JPH0486439A - クリーンルーム内に設置されるベンチ式ユニット - Google Patents

クリーンルーム内に設置されるベンチ式ユニット

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Publication number
JPH0486439A
JPH0486439A JP20013790A JP20013790A JPH0486439A JP H0486439 A JPH0486439 A JP H0486439A JP 20013790 A JP20013790 A JP 20013790A JP 20013790 A JP20013790 A JP 20013790A JP H0486439 A JPH0486439 A JP H0486439A
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JP
Japan
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air flow
floor surface
air
suction port
clean
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Pending
Application number
JP20013790A
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English (en)
Inventor
Keitaro Suzuki
鈴木 桂太郎
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NAGANO NIPPON DENSAN KK
Original Assignee
NAGANO NIPPON DENSAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、クリーンルーム内に設置されるユニットに関
する。
[従来技術及びその欠点] クリーンルーム内に設置される従来のユニットは、例え
ば、第3図に示す通りの構成である。所定方向に延びる
例えばスピンドルモータの組立ライン2に沿って、その
両側に一対の仕切部材4及び6が配設されている。片方
の仕切部材4は、クリーンルームの床面8まで延びる他
方の仕切部材6よりも短く、この仕切部材4の内側に作
業者が立って組立作業を遂行する。仕切部材4及び6は
、天壁部10と協働してクリーンブースを規定する。
天壁部10内には、複数個のブロア12が配設され、ブ
ロア12とクリーンブースとの間には、空気を清浄化す
るフィルタ14が配設されている。
天壁部10の所定部位には吸込口が設けられ、吸込口に
はプレフィルタ16が配設されている。従って、ブロア
12が所定方向に回動することによって、クリーンルー
ム内の空気がプレフィルタ16を通って天壁部10内に
吸込まれ、しかる後フィルタ14を通って上方から下方
に向けてクリーンブース内に送給される。
しかしながら、従来のユニットでは、次の通りの解決す
べき問題が存在する。即ち、クリーンブースに送給され
る空気を吸込むための吸込口がユニットの天壁部10に
のみ設けられている故に、クリーンルーム内の空気の流
れが第3図に矢印に示す通りとなり、短い仕切部材4の
下方を通って流れる空気は床面8の上方を流れて隣接す
るユニットの吸込口に吸込まれる。それ故に、床面8に
落ちた塵等の回収が困難であり、クリーンルーム内の汚
染が時間と共に進行する傾向がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、クリーンルームの床面の塵を効果的に回収し
、クリーンルーム内のクリーン度を長期に渡って保つこ
とができる、改良されたユニットを提供することである
[発明の概要] 本発明によれば、組立ラインに沿って延びるクリーンブ
ースを規定するための一対の仕切部材と、該クリーンブ
ースの上方に配設されたブロアと、該ブロアの作用によ
って該クリーンブースに送給される空気を清浄するフィ
ルタと、を具備するベンチ式ユニットにおいて、 該一対の仕切部材の片方は実質上クリーンルームの床面
まで延びており、 該片方の仕切部材の外側には、これと協働して該ブロア
まで延びる空気流路を規定するための外壁が設けられて
おり、 該片方の仕切部材及び/又は該外壁には該クリーンルー
ムの該床面に近接して複数個の吸込口が設けられており
、 主として該床面に沿って流れる空気が該複数個の吸込口
を通して該空気流路に流入する、ことを特徴とするベン
チ式ユニットが提供される。
[発明の具体例] 以下、第1図及び第2図を参照して、本発明に従うユニ
ットの一具体例について説明する。
クリーンルームを概略的に示す第1図において、図示の
例では、クリーンルーム20内にクリーンブース22及
び24を規定するユニット26及び28が2列に配設さ
れており、片方のユニット26に本発明が適用されてい
る。
第1図と共に第2図を参照して、図示のベンチ式ユニッ
ト26は、組立ライン30に沿って延びる一対の仕切部
材32及び34を備えている。片方の仕切部材32はク
リーンルーム20の床面36の上方約120cmのとこ
ろまで延び、また他方の仕切部材34は床面36上まで
延びており、上方からクリーンブース22に流下する空
気は、主として短い方の仕切部材32の下方を通ってク
リーンブース22外に流出する。上述の仕切部材32及
び34を有するユニットにおいては、第1図に示す通り
、組立ライン30を他方の仕切部材34側に配置し、片
方の仕切部材32側に比較的大きい作業空間を設け、こ
の作業空間に作業者が位置する、或いは組付用部品を載
置するようにするのが望ましい。仕切部材32及び34
は、帯電防止用樹脂製の透明フィルム等から形成するこ
とができる。
他方の仕切部材34の外側には、例えばステンレス製又
は合成樹脂製の外壁36が配設されている。この外壁3
6は、仕切部材34と協働して空気流路38を規定し、
空気流路38を流れる空気がクリーンブース22に送給
される。具体例では、外壁36の上下方向中間部に矩形
状の開口40が形成され、この開口40に透明の樹脂製
シート42が配設され、樹脂製シート42及び仕切部材
34を通して外部からクリーンブース22内を目視する
ことができる。外壁36及び仕切部材34の側端部の間
には、端壁44(第2図に片方のみ示す)が配設されて
いる。
仕切部材32及び34の上端部は矩形状の天壁部46に
固定され、この天壁部46の4角部が支柱48(第2図
に2本のみ示す)により支持されている。天壁部46は
内部が中空になっており、天壁部46の上部空間に複数
個のブロア48が回転自在に配設されている。また、ブ
ロア48.)下方、即ち天壁部46の下部空間には、上
記ブロア48に対応してフィルタ5oが配設されている
従って、ブロア48の作用によってクリーンブース22
に供給される空気は、フィルタ50を通過することによ
って清浄される。尚、天壁部46の下面には、作業者の
ための照明用ランプ52が復数設けられている。
具体例のユニットでは、第1図に矢印で示す通りの空気
流が生じるように、更に、次の通り構成されている。外
壁36の下端部、好ましくは床面36に近接する部位に
、組立ライン30に沿って所定の間隔を置いて複数個の
吸込口52が形成されている。吸込口52は上下方向に
細長く、その開口面積は比較的大きく設定されている。
また、外壁36の上端部にも、組立ライン30に沿って
所定の間隔を置いて複数個の吸込口54が形成されてい
る。吸込054は上下方向に細長く、その開口面積は比
較的小さく設定され、これら吸込口54を通しての空気
流入量が多くならないようになっている。具体例では、
更に、仕切部材34の下端部、好ましくは床面36に近
接する部位に、組立ライン30に沿って複数個の吸込口
56が形成されている。吸込口56は、上記吸込口54
と略同様の形状であり、その開口面積は比較的小さく設
定されており、吸込口56を通しての空気流入量も多く
ならないようになっている。また、空気流路38と天壁
部46の内部空間とを仕切る仕切壁58には、プレフィ
ルタ60が設けられている。従って、空気流路38から
天壁部46の内部空間に流入する空気は、このプレフィ
ルタ60によって清浄化される。
ユニット28は、側壁36°に吸込口52及び54が設
けられていない点を除けば、ユニット26と実質上同様
の構成であり、従ってその詳細な説明は省略する。
クリーンルーム20内の第1図において左端部には、空
気を清浄化するグリーンユニット62が配設されている
。このクリーンユニット62の空気取入口(図示せず)
は床面36に近接する部位に設けられ、その空気排出口
(図示せず)は上部に設けられている。また、クリーン
ルーム20の第1図において右の壁には、組立ライン3
0に沿って複数個の開閉ダンパ部材64(第1図に1個
のみ示す)が設けられている。開閉ダンパ部材64は第
1図に実線で示す閉位置と第1図に一点鎖線で示す開位
置の間を開閉自在であり、開位置にあるときにクリーン
ルーム2o内の空気が開閉ダンパ部材64を通して外部
に排出される。この開閉ダンパ部材64も床面36に近
接して設けるのが好ましい。
ユニット26及び28等をかく配設することにより、グ
リーンルーム20内の空気流は次の通りとなる。即ち、
クリーンブース24から仕切部材32の下方を通って流
れる空気は、主としてユニット26の吸込口52を通っ
て空気流路38に流入する。かかる空気流は、吸込口5
2が床面36に近接する部位に設けられている故に、床
面36に沿って流れ、床面36(特にユニット28内の
組立ライン30とユニット26の外壁36との間の領域
)に落ちている塵等を搬送しながら空気流路38に流入
する。また、クリーンブース24から仕切部材34の吸
込口56を通って流れる空気流は、吸込口56が床面3
6に近接する部位に設けられている故に、同様に床面3
6に沿って流れ、床面36(特にユニット28内の組立
ライン30と仕切部材34との間の領域)に落ちている
塵等を搬送しながら空気流路38°に流入する。尚、こ
の空気流路36には、吸込口54を通しても空気が流入
する。
更に、クリーンブース22から仕切部材32の下方を通
って流れる空気は、主としてクリーンユニット62の空
気取入口を通して内部に取入れられる。このとき、ユニ
ット62の空気取入口は床面に近接して配設されている
故に、上記空気流も床面36に沿って流れ、床面36(
特にユニット22内の組立ライン30とクリーンユニッ
ト62との間の領域)に落ちている塵等を搬送しながら
クリーンユニット62に流入する。クリーンユニット6
2は流入した空気を清浄化し、清浄化した空気を空気排
出口からクリーンルーム20内に排出する。また、クリ
ーンブース22がら仕切部材34吸込口56を通って流
れる空気流は、吸込口56が床面36に近接する部位に
設けられている故に、同様に床面36に沿って流れ、床
面36(特にユニット26内の組立ライン30と仕切部
材34との間の領域)に落下している塵等を搬送しなが
ら吸込口56を通して空気流路38に流入する。空気流
路38に流入した空気は、まずプレフィルタ60にて比
較的大きい塵等が除去され、次いでフィルタ50にて塵
等が十分に除去され、清浄化された空気が上方からクリ
ーンブース22に送給される。また、ユニット28の空
気流路38°に流入した空気は、プレフィルタ60にて
比較的大きい塵等が除去され、次いでフィルタ50にて
塵等が十分に除去され、清浄化された空気が上方からク
リーンブース24に送給される。
更にまた、ユニット28とクリーンルーム20の第1図
において右側の壁との間を流れる空気は、開閉ダンパ部
材64を通してクリーンルーム20外に排出される。こ
のときも、開閉ダンパ部材64が床面36に近接して配
設されている故に、この空気流も床面36に沿って流れ
、床面36(特にグリーンルーム20の第1図において
右側の壁とユニット28の外壁36゛との間の領域)に
落下している塵等を搬送しながらクリーンルーム20外
に排出される。
以上、本発明に従うベンチ式ユニットの一具体例につい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例では、仕切部材34及び外壁36
の双方に吸込口56及び52を設けているが、これらの
片方に吸込口を設けるのみでも所望の効果が達成される
また、図示の具体例では、外壁36の上端部にも吸込口
54を設けているが、かかる吸込口54を省略すること
もできる。
[発明の効果] 本発明のユニットでは、空気流路を規定する仕切部材及
び/又は外壁の下端部に吸込口を設けたので、吸込口を
通って空気流路に流入する空気は、クリーンルームの床
面上をそれに沿って流れるようになる。従って、床面上
の塵等はこの空気流に乗って空気流路に搬送され、ユニ
ットのフィルタに収集され、かくして長期に渡ってクリ
ーンルームのクリーン度を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のユニットの一具体例を設置したクリ
ーンルームの一例を示す簡略断面図。 第2図は、第1図のユニットの1つを示す斜視図。 第3図は、従来のユニットを設置したクリーン2及び3
0・・・組立ライン 4.6.32及び34・・・仕切部材 8及び36・・・床面 10.26及び28・・・ユニット 12及び48・・・ブロア 14及び50・・・フィルタ 20・・・クリーンルーム 36及び36゛ ・・・外壁 38及び38° ・・・空気流路 52.54及び56・・・吸込口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組立ラインに沿つて延びるクリーンブースを規定す
    るための一対の仕切部材と、該クリーンブースの上方に
    配設されたブロアと、該ブロアの作用によつて該クリー
    ンブースに送給される空気を清浄するフィルタと、を具
    備するベンチ式ユニットにおいて、 該一対の仕切部材の片方は実質上クリーンルームの床面
    まで延びており、 該片方の仕切部材の外側には、これと協働して該ブロア
    まで延びる空気流路を規定するための外壁が設けられて
    おり、 該片方の仕切部材及び/又は該外壁には該クリーンルー
    ムの該床面に近接して複数個の吸込口が設けられており
    、 主として該床面に沿って流れる空気が該複数個の吸込口
    を通して該空気流路に流入する、ことを特徴とするベン
    チ式ユニット。
JP20013790A 1990-07-27 1990-07-27 クリーンルーム内に設置されるベンチ式ユニット Pending JPH0486439A (ja)

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JP20013790A JPH0486439A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 クリーンルーム内に設置されるベンチ式ユニット

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JPH0486439A true JPH0486439A (ja) 1992-03-19

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ID=16419411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20013790A Pending JPH0486439A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 クリーンルーム内に設置されるベンチ式ユニット

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JP (1) JPH0486439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102253727B1 (ko) * 2019-11-26 2021-05-20 주식회사 티앤알바이오팹 바이오 클린 벤치 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102253727B1 (ko) * 2019-11-26 2021-05-20 주식회사 티앤알바이오팹 바이오 클린 벤치 시스템

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