JPH048638B2 - - Google Patents

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JPH048638B2
JPH048638B2 JP21794482A JP21794482A JPH048638B2 JP H048638 B2 JPH048638 B2 JP H048638B2 JP 21794482 A JP21794482 A JP 21794482A JP 21794482 A JP21794482 A JP 21794482A JP H048638 B2 JPH048638 B2 JP H048638B2
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circuit
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flow switch
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JP21794482A
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンプレツサの保護装置に関する。
自動車用エアコンデイシヨナ、車高調整装置等
におけるガス圧、空気圧発生源としてのコンプレ
ツサは、その吐出圧力低下で装置運転不能さらに
は車両事故原因にもなる虞れがあり、その圧力低
下の早期検出を確実にできることが望まれる。従
来のコンプレツサの保護装置としては、コンプレ
ツサの回転数と、コンプレツサをベルト伝導で駆
動する駆動源の回転数とを夫々磁気センサによつ
て検出し、両方の回転数の差(スリツプ率)から
コンプレツサの能力低下すなわちコンプレツサの
吐出圧力低下を検出して保護出力を得るものがあ
る。
しかし、この従来装置では、コンプレツサとそ
の駆動源の回転数検出を磁気センサとするため、
センサの取付位置によつて出力波形レベルが変化
し、検出基準電圧値の設定を難しくする。また、
両方の磁気センサの検出出力比較にはコンデンサ
の充電量で比較するため、圧力低下からその検出
までの遅れ時間が同じスリツプ率でも一様になら
ないし、さらに、スリツプ率の違いで遅れ時間が
増々不明確になる。また、構成要素としては少な
くとも2つの磁気センサと比較回路を必要とし、
複雑高価な装置になる。
本発明は、コンプレツサが発生するガス圧をフ
ロースイツチで直接に検出して比較基準と比較す
ることにより従来の問題点を解消し、さらに保護
装置自体の異常を自己監視することにより確実な
監視を可能にした保護装置を提供することを目的
とする。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。フロースイツチ1は、コンプレツサによつ
て発生される吐出ガス圧を電気信号として検出す
る。比較回路2はフロースイツチ1の検出信号
(センサ信号)と比較基準信号とを比較して該検
出信号が所定値以上あるか否かを検出、すなわち
コンプレツサが正常圧力を発生しているか否かを
検出する。駆動回路3は比較回路2の検出出力を
増幅してコンプレツサの異常検出信号が与えられ
るときにコンプレツサの運転停止の保護出力を得
る。断線検出回路4はフロースイツチ1内部およ
び該フロースイツチ1から比較回路2の比較入力
回路までの間の配線の断線を検出する。短絡検出
回路5はフロースイツチ1内部および比較回路2
の比較入力回路までの配線の短絡を検出する。タ
イマ6はコンプレツサ装置の電源投入初期の安定
状態移行までの計時をし、この間の比較回路2の
検出出力さらに断線検出回路4の検出出力を阻止
し、コンプレツサ装置の運転初期の不安定状態に
よる誤った検出を防止する。7は検出装置全体に
電源供給する定電圧電源であり、この電源投入が
タイマ6の起動信号にも供される。
こうした構成において、コンプレツサの発生す
るガス圧をフロースイツチ1で直接に検出し、こ
の検出信号を、比較基準と比較してコンプレツサ
保護出力を得ることができる。これにより、コン
プレツサの吐出圧力低下、異常発生の検出開始時
間を明確に設定して確実な検出を可能にする。ま
た従来のように磁気センサ等の複雑なセンサを不
要にし、検出装置のコンパクト化、生産性向上、
コスト低減を図る。また、検出装置におけるフロ
ースイツチ1側のアース短絡、断線検出回路を有
するため、検出装置自体の監視を可能にして誤つ
た保護を防止する。
第2図は第1図の具体的構成を示す回路図であ
る。フロースイツチ1としては、ある圧力レベル
を境にしてオン状態とオフ状態とに切換わるオ
ン・オフスイツチSWが採用され、このスイツチ
SWのオン・オフ状態に応じて所定レベルの電圧
出力VIN(センサ出力)になるよう、スイツチSW
の両端から信号線L及びコネクタCNを経て検出
回路側に抵抗R1,R2,R3から成る分圧回路
が設けられる。スイツチSWはコンプレツサ圧力
が低下したときにオン状態になつて分圧回路のセ
ンサ出力レベルVINが高くなり、圧力上昇でオフ
状態になつてセンサ出力レベルVINが低くなる。
なお、このスイツチSWの動作態様が逆になる場
合は第3図に示すようスイツチSWと抵抗との接
続構成を変えることで同様のセンサ出力を得るこ
とができる。
フロースイツチ1のスイツチSWのオン・オフ
によつてレベルが高低に変化するセンサ出力レベ
ルVINは抵抗R4とコンデンサC1から成るリツ
プルを含むノズル成分除去回路を通して溶着検出
も含む比較回路2としてのコンパレータCOM1
の比較入力にされる。このノズル成分除去回路及
び上述の分圧回路が比較回路2の比較入力回路に
なる。センサ出力レベルVINはコンパレータCOM
1の比較入力のほかに、断線検出用コンパレータ
COM2及び短絡検出用コンパレータCOM3の比
較入力にされる。コンパレータCOM1の比較基
準はタイマ用コンパレータCOM4及び断線検出
用コンパレータCOM2の出力によつて制御され
る。コンパレータCOM4は、比較入力にコンデ
ンサC2と抵抗R5による時定数回路の電圧が与え
られ、比較基準が抵抗R6,R7,R8の分圧回
路から与えられる。この分圧回路はコンパレータ
COM4及びCOM2に高い比較基準電圧VSHを与
え、コンパレータCOM3には低い比較基準電圧
VSLを与える。上述の時定数回路は外部スイツチ
Sの投入で電源回路が形成される時点でコンデン
サC2の充電が開始され、該時点から設定される
時限(例えば5秒)まではコンパレータCOM4
にその比較基準伝圧VSHよりも高い電圧を与え
る。従つて、コンパレータCOM4の出力は電源
投入からタイマとして設定される時限まで高レベ
ルになり、その後は低レベルに切換わる。なお、
各コンパレータはオープンコレクタ出力のもので
ある。
コンパレータCOM4の高レベル出力はダイオ
ードD1を通してコンパレータCOM1の比較基
準を高レベルに強制し、該コンパレータCOM1
の出力をフロースイツチSWのオン・オフによる
センサ出力VINの変化に拘わらず高レベルに強制
して電源投入初期の誤つた検出を防止する。
コンパレータCOM2は、フロースイツチSW
から信号線Lを経て接続されるコネクタCNの接
触不良及び該コネクタCNまでの信号線Lの断線
時に抵抗R1,R2,R3の分圧回路出力即ちセ
ンサ出力VINが比較基準電圧VSHより低いレベル
になることでローレベル出力になり、コンパレー
タCOM4によるタイマ動作に拘わらずコンパレ
ータCOM1の比較基準をローレベルに強制する。
その動作は比較入力回路を構成する抵抗R1,R
3,R4の回路断線にも同様になる。
コンパレータCOM3はフロースイツチSWの
コネクタCN及び信号線Lの短絡(アースに接
触)で比較入力VINがアース電位近になるときに
出力がローレベルになり、コンパレータCOM1
の出力をローレベルに強制する。この動作は比較
入力回路を構成する抵抗R2及びコンゼンサC1
等の回路短絡にも同様になる。
コンパレータCOM1及びCOM3の並列出力は
駆動回路3としてのトランジスタTR1,TR2
を通してコンプレツサ保護出力手段としてのリレ
ーRLをオン・オフ駆動する。
こうした構成において、保護回路自体が正常な
場合、第4図に示すタイムチヤートのに示すよ
うに、外部スイツチSの投入(時刻t0)でコンプ
レツサ運転開始と同時にコンパレータCOM4の
出力でコンパレータCOM1の比較基準がハイレ
ベルにあつてリレーRLを付勢し、その接点をオ
ン状態にしてコンプレツサ運転を許容する。コン
プレツサ運転が開始されてコンプレツサの発生ガ
ス圧が上昇すると(時刻t1)スイツチSWがオフ
状態に切換わつてコンパレータCOM1の比較入
力VINをローレベルにする。この後、コンデンサ
C2と抵抗R5によりコンパレータCOM4の出
力がローレベルになるとき(時刻t2)、既にフロ
ースイツチSW側の入力がローレベルにあつてコ
ンパレータCOM1の出力はハイレベルを保持し
てリレーRLの接点をオン状態に維持し、コンプ
レツサの運転継続を許容する。そして、コンプレ
ツサのガス圧低下があると(時刻t3)、スイツチ
SWがオンに切換わり、コンパレータCOM1の
出力がローレベルに切換わつてコンプレツサの運
転停止制御をする。
次に、フロースイツチSWからコンパレータ
COM2までの比較入力回路に断線があると、第
4図に示すように、コンプレツサ運転開始(時
刻t0)ではスイツチSWがオン状態にあるが断線
があるときにはVINがVSHよりも低いレベルにな
り、コンプレツサの運転開始と同時にコンパレー
タCOM2の出力がローレベルになつてコンパレ
ータCOM1の比較基準電圧をアース電位まで下
げ、コンパレータCOM1の出力がローレベルに
なつてリレーRLの出力をオフ状態にしてコンプ
レツサの運転を禁止する。同様にフロースイツチ
SWから比較入力回路までの信号線Lがアースに
接触する短絡があると、第4図に示すようにコ
ンパレータCOM3の比較入力VINが比較基準電圧
VSLよりも低くなり、コンパレータCOM1の出力
をローレベルに強制し、リレーRLの出力をオフ
状態にしてコンプレツサの運転を禁止する。
次に、フロースイツチSWに接点溶着がある
と、第4図に示すように、コンプレツサ運転開
始(t0)からタイマ動作まで(t1)はコンパレー
タCOM1の出力がハイレベルにあつてコンプレ
ツサの運転を許容するが、該時点t1前にガス圧上
昇を検出してもフロースイツチSWがオフになら
ないため、該時点t1でコンパレータCOM1の出
力がローレベルになつてリレーRLの出力をオフ
にし、コンプレツサの運転停止制御をする。
以上のとおり、本発明によれば、コンプレツサ
のガス圧をフロースイツチSWによつて直後に検
出するため、異常発生時に対するコンプレツサ保
護出力の時間的差が確実に得られる。即ち、フロ
ースイツチの動作からリレーのオフまでの時間は
常に一定となり、コンプレツサの状態検出にその
取付状態等に影響されることがない。また、保護
装置自体が断線、短絡、溶着に対する監視、保護
機能を備えるため、確実な監視保護を可能にす
る。また、構成としてはオン・オフ動作をフロー
スイツチと電子回路で構成されるため、装置の小
型化、生産性向上、部品点数の低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の具体的構成を示す回路図、第3
図は第2図におけるフロースイツチ周辺回路の他
の実施例を示す図、第4図は第2図の動作説明の
ためのタイムチヤートである。 1……フロースイツチ、2……比較回路、3…
…駆動回路、4……断線検出回路、5……短絡検
出回路、6……タイマ、SW……フロースイツ
チ、COM1,COM2,COM3,COM4……コ
ンパレータ、RL……リレー、S……外部スイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンプレツサが発生するガス圧をオン・オフ
    動作で検出するフロースイツチと、このフロース
    イツチのオン・オフ状態に応じて変化する信号レ
    ベルを、比較基準と比較してコンプレツサの運転
    停止又は許容のオン・オフ出力を得る比較回路
    と、コンプレツサの運転開始でタイマ動作を開始
    しコンプレツサの吐出圧が正常レベルまで上昇す
    るに要する時間後に上記比較回路の比較動作を許
    容するタイマと、上記フロースイツチから比較回
    路の比較入力回路までの信号系の断線、アースへ
    の接触になる短絡及び該フロースイツチの溶着を
    上記タイマのタイマ動作に応動して検出して上記
    比較回路の出力をコンプレツサ運転停止側に強制
    する検出手段と、上記比較回路の出力に応じてコ
    ンプレツサの運転停止又は許容の出力を得る駆動
    回路とを備えたことを特徴とするコンプレツサの
    保護装置。
JP21794482A 1982-12-13 1982-12-13 コンプレッサの保護装置 Granted JPS59108887A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21794482A JPS59108887A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 コンプレッサの保護装置

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JP21794482A JPS59108887A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 コンプレッサの保護装置

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JPS59108887A JPS59108887A (ja) 1984-06-23
JPH048638B2 true JPH048638B2 (ja) 1992-02-17

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ID=16712149

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JP21794482A Granted JPS59108887A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 コンプレッサの保護装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6117489U (ja) * 1984-07-09 1986-01-31 サンデン株式会社 車両
JPS6342885U (ja) * 1986-09-05 1988-03-22
CN104421139B (zh) * 2013-08-22 2016-12-28 珠海格力电器股份有限公司 压缩机运行控制方法和装置

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JPS59108887A (ja) 1984-06-23

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