JPH04799B2 - - Google Patents

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JPH04799B2
JPH04799B2 JP60091224A JP9122485A JPH04799B2 JP H04799 B2 JPH04799 B2 JP H04799B2 JP 60091224 A JP60091224 A JP 60091224A JP 9122485 A JP9122485 A JP 9122485A JP H04799 B2 JPH04799 B2 JP H04799B2
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JP
Japan
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robot
encoder
voltage
drive motor
wiring path
Prior art date
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JP60091224A
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English (en)
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JPS61252095A (ja
Inventor
Hiroshi Ishida
Nobutoshi Torii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は絶対位置検出型エンコーダを有した駆
動モータによつて各ロボツト可動部を作動制御す
るように構成された産業用ロボツトに関し、特に
絶対位置検出型エンコーダに記憶される各ロボツ
ト可動部の現在位置データを常に安全、確実に保
持できるようにバツクアツプ電圧配線系路を改善
した産業用ロボツトに関する。
〔従来技術〕
回転体の回転方向、回転数、一回転内における
回転位置を算出記憶することが可能な絶対位置検
出型エンコーダが本願出願人による特願昭59−
073872号に開示、提案され、この絶対位置検出型
エンコーダを電動モータに組み込むことによつて
該モータ出力軸の回転方向、回転数、一回転内に
おける回転位置を絶対的な現在位置として算出記
憶できるようにした回転駆動モータが既に開発、
提供されている。従つて、このような絶対位置検
出型エンコーダを有した駆動モータを産業用ロボ
ツト、例えば5軸型又は6軸型ロボツトの各ロボ
ツト可動部の旋回駆動源として用いることによつ
て各ロボツト可動部の現在位置を常に記憶維持す
ることが可能となり、産業用ロボツトの作動開始
に当つては、このように記憶されている現在位置
を各エンコーダから読み出すことによつて迅速に
始動できる有利がある。
〔解決すべき課題〕
然しながら、上述のように絶対位置検出型エン
コーダを有した駆動モータを産業ロボツトの各ロ
ボツト可動部の駆動モータとして用いる場合に
は、予めロボツトコントローラと各ロボツト可動
部との間で初期調整された原位置を基準として各
ロボツト可動部の現在位置を記憶保持することが
必要とされ、ロボツトコントローラから各ロボツ
ト可動部における駆動モータのエンコーダに励起
電圧を供給する配線路が設けられたとき、例えば
保守作業による必要上から上記エンコーダに対す
る励起電圧供給用の配線路を形成するケーブルが
切り離される場合でも事前に各駆動モータに具備
されたエンコーダにバツクアツプ電圧を供給でき
るような配線構造が必要とされる。
依つて、本発明は上述した配線構造上の必要を
満たすことが可能な可能な、つまり、エンコーダ
にオプシヨンバツクアツプ電圧を導入可能な受端
子を有し、励起電圧供給用の配線路が切り離され
る前にバツクアツプ電圧を別配線路から供給され
得る産業用ロボツトを提供せんとするものであ
る。
〔解決手段〕
本発明は上述の目的を達成すべく、絶対位置検
出型エンコーダを有した駆動モータによつて各ロ
ボツト可動部を作動制御するように構成された産
業用ロボツトにおいて、 前記エンコーダを有した駆動モータにはロボツ
トコントローラから作動電力と共にエンコーダ励
起用及びバツクアツプ用の両電圧を供給する接続
配線路を設け、かつ 前記エンコーダは、前記電圧供給用の接続配線
路と別に、バツテリーから前記バツクアツプ電圧
と同電圧のオプシヨンバツクアツプ電圧を導入す
るオプシヨン配線路が接続可能な受端子を設け、 前記電圧供給用の接続配線路の切離し前に前記
オプシヨン配線路を接続して絶対位置検出型エン
コーダの位置記憶データを保護するようにしたこ
とを特徴とする産業用ロボツトを提供し、保守時
等には上記受端子にオプシヨンバツテリーからバ
ツクアツプ電圧を供給し、その後にロボツトコン
トローラと各駆動モータ及びエンコーダ間とを切
離すようにするものである。以下、本発明を添付
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の産業用ロボツトの実施例を示
す機構図である。同図において、産業用ロボツト
はロボツト機体12とロボツトコントローラ10
とを具備し、ロボツトコントローラ10はロボツ
ト動作の教示機能と共にロボツト機体12に対す
る信号入力、作動動力の供給機能を有している。
ロボツト機体12は固定ベース14上に設置され
た固定胴部16を有すると共にこの固定胴部16
上に垂直軸回りに旋回可能に設けられた旋回胴部
18、この旋回胴部18の上端に水平軸回りに揺
動旋回可能に設けられた上腕部20、この上腕部
20の上端に同じく水平軸回りに上、下旋回可能
に設けられた前腕部22、この前腕部22の先端
に首振り、首回し動作可能に設けられた手首部2
4等の各ロボツト可動部を有している。そして、
各ロボツト可動部において、旋回胴部18の旋回
動作は駆動モータM1により作動制御され、同様
に上腕部20は駆動モータM2、前腕部22は駆
動モータM3、手首部24は駆動モータM4及びこ
れと対称に配置された駆動モータM5(図示に表わ
れていない)によつて夫々作動制御されている。
また、これらの駆動モータM1〜M5はそれぞれが
絶対位置検出型エンコーダEC1〜EC5(EC5は図示
なし)を有しており、従つて後者の各エンコーダ
EC1〜EC5は対応の駆動モータM1〜M5の出力軸
の現在位置を算出記憶することによつて間接的に
対応の各ロボツト可動部の現在位置を算出記憶す
ることができるのである。各ロボツト可動部には
前述のロボツトコントローラ10から接続配線ケ
ーブル26を介して駆動モータM1〜M5に対する
作動制御用の電力が供給され、同時に各対応のエ
ンコーダEC1〜EC5には励起電圧とバツクアツプ
電圧との両電圧が供給されている。勿論、各エン
コーダEC1〜EC5からロボツトコントローラ10
に対して各ロボツト可動部の現在位置を読み出す
ことも可能にする制御信号線も上記接続配線ケー
ブル26内に包含されている。
然しながら、ロボツト機体12側における保守
作業目的、例えばロボツト機体12内部における
配線路の断線等が発生したときには接続配線ケー
ブル26をロボツト機体12から切り離さなけれ
ばならない場合がある。このような場合には、各
駆動モータM1〜M5に具備された絶対位置検出型
エンコーダEC1〜EC5に対するロボツトコントロ
ーラ10側からの励起電圧もバツクアツプ電圧も
何れも切り離されてしまい、該エンコーダEC1
EC5内に記録維持された各ロボツト可動部の現在
値データが消去されてしまう。これを回避するた
めに、本発明では各エンコーダEC1〜EC5に予め
バツクアツプ電圧としてオプシヨンバツテリー2
8から信号線30を介して所要の電圧入力(通常
は直流6ボルト)を印加できるように各エンコー
ダEC1〜EC5に受端子(第1図には明示せず)が
設けられているのである。すなわち、接続配線ケ
ーブル26の切り離しに先立つてオプシヨンバツ
テリー28から暫時的にバツクアツプ電圧を印加
できるようにしてある。
第2図は絶対位置検出型エンコーダEC1を具備
した駆動モータM1を代表的に明示し、この駆動
モータM1とロボツトコントローラ10、オプシ
ヨンバツテリー28との関係を示したものであ
る。同第2図において、ロボツトコントローラ1
0から駆動モータM1に致る電力線26aはモー
タ作動用の電力を供給し、また信号線26bは励
起用電圧を、信号線26cはバツクアツプ電圧を
供給している。エンコーダEC1には受端子32が
設けられており、接続配線ケーブル26の切り離
し時にはオプシヨンバツテリー28から信号線3
0を受端子32に接線してバツクアツプ電圧をオ
プシヨンバツテリー28から供給するのである。
なお、オプシヨンバツテリー28は予めロボツト
機体12上に取付け保持させておくことも可能で
あり、別設のオプシヨンバツテリーユニツトをロ
ボツト使用現場に準備しておくようにしても何れ
でもよい。
第3図は絶対位置検出型エンコーダに対する励
起電圧とバツクアツプ電圧とを供給するための配
線図であり、同図におけるダイオード素子は逆流
防止用に設けられ、キヤパシタは定電圧保持のた
めに設けられている。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モー
タによつて産業ロボツトの各ロボツト可動部の作
動制御を行うものにおいて、ロボツトコントロー
ラから絶対位置検出型エンコーダに接続配線ケー
ブル26を介して初期調整時及び通常のロボツト
作動時に励起電圧とバツクアツプ電圧とを供給
し、この接続配線ケーブル26が保守作業や修理
作業に伴つて切り離されるときには予めオプシヨ
ンバツテリーからバツクアツプ電圧を供給できる
ので、初期調整されたロボツトコントローラとロ
ボツト機体との間の整合性を常に維持でき、また
各ロボツト可動部の現在位置を消去されることな
く常に維持できる。従つて、保守作業や修理作業
の終了後には従来必要とされた再調整を行うこと
なく直ちにロボツト作動を開始できるという効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による産業用ロボツ
トの機構図、第2図は絶対位置検出型エンコーダ
を有した駆動モータとロボツトコントローラとの
配線接続関係を代表的な1つのモータに就いて示
したブロツク図、第3図は絶対位置検出型エンコ
ーダに対する励起及びバツクアツプ両用電圧の供
給回路を示す回路図。 10……ロボツトコントローラ、12……ロボ
ツト機体、M1〜M5……駆動モータ、EC1〜EC5
……絶対位置検出型エンコーダ、26……接続配
線ケーブル、28……オプシヨンバツテリー、3
2……受端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モー
    タによつて各ロボツト可動部を作動制御するよう
    に構成された産業用ロボツトにおいて、 前記エンコーダを有した駆動モータにはロボツ
    トコントローラから作動電力と共にエンコーダ励
    起用及びバツクアツプ用の両電圧を供給する接続
    配線路を設け、かつ 前記エンコーダは、前記電圧供給用の接続配線
    路と別に、バツテリーから前記バツクアツプ電圧
    と同電圧のオプシヨンバツクアツプ電圧を導入す
    るオプシヨン配線路が接続可能な受端子を設け、 前記電圧供給用の接続配線路の切離し前に前記
    オプシヨン配線路を接続して絶対位置検出型エン
    コーダの位置記憶データを保護するようにしたこ
    とを特徴とする産業用ロボツト。 2 前記バツクアツプはオプシヨンバツテリーに
    よつて形成れている請求の範囲1に記載の産業用
    ロボツト。
JP60091224A 1985-04-30 1985-04-30 産業用ロボツト Granted JPS61252095A (ja)

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JP60091224A JPS61252095A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 産業用ロボツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2546325B2 (ja) * 1988-03-18 1996-10-23 オムロン株式会社 多回転型ロータリーエンコーダ

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JPS591595U (ja) * 1982-06-28 1984-01-07 三菱電機株式会社 産業用ロボツトの配線装置
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JPS608955U (ja) * 1983-06-29 1985-01-22 富士ゼロックス株式会社 スリツト露光型複写機

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JPS61252095A (ja) 1986-11-10

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