JPH0481762B2 - - Google Patents

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JPH0481762B2
JPH0481762B2 JP60502889A JP50288985A JPH0481762B2 JP H0481762 B2 JPH0481762 B2 JP H0481762B2 JP 60502889 A JP60502889 A JP 60502889A JP 50288985 A JP50288985 A JP 50288985A JP H0481762 B2 JPH0481762 B2 JP H0481762B2
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JP
Japan
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lens
cylindrical
connector
axis
fiber
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JP60502889A
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English (en)
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JPS61500989A (ja
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Furederitsuku Baanaado Metsusubooa
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS61500989A publication Critical patent/JPS61500989A/ja
Publication of JPH0481762B2 publication Critical patent/JPH0481762B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/32Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends

Description

請求の範囲 1 二つの光フアイバを接続するためのコネクタ
で 二つの連結要素と; 二つの連結要素を接続するための中間部材と; 前記連結要素を前記中間部材に接続するための
接続手段と; を含み、 前記連結要素の各々は前記フアイバの径よりも
大きな径になされた平行ビームで光を伝達及び受
入れるためのレンズ手段で、前面、後面及び前面
と後面との間に延在する円筒形外面を有し、前記
の前面は凸状部分と凸状部分の半径外方の環状平
坦部分とを備え、この平坦部分の面は前記レンズ
手段の光学的基準軸線に垂直な基準面であり、前
記凸状部分は前記平坦部分から軸方向に凸となつ
ているレンズ手段と; 光フアイバを前記基準軸線に合致させて前記後
面にとりつける取付け手段と; 前記レンズ手段の円筒形外面の囲りに配置され
たスリーブ部材で、第1と第2の共軸円筒面を有
し、第1の面は内側面で前記レンズ手段の前記円
筒形外面と、短い軸線方向の円筒区域で係合して
スリーブ部材に関して前記基準線の僅かな傾斜の
自由度を許容する様になされたスリーブ部材と; 前記レンズ手段を前記スリーブ部材に関して前
方に押圧するための弾性手段と; を含み、 前記中間部材は二つの結合要素のスリーブの第
2の円筒面を両端部から夫々協働的に受入れる二
つの整合され円筒面を有しかつ、三つの非圧縮性
材料の球と、前記球を一面に等間隔で維持し、互
いに関しての球の動きを抑制するケージとから成
り、前記二つの要素のレンズ手段が前記弾性手段
により相互に向けて押圧された時に二つの基準面
を前記環状平坦部分で球の径の寸度だけ隔てて平
行に維持するためのスペーサー手段、 を有しているコネクタ。
2 前記第1項のコネクタに於て、前記レンズ手
段は、前記前面、後面を構成する面と、前記前面
と、後面との間に延在する外周面とを有するレン
ズと; 前記外周面の囲りに配置され前記レンズに固定
されたリング部材でその外周面が前記レンズ手段
の前記円筒形外面を構成しているリング部材と; を含むコネクタ。
発明の背景 1 技術分野 本発明は光フアイバを相互に物理的かつ光学的
に接続するコネクタと、それぞれ該コネクタの一
部を形成し、あるいは光フアイバを別の装置に連
結する要素に関する。
2 背景技術 光フアイバコネクタの周知の形式は拡大ビーム
コネクタと称され、その例が欧州特願公告番号第
100921号と米国特許第4183618号とに記載されて
いる。そのようなコネクタにおいては、フアイバ
端から放射される光線ビームは拡大され、レンズ
により平行とされて、その平行で直径が大きくさ
れたビームを受取り、別のフアイバの端部に集光
する要素まで導かれる。ビームは一方の要素から
別の要素に移される際の直径は比較的大きいの
で、2本のフアイバの小さい光伝導性芯を整合さ
せる場合と比し、その整合作業は軽減される。こ
のためコネクタにおける光学的損失を減少させる
ことができる。しかしながら拡大ビーム原理を採
用したとしても、コネクタにおける光の損失を低
減させるためには、2個の要素、即ち伝送要素と
受取要素とを正確に整合させて一方のフアイバ端
から放射する光線の可能最大量を他方のフアイバ
の端に集光させることが依然として重要である。
そのような整合作業は2つの相互に関連した局面
を有するものと考えられる。即ち伝送要素と受取
要素の軸線を平行にさせる必要性と、前記軸線を
一致させる(即ち平行の軸線間の距離を零まで下
げること)必要性があることである。前者の必要
性は軸線の傾きの制御に関し、後者の必要性は軸
線の横方向位置づけに関するものと考えられる。
平行とか平行性とかの用語は辞書の定義では
「連続的に等間隔」であつて、その距離は零以外
の有限値である。軸線に関して本明細書では、前
記距離が零である場合も含むものとする。
米国特許第4421383号は2本の光フアイバを相
互に光学的に連結する光フアイバコネクタ記載し
ている。このコネクタは2個の同様な連結要素か
らなつている。前記連結要素の一方は、他方の要
素が光フアイバを連結する対象となる装置と考え
てよい。前記装置は円筒形の整合面と前方の平面
とを含む。連結要素は前面と後面とを有するレン
ズと該前面と後面との間を延びる円周面とを含む
レンズ手段を含む。前記レンズの前面は光線を屈
折する凸状部分と、該凸状部分の半径方向外方に
環状の平面部分とを有している。前記平面部分の
平面は基準軸線に対して垂直である。レンズ手段
は基準軸線と共軸線関係の円筒形外面を有する。
光フアイバの端部をレンズの後面と接触させて光
フアイバをレンズに固着する手段が設けられてい
る。光フアイバから放射される光線は光フアイバ
の幅より大きい幅を有する平行ビームとして、か
つ該平行ビームの軸芯を前記基準軸線に平行にし
て前記凸状面部分により放射される。レンズ手段
の円筒形外面の周りにスリーブ部材が配置されて
いる。
米国特許第4421383号に記載のコネクタは、該
特許ではユニオンと称しているスリーブ部材が多
くの作用を果さねばならぬという欠点がある。そ
の作用の1つは伝送および受取要素の軸線の平行
性を得やすくさせることである。この作用は該ス
リーブ部材の弾性と、かつそのリツプとレンズ手
段、即ち該特許ではコネクタと称するものにある
リングとの間が線接触することにより達成する。
ユニオンの弾性によりレンズ手段の平面を相互に
接触するよう引き寄せる。スリーブ部材、即ちユ
ニオンは専ら整合の別の部分、即ち軸線の横方向
位置決めを行う。ユニオンに弾性があり、かつリ
ツプとリングとが線接触することは軸線を相互に
対して横方向に位置決めする上で欠点がある。米
国特許第4421383号に記載のスリーブ部材はまた、
2個の導体を物理的に連結する作用を行う必要が
あり、したがつて引張応力が加わる可能性があ
る。米国特許第4421383号に記載のコネクタは、
該コネクタの2個の半体の軸線が横方向に固定さ
れておらず、したがつて、ユニオンが撓んだ場合
のように、前記軸線が横方向にずれると信号損失
が発生する可能性があるという欠点がある。ま
た、ユニオンが撓むと軸線の平行性が損われ、レ
ンズ手段の平坦な前面が平行状態から外れる可能
性がある。
発明の開示 本発明は、第1と第2の共軸線関係の円筒形面
を備えたスリーブ部材を設けることにより従来技
術の欠点を克服する。スリーブ部材の第1の円筒
形面はレンズ手段の円筒形外面と係合するように
なされた内側面である。レンズ手段の円筒形外面
とスリーブ部材の第1の円筒形との接触領域の軸
線方向の長さは短い。スリーブ部材がレンズ手段
と協働することにより前記レンズ手段の軸線位置
を前記スリーブ部材内の基準軸線の横断方向に位
置させ、前記面の接触の軸線長さが短いことによ
りスリーブ部材に対して基準線が僅かに傾斜し得
る自由度を与える。このように、レンズ手段はス
リーブ部材に対して傾き基準軸線を適度の角度方
向に向ける(即ち、傾き)ことができるのでスリ
ーブ部材は極めて重要な軸線の平行性に対する影
響はない。
本発明を実施した連結手段において、該連結の
光学的面の一部は、導体を物理的に連結する部分
に対して運動するようある程度の自由度が付与さ
れる。このように、光学的部分は、それら自体の
間の相互協働により、頑丈な物理的連結部分によ
り加えられる抑制を受けることなく整合特性をあ
る程度得ることができる。前記抑制は前述の整合
特性を得ることに悪影響を与える可能性がある。
物理的な連結要素に独立してある面では整合性を
得るようにレンズに部分的な独立性があるため、
物理的連結要素の製作公差を楽にでき、その結果
製作コストが経済的になる。
前記のことは、物理的連結要素はレンズの軸線
を前記軸線の横方向に位置させるよう協働させる
が、レンズに対しては物理的連結要素に関して自
由に傾くことができるようにすることにより達成
される。また、レンズは相互に協働することによ
つて、この協働のために物理的連結要素から独立
してレンズの軸線の平行性が得られる。レンズの
軸線の平行性は、それぞれ前面および後面と、か
つそれら前面と後面の間に延在する円周方向の面
とを有するレンズを設けることにより達成され
る。前記凸形面部分と、その半径方向外方に環状
の平坦面部分を有し、該平坦面部分の平面が基準
面を構成する。直径が同じの、3個の硬質の球体
の形態が好ましいスペーサ手段が2個のレンズの
環状平坦面の間に位置され、レンズは相互に向か
つて弾性的に押圧される。このため基準面の平行
性と、本明細書で規定するところの基準軸線の平
行性とを達成する。レンズは物理的連結部材に対
して僅かに傾動自由なので前記の平行性を達成す
ることができる。
本明細書で使用する「基準軸線」という用語は
(a)凸形面が非球面の場合はその非球面軸線(b)凸形
面が球面であり、後面が平坦な作用部分を有する
場合は、球面の曲率中心を通り、後面の平坦部分
の平面に対して垂直の線、(c)凸形面が球面であ
り、後面が曲形の作用部分を有する場合、後面の
球面部分と、後面の曲形の作用部分の曲率中心を
通る線と定義する。
コネクタの形態の本発明の一実施例において
は、基準軸線が一致するように横方向に位置づけ
ることは共軸線関係の協働面により単純かつ効果
的な要領により達成される。レンズあるいはレン
ズの周りに設けられるリング部材はレンズの基準
軸線と共軸線関係の円筒形面を有する。この円筒
形面は物理的連結の一部をなすスリーブ部材の円
筒形内面と協働する。このスリーブ部材は円筒形
内面と共軸線関係の円筒形外面を有する。2個の
スリーブ部材の各々に1個づつある2個の円筒形
外面は、単一の中間部材の円筒形内面と協働す
る。前記中間部材の円筒形内面は相互に共軸線関
係にある。従つて2個のスリーブ部材の円筒形内
面の軸線は完全な連結状態では共軸線関係とな
る。
レンズの円筒形面あるいはレンズの周りのリン
グ部材と、スリーブ部材の円筒形内面との間の接
触の円筒形領域により、その接触によつてレン
ズ、あるいはレンズとリング部材とを基準軸線の
横方向にスリーブ部材に対して位置づける。しか
しながら、接触の円筒形領域の軸線方向の範囲は
短いので、レンズあるいはレンズおよびリング部
材をスリーブ部材内でわずかに傾くようにでき、
即ち基準軸線はスリーブ部材の円筒形面の軸線に
関し僅かに傾き自在である。このように、傾き自
在で効果的に横方向に位置づけることは単純、か
つ効果的方法により達成される。
物理的な連結は、夫々がスリーブの各々と協働
し、中間部材とねじ係合する2個のカラーナツト
によつて完成される。このように、レンズ、スリ
ーブ部材および、接続すべき導体の端部と関連し
たカラーナツトとを含む2個の連結要素は同一で
あつて、中間部材により接続できる。このため、
2個の雄要素あるいは2個の雌要素を接続する必
要がある場合のように、同一でない、例えば雄と
雌の要素を用いた場合に経験する問題を排除す
る。
レンズを相互に向かつて弾圧することは、スリ
ーブ部材と各連結要素のレンズとの間で作用する
弾性“O”リングを用いることにより簡単で、経
済的に行われる。
レンズにリング部材を付随させることにより、
レンズ自体に形成する場合よりも、リング部材を
形成する成形過程の一部としてより経済的に必要
な円筒形面を形成しうるという利点がある。
レンズの環状平坦面の間に設けられる、硬質の
球体の形態のスペーサ手段はケージに担持される
のが都合がよい。レンズを整合させる際のケージ
による悪影響を避けるために、ケージは球体を担
持する突出部を備えた、連続した環状体として薄
い可撓性プラスチツク材から形成される。球体が
軸線の半径方向かつ周囲方向に相互に対して運動
しないよう抑制されている間は、ケージが球体を
介してレンズに加える力が無視しうる程になるよ
うな構造とされれいる。
コネクタの性能を最良とするには、光フアイバ
の端はレンズの凸面に対して正確に位置される必
要がある。試験装置を用いて決めたこの正確な位
置決めは、レンズと同じ屈折率を有する透明接着
剤により保持される。
【図面の簡単な説明】
本発明の好適実施例を、添付図面を参照して例
として以下説明する。
第1図は本発明を実施した光フアイバコネクタ
を理解しやすくするため一部破断して示す側面
図; 第2図は第1図と同様であるが、光フアイバの
接続に先立つコネクタの部材が相互に離れている
図; 第3図は第1図と第2図に示すコネクタに含ま
れるスペーサ手段の傾斜図; 第4図はキーとキー溝を示す、第2図の線4−
4に沿つて視た部分断面図; 第5図は第1図に示すコネクタの一部の拡大断
面図である。
発明を実施する最良の態様 以下説明する本発明の実施例は2本の光フアイ
バを相互に連結するコネクタである。該コネクタ
は2個の類似の連結要素と中間部材とを含む。広
義の形態で本発明を理解するために、連結要素の
一方は、光フアイバが他方の連結要素によつて接
続される装置と考えればよい。
第1図には、2本の光フアイバ導体13a,1
3bを光学的に連結するコネクタ11が示されて
いる。各導体13a,13bは、周知の態様で外
被19a,19bに囲まれた光フアイバ15a,
15bを含む。フアイバ15a,15bの端部は
接続するようむき出しになつている。
コネクタ11は2個の同じ連結要素21a,2
1bと中間部材23とを含む。前記連結要素は同
一なので、一方の説明で十分である。
連結要素21aはレンズ手段を含み、該レンズ
手段は屈折性材料、即ち本実施例の場合ガラスで
形成され、かつ少なくとも作用中央領域において
は概ね平坦である後面27と、前面20とを有す
るレンズ25を含む。前面29は、本実施例では
球形である凸状面部分31を有する。他の実施例
においては前記部分31は非球面である。前記部
分31の半径方向外方において、後面の中央部分
27と概ね平行の平坦な環状部分33がある。
「半径方向外方」という用語は軸線からの距離を
表現するために使用し、軸線に沿つた相対位置を
説明するものではない。平坦な環状部分33を基
準面と称する。前述の定義による、本実施例にお
ける基準軸線34は球面の曲率中心を通り、後面
の平坦中央領域27の平面に対して垂直である。
基準軸線と基準平面とは垂直である。円周面35
は前面と後面の間に延在し本実施例においては、
軸線が基準軸線34と概ね共軸線関係の全体的に
円形の円筒形である。レンズ25の後方の平坦面
領域27には管状エレメント37が当接してお
り、該エレメントは本実施例では紫外線を通すガ
ラスで形成され、フアイバ15aのむき出しの端
部を中に配置させる軸線方向の孔39を有してい
る。図示上、前記孔39は直径がフアイバの直径
よりはるかに大きいものとして示してあるが、実
際にはそうでない。例えば、孔の径は0.017セン
チでフアイバの直径は0.012センチである。フア
イバの端はレンズと接触している。フアイバの端
部分と、管状エレメント37とレンズとは、レン
ズのガラスの屈折率に適合する屈折率を有する接
着剤40により相互に接着されている。フアイバ
の端部の凸状面部分31に対する位置は、フアイ
バ端から放射される光線が、直径がフアイバの直
径より大きく、かつ軸線が基準線に平行の照準ビ
ームとして凸状面部分から放射されるようにする
ものである。この重要な状態を達成する技術は、
フアイバにより放射される光線が軸線が基準軸線
に平行の照準ビームとして凸状面部分から放射さ
れるのを試験装置が確認するまでレンズと接触さ
せてフアイバの端の位置を動かすことを含む。こ
の状態が達成されると、フアイバ端の周りの未硬
化の、紫外線で硬化する種類の接着剤に紫外線を
あてる。
レンズの前面には非反射性コーテイングを施し
てある。
またレンズ手段はレンズの円周面の周りに固着
し、かつレンズに固定することによりリング部材
とレンズとの相対運動を阻止するリング部材41
を含む。該リング部材はプラスチツク材で形成さ
れ、それ自体レンズ上にモールドされている。リ
ング部材41の外面43は円形の円筒状であつ
て、該リング部材の軸線は基準軸線と共軸線関係
とされている。このため、レンズの円周面35の
形状がどのようであれレンズ手段に対してリング
部材は、円筒形であつて、かつ基準軸線と共軸線
関係の面、即ち面43を提供する。
レンズ25とリング部材41とから構成される
レンズ手段は管状部材47のスリーブ状端部分4
5内に半径方向に配置されている。軸線方向の短
い長さの中の円筒形領域にわたつてリング部材の
面43と面係合するよう適合する面となつている
円形の円筒形内面49を前記端部分45が有して
いる。管状部材に設けた、内方に向き弾力的に装
着された歯51によつて、管状部材の端部分45
から外方への(第1図から視て右方への)リング
部材41の運動が阻止される。
管状部材47の端部分45はその内面49と共
軸線関係の円形の円筒状外面53を有する。
端部分45から離れた方の管状部材47の端部
分55は管状部材47と、導体の外被19aまた
は19bとの間の物理的接続が可能なように形成
されている。本実施例においては、前記物理的接
続はマスチツク57により達成されるが、例えば
管状部材とねじ係合したナツトにより圧縮可能、
即ち変形可能の弾性カラーあるいは割れカラーに
より、その他の方法で達成してもよい。
管状部材47は前方に向いた環状くぼみ59を
有し、該くぼみの底部は前方に向いた環状肩部6
1により形成されている。くぼみ59には弾性材
製の“O”リング63が配設されている。リング
部材41の後方に向いた環状面65は“O”リン
グ63に面している。
また各連結要素21a,21bは管状部材47
の後方に面した環状面71と係合可能の、前方に
面した環状面69を有するカラーナツト67を含
む。カラーナツト67は内側にねじ73を有して
いる。
2個の連結要素21a,21bは中間部材23
によつて物理的に接続されるが、該中間部材23
は管状部材47の外面53とテレスコープ式に適
合して係合する円筒形内面75を有する。また、
中間部材23はカラーナツト67の内側のねじ7
3と協働する外側ねじ77を有する。
連結要素21a,21bは、ねじ73と77が
相互に係合すると中間部材23に対してカラーナ
ツト67を回転させることにより相互に向かつて
引き寄せることができる。
リング部材41の外面43はキー溝79を、管
状部材47の内面は前記キー溝79へ延びるキー
83を有する。第4図参照。管状部材47の外面
53はキー溝85を、中間部材23の内面75は
前記キー溝85へ延びるキー89を有する。前記
キーとキー溝とは軸線方向に延び、リング部材
と、管状部材と中間部材との相対的軸線方向運動
を許容するが、リング部材と、管状部材と中間部
材とが基準軸線の周りで相対回転運動するのを阻
止するよう形成されている。このように、フアイ
バーが一旦それぞれのレンズ部材に接着される
と、該フアイバの相互に対する角度方向は制御さ
れる。
レンズの前面の平坦環状部分33は、概ね同一
の直径を有し、本実施例では鋼である非圧縮性材
料製の3個の球体91を含むスペーサ手段によ
り、平行かつ隔置関係に保持される(即ち、基準
平面が平行に保持される)。球体91は可撓性プ
ラスチツク材で形成されたケージ93に保持さ
れ、基準軸線の周りで相互に隔置されて位置す
る。本実施例においては、該球体は相互に対して
120度隔置されている。ケージ93は連続した環
状部分96と;該環状部分から内方に延び、かつ
環状部分と一体の3個の突出部分95とを含む。
前記環状部分の外径は、中間部材23の円筒形内
面75の中の一方の内部でケージが最小の遊びを
以つて嵌装しうるようになされている。ケージは
環状のリブ94に当接することにより中間部材2
3内で軸線方向に位置決めされる。ケージは基準
軸線に対して半径方向に、かつ基準軸線の周りで
球体の運動に抵抗する。しかしながら、ケージは
撓みから解放されると、連結要素の残りの部分に
対して、球体がそれらの所定位置から軸線方向に
出ようとする運動に対しては抵抗は最小とする。
球体に対してケージが加える軸線方向の力を最小
にすることによつて、ケージがレンズ手段の一方
あるいは他方に(あるいは対称的に双方に)加え
る作用を最小にする。
前述のように、カラーナツト67を適当に回転
させることによりレンズ手段を相互に向かつて引
き寄せる。レンズ手段の相互に対する近接は、レ
ンズの前面が全ての球体に接したとき停止する。
カラーナツトをさらに回転させることにより
“O”−リング63を圧縮させる。“O”リングの
圧縮は管状部材47の管状肩部97が中間部材の
端面99と係合することにより制限される。前記
肩部97が面99と係合した後カラーナツト67
がさらに回転するとねじ73,77に応力を加
え、そのためカラーナツト67を中間部材23に
ロツクし、導体が偶発的に離れることがないよう
にする。
中間部材23は、図示上、大きくした中央部分
101を備えたものとして示してある。この中央
部分は、例えばパネルに装着するとか、あるいは
その他の同様のコネクタのフランジに接続するた
めのフランジのようないずれか都合のよい形態で
よい。また、カラーナツト67を緊締するにつれ
て中間部材を回転しないよう保持する例えばレン
チと協働する六角面のような、工具と係合する面
を備えることも出来る。
リング部材41の外面43が管状部材の内面4
9と接触する円筒形領域の軸線方向の範囲は小さ
いと前述した。例えば前述の軸線方向範囲は、各
レンズの厚さが0.5センチであり、リング部材の
円筒形外面43の直径が1センチである実施例に
おいては0.050から0.075センチであろう。前記の
接触領域の軸線方向範囲は、その接触により管状
部材が加え、基準軸線の平行性を損おうとする何
らかの作用を最小にするために短くされている。
軸線方向の範囲の小さい接触領域はジンバルに例
えられる。このように、接触領域の軸線方向範囲
が短いことによつてスペーサーの球体91に対し
てレンズ手段の基準面を完全に接触させようとす
る場合に、管状部材の端部分45に対してレンズ
手段が必要な場合に僅かに傾動することを許容
し、基準軸線の整列、平行を維持することを可能
とする。しかしながら、前記接触領域は管状部材
によつて基準線の横方向位置決めを行うに全く十
分である。
度々微小球体と称せられる鋼製球体91を使用
して、圧縮された“O”リング63によりレンズ
を相互に向かつて弾圧させて基準平面の平行性を
保つことは、該鋼球が経済的な価格で高精度の直
径のものを簡単に入手できるため有利である。
中間部材と管状部材とは剛性プラスチツク材か
らモールド成形される。
リング部材41はモールド成形技術により基準
軸線と共軸線関係の希望する円筒形面をつくるこ
とができ、レンズについて、正確に円筒形であつ
てかつ基準軸線に対して軸線が共軸線関係である
円周方向の面をつくり出す必要はない。
球体91、平坦な環状面部分33および弾性
“O”リング63によつて基準軸線の平行性が達
成されることが認められたであろう。基準軸線の
一致は円形の円筒状面43,49,53,75を
共軸線関係にすることにより達成される。
前述の実施例において、球体91用のケージ9
3は中間部材とは分離したエレメントである。し
かしながら、ケージは中間部材23と一体成形し
てよく、その場合リブ94は省略される。
本発明を、2本の光フアイバを光学的に連結す
るコネクタの実施例について説明してきた。本発
明による連結要素は例えば端子装置のような別の
装置へ、かつ別のフアイバへ光フアイバを光学的
に連結するために使用しうる。本発明の実施例に
おいて光フアイバを別の装置に連結するために単
一の前述のような連結要素が用いられる場合前記
連結要素は機能的に平坦な環状面33に対応する
平坦面を有する他の装置にも物理的に接続可能で
ある。球体91およびケージ93のようなスペー
サ手段を連結要素の平坦な環状面33と当該装置
の対応する平坦面との間に介装する。前記装置は
例えば面53のような、連結要素の円筒形面と直
接、あるいは間接的に協働するよう当該装置の基
準軸線と共軸線関係の円筒形面を有するものとす
る。光源即ち、前記装置の光受取要素は、前述の
ようにレンズ25とそのリング部材41とが管状
部材に装着されるのと同様の要領で当該装置に装
着される。
図面を参照して詳しく前述した実施例において
は、2個の連結要素は双方共雄形であり、中間部
材の両端は雌形である。本発明を実施した別のコ
ネクタにおいては、一方の連結要素が雄形で、他
方の連結要素は雌形とすることも出来る。この場
合には中間部材は必要でない。組立状態におい
て、2個の連結要素の必要な共軸線関係を達成す
るために、雌形の管状部材は基準軸線と共軸線関
係の円形の円筒状内面を有し、該内面は前方に延
び、雄形の連結要素の管状部材の円形の円筒状外
面と適合する。
詳しく前述した実施例においては、円筒形の内
面として説明した面が設けられている。プラスチ
ツク成形技術分野の専問家には前述のような面の
形成は難しいことが容易に認められよう。また、
希望する円筒形面に対して接線方向の複数の平坦
面によつて前述の面の効果を得ることが可能なこ
とも認められる。したがつて、前述の説明や請求
の範囲において円筒面と述べたことは、僅かに円
錐形の(勾配の)面や、断続的な円筒形の面、お
よび理論円筒形面に対して接続方向の、例えば平
坦面のような複数のその他の面によつて画成され
る理論上の円筒形面も含むものと理解すべきであ
る。
〔産業上の利用性〕
本発明は低損失で一方から他方の光フアイバへ
光学的信号を伝送するために光フアイバを相互に
接続し、かつ光フアイバへ光学的信号を伝送した
り、あるいは光フアイバから受取る伝送装置ある
いは受信装置のような別の装置へ光フアイバを接
続する上で有用である。
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