JPH0479948A - 超音波手術器 - Google Patents

超音波手術器

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JPH0479948A
JPH0479948A JP2194509A JP19450990A JPH0479948A JP H0479948 A JPH0479948 A JP H0479948A JP 2194509 A JP2194509 A JP 2194509A JP 19450990 A JP19450990 A JP 19450990A JP H0479948 A JPH0479948 A JP H0479948A
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crushing
linear transfer
linear transmission
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JP2194509A
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JPH0667386B2 (ja
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Sadayuki Ueha
貞行 上羽
Masahiro Akiyasu
昌宏 秋保
Shizuo Ninomiya
二宮 鎮男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は超音波手術器、特に生体内の各器官に挿入して
結石など生体組織の一部を破砕する超音波手術器に関す
る。
[従来の技術] 従来から、尿管、腎孟、胆嚢などに発生する結石、硬化
した生体組織、血栓などの生体組織の一部(患部)を手
術する超音波手術器か周知であり、この超音波手術器は
超音波振動を手術型先端から患部に与えて破砕するもの
である。
第3図には、従来の超音波手術器の構成か示されており
、この超音波手術器は、本体ケース10内に発振信号を
超音波振動に変換する振動子を有する振動子部12及び
超音波振動の振幅を拡大するホーン14を有し、このホ
ーン14には拡大された超音波振動を患部に伝達する線
状伝達部16が接続され、この線状伝達部16は保護カ
バー18により保護される構成となっている。
前記線状伝達部16は、ステンレス鋼、チタン合金、弾
性合金などを材料とする可撓性の線状体から構成され、
また保護カバー18もチューブ状の可撓性材料から構成
されており、生体内の比較的細い管にも屈曲させながら
容易に挿入できる構成となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述のような超音波手術器では、患部を
破砕する線状伝達部16が線状体でありその外径が細い
ことから、破砕能力が弱いという問題かあった。
近年では、体内の複雑かつ細い管に前記超音波手術型線
状伝達部16を挿入して手術を行うことか多くなり、ま
た穿刺針や硬性鏡を生体内に挿入し、この穿刺針や硬性
鏡を介して線状伝達部16により手術を行うことも行わ
れている。従って、線状伝達部16の外径を更に小さく
することか考えられており、この場合にも破砕能力の低
下か問題となる。
発明の目的 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、その目的は、線状伝達部により超音波手術を行う場
合であっても、十分な破砕能力を確保することのできる
超音波手術器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明に係る超音波手術器
は、発振信号を超音波振動に変換する振動子部と、この
振動子部で出力された超音波振動を生体内患部に伝達す
るために設けられた可撓性の線状伝達部と、を有し、こ
の線状伝達部を生体内に挿入して、生体組織の一部を破
砕する超音波手術器において、前記線状伝達部の先端に
線状伝達部の断面積より大きい断面積をもつ破砕部を形
成したことを特徴とする。
[作用] 前記構成によれば、前記破砕部は線状伝達部の外径より
も大きな外径の円柱状体としてもよく、またその他、4
角柱、6角柱などの角柱で線状伝達部の断面積よりも大
きい断面積を有するものを用いることができる。このよ
うな大きな断面積の破砕部によれば、大きくした分たけ
破砕能力が増し、線状伝達部を更に細くしても破砕能力
を確保することができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図には、実施例に係る超音波手術器の構成が示され
ており、図において、手術器ケース10内には、発振信
号を超音波振動に変換する振動子を有する振動子部12
及び超音波振動の振幅を拡大するホーン14か設けられ
る。また、前記ホーン14には拡大された超音波振動を
患部に伝達する線状伝達部16か接続され、この線状伝
達部16は保護カバー18により保護されている。
そして、生体内の細い管にも屈曲させながら容易に挿入
できるように、前記線状伝達部16は、ステンレス鋼、
チタン合金、弾性合金などを材料とする可撓性の線状体
から構成され、また保護カバーもチューブ状の可撓性材
料から構成される。
なお、前記線状伝達部16の長さは約1m程度となって
いる。
このような線状伝達部16において、実施例ではその先
端に円柱状の破砕部20を設けており、この破砕部20
はセラミック、ステンレス等の超硬合金、タングステン
などを材料とし、その円柱の外径が線状伝達部16の外
径よりも大きく、線状伝達部16の断面積よりも大きな
断面積となっている。
また、前記破砕部20は円柱体に限らす、その他、4角
柱、6角柱などの角柱で、線状伝達部の断面積よりも大
きい断面積を有するものとすることができる。
そして、この破砕部20と線状伝達部16は、同一の材
料として一体に成形してもよく、また別体としてロー付
け、圧入、高周波溶接、アーク溶接、ネジ込み式などに
よって結合させるようにすることもできる。
第2図には、線状伝達部及び円柱状の破砕部の拡大図が
示されており、破砕部20は図(a)のように保護カバ
ー18の内径に収納できる径とすることが好適であるが
、図(b)に示されるように保護カバーの18の外径ま
で大きくすることもでき、特別な場合には更に大きくし
てもよい。この場合、保護カバー18の外径は2〜4m
m以下、線状伝達部16の外径は0. 5〜2mm程度
であるから、従って破砕部20の外径は1〜4mm程度
の大きさとなる。
また、第2図(C)に示されるように、破砕部22の先
端を平面ではなく、のこぎり歯状に形成することもてき
、これによれば破砕効果が向上する利点かある。
なお、前記ホーン14には吸引した異物を流すための開
孔22を有し、ホーン14及び振動子部12にも中心部
に流出孔か形成されている。
実施例は以上の構成となっており、この超音波手術器は
結石、硬化した生体組織、血栓などを手術するために用
いられ、例えば尿管、腎孟、胆嚢や血管などの器官内に
挿入される。この場合、線状伝達部16及び保護カバー
18は可撓性を有しているので、細い管であっても(穿
刺針などを介して行う場合も同様である)容易に破砕部
20を患部まで挿入することができる。
そして、破砕部20を患部に当接して手術か行われるこ
とになるか、本発明の破砕部20によれば十分な超音波
振動が患部に良好に与えられることになり、これによっ
て結石などを確実に破砕することが可能となる。なお、
破砕された結石やその他の生体組織は保護カバー18内
からホーン14 振動子部12の中心部を通って外部に
排出される。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、線状伝達部の先
端に線状伝達部の断面積より大きい断面積をもつ破砕部
を形成したので、線状伝達部のみの場合に比べて破砕能
力を向上させる二とかでき、また線状伝達部を更に細く
しても破砕能力を維持することか可能となり、超音波手
術を良好に行うことができるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る超音波手術器の構成を
示す断面図、 第2図は、線状伝達部先端部の拡大断面図であり、各種
の破砕部の構成を示す図、 第3図は、従来の超音波手術器の構成を示す断面図であ
る。 10 ・・・ 本体ケース 12 ・・・ 振動子部 ]4 ・・・ ホーン ・・・ 線状伝達部 18 ・・・ 保護カバ 20 ・・・ 破砕部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振信号を超音波振動に変換する振動子部と、こ
    の振動子部で出力された超音波振動を生体内患部に伝達
    するために設けられた可撓性の線状伝達部と、を有し、
    この線状伝達部を生体内に挿入して、生体組織の一部を
    破砕する超音波手術器において、前記線状伝達部の先端
    に線状伝達部の断面積より大きい断面積をもつ破砕部を
    形成したことを特徴とする超音波手術器。
JP2194509A 1990-07-23 1990-07-23 超音波手術器 Expired - Lifetime JPH0667386B2 (ja)

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JP2194509A JPH0667386B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 超音波手術器

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JP2194509A JPH0667386B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 超音波手術器

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Publication Number Publication Date
JPH0479948A true JPH0479948A (ja) 1992-03-13
JPH0667386B2 JPH0667386B2 (ja) 1994-08-31

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ID=16325713

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