JPH0484567A - テレビジヨン受像機の水平同期回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業−にの利用分野］ 不発ＩＶ７はテレビジョン受像機の水ＩＺ　Ｆｉｌ　１
０１回路に関する。

［従来の技術］ 第２図は従来の一般的なテレビジョン受（ｔ、機の水平
向工υ１回路を示す。

第２図において、入力端子ｌからの受信映像検波信号を
同期分離回路２に加え、そこで、同７Ｕ１信号を分離す
る。同期分離回路２で分離された水平同期（ｉｉ号と、
後述する水平ドライブ回路５がらフィードバックされた
信−１（一般的には鋸波信じ）とにより、水平Δ１？Ｃ
（自動周波数回Ｑｌｌ　）回路；３において、水平発振
回路４の制御′電圧を作る。この制御電圧により水平発
振回路４１θ）発４Ｊ（周波数を制御する。水平発振回
路４からは、水平発振回路４で発生したクロックを分周
した’ＩＩ（ｆｌｌは１水平走査期間）周期のパルスを
出力し、水ｉｌ／ドライブ回路５に送る。水平ドライブ
ｌｌ７１路５では、水３１ｉ−偏向コイル６をドライブ
するために必要な波形を作る。ただし、水平ドライブ回
路５は、ＡＦＣ回路３にフィードバックする鋸波信シ３
・を作るための積分回路を含んでいる。

［発明が解決しようとする課題］ 第２図において、受信映像検波信号にゴーストやノイズ
がなく、シンクチップクランプされた状態では、各部の
波形は第４図のようになる。すなわち、第４図の（ａ）
は受信映像信号の波形図、（ｂ）は同期分離回路２から
の水平同期信号の波形図、（ｃ）は水平発振回路４から
の所定周期のパルスの波形図、（ｄ）は水平ドライブ回
路５の水平ドライブパルスの波形図である。

一方、受信映像信号にゴーストやノイズが、τまれると
、第４図（ａ）〜（ｄ）の波形は第５図（ａ）〜（ｄ）
の波形となる。

第４図の状態では、（ｄ）の水ｑｉミドライブパルス位
相は（ａ）および（ｂ）の水平同期パルスの位相と一致
しており、受像機では、第６図（１））に示すように、
画像の歪みのない水平方向に安定した画像が得られるが
、第５図の状態では、（（１）の位相は、（ａ）および
（ｂ）の水平回期イｔ’＋　シ：Ｊ（１）位相とずれを
生じ、第６図（ａ）のような画像の歪みを生ずる。

本発明の１−１的は、受信電界強度レベルの低１ζやゴ
ーストやノイズ等の混入による画像歪みを袖止し、受信
状態の悪条件下でも歪みのない安定した再生画面を得る
ことができるテレビジョン受像機の水平同期回路を提供
することにある。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明は、水平同期
信号を生成するためのＭ　ｒｌ！＋となるタイミングパ
ルス信号を出力するタイミングパルス発生回路と、この
タイミングパルス信じ−と水４ｉ発振回路からの所定周
期のパルス信号との位相差を検出し、この位相差に応じ
た位相制御（１１号を出力する位相比較回路と、この位
相制御信号により、タイミングパルス発生回路の出力す
るパルス信号の同！υ１を電圧Ｈｉｊ御し、この発生Ｉ
ａｌ路から水３（ｉ同Ｊｉｌｔ信シ」と同一位相および
周期の安定なタイミングパルス信号を水平出力偏向回路
に出力させる電圧制御発振回路とを設けたことを特徴と
する。

［作用］ 本発明では、同期分離回路、水平ＡＦＣ回路等からなる
通常の水平同期回路に、ｐ　ｒ、　ｒ、回路およびタイ
ミング発生回路を付加することにより、受信映像検波信
号に含まれるゴーストやノイズによる悪影響を軽減した
安定な水平ドライブパルスが得られる。

［実施例］ 従来の受像機の前記した水平Ａ　Ｆ　Ｃ回路も１〕ｌ。

Ｌ回路の一種であるが、特に水平ＡＩ”Ｃｌ路のループ
ゲインは非常に高く設定されており、人力信号（第２図
中の同期分離回路２から出力される分離された水平同期
信号）に対する追従性はよいが、このことはかえって逆
にノイズに対する悪影響をおよぼす。

そこで本発明では一１１記水平Ａ　ＦＣ回路とは別にル
ープゲインの低いＩ）　Ｌ　Ｉ、回路を４・ｊ加し、ノ
イズに対する安定性を向上させる方式をｊｋ案する。１
すなわち、本発明は、本来の水１１ｉ同期伯号を生成す
るための基準となるタイミングパルス信シ〕をタイミン
グパルス発生回路から発生され、このタイミングパルス
信号と、水平発振回路からの所定周期のパルス信号との
位相を位相比較回路で比軸して位相ずれを検出して位相
差に応じた位相制御信号を出力し、この位相制御信号を
１・１圧制御発振回路に入力し、その出力により、タイ
ミングパルス発生回路の出力するパルス信号の周期を電
圧制御し、このタイミングパルス発生回路から水平同期
信号と同一位相および周期の安定なタイミングパルス信
号を水平出力偏向に出力させることにより、位相ずれが
補正されたタイミングパルス信号により、受信レベル変
動やノイズ混入で生ずる１１Ｊ。

生画像の歪みを防止しようとするものである。

以下、−１一連した本発明の着想に基づ〈実施例を図面
を参照して詳述する。

第１図は本発明によるテレビジョン受像機の水平同期回
路の一実施例の構成図で、７はパルス発生回路、８はコ
ンパレータ、９はループフィルタ、１０は電圧制御発振
回路（ＶＣＯ）　、Ｉ　］はタイミング発発生路である
。

第２図と同じ番号−のものは同じ構成のものである。

水平発振回路４から出力された周期ｆ°１１のパルスを
パルス発生回路７に人力する。パルス発生回路７からは
第５図（（ｊ）に示す波形のパルスを出力する。

一方、タイミングパルス発生回路１１では、第５図（ｄ
″）に示す波形のパルスが作られる。

第５図（ｄ）と（ｄ″）に示す波形のパルスをコンパレ
ータ８に人力し、それらを比較してループフィルタ９に
出力する。

ループフィルタ９の出力′；・Ｕ圧は、第５図（（１）
と（ｄ″）のパルスの位相差に応じて変化し、′１“ｈ
圧制御発振回路１０に人力される。この電圧制御発振回
路１０では、この位相差に応じた制御重用、により発振
周波数か変化する。発振回路＋　００．）出力は４　ｆ
ｓｏ（１４、３１８ＭＩＩｚ）のクロックであり、この
クロックを基に、タイミング回路１１で水平および垂直
同期のパルスを作り、垂直同期の信号を垂直同期回路へ
、水平同期のパルスを水平ドライブ回路５へ送る。

このようにして作られた水平ドライブパルスは第５図（
ｅ）のようになり、従来方式の水平ドライブパルス（第
５図（ｄ）に相当）に比べ安定した水平同期信号に対す
る位相ずれが補正され、第６図（ｂ）のような企みのな
い画像か得られる。

なお、第２図に示す実施例では、水平発振回路４とコン
パレータ８との間にパルス発生回路７を設け、第５図（
ｃ）のパルスを第５図（ｄ）に変換させた場合を示した
が、直接、第５図（ｃ）のパルスをコンパレータ８に人
力することもｉｌ（能である。この場合、タイミング発
生回路１１からコンパレータ８に人力する波形も第５図
（ｃ）と同様、デユーティ比５０％としなければならな
い。

最近の受像機では、同期分離回路、Ａ　ＦＣ回路、発振
回路等が全て同一・のＩＣ内に含まれるケースが多い。

第３図は、このようなケースにおける本発明の他の実施
例を示すもので、タイミング発生回路１１の出力である
コンポジットの同期信号を、レベル調整回路（主に減衰
器）１２でレベル調整した後、同期分離回路２、水平自
動周波数制御回路３、水平発振回路４からなるｒｃＩ３
に人力する。

その後の動作は、第１図および第２図の動作と同様であ
るが、ＩＣｌ３への入力信号はノイズや同期信号のビッ
ト落ちのない安定したコンポジット信号であり、第２図
の実施例と同等の効果かある。

なお、第３図は映像信号と同期信号とを別々に受像機に
入力する方式であるが、レベルｔｌ！ｌ　整面路１２の
出力信号・を受信映像検波（Ｑ号・ｌの同期信）３をス
ライス信号を加え合わせることにより、外部同期入力端
子のない受像機に人力することができる。

［発明の効果］ 以−Ｉ−述べたように、本発明によれば、１・１・１定
受ｆ１ｉにおいて電界強度レベルが低下した場合の画（
’７＋　（１）歪み軽減効果を達成できることはもちろ
ん、重数用テレビジョン受像機などの移動受イ１）にお
いても効果がある。

例えば、同期信号が数ライン欠落しても安定した同期信
号で受像機の同期回路を動作させることができる。移動
受信においては、ゴーストやノイズのフラッタ−現象な
どにより従来の受像機では著しく画像が歪むのに対して
、本発明では画像の歪みはほとんど生じない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による水平同期回路の一実施例の構成図
、第２図は従来の水平同期回路の構成図、第３図は本発
明による水平同期回路の他の実施例の構成図、第４図は
安定した受信状態の第２図の各部の波形図、第５図は受
信映像検波１１号にノイズやゴーストが混入した場合の
第１図および第２図の各部の波形図、第６図（？ｌ）お
よび（１））はそれぞれ従来および本発明による画像の
例を示す図である。 ｌ・・・・・・・・・受信映像検波１４号入力端子、２
・・・・・・・同期分離回路、３・・・・・・・・・水
平Ａ　Ｉ”　Ｃ回路、４・・・・・・・水平発振回路、
６・・・・・・・・・水平偏向コイル、８・・・・・・
・・・コンパレータ、１０・・・・・・・・・電圧制御
発振回路、１】・・・・・・・・・タイミング発生回路
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信映像検波信号から水平同期信号を抽出する同期分離
   回路と、該水平同期信号と所定周期のパルス信号との位
   相差に応じた制御信号を出力する水平ＡＦＣ回路と、該
   制御信号により前記所定周期のパルス信号を出力する水
   平発振回路と、該所定周期のパルス信号により画像表示
   させる水平出力偏向回路とを備えたテレビジョン受像機
   の水平同期回路において、前記水平同期信号を生成する
   ための基準となるタイミングパルス信号を出力するタイ
   ミングパルス発生回路と、該タイミングパルス信号と前
   記所定周期のパルス信号との位相を比較してそれらの位
   相差を検出し、該位相差に応じた位相制御信号を出力す
   る位相比較回路と、該位相制御信号により、前記タイミ
   ングパルス発生回路の出力するパルス信号の位相および
   周期を電圧制御し、該発生回路から前記水平同期信号と
   同一位相および周期の安定なタイミングパルス信号を前
   記水平出力偏向回路に出力させる電圧制御発振回路とを
   有することを特徴とするテレビ受像機の水平同期回路。