JPH0481730A - カメラシステム及びカメラ並びに交換レンズ - Google Patents
カメラシステム及びカメラ並びに交換レンズInfo
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- JPH0481730A JPH0481730A JP2195543A JP19554390A JPH0481730A JP H0481730 A JPH0481730 A JP H0481730A JP 2195543 A JP2195543 A JP 2195543A JP 19554390 A JP19554390 A JP 19554390A JP H0481730 A JPH0481730 A JP H0481730A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、焦点調節用レンズの絶対位置の基準となる定
点検出情報と焦点調節用レンズの相対的繰出し量から求
めた被写体距離情報を表示する電子式距離表示手段を備
えたカメラシステム及びカメラ並びに交換レンズに関す
るものである。
点検出情報と焦点調節用レンズの相対的繰出し量から求
めた被写体距離情報を表示する電子式距離表示手段を備
えたカメラシステム及びカメラ並びに交換レンズに関す
るものである。
(発明の背景)
従来、カメラの撮影距離表示装置としては、回転あるい
は直進する鏡筒部に目盛りをふり、固定部についている
指標にて読み取るように構成されている。ところが、近
年カメラの自動化が著しく進み、レンズの距離環駆動手
段、その駆動量を読み取るエンコーダを内蔵したカメラ
システムが一般的となってきたことから、前記機械的な
距離表示を廃止し、この情報を用いて電子的距離表示を
行う方式か考えられる。
は直進する鏡筒部に目盛りをふり、固定部についている
指標にて読み取るように構成されている。ところが、近
年カメラの自動化が著しく進み、レンズの距離環駆動手
段、その駆動量を読み取るエンコーダを内蔵したカメラ
システムが一般的となってきたことから、前記機械的な
距離表示を廃止し、この情報を用いて電子的距離表示を
行う方式か考えられる。
しかしながら、上記の如く電子的に距離表示を行おうと
した場合、以下のような問題点を有していた。
した場合、以下のような問題点を有していた。
つまり、コストの関係で一般的に絶対値エンコーダを用
いられる事はなく、レンズの相対的な移動量のみ計数で
きる様になっている為に、レンズ交換式カメラの場合に
、レンズを装置して無限端或は至近端等の絶対位置の判
明するポイント(定点)を検出する迄は距離の絶対値が
分からず、距離表示が不正確なものとなってしまう恐れ
がある。
いられる事はなく、レンズの相対的な移動量のみ計数で
きる様になっている為に、レンズ交換式カメラの場合に
、レンズを装置して無限端或は至近端等の絶対位置の判
明するポイント(定点)を検出する迄は距離の絶対値が
分からず、距離表示が不正確なものとなってしまう恐れ
がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、誤った距離表示が撮影者に伝わること
を防止することのできるカメラシステム及びカメラ並び
に交換レンズを提供することである。
を防止することのできるカメラシステム及びカメラ並び
に交換レンズを提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、定点検出手段に
より定点検出がなされるまでは、電子式距離表示手段で
の表示が適正でないことを報知する報知手段を設け、以
て、交換レンズ装着後に無限端、至近端等の焦点調節用
レンズの絶対位置検出の為の基準となる定点が検出され
るまでは、例えば距離表示を禁止する、フラッシング等
により距離表示不適正を警告する等、電子式距離表示手
段での表示が適正でないことを報知するようにしたこと
を特徴とする。
より定点検出がなされるまでは、電子式距離表示手段で
の表示が適正でないことを報知する報知手段を設け、以
て、交換レンズ装着後に無限端、至近端等の焦点調節用
レンズの絶対位置検出の為の基準となる定点が検出され
るまでは、例えば距離表示を禁止する、フラッシング等
により距離表示不適正を警告する等、電子式距離表示手
段での表示が適正でないことを報知するようにしたこと
を特徴とする。
(発明の実施例)
以下、本発明を図示の実施例に基ついて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例におけるカメラシステム
を示すブロック図であり、1は液晶あるいはLEDアレ
ー等により構成される距離表示器、2はレンズ側マイク
ロコンピュータ(以下マイコンと記す)、2aは至近端
検出スイッチ、2bは無限端検出スイッチ、3はモータ
ドライバ、4は距離環駆動用モータ、5はパルス板、6
はフォトインタラプタ、7はUP/DOWNカウンタ、
8はカメラ本体側マイコン、9は測距ユニット、10は
ペンタプリズム、11はアイピース、1213はミラー
、SWIは測距開始スイッチである。
を示すブロック図であり、1は液晶あるいはLEDアレ
ー等により構成される距離表示器、2はレンズ側マイク
ロコンピュータ(以下マイコンと記す)、2aは至近端
検出スイッチ、2bは無限端検出スイッチ、3はモータ
ドライバ、4は距離環駆動用モータ、5はパルス板、6
はフォトインタラプタ、7はUP/DOWNカウンタ、
8はカメラ本体側マイコン、9は測距ユニット、10は
ペンタプリズム、11はアイピース、1213はミラー
、SWIは測距開始スイッチである。
次に、レンズ側マイコン2の各端子の説明を行う。
NINは至近端検出スイッチ2aの入力端子、FINは
無限端検出スイッチ2bの入力端子、CNTはtlP/
DOWNカウンタ7の入力端子、DIRは11P/DO
WNカウンタ7の計数方向設定端子、01は信号ライン
DCLを通してカメラ本体からのコマンドやデータを入
力するデータ入力端子、11はレンズの状態やレンズの
データ等をカメラ本体に信号ラインDLCを通して出力
するデータ出力端子、I2はI、、0.のデータ通信の
同期を取る為のクロック入力端子である。
無限端検出スイッチ2bの入力端子、CNTはtlP/
DOWNカウンタ7の入力端子、DIRは11P/DO
WNカウンタ7の計数方向設定端子、01は信号ライン
DCLを通してカメラ本体からのコマンドやデータを入
力するデータ入力端子、11はレンズの状態やレンズの
データ等をカメラ本体に信号ラインDLCを通して出力
するデータ出力端子、I2はI、、0.のデータ通信の
同期を取る為のクロック入力端子である。
第2図は本発明の第1の実施例の外観図であり、1は第
1図に示す距離表示器であり、レンズ鏡胴上の見やすい
位置に設けである。
1図に示す距離表示器であり、レンズ鏡胴上の見やすい
位置に設けである。
次に、距離表示を行う際のレンズ側マイコン2の動作を
第3図に示すフローチャートを用いて説明する。
第3図に示すフローチャートを用いて説明する。
「ステップ301」 カメラ本体に交換レンズが装着さ
れた状態において、マイコン2はカメラ本体内の不図示
の電池より電源を供給され、初期化処理として無限端検
出を示す無限端フラグ及び至近端検出を示す至近端フラ
グを共にオフに設定する。
れた状態において、マイコン2はカメラ本体内の不図示
の電池より電源を供給され、初期化処理として無限端検
出を示す無限端フラグ及び至近端検出を示す至近端フラ
グを共にオフに設定する。
「ステップ302」 無限端検出スイッチ2bの状態を
読み込み、オンであればステップ303に、オフであれ
ばステップ306に分岐する。
読み込み、オンであればステップ303に、オフであれ
ばステップ306に分岐する。
「ステップ303」 無限端検出スイッチ2bがオンの
場合は現在無限端にいるので、無限位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
場合は現在無限端にいるので、無限位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
「ステップ304」 読み込んだカウンタ値をマイコン
2内の不図示のRAMに保存する。
2内の不図示のRAMに保存する。
(count−farとする)
「ステップ305」 前述の無限端フラグをオンにセッ
トし、ステップ310にジャンプする。
トし、ステップ310にジャンプする。
「ステップ306」 無限端検出スイッチ2bがオフで
あったのでここでは至近端検出スイッチ2aの状態を読
み込み、オンであればステップ307に、オフであれば
ステップ310に分岐する。
あったのでここでは至近端検出スイッチ2aの状態を読
み込み、オンであればステップ307に、オフであれば
ステップ310に分岐する。
「ステップ3o7」 至近端検出スイッチ2aがオンの
場合は現在至近端にいるので、至近位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
場合は現在至近端にいるので、至近位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
「ステップ308」 読み込んだカウンタ値をマイコン
2内の不図示のRAMに保存する。
2内の不図示のRAMに保存する。
(count−nearとする)
「ステップ309」 前述の至近端フラグをオンにセッ
トし、ステップ310にジャンプする。
トし、ステップ310にジャンプする。
「ステップ310」 無限端フラグがオンであれば(無
限端検出済みであれば)ステップ311に分岐し、無限
端フラグがオフであれば(無限端未検出の場合)ステッ
プ314に分岐する。
限端検出済みであれば)ステップ311に分岐し、無限
端フラグがオフであれば(無限端未検出の場合)ステッ
プ314に分岐する。
「ステップ311」 ここでは距離表示の為に再度11
P/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count
−novとする) 「ステップ312」 無限よりの距離環繰出しパルス数
(count−abs )はr count−abs
= 1count−far −count−nowl
Jであるので、1ピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて
無限よりの距離環繰出し量を求める。そして次に以下に
示す演算を行い、被写体までの距離を求める。
P/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count
−novとする) 「ステップ312」 無限よりの距離環繰出しパルス数
(count−abs )はr count−abs
= 1count−far −count−nowl
Jであるので、1ピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて
無限よりの距離環繰出し量を求める。そして次に以下に
示す演算を行い、被写体までの距離を求める。
被写体距離=(焦点距離)2/(繰出し量−焦点距離)
なお、この被写体距離は予め計算したテーブルにより求
めてもよい。
めてもよい。
「ステップ313」 演算結果を距離表示器1に表示し
、その後ステップ302に戻り、今迄の一連の動作を繰
り返す。
、その後ステップ302に戻り、今迄の一連の動作を繰
り返す。
「ステップ314」 無限端フラグがオフであったので
ここでは至近端フラグを確認し、オンであればステップ
315に分岐し、オフであればステップ318に分岐す
る。
ここでは至近端フラグを確認し、オンであればステップ
315に分岐し、オフであればステップ318に分岐す
る。
「ステップ315」 ここでは距離表示の為に再度UP
/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count−
novとする) 「ステップ316」 既知の至近−無限間のパルス数(
count−d ifとする)をもとに、無限よりの距
離環繰出しパルス数(count−abs )はr c
ount−abs = count−near+co
unt−dif −count−nowlJであるので
、lピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限よりの距
離環繰出し量を求める。次にステップ312で説明した
のと同様にして被写体までの距離を求める。
/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count−
novとする) 「ステップ316」 既知の至近−無限間のパルス数(
count−d ifとする)をもとに、無限よりの距
離環繰出しパルス数(count−abs )はr c
ount−abs = count−near+co
unt−dif −count−nowlJであるので
、lピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限よりの距
離環繰出し量を求める。次にステップ312で説明した
のと同様にして被写体までの距離を求める。
「ステップ317」 演算結果を距離表示器1に表示し
、その後ステップ302に戻り、今迄の一連の動作を繰
り返す。
、その後ステップ302に戻り、今迄の一連の動作を繰
り返す。
「ステップ318」 無限端及び至近端共に未検出の状
態であるため、ここでは距離表示器1での表示を禁止、
或はフラッシング等により警告表示を行い、ステップ3
02に戻り、一連の動作を繰り返す。
態であるため、ここでは距離表示器1での表示を禁止、
或はフラッシング等により警告表示を行い、ステップ3
02に戻り、一連の動作を繰り返す。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。
。
第1図と同じ機能を持つものは同一符号を付しである。
第1の実施例では距離表示機能はレンズ側に設けていた
が、この第2の実施例ではカメラ側に該機能を設けてい
る。
が、この第2の実施例ではカメラ側に該機能を設けてい
る。
第4図において、14はカメラ側での液晶あるいはLE
Dアレー等により構成される距離表示器であり、第5図
に示すようにファインダ内部にて距離表示を行うことに
なる。
Dアレー等により構成される距離表示器であり、第5図
に示すようにファインダ内部にて距離表示を行うことに
なる。
第6図はこの第2の実施例における距離表示を行う際の
レンズ側マイコン2の動作を示すフローチャートであり
、これについて説明する。
レンズ側マイコン2の動作を示すフローチャートであり
、これについて説明する。
「ステップ601」 カメラ本体にレンズが装着された
状態において、マイコン2はカメラ本体内の不図示の電
池より電源を供給され、初期化処理として無限端検出を
示す無限端フラグ及び至近端検出を示す至近端フラグを
共にオフに設定する。
状態において、マイコン2はカメラ本体内の不図示の電
池より電源を供給され、初期化処理として無限端検出を
示す無限端フラグ及び至近端検出を示す至近端フラグを
共にオフに設定する。
「ステップ602」 無限端検出スイッチ2bの状態を
読み込み、オンであればステップ603に、オフであれ
ばステップ606に分岐する。
読み込み、オンであればステップ603に、オフであれ
ばステップ606に分岐する。
「ステップ603」 無限端検出スイッチ2bがオンの
場合は現在無限端にいるので、無限位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
場合は現在無限端にいるので、無限位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
「ステップ604」 読み込んだカウンタ値をマイコン
2内の不図示のRAMに保存する。
2内の不図示のRAMに保存する。
(count−farとする)
「ステップ605」 前述の無限端フラグをオンにセッ
トし、ステップ610にジャンプする。
トし、ステップ610にジャンプする。
「ステップ606」 無限端検出スイッチ2bがオフで
あったのでここでは至近端検出スイッチ2aの状態を読
み込み、オンであればステップ607に、オフであれば
ステップ610に分岐する。
あったのでここでは至近端検出スイッチ2aの状態を読
み込み、オンであればステップ607に、オフであれば
ステップ610に分岐する。
「ステップ607」 至近端検出スイッチ2aがオンの
場合は現在至近端にいるので、至近位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
場合は現在至近端にいるので、至近位置でのUP/DO
WNカウンタ7の値を読み込む。
「ステップ608」 読み込んだカウンタ値をマイコン
2内の不図示のRAMに保存する。(count−ne
arとする) 「ステップ609」 前述の至近端フラグをオンにセッ
トし、ステップ610にジャンプする。
2内の不図示のRAMに保存する。(count−ne
arとする) 「ステップ609」 前述の至近端フラグをオンにセッ
トし、ステップ610にジャンプする。
「ステップ610」 無限端フラグがオンであれば(無
限端検出済みであれば)ステップ611に分岐し、無限
端フラグがオフであれば(無限端未検出の場合)ステッ
プ614に分岐する。
限端検出済みであれば)ステップ611に分岐し、無限
端フラグがオフであれば(無限端未検出の場合)ステッ
プ614に分岐する。
「ステップ611」 ここでは距離表示の為に再度tl
P/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count
nowとする) 「ステップ612」 無限よりの距離環繰出しパルス数
(count−abs )はr count−abs
= 1count−far −count−now日で
あるので、1ピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限
よりの距離環繰出し量を求める。そして次に以下に示す
演算を行い、被写体までの距離を求める。
P/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count
nowとする) 「ステップ612」 無限よりの距離環繰出しパルス数
(count−abs )はr count−abs
= 1count−far −count−now日で
あるので、1ピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限
よりの距離環繰出し量を求める。そして次に以下に示す
演算を行い、被写体までの距離を求める。
被写体距離=(′焦点距離)2/(繰出し量−焦点距離
) なお、この被写体距離は予め計算したテーブルにより求
めてもよい。
) なお、この被写体距離は予め計算したテーブルにより求
めてもよい。
「ステップ613」 演算結果はレンズ−カメラ本体間
の信号ラインDLCを通してカメラ本体側に通信し、ス
テップ602に戻り、一連の動作を繰り返す。
の信号ラインDLCを通してカメラ本体側に通信し、ス
テップ602に戻り、一連の動作を繰り返す。
「ステップ614」 無限端フラグがオフであったので
ここでは至近端フラグを確認し、オンであればステップ
615に分岐し、オフであればステップ618に分岐す
る。
ここでは至近端フラグを確認し、オンであればステップ
615に分岐し、オフであればステップ618に分岐す
る。
「ステップ615」 ここでは距離表示の為に再度UP
/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count−
nowとする) 「ステップ616」 既知の至近−無限間のパルス数(
count−difとする)をもとに、無限よりの距離
環繰出しパルス数(count−abs )はr co
unt−abs = count−near+cou
nt−dif −count−now Jであるので、
lピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限よりの距離
環繰出し量を求める。次にステップ612で説明したの
と同様にして被写体までの距離を求める。
/DOWNカウンタ7の値を読み込む。(count−
nowとする) 「ステップ616」 既知の至近−無限間のパルス数(
count−difとする)をもとに、無限よりの距離
環繰出しパルス数(count−abs )はr co
unt−abs = count−near+cou
nt−dif −count−now Jであるので、
lピッチ当りの距離環繰出し量を乗じて無限よりの距離
環繰出し量を求める。次にステップ612で説明したの
と同様にして被写体までの距離を求める。
「ステップ617」 演算結果はレンズ−カメラ本体間
の信号ラインDLCを通してカメラ本体側に通信し、ス
テップ602に戻り、一連の動作を繰り返す。
の信号ラインDLCを通してカメラ本体側に通信し、ス
テップ602に戻り、一連の動作を繰り返す。
「ステップ618」 無限端及び至近端共に未検出であ
るので、距離表示不能をレンズ−カメラ本体間の信号ラ
インDLCを通してカメラ本体側に通信し、ステップ6
02に戻り、一連の動作を繰り返す。
るので、距離表示不能をレンズ−カメラ本体間の信号ラ
インDLCを通してカメラ本体側に通信し、ステップ6
02に戻り、一連の動作を繰り返す。
次に、上記レンズ側マイコン1と通信を行う第4図図示
のカメラ本体側マイコン8の動作を第7図のフローチャ
ートを用いて説明する。
のカメラ本体側マイコン8の動作を第7図のフローチャ
ートを用いて説明する。
「ステップ701」 測距開始スイッチSWIのオンに
伴ってカメラの作動を開始すると、先ず距離データを表
示する為に信号ラインDCLを通してレンズ側マイコン
2に対して距離データを送信する様に命令する。
伴ってカメラの作動を開始すると、先ず距離データを表
示する為に信号ラインDCLを通してレンズ側マイコン
2に対して距離データを送信する様に命令する。
「ステップ702」 ここでは信号ラインDLCを通し
てレンズ側マイコン2より距離データを受信する。
てレンズ側マイコン2より距離データを受信する。
尚、この距離データにはステップ618を介して送られ
てくる距離表示不能データをも含まれているが、距離表
示可能な場合には第6図に示すステップ612,617
にてレンズ側マイコン2で演算された測距データが送ら
れてくる。
てくる距離表示不能データをも含まれているが、距離表
示可能な場合には第6図に示すステップ612,617
にてレンズ側マイコン2で演算された測距データが送ら
れてくる。
「ステップ703」 上記信号ラインDLCを通してレ
ンズ側マイコン2より送信されてきたデータが距離表示
不能データか否かを判別し、表示不能データであった場
合にはステップ705に、表示可能データであればステ
ップ704に分岐する。
ンズ側マイコン2より送信されてきたデータが距離表示
不能データか否かを判別し、表示不能データであった場
合にはステップ705に、表示可能データであればステ
ップ704に分岐する。
「ステップ704」 上記のようにステップ612.6
17の演算にて求められた測距データをファインダ内に
配置される距離表示器14にて表示し、ステップ701
に戻り、一連の動作を繰り返す。
17の演算にて求められた測距データをファインダ内に
配置される距離表示器14にて表示し、ステップ701
に戻り、一連の動作を繰り返す。
「ステップ705」 ここでは距離表示不能データが送
られてきたので、距離表示を禁止、或はフラッシング等
により警告表示を行い、ステップ701に戻り、一連の
動作を繰り返す。
られてきたので、距離表示を禁止、或はフラッシング等
により警告表示を行い、ステップ701に戻り、一連の
動作を繰り返す。
以上の各実施例によれば、レンズ装着後に無限端、至近
端等の絶対距離の基準となる定点を検出するまでは、距
離表示を禁止する或はフラッシング等により距離表示不
能を報知するようにしている為、不正確な距離表示がな
されて撮影者を混乱させてしまうといったことがなくな
る。
端等の絶対距離の基準となる定点を検出するまでは、距
離表示を禁止する或はフラッシング等により距離表示不
能を報知するようにしている為、不正確な距離表示がな
されて撮影者を混乱させてしまうといったことがなくな
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、定点検出手段に
より定点検出がなされるまでは、電子式距離表示手段で
の表示が適正でないことを報知する報知手段を設け、以
て、交換レンズ装着後に無限端、至近端等の焦点調節用
レンズの絶対位置検出の為の基準となる定点が検出され
るまでは、例えば距離表示を禁止する、フラッシング等
により距離表示不適正を警告する等、電子式距離表示手
段での表示が適正でないことを報知するようにしたから
、誤った距離情報が撮影者に伝わることを防止すること
ができる。
より定点検出がなされるまでは、電子式距離表示手段で
の表示が適正でないことを報知する報知手段を設け、以
て、交換レンズ装着後に無限端、至近端等の焦点調節用
レンズの絶対位置検出の為の基準となる定点が検出され
るまでは、例えば距離表示を禁止する、フラッシング等
により距離表示不適正を警告する等、電子式距離表示手
段での表示が適正でないことを報知するようにしたから
、誤った距離情報が撮影者に伝わることを防止すること
ができる。
第1図は本発明の第1の実施例におけるカメラシステム
の概略構成図、第2図は第1図図示距離表示器を示す図
、第3図は本発明の第1の実施例における動作を示すフ
ローチャート、第4図は本発明の第2の実施例における
カメラシステムの概略構成図、第5図は第4図図示距離
表示器を示す図、第6図及び第7図は本発明の第2の実
施例における動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・距離表示器、2・・・・・・レンズ側マ
イコン、2a・・・・・・至近端検出スイッチ、2b・
・・・・・無限端スイッチ、3・・・・・・モータドラ
イバ、7・・・・・・UP/DOWNカウンタ、8・・
・・・・カメラ本体側マイコン、9−−−−−−測距ユ
ニット。 第2図 第3図 第5図 第7図 第4図 二夏七i;体 第6図
の概略構成図、第2図は第1図図示距離表示器を示す図
、第3図は本発明の第1の実施例における動作を示すフ
ローチャート、第4図は本発明の第2の実施例における
カメラシステムの概略構成図、第5図は第4図図示距離
表示器を示す図、第6図及び第7図は本発明の第2の実
施例における動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・距離表示器、2・・・・・・レンズ側マ
イコン、2a・・・・・・至近端検出スイッチ、2b・
・・・・・無限端スイッチ、3・・・・・・モータドラ
イバ、7・・・・・・UP/DOWNカウンタ、8・・
・・・・カメラ本体側マイコン、9−−−−−−測距ユ
ニット。 第2図 第3図 第5図 第7図 第4図 二夏七i;体 第6図
Claims (3)
- (1)焦点調節用レンズを駆動する駆動手段と、焦点状
態を検出する焦点検出手段と、該焦点検出手段よりの情
報に基づいて前記駆動手段を制御するレンズ位置制御手
段と、焦点調節用レンズの相対的繰出し量を検出する検
出手段と、焦点調節用レンズの絶対位置の基準となる少
なくとも1つ以上の定点と、該基準となる定点を検出す
る定点検出手段と、前記定点検出手段による定点検出情
報と前記検出手段による焦点調節用レンズの相対的繰出
し量から求めた被写体距離情報を表示する電子式距離表
示手段とを備えたカメラシステムであって、前記定点検
出手段により定点検出がなされるまでは、前記電子式距
離表示手段での表示が適正でないことを報知する報知手
段を設けたことを特徴とするカメラシステム。 - (2)交換レンズ側より送られてくる、焦点調節用レン
ズの絶対位置の基準となる定点検出情報と焦点調節用レ
ンズの相対的繰出し量から求めた被写体距離情報を表示
する電子式距離表示手段を備えたカメラであって、交換
レンズ側より定点検出情報が入力されるまでは、前記電
子式距離表示手段での表示が適正でないことを報知する
報知手段を設けたことを特徴とするカメラ。 - (3)焦点調節用レンズの絶対位置の基準となる定点を
検出する定点検出手段と、焦点調節用レンズの相対的繰
出し量を検出する検出手段と、前記定点検出手段による
定点検出情報と前記検出手段による焦点調節用レンズの
相対的繰出し量から求めた被写体距離情報を表示する電
子式距離表示手段とを備えた交換レンズであって、前記
定点検出手段により定点検出がなされるまでは、前記電
子式距離表示手段での表示が適正でないことを報知する
報知手段を設けたことを特徴とする交換レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195543A JPH0481730A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | カメラシステム及びカメラ並びに交換レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195543A JPH0481730A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | カメラシステム及びカメラ並びに交換レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481730A true JPH0481730A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16342848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2195543A Pending JPH0481730A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | カメラシステム及びカメラ並びに交換レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0481730A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7215373B2 (en) | 2001-11-09 | 2007-05-08 | Fujinon Corporation | Object distance display apparatus to display an object distance based on measured object distance data |
JP2011018056A (ja) * | 2008-01-25 | 2011-01-27 | Sony Corp | 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにプログラム |
JP2014232210A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社ニコン | 交換レンズおよびカメラシステム |
US10165188B2 (en) | 2015-04-16 | 2018-12-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus, display controlling method, and non-transitory computer readable storage medium storing a program, that display object distance information |
JP2019049760A (ja) * | 2018-12-27 | 2019-03-28 | 株式会社ニコン | 交換レンズおよびカメラシステム |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2195543A patent/JPH0481730A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7215373B2 (en) | 2001-11-09 | 2007-05-08 | Fujinon Corporation | Object distance display apparatus to display an object distance based on measured object distance data |
JP2011018056A (ja) * | 2008-01-25 | 2011-01-27 | Sony Corp | 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにプログラム |
JP2014232210A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社ニコン | 交換レンズおよびカメラシステム |
US10165188B2 (en) | 2015-04-16 | 2018-12-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus, display controlling method, and non-transitory computer readable storage medium storing a program, that display object distance information |
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