JPH0479723B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0479723B2
JPH0479723B2 JP58162593A JP16259383A JPH0479723B2 JP H0479723 B2 JPH0479723 B2 JP H0479723B2 JP 58162593 A JP58162593 A JP 58162593A JP 16259383 A JP16259383 A JP 16259383A JP H0479723 B2 JPH0479723 B2 JP H0479723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
cross
roll
rolling
sectional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58162593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6054204A (ja
Inventor
Hidenori Tokita
Susumu Mizunuma
Kazuo Watanabe
Katsutoshi Noda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP16259383A priority Critical patent/JPS6054204A/ja
Publication of JPS6054204A publication Critical patent/JPS6054204A/ja
Publication of JPH0479723B2 publication Critical patent/JPH0479723B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B17/00Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
    • B21B17/08Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling with mandrel having one or more protrusions, i.e. only the mandrel plugs contact the rolled tube; Press-piercing mills

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続鋳造された四角形断面のブルーム
やビレツトを素材とし、入側ガイドとして自由に
回転する一組が90°間隔で45°の対角線上に配置さ
れた4個のロールからなる複数組の4ロール式ロ
ーラガイドを使用し、プツシヤーと円形の孔形を
有する一対の水平ロールと円錐プラグとによる継
目無鋼管の押込み穿孔圧延に関するものである。
(従来技術) 第1図は、四角形断面の素材から円形断面の中
空素管を製造する押込み穿孔圧延の原理を示した
ものである。連続鋳造されたブルームやビレツト
などの四角形断面の素材1を円形の孔形を有する
上下一対の水平ロール3と円形孔形の中心部に設
定した円錐形プラグ5とにより、後方からプツシ
ヤー4により圧延中全長にわたつて押込み力を付
加しながら円形の中空素管2を圧延している。本
方式の圧延は、連続鋳造された四角形断面の素材
を直接使用できるため素材費が安価で、プラグで
圧延される素管内部に圧縮力が作用するため内部
欠陥のない良好な品質の素管が得られる。その反
面、第2図に示すように四角形断面素材1を円形
孔形3で圧延する関係上、剪断変形が素材コーナ
部に集中してロールによる擦り下げ疵が発生しや
すい傾向があり、また素材後方から押込み力を付
加するため、素材の孔形に対するセンタリング性
が悪いとプラグ偏芯が起り、素管の偏肉が悪化し
やすい。継目無鋼管圧延では、製品の疵が皆無で
かつ偏肉を極力小さく押えることが最重要課題で
あることは言うまでもなく、したがつてまず最初
の圧延段階である押込み穿孔圧延において素管の
疵と偏肉を防止することが必要である。
現在、素管の擦り下げ疵に対しては、オフライ
ンにおける素材コーナ部のグラインダ加工手入
れ、あるいは第3図に示すようなボツクス孔形を
刻設した一対の水平ロール6を有するコーナサイ
ジングミルを、加熱炉と押込み穿孔圧延機の中間
に設置して、これを防止している。また素管の偏
肉に対しては、第4図に示すような自由に回転す
るボツクス孔形を刻設した一対の水平ガイドロー
ル8と一対の竪ガイドロール7を交互に組合せた
2ロール式ローラガイドを、押込み穿孔圧延機の
直前に設置してこれらを防止している。
しかしながら、かかる押込み穿孔圧延法は、そ
れぞれの工程なり設備がそれぞれ一つの問題に対
してのみ有効であるにすぎず、全体としてみると
工程的に無駄があるばかりでなく、素材費や設備
費の高騰、歩留の低下などの問題がある。
(発明の目的) そこで、工程の省略、設備の合理化、歩留の向
上などを目的とし、オフラインにおけるグライン
ダ加工手入れや水平2ロール式のコーナサイジン
グミルを廃止して、しかも連続鋳造された四角形
断面素材をそのまま使用してもなおかつ擦り下げ
疵が生じず、偏肉が良好な素管が得られる押込み
穿孔圧延法を発明した。
(発明の構成、作用) 本発明は、押込み穿孔圧延機直前の入側ガイド
として、従来の2ロール式ローラガイドに替え
て、第5図に示す自由回転する一組が90°間隔で
45°の対角線上に配置された4個のロール9から
なる複数組の4ロール式ローラガイドを設置し、
圧延設定条件としては各々の4ロール式ローラガ
イドのロール隙を素材寸法と等しく、かつ第1の
ガイドから最終のガイドになるに従つて各ガイド
ロールの溝底コーナRを逐次大きくことで構成さ
れている。
4ロール式ローラガイドには、オンラインにお
いて連続鋳造された四角形断面の素材コーナRを
目的の寸法に成形することによつて素管外表面の
擦り下げ疵を防止すると同時に、素材コーナ部を
積極的に拘束することにより素材の円形孔形に対
するセンタリング精度を向上させ素管偏肉を改善
する作用を持たせているが、第1ガイドから最終
ガイドまでガイドロール隙をすべて素材寸法と同
一にしているのは、素材を確実に拘束することに
よつてコーナ部を確実に成形するとともに良好な
センタリング性と確保するためであり、又ガイド
ロール溝底コーナRを徐々に大きくしているの
は、コーナ部を無理なく成形することによつてガ
イドロールによる擦り下げ疵を防止するとともに
ガイドロール負荷をほぼ均等に配分するためであ
る。
第6図は、2ロール式ローラガイド(イ図)と
4ロール式ローラガイド(ロ図)の素材拘束状態
を比較したものであるが、2ロール式は素材コー
ナ部の成形が幅拡がりに基づく間接圧下が主体で
あるのに対して、4ロール式は直接素材コーナ部
をガイドロールで圧下できるため効果的な成形が
可能である。また、2ロール式は素材の2面が拘
束されるのに対して4ロール式は4面拘束となる
ため2ロール式と同等もしくはそれ以上のセンタ
リング性の精度が確保できる。
(実施例) 次に、3組の4ロール式ローラガイドを使用
し、連続鋳造された四角形断面の素材コーナ部成
形と押込み穿孔圧延を同時に実施した場合の具体
例について説明する。素材は断面寸法215φmm、
コーナR8R、穿孔圧延機の円形孔形に入る時の素
材コーナRは20Rmm、穿孔圧延された素管は断面
寸法250φmm、肉厚62.5mmである。第8図は、各ガ
イドのロール隙をすべて素材寸法と同じ215mm一
定、ガイドロールの溝底コーナRを10Rmm、15R
mm、20Rmmと逐次変化させて素材のコーナ成形を
行ないながら穿孔圧延した例である。
第9図は、穿孔圧延機の円形孔形入口における
素材断面図形状を第1ガイド入側の素材断面形状
と比較(実線がサイジング前素材、鎖線がサイジ
ング後素材)したもので、コーナ部は目的とする
20Rmmに成形されており膨みは約3mmである。
第10図は、素管の擦り下げ疵を2ロール式ロ
ーラガイドを使用した場合と比較したものである
が、ガイドロールの溝底コーナRが大きくなるに
従つて本法の方が疵が急激に減少し、20Rmmでは
ほぼ完全に消滅していることから、本法の擦り下
げ疵防止効果の大きいことが明らかである。
第11図は、本法と2ロール式ローラガイドの
場合の素管偏肉を比較したものであるが、素管偏
肉は2ロール式ローラガイドとほぼ同等が若干小
さくなつており、良好なセンタリング精度による
偏肉防止効果が認められる。
(発明の効果) 以上のことから明らかなように、本発明により
従来行なつていたオフラインにおけるグラインダ
加工手入れやコーナサイジングミルを必要とする
ことなく連続鋳造素材がそのまま使用できるよう
になつたため、工程の省略や設備の合理化が可能
となり、素材費や設備費が節減できるとともに歩
留も向上し、疵のない偏肉の良好な素管の押込み
穿孔圧延が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、四角形断面の素材から円形断面の中
空素管を製造する押込み穿孔圧延の原理を示す斜
視図、第2図は、四角形断面素材と円形孔形との
接触状態を示す説明図、第3図は、ボツクス孔形
を刻設した水平2ロール式コーナサイジングミル
を示す説明図、第4図は、穿孔圧延機入側の2ロ
ール式ローラガイドの配置例図、第5図イ,ロ
は、押込み圧延機入側に設置された4ロール式ロ
ーラガイドの配置例図と4箇のガイドロールの配
置関係説明図、第6図イ,ロは、2ロール式ロー
ラガイドと4ロール式ローラガイドのガイドロー
ルによる四角形断面素材のコーナ成形性の違いを
比較した正面図、第7図は、4ロール式ローラガ
イドを使用した場合の速度比αによる素材の膨み
を比較した図表、第8図は、3台の4ロール式ロ
ーラガイド使用した場合の本発明の実施例を示す
説明図、第9図は、本発明による穿孔圧延機の円
形孔形入口における素材断面形状をコーナサイジ
ング前の断面形状と比較した説明図、第10図
は、本発明による素管の擦り下げ疵の発生状況を
2ロール式ローラガイドの場合と比較した図表、
第11図は、本発明による素管の偏肉率を2ロー
ル式ローラガイドの場合と比較した図表である。 1……四角形断面素材、2……円形断面の中空
素管、3……円形孔形を刻設した水平ロール、4
……プツシヤー、5……円錐プラグ、6……ボツ
クス孔形を刻設した水平ロール、7……ボツクス
孔形を刻設した竪ガイドロール、8……ボツクス
孔形を刻設した水平ガイドロール、9……ガイド
ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ半円形孔型を刻設された上下一対の
    圧延ロールによつて形成される円形パスの中心に
    マンドレルによつて支持されるプラグを存在せし
    めて中空断面パスを構成し、該中空断面パスに向
    かつて角形状断面を有するビレツト(素材)を、
    その軸方向に圧力を加えながら挿入して丸素管を
    製造する穿孔圧延プロセスにおいて、前記中空断
    面パスの前段に複数段設けた、ビレツトの穿孔圧
    延方向に垂直な面内における各稜部分に丸みを付
    する如く加工を加えるとともに前記中空断面パス
    の中心とビレツトの断面中心とを一致せしめるべ
    く機能する4ロールガイド装置によつて、ビレツ
    トを拘束案内するとともに、ビレツトの穿孔圧延
    方向に垂直な面内における各稜部分に丸みを付す
    る如く加工を加えながら穿孔圧延するに際し、各
    段の4ロールガイド装置におけるロール間〓をビ
    レツト断面寸法と等しくしかつ、第1段の4ロー
    ルガイド装置から最終段の4ロールガイド装置に
    向かつて漸次ガイドロールの溝底コーナRを大き
    くして行き、上記中空断面パスの前段に至つてビ
    レツト断面の各稜部分を所定のコーナRに成形し
    て押し込み穿孔圧延するようにしたことを特徴と
    する継目無鋼管圧延法。
JP16259383A 1983-09-06 1983-09-06 継目無鋼管圧延法 Granted JPS6054204A (ja)

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JP16259383A JPS6054204A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 継目無鋼管圧延法

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JP16259383A JPS6054204A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 継目無鋼管圧延法

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Publication Number Publication Date
JPS6054204A JPS6054204A (ja) 1985-03-28
JPH0479723B2 true JPH0479723B2 (ja) 1992-12-16

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ID=15757536

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JP16259383A Granted JPS6054204A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 継目無鋼管圧延法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1185129B (it) * 1985-06-28 1987-11-04 Innocenti Santeustacchio Spa Metodo ed apparecchiatura per guidare una billetta in entrata ad un laminatoio presso-perforatore

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119770A (en) * 1977-03-29 1978-10-19 Sumitomo Metal Ind Ltd Piercing method in press-piercing mill
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JPS5581004A (en) * 1978-12-12 1980-06-18 Nippon Steel Corp Forming roll
JPS57121A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Asahi Chem Ind Co Ltd Curable composition

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JPS6054204A (ja) 1985-03-28

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