JPH0482505A - ヘアードライヤー - Google Patents

ヘアードライヤー

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Publication number
JPH0482505A
JPH0482505A JP19858790A JP19858790A JPH0482505A JP H0482505 A JPH0482505 A JP H0482505A JP 19858790 A JP19858790 A JP 19858790A JP 19858790 A JP19858790 A JP 19858790A JP H0482505 A JPH0482505 A JP H0482505A
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JP
Japan
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switch handle
station
mode
main switch
sub
Prior art date
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Application number
JP19858790A
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English (en)
Inventor
Kazunori Nakatoshi
中才 和典
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、風温を検知し、検知温度に対応してヒータに
供給する電力を制御する手段を有するヘアードライヤー
に関する。
〔従来の技術〕
従来のへアードライヤーは、筒状のハウジングに送風手
段と加熱手段と制御回路を内蔵し、制御回路に設けられ
たメインスイッチ、サブスイッチのメインスイッチハン
ドル、サブスイッチハンドルのそれぞれの一部分をハウ
ジングの外面に突出するよう配設している。
制御回路は、送風手段を駆動するモータ駆動回路と加熱
手段を駆動するヒータ駆動回路を有している。このヒー
タ駆動回路は、送風される風温を検知し検知温度に対応
して加熱手段への供給電力を制御する風温制御回路とワ
ット数切替回路を有している。
メインスイッチは、モータ駆動回路とヒータ駆動回路を
それぞれ開閉制御するスイッチからなり、モータ駆動回
路とヒータ駆動回路を「開」とする第1ステーシヨン(
offモード)とモータ駆動回路を「閉」としヒータ駆
動回路を「開」とする第2ステーシゴン(coldof
fモードータ駆動回路を「閉」としヒータ駆動回路を「
閉」とする第3ステーシヨン(hotモード)を有する
サブスイッチは、ワット数切替回路を構成する部材で、
ワット数の「高」が選択されるステーション(high
モード)と「低」が選択されるステーション(I ow
モード)を有する。
この両スイッチは、互いのモードに関係なくそれぞれ独
立して動作できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したようなヘアードライヤーは、PTC(Posi
tive Temperature Coeffici
ent thermistor)等の温度検知素子の検
知温度に対応してヒータに供給する電力を制御するよう
なヘアードライヤーに用いた場合、以下の問題が生じる
サブスイッチがhighモードにあって、メインスイッ
チをhotモードに切り換えられてヒータへの通電が開
始された初期には、実際の風温に比べて温度検知素子の
温度が低い状態にある。このために、より大きい電力を
ヒータへ供給する方向に制御がかかり、異常に高い風温
が吐出して(る。この結果、使用者の髪が異常加熱され
たり、ブラシに髪を巻き付けてからメインスイ・ソチを
「閉」とする使われ方が頻繁にされるヘアーカール器に
あっては、髪を焦がす場合も生じる。
本発明は、このような事由に鑑みてなしたもので、その
目的とするところは、ヒータへの通電開始時に生じる風
温の異常高温を防止するヘアードライヤーを提供するに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明のヘアードライ
ヤーは、吐出口と吸込口を有するハウジングと、送風手
段と、加熱手段と、風温を検知して所定の温度に制御す
る制御回路と、該制御回路にあって、停止、送風動作、
加熱送風動作の切り換えができるメインスイッチと、加
熱送風動作時の「高」及び「低」のワット数の切り換え
ができるサブスイッチとからなり、前記のメインスイッ
チ、サブスイッチを操作するメインスイッチハンドル、
サブスイッチハンドルのそれぞれの一部分をハウジング
の外面に突出するよう配設してなるヘアードライヤーに
おいて、 メインスイッチハンドルによる送風動作から加熱送風動
作への切り換えが、サブスイッチハンドルが「低」に選
択されてからできるようにした構成としている。
〔作用] この構成によれば、送風動作から加熱送風動作への切り
換えするときには、サブスイッチが「低コのワット数を
選択する位置にあって、ヒータは小さい電力で駆動され
る状態にある。このために加熱送風動作が開始される初
期の温度検知素子の温度が低い状態にあって、より大き
い電力をヒータへ供給する方向に制御がかかっても高い
温度の風が吐出されることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第5図に基づい
て説明する。
1はハウジングで、半円筒状に成形した2部材より筒状
に形成され、一方に吐出口1a、他方に吸込口1bを有
し、中央部分に後述するメインスイッチ9のメインスイ
ッチハンドル9aとサブスイッチIOのサブスイッチハ
ンドル10aをガイドするガイド孔1c、 lcが設け
られている。
2は送風手段で、モータ2aとこの出力軸に固着された
軸流ファン2bとモータ2aのケースに取着された整流
翼2cから形成され、ハウジングlの吸込口lb側に配
設される。
3は加熱手段で、抵抗線を絶縁基台に捲線したヒータ3
aを有し、ハウジング1の吐出口lc側に配設される。
4は制御回路で、メインスイッチ9に形成される第1ス
イツチ5aを有し送風手段2を駆動するモータ駆動回路
5、メインスイッチ9に形成される第2スイツチ6aを
有し加熱手段3を駆動するヒータ駆動回路6、サブスイ
ッチ10を有しヒータ3aへの供給電力を制御するワッ
ト数切替回路7、送風される風温を検知し検知温度に対
応して加熱手段3に供給する電力を制御する風温制御回
路8を有している。
モータ駆動回路5は、後述するメインスイッチ9に形成
される第1スイツチ5aとモータ2aに全波整流された
電流を供給するダイオードブリッジ5bと電圧降下用の
分圧抵抗5Cとヒユーズ5dを接続し、ダイオードブリ
ッジ5bの出力側にモータ2aを接続してなる。この第
1スイツチ5aが「閉」となるとモータ2aに電圧が印
加されて送風手段2が動作される。
ヒータ駆動回路6は、後述するメインスイッチ9に形成
される第2スイツチ6aと風温制御回路8とヒータ3a
とワット数切替回路7を直列接続してなり、モータ駆動
回路5に並列接続される。このヒータ3aには、風温制
御回路8が動作した場合は位相制御された電力が供給さ
れ、ワット数切替回路7の後述するサブスイッチ10が
「開」とされた場合は半波整流された電圧での電力が供
給される。
ワット数切替回路7は、ヒータ駆動回路6にあって、後
述するサブスイッチ10と半波用ダイオード7aを並列
接続してなる。このサブスイッチ10を「開」とすると
半波整流された電圧がヒータ駆動回路6に印加され、「
閉」とすると整流されない電圧が印加される。
風温制御回路8は、コンデンサ8a、抵抗8b、 SB
 S (Silicon B11ateral 5w1
tch)8c、トライアック8dを接続してなる位相制
御回路と、吐出口la側に設けて風温を検知する検知素
子のPTC8eをコンデンサ8aに接続した充電回路か
らなる。この位相制御回路は、コンデンサ8aの端子間
電圧が所定の値に達すると、5BS8cが動作してトリ
ガー信号が出力され、これによりトライアック8dが動
作される。この充電回路は、PTC8eの抵抗が風温の
上昇で大きくなることにより、時定数が大きくなり、こ
の時定数で決まる速度で、入力される商用交流電圧の半
周期毎にコンデンサ8aを充放電する。このものは、P
TC8eの温度が所定の制御温度以上になると、充電回
路の時定数を大きくしてコンデンサ8aが所定の端子間
電圧まで充電される時間を長くし、この時間5BS8c
の動作を遅らせてトライアック8dに位相制御を行わせ
る。この位相制御にて、ヒータ3aに供給される電力が
絞られ、風温が制御温度以上にならないようになる。
メインスイッチ9は、第1スイツチ5aと第2スイツチ
6aを直列接続してなり、ハウジング1外方に一部分を
露出して配設される操作用のメインスイッチハンドル9
aを有している。第1スイツチ5aは、モータ駆動回路
5にあって、一方を電源に、他方をダイオードブリッジ
5bの入力側に接続されている。第2スイツチ6aは、
一方を第1スイツチ5aのダイオードブリッジ5b側と
共通し、他方を風温制御回路8に接続されている。この
動作は、3つのステーションによって得られる。第1ス
テーシゴンは、第1スイツチ5aと第2スイツチ6aが
「開」の状態で、モータ駆動回路5とヒータ駆動回路6
を「開」とする。この第1ステーシヨンにあるときは、
rof’fモード」で完全停止状態である。第2ステー
シヨンは、第1スイツチ5aが「閉」、第2スイツチ6
aが「開」の状態で、モータ駆動回路5を「閉」としヒ
ータ駆動回路6を「開」とする。この第2ステーシヨン
にあるときは、「coldモード」で送風手段2のみが
動作して吐出口1aからは冷風が吐出する状態である。
第3ステーシヨンは、第1スイツチ5aが「閉」、第2
スイツチ6aが「閉」の状態で、モータ駆動回路5を「
閉」としヒータ駆動回路6を「閉」とする。この第3ス
テーシヨンにあるときは、rhotモード」で送風手段
2と加熱手段3が動作して吐出口1aからは温風が吐出
する状態である。
サブスイッチ10で、ワット数切替回路7にあって、こ
の両端子は半波用ダイオード7aの両端にそれぞれ接続
される。そして、ハウジング1外方に一部分を露出して
配設される操作用のサブスイッチハンドル10aを有し
ている。この動作は、ワット数の「高」 ・ 「低」を
選択する2つのステーションによって得られる。ワット
数の「高」を選択するステーションは、rhighモー
ド」でサブスイッチlOが「閉」の状態となり、ヒータ
駆動回路6に電源電圧を印加させる。このステーション
にあるときは、加熱手段3に所定の通常電力が供給され
、吐出口1aからは温度の高い風が吐出する状態である
。ワット数の「低」を選択するステーションは、rlo
wモード」でサブスイッチ10が「開」の状態となり、
ヒータ駆動回路6に半波整流された電圧を印加させる。
このステーションにあるときは、加熱手段3に通常電力
より低い電力が供給され、吐出口1aからは温度の低い
温風が吐出する状態である。
本発明の要部は、メインスイッチハンドル9aに連結部
材9b、サブスイッチハンドル10aに保合部10b、
ハウジング1に解除片1dを設けてなる規制手段にある
連結部材9bは、ばね性を有し、一端をメインスイッチ
ハンドル9aに一体的に固着され、他端にフック部9c
とガイド部9dを有しサブスイッチハンドル10aの保
合部10bに係合する係止片9e、中央部分に半円筒状
の凸部9fを有している。
保合部10bは、サブスイッチハンドル10aの内方に
フック部9cと係合する面部10cと、サブスイッチハ
ンドル10aの外方にガイド部9dと係合する面部10
dを有している。
解除片1dは、台形状からなり、メインスイッチハンド
ル9aとサブスイッチハンドル10aのガイド孔1c、
 lcの中間部分のハウジング1の内壁に突出して形成
される。
このものの動作を第5図(a)乃至(f)に基づいて説
明する。
第5図(a)は、メインスイッチハンドル9aが第1ス
テーシヨン(offモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aがワット数の「高」を選択するステーショ
ン(highモード)にあるときで、規制手段は作用し
ておらず、メインスイッチハンドル9aは第1ステーシ
ヨン(offモード)と第2ステーシヨン(c o 1
 dモード)間、サブスイッチハンドル10aはワット
数の「高」を選択するステーション(highモード)
とワット数の「低」を選択するステーション(lowモ
ード)間の切り替えがそれぞれ独立して行なえる。
第5図(b)は、メインスイッチハンドル9aが第2ス
テーシヨン(coldモード)にあって、サブスイッチ
ハンドル10aがワット数の「高」を選択するステーシ
ョン(highモード)にあるときで、フック部9cが
係合部10bに係止する。この状態でもワット数の「低
」を選択するステーション(lowモード)への切り替
えは自由である。
第5図(C)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)に至る手前まで第5図(b
)の係止状態を維持している。すなわち、サブスイッチ
ハンドル10aは、メインスイッチハンドル9aに連動
されワット数の「低」を選択するステーション(low
モード)に至る。このとき、凸部9fが解除片1dに係
止する。
第5図(d)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)に至る手前で、凸部9rが
、解除片1dに係止し、第3ステーシヨン(hotモー
ド)に至るまでに解除片1dに乗り上げる。すなわち、
連結部材9bが矢印方向に変位し、係止片9eと係合部
10bの係止が解除される。
第5図(e)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テージジン(hotモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aの切り替えは自由である。
第5図(f)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)から第2ステーシヨン(c
oldモード)に至る手前にあって、係止片9eのガイ
ド部9dが、ワット数の「高」を選択するステーション
(highモード)にあるサブスイッチハンドル10a
の係合部10bに係合する。このつぎは、係止片9eが
係合部lObを乗り越えて、係止片9eのフック部9c
が係合部10bに係止して第5図(b)の状態となる。
前述したようなものは、メインスイッチハンドル9aが
第3ステーシヨン(hotモード)に至るまでに、サブ
スイッチハンドル10aをワット数の「低」を選択する
ステーション(I owモード)に自動切替えする。
次に、本発明の第2実施例を第6図及び第7図に基づい
て説明する。
本発明の要部は、メインスイッチハンドル9aに係止部
材9g、サブスイッチハンドル10aに規制部材10e
、ハウジング1に規制片1eを設けてなる規副手段にあ
る。この要部以外の部材は、先に説明した第1実施例と
同様であるので、実質的に同一の部材には同一の符号を
付して詳細な説明は省略する。
係止部材9gは、ばね性を有し、メインスイッチハンド
ル9aのスライド方向の端部からサブスイッチハンドル
10aが位置する中間部分まで延設されこの自由端に係
止片9hを有している。係止片9hは、係止部材9gの
長手方向の側面に山形状に突出し、メインスイッチハン
ドル9aが第2ステーシヨン(coldモード)の位置
あるとき、後述する規制片1eに係合する。
規制部材10eは、サブスイッチハンドル10aのスラ
イド方向の端部からメインスイッチハンドル9aが位置
する中間部分まで延設されている。この自由端は、ワッ
ト数の「高」を選択するステーション(highモード
)にあるとき、規制片1eと係合する係止部材9gの変
位を拘束する位置にある。
規制片1eは、メインスイッチハンドル9a(PIに斜
面1fとサブスイッチハンドル10a側に垂直面1gを
有し、メインスイッチハンドル9aとサブスイッチハン
ドル10aのガイド孔1c、 lcの中間部分のハウジ
ング1の内壁に突出して形成される。
このものの動作を第7図(a)乃至(d)に基づいて説
明する。
第7図(a)は、メインスイッチハンドル9aが第1ス
テーシヨン(offモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aがワット数の「高」を選択するステーショ
ン(highモード)にあるときで、規制手段は作用し
ておらず、メインスイッチハンドル9aは第1ステーシ
ヨン(offモード)と第2ステーシヨン(coldモ
ード)間、サブスイッチハンドル10aはワット数の「
高」を選択するステーション(highモード)とワッ
ト数の「低」を選択するステーション(lowモード)
間の切り替えがそれぞれ独立して行なえる。
第7図(b)は、メインスイッチハンドル9aが第2ス
テーシヨン(coldモード)にあって、サブスイッチ
ハンドル10aがワット数の「高」を選択するステーシ
ョン(highモード)にあるときで、係止片9hが規
制片1eに係合する。この状態でもワット数の「低」を
選択するステーション(lowモード)への切り替えは
自由である。しかし、メインスイッチハンドル9aの第
3ステーシゴン(hotモード)への移動は、係止部材
9gが規制部材10eに拘束されていてできない。
第7図(C)は、サブスイッチハンドル10aがワット
数の「低」を選択するステーション(l。
Wモード)へ切り替えられることにより、係止部材9g
の拘束状態が解除されメインスイッチハンドル9aの第
3ステーシヨン(hotモード)への移動ができる状態
にある。メインスイッチハンドル9aの第3ステーシヨ
ン(hotモード)への移動を始めると係止片9hの山
形状の斜面91と規制片1eの垂直面1gにより係止部
材9gが矢印方向に変位しはじめる。
第7図(d)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aの切り替えは自由の状態にある。メインス
イッチハンドル9aが第3ステーシヨン(hotモード
)から第2ステーシヨン(coldモード)に移動させ
ようとすると、係止片9hが規制片1eの斜面Ifを滑
り、係止部材9gが矢印方向に変位しはじめる。
前述したようなものは、サブスイッチハンドル10aが
ワット数の「低」を選択するステーション(lowモー
ド)にない状態ではメインスイッチハンドル9aを第3
ステーシヨン(hotモード)に切り替えることができ
ない。
次に、本発明の第3実施例を第8図に基づいて説明する
本発明の要部は、メインスイッチハンドル9aに規制部
材9j、サブスイッチハンドル10aに係止部材10f
 、ハウジング1に規制片1hを設けてなる規制手段に
ある。この要部以外の部材は、先に説明した第1実施例
と同様であるので、実質的に同一の部材には同一の符号
を付して詳細な説明は省略する。
規制部材9jは、メインスイッチハンドル9aのスライ
ド方向の端部からサブスイッチハンドル10aが位置す
る中間部分まで延設されている。この自由端は、第2ス
テージジン(coldモード)の位置あるとき、規制片
1hと係合する係止部材10fの変位を拘束する位置に
ある。
係止部材10fは、ばね性を有し、サブスイッチハンド
ル10aのスライド方向の端部からメインスイッチハン
ドル9aが位置する中間部分まで延設され、一方の側面
は規制部材9jの側面に接し、他方の側面側にはこの側
面と自由端の端面のなす角に斜面Logを有している。
この自由端は、サブスイッチハンドル10aがワット数
の「低」を選択するステーション(lowモード)の位
置あるとき、後述する規制片1hに係合する。
規制片1hは、規制部材9jの側面に接する垂直面と係
止部材10fの自由端と係合する垂直面を有し、メイン
スイ・ンチハンドル9aとサブスイッチハンドル10a
のガイド孔1c、 Icの中間部分のハウジング1の内
壁に突出して形成される。
このものの動作を第8図(a)乃至(d)に基づいて説
明する。
第8図(a)は、メインスイッチハンドル9aが第1ス
テーシヨン(offモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aがワット数の「低」を選択するステーショ
ン(lowモード)にあるときで、メインスイッチハン
ドル9aは自由に切り替えができる状態にあるが、サブ
スイッチハンドル10aはその係止部材10fが規制部
材9jと規制片1hにより拘束されていてワット数の「
高」を選択するステーション(highモード)への切
り替えができない状態にある。
第8図(b)は、メインスイッチハンドル9aが第2ス
テーシヨン(coldモード)にあって、サブスイッチ
ハンドル10aがワット数の「低」を選択するステーシ
ョン(lowモード)にあるときで、メインスイッチハ
ンドル9aは自由に切り替えができる状態にあるが、サ
ブスイッチハンドル10aはその係止部材10fが規制
部材9jと規制片1hにより拘束されていてワット数の
「高」を選択するステーション(highモード)への
切り替えができない状態にある。
第8図(C)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aがワット数の「低」を選択するステーショ
ン(I owモード)にあるときで、規制部材9jによ
る係止部材10fの一方の拘束が解かれた状態で、サブ
スイッチハンドル10aのワット数の「高」を選択する
ステーション(highモード)への切り替えができる
状態にある。
この状態からサブスイッチハンドル10aが切す替え動
作にはいると、係止部材10fの自由端はその斜面Lo
gを規制片1hに滑らしつつ矢印方向に変位する。
第8図(d)は、メインスイッチハンドル9aが第3ス
テーシヨン(hotモード)にあって、サブスイッチハ
ンドル10aがワット数の「高」を選択するステーショ
ン(highモード)にあるときで、メインスイッチハ
ンドル9aはその規制部材9jが係止部材10fと規制
片1hにより第2ステーシヨン(coldモード)への
切り替えが拘束された状態で、サブスイッチハンドル1
0aの切り替えは自由の状態にある。メインスイッチハ
ンドル9aを前記の拘束に抗して切り替え動作させると
、規制部材9jが係止部材10fを押し戻しするので、
サブスイッチハンドル10aがワット数の「低」を選択
するステーション(lowモード)に自動的に切り替え
られる。
前述したようなものは、メインスイッチハンドル9aが
第3ステーシヨン(hotモード)にない状態ではサブ
スイッチハンドル10aをワット数の「高」を選択する
ステーション(highモード)に切り替えることがで
きない。
〔発明の効果〕
本発明のへアードライヤーは、送風動作から加熱送風動
作への切り換えするときには、小さい電力で駆動される
ため、温度検知素子の温度が低い状態にあって、より大
きい電力をヒータへ供給する方向に制御がかかっても高
い温度の風が吐出されることはない。これによって、従
来生じる危険のあった加熱送風開始時の異常高温の送風
による使用者の髪の異常加熱や髪を焦がす等の問題を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示した要部斜視図、 第2図は、同じく、全体図、 第3図は、同じく、回路図、 第4図は、同じく、外観斜視図、 第5図は、同じく、要部の動作図、 第6図は、本発明の別の実施例を示した外観斜視図、 第7図は、本発明の第2実施例を示した要部の動作図、 第8図は、本発明の第3実施例を示した要部の動作図、 1−・−ハウジング、2−送風手段、3〜加熱手段、4
−・−回路部、  9−  メインスイッチ 、 9a
−一一メインスイフチハンド1シ 、10−−−サプス
イフチ、  10a−−−サブスイッチハンドル。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人    弁理士 佐藤 成示(ほか1名)隼3m 第4al! I5!l 隼711 第6aa *Bs 平成 手続補正書 平成 特許願 第198587号 8月28日 補  正  の  内  容 (1)明細書第7頁14乃至18行目の「このヒータ3
aには、・・・・電力が供給される。」とあるを「この
ヒータ3aには、風温制御回路8により位相制御された
電力が供給される。また、ワット数切替回路7の後述す
るサブスイッチIOが「開」とされた場合は、半波用ダ
イオード7aにより半波整流され風温制御回路8により
位相制御された電圧での電力が供給される。」に補正す
る。 住所 名称 41者 4、代理人 メj反的〒5真J汀うζ字1’慎1048割也(583
)松下電工株式会社 三  好  俊  夫 代理人    弁理士  佐藤 成示 5、補正命令の日付 6、補正の対象 平成 日(自発補正)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吐出口と吸込口を有するハウジングと、送風手段
    と、加熱手段と、風温を検知して所定の温度に制御する
    制御回路と、該制御回路にあって、停止、送風動作、加
    熱送風動作の切り換えができるメインスイッチと、加熱
    送風動作時の「高」及び「低」のワット数の切り換えが
    できるサブスイッチとからなり、前記のメインスイッチ
    、サブスイッチを操作するメインスイッチハンドル、サ
    ブスイッチハンドルのそれぞれの一部分をハウジングの
    外面に突出するよう配設してなるヘアードライヤーにお
    いて、 メインスイッチハンドルによる送風動作から加熱送風動
    作への切り換えが、サブスイッチハンドルが「低」に選
    択されてからできるようにしたことを特徴とするヘアー
    ドライヤー。
JP19858790A 1990-07-25 1990-07-25 ヘアードライヤー Pending JPH0482505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19858790A JPH0482505A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 ヘアードライヤー

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JP19858790A JPH0482505A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 ヘアードライヤー

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JP19858790A Pending JPH0482505A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 ヘアードライヤー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7993426B2 (en) 2006-08-28 2011-08-09 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Moisture separator

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