JPH0618504Y2 - 回転収納装置 - Google Patents
回転収納装置Info
- Publication number
- JPH0618504Y2 JPH0618504Y2 JP1990097762U JP9776290U JPH0618504Y2 JP H0618504 Y2 JPH0618504 Y2 JP H0618504Y2 JP 1990097762 U JP1990097762 U JP 1990097762U JP 9776290 U JP9776290 U JP 9776290U JP H0618504 Y2 JPH0618504 Y2 JP H0618504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide body
- rotary
- storage frame
- shaped body
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数の収納枠体を回転自在にして懸架状態に
設け、この収納枠体に設けられる収納物を容易に選択し
て出し入れすることができる回転収納装置に関するもの
である。
設け、この収納枠体に設けられる収納物を容易に選択し
て出し入れすることができる回転収納装置に関するもの
である。
例えば多数の収納物を押し入れなどに収納する場合、奥
の方に物を収納したり、奥 の方に収納した物を取り出
す場合、非常に厄介であるために、例えば特開昭６２−
２６６００７号公報など多数の回転収納装置が提案され
ている。
の方に物を収納したり、奥 の方に収納した物を取り出
す場合、非常に厄介であるために、例えば特開昭６２−
２６６００７号公報など多数の回転収納装置が提案され
ている。
例えばこの特開昭６２−２６６００７号公報などの回転
懸架機構は、第４図に示すように回転収納装置の上部の
環状回転ガイド体50を、天板51の左右にコ字板52a・52b
を対向状態に垂設して下面に回転路用間隙53を形成して
構成し、この環状回転ガイド体50の左右のコ字板52a・52
b内に夫々回転ローラ53a・53bを載置状態に内装し、この
夫々の回転ローラ53a・53bに枢着した枢着杆54を回転路
用間隙53より垂下し、この枢着杆54の下部を収納物を設
ける収納枠体55の上部に枢着し、収納枠体55を環状回転
ガイド体50に沿って回転自在にして懸架した構造であ
る。
懸架機構は、第４図に示すように回転収納装置の上部の
環状回転ガイド体50を、天板51の左右にコ字板52a・52b
を対向状態に垂設して下面に回転路用間隙53を形成して
構成し、この環状回転ガイド体50の左右のコ字板52a・52
b内に夫々回転ローラ53a・53bを載置状態に内装し、この
夫々の回転ローラ53a・53bに枢着した枢着杆54を回転路
用間隙53より垂下し、この枢着杆54の下部を収納物を設
ける収納枠体55の上部に枢着し、収納枠体55を環状回転
ガイド体50に沿って回転自在にして懸架した構造であ
る。
しかしながら、このような回転収納装置などは、一般
に、各分解部材を箱詰めした状態で販売し、購入者が設
置場所で各分解部材を組み立てる商法が多用されてい
る。
に、各分解部材を箱詰めした状態で販売し、購入者が設
置場所で各分解部材を組み立てる商法が多用されてい
る。
従って、前記したような構造は家庭では簡単に組み立て
ることができないため、予めこの回転懸架機構は工場で
取り付けておかなければならない。
ることができないため、予めこの回転懸架機構は工場で
取り付けておかなければならない。
そのため、販売に際しては箱詰めできるような部材にば
らすことはできず、それだけ商品価値が低下してしまう
問題があった。
らすことはできず、それだけ商品価値が低下してしまう
問題があった。
このような問題を解決し、しかも更に回転移動がスムー
ズとなる回転収納装置を提供することが本考案の技術的
課題である。
ズとなる回転収納装置を提供することが本考案の技術的
課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
載置体１に支柱２を立設し、この支柱２の上部に環状の
ガイド体３を水平に設け、このガイド体３に回転懸架機
構Ａを介して数体の収納枠体４をガイド体３に沿って回
転移動自在に構成したものであって、収納枠体４の上部
にガイド体３が嵌入できる巾のＵ字状体５を回動自在に
枢着し、このＵ字状体５の左右上端部にガイド体３の上
部寄りの左右外面に当接して収納枠体４を懸架状態に保
持する懸架ローラ６ａ・６ｂを枢着すると共にこのＵ字
状体５の左右に、Ｕ字状体５の左右巾を締め付け調節す
る締付ボルト９を架設して回転懸架機構Ａを構成したこ
とを特徴とする回転収納装置に係るものである。
ガイド体３を水平に設け、このガイド体３に回転懸架機
構Ａを介して数体の収納枠体４をガイド体３に沿って回
転移動自在に構成したものであって、収納枠体４の上部
にガイド体３が嵌入できる巾のＵ字状体５を回動自在に
枢着し、このＵ字状体５の左右上端部にガイド体３の上
部寄りの左右外面に当接して収納枠体４を懸架状態に保
持する懸架ローラ６ａ・６ｂを枢着すると共にこのＵ字
状体５の左右に、Ｕ字状体５の左右巾を締め付け調節す
る締付ボルト９を架設して回転懸架機構Ａを構成したこ
とを特徴とする回転収納装置に係るものである。
収納枠体４を横押しすると、Ｕ字状体５の左右上端部に
枢着した懸架ローラ６ａ・６ｂがガイド体３の上部寄り
左右外面に当接状態で回転し、収納枠体４はガイド体３
に懸架状態で回転する。
枢着した懸架ローラ６ａ・６ｂがガイド体３の上部寄り
左右外面に当接状態で回転し、収納枠体４はガイド体３
に懸架状態で回転する。
また、Ｕ字状体５にガイド体３を嵌入させた際、このＵ
字状体５の左右に架設した締付ボルト９を締め付け調節
することにより懸架ローラ６ａ・６ｂがガイド体３の上
部寄りの左右外面に確実に当接して収納枠体４を懸架状
態に保持することができ、また締付ボルト９を緩めて外
せば、容易にＵ字状体５をガイド体３から外すことがで
き、分解・組み立てが容易にできる。
字状体５の左右に架設した締付ボルト９を締め付け調節
することにより懸架ローラ６ａ・６ｂがガイド体３の上
部寄りの左右外面に確実に当接して収納枠体４を懸架状
態に保持することができ、また締付ボルト９を緩めて外
せば、容易にＵ字状体５をガイド体３から外すことがで
き、分解・組み立てが容易にできる。
本実施例は、環状の載置体１に平面より見てＨ状の補強
桟７を架設し、この補強桟７に二本の支柱２を立設し、
この支柱２の上端に付設したＨ状の補強桟８を介して円
形パイプ製の環状のガイド体３を載置体１と対向状態に
水平に設け、このガイド体３に六体の収納枠体４を回転
懸架機構Ａにより付設している。
桟７を架設し、この補強桟７に二本の支柱２を立設し、
この支柱２の上端に付設したＨ状の補強桟８を介して円
形パイプ製の環状のガイド体３を載置体１と対向状態に
水平に設け、このガイド体３に六体の収納枠体４を回転
懸架機構Ａにより付設している。
収納枠体４は、いずれも長方形状で、例えば衣服を直接
掛けたり衣服ハンガーなどを引っ掛けたりできるもの
で、小物掛網部材など種々の収納用部材を採用しても良
いものである。
掛けたり衣服ハンガーなどを引っ掛けたりできるもの
で、小物掛網部材など種々の収納用部材を採用しても良
いものである。
回転懸架機構Ａは、収納枠体４の上部二カ所にＵ字状体
５を枢着し、このＵ字状体５の左右上端に懸架ローラ６
ａ・６ｂを枢着軸12により枢着して、円形パイプ製のガ
イド体３の左右上端外周面に当接するように設けてい
る。
５を枢着し、このＵ字状体５の左右上端に懸架ローラ６
ａ・６ｂを枢着軸12により枢着して、円形パイプ製のガ
イド体３の左右上端外周面に当接するように設けてい
る。
この懸架ローラ６ａ・６ｂを確実にガイド体３に収納枠
体４を懸架状態に当接せしめるため、Ｕ字状体５に締付
ボルト９を架設し、締め付け調節するようにしている。
体４を懸架状態に当接せしめるため、Ｕ字状体５に締付
ボルト９を架設し、締め付け調節するようにしている。
組み立て若しくは分解の際は、この締付ボルト９を緩め
て外せば容易にＵ字状体５をガイド体３から外すことが
できる。
て外せば容易にＵ字状体５をガイド体３から外すことが
できる。
また、隣合う収納枠体４を連結部材10で連結せしめ、一
つの収納枠体４を回転せしめれば他の収納枠体４も連動
して回転するようにしている。この連結部材10は夫々隣
合う収納枠体４の上部片に連結板１０ａ・１０ｂの基端
を夫々枢着し、この連結板１０ａ・１０ｂの先端を中間
板10cに重合せしめて枢着している。
つの収納枠体４を回転せしめれば他の収納枠体４も連動
して回転するようにしている。この連結部材10は夫々隣
合う収納枠体４の上部片に連結板１０ａ・１０ｂの基端
を夫々枢着し、この連結板１０ａ・１０ｂの先端を中間
板10cに重合せしめて枢着している。
また、本実施例は、支柱２にガイド体３の高さ調節機構
11を設けている。
11を設けている。
本考案は、上述のように構成したから締付ボルトを締め
付け調節することによって、懸架ローラのガイド体への
当接度を調節できるため、懸架ローラが極めてスムーズ
に回転する当接度に調節できる回転収納装置となり、且
つ、締付ボルトを緩めて外せば容易にＵ字状体をガイド
体より取り外しでき、分解・組み立てが容易に可能とな
る回転懸架機構により構成されるから、分解状態でコン
パクトな箱詰め販売が可能であって容易に家庭で組み立
てることができる極めて実用性に秀れた回転収納装置を
提供できることとなる。
付け調節することによって、懸架ローラのガイド体への
当接度を調節できるため、懸架ローラが極めてスムーズ
に回転する当接度に調節できる回転収納装置となり、且
つ、締付ボルトを緩めて外せば容易にＵ字状体をガイド
体より取り外しでき、分解・組み立てが容易に可能とな
る回転懸架機構により構成されるから、分解状態でコン
パクトな箱詰め販売が可能であって容易に家庭で組み立
てることができる極めて実用性に秀れた回転収納装置を
提供できることとなる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は斜視
図、第２図は回転懸架機構の要部の断面図、第３図は回
転懸架機構の上部の要部拡大斜視図、第４図は従来例の
回転懸架機構の要部の断面図である。 Ａ……回転懸架機構、１……載置体、２……支柱、３…
…ガイド体、４……収納枠体、５……Ｕ字状体、６ａ・
６ｂ……懸架ローラ、９……締付ボルト。
図、第２図は回転懸架機構の要部の断面図、第３図は回
転懸架機構の上部の要部拡大斜視図、第４図は従来例の
回転懸架機構の要部の断面図である。 Ａ……回転懸架機構、１……載置体、２……支柱、３…
…ガイド体、４……収納枠体、５……Ｕ字状体、６ａ・
６ｂ……懸架ローラ、９……締付ボルト。
Claims (1)
- 【請求項１】載置体に支柱を立設し、この支柱の上部に
環状のガイド体を水平に設け、このガイド体に回転懸架
機構を介して数体の収納枠体をガイド体に沿って回転移
動自在に構成したものであって、収納枠体の上部にガイ
ド体が嵌入できる巾のＵ字状体を回動自在に枢着し、こ
のＵ字状体の左右上端部にガイド体の上部寄りの左右外
面に当接して収納枠体を懸架状態に保持する懸架ローラ
を枢着すると共にこのＵ字状体の左右に、Ｕ字状体の左
右巾を締め付け調節する締付ボルトを架設して回転懸架
機構を構成したことを特徴とする回転収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990097762U JPH0618504Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 回転収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990097762U JPH0618504Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 回転収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0456033U JPH0456033U (ja) | 1992-05-13 |
| JPH0618504Y2 true JPH0618504Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31838418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990097762U Expired - Lifetime JPH0618504Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 回転収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618504Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517682Y2 (ja) * | 1992-12-10 | 1996-11-20 | 株式会社ダイドー | 回転収納装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5076585U (ja) * | 1973-11-16 | 1975-07-03 | ||
| JPS5335912U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-29 |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP1990097762U patent/JPH0618504Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0456033U (ja) | 1992-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3695455A (en) | Display stand | |
| JPH0618504Y2 (ja) | 回転収納装置 | |
| JPH0618503Y2 (ja) | 回転収納装置 | |
| US5772055A (en) | Rotatable display tower | |
| JPH0342812Y2 (ja) | ||
| JPH0438737Y2 (ja) | ||
| JPH0984670A (ja) | 商品陳列装置 | |
| JPH0417055Y2 (ja) | ||
| JPH07308244A (ja) | ラック兼用ベビーベッド | |
| JPH0515806Y2 (ja) | ||
| JPS585804Y2 (ja) | 自転車駐車装置 | |
| JPH0646832Y2 (ja) | パレットのフレーム構造 | |
| JPS61153563U (ja) | ||
| JPH0342811Y2 (ja) | ||
| JP3014651U (ja) | 携帯式折畳み陳列棚 | |
| JP2594448Y2 (ja) | 連動展開式ヒンジ具及びこれを利用したふとん干し具 | |
| JPH0376811U (ja) | ||
| JPH08899Y2 (ja) | 回転収納装置 | |
| JPH04757Y2 (ja) | ||
| JPH0219183U (ja) | ||
| JPS6345978Y2 (ja) | ||
| JPH0226385Y2 (ja) | ||
| JPH066772Y2 (ja) | ディスプレイラック | |
| JPH0727913Y2 (ja) | 浴室収納具 | |
| JP3080741U (ja) | 掛け棚 |