JPH0485602A - 画像濃度制御装置 - Google Patents

画像濃度制御装置

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JPH0485602A
JPH0485602A JP2202180A JP20218090A JPH0485602A JP H0485602 A JPH0485602 A JP H0485602A JP 2202180 A JP2202180 A JP 2202180A JP 20218090 A JP20218090 A JP 20218090A JP H0485602 A JPH0485602 A JP H0485602A
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Shigeaki Matsubayashi
成彰 松林
Osamu Ito
修 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明1−1  複数の調整可能なパラメータを持つ対
象の出力ベクトルYを目標値ベクトルYdに一致させる
学習制御装値に関するものであム従来の技術 機器やシステムは一般に複数の調整可能なパラメータを
持杖 これらのバラメコ、夕を調整することで、全体の
出力を調整することが可能であもしかしなが叙 機器や
システムの仕様に一層の高精度化と知能化が要求される
につれて、それぞれのパラメータと全体の出力の関係を
定量的に把握することが非常に困難となも この様な場
合1これらのパラメータを順番に変化させて、全体の出
力をできるだけ大きくするパラメータの組合せを発見す
る学習制御装値が注目されており、歪の代表的なものと
]7で山登り法を用いた学習制御装値が提案されていム
 し力用7ながら、山登り法不二用いた学習制御装値ひ
は学習に非常に時間がかかり実用」問題かあ−また このよ・うな問題を解決するために 本出願人は特願平
2−131.41号に効率の良い学習制御装値を提案1
7總 以下図面を参照しながら特願平2−、−13141号に
示した従来の学習制御装値について説明″51も第7図
1i  学習制御装値の制御対象の一例としで取り−」
二げる歩行機械の斜視図である。第7図において、 7
00は地11N701aおよび701bは地面’700
と接地し移動を行なう前足および後だ、702aは前f
i、、 701 aを回動するモー久 ’702bは後
足701bを回動するモー久 706はモータ702a
および702bを駆動するドライバー 703aおよび
703bは前足701aおよび後5..70 l bの
角度を検出する角度検出器704はモータ701aとモ
ータ701bを連結する胴体3705は歩行機械が1回
のが行動性で移動した都を検出する歩行距離検出器であ
る。 次艮 このように構成された歩行機械、の歩行動作につ
いて説明世る。歩4”■機械1よ 前だ701aおよび
後H70l bが地面“700に接地する部分に作用す
る摩擦を利用して移動°441回の歩行動作は第8図に
示°4ように、姿勢へから姿勢Bへの足の変化と姿勢B
から姿勢Aへの1の変化の2つの変化の周期運動で実現
Aる。姿勢Aを決める前足の角度をθIA、  後足の
角度を02A。姿勢Bを決釣る前足の角度をθ1B、 
後足の角度を02Bとし、4つのパラメータを入力ベク
トルθ−(θIA、  θ2A、  θ1艮 θ2B)
とず4 入力ベクトルθがドライバー706に入力され
ると、 ドライバー706は角度検出器703aおよび
703bの信号を監視しながら歩行機械が姿勢A−姿勢
B−姿勢Aと変化するようにモータ702aおよび70
2bを駆動ずム 入力ベクトルθ=(θど1ん θ2入
 θIR。 θ2B)を歩行機械に入力した結果得られた歩行距離を
Yとすると、これらの関係(訳 Y=G  (θ)               ・ 
・ ・ (1)と記述ジることができる。歩行機械の特
゛性を表わす関数04定量的に得ることができれi;C
$打圧IIYをできるだけ大きくする入力ベクトルθを
求めることができる力丈 そのために1よ 歩行機械の
幾何学的形状、重量バランス、モータの特性、地■1と
の摩擦などの関係を定量的に求め詳細に・1デル化する
必要があるが、 これらの関係は非常に複鉗となり現実
に求めるのは困雛である。以上のことか収 歩行機械は
入力が入力ベクトルθ、出力が歩行距離Yであり、その
関係を表わす関数Gは定量的には把握することが困雛な
システムである。 このような歩行機械において、出力値である歩行距離Y
をできるだけ大きくするための従来の学習制御装値に一
ついて説明すも 従来の学習制御装値のブロック線図を
第6図に示1L 第6図1、こおいて、 600は第7図の歩行機械60
2は基準入力ベクトル記憶手段、 604は入力変化ベ
クトル作成手段、 606は定性値ベクトル作成手乱 
608は出力変化予測1段、 61.0は予測値記憶手
段、 612は最適入力変化ベクトル選択手段、 61
4は入力ベクトル更新手段、 616は入力手段である
。 以上のように構成された従来の学習制御製11について
、以下その動作を説明する。歩行機械600が入力ベク
トル0  (k) = (θ+ll+h+、  0e1
1Lk)。 θ1llk1,  θ211tk))に基づきに回l:
lの試行を行なったとする。基準入力ベクトル記憶手段
602は、k回目の試行で入力手段616が歩行機械に
入力した入力ベクトルθ(k)を基準人カベクトルθo
ldとして記憶1も な払 1回目の試行を行なう以前
の時(初期状態)は基等人カベクトルθoldには初期
入力ベクトルθinjを与えて記憶しておく。 入力変化ベクトル作成手段604 L&  δθを正の
微少変化Iとし 各要素を+δθ、0.− δθのう板
 いずれか1つ選択することで、すべての要素が0であ
る場合を除くすべての組合fffl−N・・(3i> 
=8o個の入力変化ベクトル△θ1(1=1,・・・、
  N)を作成する。定性値ベク■・ル作成手段606
は、入力変化ベクトル作成手段604で作成された入力
変化ベクトル△θ1= <△θ1111.△θl!Tl
+、  △θ181.△θ2@1)の各要素が正ならば
+1、0ならば0、負ならば−1の値をそれぞれ対応す
る要素として持つN=80個の定性値ペクトAtQ V
 += ([△tl +0+]、   [Δ02A1]
、   [△θ181]、  [八〇281] )  
(i = 1.  ・・・、  N)を作成すも ここ
で[コは変数の符号のみに注目した値を表わし 変数が
正ならば+1,0ならばO1負ならば−1のいずれかの
値を取るものである。例えば 入力変化ベクトルが△θ
r= (+δθ、−δθ、−δθ、+δθ)(1≦j≦
N)ならば これに対応する定性値ベクトルはQV+=
 ([+δθ]、[−δθコ、 [−δθ]、[十δθ
]) = (+1. −1. −1.  +1)となム
 出力変化予測手段60811  定性値ベクトル作成
手段606で作成されたN=80個の定性値ベクトルQ
V1の各要素か叙 歩行機械の定性的な関係式に基づい
て、整数値を1つ持つN=80個の出力変化予測値△Y
 + (r =L  ・・・、N)を演算する。 出力変化予測値△Y1は 基準入力ベクトルθoldに
入力変化ベクトル△θ1を加算することで得られる入力
ベクトルθを歩行機械600に与えた結果得られる歩行
距離力丈 基準入力ベクトルθoldを歩行機械600
に与えた結果得らへた歩行距離Yに対してどの様に変化
するかを予測するものであり、その値が+ならば歩行距
離が増力ll Oならば変化なし −ならば減少を表わ
しており、絶対値が大きい程増加あるいは減少の度合が
大きいことを示している。定性値ベクトルQV+の各要
素か収 出力変化予測値△Y1を演算するための定性的
な関係式(上 制御対象である歩行機械の特性を表わす
関数Gを定性的に把握することで簡単に得ることができ
、これについては後で詳細に説明すも 予測値記憶手段
6101友  入力変化ベクトル作成手段604で作成
されたN個の入力変化ベクトル△θと、出力変化予測手
段608で入力変化ベクトル△θ1に対応して演算され
たN個の出力変化予測値△YIをそれぞれN個の入力変
化ベクトル記憶値△θme+n−tとN個の出力変化予
測記憶値△Yn+em−+として記憶しておく。最適入
力変化ベクトル選択手段612f戴 予測値記憶手段6
10で記憶されたN個の出力変化予測記憶値△Ymem
+の中から十の値の最高値を持つものを選択し これに
対応する入力変化ベクトル記憶値を最適入力変化ベクト
ル△θoptとする。 したがって、△θoptは出力
の変化△Yをできるだけ大きくする入力変化ベクトルを
1つ選んでいることになり、この変化を入力に与え試行
を行なえば 前回の試行で実現している歩行距離よりも
必ず大きくなり、なおかつN個の入力変化ベクトルの中
でいちばん大きな歩行距離を実現できる。まt、  N
個の出力変化予測記憶値△Yにem lの中に十の値の
ものがなければ 試行を終了する。入力ベクトル更新9
手fi−614t;L  基準入力ベクトルθoldに
最適入力変化ベクトル選択手段612で選択された最適
入力変化ベクトル△θoptを加算することで、k+1
回目の試行の入力ベクトルθ(k+1)をθ(k+1)
=θold十△θoptとして更新すも 入力手段61
6 +瓜  入力ベクトル更新手段614で更新された
に+1回目の試行の入力ベクトルθ(k+1)を歩行機
械600に入力しに+1回目の試行を行なう。 以上の一連の動作を繰り返し 最適入力変化ベクトル選
択手段612で試行を終了する判断がされるまで学習を
行なう。 次GQ  出力変化予測手段608で、定性値ベクトル
作成手段606で作成されたN=80個の定性値ベクト
ルQV+=([△θ101]、[△θ201]。 [△θle+]、 ’ [△θ、、、] )の各要素か
収 それぞれ対応するN=80個の出力変化予測値ΔY
i(i=1.  ・・・、  N)を演算する方法につ
いて説明すも 定性値ベクトルQV+の各要素か収 出力変化予測値△
YIを演算するために(よ 出力変化予測値△Yrと定
性値ベクトルQ V +の各要素[△θ1111]。 [△θ!+11]、  [△θ1@1コ、 [△θ28
1コの関係式が必要であり、そのためには歩行機械の特
性を表わす関数Gの定性的な関係式を求めることが必要
であム 入力ベクトルθと歩行距離Yの関係式を定量的
に把握することは非常に困難であることはすでに述べた
とうりである力丈 定性的な関係式を求めることは比較
的容すであム 入力ベクトルθと歩行距離Yの定性的な
関係式を求めるために(友入力ベクトルθが原因で歩行
距離Yが発生Aるまでの歩行動作の過程の動作原理を、
第9図を参考にしながら定性的に理解することで容易に
得ることができる。第9図で、 lOは胴体部の足から
重心までの長ざ、 lは足の長さ、Wは歩行機械の重心
に作用する重量、N1およびN2は足が地面から受ける
垂直抗力F1およびF2は足と地面の間に作用する摩擦
を表わしている。また θ1およびθ2は前足および後
足と胴体部のなす角度を表わしており、 11および1
2は重心から地面におろした垂線の位置から前足および
後足までの距離を表わし7ていも 歩行動作の過程(よ 次に示す3段階に分けて考えるこ
とができ、それぞれ理解の内容とそれに対応する物理式
 そしてそれに対応する定性的な関係式について示して
いも (1)角度θから垂直抗力Nの関係 理解コ 足の角度θより姿勢が決まり、静的な重幻、バ
ランスから足にf+用づる重・直抗力Nが決まる。 物理式:   N1:N2−・l 2: I 11 1
=  I  O−]  −5inθl+2=IO+l・
S】丁)θ2 定性的な関係式: %式%(2) (2)垂直抗力Nから摩擦Fの関係 理解: 垂直抗力Nと路面と足との摩擦係数μにより足
に作用する摩擦Fが決まる。 物理式:    F−μN 定性的な関係式: %式%(3) (3)摩擦Fから歩行距離Yの関係 理解:摩擦Fの大きい方の足の角度変化量deltaθ
で歩行距離Yが決まも 定性的な関係式: %式% 以上の式(2)〜(4)か仮 角度θから歩行距離Yの
関係は次式のようになる。 [Y]  −[delta−θl]  ([θ1→ θ
2]=+1(7)時)[Y] = [delta−θ2
]([θ1+θz]=−1ノ時)ここでc3elta−
〇1は足1(i=1.2)の姿勢変化による角度の変化
量である。 1回の歩行力丈 姿勢A−姿勢Bと姿勢B−姿勢Aの2
つの姿勢変化から成り立っていることか収(5)式は第
10図に示すような角度θ=(θ1,θ2#、θIJθ
ff1l)と歩行距離Yの定性的な関係式を与え7io
  第10図において、角度θと歩行距離Yの定性的な
関係式(よ 4つの領域に分割されていも 左上の領域
では 姿勢A−姿勢Bと姿勢B→姿勢Aのどちらの変化
も前足で移動していることを示していも したがって結
果的に得られる歩行距離はOとなも 右下の領域も同様
にどちらの変化も後足で移動していることを示しており
、結果的に得られる歩行距離はOとな、4 右上の領域
では姿勢A−姿勢Bが後足 姿勢B−姿勢八へ前足で移
動しており、左下の領域では姿勢A−姿勢Bが前足 姿
勢13−姿勢Aが後足で移動し、ており、それぞれ定性
的な関係式は第10図の通りである。 各角度に与える微少変化はδθを正の微少変化量として
、斗δθ、0. −δθの3種類に限定しているた八 
第10図の角度θと歩行距離Yのそれぞれの変分をとる
ことで、定性値ベクトルの各要素と歩行距離の変化値△
Yとの関係は第11図のようになる。例えば 右上に対
応する領域で1よ△Y−[θY]−[△θ211−△θ
2A]+[△θl1l−△θ1− =[△θ2@]−[△θ2^1 +[△θ1自]−[△θ11] ・・・ (6) となム 第11図(友 歩行機械の゛歩行動作原理から
導いた定性的な関係式であるたべ 入力変化ベクトル△
θ−(△θIJ  へ〇2白、△θ18.△θ■)を与
えた結果 歩行距離Yが定性的に増加するのか減少する
のかあるいは変化しないのかを予測しその値を△Yとし
て求めることが可能とな4以上のことか収 第11図を
もとに定性値ベクトルQVの各要素[△θ、I+]、 
 [△θ211コ、 [△θ、、]、  [△θt@]
から出力変化予測値△Yを求めることができも まず、現在の角度θ=(θIg、θEm、θ+a、θ2
[1)を判定し 例えば第1.1図の右上の領域に入れ
ば定性的な関係式は △ Y−[△ θ IIIコ − [△ θ 211コ
一 [△θ イ8コ + [△ θ2Bコ   ・ ・
 ・  (7)となム (7)式を見れば △Yは最高
値4+、最小値イーの範囲の値を取ることができも こ
の場合、N=80個の定性値ベクトルの中かLQVI=
([△θ1+17L    [Δθ21]、    [
△θ111ノコ。 [△ θ2eia、)  =’(E+ δ θ ]、「
 −δ θ コ 、 [−δθL[十δθコ) = (
+1. −1. −1.  +1)のみが(7)式の出
力変化予測値△Yを最高値△Yr=4+にするた八 こ
の定性値ベクトルに対応する入力変化ベクトル△θノ=
(+δθ、−δθ。 δθ、+δθ)を最適入力変化ベクトル△θoptとす
ることができる。したがって、この最適入力変化ベクト
ル△θoptを与え試行を行なった結果得られる歩行距
離1上 前回の試行を行なった時の歩行距離より必ず大
きくなり、かつN’=80個の入力変化ベクトルのなか
で一番歩行距離の増加分が大きくなる。 発明が解決しようとする課題 しかしなが叡 上記のような構成では 以下のような二
つの課題を有してい九 即板 (1)歩行距離Yをできるだけ大きくすることはできて
耘 ある目標値Ydに一致させることはできなt〜 (2)出力変化予測手段で定性値ベクトルQViの各要
素か叡 出力変化予測ベクトル△Yiを演算するのに必
要な歩行機械の関数Gの定性的な関係式は第11図に示
したように4個存在し 入力ベクトルθ=(θ10.θ
211.θ1B、θto)の要素から得られる状態値α
A=0111+021+および状態値αB=OIll+
θ■とそれぞれ境界値0との大小関係より場合分けされ
ていも 即叛 △Y=0  αA>OかつαB>Oのとき・ ・ (8
−1) △Y=   [△θ2@]  −[△θ211]+ [
△θ、11]  −[△θIl+]αA<0かっαB>
Oのとき ・ ・ (8−2) △Y=   [△θ+e]  −[△θIll]+ [
△ θ2+1] 〜 [△ θ2BコαA>0かつαB
< Oのとき ・ ・ (8−3) △Y=0  αA<0かつαB<Oのとき・ ・ ・ 
(8−4) ここで、αA=Oは境界になるがこの場合αA≦0とし
てもαA≧0としても本質的には問題はなく、αBにし
ても同様であも したがって、 k回目の試行での入力ベクトルθ(k)
=(θ+11(k)、  θta(k)、  θ+*(
k)、  θi*(k))に基づき状態値αA=θ+a
(k)十θ2a(k)と状態値αB=θ+ s (k)
+θt*(k)を演算し 例えばα^く0がっαB>0
の条件を満足していれば(8−2)式の定性的な関係式
を選択し 出力変化予測ベクトル△Yiを演算する。 しかしながら、定量的にOと考えていた境界値は歩行機
械が存在する環境が変化するにしたがって変化する場合
がある。例えば 第4図に示すよう&ミ 環境変化とし
て前足が接地している地面と後足が接地している地面の
種類が違った場合、前足と地面の摩擦係数μlと後足と
地面の摩擦係数μ2が異なる。従って、従来例で説明し
た定性的な関係式を導出した過程において、垂直抗力N
から摩擦Fの関係は(2)式と(3)式から得られる[
Fl−F2コ=[θ1+θ2]のようにはならず、摩擦
係数μmとμ2の差によってF I= F 2となる角
度θの条件が変化するた敢 (9)式のよう記述できる
。 [Fl−F2] = [θ1+θ2−L]  ・・・ 
(9)ここで、境界値りはμm=μ2の場合はO1μm
≠μ2の場合は0でない値を持つと考えられる力丈 定
量的には把握が回能であム (9)式が成立する場合は
(8−1)弐〜(8−4)式は(10−1”)式〜(1
0−4)式のようになも △)′−0αA>I−AかDαB > I= Bのとき
・ ・ ・ cio−i) △Y=   [△θ2B] −iへ〇211]→ [、
八〇、11]−[△θiel αA<LAかっαB > 11.、 pのとき(10〜
 2) △Y=   [△θ+e]  −[1\θ1白]−I 
U△θ、、]−[−△θ?8コ αA>LAかっαB<i、、、Hのとき△Y == O
αA<L、AかつαB<1.Bのとと・ ・ (10−
4) ここで境界値1= Aおよび12Bは環境変化にともな
い変化(、、なおか゛)定量的には把握が困難な値−ζ
rある。 このような環境変化が起こった場合に問題となるのは 
状態値αAおよびαBと境界値LAおよびLBの大小関
係で定性的な関係式を選択しているために 境界値LA
およびLBの定員的な値を厳密に把握しでおかなければ
 間違−)た定性的な関係式を選択し間違った出力変化
予測ベクトルを作成″4ることになる。例えに 状態値
αAおよびuBJ境智聞I、AおよびL Dの関係がα
A<″[、Aか−)αB > L Bである場合ζへ 
第11図に従うと(102)式の定性的な関係式を選択
するJどになる。ところ力\環境変化にともない境界イ
ii!+111.、 Aが15AからLA’  (1−
1Aン1.Δ“ )(へ L BがLu1lからり、 
B” (1,、、B−:川−5B“ )変化した場合l
へ LA’<αA<LAかで)LB<α)3〈LB’の
間では実際にはαA>T、A’ かつαB<I、B’で
あるから(1m−3)式の定性的な関係式を選択すべき
ところを、αA<LAかっαB>LBa判定しでj7ま
い(10−2)式の定量的な関係式を間違って選択Aる
恐れがある。このことは2 例えば定性値ベクトルQV
i=([△θIAi]、  l△θ2Aj]、[△θ]
Bi1,  [△θ213i] ) = (+1. −
1゜1、、+1)に対する出力変化予測ベクトル△Yi
(よ (1f)−3)式の関係式を用いれば△Y1−4
となるはずだが(10−2)式の関係式を用いてしまう
と△Yi=+4となり間違っfJ予測をしてしまうこと
になる。したがって、出力ベク)・ルYを目標値ベクL
・ルYdに近づけるために k−1−1回目の出力ベク
トルY(k→))をY(k)i:Jl:;べて増加させ
ようとし5て、間違った出力変化予測ベクトル△Yiに
基づき入力変化ベクトル△θjを選択すると、△Yi=
+4たらしめる入力変化ベクトル八〇i=、(4−δθ
、 −δθ、 −δθ、 →−δθ)を選択することに
なる力丈 実際の〒測結果は△Yj、=−4であるから
Y(k+1)は逆にY (k)に比べて減少してしまい
目標値ベクトルYdから遠ざかることが起こり、出力ベ
クトルYが目標値ベクトルYdに一致L5なくなるとい
う問題がある。 本発明は上記それぞれの課題に鑑ム 以下のような学習
制御装値を提供するものである7 即ち、(1)出力ベ
クトルYを目標ベクトルYdに一致させることができる
学習制御装値 (2)IN境変化が起こっても定性的な関係式を修正す
ることで正しい出力変化予測ベクトル△Yiを作成でき
る学習制御装値、 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の学習制御装値は以ト
のようなそれぞれの構成を備えノ4−ものである。 即
ち、 (+、 > k回目の試行においで用いグ5人カベクト
ルX(k)をn次元の基準入力ベクトルX olclと
して記憶する基準入カベク)・ル記憶手段と、前記入力
ベクトルX (k)に対する出力ベクトルY (k)を
n1次元の出力ベクトル記憶値Yo1.dとして記憶づ
−る出力ベクトル記憶手段と、 δxiを正の微少変化
9とし、 第1番目(i−・1.  ・・・、  n)
の啜素を+δxi、  O,−δX1のう板 いずれか
1′″)選択することで得られるずぺでの組合ぜN =
= 3 ’個の入力変化ベクトル△x1− (△X目+
  +++I  八X1n)(i=1.  ・・・、 
 N)を作成する入力変化ベクトル作成手段と、前記入
力変化ベクトル作成手段で作成された前記入力変化ベク
トル△X1の各要素が正ならば+、 Oならば0、負な
らば−の定性的な値をそれぞれ対応する要素として持つ
N個のr)次元の定性値ベクトルQVi(i=1.  
・・・、  N)を作成する定性値ベクトル作成手段と
、N個の前記定性値ベクトルQViの各要素から制御刻
象の関数Gの定性的な関係に基づいて、各要素が+、0
゜−のいずれか1つの定性的な値を持つN個のm次元の
出力変化予測ベクトルΔYi(i=1.  ・・・N)
を演算する出力変化予測手段と、前記出力変化予測ベク
トル△Y1とそれに対応するN個の前記入力変化ベクト
ル△XiをそれぞれN個の出力変化予測ベクトル記憶値
△Ymen+ i (i = 1.  ・・・N)とN
個の入力変化ベクトル記憶値△]+ne+++i(]=
1.  ・・・、  N)として記憶する予測値記憶手
段と、前記出力ベクトル記憶手段の出力ベクトル記憶値
Yoldと目標値ベクトルYdの対応する各要素の値を
比較L 1番目(i = 1.  ・・・、  m)の
要素がY chi> Y old iなら+、Y di
= Y old iなら0.  Ydi<Yoldiな
ら−の定性値を対応する各要素に持つm次元の出力変化
指令ベクトルΔYdを作成する出力変化指令ベクトル作
成手段と、N個の前記出力変化予測ベクトル記憶値△Y
memiの中から前記出力変化指令ベクトル作成手段で
作成された前記出力変化指令ベクトルΔYdに一致する
ものが複数個あればその中から1つΔYmemj (j
=1、 ・・・、N)を選択し これに対応する前記入
力変化ベクトル記憶値△X rnern−j (j= 
1.  ・・N)を最適入力変化ベクトル△X apt
とする最適入力変化ベクトル選択手段と、前記基準入力
ベクトルXoldに前記最適入力変化ベクトル選択手段
で選択された前記最適入力変化ベクトル△X optを
加算することで、 k+1回目の入力ベクトルX(k+
1)をX  (k + 1) =Xold+△X op
tとして更新する入力ベクトル更新手段と、前記入力ベ
クトル更新手段で更新された前記入力ベクトルX(k+
1)を前記制御対象に入力しに+1回目の試行を行なう
入力手段を具備する構氏 (2)k回目の試行において用いた入力ベクトルX(k
)をn次元の基準入力ベクトルX oldとして記憶す
る基準入力ベクトル記憶手段と、前記入力ベクトルX 
(k)に対する出力ベクトルY (k)をm次元の出力
ベクトル記憶値Y oldとして記憶する出力ベクトル
記憶手段と、 δxiを正の微少変化量とし 第1番目
(i = 1.  ・・・、n)の要素を十δxi、O
,−δxiのう松 いずれか1つ選択することで得られ
るすべての組合せN−3′個の入力変化ベクトル△X1
=(△Xl+、  、、、、  △XiJ(i=1. 
 ・・・、  N)を作成する入力変化ベクトル作成手
段と、前記入力変化ベクトル作成手段で作成された前記
入力変化ベクトル△X1の各要素が正ならば+、 Oな
らば0、負ならば−の定性的な値をそれぞれ対応する要
素として持つN個のn次元の定性値ベクトルQVi(i
=L  ・・・、  N)を作成する定性値ベクトル作
成手段と、制御対象の関数Gの定性的な関係式に基づい
て、N個の前記定性値ベクトルQViの各要素から各要
素が+。 0、−のいずれか1つの定性的な値を持つN個のm次元
の出力変化予測ベクトルΔYi(i=1゜・・、N)を
演算する出力変化予測手段と、前記出力変化予測ベクト
ル△Y1とそれに対応するN個の前記入力変化ベクトル
△X■をそれぞれN個の出力変化予測ベクトル記憶値△
Y ale′1n−i (i = 1゜・・、  N)
とN個の入力変化ベクトル記憶値△Xmem−i(i=
1.  ・・t、  N)として記憶する予測値記憶手
段と、前記出力ベクトル記憶手段の出力ベクトル記憶値
Y oldと目標値ベクトルYdの対応する各要素の値
を比較L 1番目(i = 1.  ・・m)の要素が
Ydi>Yolciiなら+、Ydi=Yold iな
ら0、Y di< Y old iなら−の定性値を対
応する各要素に持つm次元の出力変化指令ベクトルΔY
dを作成する出力変化指令ベクトル作成手段と、N個の
前記出力変化予測ベクトル記憶値ΔYmemiの中から
前記出力変化指令ベクトル作成手段で作成された前記出
力変化指令ベクトルΔYdに一致するものが複数個あれ
ばその中から1っ△Ymec−j (j= 1.  ・
・・、  N)を選択し これに対応する前記入力変化
ベクトル記憶値△X mem−j (j =1、 ・・
・、N)を最適入力変化ベクトルΔXoptとする最適
入力変化ベクトル選択手段と、前記基準入力ベクトルX
 oldに前記最適入力変化ベクトル選択手段で選択さ
れた前記最適入力変化ベクトル△X aptを加算する
ことで、k+1回目の入力ベクトルX(k+1)をX 
(k+ 1) =Xold+△X。 ptとして更新する入力ベクトル更新手段と、前記入力
ベクトル更新手段で更新された前記入カベクl・ルX(
k+1)を昏」記制御対象に入力しk −4−1回目の
試行を行な・5入力手段と、′前記入力1投でk +1
回#]の試行を行な−)だ結果得られた出力ベクトルY
(k+1)を検出し 前記出力ベクトル記憶手段でに同
口の試行を行った結果得られた出カベク)・ルY (k
)を記憶(7た前記出力ベクトル記憶値YO1dと対応
する各要素ごとに比較を行u%1番目(i=1.=、m
)の要素がYj (k+1)>Yoldiなら+、¥i
 (k + 1 ) =Yoldiなら0.  Yi 
(k+ 1) <Yoldiなら−の定性価を対応喝る
各要゛素に持つn1次元の出力変化ペクト・ルΔYac
tを作成する出力変化検出手段と、前記出力変化検出手
段で作成された前記出力変化ベクトルΔYactと最適
入力変化ベクトル選択手段で選択された出力変化予測ベ
クトル記憶値、ΔYmemjの対応する各要素を比較し
 すべて一致すれば何も行わ咀 1つでも一致しないも
のがあれ1戴 前記制御対象の前記関数Gの定性的な関
係式を修正する修正手段を具備する構成 作用 本発明の+、記した構成による作用(よ それぞれ以1
のよ・)になる。即敷 (1)出力ベクトル記憶1段と出力変化指令ベクトル作
成手段により、 k回目の試行で実現した出力ベクトル
Y (k)を出力ベクトル記憶手段で記憶した出力ベク
トル記憶イ^Yo1.dと目標値ベクトルYdの対応す
る各要素を比較し 出力ベクトルY(k)が目標値ベク
トルYdに近づくために必要な出力ベクトルの変化Aべ
き力面を演舞し 増加す′へきなら」、一定のままなら
O1減少ずべきなら の定性値を対応する各要素に持つ
出力変化指令ベクトル△Yclに保持しておき、最適入
力変化ベクトル選択手段で出力変化予測ベクトル△Y1
が出力変化指令ベクトルΔYdとなる入力変化ベクトル
△Xiを選択し これに基づきに+1回目の入カベクト
ルX(k+1)を作成しに+1回目の試行を行なうため
、試行後の出力ベクトルY(k+1)は前回の出力ベク
トルY (k)より目標値ベクトルY ciに近づくこ
とになる。したがって、試行を繰り返すことにより出力
ベクトルYを目標値ベクトルYdに一致させることがi
HJ能となる。 (2)出力変化検出手段で歩行機械の実行結果から出力
変化ベクトル△Ya、etを作成し 修iI、手段では
△Y’ a e tとあらかじめ実行結果を予測した出
力変化予測ベクトル記憶値△’l memjを比較して
、もし予測結果が実マー1結果と違えば 出力変化予測
ベクトル記憶値ΔYmemjを導出(7た定性的な関係
式を修正するたV入 試行を繰り返すにつれて正し、い
予測結果が得られるまで定性的な関係式は修正され最終
的には実行結果を正しく予測できるようになも 節板 
環境が変化しても正しい出力変化予測ベクトル△Y1を
作成できも 実施例 本発明の第一の実施例における学習制御装値の目的は歩
行距離Yをある目標値Ydに一致させることである。以
下、図面を参照しなが収 詳細に説明ずも 本発明の第
一の実施例である学習制御装値のブロック線図を第1図
に示1′o  第1図において、 1. OOは第7図
の歩行機微 102は基準入力ベクトル記憶下駄 10
4は入力変化ベクトル作成手段、 106は定性値ベク
トル伯成手没 108は出力変化予測1′段(110は
予測値記憶手段、 112は最適入力変化ベクトル選択
手法 114は入力ベクトル更浦手1′、、 116は
入力手段、128は出力ベクトル記憶17段、 120
J、J、出力変化指令ベクトル作成手段である。 以上のように構成された本発明の学習制御′A置につい
て、以下その動作を説明づる。歩′Ijffl械を入力
はθ−(θ111.  θ211.θ鳩 θ29)、出
力は歩行距離Yとすると、入力ベクトルの次数がn4、
出力ベクトルの次数がm=lである制御対象となも 歩
行機械1.00が入力ベクトルθ(k)=(θIAlk
1,  θ2911.  θ1lllk1,  02e
lkl)に基づきに回目の試行を行な(\ 歩行距離Y
 (k)を実現したとする。基準入力ベクトル記憶1段
102i友 k回目の試行で入力手段116が歩行機械
に入力した入力ベクトルθ (k)を基準入力ベクトル
θolclとして記憶ずa なk1回目の試行を行なう
以前の時(初期状態)は基・準入力ベクトルθoldに
は初期入力ベクトルθiniを与えて記憶(、。 ておく。出力ベクトル記憶手段1181&に回目の試行
で実現した歩行距離Y (k)を出力ベクトル記憶値Y
oldとして記憶する。な耘 1回目の試行を行なう以
前の時(初期状態)は出力ベクトル記憶値YO1dには
初期値として0を与えて記憶しておく。入力変化ベクト
ル作成手段104は δθを正の微少変化量とし 各要
素を+δθ、0゜δθのうち、いずれか1つ選択するこ
とで得られるすべての組合せN=3n=81個の入力変
化ベクトル△θ+(i=1.  ・・・、 N)、を作
成する。定性値ベクトル作成手段106番上 入力変化
ベクトル作成手段104で作成された入力変化ベクトル
△θ1=(△θ11.  △θ211.△θ11.△θ
2e1)の各要素が正ならば+1、0ならば0、負なら
ば−1の値をそれぞれ対応する要素として持つN281
個の定性値ベクトルQ V += ([△(91A11
゜[△θ2A+]、  [△θIl+]、  [△θ2
−1])(i=1、 ・・・、N)を作成すも ここで
[]は変数の符号のみに注目した値を表わし 変数が正
ならば+1,0ならば0.負ならば−1のいずれかの値
を取るものであム 例えば 入力変化ベクトルが△θr
= (十δθ、 −δθ、 −δθ、 +δθ)(1≦
J≦N)ならば これに対応する定性値ベクトルはQV
+= ([+δθ]、′[−δθコ、 [δθ]、[+
δθ])−(+1.−1.−1. +1)とな4 出力
変化予測手段108ζよ 定性値ベクトル作成手段10
6で作成されたN281個の定性値ベクトルQV+の各
要素か叙 歩行機械の定性的な関係式に基づいて、定性
値を1つ持つN281個の出力変化予測ベクトルΔYi
(i=1゜・・・、N)を演算する。出力変化予測ベク
トルΔYil&  基準入力ベクトルθoldに入力変
化ベクトル△θ「を加算することで得られる入力ベクト
ルθを歩行機械100に与えた結果得られる歩行距離力
(基準入力ベクトルθoldを歩行機械100に与えた
結果得られた歩行距離Yに対してどの様に変化するかを
予測するものであり、その値が+ならば歩行距離が増力
0.0ならば変化なし −ならば減少を表わしている。 定性値ベクトルQ V +の各要素か収 出力変化予測
ベクトルΔYiを演算するのに用いた 歩行機械の定性
的な関係式は簡単に得ることができ、これについては従
来の実施例で説明した通りである。予測値記憶手段11
01;L入力変化ベクトル作成手段104で作成された
N個の入力変化ベクトル△θ盲と、出力変化予測手段1
08で入力変化ベクトル△θ1に対応して演算されたN
個の出力変化予測ベクトル△Y1をそれぞれN個の入力
変化ベクトル記憶値△θmem−+とN個の出力変化予
測ベクトル記憶値△Y men−+として記憶しておく
。出力変化指令ベクトル作成手段120は出力ベクトル
記憶手段118の出力ベクトル記憶値Y oldと目標
値ベクトルYdを比較L  Yd>Yoldなら+、 
Yd=Yoldなら0、 Yd<Yoldなら−の定性
値を持つ出力変化指令ベクトルΔYdを作成すa すな
わ板 k回目の試行で実現した歩行距離Yold (=
Y (k) )が目標値ベクトルYdより小さければ(
Y d> Y old)、YがYdに一致するためには
に+1回目の試行で実現する歩行距離をより大きくする
必要があるたべ 出力変化指令ベクトルΔYd=十とし
て与えも 同様にしてYd=Yoldなら歩行距離を変
化させる必要がないため出力変化指令ベクトルΔYd=
0として与、vyd<yoldなら歩行距離を小さく変
化させる必要があるため出力変化指令ベクトルΔYd=
−として与える。 最適入力変化ベクトル選択手段112ζよ 予測値記憶
手段110で記憶されたN個の出力変化予測ベクトル記
憶値△Y men+−+の中から出力変化指令ベクトル
作成手段120で作成された出力変化指令ベクトルΔY
dに符号が一致するものが複数個あるうちから1つ△Y
 mem−jを選択し これに対応する入力変化ベクト
ル記憶値△θmem jを最適入力変化ベクトル△θo
ptとすも したがって、△θoptは出力Yが目゛標
値Ydに近づくように選んでいることになり、この入力
変化ベクトルを入力に与え試行を行なえば 前回の試行
で実現している歩行距離Yよりも必ずYdに近づくこと
になも 入力ベクトル更新手段11441  基準入力
ベクトルθoldに最適入力変化ベクトル選択手段11
2で選択された最適入力変化ベクトルΔθoptを加算
することで、k+1回目の試行の入力ベクトルθ(k+
1)をθ(k 、4−1 >−二θolcN−△θop
tとして更新ずム入力手段116LL  入力ベクトル
更新手段114で更新されたに+1回目の試行の入力ベ
クトルθ(k+1)を歩行機械100に入力しに+1回
目の試行を行なう。 以上の一連の動f[を繰り返すことにより、出力ベクト
ルY(k>を目標値ベクトルYdに常に一致させ続ける
ことができる。 なれ 本実施例では出力値Yを目標値Ydに一7致させ
る場合について示しまたが 目標値Ydとしてジ[常に
大きい正の値を与えると出力値Yをできるだけ大きくす
ることも容易に実現できる。 次に、本発明の第二の実施例について説明す4本発明の
第二の実施例における学習制御方式のU的(よ 環境変
化が起こっても定住的な関係式を修正することで結果を
正しく予測できる出力変化予測ベクトル△Yiを作成で
きる学習制御装値を提供することであ4 本発明の第二の実施例を示す学習制御装値のブロック線
図を第2図に示す。第2図において、200は第7図の
歩行機械 202は基準入力ベクトル記憶手段、 20
4は入力変化ベクトル作成手段、 206は定性値ベク
トル作成手段、 208は出力変化予測手段 210は
予測値記憶1段t212は最適入力変化ベクトル選択手
段、 214は入力ベクトル更新手段、 216は入力
手段 218は出力ベクトル記憶手段、 220は出力
変化指令ベクトル作成手段、 222は出力変化検出」
″没224は修正手段である。 定性的な関係式を修正するためζ二 本実施例では境界
値■、Aおよび境界値L Bの値を修正する。したがっ
て、歩行機械200の歩行動作を姿勢A−姿勢J3の動
作と姿勢B−姿勢への動作の2つに分けて考える。節板
 第3図に示すように歩行機械を入力ベクトルがθ二(
θ10.θ録、θII+、  02[1)、出力ベクト
ルがY= (YAa  YBA)と名え、入力ベクトル
の次数がn=4、出力ベクトルの次数がm=2である制
御対象として扱う。ここで、YABおよびYBAはそれ
ぞれ歩行機械が姿勢A−十姿勢Bに変化しまた時に移動
した距離および姿勢B−姿勢Aに変化(7た時に移動し
た距離である。したがって1回の歩行動作で移動した歩
行距離YOはYOY A、B十Y BAになる。歩行距
離をある目標値YOdに一致さ+J、たい場合、目標値
ベクトルYdtYd(Y、dA旦 YclBA)、ただ
しY 0d== Y d AB+ Y dBAになるよ
うに設定すると学習を繰り返すことによってYABおよ
びYBAはぞれぞれYdABおよびYd BAに一致し
結果的にYO→YO(lとなり、歩行距離を目標値に一
致させることが可能となる。 出力変化予測手段208で出力変化予測値△Yiを演算
するのに用いる歩行機械の定性的な関係式は第5図に示
すよ・うに与える。従来の実施例の第11図で与えた定
性的な関係式の△Yを△YABと△YBAに分解して記
述[7ただりで、定性的な関係式を導出する基本的な過
程は従来例で説明した場合と同様であム ただし 境界
値LAおよびLBは路面のJl!擦の変化などによる環
境変化に応じて変化する値で定量的には把握が困離であ
4以上のように構成された本発明の第二の実施例である
学習制御装値について、以下その動作を説明づる。歩行
機械200が入力ベクトルθ(k>(θIflfk+、
  θ211+k1,  θl1ll+、  θPef
k+)に基づきに回[]の試行を行なL\ 歩行距離Y
 (k>(YAB(k)、  YBA(k))を実現し
7たとする。基準入力ベクトル記憶手段202は、 k
回目の試行で入力手段216が歩行機械に入力L7た入
カベクY・ルθ (k)を基準入力ベクトルθoldと
して記憶する。 なれ 1回目の試行を行う以前の時(初期状態)は基準
入力ベクトルθo1..dには初期入力ベクトルθin
jを与えて記憶し7ておく。出力ベクトル記憶手段21
8(よ k回目の試行で実現した歩行距離Y(k) −
(YAB(k)、  YBA(k))を出力ベクトル記
憶値Yo]、、d= (Yold Aa  Yold 
T3A)として記憶する。 な抵 1回目の試行を行う以前の時(初期状態)は出力
ベクトル記憶値Yoldには初期値として(00)を与
えて記憶し7ておく。入力変化ベクトル作成手段204
 +i  δθを正の微少変化量とし 各要素を1δθ
、0. −δθの・う杖 いずれか1つ選択することで
得られるすべての組合せN = 3 ’=81個の入力
変化ベクトル△θ+(i=I、  ・・・N)を作成す
る。定性値ベクトル作成手段206(上 入力変化ベク
トル作成手段204で作成された入力変化ベクトル△θ
1=(△θI91.△θ261゜△θ1@1.△θe8
1)の各要素が正ならば+1.0ならば0、負ならば−
1の値をそれぞれ対応する要素として持つN=81個の
定性値ベクトルQV=([△θITI+]、    [
△θ26+]、    [△θ 181コ。 U△θp+z] )  (i = 1.  ・・・、 
 N)を作成する。 ここで[]は変数の符号のみに注目した値を表わし 変
数が正ならば+1,0ならば0.負ならば−1のいずれ
かの値を取るものである。例えは入力変化ベクトルが△
θ」=(十δθ、 −δθ。 δθ、十δθ)  (1≦j≦N)ならば これに対応
する定性値ベクトルはQV+= (C+δθコ、[−δ
 θ]、[−δ θ ]、[+ δ θ コ )=(+
1.。 −1,−1,+1.)となる。出力変化予測手段208
(よ 定性値ベクトル作成手段206で作成されたN=
81個の定性値ベクトルQV+の各要素か収 歩行機械
の定性的な関係に基づいて、定性値を持つN=81個の
出力変化予測ベクトルΔYi=(△YAB+、△YBA
1) (j= 1.  ・・・、 N)を演算する。出
力変化予測ベクトル△y++、t、  基準入力ベクト
ルθoldに入力変化ベクトル△θ1を加算することで
得られる入力ベクトルθを歩行機械200に与えた結果
得られる歩行距離力丈 基準入力ベクトルθoldを歩
行機械200に与えた結果得られた歩行距離Yに対して
どの様に変化するかを予測するものであり、その値が+
ならば歩行距離が増力11.0ならば変化なし −なら
ば減少を表わしている。定性値ベクトルQ V +の各
要素か仮 出力変化予測ベクトルΔYiを演算する時に
用いる定性的な関係式は入力ベクトルθ (k)= (
θIAII。 θl!0+k1,  θl1llk1,  θ*j(k
l)より得られる状態値αA=θIATkl+θ21+
Tklと状態値αB=θ1lllkl+θ28(klと
境界値LAと境界値LBの大小関係の組合せで第5図の
中から選択すム 境界値LAおよびLBは初期値として
LA=O1LB=0を与えておく力(これらは修正手段
224で修正されも 予測値記憶手段210 (&  
入力変化ベクトル作成手段204で作成されたN個の入
力変化ベクトル△θlと、出力変化予測手段208で入
力変化ベクトル△θに対応して演算されたN個の出力変
化予測ベクトル△Y1をそれぞれN個の入力変化ベクト
ル記憶値△θmam−+とN個の出力変化予測ベクトル
記憶値△YmeI+1−1として記憶しておく。出力変
化指令ベクトル作成手段220は出力ベクトル記憶手段
218の出力ベクトル記憶値Yold= (YoldJ
B、  YoldBA)と目標値ベクトルYd=(Yd
−A八 YdBA)を比較L  Y d AB> Y 
olcl−ABなら+、  Yd−AB=Yold−A
Bなら0、Y d−AB< Y old−ABなら−の
定性値を第一番目の要素に、  Yd−BA> Yol
d BAなら+、Y cjBA= Y old−BAな
ら0、 Y d−BA< Y old−BAなら−の定
性値を第二番目の要素にそれぞれ持つ出力変化指令ベク
トルΔYd=(△Y cjAB、  ΔYdBA)を作
成すも 最適入力変化ベクトル選択手段212
【戴 予
測値記憶手段210で記憶されたN個の出力変化予測ベ
クトル記憶値△Ytrretn−+の中から出力変化指
令ベクトル作成手段22・0で作成された出力変化指令
ベクトルΔYdに対応する各要素の符号が一致するもの
が複数個あるうちから1つΔYmemjを選択し これ
に対応する入力変化ベクトル記憶値△θmem jを最
適入力変化ベクトル△θoptとすも したがって、△
θoptは出力Yが目標値Ydに近づくように選んでい
ることになり、この変化を入力に与え試行を行なえば 
前回の試行で実現している歩行距離Yよりも必ずYdに
近づくことになム 入力ベクトル更新手段2141L 
 基準入力ベクトルθoldに最適入力変化ベクトル選
択手段212で選択された最適入力質、化へ・・クトル
△θoptを加算することで、 k+1回目の試行の入
力ベクトルθ(kl1)をθ(kl1)=θold十△
θoptとして更新すム 入力手段216 l−L  
入力ベクトル更新手段214で更新されたに+1回目の
試行の入力ベクトルθ(kl1)を歩行機械200に入
力しに+1回目の試行を行なう。出力変化検出手段22
2は入力手段216でに+1回回目性を行った結果得ら
れた歩行距離Y (kl1) = (YAB(kl1)
、  YBA(kl1))を検出し 出力ベクトル記憶
手段218でに回目の試行を行った結果得られた歩行距
離Y (k)を記憶した出力ベクトル記憶値Yo1.d
−(Yold A、a  Yo]、d BA)と対応す
る各要素ごとに比較し 第一番目の要素がY AB(k
+1)> YoldABなら4〜、 Y AB(k+1
)= Y o1,d ABなら0.YAB(k→1)<
 Y o1,cjABなら−の定性値を持f)、第二番
目の要素がY BA(k+1)> Y old BAな
ら」、YBA(k→1、 ) = Y o1,cl B
Aなら0.YBA(k+1)< Y old BAなら
の定性値を持つ出力変化ベクトルΔYact=(ΔYa
ct Aに △Yaet BA)を作成する。出力変化
ベクトルΔYactiよ 前回の試行時に実現した歩行
距離Y(−k)に対して今回の試行で実現した歩行距離
Y (k+1)が増加したのか減少したのか変化がなか
ったのかを評価するものであり、増加すれば→、変化が
なければ0、減少1れば−の定性値を持つものであム 
修正手段224′は出力変化検出手段222で作成され
た出力変化ベクトル△Yac1=(△Y act−AR
△Yaet BA)と最適入力変化ベクトル選択手段2
12で選択された出力変化予測ベクトル記憶値△Yme
m j= (△Y rnem AB−j、  △Yme
m−BAj )の対応する各要素を比較し すべ“C一
致すれば 即ぢ△¥a、ctAI3−△Y mem A
Bjかつ△Y act BA=△Ymem BAjなら
1社 予想結果と実行結果が一致することを意味するの
て 選択した定性的な関係式が正しかっt、と判断し修
正は行わないでおく。しかしなが収 1つでも一致しな
いものがあれば 即ち△”y’ act AB≠△”Y
 mem Ar13またはΔYactBA≠△Y me
m BA jなら(、L 予測結果と実行結果が一致し
なかったことを意味するので(選択した定性的な関係式
が’m−’、 L <なかったと判断し修正を行う。修
正は同じ状態値αAおよびαBに対して今回選択された
定性的な関係式が選択されないように境界値り、Aおよ
びLBを修正する。具体的に+i、△Y act−AB
≠ΔYdABならば境界値1− Aに状態値αAを代入
し △Yaet BA≠ΔYdBAならば境界値LBに
状態値αBを代入する。即ぢ 状態値αAと境界値LA
の関係についで説明すれば、αA〉LAの条件が成立し
て選択した定性的な関係式が間違いであると判断されれ
ti  LA=αAとしでおくと同じαAに対してはα
A>LAは成立しなくなり前回と同じ定性的な関係式を
選択することがなくなも αA<LAの条件が成立して
いる場合も同様であへ 以上の一連の動作を繰り返しながら境界値LAおよびL
 Bを修正することにより、出力変化予測ベクトル記憶
値△YI[lemjと出力変化ベクトル△Y actは
対応する各要素がすべて一致するようになる。 即ぢ、予測結果が実イJ結果と一致するようになり正し
7い予測を行うことができるようになるた嵌環境が変化
しても出力ベクトルY (k)を目標値Ydに一致させ
ることが可能となも 以上に述べた第一および第二の実施例は歩行機械に適用
した場合を示した力士 次に電子写真プロセスに適用し
た場合について説明する。 以下、図面を用いて電子写真プロセスの現像までの基本
構成と動作を説明すも 第14図は電子写真プロセスの
現像までを示した基本構成図であム 第14図において、 1400は帯電コロトロン、】4
02は露光サブシステA  1404は現像サブシスチ
ー!、、  1406は感光4*、 1408はトナ1
410は原種 1412は濃度検出@翫 1414はベ
タ濃度の原稿 1416は薄い濃度の原稿 1418は
ベタ濃度の原稿に対するトづ−像、 1420は薄い濃
度の原稿に対するトナーイ社1422は中間出力濃度お
よび傾き演算手段である。 次に このように構成された電子写真プロセスの動作に
ついて説明する。 感光体1406は帯電73口トロン]、 400 ニ、
J:って流入電流Idを受けて初期表面電位■0に帯電
される。次に 露光サブシステム1402において、照
明および結像光学系を介して原稿1410の像が感光体
1406上に形成される。このどき画像部分では画像濃
度DIMに対応した実効光エネルギーEIM力(背景部
(バックグランド部)では濃度DBGに対応する実効光
エネルギーEI3Gがおのおのの感光体1406に与え
られも 露光前に−・様にvOであった感光体1406
の表面電位は原稿濃度に対応した実効光エネルギーを受
けて減衰し現像サブシステム1404に至るときには画
像部分でVIに バックグランド部でVBGとなってい
ム露光サブシステム1402でまったく光を受けなかっ
た場合の感光体表面電位をV DDPとす&トナー14
08のトナー濃度TCおよびトライボTBなどと現像器
の諸設定パラメータ(スリーブ回転速度、スリーブと感
光体1406間の距舷 着磁パターン、バイアス電圧V
BIASなど)から感光体1406の表面電位に対応し
たトナー量が現像されて感光体1406の表面に付着す
る。この時間時に ベタ濃度の原稿1414に対して(
よ トナー像1418が形成され 薄い濃度の原稿14
16に対しては トナー像1420が形成される。 以上が電子写真プロセスの現像゛までの基本動作であム
 電子写真プロセスでは 帯電サブプロセス 露光サブ
プロセス 現像サブプロセスの3つのサブプロセスを通
して、感光体1406上にはトナー像が形成されも 原
稿1410の画像濃度を入力画像濃度DIMとし それ
に対応する感光体1406上のトナー像の濃度DSを出
力画像濃度とすると、両者の関係は入力画像がソリッド
画像の場合には次式で表現できも LOg+sEIM=Log+@EBG  −DIM・ 
・ ・ (11−1− 1)VI  (JvwP−s+−E、、IM)  2・
 ・ ・ (11−2) DS=TS(VIM  −VBIAS)ここで、 Sは
感光体1406の感度であり、TSは現像サブプロセス
1404の各パラメータおよびトナー1408の物性や
劣化度合1.X、感光体1406の膜厚および誘電率な
どで決まる定数であム (11−1,)〜(11−3)
式において、感光体表面電位V DDP、実効光エネル
ギーEBG、バイアス電圧V BIASは調整可能なパ
ラメータであり、これらを調節することにより入力画像
濃度DIMに対する出力画像濃度DSの値を調整するこ
とが可能である。感光体表面電位V DDPは直接には
操作できないバ 帯電コロトロン1400からの流入電
流Idを操作することで間接的に操作が可能であム以上
の(8−1)〜(8−3)式より、入力画像濃度DIM
と出力画像濃度DSの関係は第15図に示す実測濃度特
性曲線となa 画質調整の目的は実測濃度特性曲線を望
ましい目標濃度特性曲線に一致させることであム その
ためく 次の2つの量を定義すム DSM=  (DS−H+DS−L)/ 2・ ・ (
1,2−1) α= (DS−H−DSユ’) / (D IM−H−
D IM−L)・ ・ ・ (12−2) ここで、D I&jHはベタ濃度の原稿1414の濃度
を、DIMJは薄い濃度の原稿1416の濃度を、D 
S−Hはベタ濃度の原稿1414に対応するトナー14
18の濃度を、DSJは薄い濃度の原稿1416に対応
するトナー1420の濃度であ、LDS−輩は実測濃度
特性曲線の中間出力濃度 αは傾きを表してい4  D
I&jHおよびD IM−Lはあらかじめ与えておく基
準濃度であり、例えばDIMH=1.0゜D IMJ=
 0 、3 ニ設定す、4  DS−HおよびD S−
Lは濃度検出器1412で検出し 中間出力濃度および
傾き演算手段1422に入力さt1,  (12−1)
および(1,2−2”)式に基づき中間出力濃度DS−
Mおよび傾きαが演算される。 目標濃度特性曲線についても同様に目標中間出力濃度D
 ScjMおよび目標傾きαdを以下のように定義する
。 DScl  M=  (DSd  H+ DSdj) 
 /2・ ・ ・ (13−2) αd= (D 5d−H−D Sdユ) / (D I
M−H−D IM−L)・ ・ ・ (13−2) ここで、I) 5cjHおよびD 5d−Lはトナー像
1418および1420の実現すべき目標′下ナー濃度
であり、あらかじめ与えておく。例えば 中間調の実現
が目的ならばD 5d−H= 1 、0、DSdユ=0
.3程度に設定し 濃淡のコントラストを大きくするこ
とが目的ならばI) 5cjH= 1゜4、])Sd−
L= O、,05程度に設定すa 以上のようへ 第15図に示した実測濃度特性曲線と目
標濃度特性曲線について、それぞれ中間出力濃度D S
JL 傾きαおよび目標中間出力濃度DScjM、  
目標傾きαdを定義した場合 実測濃度特性曲線を目標
濃度特性曲線に一致させるためにはDSMをDSdMに
、αをαdにそれぞれ一致させれば良(\、そのためへ
 電子写真プロセスを第16図に示すよう1へ 調整可
能な3つのバラノー久 感光体表面電位VDDP、  
実効光エネルギーEB伝 バイアス電圧VBIASで構
成される入力ベクトルX= (V DDP、  E B
G、  V BIAS)と、中間出力濃度DS−民傾き
αで構成される出力ベクトルY= (DS−に α)を
持つ制御対象と考える。したがって、画質調整のための
制御目的は出力ベクトルYを目標値ベクトルYd= (
DSd−に αd)に一致させることである。この場合
電子写真プロセスの入力ベクトルと出力ベクトルの関係
は(14)式のように記述できも Y=F  (X)          ・ ・ ・ (
14)電子写真プロセスの特性を表わす関数Fを定量的
に求めることができれ(′L 出力ベクトルYを目標値
ベクトルYdに一致さ七、る入力ベクトルXを求めるこ
とができる力(そのためには(8−1)〜(8−、−3
)式を定量的に厳密に求める必要かあ4し7かしながら
、 (8−2)式の夢、光体感度Sは環境温度、劣化度
−除電光i 光質などで変化4゛るパラメータであり、
 (8−3)式の18も現像ザブプロセスの各パラメー
タおよびトナー゛の物性や劣化度合−k 感光体の膜厚
および誘電率などで決まる定数であるたぬ ぞれらを定
量的に厳密に把握することは非常に回能であム この様な電子写真プロセスにおいて、出力ベクトルYを
目標値ベクトルY(Iに一致させるための、本発明の第
三の実施例の学習制御装値のブロック線図を第12図に
示も 第12図において、 1200は第16図の電子写真プ
ロセス 1202は基準入力ベクトル記憶手段、 12
04は入力変化ベクトル作成手段、 1206は定性値
ベクトル作成手R1208は出力変化予測半没 121
.0は予測値記憶手段、 1212は最適入力変化ベク
トル選択手配 1214は入力ベクトル更新手[112
10は入力手段、1218は出力ベクトル記憶手[x2
2oは出力変化指令ベクトル作成手段であム 以上のように構成された本発明の第三の実施例の学習制
御装値につい八 以下その動作を説明・づる。 電子写真プロセス!、 200が入力ベクトルX(k>
 = (VDDP(k)、  EBG(k)、  VB
IAS(k)) J:基づきに回目の試行を行な((出
力ベクトルY (k)= (DS M(k)、  α(
k))を実現したとずも 基準入力ベクトル記憶手段1
202i;t、、に回目の試行で入力手段1216が電
子写真プロセスに入力した入力ベクトルX (k)を基
準入力ベクトルX oldとして記憶すム な戯 1回
目の試行を行なう以前の時(初期状態)は基準入力ベク
トルX oldには初期入力ベクトルX iniを与え
て記憶しておく。出力ベクトル記憶手段12181;L
k回目の試行で実現した出力ベクトルY (k) −(
Ds yck>、  α(k))を出力ベクトル記憶値
Yold = (DS M−old、  aolcff
i)として記憶すも なお、 1回目の試行を行なう以
前の時(初期状g)は出力ベクトル記憶値Y oldに
は初期値として(0,0)を与えて記憶しておく。入力
変化ベクトル作成手段12041LδVDDP、  δ
EBG、  δVBIASをそれぞれ正ノ微少変化量と
し、 第1要素を+δVDDP、  0. −δV D
DPのうちからいずれか1つ選択し 第2要素を+δE
BG、  0. −−δEBGのうちから(くずれか1
つ選択L 第3要素を+δVBIAS、  0. − 
a VBIAS(7) ウちからいずれか1つ選択する
ことで得られるすべての組合せN=3n=27個の入力
変化ベクトル△X ’ (1”” i、  ・・・、 
 N)を作成すも 定性値ベクトル作成手段1206 
g、i、  入力変化ベクトル作成手段1204で作成
された入力変化ベクトル△X1−(△VDDPi、  
△E BGi、  △VBIASi)の各要素が正なら
ば+1、0ならば0、負ならば−1の値をそれぞれ対応
する要素として持っN−27個の定性値ベクトルQVI
=([△VDDPi]、  [△EBGi、]、  [
△VBIASi] ) (i = L  ・・・、 N
)を作成すも ここで[]は変数の符号のみに注目した
値を表わし 変数が正なら吟、+ 1. 0ならば0、
負ならば−1のいずれかの値を取るものであ4 例え1
′L  入力変化ベクトルが△X」=(+δVDDP、
  −δEBG、  −δVBIAS)  (1≦j≦
N)ならば これに対応する定性値ベクトルはQVx=
([+  δ VDDP]、     [−δ EBG
]、     [−δ v BrAsコ  )  =(
+ 1. −1. −1 )となム 出力変化予測手段
12081戴  定性値ベクトル作成手段1206で作
成された8227個の定性値ベクトルQ V +の各要
素か収 電子写真プロセスの定性的な関係式に基づいて
、定性値を持つ8227個の出力変化予測値△Y1=(
△l) 5−M1,  △αi)  (i=1+  ・
・N)を演算すa 出力変化予測値ΔYil;L  基
準入力ベクトル)(oldに入力変化ベクトル△X+を
加算することで得られる入力ベクトルXを電子写真プロ
セス1200に与えた結果得られる出力ベクトル戟 基
準入力ベクトルX oldを電子写真プロセス1200
に与えた結果得られた出力ベクトルYに対してどの様に
変化するかを予測するものであり、その値が+ならば増
派 0ならば変化なし−ならば減少を表わしていも 定
性値ベクトルQVl=([ΔV DDPil 、  [
ΔE BGi] 、  [△VBIASi] ) の各
要素か叙 出力変化予測値ΔYi=(△D S、−Mi
、  Δαi)を演算する時に用いる電子写真プロセス
の定性的な関係式は第17図のように得られも 第17
図に示す関係式の導出過程については後で詳細に説明す
も 第17図を用いて入力ベクトルX (k) = (
VDDP(k)、  EBG(k)、  VBIAS(
k))の実効光エネルギーE BG(k)とEOの大小
関係から定性的な関係式を選択すム 即&  EBG>
EOの場合は△DS−M=−[△VBIAS]と△α=
[△VDDP] −[△EBGコを用t、X、EBG<
EOの場合は△D S−M= −[△V BIAS] 
と△α=[△V DDPコ+[△E BO3を用いム 
EBG=EOの場合はどちらの定性的な関係式を用いて
も本質的な効果には影響はな(〜 まt、、BOは後述
するようにEO=aP/ (S (10−”’−L−1
0−””″))で表される境界値であり、感光体表面電
位V DDPと感光体感度Sから計算できる値であム 
予測値記憶手段1210 ?;t、  入力変化ベクト
ル作成手段1204で作成されたN個の入力変化ベクト
ルΔX+と、出力変化予測手段1208で入力変化ベク
トル△X1に対応して演算されたN個の出力変化予測値
△Y1をそれぞれN個の入力変化ベクトル記憶値△X 
mem−+とN個の出力変化予測ベクトル記憶値△Ym
em−+として記憶しておく。出力変化指令ベクトル作
成手段1220は出力ベクトル記憶手段1218の出力
ベクトル記憶値Y old= (D SLM−6’ld
  α−old)と目標値ベクトルYd= (DSd−
に αd)を比較しDSd M> DS−M−olcl
なら+、 D Sd−M= D S−Mへoldなら0
.  D Sd M< D JM−oldなら−の定性
値を第一番目の要素!ζ αd〉α−oldなら+、α
d=α〜oldなら0、αdくα−oldなら−の定性
値を第二番目の要素にそれぞれ持つ出力変化指令ベクト
ルΔYd= (△Dad−に Δαd)を作成すも す
なわ’Lk回目の試行で実現した中間出力濃度D 5J
−old (= D S、−M(k))が目標中間出力
濃度D Sd−Mより小さければすなわちD SdJ>
 D S−M−oldなら区 中間出力濃度DSJが目
標中間出力濃度DSd−輩に一致するためにはに+1回
目の試行で実現する中間出力濃度をより大きくする必要
があるた八 出力変化指令ベクトル△D ScjM=十
として与えも 同様にしてDSdjl= D S−M−
oldなら中間出力濃度を変化させる必要がないため出
力変化指令ベクトル△D Sd−M= Oとして与え 
D SdJ< D S−M−oldなら中間出力濃度を
小さく変化させる必要があるため出力変化指令ベクトル
△DS(jM=−として与え4 △αdについても同様
にして求めも 最適入力変化ベクトル選択手段1212
 +!、予測値記憶手段1210で記憶されたN個の出
力変化予測ベクトル記憶値△Ymem1の中から出力変
化指令ベクトル作成手段1220で作成された出力変化
指令ベクトルΔYdに符号が一致するものが複数個ある
うちから1つ△YIIIeII−jを選択し これに対
応する入力変化ベクトル記憶値△X memjを最適入
力変化ベクトルΔX optとすム したがって、△X
 optは出力ベクトルYが目標値ベクトルYdに近づ
くように選んでいることになり、この変化を入力に与え
試行を行なえば前回の試行で実現している出力ベクトル
Yよりも必ず目標値ベクトルYdに近づくことになム 
入力ベクトル更新手段1214 +i  基準入力ベク
トルXoldに最適入力変化ベクトル選択手段12I2
で選択された最適入力変化ベクトル△X optを加算
すること’!  k+1回目の試行の入力ベクトルX(
k+ 1)をX (k + 1 ) =Xold+△X
 optとして更新すム 入力手段1216 ft  
入力ベクトル更新手段1214で更新されたに+1回目
の試行の入力ベクトルX(k+1)を電子写真プロセス
1200に入力しに+1回目の試行を行なう。 以上の一連の動作を繰り返すことにより、出力ベクトル
Y(k、)を目標値ベクトルYdに常に一致させ続ける
ことができも 次随 出力変化予測手段1208で、定性値ベクトル作
成手段1206で作成されたN=27個の定性値へJ 
トルQV+−([△VDDPi]、  [△EBGi]
、  [△VBIASil )の各要素か収 それぞれ
対応するN−27個の出力変化予測ベクトル△Y、= 
(△D 5−M14  △α1)(i=1.  ・・・
、  N)を演算する時に用いた第17図の電子写真プ
ロセスの定性的な関係式の導出過程を説明ずも(A) 
△DS Mと [△V DDP]  、  [△EBG
]  、  [△VBIAS]の関係 (A−1)△DSMと[△V DDP]の関係△D S
、、、Mと[△V DDP]との関係を求めるためζζ
(12−1)式と(11)式から偏微分値θDSM/θ
VDDPを求めも まず、 (12−1)式より(15)式が得られもθD
 S−M/ a V DDP (θDSH/θV DDP十θD S−L/θVDDP
)/2・ ・ ・  (15) (11)式をVD叶で偏微分すると(16)式が得られ
も a DSla VDDP = r S (JvT5ri′P−5−EBG・10−
””)/、I’VTI)”F ・ ・   (16) DSがDSJ  DSJの場合も同様に(16)式が成
立するので、 (17−1)、 (17−2)式が得ら
れも θD S−H/ a V DDP = 7S (v’VTfrfP−S −EBG−10−
””−”)#VUUT # DS L/、9 VDDP r S (JVTfriP−S −EBG−10−”’
−’)/JV′rfrfP ・ ・ ・   (1,7−2) (17−1,)、 (17−2)式を(15)式に代入
すると、 (18)式が得られも cl DS M/a VDDP =7S(、/V’U’DT S−EBG・(]、 0−”’−’+10−””−’)
 / 2)/JvTfrfP (112)式より感光体感度Sは S=(ハ丁D1’ −,7VTla) / E IM・
・・  (19) であるかL(1,8)式の右辺において(JvWT −3−EBG・(10−””−”+ l O−””−L
) / 2)コ(1−((10−”’−’+I 0−D
l”−L)/2・E BG)/EIM)JvTfriP 十(((10−”I”−’+  1 0 −ロ、N−L
 )72  、E BG)/EIM)JvrlA ここで1≧(IQ−DIガー■+10″□IIIN−L
)/ 2:> 0、E iM> E BGであることか
収 (Jv′TirFP S−EBG・ (10−ロlN−H+  l  Q  
−511に−L)  / 2)〉0 ・ ・ ・  (20) が成立すム 従って(18)式は θ[)SM/θV DDP −γS(ハ丁■ −3−EBG・(10→Il″−8±10−”’−L)
 /2)/JvTfrfP 〉 0 となa これはDSJの微少変化の方向とV DDPの
微少変化の方向は同じであることを表しており、定性値
△D S−Mと[△V DDP]の定性的な関係式は(
21)式で得られも △DS M= [△VDDP]  ・−−(2+、 )
(A −2)△DJMと[△EBGコとの関係△D S
−Mと[ΔE BGIとの関係を求めるためく (12
−1)式と(11)式から偏微分値θD S−M/θE
BGを求めム まず、 (12−1)式より(22)式が得られもaD
s−M/θEBG = (θDS、−H/θEBG十θDS−L/θEBG
)/2(11)式をEBGで偏微分すると(23)式が
得られも θDS/θEBG =−2・TS−8・10弓1× (n−3・EBG−10−”) ・ ・ ・  (23) DSがDS−艮 D S−Lの場合も同様に(23)式
が成立するの致 (24−1)、 (24−2)式が得
られも a DS−H/aEBG =−2・78−S・I Q −DIR−H)((ハ可肝
−5−EBG・10−DIN−M)・・、・・・  (
24−1) θDS、−L/θEBG =−2・rs−8・l Q −11111−L×(JV
T)UP −S −EBG−10−DIM−t)・ ・
 ・  (24−2) (24−1)、 (24,−2)式を(22)式に代入
すると(25)式が得られも θDSM/aEBG =−rs−8((10−”−L+ I Q −DIM−
M) xfl −S  −EBG  (10−瓢IDI
N−L + l  Q  −10111−L姻) )・
・  (25) (19)式より感光体感度Sは S = (f[y′ffp−、/”tゴ’u)/EIM
・・・  (19) であるかt  (25)式の右辺において((l Q−
DIM−L+l Q −11111−H) ×ハ丁UP
−S −EBG (10−1l″−L+IQ−2111
1’l−1″))= ((1−10−”’−’ (EB
G/EIM) ) xl Q −DIII−L +(1−10−””−” (EBG/EIM) ) x
I Q−11M−jl)ハ可■ 十E BG/ E IMx (10−””−’+ 10−””−I′l) Jv′r
FAここで1≧l0−DIII−剥〉0、1≧101′
″−1〉0、E IM> E BGであることかぺ 1
−10 ”””−L(EBG/ E IM)  > O
l 1−10−”−″ (E BG/ E IM)〉0
となり、 ((10−DIM−L+10−DIM−11)  Xハ
可15P−S −EBG (10−”’ガーL+1O−
2111N−H) )〉0 となも したがって(25)式は θD S−M/θEBG =−γS−3((10−”−L+1Q−1110−H)
×fl−S −E BG (10−””−’+ 10−
”’ガーM))〈0 となム これはDSJの微少変化の方向とEBGの微少
変化の方向は反対であること栃表しており、定性値ΔD
 S、−Mと[△E BO3の定性的な関係式は(26
)式で得られも △DS、、−M= [△E BO3・・・  (26)
(A−3)ΔDS−輩と[△VBIASコとの関係ΔD
SJと[ΔVBIAS]との関係を求めるためく(12
−1)式と(11)式から偏微分値θDS−M/cl 
VBIASヲ求メ;4.、。 まず、 (12−1)式より (27)式が得られる。 a DS M/a VBIAS = (θDS H/、9 VBIAS+θDS−L/θ
vBIAs)/2 ・ ・ ・  (27) (11)式をVBIASテ偏微分すると(28)式が得
られる。 θDS/θVBIAS =−TS         ・・・  (28)DSが
DS−氏 D S−Lの場合も同様に(28)式が成立
するので、 (29−1)、 (29−2)式が得られ
も 8 D S−H/ a V BIAS =−73・・・  (29−1) θDSJ/θVBIAS =−TS          ・・・  (29−2)
(29−1)、 (29−2)式を(27)式に代入す
ると(30)式が得られも a D SJ/ a V BIAS =−73・・・  (3o) 従って、 a DS M/a VBIAS くO となり、DSHの微少変化の方向とVBIASの微少変
化の方向は反対であることを表12でおり、定性値△D
S Mと[△VBIAS] (7)定性的な関係式は(
31)式で得られる。 △DsM−−[ΔVBIAS]   −−−(31,)
以上 (21)、 (26)、 (31)式より、中間
出力濃度の変化の定性値△DSMと定性価ベクトルQV
の各要素[△V DI)P]、 [△E BGI、 [
△VBIASI )関係は(32)式となる。 △DJM= [△VDDP]−[△E BGI[△V 
BIASI ・・・  (32) (B)△αと[△VDDP] 、 [△rBG] 、 
[△VBIAS]の関係 (B−1,)△αと[ΔVDDP]17)関係△αと[
△V DDP]の関係を求めるためへ(12−2)式と
(11)式から偏微分値θα/θVDDPを求めも ま−リ″:、  (12−2>式より(40)式が得ら
れも aα/θV DDP = (i9 DS H/θVDDP−clJ DSj、
/c) VDDP) /(1)IM、、、□H−D I
M−L)・・・  (40) (11)式をV DDPで偏微分すると(41)式が得
られも a DSla VDDP rs (JvTfrfP−S −EBG−10−”’)
/ハτ■ ・・・  (41) DSがDS−H,DSLの場合も同様に(41)式が成
立するので、 (42−1)、 (42−2)式が得ら
れも θDSH/θV DDP γS(JVMP−8・EBG・I Q −111M−1
1)/−tvr5TfP ・・・  (42−1) a DS  L/? V’DDP = r S (Jv′rf′r′j′F′−5−E B
c、 10−111M−L)/a干 ・ ・ ・  (41−2) (t2−1.)、 (42−2>式を(40)式に代入
すると、 (43)式が得られる。 θα/#VDDP = 7S−3−EBG (i Q−”’−L−10−”
”−’)/(ハW−(D IM H−D IM−L) 
)・・・  (43) (43)式においT:、rs>OlS>0、EBG>0
1VDDP> Oテあり、D IM H> D IM−
LヨリDIMH−DIM 1,> 0. 10−”I”
−L−10−DIM−8〉0であるか叙 θα/θVDDP>0 となム これはαの微少変化の方向とV DDPの微少
変化の方向は同じであることを表しており、定性値△α
と[△V DDP]の定性的な関係式は(44)式で得
られも △α=[△V DDP]     ・・・  (44)
(B−2)△αと[八E BGIの関係△αと[八EB
GIの関係を求めるために 同様に(12−2)式と(
11)式から偏微分値θα/θEBGを求めも まム (12−2)式より(45)式が得られる。 θ α/c?EBG <a DS H/a EBG−θDS、、、L/E) 
EBG)  /(D IM  H−D IMJ) ・ ・ ・    (45) (11)式をEBGで偏微分すると(46)式が得られ
も θDS/θEBG =2・γS−8・10−n1M× (J′V′−−S −EBG−10−”″)・・・  
(46) DSがDS−)L、DSLの場合も同様に(46)式が
成立するので、 (47−1)、 (4’1−2)式が
得られも c)DSH/θEBG =−2・r 3− S−I  Q −111N−Hx(
ハW−5−EBG・s o −DIN−JθD SJ/
 a E Bc =−2・γS、S、 I Q −11111−L×(4
−5−EBG・10−”l”−L)(47−1)、 (
47−2)式を(45)式に代入すると(48)式が得
られも θα/aEBG =  2.γ3.3 (10−o+n−t  10−1
11N−N) x((10−””−’+ 10−”’−
’) S −EBG−JVTyfP) / (D IM
−1(−D IM−L)(48)式において、 γS>
OlS>OlD IM−)1−D IM−L> 0、 
l Q −111M−L  I Q−DIN−11) 
Qであり、EOを(49)式で定義すると、 EO=ハ下旺 / (S(10−DIN−L  10−++u+−h>
 )・・・  (49) θα/θEBGはEOとEBGの大小関係により、 (
50)式のように場合分けできも θα/θEBC ≧0    (EBG≦EOO時) <O(EBG>EOの時) ・・・  (50) これはαの微少変化の方向とEBGの微少変化の方向は
EBGとEOの大小関係で変化することを表しており、
EBG≦EOの時は同じ方向 EBG>EOの時は反対
方向であム 従って、定性値△αと[ΔEBG]の定性
的な関係式は(51)式で得られム△α=   [△E
 BO3(E BG≦EOの時)−[ΔEBG]   
 (EBG>EOの時)・・・  (51) (B−3”)△αと[△vBIAS]ノ関係△αと[△
VBIASIの関係を求めるため+Q  同様に(12
−2)式と(11)式から偏微分値θα/θVBIAS
を求めム まf、 (12−2)式より(52)式が得られaθα
/θVBIAS =  (8DJH/aVBIAS−8DS−L/aVB
IAS)/  (D IM−H−D IMJ) (11)式をVBrASで偏微分すると(53)式が得
られも a DS/+9 VBIAS=−rs   −−−(5
3)DSがDS−玖 D S−Lの場合も同様に(53
)式が成立するので、 (54−1)、 (54−2)
式が得られも aDs3/aVBIAs=−78−−・  (54−1
)aDJL/θVBIAS=−rS  ・ −・  (
54−2)(54−1)、 (54−2)式を(52)
式に代入すると、 (55)式が得られも c?α/c?VBIAs =0     ・・・(55
)(55)弐c1  VBIASを変化させてもαは変
化しないことを意味していも 以上 (44)、 (51)式より、傾きの変化の定性
値△αと定性値ベクトルQVの各要素[△V DDPコ
、 [△EBG]、 [△VBIASI )関係ハ(5
6)式となム △α= [△VDDP]  +[△E BO3(E B
G≦EOの時)[△VDDP]  −[△EBG]  
(EBG>EOの嘲・・・ (56) (32)式と(56)式か収 V BIASは△D S
−Mには影響を及ぼしている力士 △αには影響を及ぼ
していないた取 ΔDJMに影響を及ぼす入力をVBI
ASに限定して考えると、最終的に第7図に示したよう
な定性的な関係式が得られム 節板△DS、、−M=−
[△VBIAS]かつ△α  = [△VDDP] +
 [△E BO3(FJBG≦EOO時) △DSJ=−[△VBIAS、lかつ △α  = [△VDDP]−[△E BO3(EBG
>EOの時) な耘 第7図に示した定性的な関係式が事前に分かって
いれ+2  第18図のような表を簡単に得ることがで
き、出力変化指令ベクトルΔYd= (△DSd−に 
△αd)から直接的に最適入力変化ベクトル△X op
tを求めることが可能となa次間 第三の実施例では第
17図で電子写真プロセスの定性的な関係式を選択する
場合鳳 境界値EOを予め求めておき実効光エネルギー
EBGとの大小関係を比較した しかしながらEOは(
49)式テ示tJ:、);、ウニEO=JvTfrfP
/ (S (10−’1″−LIQ−11″−+1))
で表される値であり、感光体感度Sは直接求めることが
困難で、なおかつ温度や湿度などの環境が変化すると変
化する値であることかLEOを厳密に求めることは困難
である。 したがって、EOが変化することで出力変化予測ベクト
ル△Yiを正しく求めることができず、結果を正しく予
測できない場合も起こも このような場合へ 本発明の第四の実施例として、環境
変化が起こっても定性的な関係式を修正し結果を正しく
予測できる出力変化予測ベクトル△Yiを作成できるこ
と℃ 環境が変化しても出力ベクトルY (k)を目標
値ベクトルYdに一致させることが可能となる学習制御
装値を提供す4本発明の第四の実施例を示す学習制御装
値のブロック線図を第13図に示す。第13図において
、1300は第16図の電子写真プロセス 1302は
基準入力ベクトル記憶手段、 1304は入力変化ベク
トル作成手段、 1306は定性値ベクトル作成手段、
 1308は出力変化予測手段、 1310は予測値記
憶手19,1312は最適入力変化ベクトル選択手段、
 1314は入力ベクトル更新手段、 1316は入力
手1,131.8は出力ベクトル記憶手段、 1320
は出力変化指令ベクトル作成手段、 1322は出力変
化検出手段、 1324は修正手段であム 定性的な関係式を修正するため艮 本実施例では境界値
EOの値を修正すも 以上のように構成された本発明の第四の実施例である学
習制御装値について、以下その動作を説明すも 電子写
真プロセス1300が入力ベクトルX (k) = (
VDDP(k)、  EBG(k)、  VBIAS(
k))に基づきに回目の試行を行な(X、出力ベクトル
Y(k) = (DS−M(k)、  α(k))を実
現したとすム基準入力ベクトル記憶手段130281に
回目の試行で入力手段1316が電子写真プロセスに入
力した入力ベクトルX (k)を基準入力ベクトルXo
ldとして記憶する。な耘 1回目の試行を行う以前の
時(初期状態)は基準入力ベクトル)(oldには初期
入力ベクトルX1niを与えて記憶しておく。 出力ベクトル記憶手段13 ) 8+よ k回目の試行
で実現した出力ベクトルY (k) −(DS M(k
)。 a (k))を出力ベクトル記憶値Yoid−(DS 
M ol伐 α−o 1.d )として記憶すム な壮
 1回目の試行を行う以前の時(初期状態)は出力ベク
トル記憶値Y oldには初期値として(0,0)を与
えて記憶しておく。入力変化ベクトル作成手段1304
11δVDDPS  δEBG、  δV BIASを
それぞれ正の微少変化量とし 第1要素を+δVDDP
、  0. −δV DDPのうちからいずれか1つ選
択し 第2要素を+δEBQ  Ol −δEBGのう
ちからいずれか1つ選択L  第3要素を+δVBIA
S、  0. − δVBIASノうちからいずれか1
つ選択することで得られるすべての組合せN=3n=2
7個の入力変化ベクトル△X+(i=1.  ・・・、
  N)を作成すも 定性値ベクトル作成手段1306
 it  入力変化ベクトル作成手段1304で作成さ
れた入力変化ベクトル△Xi= (△V DDPi、 
 △E BGi、  △V BIASi)の各要素が正
ならば+1、0ならばO1負ならば−1の値をそれぞれ
対応する要素として搏っN−27個の定性値ベクトルQ
V+=([△VDDPi]、  E△EBGi]、  
[△VBIASil ’I (i=1. −  t、 
N)を作成すも ここで[コは変数の符号のみに注目し
た値を表わし 変数が正ならば+10ならば0、負なら
ば−1のいずれかの値を取るものであ4 例えば 入力
変化ベクトルが△X」=(十δVDDP、  −δEB
Q  −δVBIAS)  (1≦j≦N)tらば こ
れに対応する定性値ベクトルはQV+−([+δV D
DP] 、  [−δEBG]、  [−δVBIAS
] ’) =c十i、  −u、  −i > とな4
 出力変化予測手段130 B it  定性値ベクト
ル作成手段1306で作成されたN−27個の定性値ベ
クトルQvlの各要素か収 電子写真プロセスの真、性
的な関係式に基づいて、定性値を持っN−27個の出力
変化予測値ΔYi−(△D S−M先 △α1)(i=
1.  ・・N)を演算すム 出力変化予測ベクトルΔ
YiLt、  基準入力ベクトルX oldに入力変化
ベクトル△X+を加算することで得られる入力ベクトル
Xを電子写真プロセス1300に与えた結果得られる出
力ベクトルYに対してどの様に変化するかを予測するも
のであり、その値が+ならば増力[1,0ならば変化な
し・−ならば減少を表わしていも 定性値ヘクト71/
QVI=([△V DDPi] 、  [△EBGi]
[△VBIASi])の各要素か叙 出力変化予測値Δ
Yi=(△DS−Mi、  △αi)を演算する時に用
いる電子写真プロセスの定性的な関係式は入力ベクトル
X  (k)  =  (VDDP(k>、  EBG
(t)、  VBIAS(k))の中かぺ 実効光エネ
ルギーEBG(k)を状態値とし境界値EOとの大小関
係より第17図の中から選択tb  m算値EO[、T
IXiJ値トL、 テE O= JVy’U’P/ (
S (I Q−111+1L  I Q−111111
1) )のおよその値を計算して与えておく力丈 これ
らは修正手段1324で修正されも 予測値記憶手段1
310 Lt、  入力変化ベクトル作成手段1304
で作成されたN個の入力変化ベクトル△X1と、出力変
化予測手段1308で入力変化ベクトル△X1に対応し
て演算されたN個の出力変化予測ベクトル△Y1をそれ
ぞれN個の入力変化ベクトル記憶値△X mem−1と
N個の出力変化予測ベクトル記憶値ΔY mem−1と
して記憶しておく。出力変化指令ベクトル作成手段13
20は出力ベクトル記憶手段1318の出力ベクトル記
憶値Y o1,d= (D JM−olcL  a−o
ld)と目標値ベクトルYd= (DSd K  αd
)を比較LDSdM> D S−M−oldなら+、 
D Sd−M= D S−M oldなら0、D Sd
 M< D JM−oldなら−の定性値を第一番目の
要素に αd〉α−oldなら+、αd=α−oldな
らO1αdくα−oldなら−の定性値を第二番目の要
素にそれぞれ持つ出力変化指令ベクトル△Ycl=(△
DSd−に △αd)を作成する。最適入力変化ベクト
ル選択手段]、 312 J、li、  予測値記憶手
段1310で記憶されたN個の出力変化予測ベクトル記
憶値△Y ffiem−+の中から出力変化指令ベクト
ル作成手段1320で作成された出力変化指令ベクトル
ΔYdに対応する各要素の符号が一致するものが複数個
あるうちから1つ△Y memjを選択し これに対応
する入力変化ベクトル記憶値△X men+jを最適入
力変化ベクトル△X optとする。 したがって、Δ
Xoptは出力ベクトルYが目標値ベクトルYdに近づ
くように選んでいることになり、この変化を入力に与え
試行を行なえ(瓜 前回の試行で・実現している出力ベ
クトルYよりも必ず目標値ベクトルYdに近づくことに
なる。入力ベクトル更新手段131441基準入力ベク
トルX oldに最適入力変化ベクトル選択手段131
2で選択された最適入力変化ベクトル△X optを加
算すること’ff1k+1回目の試行の入力ベクトルx
(k+1)をX (k+1) =Xold+△X op
tとして更新すも 入力手段1316 +i人カベクト
ル更新手段1314で更新されたに+1回目の試行の入
力ベクトルX(k+1)を電子写真プロセス1300に
入力しに+]回目の試行を行なう。出力変化検出手段1
322は入力手段1316でに+1回目試行を行った結
果得られた出力ベクトルY (k + 1 ) = (
DS−M(k+1)、  α(k+1))を検出し 出
力ベクトル記憶手段1318でに回目の試行を行った結
果得られた出力ベクトルY (k)を記憶した出力ベク
トル記憶値Yold= (D JM−old  α−o
ld)と対応する各要素ごとに比較し 第一番目の要素
がD S−M(k+1) > D S−M−oldなら
十、 D S−M(k+1)= D S−M−oldな
ら0、 D S−M(k+1 )<D S−M−old
なら−の定性値を持板 第二番目の要素がα(k+1)
>α−oldなら+、 α(k+1)=α−oldなら
01  α(k+1)<α−oldなら−の定性値を持
つ出力変化ベクトルΔYact=(△D S−M−ac
t、  △a −act)を作成すも 出力変化ベクト
ルΔYacti表  前回の試行で実現した中間出力濃
度D S−M(k)および傾きα(k)に対して今回の
試行時に実現した中間出力濃度DS−M(k+1)およ
び傾きα(k+1)が増加したのか減少したのか変化が
なかったのかを評価するものであり、増加すれば+、変
化がなければ0、減少すれば−の定性値を持つものであ
る。修正手段1324は出力変化検出手段1322で作
成された出力変化ベクトルΔYact=(Δl) S−
M−act、  △α−act)と最適入力変化ベクト
ル選択手段1312で選択された出力変化予測ベクトル
記憶値△Y mem〜j= (△l) S−M−mem
−j、  △α−mem−j) (7)対応する各要素
を比較し すべて一致すれ(え 即ち△D S、、−1
jact−△DS M I[lem−jかつ△a−ac
t=△α−ffleff1,iなら1−L  予想結果
と実行結果が一致することを意味するので、選択した定
セ↓的な関係式が正しか、うたと判断し修正は行わない
でおく。しかしなか収1つでも一致しないものがあれば
 即ち△DS、Mact  ≠ △ l)s   M 
  mem   j ま ノこ は △ a  −ac
t −J  /\ a   mem   jならば、予
測結果と実行結果が一致し7なかつたことを意味するの
立 選択した定性的な関係式が正しくなかったと判断し
修正を行う。修正は同じ状態値EBGに対し、て今回選
択された定性的な関係式が選択されないように境界値E
Oを修正ずも 具体的に(戴 △l)S−M act≠
△DS M−memjまたは△αact≠△αmem 
jならば 境界値EOに状態値EBC・を代入すも 節
板 状態値EBGと境界値EOの関係について説明ずれ
i;E、  EBG>EOの条件が成立して選択した定
性的な関係式が間違いであると判断されれ81  EO
=EBGとし7ておくと同じEBGに対しではEBG>
EOは成立しなくなり前回と間じ定性的な関係式を選択
することがなくなる。EBG<EOの条件が成立し2で
いる場合も同様である。 以上の一連の動作を繰り返1.なから境界値EOを修正
することにより、出力変化予測ベクトル記憶値ΔYme
mjと出力変化ベクトル△Y actは対応Aる各要素
がずべて一致するようになも 節板 予測結果が実行結
果と一致するようになり正しい予測を行うことができる
ようになるたへ環境が変化し2ても出力ベクトルY (
k)を目標値ベクトルYdに一致させることが可能とな
る。 発明の効果 以上のよう艮 本発明は下記の効果を持−り。 (1)出力ベクトル記憶手段と出力変化指令ベクトル作
成手段を具備することによっ玄 出力ベクトルYを目標
値ベクトルYdに一致さぜることが可能となム (2)出力変化検出手段と修正手段を具備することによ
って、環境変化が起こっても予測結果上実行結果から定
性的な関係式を修正することで正しい出力変化予測ベク
トル△Yiを作成できることが可能となるたム環境変化
に対しても出力ベクトルYを目標値Ydに一致させるこ
とが可能とな4
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の学習制御装値のブロッ
ク線文 第2図は本発明の第二の実施例の学習制御装値
のブロック線医 第3図は歩行機械の入出力を示したブ
ロックは 第4TgJは歩行機械の摩擦が変化した場合
の力学的関係を示した説明艮 第5図は境界値LAおよ
びLBを修正するための定性値ベクトルの各要素と歩行
距離の変化値△YABおよび△YBAの定性的な関′係
を表に示した関係匁 第6図は従来の学習制御装値のブ
ロック線艮 第7図は学習制御装値の制御対象の一例と
し7て取り上げる歩行機械の斜視医 第8図は歩行動作
の周期運動の説明艮 第9図は歩行機械の力学的関係を
示した説明医 第10図は角度θと歩行距離Yの定性的
な関係を表に示した関係は 第11図は定性値ベクトル
の各要素と歩行距離の変化値△Yの定性的な関係を表に
示した関係瞠 第12図は本発明の第三の実施例の学習
制御装値のブロック線は 第13図は本発明の第四の実
施例の学習制御装値のブロック線医 第】4図は電子写
真プロセスの基本構成@ 第15図は電子写真プロセス
の入力画像濃度と出力画、像濃度の関係を表した関係艮
 第16図は電子写真プロセスの人出力を示したブロッ
ク医 第17図は電子写真プロセスの定性的な関係式を
表に示した関係は 第18図は出力変化指令ベクトルΔ
Yd= (△DSdに △αd)と最適入力変化ベクト
ル△X optの関係図であム ]、 OO・・・歩行機械 102・・・基準入力ベク
トル記憶手段、 104・・・入力変化ベクトル作成1
駄106・・・定性値ベクトル作成手段、 108・・
・出力変化予測手i  110・・・予測値記憶手段、
 112・・・最適入力変化ベクトル選択手段、 11
4・・・入力ベクトル更新手段、 116・・・入力手
段、 118・・・出力ベクトル記憶半没 120・・
・出力変化指令ベクトル作成手段、 222・・・出力
変化検出手段、224・・・修正手段、 1200・・
・電子写真ブロセ入代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 
はか1名lo 700   ・ ・ 701 a ・ ・ 701b  ・ ・ 702   ・ ・ 703   ・ ・ 704   ・ ・ 705    ・ 706   ・ ・ ・II!!面 ・前足 ・礒足 ・モータ ・角度検出器 ・胴体邸 ・歩行距離検出H ・ドライバー 入力ベクトルθf(θlA、θ2^、θJa、θza)
粥1 0図 1it度θと轡f’J m FJγの7汀「)1間f)
′第1 1図 定1竪罎ヘクトルの名6fと 手1テ距勅の箋f(:εへYの定19的t(l侶1第1
5図 S  IMJ IMH 発明の名称 学習制御装値 補正をする者 事件との関係 住   所 名   称 代表者 特  許  出  願  人 大阪府門真市大字門真1006番地 (582)松下電器産業株式会社 谷    井    昭    雄 4代理人 住  所 〒 571 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内 4″E″”B+t”F’5121 ou 30 B第 図 $%A ′J努す 第10図 青皐θと1↑距翁γつ*冬生台勺15関係第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)kを試行回数、X(k)=(x_1(k),..
    .,x_n(k))をk回目の試行時のn次元の入力ベ
    クトル、Y(k)=(y_1(k),...,y_n(
    k))を前記入力ベクトルX(k)に対するm次元の出
    力ベクトルとして、Y(k)=G(X(k))で表わさ
    れる制御対象に対して、前記出力ベクトルY(k)をm
    次元の目標値ベクトルYdに一致させることを目的とす
    る場合に k回目の試行において用いた前記入力ベクトルX(k)
    をn次元の基準入力ベクトルXoldとして記憶する基
    準入力ベクトル記憶手段と、前記入力ベクトルX(k)
    に対する出力ベクトルY(k)をm次元の出力ベクトル
    記憶値Yoldとして記憶する出力ベクトル記憶手段と
    、δ_x_iを正の微少変化量とし、第i番目(i=1
    ,・・・,n)の要素を+δ_x_i,0,−δ_x_
    iのうち、いずれか1つ選択することで得られるすべて
    の組合せN=3^n個の入力変化ベクトル△X_i=(
    Δx_i_1,...,△X_i_n)(i=1,・・
    ・,N)を作成する入力変化ベクトル作成手段と、前記
    入力変化ベクトル作成手段で作成された前記入力変化ベ
    クトルΔX_iの各要素が正ならば+、0ならば0、負
    ならば−の定性的な値をそれぞれ対応する要素として持
    つN個のn次元の定性値ベクトルQV_i(i=1,・
    ・・,N)を作成する定性値ベクトル作成手段と、N個
    の前記定性値ベクトルQV_iの各要素から前記制御対
    象の前記関数Gの定性的な関係に基づいて、各要素が+
    ,0,−のいずれか1つの定性的な値を持っN個のm次
    元の出力変化予測ベクトルΔY_i(i=1,・・・,
    N)を演算する出力変化予測手段と、前記出力変化予測
    ベクトルΔY_iとそれに対応するN個の前記入力変化
    ベクトル△X_iをそれぞれN個の出力変化予測ベクト
    ル記憶値△Ymem_i(i=1,・・・,N)とN個
    の入力変化ベクトル記憶値ΔXmem_i(i=1,・
    ・・,N)として記憶する予測値記憶手段と、前記出力
    ベクトル記憶手段の出力ベクトル記億値Yoldと前記
    目標値ベクトルYdの対応する各要素の値を比較し、i
    番目(i=1,,m)の要素がYdi>Yoldiなら
    +、Ydi=Yoldiなら0、Ydi<Yoldiな
    ら−の定性値を対応する各要素に持つm次元の出力変化
    指令ベクトルΔYdを作成する出力変化指令ベクトル作
    成手段とN個の前記出力変化予測ベクトル記憶値ΔYm
    em_iの中から前記出力変化指令ベクトル作成手段で
    作成された前記出力変化指令ベクトルΔYdに一致する
    ものが複数個あればその中から1つΔYmem_j(j
    =1,・・・,N)を選択し、これに対応する前記入力
    変化ベクトル記憶値ΔXmem_j(j=1,・・・,
    N)を最適入力変化ベクトルΔXoptとする最適入力
    変化ベクトル選択手段と前記基準入力ベクトルXold
    に前記最適入力変化ベクトル選択手段で選択された前記
    最適入力変化ベクトルΔXoptを加算することで、k
    +1回目の入力ベクトルX(k+1)をX(k+1)=
    Xo1d+ΔXoptとして更新する入力ベクトル更新
    手段と、前記入力ベクトル更新手段で更新された前記入
    力ベクトルX(k+l)を前記制御対象に入力しk+1
    回目の試行を行なう入力手段を具備するように構成し、
    上記の一連の動作を繰り返すことで前記出力ベクトルY
    (k)を目標値ベクトルYdに一致させる学習制御装置
  2. (2)入力手段でk+1回目の試行を行なった結果得ら
    れた出力ベクトルY(k+1)を検出し、出力ベクトル
    記憶手段でk回目の試行を行った結果得られた出力ベク
    トルY(k)を記憶した出力ベクトル記憶値Yoldと
    対応する各要素ごとに比較を行い、i番目(i=1,・
    ・・,m)の要素がYi(k+1)>Yoldiなら+
    、Yi(k+1)=Yoldiなら0,Yi(k+1)
    <Yoldiなら−の定性値を対応する各要素に持つm
    次元の出力変化ベクトルΔYactを作成する出力変化
    検出手段と、前記出力変化検出手段で作成された前記出
    力変化ベクトルΔYactと最適入力変化ベクトル選択
    手段で選択された出力変化予測ベクトル記憶値ΔYme
    m−jの対応する各要素を比較し、すべて一致すれば何
    も行わず、1つでも一致しないものがあれば、制御対象
    の関数Gの定性的な関係式を修正する修正手段とを更に
    具備し、上記の一連の動作を繰り返すことで前記出力ベ
    クトルY(k)を目標値ベクトルYdに一致させる請求
    項1記載の学習制御装置。
  3. (3)出力変化予測手段は、k回目の試行に用いた入力
    ベクトルX(k)の少なくとも1つの要素から得られる
    状態値αと境界値Lの大小関係に基づきN個の出力変化
    予測ベクトルΔY_1を演算し、修正手段は出力変化検
    出手段で作成された出力変化ベクトルΔYactと最適
    入力変化ベクトル選択手段で選択された出力変化予測ベ
    クトル記憶値ΔYmem_jの対応する各要素を比較し
    、すべて一致すれば何も行わず、1つでも一致しないも
    のがあれば前記境界値Lを修正することを特徴とする請
    求項2記載の学習制御装値。
  4. (4)修正手段は出力変化検出手段で作成された出力変
    化ベクトルΔYactと最適入力変化ベクトル選択手段
    で選択された出力変化予測ベクトル記憶値ΔYmem_
    jの対応する各要素を比較し、すべて一致すれば何も行
    わず、1つでも一致しないものがあれば、出力変化予測
    手段の境界値Lを入力ベクトルX(k)の少なくとも1
    つの要素から得られる状態値αに置き換えることを特徴
    とする請求項3記載の学習制御装置。
JP2202180A 1990-07-30 1990-07-30 画像濃度制御装置 Expired - Fee Related JPH0833686B2 (ja)

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