JPH0481686A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は放送波を受信する機能及び計時機能を持つ電子
機器に関する。

［従来の技術］ 従来の放送波を受信し復調して復調信号を表示乃しは楽
音として発生乃しは記録する手段及び計時手段を有する
電子機器としてはタイマー機能付きＶ　Ｔ　Ｒ，チュー
ナーなどが製品化されている程度であって、計時機能と
受信機能との関連は受信回路の電源を計時機能の情報に
依ってＯＮ、ＯＦＦする物であった。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上記の従来の電子機器にはその計時機能の時刻
設定を使用者が自分で行わねばならないという非常に大
きな問題点があり、誤った設定及び停電等による時刻の
誤りが使用者の新たな修正まで続き、正確な時刻情報に
よる制御が不可能であった。そこで本発明では放送波に
多重された信号から時刻信号を検出し、自動的に計時手
段の時刻を修正する事に依って、使用者が修正しなくて
も常に正確な時刻情報を自動設定可能な電子機器を提供
する事を目的とするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明の電子機器は、放送波を受信し復調して復調信号
を表示力しは楽音として発生力しは記録する手段及び計
時手段を有する電子機器に於て、放送波に多重された信
号を復調する多重信号復調手段、復調された信号から時
刻情報を検出する時刻情報検出手段、検出された時刻信
号を基に使用者が要求する時刻を計時手段に設定する時
刻情報設定手段を有する事を特徴とし、放送波としてＦ
Ｍラジオ放送波を使用する事を特徴とする。

以下、実施例により本発明の詳細を示す。

［実施例］ 第１図は本発明の一実施例である電子機器の構成をブロ
ック図であられした図である。この実施例ではＴＶ信号
に多重された文字多重信号から時刻情報を検出する。第
１図に於て、１０はアンテナ、　１１はＴＶ信号受信回
路、　１２は文字多重信号復号回路、１３は制ａ回路、
１４は表示装置、１５はインターフェース装置、　１６
は計時回路である。ＴＶ信号受信回路１１によって受信
されたＴＶ信号は表示装置１４に送られて表示される。

この時、文字多重信号複合回路１２はその信号に多重さ
れた文字多重信号を復号する。そして制御回路１３はそ
の復号された信号から時刻情報を検出する。すなわちＡ
放送局のＴＶ信号に多重された文字多重放送信号を文字
多重信号復号回路１２が復号し、その信号から制御回路
１３が８社に依って放送されている時刻情報を検出する
。この時、８社の提供する文字多重放送内の時刻情報の
送信手順は予め定められているので、その手順に従って
受信する事により制御回路１３は正確な時刻情報を検出
する事が可能となる。検出された時刻情報は使用者が要
求する時刻情報との時差などの補正を加えた後、計時回
路１６に設定される。この様にして正確な時刻情報が計
時回路１６に自動的に設定されるので、この時刻情報を
基にタイマー等を動作させることに依って正確な時間管
理が可能となる。

第２図は本発明の一実施例である電子機器の構成をブロ
ック図であられした図である。この実施例ではＦＭラジ
オ信号に多重された多重信号から時刻情報を検出する。

第２図に於て、１０はアンテナ、２１はＦＭラジオ信号
受信回路、２２は多重信号復号回路、２３は制御回路、
２４はスピーカー、　１５はインターフェース装置、　
１６は計時回路である。ＦＭラジオ信号受信回路２１に
よって受信されたＦＭラジオ信号はスピーカー２４に送
られる。この詩、多重信号複合回路２２はその信号に多
重された多重信号を復号する。この多重信号は時刻情報
ばかりではなく各種データの放送、選択呼出情報等を含
む事が可能である。そして制御回路２３はその復号され
た信号か、ら時刻情報を検出する。すなわちＢ放送局の
ＦＭラジオ信号に多重された多重放送信号を多重信号復
号回路２２が復号し、その信号から制御回路２３が時刻
情報を検出する。この時、多重放送内の時刻情報の送信
手順は予め定められているので、その手順−に従って受
信する事により制御回路２３は正確な時刻情報を検出す
る事が可能となる。検出されたＲ刻情報は使用者が要求
する時刻情報との時差などの補正を加えた後、計時回路
１６に設定される。この様にして正確な時刻情報が計時
回路１６に自動的に設定されるので、この時刻情報を基
にタイマー等を動作させる事に依って正確な時間管理が
可能となる。Ｂ放送局のＦＭ多重信号には約１４秒毎に
正確な時刻情報が含まれるので、制御回路２３は適当な
間隔でこの時刻情報を検出する。電子機器の時差のある
地域への移動を考慮して、制御回路２３は使用者がイン
ターフェース装置１５によってＦＭラジオ信号受信回路
２］の動作を停止してあった場合も一定の時間毎にＦＭ
ラジオ信号受信回路２１を動作させる。この時、スピー
カー２４への信号は禁止されるので使用者が関知する事
なくＦＭラジオ信号が受信され多重信号から時刻情報が
検出される。

以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、有線、無線にかかわらず時刻情報が多重された信号
の受信機などに応用が可能である。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、放送波に多重された
信号から時刻信号を検出し、自動的に計時手段の時刻を
修正する事に依って、使用者が修正しなくても常に正確
な時刻情報を自動設定可能な電子機器を提供するという
非常に大きな効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例である情報機器の構成のブ
ロック図であり、第２図は、本発明の一実施例である情
報機器の構成のブロック図である。 １０はアンテナ、１１はＴＶ信号受信回路、１２は文字
多重信号復号回路、１３は制御回路、１４は表示装置、
　１５はインターフェース装置、　１６は計時回路、２
１はＦＭラジオ信号受信回路、２２は多重信号復号回路
、２４はスピーカーをそれぞれあられしている。 以　　上 出願人　セイコーエプソン株式会社 第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）放送波を受信し復調して復調信号を表示乃しは楽
   音として発生乃しは記録する手段及び計時手段を有する
   電子機器に於て、放送波に多重された信号を復調する多
   重信号復調手段、復調された信号から時刻情報を検出す
   る時刻情報検出手段、検出された時刻信号を基に使用者
   が要求する時刻を計時手段に設定する時刻情報設定手段
   を有する事を特徴とする電子機器。
2. （２）放送波としてＦＭラジオ放送波を使用する事を特
   徴とする請求項１記載の電子機器。