JPH0486454A - 追焚機能を有する貯湯式電気温水器 - Google Patents

追焚機能を有する貯湯式電気温水器

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JPH0486454A
JPH0486454A JP2204406A JP20440690A JPH0486454A JP H0486454 A JPH0486454 A JP H0486454A JP 2204406 A JP2204406 A JP 2204406A JP 20440690 A JP20440690 A JP 20440690A JP H0486454 A JPH0486454 A JP H0486454A
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reheating
temperature
hot water
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Takashi Masuda
隆 増田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、追焚機能を有する貯湯式電気温水器に関する
[従来の技術] 貯湯式電気温水器は、原則として、夜間帯の安価な電力
でタンク内の水を目標温度に沸き上げておき、風呂場、
炊事場等に給湯するものである。
ところで、タンクの容量は、例えば、3702に限られ
ている。このため、沸き上げたお湯を使いきってしまう
場合がある。これを解決するため、昼間帯に足りない分
を連装して、湯切れが生じないようにする追焚機能が考
えられている。
第6図に、従来の貯湯式温水器の概略図を示す。
タンク2の下部には、水をタンク2内に供給するための
給水口11が設けられている。また、タンク2の上部に
は、沸き上げた温水を排出するための給湯口13が設け
られている。タンク2の内部、下方には、発熱体4が設
けられる。また、タンク2の外壁、下部には、温度検出
センサとして制御センサ8(サーミスタ)が取り付けら
れている。安価な料金で給電される夜間帯(PMII:
00−AM7:00)には、商用電源102からの電力
が系統切換器104の切換スイッチ106を介して、加
熱制御器108に与えられる。夜間帯より高価な料金で
給電される昼間帯(AM7:00〜PMII・00)に
は、商用電源110からの電力が系統切換器104の切
換スイッチ106を介して、加熱制御器108に与えら
れる。加熱制御器108には、制御センサ8、タイマ1
12、昼間電力設定器114が接続される。タイマ11
2は、加熱制御器108に時刻AM?:00.時刻PM
11・00の他、時刻PM5:00を知らせる。昼間電
力設定器114は、押釦スイッチ等で構成され、昼間電
力使用要求の有無を設定するものである。 夜間帯では
、加熱制御器108は、適当な時刻に商用電源102か
ら電力を発熱体4に給電し、タンク2内の水を沸き上げ
る。
昼間電力設定器114で昼間電力使用要求の有を設定し
ておいた場合には、昼間帯であって、かつ、AM7:0
0〜PM5:00の間には、連装が可能になる。沸き上
げたお湯を使用する場合には、お湯が給湯口13から排
出され、給水口11から水が注入される。
お湯の使用量が、例えば502であれば、上層のお湯と
下層の水の境界面αが制御センサ8の取付位置にあり、
制御センサ8の検出温度が低下する。
制御センサ8の検出した温度が沸き上げ温度以下になっ
た時点で、加熱制御器108は発熱体4へ商用電源11
0からの電力を供給し、沸き上げ温度まで沸き上げる(
連装)。PM5:00になると、タイマ112の信号に
より、加熱制御器108は商用電源110からの電力の
供給を停止する。
このような従来の技術は、特開平1−239344号公
報に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の貯湯式電気温水器では、次のような問題
点があった。
まず第一に、連装の回数制限が設けられていなかった。
このため、AM?:00〜PM5:00の間であれば何
度でも連装されることになった。したがって、何度でも
高価な昼間帯の電力を使用することになり、経済性に欠
けていた。
第二に、タンクを保温材で外囲して保温処理をしておい
ても、タンク2内のお湯の温度は、時間の経過とともに
低下する。これにも拘らず、温度検出センサの検出した
温度か沸き上げ温度以下になった時点で、連装するよう
にしていた。このため、全くお湯を使用しない場合でも
、お湯の温度が少しでも低下すると、連装することにな
った。
したがって、連装する必要がない場合でも連装して、高
価な昼間帯の電力を使用することになり、経済性に欠け
ていた。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、経済性を向上さ
せた追焚機能を有する貯湯式電気温水器を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図に本発明に係る追焚機能を有する貯湯式電気温水
器の全体構成図を示す。
この貯湯式電気温水器は、 昼間帯に追焚可能な追焚上限通算時間を設定するための
追突通算時間設定手段3と、 追突通算時間設定手段3で追焚上限通算時間か設定され
た場合に、昼間帯の追焚中、追焚上限通算時間から減算
を行ない、追焚残り時間を演算する残り時間演算手段5
と、 追突通算時間設定手段3で追焚上限通算時間が設定され
た場合に、温度検出センサ8によって予め定めた温度未
満の温度を検出しており、かつ、残り時間演算手段5の
演算結果が残り時間有りのときには、発熱体4に給電し
て目標温度まで連装し、残り時間なしのときには、追焚
制御を停止する追焚制御手段7と を備える。
前記残り時間演算手段5は、追焚通算時間設定手段3で
連装設定が解除されない限り、次回の昼間帯には、予め
定められた温度以下を検知すると、追焚上限通算時間か
ら減算を開始する。
前記予め定めた温度は、沸き上げ温度未満の温度であっ
て、年間を通して給水される水の温度の上限近傍の温度
に設定されている。
[作用] 請求項(1)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器にお
いては、 追焚通算時間設定手段3から、昼間帯に追焚可能な追焚
上限通算時間を設定する。
残り時間演算手段5は、追焚通算時間設定手段3で追焚
上限通算時間が設定された場合に、昼間帯の追焚中、追
焚上限通算時間から減算を行ない、追焚残り時間を演算
する。
追焚制御手段7は、追焚通算時間設定手段3で追焚上限
通算時間が設定された場合に、残り時間演算手段5の演
算結果が残り時間有りのときには、追焚制御を行なう。
すなわち、温度検出センサ8の検出温度が予め定めた温
度未満となれば、発熱体4に給電して連装を行なう。ま
た、追焚制御手段7は、残り時間なしのときには、追焚
制御を停止する。
したがって、連装の通算時間の上限の歯止めか係り、高
価な昼間帯の電力を限度以上に使用することが少なくな
り、経済性が向上される。
請求項(2)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器にお
いては、請求項(1)のものにおいて、前記残り時間演
算手段5は、追焚通算時間設定手段3で連装設定が解除
されない限り、次回の昼間帯には、追焚上限通算時間か
ら減算を開始する。
したがって、翌日にも連装を続ける場合、再度、連装設
定の手間が省略でき、操作性が向上する。
請求項(3)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器にお
いては、請求項(1)または(2)のものにおいて、 前記予め定めた温度は、沸き上げ温度未満の温度であっ
て、年間を通じて給水される水の温度の上限近傍の温度
に設定されている。
したがって、タンク2内のお湯の温度が多少低下しても
、高価な昼間帯の電力を使用する連装を行なうことがな
くなり、低温の水が給水された場合に限り連装をするこ
とになり経済性が向上される。
[実施例] 以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例の回路図であり、第1図の
発明構成図、第6図の従来例と対応する部分には同一の
参照符を付す。
タンク2は、例えば370工の容量があり、外装置7の
中に収納されている。タンク2と外装置7との間には、
保温材(図示せず)か充填されている。
タンク2の下部には、水をタンク2内に供給するための
給水口11が設けられている。また、タンク2の上部に
は、沸き上げた温水を排出するための給湯口13が設け
られている。タンク2の内部、下方には、発熱体4が設
けられる。この発熱体4への商用電源1からの電力供給
は、本体基板18の制御部20によって制御される。ま
た、タンク2の外壁、下部には、温度検出センサとして
制御センサ8(サーミスタ)が取り付けられている。制
御センサ8の取付位置以下のタンク2の容量は、例えば
502である。
一方、タンク2の外壁、上部には、残湯センサ10、 
12.14が設けられている。これらの残湯センサ10
.12.14は、サーミスタ、ポジスタ等の温度検出素
子から構成される。3つの残湯センサ1012、14の
検出温度は、制御部20に送られる。
本体基板18には、電源回路19、制御部20、リレー
34、リレードライバ64、シリアル通信回路66が設
けられる。本体基板18は、図示の都合上、外装17の
外に記載したが、実際には外装置7内に収納されている
。この本体基板18は、蓋17aを開けて容易に交換す
ることができる。電源回路19は、商用電源1からの交
流電力を5v程度の直流に変換し、制御部20等に給電
する。また、電源回路19は、バックアップ電源を有し
ており、停電が生じた場合においても、制御部20に給
電を行なうことができる。
制御部20は、1チツプのマイクロコンピュータで構成
されており、CPU50、ROM52、RAM54、時
計56、A/Dコンバータ58、マルチプレクサ60を
備える。これらは、バス62によって互いに接続されて
いる。マルチプレクサ60には、制御センサ8、残湯セ
ンサ10.12.14がそれぞれ接続される。また、バ
ス62には、リレー34を駆動するリレードライバ64
およびケーブル70を介するリモコンボックス72と通
信を行なうシリアル通信回路66か接続される。リモコ
ンボックス72は、沸き上げ温度を設定したり、追焚上
限回数を設定したり、湯温のモニタ、残湯量のモニタを
行なったりするためのものである。
CPU50は、ROM52に予め記憶されているフログ
ラムにしたかってマルチプレクサ60を適宜切り換え、
制御センサ8、残湯センサ10.12.14で検出され
たタンク2内の水の温度を取り込む。この取り込んだ温
度は、A/Dコンバータ58でデジタル信号に変換され
、RAM54に記憶される。また、CPU50は、RO
M52に予め記憶されたプログラムにしたがって、定期
的にリモコンボックス72と通信を行なう。
商用電源1は、リレー34のリレースイッチ36、過昇
防止器15を介して発熱体4に接続される。商用電源1
は、夜間帯には、安価な料金で給電する。
昼間帯には、夜間帯より高価な料金で給電する。
過昇防止器15は、制御センサ8の故障等によって湯温
か異常に上昇した場合に商用電源1からの給電を停止す
る。
夜間帯に行なわれるタンク2の水の沸き−Fげは、次の
ようにして行われる。
リモコンボックス72の沸き上げスイッチ74aを押圧
操作することによって沸き上げ温度が設定される。沸き
上げスイッチ74aの操作回数に応じて、沸き上げ温度
表示素子78e、 78f、 78g、 78hの表示
が順次切り換わり、希望する沸き上げ目標温度θ。を設
定することができる。例えば85℃、75℃や、制御部
20の制御に任せた温度等に設定することができる。こ
の目標温度θ。は、リモコンボックス72からケーブル
70.シリアル通信回路66を介して、CPU50に送
られ、RAM54に記憶される(第3図参照)。一方、
沸き上げに当たって、制御センサ8、残湯センサ10.
 12. 14で、タンク2内の水の温度を検出してR
AM54に記憶し、境界面αを推定する。これによって
、境界面αより上層の残湯温度、残湯量、下層の水の温
度が求められる。なお、残湯量は、リモコンボックス7
2の残り湯モニタ表示素子78a、78b、78cの点
灯で表示される。
CPU50は、原則として、求められた残湯温度、残湯
量、下層の水の温度と、発熱体4の加熱能力とから、夜
間帯の終了時刻AM 7:00に沸き上げが完了するよ
うに沸き上げ開始時刻を決定し、RAM54に記憶する
。時計56が沸き上げ開始時刻になると、CPU50は
、リレードライバ64に信号を送ってリレー34を駆動
し、リレースイッチ36を導通させる。リレースイッチ
36が導通すると、商用電源1からの交流電力か、過昇
防止器196を介して発熱体4に与えられる。これによ
って、タンク2内の水の加熱が開始される。
CPU50は、加熱開始後、制御センサ8の検出温度θ
、(第3図参照)をマルチプレクサ60、A/Dコンバ
ータ58を介して取り込む。そして、RAM54に設定
された目標温度θ。に一致するか否か判断する。制御セ
ンサ8の検出温度θ、が沸き上げ温度に一致すると、C
PU50は、リレードライバ64に信号を送ってリレー
34を駆動し、リレースイッチ36を遮断させる。リレ
ースイッチ36か遮断すると、発熱体4への給電が停止
される。これによって、タンク2内の水の加熱が終了す
る。
このようにして、タンク2内の水を、希望する沸き上げ
温度まで上昇させることができる。
昼間帯に沸き上げられた温水を使用すると、上部の給湯
口13から温水が供給される。使用された温水の分だけ
、下部の給水口11から水が供給され、タンク2内は常
に満たされた状態に維持される。
給水口11から水が供給されると、この水は湯水とは混
ざらす、図中のαで示すような境界面を形成する。
次に、追焚上限通算時間の設定、追焚制御を説明する。
リモコンボックス72の追焚スイッチ74bを押圧操作
するごとに、追焚運転表示素子78iは順次点灯・消灯
する。追焚運転表示素子78iが点灯している状態は、
追焚が設定されている状態を表わす。
消灯している状態は、追焚が設定されていない状態を表
わす。追焚が設定されていない状態で、追焚スイッチ7
4bを押圧操作すると、追焚運転表示素子78iが点灯
し、追焚を選択することができる。
再度、追焚スイッチ74bを押圧操作すると、追焚運転
表示素子78iが消灯し、追焚を解除することができる
。このようにして、追焚の選択、解除を行なうことがで
きる。この追焚の選択、解除は、リモコンボックス72
からケーブル70、シリアル通信回路66を介して、C
PU50に送られる。
CPU50は、ROM52のプログラムにしたがって、
追焚設定、追焚制御を実行する。
CPU50は、リモコンボックス72から送信された追
焚の選択、解除の状態をRAM54の記憶領域■(第3
図参照)の追焚フラグに記憶する。この追焚フラグは、
追焚を行なうか否かを示すフラグである。すなわち、追
焚が選択された場合には、追焚フラグが立てられる( 
rlJ )。追焚が解除された場合には、追焚フラグが
下げられる(rOJ)。
また、追焚が選択された場合には、CPU50は、RO
M52に予め記憶されている追焚開始温度θ1、追焚上
限通算時間T。を読み出す。読み出された追焚開始温度
θ、は、RAM54の記憶領域■に記憶される。追焚上
限通算時間T。は、RAM54の記憶領域■、■にそれ
ぞれ記憶される。
追焚開始温度θ、は、沸き上げ温度未満の温度であって
、年間を通じて給水される水の温度の上限近傍の温度、
例えば50℃に設定されている。冬季に給水される水の
温度は例えば10℃であり、夏季給水される水の温度は
例えば上限で35℃である。
したがって、追焚開始温度θ、を5θ℃にしておけば、
給水される水を誤ってお湯と誤認することがない。また
、タンク2内の焚き上げたお湯は、冬季においては時間
の経過とともに、例えば5℃程度低下し、80℃になる
場合かある。しかし、お湯の温度が低下しても、追焚開
始温度θ、の50°C以下になることはない。したがっ
て、お湯を水と誤認することがない。
RAM54の記憶領域■に記憶される追焚上限通算時間
T0は、例えば4時間であり、昼間帯に追焚できる通算
の時間を表わす。記憶領域■は、追焚残り時間を表わす
。CPU50は、時計56の計時にしたがって昼間帯の
追焚中、追焚選択当初に記憶された追焚上限通算時間T
0から減算を行ない、追焚残り時間Tを演算する。追焚
残り時間Tは、これから追焚てきる時間を表わす。なお
、追焚スイッチ74bで追焚か解除されない限り、追焚
残り時間Tは、夜間帯に入るとrOJにリセットされ、
昼間帯に入ると追焚上限通算時間T。がセットされる。
第4図にROM52に記憶された追焚制御プログラムを
フローチャートで示す。
ステップm、では、まず追焚フラグが立っているかとう
か判断する。追焚フラグが立っていない場合には、ステ
ップm2〜ステツプm2.を実行することなく終了する
。そして、所定時間経過後、再び、ステップm、から実
行を行なう。
追焚フラグが立っていれば、ステップm2に進み、昼間
帯に入るAM 7・00になったか否か判断する。AM
 7:00になると、追焚残り時間T(第3図の■)に
追焚上限通算時間T0をセットしくステップm3)、終
了後、ステップm、に戻る。AM ?・00でなければ
ステップm4に進み、PM 11:00〜AM 7・0
0か否か判断する(ステップm、)。すなわち、夜間帯
か昼間帯か判断する。PMII・00〜AM 7:00
でなければ、すなわち、昼間帯であれば追焚残り時間T
(第3図の■)が残っているかどうか判断する(ステッ
プms)。追焚残り時間Tが残っていれば、ステップm
6に進み、制御センサ8の検出温度θ1が追焚開始温度
θL(第3図の■)未満かどうか判断する。追突開始温
度θ1未満であれば、発熱体4に給電しくステップm?
) 、RAM54の記憶領域■(第3図参照)に追焚中
フラグを立て(ステップm8)、追焚残り時間Tの減算
をスタートし、終了する。そして、所定時間経過後、再
び、ステップm1から実行を行なう。なお、追焚中フラ
グが立っていれば、現在、追突が行なわれていることを
意味する。
ステップm6において、制御センサ8の検出温度θ1が
追突開始温度θ1未満でなければ、ステップm、oに進
み、追焚中フラグが立っているかどうか判断する。追焚
中フラグが立っていなければ、終了する。そして、所定
時間経過後、再び、ステップm、から実行を行なう。こ
の場合、CPU50は、制御センサ8の検出温度θ、が
目標温度θ。に達したか否かを判断する(ステップm1
.)。等しくなければ、終了する。そして、所定時間経
過後、再び、ステップm、から実行を行なう。目標温度
θ。に達すれば、ステップm、2に進み、発熱体4への
給電を停止する。また、追焚中フラグ(第3図の■)を
下げ(ステップm11)、追焚残り時間T(第3図の■
)の減算をストップしくステップm、4)、終了する。
追焚残り時間T(第3図の■)かなくなった場合には(
ステップm6)、発熱体4への給電か停止され(ステッ
プm、、)、追焚中フラグを下げ(ステップm、、)、
追焚残り時間Tの減算をストップしくステップm17)
、終了する。
夜間帯である場合には(ステップm4)、発熱体4への
給電を停止しくステップm、s)、追焚残り時間Tを「
0」にリセットしくステップm】9)、上述した沸き上
げ処理等の夜間帯の処理を行ない(ステップm2o)、
終了する。
次に、第5図に示すように、翌日お湯をたくさん使いそ
うなので、PM 9:00にリモコンボックス72で追
突を選択した場合を想定する。
タンク2には、お湯がたくさん残っており、制御センサ
8の検出温度θ、は、沸き上げ開始温度θ、より高いも
のとする。したがって、ステップm】、m2.ma、m
sからステップm、。に行き、終了する。このため、P
M 9:00〜PM 11:00間には、追突は行なわ
れない。夜間帯になると、沸き上げが開始され(第5図
のα1参照) 、AM 7・00の少し前に沸き上げが
完了する(第5図のα2参照)。
昼間帯では、50J!以上のお湯の使用が2回行なわれ
たものとする。使用1.2では、お湯の502の使用で
制御センサ8が追突開始温度θ1未満の水の温度を検出
しくステップm6)、追突1,2を開始する(ステップ
m7、第5図のβ□、β2参照)。
追突1では、ステップm、の時間制限に抵触しない。し
たがって、目標温度θ。まで追突が行なわれ1発熱体4
への給電が停止される(ステップm]2、第5図のγ、
参照)。追突2では、追突を行なっている途中で4時間
が経過している。したがって、ステップm5の時間制限
に抵触し、追焚完了前に給電を停止する(ステップm1
5、第5図の72参照)。なお、使用2についての追焚
残り時間Tが十分にある場合には、ステップm、の時間
制限に抵触せす、使用1と同様に、追突が完了される。
なお、追焚中に夜間帯に入ると、CPU50は、追突か
ら通常の夜間帯の沸き上げに移行し、沸き上げを行なう
なお、昼間帯に入るAM7 : 00には、追焚残り時
間T(第3図の■)に追焚上限通算時間T。がセットさ
れている(ステップma)。これによって、連装スイッ
チ74bで追突が解除されない限り、翌日の昼間帯に追
焚制御か行なわれる。
したがって、翌日にも追突を続ける場合、再度、連装設
定の手間が省略でき、操作性が向上する。
なお、上述の実施例では、追焚通算時間設定手段3、残
り時間演算手段5、追焚制御手段7を連装スイッチ74
bSCPU50、ROM52、RA M 54のハード
ウェア、およびROM52のプログラム、RAM54の
データのソフトウェアによって構成するようにしたが、
ロジック回路等で構成するようにしてもよい。
また、上述の実施例では、追焚上限通算時間を4時間と
したが、3時間、5時間等の他の時間とするようにして
もよく、自由に設定できるようにしてもよい。
また、追焚開始温度を50℃とするようにしたが、40
℃、30℃等夏季に給水される水の温度の上限35℃に
より近い近傍に設定するようにしてもよく、自由に設定
できるようにしてもよい。
さらに、1系統の商用電源1から給電するようにしたが
、夜間帯と昼間帯の商用電源が異なる場合には、第6図
のように系統切換器104を用いて給電するようにして
もよい。
[発明の効果コ 以上のように、請求項(1)の追焚機能を有する貯湯式
電気温水器は、追焚上限通算時間を設定できるようにし
ている。
したがって、追焚の回数の上限の歯止めがかかり、高価
な昼間帯の電力を使用することが少なくなり、経済性が
向上される。
請求項(2)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器にお
いては、請求項(1)のものにおいて、前記残り時間演
算手段5は、追焚通算時間設定手段3で追焚設定が解除
されない限り、次回の昼間帯には、追焚上限通算時間か
ら減算を開始する。
したかって、翌日にも追焚を続ける場合、再度、追焚設
定の手間が省略でき、操作性が向上する。
請求項(3)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器にお
いては、請求項(1)または(2)のものにおいて、 前記予め定めた温度は、沸き上げ温度未満の温度であっ
て、年間を通じて給水される水の温度の上限近傍の温度
に設定されている。
したがって、タンク2内のお湯の温度が多少低下しても
、高価な昼間帯の電力を使用する追焚を行なうことがな
くなり、低温の水が給水された場合に限り追焚をするこ
とになり経済性か向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す図、第2図は本発明の
一実施例の回路図、第3図はRAM54のメモリマツプ
を示す図、第4図は追焚制御を説明するためのフローチ
ャート、第5図は追焚上限回数を3回設定した場合の追
焚の様子を説明するための図、第6図は従来の従来の貯
湯式電気温水器の概略図である。 1・・・商用電源 2・・・タンク 3・・・追焚通算時間設定手段 4・・・発熱体 5・・・残り時間演算手段 7・・・追焚制御手段 8・・・温度検出センサ(制御センサ)特許出願人 積
水化学工業株式会社 −Nマω 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夜間帯に、深夜電力を発熱体に給電しタンク内の
    水を沸き上げるとともに、昼間帯に、水をタンクの外壁
    の所定位置に設けられた温度検出センサによって、タン
    ク内の水の水温を検出しこの水温が予め定めた温度未満
    であることを検出した場合に、昼間電力を発熱体に給電
    し、タンク内の水を追焚する貯湯式電気温水器において
    、 昼間帯に追焚可能な追焚上限通算時間を設定するための
    追焚通算時間設定手段と、 追焚通算時間設定手段で追焚上限通算時間が設定された
    場合に、昼間帯の追焚中、追焚上限通算時間から減算を
    行ない、追焚残り時間を演算する残り時間演算手段と、 追焚通算時間設定手段で追焚上限通算時間が設定された
    場合に、温度検出センサによって予め定めた温度未満の
    温度を検出しており、かつ、残り時間演算手段の演算結
    果が残り時間有りのときには、発熱体に給電して目標温
    度まで追焚し、残り時間なしのときには、追焚制御を停
    止する追焚制御手段と を備えることを特徴とする追焚機能を有する貯湯式電気
    温水器。
  2. (2)前記残り時間演算手段は、追焚通算時間設定手段
    で追焚設定が解除されない限り、次回の昼間帯には、追
    焚上限通算時間から減算を開始することを特徴とする請
    求項(1)の追焚機能を有する貯湯式電気温水器。
  3. (3)前記予め定めた温度は、沸き上げ温度未満の温度
    であって、年間を通じて給水される水の温度の上限近傍
    の温度に設定されている ことを特徴とする請求項(1)または(2)の追焚機能
    を有する貯湯式電気温水器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177048A (ja) * 1990-11-08 1992-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気温水器
JPH04254148A (ja) * 1991-02-05 1992-09-09 Mitsubishi Electric Corp 温水器の加熱制御装置

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JPH04177048A (ja) * 1990-11-08 1992-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気温水器
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