JPH0479731A - 無効電力制御装置 - Google Patents

無効電力制御装置

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Publication number
JPH0479731A
JPH0479731A JP2192445A JP19244590A JPH0479731A JP H0479731 A JPH0479731 A JP H0479731A JP 2192445 A JP2192445 A JP 2192445A JP 19244590 A JP19244590 A JP 19244590A JP H0479731 A JPH0479731 A JP H0479731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactive power
signal
control command
circuit
polarity
Prior art date
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Pending
Application number
JP2192445A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Hayakawa
光正 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0479731A publication Critical patent/JPH0479731A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発電機の無効電力を所定値に制御する無効電
力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の無効電力制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、無効電力目標設定回路1
は、階段状変化を伴う目標信号を、変化率制限器2を介
して無効電力制御指令回路3に出力する。無効電力制御
指令回路3は、目標信号の階段状変化に対して一定上昇
変化あるいは一定下降変化となるように、無効電力制御
指令信号を演算して出力する。
一方、無効電力検出回路4は、発電機(図示せず)の出
力帰還信号から無効電力を検出し、検出信号を出力して
いる。この無効電力検出信号及び無効電力制御指令信号
は減算器に送られ両者の偏差が求められる。この偏差信
号eは、比例制御回路5及び積分制御回路6に出力され
て演算され、各演算信号は減算器により減算されて90
R制御指令回路7に出力される。90R制御指令回路7
は、発電機電圧の目標値である90Rを増減すべ<9O
R制御指令信号を出力する。
いま、例えば、偏差信号eがプラスとなった場合、即ち
無効電力制御指令信号か上昇15た場合あるいは無効電
力検出信号が減少した場合は、90R制御指令信号の増
大により発電機電圧が上昇する。これにより、発電機か
出力する無効電力か増大され、偏差信号eをゼロ方向へ
追い込んで、無効電力制御指令信号と無効電力検出信号
とを一致させる制御が行なわれる。
また、偏差信号eかマイナスとなった場合は、90R制
御指令信号の現象により発電機電圧か低下する。これに
より、発電機が出力する無効電力か減少し、偏差信号e
をゼロ方向へ追い込む制御かなされる。
このような従来装置では、電力系統か要求する無効電力
を安定供給するには、無効電力制御指令信号を作成する
だめの無効電力目標値を系統に合わせて最適制御する必
要がある。そして、この最適制御を行うために、無効電
力の時間変化に刻する必要量を統計データから把握し、
所定プログラムに従って無効電力目標値を変化させる制
御か行なわれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来装置によれば発電機の無効電力は無効電力制
御指令信号に追従する自動制御となるか、このような制
御であっても系統電圧の変化か急激でない限りは、さし
たる問題は生じない。
しかし、系統内で事故が発生した場合、あるいは系統負
荷が瞬時に大きく変化した場合等は、発電機の無効電力
はこれに伴なって大きく変化しようとするが、無効電力
制御指令回路3はこのような大きな変化に追従しきれな
くなる。そのため、従来装置では、系統電圧の急激な大
変化が発生した場合でも、この大変化を制御しようとす
る機能かなく、低電圧保護リレー等が動作してしまう結
果となっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、系統電
圧が急激に大きく変化しようとする場合てあっても、そ
の変化を極力抑制し得る無効電力制御装置を提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するための手段として、互に
逆極性となっている無効電力制御指令信号及び無効電力
検出信号間の偏差を求め、その偏差信号の極性及び偏差
量に基いて発電機電圧を加減制御し、この加減制御によ
り発電機の無効電力を制御する無効電力制御装置におい
て、前記無効電力制御指令信号の制御指令レベルか安定
状態にある場合に極性切換信号を出力する極性切換制御
回路と、前記極性切換制御回路からの極性切換信号に基
いて、前記無効電力制御指令信号及び前記無効電力検出
信号の各極性を逆転させる極性逆転回路とを備えた構成
としである。
〔作用〕
上記構成において、無効電力制御指令信号の制御指令レ
ベルが変動している状態では、発電機電圧は無効電力制
御指令信号の変動に追従して制御される。
そして、無効電力制御指令信号の制御指令レベルが安定
状態に入ると極性切換制御回路は極性切換信号を出力し
、これにより極性逆転回路は、無効電力制御指令信号及
び無効電力検出信号の各極性を逆転させるようにする。
この状態で、系統内で事故が発生したり、系統負荷が瞬
時に大きく変化したりして系統電圧が急先に変化すると
、無効電力検出信号は、この系統電圧の変化を抑制する
ように変化する。このとき、無効電力制御指令信号及び
無効電力検出信号の各極性が逆転しているので、これら
の偏差信号も無効電力検出信号の変化を反映したものと
なり、発電機電圧は系統電圧の変化を抑制する方向に加
減制御される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図に基き説明す
る。但し、これらの図では要部のみを図示するものとし
、それ以外の構成は第3図と略同様のものとする。
第1図において、極性切換制御回路8は、無効電力制御
指令回路3からの制御指令信号を人力し、その制御指令
レベルか安定であるか否かを判別するようにしている。
また、極性逆転回路9は、無効電力制御指令回路3から
の制御指令信号と、無効電力検出回路4からの検出信号
とを入力し、極性切換制御回路8からの信号により、こ
れら制御指令信号及び検出信号の各極性を逆転するよう
にしている。
次に、第1図の動作につき説明する。いま、無効電力制
御指令回路3からの制御指令レベルが変動状態にあると
すると、極性切換制御回路8は極性切換信号を出力しな
いので、接点10a、11aがオフとなり、接点10b
、llbがオンとなる(図示の状態)。この状態では減
算器12のプラス側に無効電力制御指令信号か入力され
、マイナス側に無効電力検出信号が入力されることにな
る。そして、偏差信号eかプラスの場合、すなわち無効
電力制御指令信号が無効電力検出信号よりも大の場合は
、発電機電圧を上昇させ、また、偏差信号eかマイナス
の場合は発電機電圧を低下させる。
このような制御か行なわれているうちに、無効電力制御
指令回路3からの制御指令レベルか安定した状態になる
と、極性切換制御回路8は極性切換信号を極性逆転回路
9に出力する。すると接点10a  llaかオンにな
ると共に、接点10b11bかオフになるため、減算器
13のマイナス側には無効電力制御指令信号か入力され
、プラス側には無効電力検出信号が入力されることにな
る。
この状態で、系統負荷の変動により系統電圧か急激に低
下した場合、発電機の無効電力か増大するため、無効電
力検出回路4から減算器13のプラス側に送られる検出
信号も増加する。このとき、減算器13のマイナス側に
入力される無効電力制御指令信号は一定であるため、偏
差信号eはプラスの信号となる。したがって、発電機電
圧は、この偏差信号eに基いて上昇するので、系統電圧
の低下が抑制されることになる。
同様に、系統負荷の変動により系統電圧が急激に上昇し
た場合、発電機の無効電力が減少するため、無効電力検
出回路4から減算器1Bのプラス側に送られる検出信号
も減少する。このとき、減算器13のマイナス側に入力
される無効電力制御指令信号は一定であるため、偏差信
号eはマイナスの信号となる。したかって、発電機電圧
は、この偏差信号eに基いて低下するので、系統電圧の
上昇が抑制されることになる。
第5図は、この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。この極性逆転回路9Aは、電流換算回路14及び負
荷電流検出回路15を含んで構成されている。
そして、無効電力制御指令回路3の出力か安定した状態
では、無効電力制御指令信号は、電流値に換算されて減
算器13のマイナス側に送出され、一方、減算器13の
プラス側には負荷電流検出信号が送出されるようになっ
ている。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、無効電力制御指令信号
の制御指令レベルが安定状態にある場合には、無効電力
制御指令信号及び無効電力検出信号の各極性を逆転させ
て偏差信号と発生させているので、事故あるいは負荷変
動により、系統電圧が急激に変化しようとする場合であ
っても、その変化を極力抑制することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部を示すブロック図、第2
図は本発明の他の実施例の要部を示すブロック図、第3
図は従来例を示すブロック図である。 3・・・無効電力制御指令回路、4・・・無効電力検出
回路、8・・・極性切換制御回路、9,9A・・極性逆
転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互に逆極性となっている無効電力制御指令信号及び無効
    電力検出信号間の偏差を求め、その偏差信号の極性及び
    偏差量に基いて発電機電圧を加減制御し、この加減制御
    により発電機の無効電力を制御する無効電力制御装置に
    おいて、 前記無効電力制御指令信号の制御指令レベルが安定状態
    にある場合に極性切換信号を出力する極性切換制御回路
    と、 前記極性切換制御回路からの極性切換信号に基いて、前
    記無効電力制御指令信号及び前記無効電力検出信号の各
    極性を逆転させる極性逆転回路と、を備えたことを特徴
    とする無効電力制御装置。
JP2192445A 1990-07-20 1990-07-20 無効電力制御装置 Pending JPH0479731A (ja)

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JP2192445A JPH0479731A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 無効電力制御装置

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JP2192445A JPH0479731A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 無効電力制御装置

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JPH0479731A true JPH0479731A (ja) 1992-03-13

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ID=16291426

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JP2192445A Pending JPH0479731A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 無効電力制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103915859A (zh) * 2014-03-26 2014-07-09 华北电力大学(保定) 可提高电网暂态稳定性的双馈风电场控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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