JPH048416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048416Y2 JPH048416Y2 JP1985157493U JP15749385U JPH048416Y2 JP H048416 Y2 JPH048416 Y2 JP H048416Y2 JP 1985157493 U JP1985157493 U JP 1985157493U JP 15749385 U JP15749385 U JP 15749385U JP H048416 Y2 JPH048416 Y2 JP H048416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- image
- drive source
- lens system
- super
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
この考案は、上乾板及び下乾板で成る超マイク
ロフイツシユに対する自動焦点調整機構に関す
る。
ロフイツシユに対する自動焦点調整機構に関す
る。
(考案の技術的背景とその問題点)
従来より超マイクロフイツシユは利用されてい
るが、従来の超マイクロフイツシユは1枚のガラ
ス面に1つの画像が撮像されているだけであり、
超マイクロフイツシユの画像をスクリーン等に投
影するような場合には、レンズ系を画像位置に最
初に設定しておけば、焦点合せを再度行なう必要
もない。
るが、従来の超マイクロフイツシユは1枚のガラ
ス面に1つの画像が撮像されているだけであり、
超マイクロフイツシユの画像をスクリーン等に投
影するような場合には、レンズ系を画像位置に最
初に設定しておけば、焦点合せを再度行なう必要
もない。
しかしながら、画像情報を密度濃くするため
に、上乾板及び下乾板のそれぞれに画像が撮像さ
れているような超マイクロフイツシユでは、その
何れの乾板画像に対しても焦点合せを確実に行な
う必要があり、自動的に焦点を調整する機構の開
発が望まれていた。
に、上乾板及び下乾板のそれぞれに画像が撮像さ
れているような超マイクロフイツシユでは、その
何れの乾板画像に対しても焦点合せを確実に行な
う必要があり、自動的に焦点を調整する機構の開
発が望まれていた。
(考案の目的)
この考案は上述ような事情からなされたもので
あり、この考案の目的は、上乾板及び下乾板で成
る超マイクロフイツシユに対して、自動的に焦点
合せを調整できるようにした機構を提供すること
にある。
あり、この考案の目的は、上乾板及び下乾板で成
る超マイクロフイツシユに対して、自動的に焦点
合せを調整できるようにした機構を提供すること
にある。
(考案の概要)
この考案は、夫々同一面に画像が撮影されてい
る上乾板と下乾板とを同一向きに重ねて成る超マ
イクロフイツシユの投影時における自動焦点調整
機構に関するもので、前記超マイクロフイツシユ
に対して上下動可能なレンズ系と、パルス信号に
よつて駆動される駆動源と、この駆動源に結合さ
れたカムと、一端を前記カムに係合されると共
に、他端が前記レンズ系に係合されて中途の支点
で揺動されるようになつているアームとで成り、
上記駆動源による前記カムの回動によつて前記レ
ンズ系の上下動を制御し、前記上乾板及び下乾板
の各画像の投影切換え及び各画像に対する焦点合
せを高速かつ自動的に行なうようにしたものであ
る。
る上乾板と下乾板とを同一向きに重ねて成る超マ
イクロフイツシユの投影時における自動焦点調整
機構に関するもので、前記超マイクロフイツシユ
に対して上下動可能なレンズ系と、パルス信号に
よつて駆動される駆動源と、この駆動源に結合さ
れたカムと、一端を前記カムに係合されると共
に、他端が前記レンズ系に係合されて中途の支点
で揺動されるようになつているアームとで成り、
上記駆動源による前記カムの回動によつて前記レ
ンズ系の上下動を制御し、前記上乾板及び下乾板
の各画像の投影切換え及び各画像に対する焦点合
せを高速かつ自動的に行なうようにしたものであ
る。
(考案の実施例)
第1図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、上乾板11及び下乾板13を重ねて成る超マ
イクロフイツシユ10は搬送手段15で固定され
ており、上乾板11には画像12が撮像されてお
り、下乾板13には画像14が撮像されている。
この超マイクロフイツシユ10は光源1の光路で
照射され、レンズ系20を経て焦点合せされ、ミ
ラー2で反射された後スクリーン3に結像されて
投影されるようになつている。
り、上乾板11及び下乾板13を重ねて成る超マ
イクロフイツシユ10は搬送手段15で固定され
ており、上乾板11には画像12が撮像されてお
り、下乾板13には画像14が撮像されている。
この超マイクロフイツシユ10は光源1の光路で
照射され、レンズ系20を経て焦点合せされ、ミ
ラー2で反射された後スクリーン3に結像されて
投影されるようになつている。
なお、上乾板11及び下乾板13の厚さはそれ
ぞれ約1.6mmである。
ぞれ約1.6mmである。
レンズ系20は円筒型のレンズ筒21内に嵌着
されて固定されており、このレンズ筒21の上部
には円形の投影穴21Aが開けられている。レン
ズ筒21の上部外周には、本体24に固定されて
いる円筒状の摺動筒23の上部とレンズ筒21の
上部つばとの間に伸長力を与えるスプリング22
が巻回されており、レンズ筒21を上方に押し上
げるような作用を有していると共に、レンズ筒2
1は摺動筒23内を上下動し得るように寸法合せ
されている。又、本体24にはパルス信号で駆動
されるパルスモータ30が固定されており、この
パルスモータ30のシヤフト30Aには第3図に
その正面図を示すカム31が偏心されて設けられ
ており、このカム31にその一端平面が係合する
アーム32が、支柱33で軸34を中心にして揺
動するように設けられている。そして、アーム3
2の他端部には、レンズ位置調整ネジ35がスプ
リング22によるレンズ筒21の上方への力に抗
して停止させるように設けられており、調整ネジ
35を回動することによつて、レンズ筒21の上
下動位置を手動で微調整できるような機構となつ
ている。
されて固定されており、このレンズ筒21の上部
には円形の投影穴21Aが開けられている。レン
ズ筒21の上部外周には、本体24に固定されて
いる円筒状の摺動筒23の上部とレンズ筒21の
上部つばとの間に伸長力を与えるスプリング22
が巻回されており、レンズ筒21を上方に押し上
げるような作用を有していると共に、レンズ筒2
1は摺動筒23内を上下動し得るように寸法合せ
されている。又、本体24にはパルス信号で駆動
されるパルスモータ30が固定されており、この
パルスモータ30のシヤフト30Aには第3図に
その正面図を示すカム31が偏心されて設けられ
ており、このカム31にその一端平面が係合する
アーム32が、支柱33で軸34を中心にして揺
動するように設けられている。そして、アーム3
2の他端部には、レンズ位置調整ネジ35がスプ
リング22によるレンズ筒21の上方への力に抗
して停止させるように設けられており、調整ネジ
35を回動することによつて、レンズ筒21の上
下動位置を手動で微調整できるような機構となつ
ている。
なお、レンズ筒21の投影穴21Aと、アーム
32に設けられているレンズ位置調整ネジ35
と、超マイクロフイツシユ10との平面位置関係
は第2図に示すようになつている。
32に設けられているレンズ位置調整ネジ35
と、超マイクロフイツシユ10との平面位置関係
は第2図に示すようになつている。
このような構造において、パルスモータ30へ
のパルス数の供給を制御することによつて、カム
31の回動位置を任意に調整することができ、第
3図に示すカム31の領域Aが下乾板13の画像
14に対する焦点合せ領域であるとし、領域Cが
上乾板11の画像12に対する焦点合せ領域であ
るとした場合、パルスモータ30を所定パルス数
で駆動して、カム31をA領域又はC領域に自動
設定することが可能である。なお、Bは遷移領域
である。
のパルス数の供給を制御することによつて、カム
31の回動位置を任意に調整することができ、第
3図に示すカム31の領域Aが下乾板13の画像
14に対する焦点合せ領域であるとし、領域Cが
上乾板11の画像12に対する焦点合せ領域であ
るとした場合、パルスモータ30を所定パルス数
で駆動して、カム31をA領域又はC領域に自動
設定することが可能である。なお、Bは遷移領域
である。
従つて、カム31が回動することによりアーム
32は軸34を支点として揺動し、カム31と接
するアーム32が例えばN1方向に下降すると、
レンズ筒21はバネ22の弾性作用によつてM1
方向に上昇し、上乾板11の画像12の焦点位置
にレンズ系20が設定される。又、カム31の回
転によりアーム32の端部がN2方向に上昇する
と、アーム32は軸34を支点として揺動するの
で、他端部がM2方向に下降することによりレン
ズ筒21が下降し、レンズ系20は下乾板13の
画像14に対する焦点位置となる。
32は軸34を支点として揺動し、カム31と接
するアーム32が例えばN1方向に下降すると、
レンズ筒21はバネ22の弾性作用によつてM1
方向に上昇し、上乾板11の画像12の焦点位置
にレンズ系20が設定される。又、カム31の回
転によりアーム32の端部がN2方向に上昇する
と、アーム32は軸34を支点として揺動するの
で、他端部がM2方向に下降することによりレン
ズ筒21が下降し、レンズ系20は下乾板13の
画像14に対する焦点位置となる。
このようなカム31によるレンズ筒21の上下
位置を切換えることにより、厚さ約1.6mm程度の
上乾板11及び下乾板13のそれぞれ画像12,
14を正確に焦点合せしてスクリーン3に投影す
ることができる。
位置を切換えることにより、厚さ約1.6mm程度の
上乾板11及び下乾板13のそれぞれ画像12,
14を正確に焦点合せしてスクリーン3に投影す
ることができる。
(考案の効果)
以上のようにこの考案の自動焦点調整機構によ
れば、カムの回転位置をパルス信号によつて制御
することによつて、上乾板及び下乾板で成る超マ
イクロフイツシユの上下の画像に対する焦点位置
を自動的に調整することができ、超マイクロフイ
ツシユの検索を密度濃く正確にかつ高速度に実現
することができる。
れば、カムの回転位置をパルス信号によつて制御
することによつて、上乾板及び下乾板で成る超マ
イクロフイツシユの上下の画像に対する焦点位置
を自動的に調整することができ、超マイクロフイ
ツシユの検索を密度濃く正確にかつ高速度に実現
することができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面構造
図、第2図はその光学系の平面図、第3図はこの
考案に用いるカムの一例を示す図である。 1……光源、2……ミラー、3……スクリー
ン、10……超マイクロフイツシユ、11……上
乾板、13……下乾板、12,14……画像、2
0……レンズ、21……レンズ筒、22……スプ
リング、23……摺動筒、24……本体、30…
…パルスモータ、31……カム、32……アー
ム。
図、第2図はその光学系の平面図、第3図はこの
考案に用いるカムの一例を示す図である。 1……光源、2……ミラー、3……スクリー
ン、10……超マイクロフイツシユ、11……上
乾板、13……下乾板、12,14……画像、2
0……レンズ、21……レンズ筒、22……スプ
リング、23……摺動筒、24……本体、30…
…パルスモータ、31……カム、32……アー
ム。
Claims (1)
- 夫々同一面に画像が撮影されている上乾板と下
乾板とを同一向きに重ねて成る超マイクロフイツ
シユの投影時における自動焦点調整機構であつ
て、前記超マイクロフイツシユに対して上下動可
能なレンズ系と、パルス信号によつて駆動される
駆動源と、この駆動源に結合されたカムと、一端
を前記カムに係合されると共に、他端が前記レン
ズ系に係合されて中途の支点で揺動されるように
なつているアームとで成り、前記駆動源による前
記カムの回動によつて前記レンズ系の上下動を制
御し、前記上乾板及び下乾板の各画像の投影切換
え及び各画像に対する焦点合せを高速かつ自動的
に行なうようにしたことを特徴とする自動焦点調
整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157493U JPH048416Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157493U JPH048416Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265642U JPS6265642U (ja) | 1987-04-23 |
JPH048416Y2 true JPH048416Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=31080091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985157493U Expired JPH048416Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048416Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229615A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Storage tank used for super low temperature liquid |
JPS574921A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-11 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Remedy for cardiovascular disorder |
JPS57169737A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Canon Inc | Projecting device |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP1985157493U patent/JPH048416Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229615A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Storage tank used for super low temperature liquid |
JPS574921A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-11 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Remedy for cardiovascular disorder |
JPS57169737A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Canon Inc | Projecting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6265642U (ja) | 1987-04-23 |
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