JPH0484846A - 薬剤散布機 - Google Patents

薬剤散布機

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JPH0484846A
JPH0484846A JP19937490A JP19937490A JPH0484846A JP H0484846 A JPH0484846 A JP H0484846A JP 19937490 A JP19937490 A JP 19937490A JP 19937490 A JP19937490 A JP 19937490A JP H0484846 A JPH0484846 A JP H0484846A
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Yasunari Nakao
康也 中尾
Mamoru Kubo
守 久保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、除草剤などの粉粒状の薬剤を圃場面に所定横
幅にわたって散布する薬剤散布機に関し、詳しくは、ホ
ッパから繰出し機構により繰出されてくる粉粒状の薬剤
を飛散させる回転体を設けるとともに、前記回転体によ
って飛散された薬剤を圃場面に所定横幅にわたって落下
案内する、下方を開放した横長筒状のガイド部材を設け
た薬剤散布機に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の薬剤散布機としては、例えば、本出願人
が先に出願した特願平1−336845号の明細書及び
図面に示される構造のものか知られており、回転体で飛
散させられた薬剤かガイド部材の内側壁に衝突して乱反
射することで、ガイド部材下方へはその横幅に沿ってほ
ぼ均等に薬剤散布できるようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来構造のものにあっては、例えば薬剤
の比重や粒径の相違等により、異なる種類の薬剤を散布
する場合に、繰出し装置からの薬剤の回転体への供給位
置を変更調整することで薬剤の飛散方向を変更して、横
幅方向に沿っての均等な薬剤散布を行なえるようにしな
ければならない。
しかしながら、従来は、作業者が実際の散布状況を目視
して上記調整を人為的に行っており、微妙な調整である
ため、その調整は、難しいとともに、手間かかかるとい
う欠点かあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、薬
剤散布を横幅方向に沿って均等に行えるようにするため
の調整を簡易に迅速に行うことのできる薬剤散布機の提
供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる薬剤散布機は、上記目的を達成するため
に、冒記構造のものにおいて、前記ガイド部材の対向す
る左右側壁内面に、薬剤の衝突圧力を検出する圧力セン
サを設けてあることを特徴構成とする。
かかる特徴構成による作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
すなわち、ガイド部材の対向する左右側壁内面に設けた
一対の圧力センサにおける左右の衝突圧力の検出結果を
比較して、左右の衝突圧力がほぼ等しいか否かを知るこ
とで、薬剤か左右に均等に飛散しているか否かを知るこ
とができる。
〔発明の効果〕
従って、左右一対のセンサの夫々の検出結果を表示する
表示手段を別途設ければ、作業者はその表示手段を見な
がら、繰出し装置からの薬剤の回転体への供給位置を変
更調整することで、実際の散布状況を目視することなく
簡単にかつ迅速に調整できるとともに、その調整を圧力
センサの検出結果に基づいて自動的に制御することもで
きるので、異なる種類の薬剤散布を行う場合等において
、薬剤散布を横幅方向に沿って均等に行えるようにする
ための調整が簡易、迅速に行えるに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第7図に、本発明にかかる薬剤散布機を備えた乗用型田
植機を示している。
この田植機は乗用走行機体(1)の後部に昇降リンク機
構(2)を介して6条植えの苗植付は装置(3)を連結
して構成したものであり、苗植付は装置(3)は、昇降
リンク機構(2)に連結された植付は伝動ケース(4)
、左右に往復移動する苗のせ台(5)、植付は伝動ケー
ス(4)から後方に延出された3個の植付ケース(6)
、各植付はケース(6)の左右両側に一対づつ装備され
たロータリ式の苗植付は機構(7)、及び整地フロート
(8)、等によって構成され、かつ、苗植付は装置(7
)は、横軸心(P)を中心に前向きに等速回転する回動
ケース(9)の両端に植付爪(lO)を備えた一対の爪
ケース(11)を姿勢変更可能に取付けたものとして構
成され、回動ケース(9)の1回転によって2回の植付
けが行われるようになっている。
以上のように構成された苗植付は装置(3)の後方に施
肥装置(12)と薬剤散布機としての除草剤散布装置(
13)が配設されている。
施肥装置(12)は、ホッパー(14)に貯留した粉粒
状の肥料を繰出しロール(15)で繰出して、整地フロ
ート(8)に取付けた作溝器(I6)で円面に形成した
施肥溝に供給するように構成したものであり、各植付は
条の側路に施肥されるようになっている。尚、前記繰出
しロール(15)は回動ケース(9)にクランクリンク
機構(17)を介して連動連結されて、植付は作動と同
調して肥料の繰出しを行う。
除草剤散布装置(13)は、。第1図及び第6図に示す
ように、ホッパ(18)に貯留した粉粒状の除草剤(S
)を縦軸心周りに一定方向に回転される目皿(19)の
繰出し孔(20)に供給したのち、繰出し孔(20)に
充填された除草剤(S)を供給管(21)を介して下方
に送り出し、その下方に配備した回転体としての回転羽
根車(22)によって拡散し、下方が開放した横長箱状
のガイド部材としての放出ガイド(23)の下端開口(
23A)より6条の植付は幅全域にわたって散布するよ
う構成されている。前記目皿(19)を取付けた支軸(
24)はワンウェイクラッチ(25)を備えた操作レバ
ー(26)の往復揺動によって間欠的に回転駆動される
とともに、この操作レバー(26)はワイヤ(27)、
リンク機構(28)、及び押引きロッド(29)を介し
て苗植付は機構(7)に連動連結されて往復駆動される
ように、繰出し機構(A)を構成している。
又、回転羽根車(22)は電動モータ(30)で高速駆
動されるようになっているとともに、放出ガイド(23
)の左右のほぼ中間に配設している。
そして、回転羽根車(22)上への薬剤の落下供給位置
を平面視において変更調節自在な位置変更機構(31)
を設けている。
詳述すると、第1図及び第3図に示すように、電動モー
タ(30)を載置支持する円形支持部材(32)を、放
出ガイド(23)に固定した支持板(33)に、電動モ
ータ(30)における回転中心(Yl)を軸芯として回
動自在に支持するとともに、前記供給管(21)を可撓
性を有するゴム管で構成し、この供給管(21)を、回
転羽根車(22)の上方に臨む状態で円形支持部材(3
2)に形成した落下供給口(34)に連通接続している
。そして、円形支持部材(32)に枢支連結したアーム
(35)の一端に、放出ガイド(23)の前方側外方に
突出配備し、かつ縦軸芯(¥2)周りに揺動操作自在で
摩擦位置保持可能な操作レバー(36)の一端を枢支連
結している。これにより、操作レバー(36)を手動操
作することで、円形支持部材(32)を軸芯(Y、)周
りて回動操作して、回転羽根車(22)に対する落下供
給口(34)の位置を変更調節できるようになっている
。さらに、第1図及び第3図に示すように、操作レバー
(36)に、軸芯(Y2)を中心とする円弧に沿って歯
列を形成した円弧状ギア(37)を一体連設するととも
に、この円弧状ギア(37)に歯合するピニオンギア(
38)を回動駆動する電動モータ(39)を、支持板(
33A)に固定している。この電動モータ(39)は、
制御装置(40)に接続されて、制御装置(40)から
の制御信号で回動駆動制御される。
また、放出ガイド(23)の左右側壁内面(23a)。
(23b)には、第5図に示すように、回転羽根車(2
2)で飛散させられた薬剤か左右側壁内面(23a)。
(23b)に衝突する際の圧力を検出する面状の圧力セ
ンサ(41A)、 (41B)を、互いに相対向させて
配設している。これら圧力センサ(41A)、 (41
B)は、圧力が加わると抵抗値か変化する圧電性ゴム等
で構成しているとともに、制御装置(40)にその圧力
検出信号を入力するよう接続している。
制御装置(40)は、肉圧カセンサ(41A)、 (4
1B)の圧力検出値を比較して、同圧力検出値かほぼ等
しい場合、電動モータ(39)を停止し、同圧力検出値
に所定値以上の差かある場合、同圧力検出値かほぼ等し
くなるよう、薬剤の飛散方向を変更するために、回転羽
根車(22)に対する落下供給口(34)の位置を変更
調節すべく電動モータ(39)を駆動する制御信号を出
力するものである。
さらに、同圧力センサ(41A)、 (41B)の圧力
検出値を、夫々比較できる状態で視覚的に表示する表示
装置を走行機体(1)の運転部に設けている。
作業者は、その表示装置で表示された同圧力センサ(4
1A)、 (41B)の圧力検出値を比較して見ながら
、その圧力検出値かほぼ等しくなるよう操作レバー(3
6)を操作することもできる。
次に、除草剤散布装置(13)における別実施例につい
て説明する。
第8図に示すように、ホッパ(51)の下端に前後一対
の吐出口(51a)、 (51a)を設け、それら吐出
口(51a)、 (51a)の夫々の下方に、縦軸芯周
りに回転及び停止自在な目皿(52)を介して、供給管
(53)、 (53)を設けるとともに、供給管(53
)。
(53)の下方に回転羽根車(54)を配備している。
目皿(52)には、繰出し孔(55)・・を目皿(52
)の回転軸芯周りに等間隔て4個形成している。そして
、吐出口(51a)、 (51a)と供給管(53)、
 (53)とが連通ずるよう繰出し孔(55)・・が位
置停止する状態と、吐出口(51a)、 (51a)と
供給管(53)、 (53)との連通を閉止するよう繰
出し孔(55)・・か吐出口(51a)、 (51a)
から外れて位置停止する状態とを繰り返すように目皿(
52)を間欠的に回転駆動している。また、この回転駆
動においては、第9図(イ)及び(ロ)に示すように、
吐出口(51a)。
(51a)と供給管(53)、 (53)か連通ずる状
態での繰出し孔(55)・・の停止位置を、散布薬剤の
散布量や種類に応じて、吐出口(51a)、 (51a
)及び供給管(53)、 (53)と繰出し孔(55)
・・とか丁度重った状態(第9図(イ))と、吐出口(
51a)、 (51a)及び供給管(53)、 (53
)と繰出し孔(55)・・とが位置ずれさせた状態(第
9図(ロ))とに、切換自在に構成している。これによ
り、例えば、除草剤は10a当たり3kgの散布を行え
るようにして、根つけ肥料は10a当たり15kgの散
布を行えるように、1つの薬剤散布機で散布量の切換を
行うことができる。
尚、前記圧力センサ(41A)、 (41B)としては
、圧電性ゴムを利用する他に、例えば衝突圧力で弾性的
に後退揺動するよう枢支した受圧板の後退揺動量を角度
センサや変位検出器で検出するよう構成して実施するこ
ともてきる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る薬剤散布機の実施例を示し、第1図
は薬剤散布機を示す縦断側面図、第2図は第1図におけ
るII−If矢視断面図、第3図は第1図における■−
■矢視断面図、第4図は薬剤散布機を示す背面図、第5
図は薬剤散布機の回転体とガイド部材を示す平面図、第
6図は苗植付装置、施肥装置、薬剤散布機を示す側面図
、第7図は乗用型田植機を示す全体側面図、第8図は薬
剤散布機の別実施例を示す縦断側面図、第9図(()、
 ([+)は別実施例の目皿を示す平面図である。 (18)・・・・・・ホッパ、(22)・・・・・・回
転体、(23)・・・・・・ガイド部材、(23a)・
・・・・・左側壁内面、(23b)・・・・・・右側壁
内面、(41A)、 (41B)・・・・・・圧力セン
サ、(A)・・・・・・繰出し機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパ(18)から繰出し機構(A)により繰出されて
    くる粉粒状の薬剤を飛散させる回転体(22)を設ける
    とともに、前記回転体(22)によって飛散された薬剤
    を圃場面に所定横幅にわたって落下案内する、下方を開
    放した横長筒状のガイド部材(23)を設けた薬剤散布
    機において、前記ガイド部材(23)の対向する左右側
    壁内面(23a)、(23b)に、薬剤の衝突圧力を検
    出する圧力センサ(41A)、(41B)を設けてある
    ことを特徴とする薬剤散布機。
JP2199374A 1990-07-26 1990-07-26 除草剤散布装置付き田植機 Expired - Lifetime JP2719577B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167703A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 New Delta Ind Co 無人ヘリコプター用薬剤散布装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144425U (ja) * 1986-03-07 1987-09-11
JPS63201480U (ja) * 1987-06-18 1988-12-26
JPS646815U (ja) * 1987-07-02 1989-01-13

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