JPH0484105A - 光学レンズ - Google Patents

光学レンズ

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JPH0484105A
JPH0484105A JP19942790A JP19942790A JPH0484105A JP H0484105 A JPH0484105 A JP H0484105A JP 19942790 A JP19942790 A JP 19942790A JP 19942790 A JP19942790 A JP 19942790A JP H0484105 A JPH0484105 A JP H0484105A
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JP
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light
lens
substrate
optical lens
incident
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Teruhiro Shiono
照弘 塩野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、 回折形の光学レンズに関するものであり、
特へ 光学系が簡素化できる反射形レンズに関するもの
であ4 従来の技術 回折光学レンズは、 グレーティング構造であるた八 
たかだか数μmの膜厚で集光作用を有し 超小形軽量化
が可能となる重要レンズとして注目されていも 従来の光学レンズとして、第4図((a): 平面@ 
 (b):  断面図)に示すものがあった(T。
シオノ (Shiono)、  M、  キタカゞワ 
(Kitagawa)、  K、  セッネ (Set
sune)  and  T、  ミ7ユ (Mits
uyu)  :  ”リフレクタ(ンマイクロフレネル
 シンス′ アンド セ1ア ユース イン アン イ
ンチク9レーテイビ フォーカス センサ (Refl
ection  m1cro−Fresnel  1e
nses  andtheir  use  in  
an  integrated  focus  5e
nsor)”。
ア7°ライビ オフ゛ティクス (Appl、  Op
t、)、  Vol、  u、  No  15、  
pp、  3434−3442    (1989)、
)。
同図において、基板1上に 反射層6を設けた断面が鋸
歯形状のグレーティングゾーン10を同心円状に複数個
設置す、外周に行くにしたがって、ゾーン10の周期を
小さくするようにし レンズ9としていも 入射光2(
戴 基板1側か収 レンズ9に垂直入射し 光軸を折返
し 基板1側に集光される(焦点4)。
発明が解決しようとする課題 第4図に示した従来の光学レンズでは 入射光と出射光
が重なり合うためにそのままでは使いにくく、ビームス
プリッタ等の人出射光分離光学系が必要であるという課
題があった 本発明(友 上記課題に鑑みてなされたものて人出射光
分離光学系が必要のない反射形の小形軽量な光学レンズ
を提供するものである。
課題を解決するための手段 基板上に形成した複数のグレーティングゾーンと、上記
グレーティングゾーン上に設けた反射層からなり、上記
グレーティングゾーンのパターン形状は弓なりの曲線で
あり、入射光は上記基板側から入射し 出射光は上記基
板側へ集光するよう構成する。
作用 本発明は グレーティングゾーンのパターン形状を弓な
りの曲線とすることにより、斜め入射でも出射光の光軸
がレンズに対して垂直のままてしかも良好な特性の得ら
れる反射形の回折光学レンズが構成可能であり、従って
、入射光と出射光を分離でき、人出射光分離光学系か必
要でなくなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の光学レンズの基本構成を示
す平面@ 第2図は本発明の一実施例の光学レンズの基
本構成及び光の入射 集光の様子を示す断面図であム 
本発明の一実施例の光学レンズについて、第1@ 第2
図を用いて詳細に説明すも 同図において、 レンズ7 (光学レンズ)(ヨ  基
板I上ζζ 断面が鋸歯形状のグレーティングゾーン5
を弓なりの曲線パターンで複数本形成しく入射光2の進
行方向にしたがって徐々にグレーティングゾーン5の周
期を小さくする)、例えばAgやA 1%  A u等
の金属層または誘電体の多層膜の反射層6をその上に堆
積した構造になっていも入射平行光2は、 反射層6と
は反対側の基板1側か収 光軸が角度θで傾いてレンズ
7に入射しレンズ7により反射回折されて、レンズ7に
対して垂直の光軸をもつ集光出射光3となり、焦点4に
集光されも 本発明者は、 グレーティングゾーン5の形状を弓なり
にすることにより、入射光2が斜め入射してL 出射光
3の光軸は、 レンズ7に対して垂直のままで、かつ良
好に集光できることを発見した詳細に検討してみると、
グレーティングゾーン5の弓なりの形状は 次に示す楕
円曲線の1部であるときに最も良好に集光されることが
分かつ總同図のように座標系をとり、基板1の屈折率を
nl  入射光2の波長をλ、レンズ7の焦点距離をf
l  グレーティングゾーン5の次数をp(pは整数で
あり、y軸方向に正)として、y軸との交点を、次数を
サフィクスとして順に”/II  y2+  ya、・
・y−(正)、Y−’r  y−”r  ’l−”、・
・y−0(旬とすると、p番目のグレーティングゾーン
5うち最も深い部分のパターンは、 中心が(0、−(mλ/n十f)tanθ/COSθ)
、 長軸(y軸)の長さd。
=27p    n+  p    n十  sin/
 c o s ”θ、 短軸(y軸)の長さdx=d、cosθである楕円曲線
の上部であることを発見し 光線近似を用いた理論解析
から耘 裏づけられたグレーティングゾーン5の断面は
 矩形形状でもよい力丈 このときは最大集光効率は典
型的な値で60%程度であった力交 しかしなか収 同
図に示した鋸歯形状にすることにより70〜80%と一
層高効率化が実現できた 鋸歯形状の場合、グレーティ
ングゾーン5の最大膜厚または溝の最大深さLカ(グレ
ーティングゾーンの屈折率n′に対して、 0.9λ/(2n)≦L≦1.1λ/(2n)のときが
効率が良かっ九 光学レンズ7の作製方法としては 従来例と同じ電子ビ
ーム描画法を用いた すなわ板 基板1上にコーティン
グした 例えi′L PMMAやCMS等の電子ビーム
レジストに電子ビームの照射量を変化させ、現像処理を
行なうことにより、膜厚を変化させた黴 反射層6を堆
積してレンズ7とした 反射層6の膜厚は、 グレーテ
ィングゾーン5の最大膜厚よりも大きくすることにより
、反射効率を高めることができ九 大量生産(表 反射
層6を堆積する前の素子を原盤として金型を作製し例え
ば Uv硬化樹脂を用いて金型から複製し反射層6を堆
積すれば原盤と同一のレンズ素子が低価格で作製可能で
ある。
基板1としてζよ 使用波長に対して透明であれば良く
、例えば石英等のガラス基板1表 温度的にも安定であ
り、合成樹脂を基板に用いた場合では軽量になム 本実施例では レンズ7に斜め平行光入射の場合につい
て説明した力(逆に 発散球面波を垂直入射すれば 斜
め出射の平行光が得られる。
また 本実施例の光学レンズ7は反射形であるた敦 斜
めに傾いた入射光に対して耘 透過形の同様なレンズよ
りも回折効率の減少が大幅に少なく、良好に集光された 第3図は本発明の一実施例の光学レンズの一使用例を示
す断面図で、光源の信号を光検出器に伝達する光接続デ
バイスを示している。ガラス基板1上に光学レンズを同
図のような曲線形状で7a、7bをそれぞれ形成すも 
光学レンズ7aの反対面に光源11、光学レンズ7bの
反対面に光検出器12を設置しておく。6a、6b+l
;L、  例えばAgやAI等の反射層であム 光源11から出射された光(発散球面波)は光学レンズ
7aに入射して、光軸を斜め方向に折り返してコリメー
トされ 伝搬光13となり、基板1の裏表面で反射され
ながらジグザグ状に伝搬し 光学レンズ7bに入射すも
 入射した光は、このレンズ7bにより、反射回折され
て、収束する球面波となり、光検出器12に垂直人射す
も本発明の一実施例の光学レンズ7を用いることにより
、光源11とレンズ7a、光検出器12とレンズ7bの
光軸をどちらも基板1表面に対して垂直にすることが可
能となり、光学的調整が容易で収差のない良好は光学特
性が実現できる。
発明の効果 本発明によれは 人出射光の分離光学系が必要でない小
形軽量な反射形の回折光学レンズが実現可能となム
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学レンズの平面図 第2
図は本発明の一実施例の光学レンズの断面諷 第3図(
a)及び(b)は各々、本発明の一実施例の光学レンズ
の一使用例を示す平面図及び断面図 第4図(a)及び
(b)は各々、従来の光学レンズの構成を示す平面図お
よび断面図であ41・・・基板、 2・・・入射光 3
・・・出射−i5・・・グレーティングゾーン、 6・
・・反射M!、7・・・レン人代理人の氏名 弁理士 
粟野重孝 はか1名1叛 6〜 反射層 7− レン入′ 基縁 入射光 菓vc出村光 クレーテイノクンー7 反打眉 レンズ 空 気 第 「 (とス、ン 1扱 入射光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基板上に形成した複数のグレーティングゾーンと
    、上記グレーティングゾーン上に設けた反射層からなり
    、上記グレーティングゾーンのパターン形状は弓なりの
    曲線であり、入射光は上記基板側から入射し、出射光は
    上記基板側へ集光することを特徴とする光学レンズ。 (2)弓なりの曲線は、楕円曲線の1部であることを特
    徴とする請求項1に記載の光学レンズ。 (3)入射光と出射光のうちどちらか一方は、光軸は基
    板に対して垂直ではない平行光であり、他の一方は、光
    軸は基板に対して垂直である収束光であることを特徴と
    する請求項1に記載の光学レンズ。 (4)反射層の膜厚は、グレーティングゾーンの最大膜
    厚よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の光学
    レンズ。 (5)グレーティングゾーンは、断面が鋸歯形状であり
    、上記グレーティングゾーンの最大膜厚または溝の最大
    深さ(L)は、上記グレーティングゾーンの屈折率(n
    )、入射光の波長(λ)に対して、 0.9λ/(2n)≦L≦1.1λ/(2n)であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光学レンズ。
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