JPH048198A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH048198A
JPH048198A JP2107491A JP10749190A JPH048198A JP H048198 A JPH048198 A JP H048198A JP 2107491 A JP2107491 A JP 2107491A JP 10749190 A JP10749190 A JP 10749190A JP H048198 A JPH048198 A JP H048198A
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JP2107491A
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Kazuki Miyamoto
一樹 宮本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置、特に画像を読取るための負荷(
光学系)の駆動にパルスモータを用いた画像形成装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、画像を読取るための負荷を駆動する駆動源として
パルスモータを用いている装置が数多(ある。さらにパ
ルスモータを高速に高トルクを得るために定電流チョッ
パーにより駆動している例がある。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来例での定電流チョッパ一方式に
よってパルスモータを駆動すると、モータに流れる電流
は急激に立ちあがるために、 i)騒音 ii)振動による画像のブレ のような欠点があった。
本発明の目的は以上のような問題を解消した画像形成装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は画像を読み取るための
負荷をパルスモータにより駆動する駆動手段と、該パル
スモータに供給する電流を一定に保つように制御する定
電流制御手段と、該定電流制御手段における定電流値を
前記パルスモータの相切換信号の一周期中に多段階に設
定する多段階電流設定手段と、スローアップ・スローダ
ウンにより前記パルスモータを起動・停止する起動・停
止手段と、少なくともスローアップ中、およびスローダ
ウン中のどちらかは、前記多段階電流設定手段における
定電流値を1段階にする手段とを具える。
[作 用] 本発明によれば上記構成によってスローアップ期間中、
あるいはスローダウン期間中は、パルスモータのトルク
を大きくし、騒音、振動をなくす。
[実施例] 以下、本発明を実施した複写装置を例として本発明の一
実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本実施例における複写装置全体の断面図である
。第1区において駆動系は給紙部、搬送部、感光体、定
着部を駆動するメイン駆動系と、光学系を駆動する光学
駆動系に分離されている。
メイン駆動源にはAC同期モータ25、光学駆動源には
パルスモータ(ステッピングモータ)26を用いている
給紙方式はカセット23からの給紙と手差し部24から
の給紙が選択できる。カセットから給紙の場合、カセッ
ト23の有無を検知するスイッチ及びカセットのサイズ
を検知するスイッチ群31とカセット内の紙の有無を検
知するスイッチ37により状態が管理されており、上記
スイッチで異常を検出した場合、後述する表示部に表示
する。手差し給紙の場合、手差しガイド24の状態を検
知するスイッチ32によって状態を管理し、異常を検出
すると後述する表示部に表示する。
感光体12は向かって時計方向に回転する。−広帯電器
13によって感光体12上に帯電された電位は、後で詳
細に説明する露光位置において露光され現像ユニット1
5にて現像され、転写ユニット部14で給紙部より送ら
れて来た転写紙に画像を転写する。転写後の感光体12
はクリーニングユニット38によって残留トナーをとり
除かれ、又、前露光ランプ16により残留電位が除電さ
れ、再び画像形成が行われるというプロセスが繰り返さ
れる。
画像が転写された転写紙は搬送ユニット20の搬送ベル
ト上に乗って、定着ユニット21に送られる。定着ユニ
ット21は、表面に温度検知素子(サーミスタ)35を
配置した熱ローラ35′ と、このローラに圧接され表
面が弾力性を有するローラとによって構成される。前記
熱ローラ35′は熱源にハロゲンランプを用いており、
このハロゲンランブはローラ軸方向に内蔵されている。
このハロゲンランプはサーミスタによって熱ローラ35
′の表面温度が所定温度になる様に制御されている。
定着ユニット21を通過した紙は排紙ローラ22によっ
て定着ユニット21から排出され、排紙トレー39上に
収められる。
又、排紙センサ34は転写紙が定着ユニット21を正常
に通過したか否かを検知するセンサである。
光学駆動系の駆動源は前述した様にパルスモータ26で
ある。この駆動源は、後に第5図で詳細に説明するが、
パルスモータ26は駆動切換ソレノイド27の操作によ
って全(別の負荷を駆動する構成になっている。1つの
負荷は露光ランプ4及び第一ミラー5、第二ミラー6、
第三ミラー7を構成するユニットであり、もう一方の負
荷は、ズームレンズ8を構成擦るユニットである。これ
ら同期した駆動の必要がない負荷は共通の駆動源で駆動
することが可能である。
本装置は光学駆動部のパルスモータ26によって、ズー
ムレンズ8の位置制御、及びランプ系4〜7の速度制御
による多段階の倍率選択機能、又原稿ガラス3面におか
れた原稿の反射光を検知する光センサ40によって自動
的に濃度選択を行う機能、外部装置(図示しない)との
接続による(通信手段を有する)複写倍率の自動選択榎
能、又、万が一紙詰りなどの異常が発生した時の各種状
態、例えば残り枚数1倍率値、異常情報等を記憶するメ
モリバックアップ機能、更にはパルスモータ26によっ
て露光ランプ4の位置を制御することによるページ連写
機能、又、更には現像ユニット15を交換することによ
り複数の色画像が形成可能で、現像ユニット15の交換
を検知するスイッチ36を設けることにより、この状態
によって制御を切換える機能等を有している。次に本装
置の動作説明をする。
本装置の電源コード(図示しない)は所定の電源に接続
される。第2図は本装置の操作パルスであり、第1図の
上面に配置される。電源スィッチ51の1側を押すと本
装置に電源が供給される。と同時に電源表示ランプ52
が点灯表示される。
定着ユニット21のサーミスタ35電源投入後の初期状
態では熱ローラ35′が所定の温度に達していないこと
を検知して熱源の定着ヒーター(図示せず)を点灯制御
する。電源投入時は、操作パルスの表示は標準モードと
して以下の様にされている。枚数表示器59は1を表示
、倍率表示器67は等倍率表示、自動濃度調整表示器7
6のAが点灯状態となる。
又、スタートキー56の表示部は定着ユニット内の温度
が定着可能温度に達していない場合は赤色表示となって
おり、定着可能温度に達した時点で緑色表示に切換わり
複写動作が可能になったことを表示する。通常は他の表
示器は全て消灯している。
尚、定着ユニット21の定着可能温度は、現像ユニット
15の種類によって異なり、現像ユニット15に設けた
スイッチ36により現像ユニット15の種類を判別して
設定温度を切換える。また、温度が高い状態から下げな
ければならない場合、機内冷却FAN2gにより強制冷
却する手段を設け、定着可能温度への早い到達を実現し
ている。
次に電源投入後の光学駆動系の動作に関して説明する。
露光ランプ系4〜7は原稿ガラス3上の原稿を第1図の
左端から右方向に走査移動し、原稿画像を第1ミラー5
.第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレンズ8.第4
ミラー9.第5ミラー10  第6ミラー11を介して
感光体12への原稿露光を実行する。つまり移動の開始
点を左端に設定する。この位置をホームポジション(H
IP)と呼ぶ。H4Fを検圧する為にH,Pセンサ29
が設けられている。電源投入時において、H,Pセンサ
が露光ランプ4の位置を検知していない場合、第3図に
示すワンチップマイクロコンピュータによる制御部は、
パルスモータ26を回転制御して露光ランプユニットな
H,P側に移動する(パルスモータの正逆回転制御に関
しては公知の技術を用いる)。上記回転制御の開始を第
5図で説明すると、まず駆動切換ソレノイド27がオフ
状態(b′の力はない)のとき切換ギヤ■はバネ圧によ
ってA方向に移動する。これによりパルスモータ26の
8力は切換ギヤ■を介してランプ駆動用ギヤ■に連結さ
れ、露光ランプユニット4〜7が駆動される。このギヤ
連結時において、切換ギヤ■とランプ駆動用ギヤ■の嵌
合時は充分パルスモータ26の回転数を下げる様に制御
する。
露光ユニット4〜7がH,Pに位置している場合には、
パルスモータ26はズームレンズユニット8を駆動する
。つまり電源投入前のズームレンズ位置は不明である。
前述した様に電源投入時は標準モードとして等倍率値が
選択される。この為、基準位置に一時もどし、その点よ
り所定の位置に設定する動作を実行する。
上記の基準位置がズームレンズホームポジション(Z、
 HPと呼ぶ)である。この位置を検知するZ、 HP
センサ30が設けられている。第5図により動作説明す
る。
駆動切換ソレノイド27をオンする。それによりソレノ
イドのプランジャーがb方向に移動する。
このため、b′の力により切換ギヤ■はバネ力に逆らっ
てB方向に移動する。この移動により切換ギヤ■とラン
プ駆動ギヤ■の嵌合は外れる。更にB方向に移動するこ
とにより切換ギヤ■はレンズ駆動ギヤ■と嵌合すること
になる。ギヤの嵌合時の回転制御は前述と同様である。
ズームレンズ8はZ、HPセンサを基準位置としてレン
ズ位置がZ、 HPセンサの近傍に位置する場合の拡大
率200%から、更に右側に移動した場合の縮少率50
%の範囲内において位置制御を行っている。
ズームレンズ駆動開始時においてZ、 HPの状態によ
って以下の様に動作がわかれる。
(1) Z、FIPセンサにてズームレンズ8の位置が
検知されている場合。
(1)−1−度ズームレンズ8を右側に移動しZ、HP
センサが検知しない範囲に出して停止。
(1)−2左側に移動しZ、HPセンサが検知した時点
から所定の距離移動して停止。
であるが2.1(Pセンサがズームレンズの位置を検知
していない場合は(1)−2の動作から実行を開始する
上記動作はギヤ類のバックラッシュによる設定位置誤差
を防ぐ為に必要な制御である。
この後、再び右方向にズームレンズ8を移動し、ズーム
レンズ8がZ、 [(Pセンサを外れた位置から所定の
位置、つまり標準モードの設定の場合は等倍率に相当す
る位置へ移動して停止する。この後、駆動切換ソレノイ
ド27をオフする。このことにより前述した様に切換ギ
ヤ■は、ランプ駆動用ギヤ■と嵌合する方向に移動する
。しかし、スムーズに嵌合する為にはすでに述べた様に
切換ギヤ■を回転させてやる必要がある。この時点で露
光ランプユニット4〜7はH,P29にある。この為パ
ルスモータ26は露光ランプユニット4〜7を右方向に
移動させる方向に回転させる。この結果、露光ランプユ
ニット4〜7がH,Pセンサ29から外れた時点(切換
ギヤ■とランプ駆動ギヤ■の嵌合は終了したことになる
)で回転を停止し、再度逆方向に回転させH,Pセンサ
29を検知後に所定位置で停止する。
以上説明した光学駆動系の初期動作と定着ユニット21
の定着可能1度への到達によって本装置の複写動作準備
は完了する。
次にカセット23がらの給紙による複写動作を説明する
コピースタートキー56が押されると、カセットサイズ
を検知するスイッチ群31の入力信号による転写紙サイ
ズデータ、置数キー54によって設定さされる枚数デー
タ、倍率選択キー61,62,64,65.66による
倍率データ、その他各種のモード選択手段によるデータ
に基づいて複写動作がスタートする。
コピースタートキー56を受付けると、表示は緑色から
赤色に切換ゎり、置数キー54、倍率キー61.62.
64,65.66等のモード切換キーは入力禁止される
。メイン駆動モータ25が回転開始し、給紙送りローラ
18.感光体12.搬送ユニット20.定着ユニット2
1等へ駆動力が伝達される。
又、コピーキー56を受付けた時点でカセットサィズデ
ータによって定着ユニット21の定着可能温度が切換わ
る。
メイン駆動モータ25の回転開始から0.5sec後に
給紙ソレノイド(図示せず)が動作し、それに伴なって
給紙ローラ17が回転し、カセット23内の転写紙を給
紙送りローラ18方向に送り出す。給紙ローラ17の転
写紙送り量はカセットサイズデータによって制御される
。つまり転写紙が所定値より大きい場合、送り量を多(
する。転写紙が給紙送りローラ18に達すると転写紙は
、この給紙送りローラ18によってレジストローラ19
まで送られ到達した時点で停止している。給紙送りロー
ラ18とレジストローラ19との間に設置されている手
差しスイッチ33は転写紙の送り状態を検知する。
転写紙が給紙路上を送られてレジストローラ19に到達
するまでの所定のタイミングにおいて、露光ランプユニ
ット4〜7の原稿走査開始が許可される。この時、露光
ランプはH,Pセンサ29によって検知される位置にあ
る。更に詳しく述べると、初期動作時ないしはコピー動
作の後進時において、HPセンサを検知した位置から、
その時点での選択倍率に応じた距離だけ後進した位置で
停止している。
原稿走査の開始により、光学系駆動源であるパルスモー
タ26は、露光ユニット4〜7が前進する方向(右方向
)に、選択された倍率値に応じた駆動パルスレートに到
達するまで、パルスレートは漸増する(スローアップ制
御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々に加速され目標速
度に到達することになる。特に図示しないが本装置のパ
ルスモータ駆動回路は、定電流制御方式を採用し、かつ
駆動電流値を複数段階(実施例は2段階)に切換え可能
な構成を採っている(第3図に示す光学駆動用パルスモ
ータ制御信号の内のPB4出力信号により選択している
)。
一般にパルスモータの特性は、高パルスレートになるに
従いプルインドトルクは低下していく。
このため、定電流設定値を切換える手段を設け、必要に
応じて電流値を切換える。
本装置では、移動開始から比較的低パルスレートの間は
、設定電流を下げておき、速度が所定値を超える時点か
ら設定電流値を上げる様に制御し、目標速度に達した後
、所定時間の経過により再び設定電流値を下げる制御を
実施している。これは主にパルスモータの騒音、昇温及
び脱調現象の防止を目的としている。
次に画像先端部の余白形成方法と転写紙との先端合せ方
法を第6図に基づき説明する。
非画像域でのトナー付着を防止する手段として、LED
ランプ、ヒユーズランプ等の光源による除電手段が一般
に使われているが、本装置では一次帯電ユニット13に
設けたグリッド13′の電圧値をコントロールすること
によって同様の効果を実現している。これは装置の小型
化によって感光体層りに複数の部材の配置が困難になっ
ている現状において重要な方法である。露光点とグリッ
ド間の距離ホが、H,Pセンサ29と原稿つき当て位置
間の距離口に比較して充分短く配置出来ない為に原稿の
先端余白2mmを形成する為に露光ランプ4の移動開始
時点から倍率選択値に応じた所定時間後にグリッドをL
レベルから所定の電圧に切換える。つまりグリッド電圧
がLレベルの時は感光体に電位が帯電しない為にトナー
像が形成されず、上記の所定電圧に切換わったタイミン
グから画像が形成されることになり、このことにより画
像先端部に余白を形成している。
次に、転写紙との画像先端合せに間して、露光点と転写
部間の距離ハは、レジストローラI9と転写部間の距離
二に比較して短(している。この為に実際に原稿先端の
画像が感光体12上に露光される以前に前述したレジス
トローラ19部に待機している転写紙を再給紙して転写
部方向に送り込む必要がある。
本装置では露光ランプ4が移動開始して露光ランプ4が
目標速度に到達する時点では、まだH,Pセンサ29に
検知されている。)1.Pセンサ29を通過したタイミ
ングから距離口+2mmの値を選択されている倍率によ
る速度で割った値が、H,Pセンサ29を通過してから
白板端部に露光ランプ4が到達するのに要す時間であり
、この時間をXとする。
又、レジストローラ19による再給紙開始から転写紙が
転写部へ到達するまでの時間から、感光体12の露光点
での像が転写部まで到達するのに要する時間を引いた値
をyとし、このyに転写紙を2mm送るのに要する時間
(2mm÷100mm/s =0.02sec −−・
搬送速度= 100mm/s)を加える。以上の数値を
次の式により計算する。
x −(y + 0.02) = Z (see)つま
り、H,Pセンサ29を経過した時点から上式値Zを経
過したタイミングでレジストローラ19を動作させ、再
給紙を実行すれば、選択された倍率に応じて余白を2m
m形成した転写紙画像かえられる。
露光ユニット4〜7の走査距離はカセットサイズデータ
、等倍データ等に応じて所定の距離を移動し、目標位置
に達した時点でパルスレートを漸減しくスローダウン制
御と呼ぶ)停止後、再びH,Pセンサ29方向にスロー
アップ制御及び定速制御し後進させる。そしてH,Pセ
ンサ29を検知した時点で、選択されている倍率に応じ
た位置に停止させる為のスローダウン制御が行われ露光
ユニット4〜7は停止する。
手差しコピーの動作は、手差しセンサ33が挿入された
転写紙を検知することにより開始される。
メイン駆動モータ25が回転を開始し、これにより給紙
送りローラ18が回転する。このことにより挿入された
転写紙は給紙送りローラ18によりレジストローラ19
方向に送り込まれる。又、手差しセンサ33が転写紙を
検知した時点から所定時間後、露光ランプユニット4〜
7の原稿走査開始が許可される。以後の露光ランプ系及
び転写紙先端動作はカセット給紙の場合と同様であるの
で省略する。
次に転写紙の後端が手差しセンサ33を通過した時点か
ら、手差しセンサ33と転写部間の距離を転写紙が通過
するのに要す時間X′を経過した時点でレジストローラ
19の動作を停止する。但し、上記X′を計時中に手差
しセンサ33が次の紙を検知した場合には、手差しセン
サ33とレジストローラ19間の距離を転写紙が通過す
るのに要する時間が経過した時点でレジストローラ19
の動作を停止する。
又、上記転写紙の後端信号により原稿走査距離の制御も
実行する。以上説明した制御動作は第3図に示されたワ
ンチップマイクロコンピュータにより制御される。第3
図のQ、はROM、 RAM内蔵のワンチップマイクロ
コンピュータを示している。第4図はこのマイクロコン
ピュータプログラムの基本構成である。尚、第4図の詳
細な説明は省略する。
次に第7図を用いて本実施例におけるマイクロステップ
駆動について説明する。
第7−1図は、マイクロステップ駆動を実現するための
回路を示している。また第7−2図に、2相励磁におけ
る各相のタイミングチャートと電流切換信号Y0〜Y7
のタイミングを示している。
マイクロコンピュータQ、からの出力であるPBOはA
相、 PBIはA相、 PB2はB相、 PB3はB相
のそれぞれの相切換信号である。拡張I(:Q2からの
出力outlは、パルスモータのスローアップもしくは
スローダウン時のマイクロステップの分解能を変えるた
めの分解能切換信号である。
Q I O+ Q l lは、A、B相それぞれの電流
をチョッピングするためのトランジスタである。Q1□
〜Q、5は、相切換信号PBO〜PB3の信号に従って
パルスモータの各相を切換えるトランジスタである。R
ll、R12はパルスモータの電流値を検出する電流検
出抵抗である。
Q l a + Q l 、は、A、B相それぞれ一定
電流になるようにモータに流れる電流と基準電圧とを比
較するコンパレータである。Q+aは、マイクロステッ
プの電流切換信号を作成するためのクロックであると共
にこれに分周して得られた相切換作成のためのクロック
でもある。
Qleは、Q+aのカウンタ出力をデコードするデコー
ダ、Q21〜Q28は、電流を切換えるために基準電圧
を選択するアナログスイッチである。
Q29は、定電流駆動をするために、基準電圧に重畳す
る三角波を発生する回路である。Qio〜Qx’rは、
定電流値を決定する基準電圧を選択するセレフタである
第7−2図には、2相励磁におけるパルスモータの駆動
波形を示す。また、第7−3図には、マイクロステップ
を選択した時のデコーダ出力を示す。
マイクロステップ駆動について説明する。
第8−1図において、複写倍率Mが決定されると、メイ
ンプログラム内のシーケンスサブルーチンで、パルスモ
ータの設定スピードを計算する+8011゜次にタイマ
割込時間tを下式にて計算する(802)。
第8−2図においては、先に設定したタイマ割込時間が
(るとタイマ割込プログラムに起動がかかる。
タイマ割込プログラムでは、第8−2図に示すように、
まず拡張ICQ2のoutl出力に“H”を出す(82
11゜このことは、パルスモータが設定スピードになる
までスローアップしている区間で、マイクロステップ駆
動はせずに通常の定電流駆動を行う区間である(多段階
設定電流設定を1段階にする)。マイクロコンピュータ
貼のボートPB4に“H”レベルを圧力しく822) 
、カウント値がnに等しいかどうか判断する<8231
゜ 823で等しい場合、PBO〜PB3にパルスモータ相
切換信号を圧しく824)、i・1にする(825)。
等しくない場合、i=i+1にする(826)。さらに
、PB4に“L”を8カしく82.7)、スローアップ
が終了したかどうか判別しく82g)、スローアップが
終了したなら拡張ICQzのoutl出力に“L”を出
力する(829)、つまり、一定スピードになっている
時は、マイクロステップ駆動を行い、パルスモータから
の騒音、及び振動をおさえる。これによって画像品質も
向上する。そして、タイマ割込プログラムをぬける。
タイマ割込がかかるたびにQlのPB4出力には、“H
”、“L”が順次出力され、CLKが発生する。
第7−1図に示すように、CLKは3 bitカウンタ
QlaのCLKに端子に入力され、カウンタ出力q。。
Q4.Q2を第7−3図のように出力する。Qlllの
Q。。
Q、、Q、は、Q+iのデコーダに入力され、デコーダ
出力Y。〜Y7を第7−3図のようなタイミングで圧力
する。デコーダ出力Y0〜Y7は、それぞれアナログス
イッチに接続され、第7−3図のようにY。が“H”レ
ベルのとき、アナログスイッチがアクティブとなり、拡
張ICQ2のoutlil力“L″のとき、マイクロス
テップ駆動モードとなりVref、がコンパレータQ1
6IQI?の(−)端子つまりマイクロステップの−の
定電流値I0が選択される。
定電流値Inは、 により設定される。
次のタイマ割込が入るとCLKが発生し、Qlllのカ
ウント値が1つ進み、デコーダは次のYlを選択る。以
上の動作を繰り返すことによって第9図に示すような電
流波形となる。なお、この電流波形をsin波に近づけ
るほど望ましい。
拡張ICQ、のoutl出力が“H”のとき、つまりス
ローアップもしくは、スローダウン中のとき、マイクロ
ステップ駆動モードではなく、定電流モードになり、Q
l9のデコーダ出力がY0〜Y、のどのパターンであっ
ても、基準電圧はVerfのみ選択される。よって定電
流の値Tは、つねに である。
スローアップもしくは、スローダウン時は、モータにト
ルクが必要とされる区間なので、マイクロステップ駆動
を行なわない。
〔発明の効果] 以上説明したように、スローアップ、もしくはスローダ
ウン期間中はトルクをよりかせぐことによって負荷を無
理な(立ちあげ、一定スピードになったらマイクロステ
ップ駆動を行うことによってモータから発生する振動を
低くおさえ画像の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構造を示す断面図、第2図は同
実施例の操作パネルを示す図、第3図は制御部のワンチ
ップマイクロコンピュータの接続説明図、 第4図は同コンピュータのプログラムの基本構成を示す
図、 第5図は光学駆動系の駆動源の構造を示す図、 第6図は画像形成時の転写紙の制御方法を説明する図、 第7−1図はマイクロステップ駆動を実現するための回
路を示す図、 第7−2図は2相励磁信号波形を示す図、第7−3図は
マイクロステップ駆動時のデコーダ出力波形を示す図、 第8−1図はシーケンス・サブルーチンを示す図、 第8−2図はタイマ割込プログラムを示す図、第9図は
マイクロステップ駆動信号波形を示す図である。 厚堝っセ当T位量 第 図 第 図 27目3か石ま入

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)画像を読み取るための負荷をパルスモータにより駆
    動する駆動手段と、 該パルスモータに供給する電流を一定に保つように制御
    する定電流制御手段と、 該定電流制御手段における定電流値を前記パルスモータ
    の相切換信号の一周期中に多段階に設定する多段階電流
    設定手段と、 スローアップ・スローダウンにより前記パルスモータを
    起動・停止する起動・停止手段と、少なくともスローア
    ップ中、およびスローダウン中のどちらかは、前記多段
    階電流設定手段における定電流値を1段階にする手段と
    を具えたことを特徴とする画像形成装置。 2)前記多段階電流設定手段は、前記スローアツプ終了
    後、所定時間経過した後前記定電流値の多段階設定を行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2107491A 1990-03-23 1990-04-25 画像形成装置 Pending JPH048198A (ja)

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