JPH048449Y2 - - Google Patents

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JPH048449Y2
JPH048449Y2 JP17029287U JP17029287U JPH048449Y2 JP H048449 Y2 JPH048449 Y2 JP H048449Y2 JP 17029287 U JP17029287 U JP 17029287U JP 17029287 U JP17029287 U JP 17029287U JP H048449 Y2 JPH048449 Y2 JP H048449Y2
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JP
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piece
frame
divided
board
pieces
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JP17029287U
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JPH0175285U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、店頭などに設置されるデイスプレ
ー用ボードを垂直に支持するための支持枠に関す
る。
〔従来の技術〕
消費者の目を引きつけるために、広告内容を貼
り付けたり、描いたりしたボードを店頭や店内な
どに垂直に立てるようにしている。
このようなボードは、従来、足などが付けられ
て床などに立てることができるようになつた枠に
ねじ止めによつて垂直に固定されたり、枠に設け
られたフツクによつて吊り下げられたりして保持
されている。
(考案が解決しようとする問題点〕 近年は時々刻々と情勢が変化し、上記のような
ボードによる広告もそれに対応して速やかに変化
させていく必要がある。
しかし、従来の枠では、上記のようにねじ止め
などを行うため、道具が必要であり非常に面倒で
ある。また、大きなボードであると、ボードの付
け替えに多人数を要するなどの問題もあつた。さ
らに、大きなボードでは枠自体も大きくなり不要
な時の保管や運搬、あるいは、組み立て等が非常
に面倒であつた。
この考案は、このような事情に鑑みて、組み立
てが簡単で、かつ、ボードの交換も簡単にできる
デイスプレ用ボード支持枠を提供することを目的
としている。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は、このような目的を達成するため
に、ボードを内嵌して垂直に支持するデイスプレ
ー用ボードの支持枠であつて、上部枠片、下部枠
片および2つの垂直枠片を備え、各枠片はその内
側壁面に前記ボードの周縁が嵌まり込む溝が形成
されていて、前記垂直枠片はその中間部が複数に
分割されており、各分割片は、隣合う分割片に沿
うように折り畳み可能に連結させるヒンジ構造と
隣合う分割片同士を軸方向に連結固定する嵌合手
段を備えていることを特徴とするデイスプレー用
ボードの支持枠を要旨としている。
〔作用〕
この考案にかかるデイスプレー用ボード支持枠
は、上記のような構成を備えているので、簡単に
組み立てができるとともに、デイスプレー用ボー
ドを簡単に交換することができる。
〔実施例〕
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図はこの考案にかかるデイスプレー用ボー
ドの支持枠を組み立て、それにボードを取り付け
た状態を斜め上から見てあらわし、第2図はその
垂直枠片を折り畳んだ状態を斜め上から見てあら
わしている。
図にみるように、この支持枠Aは、角パイプで
形成された上部枠片1、下部枠片2および2つの
垂直枠片3,3とから構成されている。下部枠片
2には、その両側部に脚部材5,5が設けられて
いる。脚部材5は下部枠片2に回転自在に支持さ
れていて、図にみるように下部枠片2と直交する
位置まで回転させることによつて垂直枠片3が直
立した状態になるように、支持枠Aを保持するこ
とができるようになつている。
各枠片1,2,3,3は、その内側壁面に溝4
が形成されている。溝4は、各枠片1,2,3に
U字形部材41を溶接などによつて固定すること
により形成されている。この溝4には、デイスプ
レー用ボード7がその周縁を嵌合させられるよう
になつている。なお、ボード7は、4枚の小ボー
ド7aを並べるようにして形成されている。
2つの垂直枠片3には、多数の係止孔31が前
記ボード7の面に沿う方向に形成されている。係
止孔31は、図にみるようにハンガー9を係止す
るために設けられている。ハンガー9は、その係
止片91を前記係止孔31に挿入し係止させるこ
とによつて垂直枠片3に取りつけられるようにな
つていて、2つのハンガー9を左右の垂直枠片
3,3の同じ高さ位置に取り付け、両ハンガー
9,9間に板を掛け渡すことにより棚を設けるこ
ともできるようになつている。
垂直枠片3は、4つの分割片32,33,3
4,35に分割されている。第3図にみるよう
に、各分割片32,33,34,35はその一端
部に設けられた突出管部32aを他の分割片の管
内に嵌合させることにより互いに連結されるよう
になつている。また、各分割片32,33,3
4,35は、それぞれヒンジ構造36を介して回
動自在に連結されている。なお、分割片のうち、
端部に2つ、すなわち、第1分割片32および第
4分割片35は、それぞれ上部枠片1あるいは下
部枠片2に直交する形で一体化されている。
ヒンジ構造36は、第1〜第3分割片32,3
3,34の一端部、つまり、突出管部32aが設
けられていない側の端部の内側に設けられた枢止
軸36aとこの枢止軸36aに枢止される回動片
36bにより構成されている。回動片36bに
は、長孔36cが設けられている。この長孔36
cには、他の分割片の突出管部32aの壁面間に
貫通するように設けられた軸32bが挿通されて
いる。すなわち、他の分割片は、回動片36bに
回動自在に遊嵌されている。
この考案にかかる支持枠に使用法は、たとえ
ば、以下のようである。
脚部材5,5を下部枠片2に直交する位置ま
で回転させて、下部枠片2と一体になつた第4
分割片35を垂直に立てる。
小ボード7aを第4分割片35の上方から溝
4へその周縁を挿入して保持させる。
小ボード7aの上に中間枠8を被せる。な
お、中間枠8は、幅方向の両側に小ボード7a
の周縁を嵌入させる溝81が形成されていて、
小ボード7a同士の面をきつちりと揃えるため
に設けられている。
隣合う第3分割片34を回動片36bととも
に、第4分割片35の枢止軸36aを中心とし
て回動させ、その突出管部32aが第4分割片
35の端部開口部に合うようにする。
第3分割片34の突出管部32aを第4分割
片35の内部に嵌合させる。このとき、回動片
36bは、軸32bが長孔36cに遊嵌されて
いるので、突出管部36a内に嵌まり込むよう
になつている。
〜の動作を繰り返して第2分割片33、
第1分割片32を次々に嵌合させ支持枠Aを組
み立てる。
なお、分解する場合は、この逆に行うようにす
ればよい。すなわち、第1〜第3分割片32,3
3,34を第1図の矢印X方向に引き上げ、矢印
Y方向へ回動させるとともに、小ボード7aを抜
き取るようにすればよい。
この考案にかかる支持枠Aは、上記のように、
組み立て分解が簡単で、運搬や保管も簡単に行う
ことができる。また、上記のようにボードも小ボ
ードに分割しておけば、さらに、組み立て分解が
簡単である。
この考案にかかる支持枠は、上記の実施例に限
定されない。たとえば、上記の実施例では各枠片
か角パイプで形成されていたが、丸パイプでも構
わないし、無垢材でも構わない。上記の実施例で
は、ボードが4枚の小ボードにより形成されてい
たが、大きな1枚のボードでも構わない。上記の
実施例では、2つのハンガーに板材を掛け渡して
棚を形成するようにしていたが、品物をハンガー
に直接掛けるようにしても構わない。上記の実施
例では、小ボードと小ボードの間に中間枠片を介
在させるようにしていたが、無くてもかまわな
い。上記の実施例では、分割片を組み立てる毎に
小ボードを支持させるようにしていたが、たとえ
ば、第2〜第4の分割片を先に組み立てた後に、
小ボードを支持させるようにしても構わない。上
記の実施例では、垂直枠片にハンガーの係止孔が
設けられていたが、上部枠片や下部枠片にも設け
るようにしても構わない。また、折り畳み式のハ
ンガーを各枠片に直接取り付けておくようにして
も構わない。
〔考案の効果〕
この考案にかかるデイスプレー用ボードの支持
枠は、以上のように、ボードを内嵌して垂直に支
持するデイスプレー用ボードの支持枠であつて、
上部枠片、下部枠片および2つの垂直枠片を備
え、各枠片はその内側壁面に前記ボードの周縁が
嵌まり込む溝が形成されていて、前記垂直枠片は
その中間部が複数に分割されており、各分割片
は、隣合う分割片に沿うように折り畳み可能に連
結させるヒンジ構造と隣合う分割片同士を軸方向
に連結固定する嵌合手段を備えているので、簡単
に組み立てることができる。また、ボードの交換
も簡単にできる。したがつて、時節に応じた広告
をただちに実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるデイスプレー用ボー
ドの支持枠の1実施例の組み立てた状態をあらわ
す斜視図、第2図はその垂直枠片を折り畳んだ状
態をあらわす斜視図、第3図は垂直枠片のヒンジ
構造および嵌合構造部分を拡大してあらわす斜視
図である。 A……支持枠、1……上部枠片、2……下部枠
片、3……垂直枠片、4……溝、7……ボード、
9……ハンガー、31……係止孔、36……ヒン
ジ構造、91……係止片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボードを内嵌して垂直に支持するデイスプレ
    ー用ボードの支持枠であつて、上部枠片、下部
    枠片および2つの垂直枠片を備え、各枠片はそ
    の内側壁面に前記ボードの周縁が嵌まり込む溝
    が形成されていて、前記垂直枠片はその中間部
    が複数に分割されており、各分割片は、隣合う
    分割片に沿うように折り畳み可能に連結させる
    ヒンジ構造と隣合う分割片同士を軸方向に連結
    固定する嵌合手段を備えていることを特徴とす
    るデイスプレー用ボードの支持枠。 (2) 垂直枠片は、ハンガーの係止片が嵌入される
    係止孔がその側壁面に形成されている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のデイスプレー用ボ
    ードの支持枠。
JP17029287U 1987-11-07 1987-11-07 Expired JPH048449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17029287U JPH048449Y2 (ja) 1987-11-07 1987-11-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17029287U JPH048449Y2 (ja) 1987-11-07 1987-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0175285U JPH0175285U (ja) 1989-05-22
JPH048449Y2 true JPH048449Y2 (ja) 1992-03-03

Family

ID=31461109

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JP17029287U Expired JPH048449Y2 (ja) 1987-11-07 1987-11-07

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DE102017111946A1 (de) 2017-05-31 2018-12-06 Epcos Ag Elektrische Schaltung und Verwendung der elektrischen Schaltung

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JPH0175285U (ja) 1989-05-22

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