JPH048052Y2 - - Google Patents

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JPH048052Y2
JPH048052Y2 JP20332386U JP20332386U JPH048052Y2 JP H048052 Y2 JPH048052 Y2 JP H048052Y2 JP 20332386 U JP20332386 U JP 20332386U JP 20332386 U JP20332386 U JP 20332386U JP H048052 Y2 JPH048052 Y2 JP H048052Y2
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車のバンパ等に取り付けるナンバ
ープレートのフレームに関するものである。
[従来の技術] 最近、自動車のナンバープレート回りの外観意
匠性を向上させるべく装飾性のあるフレームを用
いてナンバープレートを取り付けることが行われ
ている。
従来、ナンバープレートのフレーム回りの意匠
性を向上させるために、ナンバープレートのフ
レーム自体のデザインに注目し、色調、形状、材
料、表面処理等に種々の工夫をして他車との差別
化を図り、車両前後のドレスアツプをはかる例が
増えている。
特に夜間、ナンバープレートのフレーム回りの
装飾を兼ねて視認性を向上させる方法としてはナ
ンバープレートの文字部分のみを薄い緑色がか
つた透光性樹脂材料にて構成し、その裏面に光源
を設けて光源からの光でナンバープレートの文字
部分のみを光らせる方法が一般的に用いられてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしこの方法の場合、取付に当たつては申請
してから取付が完了するまで期間がかかり、また
コストもかかることから手軽に取り付けるわけに
はいかなかつた。
また、これは文字部分のみの発光であり、ナン
バープレートのフレームまわり全体のドレスアツ
プをはかるものではなかつた。
この他にナンバープレートのフレーム自体を発
光させる方式のものとして、両側のフレームをガ
ラスチユーブ状に形成し、これに豆電球を挿入し
ているものがあるが、これは豆電球がただ光るだ
けというものであり、高級感をかもし出すには程
遠いものである。
さらに、前記のフレームは1つのフレームに10
数個の豆電球を取り付けなければ効果はなく、例
え1個の豆電球の消費電力が3Wとしても全体で
は30〜50Wときわめて大きなものになる。
本考案はこれら従来のナンバープレートのフレ
ームにおける夜間での意匠性の欠如、夜間での視
認性の欠如等の不具合を解決するものであり、ナ
ンバープレートのフレーム回りの意匠性、視認性
を大巾に向上させたナンバープレートのフレーム
を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、特に車両の夜間走行時、ナンバープ
レートのフレームの外周部を間接照明光により発
光させ、フレーム回りの意匠性を格段と向上させ
るとともに、視認性を大巾に向上させるものであ
る。
また、昼間は裏面に形成された四角錐形状の凸
部又は凹部よりなるダイヤカツトによる模様をナ
ンバープレートのフレームの外周部表面に浮き上
がらせるようにして意匠的な効果を高めたもので
ある。
以下本考案を第1図〜第4図で説明する。
長方形状のナンバープレートのフレームは、
メタクリル樹脂又はポリカーボネイト樹脂等の透
光性樹脂材料により射出成形され、ナンバープレ
ート収納部と該収納部より一段高く形成され
た外周部とからなり、前記収納部の底面上方
に2個の取付穴と、板厚を貫通する方向に穴部
が設けられ、この穴部には光源が背面から
嵌挿されている。
一方、フレーム外周部の裏面には角面取り状
の傾斜面を設け、当該傾斜面に四角錐形状の
凸部又は凹部よりなるダイヤカツトを施し、こ
のダイヤカツトの反射面に入る光源からの
入射角をθ1とし、このθ1の角度がナンバープレー
トのフレームの材質が有する臨界角度以上の傾き
になるように、前記ダイヤカツトの反射面の傾
きθ2を、θ2≧90−θ1となるように形成し、前記光
源からの透光がこのダイヤカツトの反射面
によりほぼ90°前方へ全反射させるようにしたも
のである。
尚、アクリル樹脂の臨界角度は42.1°、ポリカ
ーボネイト樹脂の臨界角度は39.0°である。また、
ここで反射面を傾斜面とした理由は8〜20mmの
巾を有するナンバープレートのフレームの枠全
体を均一に発光させるためであり、こうすること
によつて光源からの平行光線をダイヤカツトの反
射面により均一に前方へ反射させることが出来
る。
[作用] 従つて、収納部の穴部に装着された光源
からの光は、穴部の周壁を透過して前記ナンバ
ープレートのフレーム収納部の板厚内を放射
状に全方向に進み、ダイヤカツトの反射面に
当たる。そして、この反射面により光は方向を
変えてほぼ90°前方へ進み、フレーム外周部の前
面を発光させるものである。
また、反射面を形成する四角錐形状をした微小
な凹又は凸部の連続よりなるダイヤカツトの大
きさを変化させて反射面積を増加させたり、反射
度合の強弱、方向性の変化を持たせると反射効果
をより一層向上させることが出来る。また、昼間
発光しない時には、その凹凸面により意匠性を向
上させることが出来る。
さらに、本考案のナンバープレートのフレーム
においては、1個ないしは2個の電球からの光
をフレーム全周及び収納部へ導くものであるか
ら、消費電力もナンバープレートのフレーム1枚
当たり、せいぜい3〜6Wと非常に小さく、車両
の電源には何ら影響を与えないものである。
また、車両への取付時、電源の取り出しに際し
ては、近傍にあるスモールランプの配線を分岐さ
せることにより容易に光源電源を得ることが出来
る。
[考案の効果] 以上の説明により理解される如く、本考案のナ
ンバープレートのフレームは、ナンバープレート
のフレームをただ単なるフレームとしてではな
く、導光体の機能と反射効果を持たせた画期的な
ものであり、その実用的効果は極めて大なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はナンバープレートのフレームの正面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第
2図B部の拡大断面図、第4図はナンバープレー
ト取付状態の斜視図。 はナンバープレートのフレーム、はナンバ
ープレート収納部、は外周部、は取付穴、
穴部、は傾斜面、はダイヤカツト、はダイ
ヤカツトの反射面、は光源、はナンバープレ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ナンバープレート収納部の底面に2個の取付
    穴を設けると共に前記収納部より一段高く形
    成された外周部を有するメタクリル樹脂、ポリ
    カーボネイト樹脂等の透光性樹脂材料により射出
    成形された長方形状のナンバープレートのフレー
    ムにおいて、ナンバープレート収納部の底面
    に1〜数個の穴部を設け、当該穴部に光源
    を嵌挿し、フレーム外周部の裏面に角面取り状
    の傾斜面を設けると共に該傾斜面に四角錐形
    状の凸部又は凹部よりなるダイヤカツトを施
    し、このダイヤカツトの反射面に入る光源か
    らの入射角をθ1とし、このθ1の角度がナンバープ
    レートのフレームの材質が有する臨界角度以上の
    値になるように、前記ダイヤカツトの反射面の
    傾きθ2を、θ2≧90°−θ1となるように形成し、前
    記光源からの透光をほぼ90°前方へ全反射させ
    るようにしたことを特徴とするナンバープレート
    のフレーム。
JP20332386U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH048052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20332386U JPH048052Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JP20332386U JPH048052Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS63102553U JPS63102553U (ja) 1988-07-04
JPH048052Y2 true JPH048052Y2 (ja) 1992-03-02

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ID=31168544

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