JPH048270A - 健康茶及びその製造法 - Google Patents

健康茶及びその製造法

Info

Publication number
JPH048270A
JPH048270A JP2108248A JP10824890A JPH048270A JP H048270 A JPH048270 A JP H048270A JP 2108248 A JP2108248 A JP 2108248A JP 10824890 A JP10824890 A JP 10824890A JP H048270 A JPH048270 A JP H048270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inulin
roasted
plant
leaves
roots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2108248A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0628563B2 (ja
Inventor
Akira Koyama
小山 陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUSEI MISUZUYA HONPO KK
Original Assignee
MARUSEI MISUZUYA HONPO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUSEI MISUZUYA HONPO KK filed Critical MARUSEI MISUZUYA HONPO KK
Priority to JP2108248A priority Critical patent/JPH0628563B2/ja
Publication of JPH048270A publication Critical patent/JPH048270A/ja
Publication of JPH0628563B2 publication Critical patent/JPH0628563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は健康茶及びその製造法に関し、更に詳細には杜
仲の葉等の漢方薬成分を含有する植物を焙煎して得られ
る焙煎体が配合されている健康茶及びその製造法に関す
る。
(従来の技術) 杜仲は、トチュウ科の喬木であり、中国大陸を原産地と
する植物である。かかる杜仲の樹皮は、従来から血圧降
下、利尿、滋養、強壮、鎮痛等の効果を奏する漢方薬と
して用いられている。
ところで、近年、杜仲の葉も樹皮と同様な成分が含有さ
れていることが判明し、その利用の−態様として、杜仲
の葉を原料に用いて焙煎して得られる焙煎体を健康茶と
して販売されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記健康茶を熱湯で煎じて飲用すると、杜仲の葉の焙煎
体から抽出される漢方薬成分を摂取することができる。
しかし、本発明者の検討によれば、杜仲の葉の焙煎体を
煎して飲用しても、痩身効果は奏されるものの、身体の
調子を整える整調効果は不充分であった。
そこで、本発明の目的は、痩身効果と共に、身体の調子
を整え得る整調効果も併せ奏することができる健康茶及
びその製造法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記目的を達成するには、先ず胃腸の調子
を整えることが有効であると考えて鋭意検討を重ねた結
果、イヌリン成分が大量に含有されている菊芋の焙煎体
を、杜仲の葉の焙煎体中に混合し、得られる混合物を熱
湯で煎じて飲用すると、整腸効果を奏することを知り、
本発明に到達した。
即ち、°本発明は、杜仲の葉等の漢方薬成分を含有する
植物を焙煎して得られる焙煎体が配合されている健康茶
であって、該健康茶中に下記に示すイヌリン成分を含有
する配合物が配合されていることを特徴とする健康茶で
ある。
また、本発明は、下記に示すイヌリン成分を含有する菊
芋等の菊科植物の根茎を焙煎して得られる焙煎体と、杜
仲の葉等の漢方薬成分を含有する植物を焙煎して得られ
る焙煎体とを混合することを特徴とする健康茶の製造法
でもある。
イヌリン成分 (但し、n=30〜50) (作用) 本発明の健康茶が整腸効果を奏する正確なメカニズムは
未だ明確になってはいないが、次の様に推察される。
つまり、下記に示すイヌリン成分は、菊芋等の菊科の根
茎等を加工する際に、前記根茎中に含有されている加水
分解酵素のイヌリン成分の作用を受はイヌロオリゴ糖に
変化する。
(但し、1=30〜50) また、イヌリン成分は、胃液等の酸によっても容易にイ
ヌロオリゴ糖に変化する。
このイヌロオリゴ糖は、分子量が大きいために腸内の有
害菌に利用され難く、整腸に有効であるビフィズス菌に
のみ利用されビフィズス菌の増殖が促される結果、整腸
効果を奏することができるのである。
また、イヌロオリコ糖は糖類てはあるものの、難消化性
であるため、体内に吸収され難く血糖値やインシュリン
の上昇がなく、コレステロール等の中性脂質を低下する
こともできる。
更に、杜仲の葉等の植物を焙煎して得られる焙煎体を煎
じて抽出される漢方薬成分も、整調されている胃腸から
身体中に吸収され易いものと推察される。
(発明の構成) 本発明において、杜仲の葉等の漢方薬成分を含有する植
物を焙煎して得られる焙煎体中に、下記に示すイヌリン
成分が含有されている配合物が配合されていることが大
切である。
(但し、n=30〜50) かかるイヌリン成分は、菊芋、ダリア、ゴボウ、ヤマゴ
ボウ等の菊科植物の根茎に大量に含有され、特に菊芋に
は15〜20%も含有されている。
この様な菊科植物の根茎は、洗浄した後に根茎を一旦塩
漬し、その後に塩抜き等の処理を施すことが好ましい、
かかる処理によって根茎を扱い易くすることができ、加
工作業を容易にすることができる。
塩漬は等を施した根茎は、切断し直接又は乾燥してから
焙煎する。
尚、根茎の加工作業が容易にであるならば、塩漬は等を
施さなくてもよい。
かかる加工を施す間に、根茎の組織が壊されるため、イ
ヌリン成分と加水分解酵素のイヌリン成分とが接触し、
イヌリン成分の一部がイヌロオリゴ糖に変化する。
本発明においては、この様にして得られる菊科植物の根
茎の焙煎体(以下、根茎焙煎体と称することがある)は
、杜仲の葉等の漢方薬成分を含有する植物を原料として
得られる焙煎体(以下、植物焙煎体と称することがある
)と併用される。
植物焙煎体の原料としては、漢方薬成分を含有する植物
であれば任意に用いることができ、杜仲、拘紀、鳩麦、
よもぎ等を挙げることができる。特に、杜仲の葉を好適
に用いることができる。
この様な原料から得られる植物焙煎体は、先ず杜仲の葉
等の植物を湯道した後、洗浄し切断してから乾燥する0
次いで、乾燥して得られる乾燥体を必要に応じて蒸して
から焙煎する。
本発明においては、得られる植物焙煎体と根茎焙煎体と
を混合する。その混合比率は特に限定する必要はないが
、植物焙煎体を根茎焙煎体よりも多口にすることが好ま
しい。
尚、両者の混合は、通常、茶の混合に使用される練機等
によって行うことができる。
この様にして得られる本発明の健康茶は、通常の茶と同
様に熱湯で煎じて飲用することができる。
本発明の健康茶を熱湯で煎じると、根茎焙煎体中に含有
されているイヌリン成分やイヌロオリゴ糖等が熱湯中に
抽出されると共に、植物焙煎体から漢方薬成分が抽出さ
れるため、両成分を同時に摂取することができる。
摂取されたイヌリン成分等は胃腸等を整調し吸収を良好
に保つことができ、漢方薬成分の吸収も良好に保つこと
ができるため、身体の調子を良好に保ちつつ痩身効果も
併せ奏することができる。
尚、本発明の健康茶には、従来から添加されている添加
物を添加してもよく、二種類以上の葉の焙煎体、例えば
杜仲の葉の焙煎体と拘杷の葉の焙煎体とを混合してもよ
い。
(実施例) 本発明を実施例によって更に説明する。
先ず、菊芋を洗浄してから塩漬けにし、約1週間はど放
置した後、実質的に塩分が0となるまで塩抜きした。
次いで、塩抜きした菊芋を切断して千切としてから乾燥
し、その後に焙煎した。
尚、塩抜きした菊芋は容易に千切とすることができ、切
断作業が容易であった。
一方、杜仲の葉は、湯道してから微塵に切断した後、乾
燥し焙煎した。
この様にして製造した菊芋の焙煎体と杜仲の葉の焙煎体
とを混合比率4・6の割合で練機によって混合した。
この様にして得られる混合物を熱湯によって煎じて飲用
したところ、胃腸の調子が良好で且つ利尿効果が発現し
た。
また、続けて飲用することによって痩身効果が発現する
と共に、身体の調子を良好に保つことができる。
尚、混合物を熱湯で煎じることによって、種々の繊維質
物質も抽出されている。
(発明の効果) 本発明の健康茶によれば、漢方薬成分とイヌリン成分と
を同時に摂取することができるため、痩身効果と共に、
身体の整調効果を併せ奏することができ、健康を維持す
るために有効である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、杜仲の葉等の漢方薬成分を含有する植物を焙煎して
    得られる焙煎体が配合されている健康茶であって、 該健康茶中に下記に示すイヌリン成分を含有する配合物
    が配合されていることを特徴とする健康茶。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、n=30〜50) 2、下記に示すイヌリン成分を含有する菊芋等の菊科植
    物の根茎を焙煎して得られる焙煎体と、杜仲の葉等の漢
    方薬成分を含有する植物を焙煎して得られる焙煎体とを
    混合することを特徴とする健康茶の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、n=30〜50)
JP2108248A 1990-04-24 1990-04-24 健康茶及びその製造法 Expired - Fee Related JPH0628563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2108248A JPH0628563B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 健康茶及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2108248A JPH0628563B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 健康茶及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH048270A true JPH048270A (ja) 1992-01-13
JPH0628563B2 JPH0628563B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=14479845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2108248A Expired - Fee Related JPH0628563B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 健康茶及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628563B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996002263A1 (en) * 1994-07-20 1996-02-01 Mann Morris A Blood sugar regulating compositions containing inulin and one or more metal complexes
KR100493708B1 (ko) * 2002-05-17 2005-06-03 박부규 면역활성 및 항암 효과 증진용 조성물
CN105968233A (zh) * 2016-05-12 2016-09-28 青岛大学 牛蒡根菊糖及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996002263A1 (en) * 1994-07-20 1996-02-01 Mann Morris A Blood sugar regulating compositions containing inulin and one or more metal complexes
US5550113A (en) * 1994-07-20 1996-08-27 Mann; Morris A. Blood sugar regulating composition and methods relating thereto
KR100493708B1 (ko) * 2002-05-17 2005-06-03 박부규 면역활성 및 항암 효과 증진용 조성물
CN105968233A (zh) * 2016-05-12 2016-09-28 青岛大学 牛蒡根菊糖及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0628563B2 (ja) 1994-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104524110B (zh) 一种具有健脾祛湿作用的中药组合物
PT1784087E (pt) Processo de extracção de fibra cítrica de vesículas cítricas
BRPI0714456A2 (pt) composiÇço e mÉtodo para tratar, prevenir, ou melhorar a diabete ou complicaÇÕes diabÉticas
KR101102578B1 (ko) 기능성 초란의 제조방법 및 상기 방법으로 제조된 기능성 초란
CN109602778A (zh) 一种麸炒白术饮片的加工方法
KR101802178B1 (ko) 천연 발효식초가 함유된 추어탕 제조방법
JP2001346537A (ja) 果実外皮を用いた機能性食品およびその製造方法
KR101411998B1 (ko) 초고압 조건 하 효소를 이용한 천년초 추출물의 제조 방법
CN107494817A (zh) 一种降糖降脂茶
KR101728243B1 (ko) 유산균 발효 통마늘 제조방법
JPH048270A (ja) 健康茶及びその製造法
KR20190138158A (ko) 초란을 유효성분으로 함유하는 안구 세정용 조성물 및 이의 제조방법
CN105962067A (zh) 一种芒果味儿童营养面条
CN109745405A (zh) 治疗口臭的中药组合物、可嚼服口香糖制备方法及口香糖
CN112353846A (zh) 一种苦甲水及其制作方法
JP6975425B2 (ja) 抗ノロウイルス組成物及びその利用
KR101129685B1 (ko) 함초를 함유하는 아토피성 피부질환 치료제 및 그 제조방법
CN101275113A (zh) 一种具有保健功能的中草药调味食醋
KR102311880B1 (ko) 증제법 개선에 의한 항산화 활성 및 분말 입도 미세화를 강화한 뽕잎 분말을 함유하는 양갱
CN106360181A (zh) 一种黄栀植物饮料及其制备方法
JP3779740B2 (ja) 米からの肥満予防・治療剤
JPH04341156A (ja) 生薬含有食品組成物
KR20170095696A (ko) 십전대보 발효차 및 그 제조방법
KR20040097703A (ko) 콜레스테롤 저하용 초란 조성물 및 그 제제
CN105962226A (zh) 一种竹香荠菜果冻及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees