JPH0480410A - プラットホームの拡幅工法 - Google Patents

プラットホームの拡幅工法

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JPH0480410A
JPH0480410A JP19243990A JP19243990A JPH0480410A JP H0480410 A JPH0480410 A JP H0480410A JP 19243990 A JP19243990 A JP 19243990A JP 19243990 A JP19243990 A JP 19243990A JP H0480410 A JPH0480410 A JP H0480410A
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JP
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widening
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JP19243990A
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Norio Katayose
片寄 紀雄
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
Hironori Itagawa
板川 博則
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East Japan Railway Co
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East Japan Railway Co
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄道線路側へのプラットホームの拡幅工法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、乗降客の増大に対処したり、駅の機能強化のため
の模様変え等のために新線を敷設し、現在線上にプラッ
トホームを造るプラットホーム拡幅工事が行われている
。この場合、現在線上に新たにプラットホームを仮設し
て拡幅することは、使用資材の搬入および組立等に時間
を要するため、線路切り換え施工臼の限られた列車間合
内では側底不可能である。
そこで、従来、第4図(alに示すようなブラットホー
ムに隣接して設けられた現在線2に対し、第4図(b)
に示すように隣接して新線3を造り、現在線2から新線
3に切り換えをするのと同時に、第4図(C)に示すよ
うに既設ホームlを延長する形で現在線2上に仮設ホー
ム40を造る。仮設ホーム40は、通常、パイプ等から
なる脚部41の上に合板42を設けたものが使用される
。この仮設ホーム40の使用を開始した後、逐次、第4
図(dlに示すように基礎51のしっかりした桁52の
上にコンクリート53を打設した拡幅桁式ホーム50等
の本設ホームに造り換える工法が実施されている。
〔発明が解決すべき課題〕
しかしながら、従来の工法では、使用開始後に行われる
仮設ホームを本設ホームに置き換える工事を限られた列
車間合てホーム基礎建設をしたり、重量資材を使用して
施工するため、−日で行える作業量に制約を受ける。従
って、拡幅工期か長くなり、工事費が割高になるばかり
でなく、仮設ホームは足場用金属材を組立て、その上に
板を張りたものなので歩きにくく、長期にわたり足場不
良状態が続き、利用者に不便をかけることになる。
また、線路閉鎖の回数も多くなり、人工投入、監督経費
も増大してしまう。
本発明は上記課題を解決するためのもので、従来のよう
な仮設ホームを作ることなく、発泡スチロールを使用す
ることにより極めて短時間でホームを設置することかて
きるプラットホームの拡幅工法を提供することを目的す
る。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明のプラットホームの拡幅工法は、現在
線上に均しコンクリートを打設して基面を形成するとと
もに、側壁パネル取付用の基礎工を施工する工程と、打
設したコンクリート上に発泡スチロールブロックを緊結
金具で連結しながら積み上げるとともに、ホーム側面と
なる発泡スチロールブロック側面を保護する工程と、発
泡スチロールブロック上を仕上げる工程からなることを
特徴とする。
〔作用〕
本発明は、現在線に使用している締結装置の上方であり
、かつレール頭部より下方まで均しコンクリートを打設
する施工基面工を行うとともに、側壁パネル取付用の基
礎工を施工した後、発泡スチロールブロックを緊結金具
で連結しながら所望の高さまで積み上げ、このブロック
側面および上を仕上げるようにしたのて、極めて迅速に
、かつ騒音、粉塵、振動等を出さずにプラットホームの
拡幅を行うことが可能である。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照して説明する。
第1図(a)、 (b)、 (e)は本発明の実施例を
示す図、第2図(a)、 (b)は本発明のブロックの
設置を説明する図、第2図(C1,(dlは本発明の緊
結金具の斜視図、第2図(e)、 ff)は本発明のブ
ロックの積み方を示す図である。図中、1は既設ホーム
、2は現在線、3は新線、4は側壁基礎、5.7はレー
ル、11は均しコンクリート、13は発泡スチロールブ
ロック、17は仮設合板、18はゴムマット、21は床
板パネル、22はアスファルト舗装、23は警告ブロッ
ク、24はクリンタイル、26はH鋼、30は緊結金具
、31は両爪型緊結金具、32は片爪片緊結金具、33
は突起である。
本発明の拡幅工法は、事前工事、本工事、事後工事に施
工分類して本工事を効率化するようにしている。
事前工事は切り替え本工事日の本作業を効率よく行うた
めの準備工事であり、主に施工基面工と側壁基礎工を行
う。施工基面工は第1図(alに示すように、下部にお
ける発泡スチロールの設置面のレベリングを確保するた
め、現在使用している締結装置の上面まで均しコンクリ
ートllを打設する。なお、基面の高さはレール5の頭
部より70−程度と低くし、本工事施工まて運転に支障
ないように配慮する。側壁基礎工ては、ホームの端部と
なる所に発泡スチロール側面保護用の側壁パネルを設置
するための側壁基礎4を設ける。そして、本工事施工日
の直前において既設ホームの笠石(クリンタイル含)を
撤去する。
次に、第1図(blに示すように、発泡スチロールの設
置を行う本工事に入る。拡幅の主材料である発泡スチロ
ールブロック13は超軽量性のものを使用し、人力によ
り運んで積み上げる。即ち、第2図(a)に示すように
、1番下はレール5の高さよりやや高いブロック13A
を設置し、その後厚みのあるブロック13Bを積む方法
と、第2図(b)に示すように、厚みのあるブロック1
3Cに凹部14を設け、均しコンクリート11の上に設
置する方法がある。なお、凹部14はニクロム線等によ
り切削加工する。そして、ブロック13の継目には隣接
するブロックに跨るように緊結金具30を取り付け、互
いにずれないように固定する。
緊結金具30は、第2図(C1に示すように両爪型緊結
金具31と第2図(d)に示す片爪型緊結金具32かあ
り、複数の山型突起33か両側または片側に突出する連
結具である。
ブロック13の積み方は、第2図(e)、げ)に示すよ
うに、ブロックの継目が連続しないように千鳥に積み、
図の○印で示した継目の箇所には緊結金具30を取り付
ける。なお、ブロック13の積み方は、上方と下方で変
えてもよく、また作業を効率よくするために2以上度て
運へるできるたけ大きい発泡スチロールブロックを用い
てもよい。
積み上げるブロック13の上面までの高さはホームの基
本高さより約100mm程度下方とし、仮設合板17と
ゴムマット18等により既設ホーム1との段差を調整す
る。
次に、使用開始した後により機能を完全にするために仕
上げ工事を行うが、これは主に側壁工、床版工、舗装工
等を行う。
第3図fat、 (b)はホーム側面となる発泡スチロ
ールブロック側面を保護する側壁パネルの建て込み工程
を示す図で、(a)はホーム側面の断面図、(blはホ
ームの側面図である。なお、26は側壁パネルである。
発泡スチロールブロックは水には強いか、紫外線や砂利
が当たると傷むため、本実施例ではH鋼の溝部分に側壁
パネル25を嵌め込んでブロックを保護をするようにし
ている。まず、側壁基礎4にH鋼26を建て、側壁パネ
ル25をH鋼の溝部分に上から嵌め込んで自立させ、H
鋼26と側壁パネル25の隙間は必要に応じてコンクリ
ート、モルタル等を流し込んで固定する。側壁パネル2
5はコンクリート製でも、スレート板でもよい。
こうして、ホーム側面となる発泡スチロールブロック側
面の保護を行うことかてきる。なお、発泡スチロールブ
ロックは硬度が大きいために横方向への力を殆ど受けな
いので、特に側壁パネルを設けることはせずに、発泡ス
チロールブロック自体に樹脂等を吹付けて保護するよう
にしてもよい。
次に床版工事を行うか、まず仮設合板17とゴムマット
18を撤去し、第1図(C)に示すように床板パネル2
1を設置する。床版パネル21は荷重分散と発泡スチロ
ールの保護のため施工するものである。次いてアスファ
ルト舗装22および警告ブロック23、シリンタイル2
4等の設置によりホーム基本の高さとなるように調整す
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、従来のように仮設ホーム
と本設ホームの置き変え工事を行う必要かなくなり、大
型の機械を入れることなく、多大な人工投入をすること
なくプラットホーム拡幅に係る工期を大幅に短縮するこ
とかてき、旅客への迷惑を最小限とし、工事費か節減か
可能となる。
また、騒音、粉塵、振動等を出さずに極めて迅速にプラ
ットホームの拡幅を行うことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (bl、 (C1は本発明の詳細な説
明する図、第2図(a)、 (b)は本発明のブロック
の設置を説明する図、同図(C1,(dlは本発明の緊
結金具の斜視図、同図(e)、げ)は本発明のブロック
の積み方を示す図、第3図(alはホーム側面の断面図
、同図(blはホームの側面図、第4図fan、 (b
)、 (C)、 (dlは従来のプラットホーム拡幅工
法を説明する図である。 1・・・既設ホーム、2・・・現在線、3・・・新線、
4・側壁基礎、5・・・レール、11・・・均しコンク
リート、13・・・発泡スチロールブロック、17・・
仮設合板、18・・・ゴムマット、21・・・床板パネ
ル、22・・・アスファルト、25・・・側壁パネル、
26・・・H鋼、30・・・緊結金具。 第2図 (a) (b) (C) (d) 第2図 (e) (ず) 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現在線上に均しコンクリートを打設して基面を形
    成するとともに、側壁パネル取付用の基礎工を施工する
    工程と、打設したコンクリート上に発泡スチロールブロ
    ックを緊結金具で連結しながら積み上げるとともに、ホ
    ーム側面となる発泡スチロールブロック側面を保護する
    とともに、発泡スチロールブロック上を仕上げる工程か
    らなることを特徴とするプラットホームの拡幅工法。
  2. (2)前記基面は、現在線レール頭部より所定間隔下方
    であることを特徴とする請求項1記載の拡幅工法。
  3. (3)前記ホーム側面となる発泡スチロールブロック側
    面は、側壁基礎に設置されたH鋼に側壁パネルを嵌め込
    んで保護することを特徴とする請求項1記載の拡幅工法
  4. (4)発泡スチロールブロックの積み上げは、ブロック
    の継ぎ目が連続しないように千鳥状に積み上げることを
    特徴とする請求項1記載の拡幅工法。
  5. (5)前記ブロック上の仕上げ工程は、床版パネルの設
    置、アスファルト舗装、警告ブロックおよびクリンタイ
    ルの設置等からなる請求項1記載の拡幅工法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196094A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Totetsu Kogyo Co Ltd 仮ホーム構造及び桁式ホーム化工法
JP4891459B1 (ja) * 2011-09-16 2012-03-07 東鉄工業株式会社 ホーム拡幅化工法及びガイド部材
JP2020084633A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 清水建設株式会社 プラットホームの拡幅工法
JP2020138833A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 株式会社竹中工務店 トラックバース構造

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JP2020138833A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 株式会社竹中工務店 トラックバース構造

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