JPH0479189A - Ｅｌ発光素子 - Google Patents
Ｅｌ発光素子Info
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- JPH0479189A JPH0479189A JP2190607A JP19060790A JPH0479189A JP H0479189 A JPH0479189 A JP H0479189A JP 2190607 A JP2190607 A JP 2190607A JP 19060790 A JP19060790 A JP 19060790A JP H0479189 A JPH0479189 A JP H0479189A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はＥＬ発光素子に関し、特にその透明電極の保護
構造の改良に関する。
構造の改良に関する。
［従来の技術］
蛍光体を有機バインダに分散させた有機分散型ＥＬ発光
素子は、特公昭３６−８４７９号、特公昭４０−８５７
５号公報等に開示されているように、アルミ箔等の光反
射性の高い導電性金属からなる背面電極上にチタン酸バ
リウム粉末とシアノエチルセルロースとを有機バインダ
溶剤中で撹拌混合し、十分分散させた後レコ一定の層厚
にて塗布して絶縁層を形成し、該絶縁層上に硫化亜鉛の
蛍光物質あるいは蛍光顔料と高誘電体物質であるシアノ
エチルセルロースとを有機バインダ溶剤中で撹拌混合し
、分散させた後に一定の層厚にて塗布して発光層を形成
し、更にその上に酸化インジウム等の透明導電性物質を
蒸着してなる透明電極を形成して発光部を構成している
。又、発光部の上下には湿気、水分等の吸着性がよく透
光性のあるナイロンフィルム等を熱圧着する。さらにそ
の最外には水分透過率が低いフッ素系樹脂フィルム、例
えばポリクロロトリフルオロエチレン二三フッ化塩化エ
チレン樹脂フィルムからなる透光性の防湿フィルムを熱
圧着することにより密封している。
素子は、特公昭３６−８４７９号、特公昭４０−８５７
５号公報等に開示されているように、アルミ箔等の光反
射性の高い導電性金属からなる背面電極上にチタン酸バ
リウム粉末とシアノエチルセルロースとを有機バインダ
溶剤中で撹拌混合し、十分分散させた後レコ一定の層厚
にて塗布して絶縁層を形成し、該絶縁層上に硫化亜鉛の
蛍光物質あるいは蛍光顔料と高誘電体物質であるシアノ
エチルセルロースとを有機バインダ溶剤中で撹拌混合し
、分散させた後に一定の層厚にて塗布して発光層を形成
し、更にその上に酸化インジウム等の透明導電性物質を
蒸着してなる透明電極を形成して発光部を構成している
。又、発光部の上下には湿気、水分等の吸着性がよく透
光性のあるナイロンフィルム等を熱圧着する。さらにそ
の最外には水分透過率が低いフッ素系樹脂フィルム、例
えばポリクロロトリフルオロエチレン二三フッ化塩化エ
チレン樹脂フィルムからなる透光性の防湿フィルムを熱
圧着することにより密封している。
そして、背面電極と透明電極との間に交流電圧を印加す
ることにより、発光部の蛍光物質が電界により励起して
発光する。
ることにより、発光部の蛍光物質が電界により励起して
発光する。
［発明が解決しようとする課題］
一般的に有機分散型ＥＬ発光素子の発光部に用いる蛍光
物質あるいは蛍光顔料は紫外線を照射すると発光性能が
著しく低下し、輝度低下、発光色変化が生じることが知
られている。
物質あるいは蛍光顔料は紫外線を照射すると発光性能が
著しく低下し、輝度低下、発光色変化が生じることが知
られている。
このために特に屋外で使用されるＥＬ発光素子の前面に
はガラスカバーを設けたり、直射外光が当らないように
ルーバーを設けるようにしているので、ＥＬ発光素子を
用いた機器はデザイン上及び使用条件により制約を受け
るという問題点がある。
はガラスカバーを設けたり、直射外光が当らないように
ルーバーを設けるようにしているので、ＥＬ発光素子を
用いた機器はデザイン上及び使用条件により制約を受け
るという問題点がある。
［課題を解決するための手段］
本発明は前記に鑑みてなされたもので、背面電極上にｗ
Ａ縁層を介して発光層と透明電極とを積層してなる発光
部の上下から保護フィルムを熱圧着により密封してなり
、前記透明電極用フィルムとして４００ｎｍ以下の波長
を遮蔽するポリエチレンテレフタレートフィルムを用い
ることを特徴とする。
Ａ縁層を介して発光層と透明電極とを積層してなる発光
部の上下から保護フィルムを熱圧着により密封してなり
、前記透明電極用フィルムとして４００ｎｍ以下の波長
を遮蔽するポリエチレンテレフタレートフィルムを用い
ることを特徴とする。
このように、透明電極としてポリエチレンテレフタレー
トフィルムに例えば、紫外線吸収剤を微量添加したフィ
ルムを用いることにより、寿命期間を通し、特に屋外で
の使用に当っても、発光輝度の低下がなく、発光特性の
低下が少なく、又、従来に比べ安価に製造できるＥＬ発
光素子を提供することを目的とする。
トフィルムに例えば、紫外線吸収剤を微量添加したフィ
ルムを用いることにより、寿命期間を通し、特に屋外で
の使用に当っても、発光輝度の低下がなく、発光特性の
低下が少なく、又、従来に比べ安価に製造できるＥＬ発
光素子を提供することを目的とする。
［作用］
前記の構成により、透明電極の蛍光物質あるいは蛍光顔
料を外光の紫外線から保護することができ、ＥＬ発光素
子の薄型であるとの特徴を損なうことなく、又、製造工
程を増すことなく、ＥＬ発光素子の寿命特性の改善が可
能となる。
料を外光の紫外線から保護することができ、ＥＬ発光素
子の薄型であるとの特徴を損なうことなく、又、製造工
程を増すことなく、ＥＬ発光素子の寿命特性の改善が可
能となる。
［実施例］
以下、本発明に係る実施例を図面に基づき説明する。
第１図はＥＬ発光素子の断面図であり、図中１はアルミ
箔からなる背面電極、２はシアノエチルセルロースにチ
タン謙バリウム粉末を有機バインダ溶剤と共に撹拌混合
し背面電極１上にスクリーン印刷した後に乾燥させてな
る絶縁層、３はシアノエチルセルロースに硫化亜鉛から
なる蛍光体顆粒を有機バインダ溶剤と共に撹拌混合し、
分散して絶縁層２上にスクリーン印刷した後に乾燥させ
てなる発光層、４は波長４００ｎｍ以下の紫外線をカッ
トするポリエチレンテレフタレートフィルム上に導電性
透明被膜をスパッタリング法により形成し、発光層３上
に被着した透明電極であり、これらを積層して発光部５
を形成している。又、発光部５の上下からナイロンフィ
ルムからなる吸湿フィルム６を熱圧着している。更に、
吸湿フィルム６上には重合フィルムとしての防湿フィル
ム７を熱圧着することによって密封し、有機分散型ＥＬ
発光素子としている。
箔からなる背面電極、２はシアノエチルセルロースにチ
タン謙バリウム粉末を有機バインダ溶剤と共に撹拌混合
し背面電極１上にスクリーン印刷した後に乾燥させてな
る絶縁層、３はシアノエチルセルロースに硫化亜鉛から
なる蛍光体顆粒を有機バインダ溶剤と共に撹拌混合し、
分散して絶縁層２上にスクリーン印刷した後に乾燥させ
てなる発光層、４は波長４００ｎｍ以下の紫外線をカッ
トするポリエチレンテレフタレートフィルム上に導電性
透明被膜をスパッタリング法により形成し、発光層３上
に被着した透明電極であり、これらを積層して発光部５
を形成している。又、発光部５の上下からナイロンフィ
ルムからなる吸湿フィルム６を熱圧着している。更に、
吸湿フィルム６上には重合フィルムとしての防湿フィル
ム７を熱圧着することによって密封し、有機分散型ＥＬ
発光素子としている。
ここで、かかるＥＬ発光素子を従来品と共に耐候試験機
（岩崎電気■製アイスーパーＵｖテスター）にて劣化状
膜を行ったところ、その試験結果を第１表に示す。
（岩崎電気■製アイスーパーＵｖテスター）にて劣化状
膜を行ったところ、その試験結果を第１表に示す。
表から明らかなように、従来品と比較して劣化速度が遅
くなることがわかる。
くなることがわかる。
第１表
［発明の効果］
以上の説明から明らかなように、本発明に係るＥＬ発光
素子は、透明電極として４００ｎｍ以下の紫外線をカッ
トするポリエチレンテレフタレートフィルムを使用する
ことにより、寿命期間を通して発光輝度の低下がなく、
特に屋外において使用しても紫外線による劣化が生じる
ことがなく、長寿命である等の利点を有する。
素子は、透明電極として４００ｎｍ以下の紫外線をカッ
トするポリエチレンテレフタレートフィルムを使用する
ことにより、寿命期間を通して発光輝度の低下がなく、
特に屋外において使用しても紫外線による劣化が生じる
ことがなく、長寿命である等の利点を有する。
第１図は本発明に係るＥＬ発光素子の一部縦断面図であ
る。 １・・・背面電極、２・・・絶縁層、３・・・発光層、
４・・・透明電極、 ５・・・発光部、 ６・・・吸湿フィルム、 ・・・防湿フィルム。
る。 １・・・背面電極、２・・・絶縁層、３・・・発光層、
４・・・透明電極、 ５・・・発光部、 ６・・・吸湿フィルム、 ・・・防湿フィルム。
Claims (1)
- （１）背面電極上に絶縁層を介して発光層と透明電極と
を積層してなる発光部の上下から保護フィルムを熱圧着
により密封してなるＥＬ発光素子において、 前記透明電極用フィルムとして４００ｎｍ以下の波長を
遮蔽するポリエチレンテレフタレートフィルムを用いる
ことを特徴とするＥＬ発光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190607A JPH0479189A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | Ｅｌ発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190607A JPH0479189A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | Ｅｌ発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0479189A true JPH0479189A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16260886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2190607A Pending JPH0479189A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | Ｅｌ発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0479189A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100248192B1 (ko) * | 1997-03-31 | 2000-03-15 | 김춘호 | 후막형전계발광소자 |
| KR100782937B1 (ko) * | 2001-07-24 | 2007-12-07 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 유기전계발광소자 |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2190607A patent/JPH0479189A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100248192B1 (ko) * | 1997-03-31 | 2000-03-15 | 김춘호 | 후막형전계발광소자 |
| KR100782937B1 (ko) * | 2001-07-24 | 2007-12-07 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 유기전계발광소자 |
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