JPH0479846A - 被膜形成用素材 - Google Patents

被膜形成用素材

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JPH0479846A
JPH0479846A JP2193909A JP19390990A JPH0479846A JP H0479846 A JPH0479846 A JP H0479846A JP 2193909 A JP2193909 A JP 2193909A JP 19390990 A JP19390990 A JP 19390990A JP H0479846 A JPH0479846 A JP H0479846A
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秀和 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゼインを主たる膜形成成分としており、無害
であって食品のコーティング用等として利用することが
できる被膜形成用素材に関する。
(従来の技術) ゼインは、トウモロコシ蛋白の主要成分であり、水に殆
ど溶けず、アルコール溶液に溶は易いといった性質を有
することから、この性質を利用して、ゼインを溶解させ
たアルコール溶液を噴震したり、塗布し或いは又当該溶
液に浸漬する等の適宜手段で被処理物の表面に付着させ
、これを乾燥することによって被膜を形成する方法が知
られている。
例えば、ゼインの原料であるコーングルテンミールにエ
チルアルコールを添加し、得られた抽出処理液を被処理
物であるナツツに添加処理して被膜を生成せしめる方法
があった(特開昭53−38646号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題及び発明の目的)しかし
ながら、上記のようなゼイン被膜は、般に、水分、酸、
アルカリ、油脂、熱に対して高い耐抗性を示す反面、■
被膜形成時に、溶媒中のアルコール成分が先に蒸発して
アルコール濃度が低下するためゼインの不均質な固化が
生じ、その結果として膜の透明度が著しく低下し、■ガ
ラス、ステンレス、メラミン樹脂等の親水性材料の表面
への付着性は比較的良好であるが、ポリエチレン、塩化
ビニール等の疎水性材料の表面への付着性は極端に悪く
、直ぐに剥離してしまい、■柔軟性、伸展性に欠けるた
め、均質な被膜の形成が困難であり、固化した場合に傷
やピンホールが発生し易く、■耐水性を有し、水蒸気の
透過を阻止するが、水中に漬けた場合に、吸水・膨潤し
て膜の強度が著しく低下する等の多くの欠点を有するた
めに、食品等のコーティング剤としては余り好ましいも
のとはされていなかった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、従来のゼイン被膜における上記のような種々な課題
を解決し、ゼイン被膜が本来有するべき物性を充分に発
揮する被膜形成用素材を提供することを本発明の基本的
な目的とし、透明度。
柔軟性、付着性等において優れたゼイン被膜を形成でき
る被膜形成用素材の提供を本発明の具体的な目的とする
ものである。
(il1題を解決するための手段及び作用)上述の如き
従来の問題点を解決し所期の目的を達成するために、本
発明による被膜形成用素材は、ゼイン10重量部に対し
、60〜90%(v/v)のエタノール水溶液20〜5
00重量部及び炭素数12以上で且つ融点が65℃以下
である脂肪酸1〜30重量部を含有し、更に必要により
、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビタン脂肪
酸エステル及びシェラツク、炭素数8〜10の中鎖脂肪
酸のトリグリセリド、流動パラフィン、酢酸モノグリセ
リドから選択された少なくとも1つの可塑剤を含有する
ことを特徴としている。
本発明による被膜形成素材を調製するために使用される
ゼインとしては、性状等についての格別の制約はなく、
コーングルテンミール等を原料とし、これを含水エタノ
ール若しくは含水イソプロパツール溶液で抽出する等、
公知の方法で得られるものをそのまま用いることができ
る。
本発明による被膜形成用素材は上記ゼイン10重量部に
対し、60〜90%(V/V)のエタノール水溶液20
〜500重量部及び炭素数12以上で且つ融点が65℃
以下である脂肪酸を1〜30重量部を含有していること
を必須とする。これは、エタノール濃度が上記範囲を外
れる場合、或いは。
エタノール水溶液の量が上記範囲の下限値′を下回る場
合には、ゼインが完全に溶解しないため膜の形成がなさ
れず、また、矢金できたとしても不均質で透明度の低い
被膜しか得られず、一方、エタノール水溶液の量が上記
範囲の上限値を上回る場合には不経済であるばかりでな
く、液の濃度が薄すぎて強度の十分な被膜が得られない
からである。
他方、炭素数12以上で且つ融点が65℃以下である脂
肪酸の配合量が上記範囲の下限値以下の場合は、膜に十
分な透明性、柔軟性を付与することができず、上限値以
上では膜の可塑性が過大となって膜の保形性が十分でな
い等の不都合を生じるからである。因に、炭素数10以
下では、低級脂肪酸に特有の臭いが有り、また、融点が
65℃以上であると結晶が析出して膜の透明度が損なわ
れる。尚、これらの性質を満足する脂肪酸としては、オ
レイン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸若しくは大豆、米
、トウモロコシ、菜種等の食用植物油脂を起源とする混
合脂肪酸を挙げることができ、特にオレイン酸は膜性状
の改善効果が顕著である。
以上によっても、十分に良好な被膜を成形することがで
きるが、上記の可塑剤を、ゼイン10重量部につき0.
5〜20重量部添加すれば、それらの性質に応じ膜の透
明度、付着性、耐水性、強度及び伸展性等を改善、強化
し得て、機能の点において更に優れた被膜を形成するこ
とが可能となる。可塑剤の好適な配合量は、ゼイン10
重量部を基準として、グリセリン及びプロピレングリコ
−ルにあっては0.5〜150重量部(より好ましくは
1〜20重量部)、ソルビタン脂肪酸エステルにあって
は0.5〜15重量部(より好ましくは1〜7重量部)
、シェラツクにあっては0゜5〜25重量部(より好ま
しくは1〜7重量部)である。
可塑剤による主な改善効果はその種類により幾分異なり
、グリセリン、プロピレングリコール及びソルビタン脂
肪酸エステルでは透明度及び伸展性の改善、シェラツク
では膜強度及び伸展性の改善を挙げることができる。尚
、ソルビタン脂肪酸エステルとしては、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノミリステート、ソルビタン
モノステアレート、ソルビタンモノオレートを使用する
のが好ましい。
本発明による被膜形成用素材は、これを噴霧等の適宜手
段によって被処理物の表面に付着させ、これを乾燥する
ことによって被膜の形成に付与される。この本発明によ
る素材の用途としては、林檎、柑橘類などの果物類、或
いは家禽卵のコーティングなど、従来のワックス・コー
ティングの代替が考えられる。尚、本発明による素材を
加熱した金属板等の表面に均一に塗布して乾燥させ、次
いで剥離させれば、透明性、柔軟性、耐水性に優れた可
食性のフィルムとすることができ、また、本素材が無味
無臭で食品の価値を損なうことがないことも相俟って、
該フィルムは食品類の包装用素材として好適である。
(実施例) 次に、実施例を兼ねる試験例により本発明を具体的に説
明する。
試験例1(ゼイン濃度と膜の透明度) ゼイン(昭和産業株式会社製 ツェイン88)10重量
部に対し、オレイン酸5重量部並びに種々の濃度及び量
のエタノール(濃度は%(v/v)、量は重量部)を配
合し、均質になる迄混合して各種の膜形成用素材を調製
した。この素材溶液を、ガラス板上に厚さ70μmとな
るよう塗布した。これを室温で風乾し、ガラス板ごと日
本電色工業株式会社製の色差計SZ−Σ80型を用いて
各検体の透明度を測定した。結果は、表−1に示される
とおりであり、該表中において透明度(%)は、色差計
のΔYI値でゼインとエタノールのみにより形成された
被膜の透明度を0%とし、ガラス板のみの場合を100
%とする比率で表示されている。
区(Nα15及び16)においては、何れもエタノール
溶液の量を増やしても、ゼインは殆ど溶解せず、被膜の
形成はできなかった。
試験例2(脂肪酸添加量) ゼイン(昭和産業株式会社製 ツェイン88)10重量
部、90%(v/v)エタノール60重量部に対し、各
種脂肪酸を各種の量で配合し完全に均質化して被膜形成
用素材を調製した。これらの素材溶液を用い試験例1の
方法に基づいて被膜を作り、その透明度を測定した。尚
、大豆混合脂肪酸としては、TFA−125(築野食品
工業株式会社製)を用いた。結果は表−2に示されると
おりである。
表−1に明らかなように、エタノール濃度が本発明の範
囲よりも低い試験区(&1)及び高い試験試験例3 ゼイン(昭和産業株式会社製 ツェイン88)10重量
部、90%(ν/ν)エタノール60重量部に対し、各
種脂肪酸並びに可塑剤を各種の量で配合し完全に均質化
して被膜形成用素材を調製した。
これらの素材溶液を用い試験例1の方法に基づいて被膜
を形成させ、その透明度を測定した。結果は表−3に示
されるとおりである。
尚、プロピレングリコール(PG)は試薬1級を、シェ
ラツクは「乾燥透明臼ラック」(日本シェラツク社製)
をそれぞれ用いた。
本試験例では、脂肪酸の種類及びその量がゼイン膜の透
明度に及ぼす効果を調べたが、特にオレイン酸の効果が
優れており、1〜40重量部(何れもゼイン10重量部
に対する値、以下も同様)の広い範囲でゼイン膜に透明
性が付与された。他方、ミリスチン酸、ラウリン酸及び
大豆混合脂肪酸も各5重量部の添加で一応の効果が認め
られた。
ルまたはシェラツクを単独で使用した試験区(Nα7及
び8)では、何れも透明度の良好な被膜を得ることがで
きなかった。
表−3から明らかなように、本発明に係る所定量のオレ
イン酸を配合した試験区(&3及び4)並びにこれにプ
ロピレングリコールを併用した試験区(Nα5)におい
ては、特に透明度の優れた被膜を形成した。また、オレ
イン酸に代えて、大豆混合脂肪酸を用いた試験区(Nα
9及び10)も、オレイン酸そのものには及ばないもの
の、それに近い特性の被膜が得られた。これに対し、ゼ
インとエタノール水溶液とを同量配合したものでも、オ
レイン酸無添加若しくはその量が1重量部に満たない試
験区(Nα1及び2)、或いはプロピレングリコ−試験
例4(付着性) ゼイン(昭和産業株式会社製 ツェイン88)10重量
部、90%(v/v)エタノール60重量部に対し、オ
レイン酸並びに各種可塑剤を各種の量で配合し完全に均
質化して被膜形成用素材を調製した。この素材溶液0.
0.Igを、木片(28x30In、厚さ14+nm)
に固定した塩化ビニール(14wn X 28 mm 
)上に均一に塗布し、次いでその上に別の木片(28X
30X14mn)を圧着させて固定し、これを室温で一
夜放置して接着させた。そして、木片部分を引張り測定
用プランジャーで掴み。
これを引っ張り速度60m+/minで移動させて木片
と塩化ビニール板間の接着強度を測定した。
結果は表−4に示されるとおりである。尚、測定にはテ
ンシプレッサーTTP−50BX (タケモト電気株式
会社製)を用いた。
よる重量増加の初発重量に対する比率を求め吸水率とし
た。結果は表−5に示すとおりである。
表−4に示すようにオレイン酸を所定量添加したもので
は、ゼイン単独では付着性のなかった塩化ビニールの如
き疎水性の材料の表面にも美麗で、かつ十分な強度を有
する被膜を作ることができた。
また、他の可塑剤を併用することにより、膜の付着強度
は更に増大した。
試験例5(耐水性) 試験例1と同様の方法により、各種脂肪酸を各種の量で
配合し完全に均質化して被膜形成用素材を調製した。こ
れらの素材溶液を用いて同様に膜を形成し、ガラス板か
ら剥がした直径10amの膜を50℃で1晩乾燥した後
、23℃の水に6時間浸漬した。浸漬前後の膜の重量を
測定し、吸水に表−5に示されるように、本発明により
所定量の脂肪酸を添加した試験区(Nα3〜6)では、
吸水率は無添加ないし0.5重量部の少量を配合した試
験区(Nα1及び2)の略2分の1であり、耐水性が付
与されたことが明らかとなった。
試験例6(膜の伸展性) ゼイン10重量部に対し、80%(v/v)エタノール
水溶液60重量部、及びオレイン酸並びに各種可塑剤を
各種の量で配合し完全に均質化して被膜形成用素材を調
製した。これらの素材溶液を用い試験例1と同じ方法で
ガラス板上に膜を形成させた。剥離させた膜を幅15w
1、長さ80mmの試験片とし、間隔が20mnとなる
ように膜の両端を引張測定用のプランジャーで掴み、試
験例4と同様の試験機、測定条件によって、その伸び易
さを測定し、次式により伸展率を求めた。
結果は表−6に示されるとおりである。
表−6に示されるように、本発明に係る配合の被膜形成
素材から得られたフィルム(試験区&4〜8)は、何れ
も対照区(試験区&1〜3)に較べ、伸展性に優れるも
のであった。斯かる性状のフィルムはフレキシビリティ
−に富み、不定形の被包装物の包装に適したものである
ことが示唆された。
試験例7 市販の美生柑(無コーテイング)を用い、その表面に市
販の(1)柑橘類コート剤(コート・フレッシュKF−
9700甲東株式会社製)、(n)ゼインエタノール溶
液及び(III)本発明に係るゼイン・オレイン酸・プ
ロピレングリコール・エタノール溶液よりなる被膜形成
用素材をそれぞれ塗布し、室温で1週間保存後の性状を
比較した。結果は表−7に示すとおりである。尚、上記
(n)及び(DI)の配合は以下のとおりである。
(■):ゼイン(昭和産業株式会社製 ツェイン88)
10重量部、90%(v/v)エタノール60重量部 (■)二上記(n)に、オレイン酸5重量部、プロピレ
ングリコール2重量部を配合。
試験例8 市販のチョコレートを、各種脂肪酸並びに各種可塑剤を
各種の量だけ含有してなるコーティング剤でコーティン
グし、付着性、光沢、指への付着性を比較した。結果は
表−8に示されるとおりである。
試験例9 市販のハートキャンデーに、各種脂肪酸並びに各種可塑
剤を各種の量だけ含有してなるコーティング剤を塗布し
、形成された膜の性状と共に、これをアルミ蒸着のポリ
袋に収納し、42℃で保存した場合の状態を観察した。
結果は表−9に示されるとおりである。
(発明の効果) 本発明の被膜形成用素材を用いる場合に形成される膜体
は透明度、柔軟性、付着性において優れており、その構
成成分は人体に無害であり、可食性且つ生分解性を有し
ている。従って、本発明による素材は食品用コーティン
グ剤として1例えば、各種果物類のワックス・コーティ
ングに代る安全なコーティング剤として、家禽卵、チョ
コレート、キャンデー等の食品包装剤(可食性フィルム
)として、乳酸菌等の有用微生物のコーティング剤(腸
溶性食品)として、用いることができる。また、本素材
が無味無臭であることも相俟って、食品の価値を損なう
こともなく1食品用コーティング剤としては最適な被膜
形成用素材を提供できることとなった。
また、本発明の被膜形成用素材は、その主要部分が天然
物であり、たとえ土中に投棄しても微生物によって分解
されるため、石油起源のフィルムのように自然環境を汚
染する懸念が全くないものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゼイン10重量部に対し、60〜90%(v/v
    )のエタノール水溶液20〜500重量部及び炭素数1
    2以上で且つ融点が65℃以下である脂肪酸1〜30重
    量部を含有していることを特徴とする被膜形成用素材。
  2. (2)ゼイン10重量部に対し、60〜90%(v/v
    )のエタノール水溶液20〜500重量部及び炭素数1
    2以上で且つ融点が65℃以下である脂肪酸1〜30重
    量部及び可塑剤0.5〜20重量部を含有していること
    を特徴とする被膜形成用素材。
  3. (3)脂肪酸が、オレイン酸、ミリスチン酸、ラウリン
    酸、食用植物油脂起源の混合脂肪酸から選択された少な
    くとも1つからなることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の被膜形成用素材。
  4. (4)可塑剤が、グリセリン、プロピレングリコール、
    ソルビタン脂肪酸エステル、シェラック、若しくは炭素
    数8〜10の中鎖脂肪酸のトリグリセリド、流動パラフ
    ィン、酢酸モノグリセリドから選択された少なくとも1
    つからなることを特徴とする請求項2に記載の被膜形成
    用素材。
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