JPH0485448A - システムフロア - Google Patents
システムフロアInfo
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- JPH0485448A JPH0485448A JP20189690A JP20189690A JPH0485448A JP H0485448 A JPH0485448 A JP H0485448A JP 20189690 A JP20189690 A JP 20189690A JP 20189690 A JP20189690 A JP 20189690A JP H0485448 A JPH0485448 A JP H0485448A
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Links
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、オフィスオートメーションを実現する各種機
器類の電カケープル、信号ケーブル等を床下遮蔽配線施
工する際に用いられるシステムフロアに関する。
器類の電カケープル、信号ケーブル等を床下遮蔽配線施
工する際に用いられるシステムフロアに関する。
(従来の技術)
従来、オフィスオートメーションを実現する各種機器類
の電カケープル、信号ケーブル等を床下遮蔽配線施工す
る際に用いられるシステムフロアとしては、例えば実開
昭61−76045号公報」に示される如く、基礎床上
に敷設される矩形状の基盤(フロアベース)周縁部に、
相互に噛合う特定形状をなす嵌込みブロックを一体的に
設jすて、この嵌込みブロック相互を結合させながら矩
形状の基盤(フロアベース)を基礎床面上に敷設してゆ
く構成としたもの、又は、特開昭60−40472号公
報」に示される如く、下部ユニットに複数個の支柱を設
け、同支柱により上部ユニットを介して下部ユニットに
上部ユニットを載置固定し基礎床面上に敷設してゆく構
成としたちの等か存在する。
の電カケープル、信号ケーブル等を床下遮蔽配線施工す
る際に用いられるシステムフロアとしては、例えば実開
昭61−76045号公報」に示される如く、基礎床上
に敷設される矩形状の基盤(フロアベース)周縁部に、
相互に噛合う特定形状をなす嵌込みブロックを一体的に
設jすて、この嵌込みブロック相互を結合させながら矩
形状の基盤(フロアベース)を基礎床面上に敷設してゆ
く構成としたもの、又は、特開昭60−40472号公
報」に示される如く、下部ユニットに複数個の支柱を設
け、同支柱により上部ユニットを介して下部ユニットに
上部ユニットを載置固定し基礎床面上に敷設してゆく構
成としたちの等か存在する。
(発明か解決しようとする課題)
しかしながら、上記した従来の床構造に於いては、敷設
作業性、馴致性等を含む種々の面で問題があった。即ち
、上記した従来技術はいずれの構成に於いても、底板、
ベースプレート等と称されるベース部材の底部が平坦な
板面状をなし、従って基礎床面に面接触状態で敷設しな
いとがたつきが生し基礎床面に対する馴致性か損なわれ
る。
作業性、馴致性等を含む種々の面で問題があった。即ち
、上記した従来技術はいずれの構成に於いても、底板、
ベースプレート等と称されるベース部材の底部が平坦な
板面状をなし、従って基礎床面に面接触状態で敷設しな
いとがたつきが生し基礎床面に対する馴致性か損なわれ
る。
この際、ベース部材を同一平面上に安定した状態で敷設
施工するには、基礎床面の表面仕上げに高い平坦精度か
要求され、従って、施工工費、施工期間、作業性等、種
々の面で問題か生しる。
施工するには、基礎床面の表面仕上げに高い平坦精度か
要求され、従って、施工工費、施工期間、作業性等、種
々の面で問題か生しる。
又、上記従来例に挙げた、嵌込みブロック相互を結合さ
せなからフロアベースを基礎床面上に敷設する構成に於
いては、フロアベースの各辺(四辺)に於いて隣接する
フロアベースとの間でブロック相互の嵌込み作業を必要
とし、従ってこのブロック相互の嵌込み作業を含めた敷
設作業に多くの労力と時間を要し、作業性か悪いという
問題かある。更に上記ブロック相互の嵌込み構造に於い
て、フロアへ−ス相互を強固に一体化結合すべくブロッ
ク相互の嵌込みを硬くすると、敷設作業により多くの時
間を要し作業性がますます悪くなるとともに、基礎床面
上との馴染み(馴致性)も悪くなるという問題が生じ、
ブロック相互の嵌込みを緩くすると、敷設作業は容易と
なるが、フロアベース相互を強固に一体化結合できず、
上床面の安定性、平坦性等が損なわれるという問題か生
じる。又、下部ユニット上に、複数個の支柱を介して上
部ユニットを載置固定する構造に於いては、下部ユニッ
トを基礎床面に並べて、その上から上部ユニットを載置
し固定するもので、下部ユニットの敷設は比較的容易で
あるか、下部ユニット相互が結合されず一体化されない
ことから、上床面の安定性、平坦性等が損なわれるとい
う問題が生じる。
せなからフロアベースを基礎床面上に敷設する構成に於
いては、フロアベースの各辺(四辺)に於いて隣接する
フロアベースとの間でブロック相互の嵌込み作業を必要
とし、従ってこのブロック相互の嵌込み作業を含めた敷
設作業に多くの労力と時間を要し、作業性か悪いという
問題かある。更に上記ブロック相互の嵌込み構造に於い
て、フロアへ−ス相互を強固に一体化結合すべくブロッ
ク相互の嵌込みを硬くすると、敷設作業により多くの時
間を要し作業性がますます悪くなるとともに、基礎床面
上との馴染み(馴致性)も悪くなるという問題が生じ、
ブロック相互の嵌込みを緩くすると、敷設作業は容易と
なるが、フロアベース相互を強固に一体化結合できず、
上床面の安定性、平坦性等が損なわれるという問題か生
じる。又、下部ユニット上に、複数個の支柱を介して上
部ユニットを載置固定する構造に於いては、下部ユニッ
トを基礎床面に並べて、その上から上部ユニットを載置
し固定するもので、下部ユニットの敷設は比較的容易で
あるか、下部ユニット相互が結合されず一体化されない
ことから、上床面の安定性、平坦性等が損なわれるとい
う問題が生じる。
そこで特願平1−242835号に示されるように、格
子状フレームの各交差部にそれぞれ同一高さの支柱を設
けてフロアパネルを多点支持する構成とし、基礎床面へ
の馴染が良く簡単な作業で敷設施工できるようにしたシ
ステムフロアのフロアベースが考えられた。
子状フレームの各交差部にそれぞれ同一高さの支柱を設
けてフロアパネルを多点支持する構成とし、基礎床面へ
の馴染が良く簡単な作業で敷設施工できるようにしたシ
ステムフロアのフロアベースが考えられた。
しかしながら、このような構成をなすフロアベースに於
いては、格子状のフレームに多数の支柱を一体的に設け
た構造であることから、コスト面及び取扱いの面で問題
を残していた。
いては、格子状のフレームに多数の支柱を一体的に設け
た構造であることから、コスト面及び取扱いの面で問題
を残していた。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、構成部品点数
を最小限にとどめた簡単かつ安価な構成で容易に敷設施
工できるとともに、耐久性、馴致性に優れたシステムフ
ロアを提供することを目的とする。
を最小限にとどめた簡単かつ安価な構成で容易に敷設施
工できるとともに、耐久性、馴致性に優れたシステムフ
ロアを提供することを目的とする。
即ち、本発明は、フロアベースの隅部に、押出し加工に
より製造された一方向断面同一形状の固定用溝部を有し
てなる不燃・堅牢な支柱を嵌着し固定して、同支柱によ
りフロアパネルを支持する構成とすることにより、耐火
性、耐久性に優れ、簡素かつ安価な構成で、取扱いを容
易化したシステムフロアを提供することを目的とする。
より製造された一方向断面同一形状の固定用溝部を有し
てなる不燃・堅牢な支柱を嵌着し固定して、同支柱によ
りフロアパネルを支持する構成とすることにより、耐火
性、耐久性に優れ、簡素かつ安価な構成で、取扱いを容
易化したシステムフロアを提供することを目的とする。
又、本発明は、隣接するフロアベース相互の支柱により
関節部を形成し、同関節部によりフロアベース相互を結
合する構成として、独立したフロアベース結合部材を用
いることなく最小部品構成にて基礎床面に馴染む馴致性
、耐久性に優れた安価な構成のシステムフロアを提供す
ることを目的とする。
関節部を形成し、同関節部によりフロアベース相互を結
合する構成として、独立したフロアベース結合部材を用
いることなく最小部品構成にて基礎床面に馴染む馴致性
、耐久性に優れた安価な構成のシステムフロアを提供す
ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段及び作用)本発明に係るシ
ステムフロアは、例えば熱硬化性メラミン樹脂に、セメ
ント、シリカ、特殊添加剤等を配合した組成物を混入し
た高比強度無機材料でなる超高強度特殊軽量コンクリー
ト材料を押出し加工し切断して、固定用溝部を有してな
る方向断面同一形状の不燃・堅牢な支柱を構成し、同支
柱をフロアベースの隅部に嵌着し固定して、同支柱によ
りフロアパネルを支持する構成としたもので、これによ
り、耐火性、耐久性に優れ、しかも簡素かつ安価な構成
で、取扱いを容易化したシステムフロアか提供できる。
ステムフロアは、例えば熱硬化性メラミン樹脂に、セメ
ント、シリカ、特殊添加剤等を配合した組成物を混入し
た高比強度無機材料でなる超高強度特殊軽量コンクリー
ト材料を押出し加工し切断して、固定用溝部を有してな
る方向断面同一形状の不燃・堅牢な支柱を構成し、同支
柱をフロアベースの隅部に嵌着し固定して、同支柱によ
りフロアパネルを支持する構成としたもので、これによ
り、耐火性、耐久性に優れ、しかも簡素かつ安価な構成
で、取扱いを容易化したシステムフロアか提供できる。
又、本発明は、上記同様の加工手段によって、支柱の側
面部に、一対の支柱相互で枢支部を形成する関節部を設
け、同支柱関節部によりフロアベース相互を結合する構
成としたもので、これにより別体構造のフロアベース結
合部材を用いることなく各隅部に支柱を固定した最小部
品構成にて、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安値な構
成のシステムフロアが提供できる。
面部に、一対の支柱相互で枢支部を形成する関節部を設
け、同支柱関節部によりフロアベース相互を結合する構
成としたもので、これにより別体構造のフロアベース結
合部材を用いることなく各隅部に支柱を固定した最小部
品構成にて、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安値な構
成のシステムフロアが提供できる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示した
もので、第1図はフロアパネル全体の構成を示す斜視図
、第2図は支柱構造を示す断面図、第3図はフロアパネ
ルの構造を示す斜視図である。
もので、第1図はフロアパネル全体の構成を示す斜視図
、第2図は支柱構造を示す断面図、第3図はフロアパネ
ルの構造を示す斜視図である。
図中、■は基礎床面に敷設されるフロアベースであり、
ここでは、難燃性の可撓性樹脂材料又は不燃材でなり、
上面の各隅部及び中心部に、第1図(b)に示すような
、凸状部11aとその端部に設けた壁部11bとてなる
支柱嵌合部11.11.・・・が設けられる。
ここでは、難燃性の可撓性樹脂材料又は不燃材でなり、
上面の各隅部及び中心部に、第1図(b)に示すような
、凸状部11aとその端部に設けた壁部11bとてなる
支柱嵌合部11.11.・・・が設けられる。
2.2.・・は上記フロアベースl上の各支柱嵌合部1
1.11.・・・にそれぞれ嵌合して、フロアベース1
の上面各隅部及び中心部にそれぞれ固定される支柱であ
り、ここでは、熱硬化性メラミン樹脂に、セメント、シ
リカ、特殊添加剤等を配合した組成物を混入した高比強
度無機材料でなる超高強度特殊軽量コンクリート材料を
押出し加工して、長手方向全長に亙り断面同一形状とし
た棒状体の支柱素材を得、同棒状体を水力ツタ−で適当
な長さに切断することにより、不燃かつ堅牢な、第2図
(a)に示す中央の支柱2(a)と同図(b)に示す隅
部の支柱2(bL!:を得ている。この不燃・堅牢な各
支柱2,2.・・・には、上記押出し加工にて、底部に
固定用嵌合溝21.21が設けられ、又、隅部の支柱2
(b)の−側部上面には、支柱相互を結合するための接
続ピース係合溝22が設けられる。又、上記各支柱2.
2.・・には上面部にクツションピース23か設けられ
ている。
1.11.・・・にそれぞれ嵌合して、フロアベース1
の上面各隅部及び中心部にそれぞれ固定される支柱であ
り、ここでは、熱硬化性メラミン樹脂に、セメント、シ
リカ、特殊添加剤等を配合した組成物を混入した高比強
度無機材料でなる超高強度特殊軽量コンクリート材料を
押出し加工して、長手方向全長に亙り断面同一形状とし
た棒状体の支柱素材を得、同棒状体を水力ツタ−で適当
な長さに切断することにより、不燃かつ堅牢な、第2図
(a)に示す中央の支柱2(a)と同図(b)に示す隅
部の支柱2(bL!:を得ている。この不燃・堅牢な各
支柱2,2.・・・には、上記押出し加工にて、底部に
固定用嵌合溝21.21が設けられ、又、隅部の支柱2
(b)の−側部上面には、支柱相互を結合するための接
続ピース係合溝22が設けられる。又、上記各支柱2.
2.・・には上面部にクツションピース23か設けられ
ている。
3はフロアベース1上の定位置に支柱2,2・・・を介
して支持されるフロアパネルであり、ここでは、下面の
対向する二辺とその中間部2か所にそれぞれ、第3図(
a)、(b) 、又は同図(a)(C)に示すようなリ
ブ31.31.・・・が設けられる。このフロアパネル
3の下面両側に設けられたリブ31.31には、隅部の
支柱2(b)の−側部が係合し、中間部2か所に設けら
れた2条のリブ31. Llには中央の支柱2(a)の
両側部が係合する。又、フロアパネル3かフロアベース
1上の定位置に固定され、フロアパネル3に大きな加重
がかからない状態では、フロアベースl上の中央部に設
けられた支柱2(a)にかかる加重はごく僅かであり、
フロアパネル3に大きな加重かかがることによす上記中
央部の支柱2(a)かその一部の加重を受けて作用する
よう、支柱高、又はクツションピース23の肉厚が調整
される。
して支持されるフロアパネルであり、ここでは、下面の
対向する二辺とその中間部2か所にそれぞれ、第3図(
a)、(b) 、又は同図(a)(C)に示すようなリ
ブ31.31.・・・が設けられる。このフロアパネル
3の下面両側に設けられたリブ31.31には、隅部の
支柱2(b)の−側部が係合し、中間部2か所に設けら
れた2条のリブ31. Llには中央の支柱2(a)の
両側部が係合する。又、フロアパネル3かフロアベース
1上の定位置に固定され、フロアパネル3に大きな加重
がかからない状態では、フロアベースl上の中央部に設
けられた支柱2(a)にかかる加重はごく僅かであり、
フロアパネル3に大きな加重かかがることによす上記中
央部の支柱2(a)かその一部の加重を受けて作用する
よう、支柱高、又はクツションピース23の肉厚が調整
される。
4は隣接するフロアベース1,1.・・・相互の隅部の
支柱2(b)に設けられた接続ピース係合溝22に嵌挿
して、隅部の支柱2(b)を結合し、これにより隣接す
るフロアベース1,1.・・・相互を連結する接続ピー
ス4である。
支柱2(b)に設けられた接続ピース係合溝22に嵌挿
して、隅部の支柱2(b)を結合し、これにより隣接す
るフロアベース1,1.・・・相互を連結する接続ピー
ス4である。
上記構成によるシステムフロアの敷設施工は、先ずフロ
アベース1の各支柱嵌合部11.11.・・・に支柱2
,2.・・・(中央の支柱2(a)及び隅部の支柱2(
b))を嵌合し固定して、そのフロアベース1を基礎床
面上に端を揃えて順次並べてゆく。次にその並置された
フロアベース1,1.・・・相互の隅部の支柱2(b)
、 2(b)、・・・に接続ピース4を被嵌し嵌着する
ことによってフロアベース1.■、・・・相互が結合さ
れる。
アベース1の各支柱嵌合部11.11.・・・に支柱2
,2.・・・(中央の支柱2(a)及び隅部の支柱2(
b))を嵌合し固定して、そのフロアベース1を基礎床
面上に端を揃えて順次並べてゆく。次にその並置された
フロアベース1,1.・・・相互の隅部の支柱2(b)
、 2(b)、・・・に接続ピース4を被嵌し嵌着する
ことによってフロアベース1.■、・・・相互が結合さ
れる。
このようにして、簡単な作業てフロアベース11、・・
・を互いに連結した状態で基礎床面上に敷設施工できる
。
・を互いに連結した状態で基礎床面上に敷設施工できる
。
このフロアベースI、!、・・・の施工に伴って、同フ
ロアベース上にフロアパネル3を順次配設して行く。こ
の際、隅部の支柱2(b)かフロアパネル3の下面両側
に設けられたリブ31.31に係合し、中央の支柱2(
a)か中間部2か所に設けられた2条のリブ3I31に
係合して、フロアパネル3かフロアベース1上の定位置
に固定される。又、この際は、上記したように、隅部の
各支柱2(b)、 2(b)・・・かフロアパネル3に
かかる加重を分散して受ける主支柱となり、中央の支柱
2(a)か補助支柱となって、フロアパネル3に大きな
加重がかからない状態では、フロアベースl上の中央部
に設けられた支柱2(a)とフロアベース3との間にか
かる加重はごく僅かであり、フロアパネル3に大きな加
重かかかることにより上記中央の支柱2(a)がその一
部の加重を受けて作用する。
ロアベース上にフロアパネル3を順次配設して行く。こ
の際、隅部の支柱2(b)かフロアパネル3の下面両側
に設けられたリブ31.31に係合し、中央の支柱2(
a)か中間部2か所に設けられた2条のリブ3I31に
係合して、フロアパネル3かフロアベース1上の定位置
に固定される。又、この際は、上記したように、隅部の
各支柱2(b)、 2(b)・・・かフロアパネル3に
かかる加重を分散して受ける主支柱となり、中央の支柱
2(a)か補助支柱となって、フロアパネル3に大きな
加重がかからない状態では、フロアベースl上の中央部
に設けられた支柱2(a)とフロアベース3との間にか
かる加重はごく僅かであり、フロアパネル3に大きな加
重かかかることにより上記中央の支柱2(a)がその一
部の加重を受けて作用する。
上記実施例によれば、フロアベース1の隅1及び中央部
に設けられた支柱嵌合部11.11.・・に、フロアベ
ース1とは別体で製造された(ここては熱硬化性メラミ
ン樹脂に、セメント、シリカ、特殊添加剤等を配合した
組成物を混入した高比強度無機材料でなる超高強度特殊
軽量コンクリート材料を押出し加工して得た)支柱2,
2.・・・を嵌合せしめて、フロアベース1の定位置に
支柱2,21.を固定し、この各支柱2,2.・・・か
フロアパネル3の下面に設けられたリブ31.吋、・・
・に係合して、フロアパネル3をフロアベース1上の定
位置に固定化し支持する構造としたので、不燃・堅牢な
支柱2,2.・・・を用いてフロアパネル3をフロアベ
ースl上の定位置に固定支持てき、耐火性、耐久性に優
れた安価なシステムフロアか実現できる。
に設けられた支柱嵌合部11.11.・・に、フロアベ
ース1とは別体で製造された(ここては熱硬化性メラミ
ン樹脂に、セメント、シリカ、特殊添加剤等を配合した
組成物を混入した高比強度無機材料でなる超高強度特殊
軽量コンクリート材料を押出し加工して得た)支柱2,
2.・・・を嵌合せしめて、フロアベース1の定位置に
支柱2,21.を固定し、この各支柱2,2.・・・か
フロアパネル3の下面に設けられたリブ31.吋、・・
・に係合して、フロアパネル3をフロアベース1上の定
位置に固定化し支持する構造としたので、不燃・堅牢な
支柱2,2.・・・を用いてフロアパネル3をフロアベ
ースl上の定位置に固定支持てき、耐火性、耐久性に優
れた安価なシステムフロアか実現できる。
又、上記実施例によれば、フロアベースlに設けた各隅
部の支柱2(b)、 2(b)、・・・と中央の支柱2
(a)とにより、フロアパネル3をフロアベース1上の
定位置に支持する構成とし、かつ中央の支柱2(a)は
フロアパネル3にかかる加重か大きくなった際に作用す
る構成としたので、最小数の支柱構造で、大きな加重に
十分耐え得る耐久性の高い、かつ馴致性に優れたシステ
ムフロアが実現できる。
部の支柱2(b)、 2(b)、・・・と中央の支柱2
(a)とにより、フロアパネル3をフロアベース1上の
定位置に支持する構成とし、かつ中央の支柱2(a)は
フロアパネル3にかかる加重か大きくなった際に作用す
る構成としたので、最小数の支柱構造で、大きな加重に
十分耐え得る耐久性の高い、かつ馴致性に優れたシステ
ムフロアが実現できる。
第4図乃至第6図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す
図である。
図である。
第4図乃至第6図はそれぞれ他の実施例による支柱構造
の変形例を示すもので、第4図に示す支柱構造は、上記
同様の押出し加工手段によって、支柱の一側面部に、一
対の支柱相互て、フロアベース相互の略境界線上に枢支
部を形成する関節部24A 、 24Bを設け、同支柱
関節部24A 、 24Bによりフロアベース相互を結
合する構成としたもので、これにより、接続ピース4を
用いることなく各隅部に支柱を固定した最小部品構成に
て、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安価な構成のシス
テムフロアが提供できる。
の変形例を示すもので、第4図に示す支柱構造は、上記
同様の押出し加工手段によって、支柱の一側面部に、一
対の支柱相互て、フロアベース相互の略境界線上に枢支
部を形成する関節部24A 、 24Bを設け、同支柱
関節部24A 、 24Bによりフロアベース相互を結
合する構成としたもので、これにより、接続ピース4を
用いることなく各隅部に支柱を固定した最小部品構成に
て、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安価な構成のシス
テムフロアが提供できる。
又、第5図は上記同様の押aし加工手段により製造可能
な支柱の変形例を示したもので、ここでは、支柱2jの
底部に固定用嵌合溝21jを設け、両側部にセパレータ
等の部品支持溝22j 、 22j設けた支柱構造とし
ている。
な支柱の変形例を示したもので、ここでは、支柱2jの
底部に固定用嵌合溝21jを設け、両側部にセパレータ
等の部品支持溝22j 、 22j設けた支柱構造とし
ている。
又、第6図も上記同様の押出し加工手段により製造可能
な支柱の変形例を示したもので、ここでは、押出し加工
による支柱の切断面を除く各面部に溝を設け、その一部
の溝を接続ピース嵌合溝として支柱相互の結合に用いた
支柱構造としている。
な支柱の変形例を示したもので、ここでは、押出し加工
による支柱の切断面を除く各面部に溝を設け、その一部
の溝を接続ピース嵌合溝として支柱相互の結合に用いた
支柱構造としている。
これら第4図乃至第6図に示す各種の支柱も上記一実施
例と同様に押出し加工により容易に構成でき、不燃・堅
牢で安価な支柱を提供できる。
例と同様に押出し加工により容易に構成でき、不燃・堅
牢で安価な支柱を提供できる。
尚、上記実施例では、フロアパネル3をフロアベースl
上に設けた5個の支柱2,2.・・・により支持する構
成としているか、各隅部の支柱2(b)。
上に設けた5個の支柱2,2.・・・により支持する構
成としているか、各隅部の支柱2(b)。
2(b)、・・・により支持する構成としてもよい。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明のシステムフロアによれば、
隅部に突状の支柱固定部を有してなるフロアベースと、
同フロアベースの支柱固定部に嵌合する一方向断面同一
形状の溝部を有してなる支柱と、同支柱に支持されるフ
ロアパネルとによりシステムフロアを構成したことによ
り、耐火性、耐久性に優れ、しかも簡素かつ安価な構成
で、取扱いを容易化したシステムフロアが提供できる。
隅部に突状の支柱固定部を有してなるフロアベースと、
同フロアベースの支柱固定部に嵌合する一方向断面同一
形状の溝部を有してなる支柱と、同支柱に支持されるフ
ロアパネルとによりシステムフロアを構成したことによ
り、耐火性、耐久性に優れ、しかも簡素かつ安価な構成
で、取扱いを容易化したシステムフロアが提供できる。
本発明によれば、隅部に支柱を設けた複数枚のフロアベ
ースを同一平面上に敷設し、これらフロアベースの支柱
によりフロアパネルを支持するシステムフロアに於いて
、隣接するフロアベース相互の支柱により関節部を形成
し、同関節部によりフロアベース相互を結合する構成と
したことにより、別体構造のフロアベース結合部材を用
いることなく各隅部に支柱を固定した最小部品構成にて
、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安価な構成のシステ
ムフロアか提供できる。
ースを同一平面上に敷設し、これらフロアベースの支柱
によりフロアパネルを支持するシステムフロアに於いて
、隣接するフロアベース相互の支柱により関節部を形成
し、同関節部によりフロアベース相互を結合する構成と
したことにより、別体構造のフロアベース結合部材を用
いることなく各隅部に支柱を固定した最小部品構成にて
、基礎床面に馴染む馴致性に優れた安価な構成のシステ
ムフロアか提供できる。
第1図は本発明の一実施例に於けるフロアバネ<Xa・
・・凸状部、Ilb・・・壁部)、21・・・固定用嵌
合溝、22・・接続ピース係合溝、23・・・り・ソシ
ョンビース、24A 、 24B ・支柱関節部、31
.31.リブ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 に於けるフロアパネルの構、造を示す斜視図、第4図乃
至第6図はそれぞれ他の実施例に於ける支柱構造を示す
斜視図である。 ■、フロアベース、2,2.・・・・・・支柱(2(a
)・・・中央の支柱、 2(b)・・・隅部の支柱)、
3・・・フロアパネル、4・・・接続ピース、11.1
1.・・・・・支柱嵌合部籐 図 第 図 (d) (e) (f) f5g ノJ (a) (b) (C) 第 図 第 図 第 図
・・凸状部、Ilb・・・壁部)、21・・・固定用嵌
合溝、22・・接続ピース係合溝、23・・・り・ソシ
ョンビース、24A 、 24B ・支柱関節部、31
.31.リブ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 に於けるフロアパネルの構、造を示す斜視図、第4図乃
至第6図はそれぞれ他の実施例に於ける支柱構造を示す
斜視図である。 ■、フロアベース、2,2.・・・・・・支柱(2(a
)・・・中央の支柱、 2(b)・・・隅部の支柱)、
3・・・フロアパネル、4・・・接続ピース、11.1
1.・・・・・支柱嵌合部籐 図 第 図 (d) (e) (f) f5g ノJ (a) (b) (C) 第 図 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)、矩形状をなし、その各隅部に突状の支柱固定部
を有してなるフロアベースと、同フロアベースの支柱固
定部に嵌合する一方向断面同一形状の溝部を有してなる
支柱と、同支柱に支持されるフロアパネルとを具備して
なることを特徴とするシステムフロア。 - (2)、隅部に支柱を設けた複数枚のフロアベースを同
一平面上に敷設し、これらフロアベースの支柱によりフ
ロアパネルを支持するシステムフロアに於いて、隣接す
るフロアベース相互の支柱により関節部を形成し、同関
節部によりフロアベース相互を結合することを特徴とし
たシステムフロア。 - (3)、矩形状フロアベースに設けられた突状部に嵌合
してフロアベースに固定される支柱であって、上記フロ
アベースの突状部に嵌合する溝部を下面部に有し、他の
面部に部品嵌合溝を有してなる一方向断面同一形状の支
柱構造。 - (4)、部品嵌合溝に嵌合される部品には、隣接するフ
ロアベース相互の支柱に被嵌されてフロアベース相互を
連結する結合部材、又は支柱により形成される空間を上
下に仕切る板状部材を含む請求項(3)記載の支柱構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20189690A JPH0485448A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | システムフロア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20189690A JPH0485448A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | システムフロア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485448A true JPH0485448A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16448621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20189690A Pending JPH0485448A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | システムフロア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0485448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227136A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP20189690A patent/JPH0485448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227136A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
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