JPH0481127B2 - - Google Patents

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JPH0481127B2
JPH0481127B2 JP58211278A JP21127883A JPH0481127B2 JP H0481127 B2 JPH0481127 B2 JP H0481127B2 JP 58211278 A JP58211278 A JP 58211278A JP 21127883 A JP21127883 A JP 21127883A JP H0481127 B2 JPH0481127 B2 JP H0481127B2
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JP
Japan
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azimuth angle
light source
rotating
convex lens
light
Prior art date
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Application number
JP58211278A
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English (en)
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JPS60102513A (ja
Inventor
Toshio Nakamura
Toshihiko Sasahara
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C15/00Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
    • G01C15/002Active optical surveying means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は方位角度検出装置に係り、特に任意に
移動する無軌道走行ユニツトなどの方位を高い精
度で検出する場合に有用な方位角度検出装置に関
するものである。
無軌道走行ユニツトのように走行支持面に沿つ
て任意の各方向に移動する物体の方位を正確に検
出するためには、例えば光学センサを角度センサ
として利用することが考えられる。すなわち、走
行ユニツトに発光器を搭載するとともに、基準位
置に複数の受光素子を並べておいて、光の到達の
有無によつて方位を検出する方法などである。し
かしながら、この例では受光素子の数が非常に多
くなり、かつ、その数によつて角度の分解能が影
響されて誤差が大きくなり易いなどの難点があ
る。また、例えば原子炉圧力容器の表面に沿つて
移動する走行ユニツトであると、その移動が広範
囲に及ぶから、受光素子を単純に並べる方法によ
つて方位検出を保証することが、技術的に困難と
なる問題を生じるものであつた。
本発明はこのような背景に基づいてなされたも
ので、任意の位置を高速走行する走行ユニツトに
適用し得て、方位を高い精度で迅速に繰り返し検
出するとともに、検出範囲が大きく受光部を1個
とすることのできる方位角度検出装置の提供を目
的としている。
このような目的を達成するため、本発明は、走
行ユニツトに搭載され高速回転させられる回転光
源と、該回転光源から離間した位置に配され低速
回転させられるターンテーブルと、該ターンテー
ブルに搭載され回転光源からの放射光の集光時に
ターンテーブルの回転角及び放射光の方向により
方位角度を検出するための方位角度センサを具備
し、該方位角度センサは、放射光を光スポツト化
する凸レンズと、該凸レンズの焦点付近に位置し
て光スポツトの移動による信号レベルの変化量の
中間点を検出するための光電変換素子とが配され
る構成の走行ユニツト等の方位角度検出装置とし
ている。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、第1図は親機1と子機2とを使用して、
任意の方向に任意の速度で移動する熱軌道走行ユ
ニツト3の方位を検出する状態を示す概略平面図
である。親機1の上に回転自在に取り付けられた
ターンテーブル4には、その回転中心線と光学的
中心とを一致させて方位角度センサ5が設けられ
る。また、ターンテーブル4は駆動モータ6、ウ
オームギヤ7などからなる回転駆動機構により、
例えば揺動角270゜、2.5゜/秒で左右に往復回転し
得る機能を有している。そして、ターンテーブル
4にはその回転角を例えば0.01゜の分解能で検出
するためのロータリーエンコーダ8が設けられ
る。
一方、前記子機2には、ターンテーブル4の回
転面および方位角度センサ5の幅方向と平行な回
転面を有する回転光源9が設けられる。この回転
光源9は、内蔵されたレーザーダイオード(図示
略)で発生させたレーザービームを発光灯台10
の頂部に取りつけられたトツプミラー11から走
行ユニツト3の走行面に沿つて360゜全方向に放射
させるものであり、発光灯台10には駆動モータ
12、プーリ13、ベルト14などからなる高速
回転機構が連結されて、例えば3000r.p.m程度の
回転光を発生させるようになつている。
次いで回転光を受光する部分、すなわち、方位
角度センサ5の詳細について説明すると、方位角
度センサ5は光学的中心が前記ターンテーブル4
の回転中心線上に位置するように設定されるとと
もに前記回転光源9からの放射光を集光するため
の凸レンズ15と、この凸レンズ15の光軸上に
左右中心を有して焦点位置または光学的中心に若
干近い位置などに配されて光スポツトの移動を電
気信号に変換するための光電変換素子16とから
構成される。そして、この光電変換素子16は、
いわゆるリニアフオトセンサが適用され、直線的
に移動する光スポツトの位置を連続的に変化する
電気信号として出力し、受光素子両極の電極と光
スポツトとの距離に応じて光電流が按分されて、
光スポツトの位置を例えば34mmの範囲に亘つて検
出するものである。
また、親機3には、中央処理装置(CPU)な
どの演算手段が備えられて、方位角度センサ5の
光電変換素子16の出力信号により、後述する方
法で凸レンズ15および光電変換素子16の光軸
の方向と光スポツトの位置とにより回転光源9の
方位角を演算検出するようにしている。
以下、方位角を検出する方法について、第2図
および第3図に基づいて説明する。
まず、親機1と子機2とをそれぞれ運転状態と
して、子機2の回転光源9から360゜の各方向にレ
ーザービームを連続放射させると、レーザービー
ムの届く範囲、すなわち、基準位置の親機1から
子機2の回転光源9を臨み得る範囲であると、走
行ユニツト3の方位や距離、移動速度に関係な
く、レーザービームが方位角度センサ5を照射す
る瞬間が間欠的に(3000r.p.mとすると毎秒50回
ずつ)発生する。
このとき、方位角度センサ5の光軸Bmが第2
図に示すようにほゞ回転光源9の方向に向けられ
ていると、レーザービームが凸レンズ15によつ
て集光されてスポツト状の結像が形成される。
この結像距離Fiは、方位角度センサ5と回転光
源9との距離Lが有限(例えば3m以内など)で
あるため凸レンズ15の焦点距離Fよりも若干大
きくなる。したがつて、凸レンズ15と光電変換
素子16との距離を焦点距離Fと等しくするかあ
るいは若干小さくなるようにしておくと、第2図
に示すように回転光源9が移動することに基づい
て、光スポツトの位置がA、G、Bに順次移動す
る現象が生じる。
すなわち、レーザービームの方向が第2図矢印
のように変化して、凸レンズ15の上縁に交差し
たときの初期照射線Paに対応する初期スポツト
位置Aから、凸レンズ15の下縁に交差したとき
の終期照射線Pbに対応する終期スポツト位置B
までスポツトが移動すると、光電変換素子16の
両電極Ao,Boにはスポツトの移動距離Xの範囲
にだけ、第3図A,Bに示すような信号が現われ
る。
光電変換素子16における有効長さSlの範囲を
光スポツトが移動したときの両電極Ao,Boの出
力信号の変化量は、それぞれ第3図A,Bの破線
で示されるように連続したものとなるが、有効長
さSlの一部分にだけ光スポツトが当つたときの両
電極Ao,Boの出力信号の変化量は、第3図A,
Bにそれぞれ実線で示される如くである。
光スポツトの移動距離Xと凸レンズ15の口径
Dとの間に X=D×F/L ……() の関係がある。また、このときの光スポツトの中
心点Gと光軸Bmとのずれ=光スポツトの移動中
心は、 =FtanΔθ ……() したがつてレーザービームが光スポツトA点に
達しているときの光電変換素子16の電極Aoの
信号出力Iaoは、 Iao=C1Sl×1/2+X/―+X/2/Sl ……() ただし、C1:ゲイン常数。また、光電変換素
子16の電極Boの信号出力Iboは、 Ibo=C1Sl−(Sl×1/2+X/―−X/―/2)/S
l……() である。
ここで、両電極Ao、Boの信号出力の差を求め
ると、 Iao−Ibo=C1×2X/―/Sl=C2tanΔθC2Δθ ……() ただし、C2=2C1/SlFである。そして、両電極 Ao、Boの信号出力の和は光電変換素子16の原
理上、第3図からも明らかなように光スポツトが
あるときはC1と等しくなる。
したがつて、 Iao−Ibo/Iao+Ibo=2F/SlΔθ……() Δθ=Iao−Ibo/Iao+Ibo×Sl/2F ……() で、光軸Bmと凸レンズ15の光学的中心を通る
回転光源中心までの方向線Pgとのなす角Δθ、す
なわち、子機8の方位を求めることができる。
また、()式から明らかなように、回転光源
9が1回転して凸レンズ15と交差する(スキヤ
ンする)毎に、両電極Ao、Boの出力信号の変化
量と、予め知り得る凸レンズ15の焦点距離(光
電変換素子16の離間距離)Fおよび光電変換素
子16の有効長さSlとによつて演算をして、子機
8の方位角を迅速に繰り返し検出することができ
る。
一方、第2図からも明らかなように、光軸Bm
と方向線Pgとのなす角Δθが Δθ≦tan-1Sl/2/F の範囲であると、方位角度センサ5を回転光源9
に正確に対向させなくても、方位角の検出をする
ことができるものであるが、方位角の検出精度は
主として光軸Bmの向きを基準方向に設定するロ
ータリーエンコーダ7の精度などによつて左右さ
れ、式で表わされるように子機8までの距離な
どによつて左右されることがない。
なお、方位角度センサ5を回転光源9に対向さ
せる場合、回転駆動機構によりターンテーブル4
を揺動させるようにして、回転光源9がその揺動
角内にあるときには、これを容易に検出すること
ができるものであるが、一度、回転光源の方位を
検出した後は、揺動を引き続き繰り返す方法以外
に、毎秒に数回検出される方位角に基づいて、少
しずつターンテーブル4の向きを修正し、正対す
る状態に維持するなどの方法によつて行なうこと
もできる。
以上説明したように本発明によれば、次のよう
な優れた効果を奏するものである。
回転光源の放射光の360度の範囲内に、方位
角度センサが存在していれば、その設置位置で
回転光源の方位角度を検出することができる。
回転光源が高速しているために、その回転数
に応じて短時間間隔で方位角度を繰り返し検出
することができる。
放射光に方位角度センサが対向した瞬間に方
位角度の検出が行なわれ、光スポツト化によつ
て検出精度を高めるとともに、光スポツトの移
動の中間点を求めて方位角度を検出することに
よつて、方位角度センサの検出範囲を拡大する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は親機と子機との関係の概略平面図、第2図は光
学系の関係説明図、第3図A,Bはセンサの信号
出力状態の説明図である。 1……親機、2……子機、3……無軌道走行ユ
ニツト、4……ターンテーブル、5……方位角度
センサ、6……駆動モータ、8……ロータリーエ
ンコーダ、9……回転光源、12……駆動モー
タ、15……凸レンズ、16……光電変換素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行ユニツトに搭載された高速回転させられ
    る回転光源と、該回転光源から離間した位置に配
    され低速回転させられるターンテーブルと、該タ
    ーンテーブルに搭載され回転光源からの放射光の
    集光時にターンテーブルの回転角及び放射光の方
    向により方位角度を検出するための方位角度セン
    サとを具備し、該方位角度センサには、放射光を
    光スポツト化する凸レンズと、該凸レンズの焦点
    付近に位置して光スポツトの移動による信号レベ
    ルの変化量の中間点を検出するための光電変換素
    子とが配されることを特徴とする走行ユニツト等
    の方位角度検出装置。
JP58211278A 1983-11-10 1983-11-10 走行ユニツト等の方位角度検出装置 Granted JPS60102513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58211278A JPS60102513A (ja) 1983-11-10 1983-11-10 走行ユニツト等の方位角度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58211278A JPS60102513A (ja) 1983-11-10 1983-11-10 走行ユニツト等の方位角度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS60102513A JPS60102513A (ja) 1985-06-06
JPH0481127B2 true JPH0481127B2 (ja) 1992-12-22

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ID=16603273

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JP58211278A Granted JPS60102513A (ja) 1983-11-10 1983-11-10 走行ユニツト等の方位角度検出装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62254007A (ja) * 1986-04-04 1987-11-05 Toshihiro Tsumura 移動体の位置検出装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244717B2 (ja) * 1974-02-08 1977-11-10
JPS557527B2 (ja) * 1974-04-10 1980-02-26
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Also Published As

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JPS60102513A (ja) 1985-06-06

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