピュータ35は、このようにして得ら
れた2組の平均値より、電圧定在波比(VSWR)を演
算して、上記表示装置36に表示する。
以上のようにして、ダイオード検波により、間欠的に出
力する高周波信号のレベルを検出することかでさる。
なお、上記実施例において、ダイオードD11゜D1□
の接続方向か第り図と反対のときは、ダイオード検波出
力であるパルス波の立下りのタイミングをタイミング検
出回路32により検出し、クロック発生回路33のタイ
ミングパルスのドリフトを補正するようにすればよい。
また、上記パルス波のサンプリング回数は一回でもよい
本発明は、自動車電話ンステムに限らず、一般に、間欠
的に出力する高周波信号のレベルを検出するシステムに
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第11Eは本発明に係る高周波測定装置の一実施例の構
成を示すブロック図、 第2図は第1図のパルス波の高周波測定装置の動作を説
明するための波形図、 第3図は従来の高周波測定装置の説明図、第4図および
第5図はそれぞれ自動車電話ノステムにおいて使用され
る時分割多重方式で使用されるパルス波形の一例の説明
図である。 21・・・カップラ、22・・・バンドパスフィルタ、
23・・アンテナ、27.28・・・A/D変換器、3
2 タイミング検出回路、 33・・・クロック発生回路、 35・・・マイクロコンピュータ、36・・表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間欠的に出力する高周波信号をダイオードで検波
    し、その検波出力であるパルス波の大きさを上記高周波
    信号の出力期間中にサンプリングして、上記高周波信号
    のレベルを検出する高周波測定装置であって、上記パル
    ス波の立上りもしくは立下りのタイミングを検出してタ
    イミングパルスを出力するタイミング検出回路と、この
    タイミング検出回路から入力する上記タイミングパルス
    でクロックパルスの出力のタイミングが補正されるクロ
    ック発生回路と、このクロック発生回路からクロックパ
    ルスが入力する毎にトリガされて上記パルス波の大きさ
    をサンプリングし、そのサンプル値をディジタル信号に
    変換するA/D変換器と、各クロックパルスに対してA
    /D変換器から出力されるディジタル信号値を演算処理
    する演算回路と、この演算回路の出力を表示する表示装
    置とを備えたことを特徴とする高周波測定装置。
JP20296090A 1990-07-30 1990-07-30 高周波測定装置 Pending JPH0486567A (ja)

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