JPH0483979A - シールリング - Google Patents

シールリング

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Publication number
JPH0483979A
JPH0483979A JP19772190A JP19772190A JPH0483979A JP H0483979 A JPH0483979 A JP H0483979A JP 19772190 A JP19772190 A JP 19772190A JP 19772190 A JP19772190 A JP 19772190A JP H0483979 A JPH0483979 A JP H0483979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal ring
opening
valve body
seal
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19772190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Norimatsu
乗松 静男
Haruomi Makita
槙田 晴臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP19772190A priority Critical patent/JPH0483979A/ja
Publication of JPH0483979A publication Critical patent/JPH0483979A/ja
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は航空用エンジン等の空気用蝶形弁のシールリン
グに関するもので、一般産業用ガスタービンに用いられ
る空気用バルブにも通用できる。
〔従来の技術] 第2図は蝶形弁の代表的な一例を示す正面図、第3図は
同じく縦断側面図である。ケーシング(1)の内部に円
形の弁体(2)が装着されている。この弁体(2)が軸
(6)を中心に回転し、弁体(2)が全閉または全開さ
れることにより弁内を空気が流れたり、流れなくなった
りする。弁体(2)には、周縁に円周方向に溝が切られ
ており、その内部にソールリング(3)が挿入される。
従来のシールリング(3)は第5図に示すような欠環状
、すなわち開口部をもつリング形状をしており、2枚の
リングを組み合わせることにより、開口部からの漏れ量
を少なくすることができる。シールリング(3)は円周
方向に回転しないよう、ピン(4)を用いて弁体に留め
られている。シールリング(3)は内径・外径とも円周
方向とこでも一定であり、外径はケーシング(1)の内
径よりも若干大きくなっている。
弁体が全閉された時、リング外径はケーシング内径に一
致するまで半径方向に圧縮される。シールリングのもつ
弾性力により、リングには元の状態に戻る力が作用し、
この力によりケーシング(1)とシールリング(3)が
密着して、ケーシングとシールリングのすき間から空気
が漏れにくいようになっている。バックアップリング(
5)を使用することにより、2枚のシールリングのすき
間から漏れる空気量を少なくしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来のシールリング形状では、リングを変形させる
のに大きな力を要しく弾性力が大きい)、弁の開閉に大
きな力が必要となる。本発明は、シールリングのシール
性をそこなうことなく、弾性力の小さなシールリングを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、前記従来の課題を解決するために、蝶形弁の
弁体の周縁に沿って設けられた溝の中に挿入される欠環
状のシールリングにおいて、外径が一定で、かつ内径の
大きい部分と小さい部分とが周方向に交互に複数組設け
られたことを特徴とするシールリングをvL案するもの
である。
〔作用〕
本発明においては、シールリングの内周複数箇所に、内
径の大きい部分すなわち半径方向の幅が小さい部分が設
けられるので、蝶形弁のシール性をそこなうことなく、
開閉に要する力が格段に小さくてすむ。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す外形図である。
この実施例のシールリングは、欠環状、すなわち開口部
をもつリング形状であり、外径は一定である。そして内
径は、大きい部分と小さい部分とが、周方向に交互に複
数組(図示例では4組)設けられている。すなわち、前
記第5図に示された従来のものと比較すると、円周上複
数箇所(図では4箇所)において、リングの内周がえく
り取られて、半径方向の幅が半分程度に狭くなっている
このようなシールリングが2枚、第3図の符号(3)で
示されるように、弁体(2)の溝に挿入されている。こ
の場合、2枚のシールリングを組み合わせることにより
、開口部からの漏れ量を少なくしているのである。シー
ルリング(3)は、円周方向に回転しないよう、ピン(
4)を用いて弁体(2)に留められている。また、2枚
のシールリングの間から空気が漏れるのを少なくするた
め、バックアップリング(5)が挿入されている。弁体
(2)が軸(6)を中心に回転することにより、弁内を
流れる空気量の調整を行なう。
物体の断面係数は幅の3乗に比例するので、本実施例の
ようにシールリング(3)の幅を半分にすると、断面係
数は178になる。シールリングの弾性力は断面係数に
比例するので、結局弾性力は1/8になる。したがって
、弁体(2)の開閉に要する力が格段に小さくてすむ、
この場合弾性力はゼロにならないので、リングの弾性力
によるシール性は確保される。
えぐられていない幅広の部分は、シールリング中心の位
置決めを行なうのに利用される。
次に弁体の全閉時における、弁入口圧と漏れ空気量の関
係を第4図に示す。本実施例のシールリングは弾性力が
1ノ8程度になっているにもかかられず、漏れ量は従来
に比べ約55%の増加に止まり、許容範囲内になってい
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、蝶形弁の開閉に要する力が従来のもの
に比べて格段に小さくてすみ、しかも漏れ看は若干増加
するだけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るシールリングを示す外
形図である。第2図は蝶形弁の代表的な一例を示す正面
図、第3図は同じく継断側面図である。第4図は本発明
の効果を確認するために行なった実験の結果を例示する
図である。第5図は従来のシールリングの一例を示す外
形図である。 (1)・・・ケーシング、(2)・・・弁体(31・・
・シールリング、      (41・・・ピン(5)
・・・バックアップリング、(6)・・・軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蝶形弁の弁体の周縁に沿って設けられた溝の中に挿入さ
    れる欠環状のシールリングにおいて、外径が一定で、か
    つ内径の大きい部分と小さい部分とが周方向に交互に複
    数組設けられたことを特徴とするシールリング。
JP19772190A 1990-07-27 1990-07-27 シールリング Pending JPH0483979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19772190A JPH0483979A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 シールリング

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JP19772190A JPH0483979A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 シールリング

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JPH0483979A true JPH0483979A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16379248

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JP19772190A Pending JPH0483979A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 シールリング

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JP (1) JPH0483979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100763095B1 (ko) * 2005-08-30 2007-10-04 가부시키가이샤 덴소 유체 제어 밸브

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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