JPH048575A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH048575A
JPH048575A JP2108718A JP10871890A JPH048575A JP H048575 A JPH048575 A JP H048575A JP 2108718 A JP2108718 A JP 2108718A JP 10871890 A JP10871890 A JP 10871890A JP H048575 A JPH048575 A JP H048575A
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JP
Japan
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ink ribbon
ink
paper
thermal head
heating
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JP2108718A
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Yoshihiko Sugiyama
杉山 吉彦
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Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、インクリボンを用いて画像を形成する画像形
成装置に関し、特に秘密保持を図るようにした画像形成
装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては表面にインク層を形成したインクリボン
へサーマルヘッドを接触させ、このインク層を溶融して
普通紙等の記録媒体へ画像を形成する種々の画像形成装
置が提案されている。
第6図は熱転写方式のカラーラインプリンタで適用され
る従来の画像形成装置の要部を示した説明図である。
インクリボン101は一定方向FAへ移動され、使用済
みのインクリボンはリボン巻取りモータ103によって
順次巻取られる。このとき用紙1゜5は複数回往復する
ことによりカラー画像が用紙105へ形成される。
第7図は溶融転写方式のラインプリンタで適用される従
来の画像形成装置の要部を示した説明図である。
プラテンローラ107と対向してサーマルヘッド(TP
H)109が配置されている。このプラテンローラ10
7とサーマルヘッド109とのあいだには記録紙111
とインクリボン113が介在している。インクリボン1
13はインクリボンセット部115から取り出され、搬
送ローラ117を介してインクリボン巻取り部119へ
巻き取られる。発熱部を具備するサーマルヘッド109
がこの発熱部に接触するインクリボン113のインク層
を溶融して記録紙111へ画像を形成する。
このようにして画像が形成されたロール状の記録紙11
1は所望の長さに切断される。
第8図はインクリボンの融点に対する印字ぬけ、いわゆ
る印字がなされない部分の割合を示した特性曲線図であ
り、同図(a)は0.38rnJ/dotの場合を示し
、同図(b)は0.50m J/dotの場合を示す。
第8図からも明らかなようにインクリボンの融点が高く
なるほど印字ぬけの割合が大きくなる。
第9図はリアルエツジのサーマルヘッド121とその周
辺部を示したものであり、用紙123に対してサーマル
ヘッド121を傾けた状態で配置し、サーマルヘッド1
21と用紙123とのあいだにインクリボン125を介
在させている。
第10図は印字が行なわれる際の状態を示したものであ
り、サーマルヘッド127によってインクリボン129
を押圧すると用紙131へ押圧力F (s)pが発生し
、逆方向の反発力F (s)Iが発生するとともに、イ
ンクリボン129へ張力C(s)が発生する。
第11図は従来のサーマルヘッドの基本的な構造を示し
たものである。セラミックス製の基板133上にグレー
ズ層137を形成し、このグレズ層137の上に発熱抵
抗体アレイ135を蒸着又はスクリーン印刷により厚さ
約0.1mmに形成する。このように発熱抵抗体アレイ
135と基板133とのあいだにグレーズ層137を設
けて保温性及び用紙との密着性の改善を図るようにして
いる。またサーマルヘッド全体がTa205などで成る
耐摩耗保護層139で保護されている。またサーマルヘ
ッドには放熱板141が取り付けられている。
第13図はインクリボン171の構成とその周辺部を示
したものである。
インクリボン171はベースフィルム173上に染料1
75とワックス177とが積層されている。サーマルへ
ラド179によってベースフィルム173を加熱するこ
とにより対応する部分の染料175及びワックス177
が溶融し、染料175がワックス177へ浸透した後に
このワックス177が用紙181へ転写される。
このような従来の画像形成装置では使用済のインクリボ
ンがインクリボン巻取部へ巻取られて回収される。この
とき秘密を保持するためにはインクリボン巻取部等のイ
ンクリボンの収納部に施錠して第三者によって使用済の
インクリボンが回収されるのを防止する必要が生しる。
ところが施錠等の処置が煩雑であり、改良の余地が残さ
れていた。
そこで、使用済のインクリボンを再生して再利用するイ
ンクリボン再生型のものが提案されている。
第12図はインクリボン再生型のサーマル転写プリンタ
で適用される従来の画像形成装置の要部を示した説明図
である。
時計方向に回転するローラ14B、1.45と、ヒート
ローラ147とのあいだにインクリボン149が掛は回
されている。ローラ143と145の中間部にインクリ
ボン149を押圧するようにプラテンローラ151が配
置されている。プラテンローラ151には用紙153及
びインクリボン149を介してサーマルヘッド155が
対向して配置されている。
インク157を収容したインクタンク159の下側には
ヒーター161が設けられインク157を加熱する。ま
た、インクタンク159内にヒトローラ163が配置さ
れており、このヒートローラ163がヒートローラ14
7に掛は回されたインクリボン149と接触状態で且つ
ヒートローラ147とは逆方向に回転することにより、
インクタンク159内のインク157をインクリボン1
49のベースフィルムへ適量塗布する。これによりイン
クリボン149が再生されて再利用される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、インクリボン再生型のものは、インクリ
ボンの再生に係る機構部が複雑であり、全体としての装
置構成か大型化しコストが上昇するという問題点を有し
ていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、簡単な構成
により秘密保持を達成し得る画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、加
熱によって溶融されるインクを保持するインクリボンと
、このインクリボンを選択的に加熱して記録媒体へ溶融
したインクを転写するサーマルヘッドと、このサーマル
ヘッドを通過したインクリボンを収容する収容手段と、
この収容手段に収容されるインクリボンを加熱し当該イ
ンクリボンに残留するインクを溶融する加熱手段とを有
して構成した。
(作用) 本発明はインクリボンに保持されるインクをサーマルヘ
ッドにより溶融して記録媒体へ記録を行なう。この記録
媒体への記録に供されたインクリボン、すなわち使用済
みのインクリボンを加熱するための加熱手段を有してお
り、この加熱手段がインクリボンに残留したインクを溶
融する。すなわち、先に収容されているインクリボンの
インクとこの溶融したインクが融着し一体となることか
ら、秘密保持を達成することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第3図を参照して本発明に係る画像形成装置の全体
的な構成を説明する。
画像形成装置(以下装置本体と称する)1の上部にはガ
ラス板などで形成される原稿台3が設けられている。こ
の原稿台3の上側にはプラテンカバー4が開閉自在に設
けられている。また後述するコントロールパネル5が配
置され、このコントロールパネル5にはモードキーやス
タートスイッチ等の複数の操作キーが設けられている。
本体装置1のほぼ中央部には後で説明するサーマルヘッ
ド等を有する画像形成部7が配置されている。
次に第1図及び第2図を参照して画像形成部7を詳細に
説明する。
時計方向へ回転する一対のローラ8a、8b間には搬送
ベルト9が掛は回されている。この搬送ベルト9は熱伝
導性の高い部材により形成され、その長さは用紙Pの長
手方向の長さよりも長く設定されている。この一対のロ
ーラ8a、8bより小さい直径を有するプラテンローラ
10が一対のローラ8a、8b間に配置され、且つ搬送
ベルト9と接触状態に設けられている。また搬送ベルト
9には用紙Pを挾持するためのペーパークリップ13が
設けられている。
プラテンローラ10と対向してサーマルへラド11が設
けられている。発熱部11弓を具備するサーマルヘッド
11の下側には圧力カム12が接触状態に設けられてい
る。サーマルヘッド11は軸11bを中心に回動し得る
ように設けられており、圧力カム12を回転させること
により、プラテンローラ10に対してサーマルヘッド1
1が押圧され、又はこの押圧が解除される。すなわち、
第1図はサーマルヘッド11がプラテンローラ10へ押
圧された状態を示しておりこの状態で用紙Pへの記録が
行なわれる。また、第2図はプラテンローラ10に対す
るサーマルヘッド11の押圧か解除された状態を示す。
また、プラテンローラ10の中心とサーマルヘッド11
の発熱部11aの中心とを結ぶ直線りは、搬送ベルト9
により搬送される用紙Pの搬送方向に対して所定角度θ
、例えば90±30度の範囲内に設定される。またサー
マルヘッド11とプラテンローラ10とのあいだにはイ
ンクリボン14を介在させている。このインクリボン1
4はインクリボンカートリッジ15a、15bのそれぞ
れの巻き芯へ巻き回されている。このインクリボンカー
トリッジ15a。
15bのそれぞれ巻き芯は図示しない駆動力伝達機構部
を介してリボンモータ(図示せず)の駆動軸に連結され
ており、必要に応じてインクリボン14がインクリボン
カートリッジ15aに巻き取られるようになっている。
このインクリボン14はベースフィルムとこのベースフ
ィルム上に形成されたインク層とから構成されており、
前述したサーマルへラド11の発熱部11aにインクリ
ボン14が接触し、該当する部分のインク層が溶融して
用紙Pへ記録を行なう。用紙Pへの記録に供されたイン
クリボン14、すなわち収容手段としてのインクリボン
カートリッジ15Hに巻き取られた使用済みのインクリ
ボン14を加熱し、この使用済みのインクリボン14の
ベースフィルム上に残留したインク層を溶融して固める
ための加熱手段としての加熱ローラ16がインクリボン
カートリッジ15aと接触状態に設けられている。また
、プラテンローラ10の上流側に搬送ベルト9へ接触状
態に設けられた熱源ローラ17は、搬送ベルト9を予備
加熱することにより、サーマルヘッド11によるインク
リボン14のインク層の溶融を補助する。
画像形成部7では用紙Pがプラテンローラ10とサーマ
ルヘッド11とのあいだを通過する際にサーマルヘッド
11がプラテンローラ10へ加圧されて印画処理すなわ
ち印刷が行なわれる。
プラテンローラ10が所定数を回転し搬送ヘルド9がほ
ぼ一回転したときに一色目の印刷工程が終了するように
なっている。このときサーマルヘッド11の加圧が一時
的に解除され、インクリボン14が巻き取られて次の色
の頭出しが行われる。
次に搬送ベルト9が再び方向F1へ回転してサーマルヘ
ッド11による印刷が行なわれ、次の色が重ね印刷され
る。
このようにして、フルカラー複写の場合にはイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれの色に対応して
4回の重ね印刷が実行される。また印刷される色がイエ
ロー、マゼンタ、シアンの3種類である場合には3回の
重ね印刷が実行される。また印刷される色がブラックな
どの単色である場合には一回の印刷動作が実行される。
再び第3図を参照するに、装置本体1の下側には給紙カ
セット18が装置本体1に対して着脱自在に装着されて
いる。この給紙カセット18には用紙Pが収容されてい
る。また給紙カセット18の内部若しくはその近傍には
用紙Pを一枚ずつ持ち上げるためのピックアップローラ
19と、このピックアップローラ19を駆動するための
カムモータと、用紙Pを移送するたのフィードローラと
、このフィードローラを駆動するためのプイードモータ
と、用紙Pを搬送するための一対の搬送ローラ21のそ
れぞれが設けられており、給紙カセット18内に収容さ
れた用紙Pを一枚ずつ確実に給紙する。給紙カセット1
8から給紙された用紙Pは図示しないガイド板に案内さ
れて画像形成部7へ送られる。画像形成部7へ導かれた
用紙Pの先端は前述したベーパークリップ13によって
挾持される。
また前述した給紙カセット18の上側には手差しにより
給紙するための手差し給紙装置29が設けられており、
この手差し給紙装置29によって給紙された用紙Pは前
述したと同様に一対の搬送ローラ21によって搬送され
、ガイド板を介して画像形成部7へ導かれる。
給紙カセット18の上方には排紙トレー31とこの排紙
トレー31へ用紙Pを搬送するための一対のローラ33
と、この一対のローラ33へ案内するための図示しない
ガイド板とが設けられている。
原稿台2の下側に配置された照明ランプ24は原稿へ光
を照射するためのものであり、この照明ランプ24から
の光を原稿面へ集める反射鏡してのりフレフタ−26か
照明ランプ24を覆うように設けられている。原稿面を
反射した光はミラ28.30a、30bを介してレンズ
32へ入射する。レンズ32を通った光はミラー34a
、34bを介して光電変換器36へ与えられる。
照明ランプ24及びミラー28は図示しないステッピン
グモータにより第3図に示す左右方向へ進退自在に設け
られている。ミラー34a、34bとレンズ32はそれ
ぞれ図示しない別のステッピングモータによって移動さ
れる。具体的にはステッピングモータにより図示しない
スパイラルシャフトが回転し、このスパイラルシャフト
の動きによってレンズ32を光軸方向へ移動させる。
ミラー30a、30bは照明ランプ24及びミラー28
の1/2の速さで同じ方向へ移動するようになっている
。これにより照明ランプ24が原稿面を走査したときに
レンズ32までの光路長を一定の値に設定する。
レンズ32は焦点距離が固定であり、原稿の画像を拡大
し又は縮小するための比率が操作スイッチ等により指定
されたときにはこの比率の値に応じて光軸方向へ移動さ
れる。このレンズ32はズームレンズの如く焦点距離が
可変のレンズを用いてもよい。
一対のミラー34a、34bは前記指定された比率に対
応するレンズ32の移動に応じてその位置が変化するも
のであり、レンズ32からの光の光路を変更することに
より、その光を光電変換器36へ導く。
この光電変換器36は被読取物からの反射光を電気信号
に変換するいわゆる光電変換することにより、原稿の画
像をシアン、グリーン、イエロー(またはレッド、グリ
ーン、ブルー)の光の色信号として分離出力するもので
、例えばCCD型ラインイメージセンサなどを主体に構
成されている。
また画像形成部7の左側には複数のプリント基板37が
組込まれている。冷却ファン39は装置。
本体1内の空気を外部へ排出することにより、装置本体
1内を冷却するためのものである。電源41は各部装置
へ所定の電源を供給する。
次に第4図を参照して回路部の構成を説明する。
主制御部51はコントロールパネル5、メモリ50、副
制御部52.53、補正回路54、輝度色差分離回路5
5、画質改善回路56、色信号変換回路57及び二値化
回路58のそれぞれと接続されており、これらを全体的
に制御する。
副制御部52は光源制御部59、モータ駆動部60、光
電変換器36、A/D変換器61、解像度変換部62の
それぞれと接続されている。光源制御部59は照明ラン
プ24と接続され、この照明ランプ24の点灯制御及び
光量制御を行なう。
例えば通常の画像読取り動作時においては照明ランプ2
4を点灯させる。モータ駆動部60は走査用モータ48
の駆動制御を行なう。
副制御部53はサーマルヘッド温度制御部63、サーマ
ルヘッド11、検出スイッチ64及び駆動部65のそれ
ぞれと接続されている。駆動部65はモータ及びソレノ
イドなどの駆動系66と接続され、副制御部53からの
制御指令に応じてこれらを駆動する。
光電変換器36は原稿台3へ設けられた白色基準板及び
被読取物から読取った画像情報、すなわち被読取物の画
像をシアン、グリーン、イエローの光の色信号として分
離出力した画像情報をA/D変換器61へ出力する。こ
のA/D変換器61は光電変換器36から入力した画像
情報のアナログ信号をデジタル信号に変換し、この変換
した画像情報をメモリ50、及び解像度変換部62へ出
力する。メモリ50はA/D変換器61から入力した画
像情報をその位置情報と共に記憶する。またメモリ50
には原稿台3へ設けられた白色基準板による基準データ
が入力され、この基準データを記憶する。
解像度変換部62は光電変換器36の解像度とサーマル
ヘッド11の解像度とを一致させるべく解像度変換を行
ない、その結果を補正回路54へ出力する。
補正回路54はA/D変換器61からの画像情報を解像
度変換部62を介して入力すると、メモリ50に記憶さ
れた基準データにより配光ムラや光電変換器36の感度
のばらつきによる明暗差の補正、いわゆるシェーディン
グ補正を行なう。このシェーディング補正された画像情
報は輝度色差分離回路55へ与えられる。
輝度色差分離回路55は補正回路54から入力したそれ
ぞれの色の画像情報に対して各種演算処理を行ない、輝
度信号(56a、)、色差信号(56b)、色差信号(
56c)のそれぞれの信号に分離し、画質改善回路56
へ出力する。
画質改善回路56では人力した画像情報を解析し、画像
の端部の強調、または文字の判定などの画像の改善に係
る処理を実行し、この改善された画像情報を色信号変換
回路57へ出力する。
色信号変換回路57は人力した画像情報すなわち被読取
物から読取られた例えばし・ソド(R)、グリーン(G
)、ブラウン(B)のそれぞれ(こ係る画像情報を印刷
するためのインクの色、例えζIイエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のそれぞれ
の色に係る情報へ変換し、この変換した画像情報を二値
化回路58へ出力する。
二値化回路58ては人力した画像情報を階調変換すなわ
ち二値化処理を実行し、この二値化処理された画像情報
をサーマルへ・ソド温度制御部63へ出力する。
サーマルヘッド温度制御部63は二値化回路58から入
力した画像情報に基づいてサーマルへ・ソド11のオン
、オフ制御を行なう。
次に第5図を参照して色信号変換回路57とその周辺装
置を更に詳細に説明する。
画質改善回路56は輝度信号56a1色差信号56b1
色差信号56cのそれぞれの信号を色信号変換回路57
へ出力する。色信号変換回路57はイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)ブラック(K)のそれぞれ
の色信号のうちいずれか1つの色信号を主制御部51か
らの制御信号51a、51bに基づいて二値化回路58
へ出力する。
表−1 具体的に説明すると、表−1に示すように、主制御部5
1は制御信号51aと制御信号51bとの組合わせに応
じて二値化回路58へ出力される色信号を選択する。こ
のような色信号の選択は例えばイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順序で自動
的に選択されるようになっている。
次に作用を説明する。
給紙カセット18から給紙された用紙Pが画像形成部7
へ搬送されると、用紙Pの先端がペーノく一クリップ1
3によって挾持される。これにより用紙Pが搬送ベルト
9へ確実に固定される。この搬送ベルト9によって用紙
Pがプラテンローラ10とサーマルヘッド11のあいだ
の印刷エリアへ搬送される。このときサーマルへ・ソド
11の発熱部11aに接触するインクリボン14の該当
するインク層が溶融して印刷エリアを通過する用紙Pへ
前記インク層が転写される。ここで熱源ローラ17がプ
ラテンローラ10の上流側で搬送ベルト9を予備加熱し
ており、上記サーマルへ・ソド11によるインク層の溶
融を補助する。
使用済みのインクリボン14は順次インクリボンカート
リッジ15gに巻き取られる。このインクリボンカート
リッジ15Hに巻き取られた使用済みのインクリボン1
4は加熱ローラ16によって加熱される。これにより使
用済みのインクリボン14のベースフィルム上に残留し
たインク層が溶融する。この結果、秘密が確実に保持さ
れる。
以上の如く、熱電導の良好な部材により搬送ベルト9を
形成するとともに、プラテンローラ]0の上流側に位置
する搬送ベルト9を熱源ローラ17によって予備加熱す
るように構成したので、サマルヘッド11によるインク
層の溶融を補助し、印刷する際にインクリボンからのイ
ンク層の転写か良好に行なわれ画質の改善を図ることか
できる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、使用済みのイ
ンクリボンを加熱して残留したインク層を溶融するよう
に構成したので、簡単な構成によって確実に秘密を保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の要部を示した構成図、
第2図は画像形成部におけるプラテンローラに対するサ
ーマルヘッドの押圧を解除した状態を示した説明図、第
3図は本発明に係る一実施例の全体構成図、第4図は回
路部のブロック図、第5図は第4図の色信号変換回路と
その周辺部を示したブロック図、第6図は従来例の要部
構成図、第7図は他の従来例の要部構成図、第8図はイ
ンクリボンの融点に対する印字ぬけの割合を示した特性
図、第9図は従来のサーマルヘッドとその周辺部を示し
た説明図、第10図は印字が行なわれる際の状態を示し
た説明図、第11図は従来のサーマルヘッドの構成図、
第12図はインクリボン再生型の従来例を示した説明図
、第13図はインクリボンの構成とその周辺部を示した
説明図である。 9・・・搬送ベルト 11・・・サーマルヘッド 13・・・ベーパークリップ 14・・・インクリボン 16・・・加熱ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加熱によって溶融されるインクを保持するインクリボン
    と、 このインクリボンを選択的に加熱して記録媒体へ溶融し
    たインクを転写するサーマルヘッドと、このサーマルヘ
    ッドを通過したインクリボンを収容する収容手段と、 この収容手段に収容されるインクリボンを加熱し、当該
    インクリボンに残留するインクを溶融する加熱手段と を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2108718A 1990-04-26 1990-04-26 画像形成装置 Pending JPH048575A (ja)

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JP2108718A JPH048575A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 画像形成装置

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JP2108718A JPH048575A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 画像形成装置

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