JPH03237907A

JPH03237907A - 物品を系統的に展示する装置

Info

Publication number: JPH03237907A
Application number: JP2266169A
Authority: JP
Inventors: William S Spamer; ウイリアム、エス、スパーマー
Original assignee: Mead Corp
Current assignee: Mead Corp
Priority date: 1989-10-03
Filing date: 1990-10-03
Publication date: 1991-10-23
Also published as: CA2026445A1; US4953719A; ATE117883T1; EP0421755B1; EP0421755A1; DE69016558D1; ES2067690T3; AU6367190A; AU622386B2; CA2026445C; DE69016558T2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、日用品を売場に陳列するために使用され、か
つ、２枚以上の棚板が、このような棚板を支持するため
の部材と共に、はぼ水平に、又は、必要に応じて、重力
が作用するように傾斜した状態に支持されている構造を
有する、物品を系統的に展示する装置に関する。

（従来技術）１９８４年８月２８日付は米国特許第４，４６７．９２
７号は、モールド成型によって形成された展示用の皿を
開示し、これについて特許を請求している。この展示用
の皿は、立てることができ、かつ、各隅に１つの形のソ
ケ・ントが含まれ、このソケットが棚板の周縁の狭い範
囲の中に保持されている。

１９８５年１１月５日付は米国特許第４，５５０．８３
８号はモジュール型の展示棚を開示しており、この展示
棚は、展示棚の棚板の側壁に孔が設けられ、この孔にロ
ッドが挿入され、かつ、この孔が仮想の垂直面に対して
傾斜した形で配置されている。

１９８７年９月１日付は米国特許第４，６９０゜２８７
号は本願出願人の特許であるが、この米国特許に開示さ
れている物品展示装置は、１つの棚板を他の棚板の上に
配置し、この棚板を、Ｕ形のブラケット部材を用いて支
持し、このブラタ・ソト部材を２つの支持部材を用いて
支持し、この２つの支持部材が垂直方向に引き離されて
いる構造である。

１９８８年８月１６日付は米国特許第４．７６３．７９
６号は展示用構造物を開示しており、この展示用構造物
においては、正方形又は長方形のソケットが、正方形又
は長方形の垂直な支柱と協働するように配置されている
。

（発明の概要）本発明は、その一形態に基づいて、物品を系統的に展示
する装置を提供するものである。この物品を系統的に展
示する装置は２枚以上の棚板を含み、この２枚以上の棚
板は垂直に配設された管状の支柱によって垂直方向に引
き離されており、この管状の支柱はソケットと協働し、
このソケットは、それぞれ、取付は用ブラケットと管状
の空洞部とを有し、この取付は用ブラケットは棚板の外
側の縁を保持するために取り付けられており、はぼ水平
な棚板のソケットの管状の空洞部の軸線は、このソケッ
トが取り付けられているほぼ水平な棚板の面に対して直
角であり、これに対して、展示した物品に重力が作用す
るように傾斜した形状の棚仮に取り付けられているソケ
ットは、このソケットの管状の空洞部の軸線が、このソ
ケットを取り付けて重力が作用するように傾斜している
形状の棚板の物品を載せる面に対して鋭角になるように
配置されている。このソケットは、プラスチ・ツク材料
をモールド成型することによって形成するのが好ましい
。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を、図を参照して詳細に説明する
。

第１図に物品を系統的に展示する装置を示す。

この系統的に展示する装置は基盤を形成する棚板１を含
み、この基盤を形成する棚板１の前隅の部分に管状の隅
の支柱２．３が取り付けられている。

この隅の支柱２．３は、高さが同じであって、この隅の
支柱の上端部がソケット３．４と協働するように配置さ
れている。このソケット３．４は本発明の特徴に基づい
て形成されているものである。

また、隅の支柱５．６は、隅の支柱２．３よりも背が高
く、かつ、展示した物品に重力が作用するように傾斜し
ている構造であり、かつ、この隅の支柱５．６の上端部
がソケット７．８と協働するように配置されている。こ
のソケット７・８も・本発明の特徴に基づいて形成され
ているものマある。隅の支柱２．３．５．６は、全て、
その下端部が、基盤を形成する棚板の部材１に形成され
ている適当な凹部の中に取り付けられる。基盤を形成す
る棚板１は物品を載せる面を含んでいる。この物品を載
せる面の全体を符号９を用いて示す。

この物品を載せる面９には仕切り部が設けられておらず
、また、この物品を載せる面９はほぼ水平である。

ソケット３．４．７．８は棚板の外側の縁の部分に保持
されている。この棚板の全体を、符号１０を用いて示す
。この棚板１０には仕切り部１１ないし１５が含まれ、
この仕切り部１１ないし１５はそれぞれ引き離されてお
り、その引き離されている距離は種々の長さであり、こ
の仕切り部１１ないし１５は、さらｌこ、棚板の側縁、
例えば符号１６．１７を用いて示す棚板の側縁等からも
引き離されており、その引き離されている距離も種々の
長さである。このような構造を採用することによって、
棚板１０に、サイズの異なる展示品を載せることができ
、また、必要に応じて、特徴の異なる展示品を収容する
こともできる。

棚板１８．１９．２０．２１はほぼ水平であり、これら
の棚板に仕切り部が設けられ、この仕切り部は図に示す
ように等間隔に離間している。第１図では、上部の４枚
の棚板はほぼ水平であるから、前の支柱２２は後ろの支
柱２２よりも長く、支柱２３．２４．２５は全て同じ長
さである。図に示すように、支柱２２の上の端部は隅の
ソケット２６と協働し、これに対して、管状の支柱２３
の下の端部はソケット２６と協働する。これと同様に、
隅の支柱２２．２３．２４．２５は、全て、既に説明し
たように、これらの支柱に設けられている隅のソケット
と協働する。

第２図に示す物品を系統的に展示する装置は、第１図に
示した物品を系統的に展示する装置とほぼ同様であり、
第１図に示した物品を系統的に展示する装置と相違して
いる点は、棚板２８．２９．３０．３１が全て同じ構造
であるという点である。

さらに、支柱３２は支柱３３．３４．３５と同じ長さで
ある。第２図の隅のソケットは全て同じであり、図から
明らかなように、隅のソケット３６に結合する場合には
、隅の支柱３３の上の端部が隅のソケット３６に下側か
ら係合し、これに対して、隅の支柱３４の下の端部が隅
のソケット３６に上側から係合する。残余の隅の支柱と
隅のソケットは、結合要領も構造も、上述の説明と同様
である。第１図及び第２図では、隅のソケットを棚板の
隅の部分に近い位置に取り付けであるが、これらのソケ
ットを、必要に応じて、隅の部分から成る程度離しても
差し支えない。このように離した状態を第３図に示す。

第３図では、ソケット２６が棚板１８の周縁部に保持さ
れるように示され、また、前の隅の支柱２２が、その上
端部をソケット２６に、下側から取り付ける配置である
ように示されている。

隅のソケット２６は基板３８と受け台構造の部材３９と
を含み、この基板３８と受け台構造の部材３９は、共に
、取付は用ブラケットを構成し、この取付は用ブラケッ
トは、例えば符号２６を用いて示すようなソケットを取
り付けるためのものである。このソケット２６は、さら
に、管状の空洞部４０をも含み、この管状の空洞部４０
は突出部を有し、この突出部は管状の空洞部４０の内面
に固定され、かつ、保持されている。この突出部を符号
４１を用いて示す。この突出部は内側がフランジ形であ
り、この内側のフランジは、管状の空洞部４０の全ての
内面の周囲で延びて、管状の支柱２２上端部に係合する
構造にするのが好ましい。

管状の空洞部４０の内部には円筒形のｌ＼ブ構造体４２
が保持され、このハブ構造体４２は半径方向に延びてい
る板状部材４３．４４．４５．４８の内側の縁に一体に
保持される。

受け台構造の部材３つは１対の支持アーム４６．４７を
含み、この支持アーム４６．４７は、相互に角度をなす
状態に保持され、かつ、その外側の端部が、第３図に示
すように、基板３８の端部に保持される。支持アーム４
６．４７の結合された端部が管状の空洞部４０の一体構
造の部分を構成する。

ソケットを棚板の側縁に保持するために、第５図に示す
フォーク状構造の部材を使用することができる。この構
造の場合には、フォーク状部材５０．５１を基板３８と
一体の構造にし、このようなフォーク状部材を、符号１
８を用いて示す棚板の側壁Ｗに形成されている適当な部
材（図示せず）に挿入することができる。このような部
材は任意の適当な方法で形成することができるものであ
る。フォーク状部材５０．５１の数を、２つではなく、
必要に応じて、１つ、又は３つにしても差し支えない。

このソケットを取り付けるために、他の構造の部材を使
用することも可能である。例えば、基板３８に糊を使用
することが可能であり、このような方法の採用によって
、この基板を、符号１８で示すような棚板の側壁Ｗに確
実に保持することができる。

また、必要に応じて、基板３８にねじ孔（図示せず）を
設けることができ、適当な機械的なねじ又は留め具を、
基板３８の側壁Ｗを貫いて、基板３８の側壁に設けられ
ている孔に挿入することができる。

さらに他の構造では、逆転している上縁部と下縁部とを
含む基板３８の棚板を使用することができる。この基板
の棚板は符号Ｗで示すような棚板の壁体の上縁部と下縁
部とを包み込むことができる棚板である。

また、ソケットを、棚板と一体構造になるように形成す
ることもできる。

本発明によれば、取付は用ブラケットと管状の空洞部を
含む特殊な分離したソケットは、第２図に示したように
、又は、第１図に示したように、多目的であり、容易に
組み立てることができ、この容易に組み立てられた組立
体は、棚板がほぼ水平な構造であっても、重力が作用す
るように傾斜している構造であっても、さらに、この両
方の構造であっても差し支えがなく、さらに、これらの
棚仮に各種の仕切り部を設けることもできる。第１図の
何れの線に沿った構造部分も塗料を展示することができ
、この場合、１つ以上の棚板に小型及び中型の塗料の缶
を展示することができ、他方、他の棚板に大型の塗料の
缶を展示することができる。このようにすれば、塗料の
メーカーが塗料の各種のサイズの容器、及び、各種のタ
イプの塗料を、顧客が利用し易いように展示することが
でき、また、物品を系統的に展示する装置の組立体を、
このように使用するために特殊な配置にすることもでき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、一つの棚板が展示した物品に重力を作用させ
るように傾斜した状態で取り付けられているタイプであ
り、他の棚板がほぼ水平に取り付けられているタイプで
あり、１つの棚板に幅の異なる溝が設けられ、この溝に
展示品が展示される構造を有する、物品を系統的に展示
する装置の斜視図、第２図は、第１図とほぼ同様である
が、第１図と異なる点が、全ての棚板がほぼ水平に取り
付けられ、均一に離間している仕切り部を有し、この仕
切り部に同じサイズの商品が展示されるように構成され
ている点である、物品を系統的に展示する装置の斜視図
、第３図はソケットと、このソケットに対して協働する
管状の支柱とが取り付けられた状態における、棚板の隅
の部分の拡大斜視図、第４図は第３図に示した棚板の隅
の部分の線４−４に沿った横断面図、第５図はソケ・ｙ
トと、このソケットを棚板の周縁部に取り付けるための
、例示する形状を有する取付は具との拡大斜視図である
。１・・・基盤を形成する棚板、２．　３．　５．６・・
・隅の支柱、３，４，７．８・・・隅のソケット、９・
・・物品を載せる面、１０・・・棚板、１１ないし１５
・・・仕切り部、１８，１９，２０．２１・・・棚板、
２２゜２３．２４．２５・・・隅の支柱、２６・・・隅
のソケ・ソト、２８，２９，３０，３１・・・棚板、３
２．３３゜３４．３５・・・隅の支柱、３６・・・隅の
ソケット、３８・・・基板、３つ・・・受け台構造の部
材、４０・・・管状の空洞部、４１・・・管状の空洞部
の突出部、４３゜４４．４５．４８・・・半径方向に延
びている板状部材、４２・・・ハブ構造体、４６．４７
・・・支持アーム、５０．５１・・・フォーク状部材、
Ｗ・・・棚板の側壁。

Claims

【特許請求の範囲】１、物品を系統的に展示する装置が垂直方向に引き離な
されている２つ以上の棚板から成る一群の棚板と、複数
のソケットとを備え、複数のソケットがそれぞれ取付け
用ブラケットと管状の空洞部とを有し、前記複数のソケ
ットのうちの幾つかのソケットが、このソケットを取り
付けするための取付け用ブラケットによって、前記棚板
のうちの１つの棚板の周縁の付近に保持され、前記他の
ソケットが、このソケットを取り付けするための取付け
用ブラケットによって、前記他の棚板の周縁の付近に保
持され、前記物品を系統的に展示する装置が、さらに、
垂直に配置された複数の管状支柱を備え、前記垂直に配
設された複数の管状支柱の端部が、１つの棚板に取り付
けられたソケットの管状の空洞部と、前記１つの棚板の
すぐ上の棚板に設けられたソケットの管状の空洞部とに
係合して、前記１つの棚板からそのすぐ上にある棚板ま
での垂直方向の離間距離を決定し、前記複数の棚板の１
つ以上の棚板に設けられた管状の空洞部の軸線が、この
ような棚板の面に対して直角であり、前記複数の棚板の
他の１つ以上の棚板に設けられた管状の空洞部の軸線が
、このような他の棚板の面に対して鋭角である物品を系
統的に展示する装置。２、前記各ソケットがそれぞれ突当て部材を含み、前記
突当て部材が前記ソケットの管状の空洞部の内面の所要
の位置に固定され、前記固定された突当て部材に、前記
管状支柱のうちの１本の管状支柱が係合して成る請求項
１に記載の物品を系統的に展示する装置。３、前記各ソケットがそれぞれ、内側のフランジを含み
、前記内側のフランジが前記ソケットの管状の空洞部の
内側の周縁の付近の所要の位置に固定され、前記固定さ
れた内側のフランジに、前記１本以上の管状支柱の端部
が係合して成る請求項２に記載の物品を系統的に展示す
る装置。４、前記ソケットがそれぞれ、半径方向に延びる複数の
板状部材を含み、前記半径方向に延びる板状部材の内側
の縁が中央のハブに保持され、かつ、前記半径方向に延
びる板状部材の外側の縁が前記内側のフランジに保持さ
れて、管状の各空洞部の内部に、中空の管状支柱の端部
を挿入するための周縁の空間を形成して成る請求項３に
記載の物品を系統的に展示する装置。５、１対の中空管状の支柱が、前記内側のフランジの上
に配設された１本の支柱の、前記内側のフランジに係合
している下側の端部によって、相互に同軸に配設されて
成る請求項４に記載の物品を系統的に展示する装置。６、他の支柱が、前記他の支柱の内側のフランジに係合
している上端部によって、前記内側のフランジの下に配
置されて成る請求項５に記載の物品を系統的に展示する
装置。７、前記ハブの形状が中空円筒形である請求項４に記載
の物品を系統的に展示する装置。８、前記各取付け用ブ
ラケットがそれぞれ平らな基板を含み、前記平らな基板
が各棚板の周縁部を保持するように配設されて成る請求
項１に記載の物品を系統的に展示する装置。９、受け台
構造の部材が１対の支持用アームを有し、前記支持用ア
ームが前記取付け用ブラケットの対向する端部に保持さ
れ、前記受け台構造の部材が前記管状の空洞部を覆うよ
うに配設されて成る請求項１に記載の物品を系統的に展
示する装置。１０、物品を系統的に展示する装置の棚板に結合させて
使用するためのソケットであり、前記ソケットが取付け
用ブラケットと管状の空洞部とを備え、前記取付け用ブ
ラケットが前記棚板の周縁部に保持され、前記管状の空
洞部の軸線が前記棚板の面に対して予め定められた角度
をなすように配設され、前記ソケットが、さらに、前記
管状の空洞部の内側の縁の周囲に保持されている内側の
フランジと、外側の縁が前記内側のフランジによって保
持されて半径方向に延びている複数の板状部材と、前記
半径方向に延びる板状部材の内側の縁に保持されている
ハブとを備え、前記内側のフランジの上下に同軸の空間
が形成され、前記内側のフランジと前記半径方向に延び
る板状部材の外側の縁との間にも同軸の空間が形成され
、前記同軸の空間に１対の管状支柱の端部が挿入され、
前記１対の管状支柱がそれぞれ、前記内側のフランジの
上下に配設されて成るソケット。１１、前記取付け用ブラケットが平らな基板と受け台構
造の部材とを備え、前記受け台構造の部材が前記基板に
保持され、前記管状の空洞部を包み込むように固定され
て成る請求項１０に記載のソケット。１２、前記受け台構造の部材が１対の支持アームを備え
、前記支持アームが相互に角度をなすように配設され、
かつ、前記支持アームの外側の端部が前記基板に保持さ
れて成る請求項１１に記載のソケット。１３、前記支持アームの間の結合部が前記管状の空洞部
の一体構造部分を構成して成る請求項１２に記載のソケ
ット。１４、プラスチック材料のモールド成型によって形成さ
れた請求項１０に記載のソケット。１５、ソケットが、前記ソケットを取り付ける棚板と、
一体に形成されて成る請求項１０に記載のソケット。