JPH0480171A - 粘着テープ貼着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はたとえばセロハンテープ、両面テープ等の粘着
テープを封筒、カレンダー、ポスター等に貼付ける粘着
テープ貼着装置に関するものである。

［従来の技術］ 一般に粘着テープはロール状に巻回されており、例えば
封筒の封緘に際しては、先ず使用長さに応じて粘着テー
プＴを巻反より引出し、カッターやナイフにより切り、
たとえば第１２図の如く封筒Ｗの折曲片Ｗ、と裏面片Ｗ
、との間に貼着して封緘したり、折曲片の裏面に両面テ
ープの片面を貼着し、両面テープの他の片面の剥離紙を
剥がして裏面片に貼着して封緘するようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら粘着テープは粘着面をもっているため取り
扱いにくいことがあるとともに全くの手作業では事務処
理能率の低下が生ずることがあるという不都合を有して
いる。

［課題を解決するための手段］ 本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、粘着テープの巻反を交換保持可能な
保持部と、被貼付物を搬送可能な搬送部と、該搬送部に
より搬送されている被貼付物上に粘着テープを繰出給送
可能な供給部と、該粘着テープを切断可能な切断部とか
らなり、上記供給部に上記粘着テープの先端部を直進方
向に沿って凹面状に形成する形成部を備えて構成したこ
とを特徴とする粘着テープ貼着装置にある。

Ｕ作用］ 被貼付物は搬送部により搬送され、粘着テープは供給部
により保持部から繰出されて搬送されている被貼付物上
に供給され、粘着テープの先端部は形成部により直進方
向に沿って凹面状に形成され、切断部は粘着テープを所
定長さに切断し、被貼付物に粘着テープが貼着される。

Ｕ実施例コ 第１図乃至第１１図は本発明の実施例を示し、第１図乃
至第１０図は第１実施例、第１１図は第２実施例である
。

第１図乃至第１０図の第１実施例において、菫はベース
であって、ベース１上にカバー２を取付け、カバー２の
前部に被貼付物Ｗとしての封筒を載せる載置板３を取付
け、かつカバー２の後部に上板４を取付けて構成してい
る。

５は保持部であって、上記上板４にホルダー６を取付け
、ホルダー６に粘着テープＴ、この場合片面に粘着面を
もつ粘着テープＴの巻反Ｒを交換及び引出し回動可能に
保持する。

７は搬送部であって、上記ベース１の中程部に前板８を
立設し、前板８の下部に軸受筒９を横設し、軸受筒９に
駆動軸１０を軸受し、ベース１の前部に軸受板１１を立
設し、軸受板１１に駆動粕粉の先端部を軸受し、ベース
ｌ上にブラケット認を取付け、ブラケット註と軸受板１
１との間に取付勅語を設け、駆動軸鱒にブーり蝕を固定
し、取付軸Ｂに７−リ５を回転自在に取付け、プーリ１
４１５間に搬送ベルト塾を掛回し、搬送ベルト１６が突
出する窓穴３ａを載１板３に形成し、駆動軸ｌＯの基端
部にプーリ１０ａを取付け、ベースＩに駆動用モータ訂
を取付け、駆動用モータ！７に減速Ｉ！１８を取付け。

減速ｍｍの出力軸にプーリ１８ａを取付け、プーリ１０
　ａ　−ｍ　ａ間にベルト列を掛回して構成したもので
ある。

粉は伝動機構部であって、この場合上記前板８に支持ボ
ス力を固定し、支持ボスガに支持板部の一方側部を揺動
可能に枢着し、支持板４に軸受開田を固定し、軸受筒お
に回動軸Ｕを軸受し、支持板ｎにデイスタンス軸５を三
個取付け、上記ベースＩに軸受板部を取付け、上記支持
ボスガと軸受板部との間に中間軸がを軸架し、中間軸か
にプーリ２７ａを固定し、前記プーリ１０ａとプーリ２
７ａとの間にベルト列を掛回し、中間軸かに送り用クラ
ッチ四を取付け、かつベース１に軸受板（資）を取付け
、軸受板部に前記回動軸狐の基端部を軸受し、回動軸Ｕ
にプーリ２４ａを取付け、このプーリ２４ａと送り用ク
ラッチ四のクラッチプーリ２９ａとの間にベルト説を掛
回して構成したものである。

澄は供給部であって、並列配置される一対の取付板部間
に送り軸部を軸受し、送り軸部に駆動ローラ田を取付け
、この取付板部間に一対の挟装ローラ薗及び給送ローラ
ボ、案内ローラ田、テンションローラ帥をそれぞれ取付
け、これら駆動ローラ５、挟装ローラ部及び給送ローラ
算、案内ローラ田、テンションローラ９間に上記粘着テ
ープＴの粘着面に対して実質的な非粘着性をもつ給送ベ
ルト匍、たとえば樹脂ベルト（三ツ星ベルト株式会社製
ＮＳ−４２３Ｇ）を掛回し、かつ取付板部間に給送ベル
トＩの給送ローラボと案内ローラ田との間を内方に湾曲
状態に案内可能な案内ブロック４１を取付け、さらに取
付板９３間に粘着テープＴの先端部Ｔ、を受ける規正板
壁を取付け、送り軸萬の基端部と回動軸Ｕの先端部との
間を係脱可能に設け、一方の取付板田を上記三個のデイ
スタンス軸５に取付けて構成している。

心は案内部であって、上記上板４に縦軸剃を取付け、縦
軸刹に縦ローラ６を回動可能に貫挿し、かつ上板４に槽
軸郁をブロックζにより取付け、横軸暮に横ローラ栃を
回動可能に取付けて構成している。

馨は押圧Ｗ１ｎ４部であって、上記取付板３９開に支持
ピン印を固定し、支持ピン団に揺動アーム団を枢着し、
揺動アーム５■に押圧ローラ澄を取付け、取付板部間に
揺動アーム団を下方に弾圧可能な板バネ出を固定し、か
つ取付板部間に他の押圧ローラシを取付けて構成してい
る。

田は位置設定部であって、上記前板８に位置設定根回を
前後調節自在に取付け、位置設定飯田に被貼付物Ｗの先
端縁に当接可能な当接部５Ｅｉａを形成して構成したも
のである。

留は切断部であって、この場合上記取付板８間にカッタ
ー軸出を回転自在に取付け、カッター軸出に二個の刃部
５９ａをもつカッターロール印を取付け、前記支持販社
に軸受開田を固定し、軸受筒口に伝達軸団を回転可能に
取付け、伝達軸団にプーリ６１ａを取付け、前記回動軸
Ｕにカッター用クラッチ軸を取付け、このクラッチプー
リＷａとプーリ６１ａとにベルト部を掛回し、取付板田
面に固定刃体飼を取付け、伝達軸団とカッター軸出との
間を係脱可能に設けて構成している。

田は制御操作部であって、電源スイッチ印、駆動スイッ
チａ、セレクトスイッチ６８ａ・６８ｂ、サムホイール
スイッチ田ａ・６９ｂ−ｅＥＩｃ　　ωｄ、速度調整つ
まみη、トータルカウンタｎをそれぞれ備え、かつプリ
ント配線板を内蔵する制御部πを備え、上記駆動粕粉に
ギヤｔａｂを取付け、前板８に軸受Ｂを取付け、上記軸
受板１１と軸受Ｂとの間に下取付軸７４を回転自在に取
付け、かつ前板８に軸受δを取付け、軸受万と軸受板１
！どの間に下取付軸πを回転自在に取付け、下取付軸７
４にギヤ７４ａを取付け、前板８にロータリーエンコー
ダｎを取付け、このロータリーエンコーダ品の入力軸に
ギヤ７４　ａに歯合するギヤ７７ａを取付け、かつ取付
板部にセンサー冗を取付けて構成している。　四は成形
部であって、この場合上記案内ブロック４菫の給送ロー
ラ算と案内ローラ田との間の外面を下方に向かって次第
に曲率が大となる中高の凸面印に形成し、上記案内ロー
ラ田の周面中央に凹環溝＆を形成し、給送ベルトＩ及び
粘着テープＴを案内ブロック４１と案内ローラ田との間
で挟装し、案内ブロック４１の凸面印と案内ローラ田の
凹環ｆｆ１８１の両件縁８１ａとで給送ベルトＩ及び粘
着テープＴの先端部を直進方向に沿って凹面状に形成し
、この凹面状態で粘着テープＴを繰出給送するように構
成したものである。

この第１実施例は上記構成であるから、制御操作部６の
電源スイッチ印を入れると駆動用モータ訂が始動してベ
ルト部を介して駆動軸鐙が回転し、搬送ベルト部は駆動
され、サムホイールスイッチ６９ａで貼り始め長さＬｌ
を設定し、サムホイールスイッチωｄで貼り終わり長さ
Ｌ２を設定し、保持部５の巻反Ｒから案内部ａを介して
引き出された粘着テープＴを挟装ローラあ間に位置する
給送ベルト舶の外面、給送ローラ田に位置する給送ベル
ト菊外面、案内ローラ田に位置する給送ベルトＩ外面を
経て規正仮載に至らせ、被貼付物Ｗたる封筒を載置板３
上に載せ、封筒の上縁を位置設定飯田の当接部５６ａに
当接させ、その状態で搬送ベルト泌側に横方向へ移動す
ると封筒は搬送ベルト部と押圧Ｉ！楕部ａの押圧ローラ
澄との間に挟まれ、搬送ベルトＩにより搬送され、搬送
途中でセンサー花が封筒の搬送方向前縁を検出し、この
センサー７Ｂからの信号によりロータリーエンコーダｎ
がパルス信号を出力し、サムホイールスイッチ？７ａに
設定した条件の下で伝動機構部加の送り用クラッチ四に
作動信号を出力し、送り用クラッチ四か作動し、駆動用
モータ訂によりベルト部を介して回転している中間軸が
とクラッチプーリ２９ａとが連結し、ベルト斗を介して
回動軸Ｕが回動を開始し、送り軸部の回動により駆動ロ
ーラあが回動して給送ベルトａは循環走行し、これによ
り粘着テープＴは給送ベルト菊と案内ブロック４１とに
より挟まれて繰出給送され、粘着テープＴの先端部は形
成部四により直進方向に沿って凹面状に形成され、粘着
テープＴが被貼付物Ｗたる封筒の上面に斜め方向から送
られ、その粘着面は封筒に粘着し、搬送ベルト謁と押圧
ローラメとの間に挟まれて貼着がなされ、封筒が送られ
て封筒の搬送方向後縁をセンサー而が検出し、サムホイ
ールスイッチ６９ｄに設定した条件の下て切断部モのカ
ッター用クラッチ軸が作動し、回動している回動軸Ｕに
よりベルト部を介して伝達軸団が回動を開始し、カッタ
ー軸出によりカッターロール＄が時計回りに１８０度高
速角度回動じ、刃部５９ａにより粘着テープＴは所定長
さに切断され、かつ駆動ローラ田は粘着テープＴの先端
縁Ｔ１が規正仮載に対向した位置で停止し、切断された
粘着テープＴは封筒の搬送により引かれて貼着され、封
筒の搬送方向後縁が抑圧ローラヌと搬送ベルトｂとの間
から送り出されて粘着テープＴの貼着が完了する。

したがって被貼付物Ｗを搬送部７に送ることにより被貼
付物Ｗは自動搬送され、粘着テープＴは供給部＆の給送
ベルト舶により保持部５から繰出されて搬送されている
被貼付物Ｗ上に繰出給送され、切断部望は粘着テープＴ
を所定長さに切断し被貼付物Ｗに粘着テープＴを自動的
に粘着することがてき、封筒の封緘等の粘着テープ貼付
けの事務処理の高能率化を図ることができるとともに粘
着テープＴの先端部を形成部９により直進方向に沿って
凹面状に形成して繰出給送でき、このため粘着テープＴ
の直進性を高めることかてき、被貼付物Ｗへの粘着テー
プＴの貼着を良好にすることができる。

第１１図の第２実施例は第１実施例の形成部四の側倒構
造を示し、この場合上記案内ブロック４１の給送ローラ
泣と案内ローラ田との間の外面を下方に向かって次第に
曲率が犬となる中高の凸面印に形成し、上記案内ローラ
田の周面を凹曲面皮に形成し、給送ベルトＩ及び粘着テ
ープＴを案内ブロック４１と案内ローラ田との間で挟装
し、案内ブロック４Ｉの凸面圏と案内ローラ田の凹曲面
皮とで給送ベルト舶及び粘着テープＴの先端部を直進方
向に沿って凹面状に形成し、この凹面状態で粘着テープ
Ｔを繰出給送するように構成したものである。

この第２実施例にあっても第１実施例と同様な作用効果
を得ることができる。

尚、本発明は封筒の粘着テープ貼付装置に適用したもの
であるが、封筒に限らず、カレンダーポスター等の板状
体に用いることもてき、また片面テープに限らず両面テ
ープ等にも用いることができる。

また上記実施例の供給部澄は給送ヘルドａによって粘着
テープＴを給送する構造となっているが、給送ヘルドＣ
を用いずに送るｔｆ４　ｉｔ　　たとえば負圧吸引作用
をもつローラによって粘着テープＴを送る１１！造等に
なることもある。

［発明の効果］ 本発明は上述の如く、被貼付物を搬送部に送ることによ
り被貼付物は自動搬送され、粘着テープは供給部により
保持部から繰出されて搬送されている被貼付物上に繰出
給送され、切断部は粘着テープを所定長さに切断し、被
貼付物に粘着テープを自動的に粘着することができ、封
筒の封緘等の粘着テープ貼付けの事務処理の高能率化を
図ることができともに粘着テープの先端部を形成部によ
り直進方向に沿って凹面状に形成して繰出給送でき、こ
のため粘着テープの直進性を高めることができ、被貼付
物への粘着テープの貼着を良好にすることができる。

以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の正断面図、第２図はその平断面図、第３図はその
部分平断面図、第４図はその側断面図、第５図はその部
分側断面図、第６図はその全体斜視図、第７図はその部
分斜視図、第８図はその部分拡大正面図、第９図はその
部分断面図２第１０図はその粘着テープの先端部の斜視
図、第１１図は第２実施例の部分断面図、第１２図は被
貼付物の斜視図である。 ５・・・保持部、７・・・搬送部、澄・・・供給部、ゴ
・・・切断部、９・・・形成部、Ｗ・・・被貼付物、Ｔ
・・・粘着テープ、Ｒ・・・巻反。 平成　２年　７月２１日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粘着テープの巻反を交換保持可能な保持部と、被貼付物
   を搬送可能な搬送部と、該搬送部により搬送されている
   被貼付物上に粘着テープを繰出給送可能な供給部と、該
   粘着テープを切断可能な切断部とからなり、上記供給部
   に上記粘着テープの先端部を直進方向に沿って凹面状に
   形成する形成部を備えて構成したことを特徴とする粘着
   テープ貼着装置。