JPH0483938A - 回転体のバランス調節機構 - Google Patents

回転体のバランス調節機構

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JPH0483938A
JPH0483938A JP20005990A JP20005990A JPH0483938A JP H0483938 A JPH0483938 A JP H0483938A JP 20005990 A JP20005990 A JP 20005990A JP 20005990 A JP20005990 A JP 20005990A JP H0483938 A JPH0483938 A JP H0483938A
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JP
Japan
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balance
feed screw
roller
balance weight
unbalance
Prior art date
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Pending
Application number
JP20005990A
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English (en)
Inventor
Jiro Kanehiro
兼広 二郎
Nobuaki Debari
宣明 出張
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Individual
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  • Testing Of Balance (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転体の釣り合い修正(バランス)法に関する
〔従来の技術とその問題点〕
砥石は製造上質量分布の不均一や研削過程で砥粒の脱落
などによって、たえず不釣り合いな状態になりやすい、
然も高速回転させるので微小な不釣合量であっても、遠
心力が変動し砥石が加振され砥石と工作物の間に相対変
位が発生し精度を要する研削は困難であった。また砥石
のバランス修正法も砥石を研削盤からとり外した状態で
、砥石の単体を重力式で調整する方法もあるが、バラン
スウェイトの精度バランス台の測定感度と研削盤主軸重
心のアンバランスなどによって、砥石主軸のバランス因
子が相互に影響して完全な釣り合いを取ることは困難で
あった。また研削盤主軸に砥石を取りつけて回転状態で
バランスを修正する方法もあるが、従来の装置は砥石フ
ランジ主軸にポケットを設は液体を注入するものや、ダ
イヤモンド工具で砥石端面を削り取る方法などがあるが
、これらの装置は作業能率5修正精度が悪く、操作に特
別な知識と技術を必要とするなどの問題点を持っている
〔発明の目的〕
本発明は、従来の砥石バランス修正の欠点を除去し、短
時間で正確にバランス修正が可能な自動バランス修正装
置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のバランス修正装置は、前記した問題点をすべて
解決するために、砥石が回転中に発するアンバランス量
と方向を測定する装置と、アンバランスを修正するバラ
ンスウェイト及び移動装置によって構成される。アンバ
ランスの測定は、砥石が回転中に発生する砥石の主軸台
に取りつけた振動ピックアップによって検出する。この
時、3軸各方向のバランスウェイトを個々に移動し、各
軸の振幅を基にして、アンバランスの量、方向、距離を
求めて、アンバランスの修正量を計算して1個々のバラ
ンスウェイトの移動量を決めて、電磁式ステッピングモ
ータによって移動することで作用する。
〔実施例〕
本発明に例示した図面によって説明する。第1図はバラ
ンス修正装置の原理図であり装置全体は研削砥石■が回
転中によって生しる弾性振動を主軸台に取りつけた振動
ピックアップ■によって振動変位量で計算する。アンバ
ランスは1μ以下の振動変位量なので20倍で直流増幅
してADコンバーター■でコンピューター〇に取込む、
第2図はバランス修正の計算方法で1回転体に120度
、240度、360度にそれぞれバランスウェイト■を
付加し、振動変位量を測定し、アンバランスの計算を行
う、この方法は位相を用いないバランシングの原理図で
あるmsは修正前のアンバランスによる振動変位量であ
る。ml はl軸にMgのバランスウェイトを付け。
アンバランスを起こした振動変位量である。同じ方法で
m2は2軸、msは3軸の振動変位量であるこれを図の
ようにmoで基円を作成し、a点を中心にmlの半径で
円を描き、b点、6点とm2 、msの半径で同じ様に
円を描<、ml 、m2 、msの半径でそれぞれ3つ
の円が交わる解を求める。3つの近い解(点)の重心点
を最適解とし、msの大きさで0の方向にアンバランス
がある。したがってバランス修正量の大きさはM (g
)xmo/msであるこれを自動バランス修正方式に採
用する。そのために原点から1!、(mm)の距離、バ
ランスウェイト移動量が付加バランスウェイトと同しこ
とである。バランスの修正方法はアンバランスの修正方
向の位置で挟んだ軸(2図では3軸と1軸を示す)のベ
クトル分解でバランスウェイトを移動させる。
3軸で(me/m5)CO3Iθ−301/CO33o
、l軸で(me/m5)CO3lθ−9o1/CO33
0の移動させることで解決できる。この式はアンバラン
スの位置が360度とこても成立するこの方式を利用す
れば、コンピューター制御によりバランス修正が出来る
。第3図はバランスウェイト駆動装置を装着した状態の
断面図でバランス修正は砥石フランジ■の中に120度
で3分割した方向に移動する3個のバランスウェイト■
によって各方向のアンバランス量を独自に修正する。バ
ランスウェイト■の移動はバランスウェイト送り螺子一
体ローラー■をステッピングモーターで回転することに
よって行う、ステッピングモーターの駆動は、ブラシス
プリング方式でパルス電圧を供給することによって行う
、第4図はバランスウェイト移動源である電気式ステッ
ピングモーターの構造図である。ステッピングモーター
は、バランスウェイト■バランスウェイト移動送り螺子
一体ローラー■ワンウェイローラークラッチ■保持器ス
プリング■と電動マグネット[相]■駆動軸支持台@駆
動主軸@送り螺子一体ローラー保持ゴム[相]によって
構成されている。バランスウェイト送り螺子一体ローラ
ー■に接して左右に、送り螺子駆動ローラーが設けであ
るのは、電圧を個々に加えて左右に回転させるためであ
る。第5図はステッピングモーターの回転原理の詳細な
説明図であり3例えば電動マグネットoに電圧をかける
と送り螺子駆動ローラーはバランスウェイト送り螺子一
体ローラー■を回転させることになる。電圧をかけてい
ないときは、駆動軸支持台@は上方に設けである。保持
器スプリング■の力で上位置に保持されてバランスウェ
イト送り螺子一体ローラー■の回転をロックしている。
第6図はステッピングモーターの駆動部のワンウェイク
ラッチローラー■の断面の構造図である駆動主軸@は駆
動軸支持台@に固定されている外輪カム[相]の外周面
は一体となった外輪弾性ゴム■が送り螺子駆動ローラー
に接している。
電動マグネット■に電圧をかけると駆動主軸@は下方向
に移動するため外輪カム[相]は右に回転し支持器[相
]によって支持されている。ローラー支持スプリング[
株]が圧縮されポールローラー■は外輪カム[相]の噛
み合い位置に進み、外輪カム[相]と駆動主軸@との間
で(さび作用によって固定され、外周面に一体となって
設けられた外周弾性ゴム■が収縮変形してその摩擦力に
よって、送り螺子駆動ローラーを回転させる。電動マグ
ネット■の電圧を切ると駆動軸支持台@は磁力が解除さ
れ、保持器スプリング■によってひき上げられ固定され
る。この時外周弾性ゴム[相]と外輪カム0は反時計方
向に回ってポールローラー■はローラー支持スプリング
[相]支持器■によって外輪カム[相]面から離れて、
駆動主軸@に対して空転するこのため電動マグネット[
相]■にパルス的に電圧を供給することによって送り螺
子駆動ローラーはステップ的に回転することになる。こ
のステンビングモターの特徴は修正時以外はたえず外周
弾性ゴム■が送り螺子駆動ローラーに接してロックして
いるので修正時以外は励磁しておく必要がなく、また高
いパルスの電圧を入力することが出来るので高トルクの
出力を得ることが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば砥石を研削盤に取りつけて研削中にアン
バランス量、方向を測定し1回転を止めないでバランス
修正が出来るので、従来の研削中の砥粒の脱落などによ
って生しる不釣り合いな状態を的確に測定し精密なバラ
ンス修正が出来るだけでなく。
小型化出来、従来の砥石フランジを改造することなく取
りつける事が可能であり、また初心者が取り扱う場合で
も特別な技術を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図はバランス修正装置全体の原理図をあられした図
、第2図はアンバランス量の計夏方式、第3図はバラン
スウェイトを装着した状態の断面斜図。 第4図はバランスウェイト駆動源である機械式ステンビ
ングモーターを表している。第5図はステ、ピングモー
ターの回転原理を表した図、第6図はワンウェイクラッ
チの作動機構を表している断面構造図1・・研削砥石 
    2・・砥石フランジ3・・振動ピックアップ 
4・・ADコンバータ5・・コンピューター  6・・
バランスウェイト7・・バランスウェイト送り螺子一体
ローラ8・・ワンウェイクラッチ 9 ・ ■・ 13・ 15・ 17・ I8・ 19・ ・電動マグネッ ・駆動軸支持台 ・外輪カム ・支持器 保持器スプリング10・ 電動マグネット 12・ 駆動主軸    14・ 外周弾性ゴム  16・ ポールローラ ローラー支持スプリング 送り螺子一体ローラー保持ゴム ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高速度で回転する、回転体の中心から120度で3分割
    した方向に移動する3個のバランスウェイトによって、
    各方向のアンバランス量を補正する、回転体バランス調
    節機構において、前記の各バランスウェイト送りネジに
    固定されたワンウェイクラッチを2対の電磁石によって
    正転あるいは逆転する手段を備えたことを特徴とする。
JP20005990A 1990-07-26 1990-07-26 回転体のバランス調節機構 Pending JPH0483938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20005990A JPH0483938A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 回転体のバランス調節機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP20005990A JPH0483938A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 回転体のバランス調節機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0483938A true JPH0483938A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16418158

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20005990A Pending JPH0483938A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 回転体のバランス調節機構

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JP (1) JPH0483938A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015214005A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 バランス システムズ エス.アール.エル. 回転体のバランス機構
US11473176B2 (en) 2017-11-28 2022-10-18 Jfe Steel Corporation Oriented electrical steel sheet and method for producing same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015214005A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 バランス システムズ エス.アール.エル. 回転体のバランス機構
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