JPH0481323A - ドアモールディング - Google Patents

ドアモールディング

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Publication number
JPH0481323A
JPH0481323A JP2194043A JP19404390A JPH0481323A JP H0481323 A JPH0481323 A JP H0481323A JP 2194043 A JP2194043 A JP 2194043A JP 19404390 A JP19404390 A JP 19404390A JP H0481323 A JPH0481323 A JP H0481323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
door
clip
door panel
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2194043A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadami Fukumoto
福元 忠実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2194043A priority Critical patent/JPH0481323A/ja
Publication of JPH0481323A publication Critical patent/JPH0481323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドアウィンドウの縁に沿って設けら
れるドアモールディングに関する。
(従来の技術) 従来、例えば第6〜7図に示すようなものがある(19
90年1月、日産自動車株式会社発行、新型車解説書、
B13型系車)。この第7図は、第6図のA−A矢視断
面を示すもので、ドアウィンドウ100にはドアウィン
ドウパネルとしてドアガラス101が昇降するが、この
ドアウィンドウ100の下縁に沿って外側からドアモー
ルディング102が設けられ、ドアガラス101とドア
パネルアウタ103との境の見栄えをよくし、ドアガラ
ス101とドアパネルアウタ103との間のシール性を
保つ働きをしている。
そして、具体的にはモールディング102は、ドアガラ
ス101に接するリップ104を内側に向けて突設して
おり、また、ドアパネルアウタ103の肩部に接するエ
ンドラバー105をモールディング102の下辺に有し
ている。このモールディング102は、このモールディ
ング102に設けられたクリップ1.06をドアパネル
アウタ103の内側に設けられたクリップ孔107に係
止させることて取付けられている。このような取付けて
モールディング102には第7図の矢印方向のモーメン
トを与え、エンドラバー105とドアパネルアウタ10
3との接触を密にすると共にモールディング102の取
付けを確実なものとしている。従って、リップ104も
ドアガラス101に確実に接し、シール性とスタビライ
ザ機能(ドアカラス101のばた付き防止機能)とを発
揮する。このため、取付作業の際には、このクリップ1
06をクリップ孔107に挿入するように全体を回動さ
せながら取付作業をおこなう必要がある。
一方、ドアウィンドウ100の上縁に設けられるモール
ディングの取付けは、第6図B−B断面として第4図に
示している。この第4図はこの発明実施例のものとして
示したので詳細な説明は後述するか、従来も同様の取付
は構造であり、モールディング4を上縁のサツシュフラ
ンジ部50に差込んでいる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のドアモールディングは、ドアウィンド
ウの上縁側と下縁側とが別々に作られ、両者のつなぎ目
か見苦しく、また汚れ等の発生する箇所になっていた。
このため、両モールディングを一体にしたいという要求
があった。しかし、モールディング]02をドアウィン
ドウ100の上縁も下縁も一体のものとすると、下縁側
のモールディング102の取付時前記回動作業か困難と
なってしまい、また、取付後の前記モーメントにより上
縁側、下縁側双方が合わず、変形する恐れがあった。
本発明は以上の問題点に鑑み成されたもので、ドアウィ
ンドウの下縁側のモールディングがクリップをクリップ
孔に係止させることで取付けられるものであるにもかか
わらず、外部から見た場合にドアウィンドウの下縁、上
縁が連続してモールディングか一体になって見え、境目
のないドアモールディング構造を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するためになされたもので、
ドアパネルアウタの外側からドアウィンドウの縁に沿っ
て設けられるドアモールディングにおいて、ドアウィン
ドウの下縁に設けられ昇降可能なドアウィンドウパネル
に接するリップ及びドアパネルアウタの肩部に接するエ
ンドラバーを有するメインモールディングと、前記メイ
ンモールディングの外側に被せてドアウィンドウの下縁
から上縁に渡って連続して設けられる一体モールディン
グとから成る二重構造を成し、前記メインモールディン
グは、メインモールディングに設けたインナークリップ
を、ドアパネルアウタの内側に設けられたインナークリ
ップ孔に係止させることで取付け、前記一体モールディ
ングは、上縁側をドアパネルアウタのドアウィンドウ上
縁に係止させ、下縁側は下方へ突設されるアウタークリ
ップをメインモールディングに開けられた第1のアウタ
ークリップ孔を貫通させてドアパネルアウタの肩部に開
けられた第2のアウタークリップ孔に係止させることで
取付けられたものである。
(作用) ドアモールディングを、ドアウィンドウの下縁に設けら
れるメインモールディングと、このメインモールディン
グの外側に被せてドアウィンドウの下縁から上縁に渡っ
て連続して設けられる一体モールディングとから成る二
重構造とすることで、メインモールディングは、インナ
ークリップをドアパネルアウタの内側に設けられたイン
ナクリップ孔に係止して取付ける際に、容易に回動させ
ながら取付けをおこなうことができる。このようにして
取付けられたメインモールディングの外側に被せて、前
記一体モールディングを取付ける。この取付けの際には
、一体モールディングの上縁側は、従来と同様にドアパ
ネルアウタのドアウィンドウの上縁に係止させ、下縁側
は、アウタクリップを、既に取付けられているメインモ
ルディングの第1のアウタークリップ孔を貫通させてド
アパネルアウタの肩部に設けられた第2のアウタークリ
ップ孔に係止させる。従って、この一体モールディング
の取付作業においては、何ら回動作業を必要とせす、容
易に取付けかおこなえる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第5図において説明する。
第1図は自動車のドアパネルアウタのドアウィンドウの
部分をそして第5図側から見た分解斜視図である。第2
図、第3図、第4図は夫々第1図のn−n線、m−m線
、TV−TV線そしてV−V線断面図である。
本実施例のドアモールディングは、メインモルディング
2と一体モールディング4との2つから成る二重構造を
成している。
このうちメインモールディング2は、ドアウィンドウ1
00の下縁に位置し、ベース6が略逆V字型の断面を有
しく第2図)  ドアDの内側に向ってリップ8を突設
している。このリップ8はドアウィンドウパネルとして
のドアカラス〕0に接し、気密や液密を保ち、且つドア
カラス]0のぼた付きを防止する働きをする。また、ド
アD外側、即ちドアパネルアウタ12の肩部]4に接す
る位置にエンドラバー16を有し、ドアパネルアウタ1
2とメインモールディング2との間の気密液密を保つ働
きをしている。また前記略逆V字型断面の内側には略逆
U字型断面を有するクリップ本体18が設けられており
、このクリップ本体18により、ドアパネルアウタ12
のドアウィンドウ]00の下縁に当たるウェストフラン
ジ部2oをはさみ込むようになっている。また、このク
リップ本体18から下方に一体的に突設されているイン
ナークリップ22は略への字を成し、一方24は、ドア
パネルアウタ12の内側に設けられたウェストレインフ
ォース26のインナークリップ孔28に挿入されて係止
される。このクリップ本体18及びインナークリップ2
2の働きにより、メインモールディング2は、ドアウィ
ンドウ100の下縁に相当するドアパネルアウタ12の
ウェストフランジ部26に強く取付けられ、第2図に白
抜き矢印で示す方向にモーメントMを受けた状態で取付
けられる。なお、このようなインナークリップ22及び
ウェストレインフォース26のインナクリップ孔28は
、メインモールディング2の長手方向に例えば3箇所設
けられる(第1図)。
またメインモールディング2には、長手方向に3つの第
1のアウタークリップ孔30が開けられ(第1図、第3
図)、後述するアウタークリップ32か貫通できるよう
になっている。また、リヤ側の端部にはビス孔34(第
1図)が設けられ、後述するビス36が貫通するように
なっている。
一体モールディング4は、ドアウィンドウ1゜Oの下縁
、前縁、及び上縁に沿い連続して、つぎ目かない状態で
一体的に成形される。この一体モールディング4の下縁
側の部分、即ちウェスト部38(第1図)には、長手方
向に3つのアウタークリップ32が設けられている。こ
のアウタークリップ32は、一体モールディング4に固
定されるクリップ本体40と、このクリップ本体4oが
ら下方に突設される突出片42とから成っている。
この一体モールディング4は、はぼ1枚の金属板44か
ら形成され、ドアウィンドウの上縁、即ちサツシュ部4
6(第1図)には大きな折返し48が形成され断面か略
U字型と成っている。この略U字型断面により、ドアパ
ネルアウタ12の上縁、即ちサツシュフランジ部5oを
はさみ込むようになっている(第4図)。また、一体モ
ールディング4の上縁、即ちサツシュ部46がら、前縁
即ちコーナ一部52へかけて、外周にラバー54が設け
られている。また、前縁であるコーナ一部52には、た
とえばドアミラーを付けるためのベース56が形成され
ている。さらに、このコーナ一部52とリヤ側の端部5
8とには(第1図、第5図)、各々、樹脂製のエンドキ
ャップ6oが設けられ、このエンドキャップ6oの内側
にビス36が螺合されるネジ孔62が設けられている(
第5図)。
ドアパネルアウタ12は、ドアウィンドウ100の下縁
であるウェストフランジ部20、ドアウィンドウ100
の上縁及び後縁であるサツシュフランジ部50、及びド
アミラーを取付けるためのデルタ部64、さらにはデル
タ部64の外側に位置するコーナ一部66を有している
。そしてコーナ一部66と、ウェストフランジ部20の
リヤ側の延長位置とにビス36が貫通するビス孔68が
開けられている。また、ウェストフランジ部20から下
方に連続して存在する肩部14には、前記アウタークリ
ップ32を係止するための第2のアウタークリップ孔7
0が、長手方向の3箇所に開けられている。
以下、本実施例におけるドアモールディングの取付作業
について説明する。ます、メインモールディング2の略
逆U字型のクリップ本体18(第2図)によってドアパ
ネルアウタ1−2のウェストフランジ部20をはさみ込
み、同時にインナークリップ22をウェストレインフォ
ース26のインナークリップ孔28に係止する。この係
止は、メインモールディング2を長手方向を軸として回
動するようにしておこなわれる。その後、一体モールデ
ィング4のサツシュ部46の略U字型断面により(第4
図)、ドアパネルアウタ12のサツシュフランジ部50
をはさみ込む。そして一体モールディング4のウェスト
部38のアウタークリップ32を、前記すでに取付けら
れているメインモルディング2の第1のアウタークリッ
プ孔30へ貫通させ、さらにドアパネルアウタ12の第
2のアウタークリップ孔70に係止させる。この係止は
、一体モールディング4を回動させることなしに行なう
ことができる。その後、ドアパネルアウタ12の内側か
らビス36を、ドアパネルアウタ12のビス孔68へ挿
入し、一体モールディング4のエンドギャップ60のネ
ジ孔62に螺合させる。この2つのビス36のうち、リ
ヤ側のビスはドアパネルアウタ]2のビス孔68を通っ
た後メインモールディング2のビス孔34を通ってネジ
孔62に螺合する。これによって取付けが完了する。
以上のように本実施例によれば、メインモールディング
2はインナークリップ22によって取付けをおこなうこ
とができるので、第2図に示す方向にモーメントMを受
けた状態で取付けが完成され、エンドラバー16、リッ
プ8のぐらつきを防止でき、シール性等を確保できる。
また、一体モールディング4は外部から見てつなぎ目が
なく、見栄えがよいのみならず、汚れや錆がつなぎ目か
ら発生することを回避できる。
なお、一体モールディングはドアウィンドウの全周に渡
って連続した構成にすることもできる。
また、ウェストフランジのないドアに適用することもで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のドアモールディング構造
によれば、ドアウィンドパネルに接するリップを有する
メインモールディングの取付けは従来と同様にインナー
クリップをインナークリップ孔に挿入して係止できるよ
うに回動しつつ作業がおこなえ、このようにして取付け
られたメインモールディングの上に被せて一部モールデ
ィングを取付け、この一体モールディングはドアウィン
ドウの下縁から上縁に渡って連続しており、従来のよう
につなぎ目がなく、従って外部から見た場合の見栄えが
よく、また汚れ等の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
第1図の■−■断面図、第3図は第1図の■−■断面図
、第4図は第1図のIV−IV断面図、第5図は第1図
の■−■断面図、第6図は車両の一部省略側面図、第7
図は第6図のA−A断面図である。 2・・・メインモールディング 4・・・一体モールディング 8・・・リップ 12・・・ドアパネルアウタ 16・・・エンドラバー 18・・・クリップ本体 22・・・インナークリップ 28・・・インナークリップ孔 30・・・第1のアウタークリップ孔 32・・・アウタークリップ 60・・・エンドキャップ 70・・・第2のアウタークリップ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドアパネルアウタの外側からドアウィンドウの縁に沿っ
    て設けられるドアモールディングにおいて、ドアウィン
    ドウの下縁に設けられ昇降可能なドアウィンドウパネル
    に接するリップ及びドアパネルアウタの肩部に接するエ
    ンドラバーを有するメインモールディングと、前記メイ
    ンモールディングの外側に被せてドアウィンドウの下縁
    から上縁に渡って連続して設けられる一体モールディン
    グとから成る二重構造を成し、前記メインモールディン
    グは、メインモールディングに設けたインナークリップ
    を、ドアパネルアウタの内側に設けられたインナークリ
    ップ孔に係止させることで取付け、前記一体モールディ
    ングは、上縁側をドアパネルアウタのドアウィンドウ上
    縁に係止させ、下縁側は下方へ突設されるアウタークリ
    ップをメインモールディングに開けられた第1のアウタ
    ークリップ孔を貫通させてドアパネルアウタの肩部に開
    けられた第2のアウタークリップ孔に係止させることで
    取付けることを特徴とするドアモールディング。
JP2194043A 1990-07-24 1990-07-24 ドアモールディング Pending JPH0481323A (ja)

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JP2194043A JPH0481323A (ja) 1990-07-24 1990-07-24 ドアモールディング

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184898A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアのフレームモール
JP2015048002A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 シロキ工業株式会社 車両用ドアのフレームモール
US20180229590A1 (en) * 2017-02-16 2018-08-16 Shiroki Corporation Exterior structure of vehicle door

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