JPH0482471A - 密着型イメージセンサ - Google Patents

密着型イメージセンサ

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Publication number
JPH0482471A
JPH0482471A JP2197342A JP19734290A JPH0482471A JP H0482471 A JPH0482471 A JP H0482471A JP 2197342 A JP2197342 A JP 2197342A JP 19734290 A JP19734290 A JP 19734290A JP H0482471 A JPH0482471 A JP H0482471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
shielding layer
window
sensor
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2197342A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sasaya
笹谷 賢一
Hidetaka Sonohata
秀隆 園畠
Kenji Kumabe
隈部 建治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP2197342A priority Critical patent/JPH0482471A/ja
Publication of JPH0482471A publication Critical patent/JPH0482471A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ファクシミリ装置などの原稿読取部に用い
られるイメージセンサに関し、特に、原稿画像を縮小光
学系を用いずに読取るタイプの密着型イメージセンサの
改良に関する。
従来の技術 例えば「日経エレクトロニクス」1990年2月19日
号(NQ493 )の112〜113ページに解説され
ている、完全密着型と呼ばれるイメージセンサが本出願
人らによって最近開発された。この種の従来のイメージ
センサの典型的な構造の要点を第3図に示している。
このイメージセンサは、全体のベースとなる支持基板1
の上に接続基板2とセンサ基板3とを並べて接着した基
本構造になっている。これら各基板はいずれも透明なガ
ラス板である。
センサ基板3の上面にはSi膜からなる不透明な遮光層
4が形成され、その遮光層4には、光源加からの照明光
を図の下から上へ透過させるための多数の窓14が直線
状の配列パターンであけられている。この窓14をとも
なう遮光層4の上にS i02膜からなる透明な絶縁層
5が形成され、この絶縁層5上の前記窓14の近傍に多
数の光電変換素子(CdS  CdSe多結晶薄膜によ
る光伝導素子)6が窓14と同様に直線状の配列パター
ンで形成されている。また、光電変換素子6の配列に付
帯して電極パターン7も形成されている。
接続基板2の上面には配線パターン11が形成さ。
れておシ、センサ基板3の電極パターン7とこの配線パ
ターン11とが導電性ペースト8で接続されているとと
もに、外部のドライブ回路につながるフレキシブル配線
板12が配線パターン11に接続される。
さらに、センサ基板3から接続基板2にわたる上面部分
には紫外線硬化樹脂からなる透明な保護層9が形成され
、その上に原稿13と接する薄板ガラスからなる透明な
耐摩耗層10が配設されている。
LEDアレイ等の光源側からの光が支持基板1→センサ
基板3→遮光層4の窓14→絶縁層5→保護層9→耐摩
耗層10と透過して原稿13を照明し、原稿13からの
反射光の一部が耐摩耗層10、保護層9を経て光電変換
素子6に受光される。
発明が解決しようとする課題 第3図に示したような従来の密着型イメージセンサでは
、センサ基板3の製造上の問題から、基板3の上面の全
面に(窓列14は除く)遮光層4を形成することができ
ず、基板3の両側端近くに遮光層4のない部分(矢印A
で示す)が存在している。そのため、光源側からの光の
一部がこの非遮光部分Aを通って下から上に漏れ出して
しまい、その漏れ光が保護層9や耐摩耗層10の表面な
どで反射を繰シ返して光電変換素子6に達してしまう。
このような光を迷光と呼んでおり、この迷光によシイメ
ージセンサの黒レベルが上昇し、また解像度や中間調特
性も悪化する。
なお、非遮光部分Aを生じる製造上の問題とは次のこと
である。複数個のセンサ基板3を同時に製造するだめ、
大きなガラス基板に複数個分の窓14列や光電変換素子
6列を作り込んだ後、ガラス基板をカットして個々のセ
ンサ基板3に切り分ける。その際、ガラス基板の表面に
全面的に遮光層4を形成しておけば前記の非遮光部分A
を生じないが、そうすると基板の切υ分は時に遮光層4
の上からカットすることになる。その場合はカット時に
遮光層4が局部的にはがれることが多く・それを避ける
ためにカットラインに沿って遮光層4を設けないパター
ンにしている。したがって切り分けられたセンサ基板3
の表面端部に非遮光部分Aが生じる。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、前述の非遮光部分による迷光を少なくし
てセンサ特性をよシ向上させることにある。
課題を解決するだめの手段 そこでこの発明では、センサ基板の光電変換素子列とは
反対側の面に第2の遮光層を設け、ここに前記窓列と対
応したパターンの第2の窓列をあけた構造を付加した。
作用 照明光源からの光は、前記第2の窓列をともなった前記
第2の遮光層で制限され、第2の窓列を通過した光が前
記センサ基板中に入り、センサ基板の光電素子列側の面
の第1の遮光層でさらに制限される。第1の遮光層には
第2の窓列と対応するパターンの第1の窓列があシ、そ
こを通過した光が原稿を照明する。第1の遮光層のない
前記非遮光部分Aが存在していても、そこに達する以前
に第2の遮光層で不用方向への光が制限されるので、漏
れ光はきわめて少なくなる。
実施例 第1図および第2図は本発明の2つの実施例をそれぞれ
示すもので、両図において、支持基板1、接続基板2、
センサ基板3、第1の遮光層4、絶縁層5、光電変換素
子6、電極パターン7、導電性ペースト8、保護層9、
耐摩耗層10.配線パターン11、フレキシブル配線板
12、原稿13、光源側の構成は既に詳述した従来のも
の(第3図)と同じであり、本発明ではこれらの構成に
以下の構成を付加している。
第1図の実施例においては、センサ基板3の下面(支持
基板1この貼り合せ面)に第2の遮光層15を形成する
とともに、この遮光層15に上面側の窓14列と対応す
る位置に同じパターンで第2の窓19列をあけている。
また、センサ基板3の接続基板2この貼り合せ面に遮光
層17を形成するとともに、接続基板2の下面にも遮光
層16を形成している。
第2図の実施例においては、支持基板1の上面側(セン
サ基板3この貼シ合せ面)に第2の遮光層18を形成し
、その遮光層18に第2の窓19列をあけている。
いずれの実施例においても、光源加からの光の一部が第
2の窓19および第1の窓14を通過して原稿13を照
明する。ここで、センサ基板B(の上面端部に前述した
非遮光部分Aがあっても、センサ基板3の下面側よシ光
源加に近い部分の第2の遮光層18、第2の窓19によ
って光の進路が制限されているので、非遮光部分Aを通
って迷光となる光量は従来より著しく減少する。
なお、第2の窓19の配列パターンを第1の窓14の配
列パターンと同じにする必要はなく、迷光を低減し、有
効な照明光は効率よく通過させるようなパターンとする
発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明では、センサ基板
の上面(光電変換素子側)に第1の遮光層と第1の窓を
設けるのに加えて、センサ基板の下面側にも第2の遮光
層と第2の窓を設けたので、光源から原稿に達する照明
光以外の光の進行が2つの遮光層で2重に制限されるの
で、遮光層のない隙間から漏れて光電変換素子に達する
迷光のレベルが従来のものより大幅に小さくなり、黒レ
ベル特性、解像度、中間調特性などが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による密着型イメージセン
サの第1および第2実施例の要部断面図、第3図は従来
の密着型イメージセンサの要部断面図である。 1・・・支持基板、2・・・接続基板、計・・センサ基
板、4・・・遮光層、5・・・絶縁層、6・・・光電変
換素子、7・・・電極パターン、8・・・導電性ペース
ト、9・・・保護層、10・・・耐摩耗層、11・・・
配線パターン、12・・・フレキシブル配線板、13・
・・原稿、】4・・・窓、15.16゜17、18・・
・遮光層、19・・・窓、加・・・光源。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明なセンサ基板と、このセンサ基板の一方の表
    面上に形成された不透明な遮光層と、この遮光層に所定
    パターンであけられた照明光透過用の窓列と、この窓列
    の近傍において前記遮光層上に所定パターンで形成され
    た光電変換素子列と、前記センサ基板の他方の表面側に
    配設された不透明な第2の遮光層と、この第2の遮光層
    に前記窓列と対応するパターンであけられた照明光透過
    用の第2の窓列とを備えた密着型イメージセンサ。
  2. (2)前記第2の遮光層は前記センサ基板の表面上に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の密着型イ
    メージセンサ。
  3. (3)前記センサ基板の他方の表面側が透明な支持基板
    に接着されていて、その支持基板の前記センサ基板と接
    する側の表面に前記第2の遮光層が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の密着型イメージセンサ。
JP2197342A 1990-07-25 1990-07-25 密着型イメージセンサ Pending JPH0482471A (ja)

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JPH0482471A true JPH0482471A (ja) 1992-03-16

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