JPH0484094A - 藺草乾燥装置 - Google Patents

藺草乾燥装置

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Publication number
JPH0484094A
JPH0484094A JP19684890A JP19684890A JPH0484094A JP H0484094 A JPH0484094 A JP H0484094A JP 19684890 A JP19684890 A JP 19684890A JP 19684890 A JP19684890 A JP 19684890A JP H0484094 A JPH0484094 A JP H0484094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
containers
hot air
rushes
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP19684890A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumichi Makizono
牧園 晴充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0484094A publication Critical patent/JPH0484094A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、混染処理後の藺草を乾燥する乾燥装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、藺草乾燥装置としては、第3図に示すように温風
発生装置(lO)から供給された温風か上方に吹出すよ
う構成したデツキ(11)の周囲に周壁(12)を立設
して上方開放の乾燥室(13)を形成し、この乾燥室(
13)に混染処理後の藺草(S)を立姿勢で詰込み、デ
ツキ(11)から乾燥室(13)内に吹込まれる温風で
藺草(S)を乾燥処理するように構成したものが使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の乾燥装置においては、乾燥室(13)への藺草(
S)の詰込みを一束づつ人手によって行っており、長く
て重い上に泥で濡れている藺草(S)の詰込み作業は重
労働となっていた。
又、乾燥室(13)内の藺草はデツキ(11)からの温
風が無駄に逃げてしまわないように密に詰込む必要かあ
り、これには、相当の熟練と労力を要し、適切な詰込み
には手間がかかるものであった。又、乾燥室(13)全
体の容積を処理単位量とするので、これに満たない量の
場合には次に混染処理される藺草の搬入をまたねばなら
ず、作業効率が低くなることもあった。
そこで、密な詰込みの補助と任意の量の乾燥処理を可能
にするための一手段として、例えば第4図に示すように
、デツキ(11)上に搬入載置した藺草(S)に周壁と
なるカーテン状の広幅バンド(14)を巻掛け、これを
巻取り装置(15)で巻取り締上げることになって密に
詰め、かつ、デツキ(11)上の藺草(S)が載置され
ない部分に逆風板を取付けることも考えられたのである
が、デツキ(11)上に藺草(S)を載置して並べるま
での作業はあくまで人手によるため、労力手軽減効果は
不充分なものであった。
又、これら従来の手段、及び補助手段のいずれにおいて
も、乾燥処理が終了した後の藺草の取出しも一束づつ手
作業によらざるを得ず、藺草の搬入から搬出までのサイ
クルが長いものとなり、処理能率が低いものであった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであ
って、藺草の搬入・搬出を労力少なく短時間で行うこが
できる藺草乾燥装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明の藺草乾燥装置は、通気
可能な床壁と通気不可能な周壁を備えた上方開放の矩形
箱状のコンテナの複数個を、上面から温風を吹出すよう
構成したダクト上に気密状に並列搭載した構成とした。
〔作 用〕
上記構成によると、コンテナに立姿勢の藺草を密に詰め
て泥染め処理したのち水切りしたもの、あるいは、泥染
め処理した藺草を小容量のコンテナに詰めたものをダク
ト上に搬送して並へ、コンテナの下端とダクト上面との
気密を図った上でダクトに温風を供給することで、ダク
ト上面から吹出た温風が各コンテナの底壁を通してコン
テナ内に送り込まれて藺草を乾燥させる。
乾燥か終了すると、藺草を各コンテナ単位でダクト上か
ら搬出することで直ちに次のコンテナ搬入が可能となる
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、藺草の搬入・搬出をコ
ンテナ単位で行うので大面積のダクト上面へ藺草を1束
づつ手作業で蜜に詰める従来手段に比較して詰込み作業
を短時間で容易に行えるようになった。
また、乾燥機の藺草搬出もコンテナ単位で短時間で行え
るので、藺草搬入装填から搬出までの1回の乾燥処理サ
イクルが短くなり、次の処理への移行が短時間ですみ、
全体としての処理能率を向上することができるようにな
った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明に係る藺草乾燥装置の全体外観が、又、
第2図にその縦断側面か夫々・示されている。
この乾燥装置は、一端に温風供給装置(1)を備えた偏
平広幅のダクト(2)と、その上面に整列搭載されるコ
ンテナ(3)群とからなる。
前記ダクト(2)は、その上面(2a)が多孔板で構成
され、バーナー及び送風ファンを内装した温風発生装置
(1)から送られてきた温風がダクト上面から均一に吹
出すよう構成されている。
前記コンテナ(3)は、角パイプ製のフレーム(4)の
底部に多孔板からなる底壁(5)を取付けるとともに、
通気不能な周壁(6)を内張り止着した上方開放の矩形
箱状に構成され、下部にはキャスター車輪(7)を備え
て手押し移動可能となっている。
又、このコンテナ(3)の外周下部には、振上げ、振下
げ可能なゴムタレ(8)が備えられており、コンテナ(
3)をダクト(2)上に搭載してゴムタレ(8)を振下
げることで、ゴムタレ(8)の下端かダクト上面(2a
)に接触して、ダクト上面(2a)から吹出した風がコ
ンテナ(3)の底壁(5)を通してコンテナ内に供給さ
れるようになっている。尚、ゴムタレ(8)は振上げ姿
勢て係止可能である。
乾燥処理に際しては泥染めされた藺草(S)を立姿勢に
して密に詰め込んだ複数のコンテナ(3)をダクト(2
)の上面(2a)上に搬入して整列するとともに、各コ
ンテナ(3)下部のゴムタレ(8)を振り下げることに
よって、ダクト(2)の上面(2a)から吹出す温風を
外部に逃すことなく各コンテナ(2)にに底部より供給
して、収納藺草(S)を乾燥する。
乾燥が完了すると、各コンテナ(3)をダクト(2)上
から搬出することで直ちに次のコンテナ(3)の搬入が
可能である。
ダクト(2)を全面に使用しない時には、空いているダ
クト上面(2a)に遮風板を取付けて温風がコンテナ搭
載部においてのみ吹出るようにすればよい。
尚、前記ゴムタレ(8)を上下スライド可能に構成して
もよい。又、ダクト(2)の上面は、小さい温風吹出し
口を全体に均一に形成する他に、各コンテナ搭載部位に
車輪(7)が落ち込まない程度の比較的大きい目の温風
吹出し口を複数個づつ形成してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る藺草乾燥装置の実施例
を示し、第1図は全体の外観斜視図、第2図は一部を縦
断した側面図である。又、第3図は従来装置の概略縦断
正面図、第4図は提案されている改良構造の斜視図であ
る。 (2)・・・・・・ダクト、(3)・・・・・・コンテ
ナ、(5)・・・・・・底壁、(6)・・・・・・周壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通気可能な床壁(5)と通気不可能な周壁(6)を備え
    た上方開放の矩形箱状のコンテナ(3)の複数個を、上
    面から温風を吹出すよう構成したダクト(2)上に気密
    状に並列搭載してなる藺草乾燥装置。
JP19684890A 1990-07-25 1990-07-25 藺草乾燥装置 Pending JPH0484094A (ja)

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JP19684890A JPH0484094A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 藺草乾燥装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19684890A JPH0484094A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 藺草乾燥装置

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JPH0484094A true JPH0484094A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16364666

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JP19684890A Pending JPH0484094A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 藺草乾燥装置

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