JPH0478803A - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
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- JPH0478803A JPH0478803A JP19342190A JP19342190A JPH0478803A JP H0478803 A JPH0478803 A JP H0478803A JP 19342190 A JP19342190 A JP 19342190A JP 19342190 A JP19342190 A JP 19342190A JP H0478803 A JPH0478803 A JP H0478803A
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims abstract 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、例えば電子顕微鏡などにおいて、レンズの
焦点を自動検出するのに用いられる焦点検出装置に関す
る。
焦点を自動検出するのに用いられる焦点検出装置に関す
る。
〈従来の技術〉
第5図は、従来の電子顕微鏡の光学系1を示している。
図中、2はXYZの各方向へ移動可能なステージであっ
て、このステージ2上に観測対象物を載せたスライドガ
ラス3が固定されている。このスライドガラス3の背後
には照明用の光源4が、また真上位置には対物レンズ5
が、それぞれ配置される。この光学系1は2個のビーム
スプリッタ6.7を含み、光路長さが異なる2個の光路
8,9にCCDラインセンサ10.11が配置される。
て、このステージ2上に観測対象物を載せたスライドガ
ラス3が固定されている。このスライドガラス3の背後
には照明用の光源4が、また真上位置には対物レンズ5
が、それぞれ配置される。この光学系1は2個のビーム
スプリッタ6.7を含み、光路長さが異なる2個の光路
8,9にCCDラインセンサ10.11が配置される。
図中、破線は各CCDラインセンサ10,11の合焦位
置を示し、一方のCCDラインセンサ10はこの合焦位
置に対し距離−lだけ離れた位置に、他方の、CCDラ
インセンサ11は合焦位置に対し距離+2だけ離れた位
置に、それぞれ光軸と垂直に配置される。
置を示し、一方のCCDラインセンサ10はこの合焦位
置に対し距離−lだけ離れた位置に、他方の、CCDラ
インセンサ11は合焦位置に対し距離+2だけ離れた位
置に、それぞれ光軸と垂直に配置される。
各CCDラインセンサto、11で撮像された画像の映
像信号は、第6図に示すような焦点検出回路12に与え
られる。
像信号は、第6図に示すような焦点検出回路12に与え
られる。
同図の焦点検出回路12は、各CCDラインセンサ10
,11からの映像信号を微分処理する微分回路13.1
4と、各微分回路13.14による微分出力を整流する
整流回路15.16と、各整流回路15.16による整
流出力をタイミング制御回路19による制御下で積分処
理する積分回路17.18とを含んでいる。
,11からの映像信号を微分処理する微分回路13.1
4と、各微分回路13.14による微分出力を整流する
整流回路15.16と、各整流回路15.16による整
流出力をタイミング制御回路19による制御下で積分処
理する積分回路17.18とを含んでいる。
同図の回路におけるタイムチャートが第7図および第8
図に示しである。前記対物レンズ5の視野内に存在する
観測対象物が多いときは第7図に示すようなタイムチャ
ートとなり、また対物レンズ5の視野内に存在する対象
物が少ないときは第8図に示すようなタイムチャートと
なる。
図に示しである。前記対物レンズ5の視野内に存在する
観測対象物が多いときは第7図に示すようなタイムチャ
ートとなり、また対物レンズ5の視野内に存在する対象
物が少ないときは第8図に示すようなタイムチャートと
なる。
第7図および第8図中、AがCCDラインセンサ10.
11からの映像信号を、Bが微分回路13.14による
微分出力を、Cが整流回路15.16による整流出力を
、Eが積分回路17.18による積分出力を、それぞれ
示す。
11からの映像信号を、Bが微分回路13.14による
微分出力を、Cが整流回路15.16による整流出力を
、Eが積分回路17.18による積分出力を、それぞれ
示す。
またDはタイミング制御回路19が出力するゲート信号
であって、このゲート信号りがオンする期間のみ積分処
理が行われる。積分回路17゜18による積分出力Eの
出力レベルは第7図と第8図とでは顕著に相違する。
であって、このゲート信号りがオンする期間のみ積分処
理が行われる。積分回路17゜18による積分出力Eの
出力レベルは第7図と第8図とでは顕著に相違する。
第6図に戻ってA/D変換器20は、各積分回路17.
18の積分出力をディジタル量に変換してCPU21へ
与える。CPU21は両積分出力の差を求め、その値が
ゼロとなるようステージ2をZ方向の正または負の方向
へ駆動させて、対物レンズ5に対するスライドガラス3
の距離(以下「対物距離」という)を変化させ、焦点位
置を合わせる。
18の積分出力をディジタル量に変換してCPU21へ
与える。CPU21は両積分出力の差を求め、その値が
ゼロとなるようステージ2をZ方向の正または負の方向
へ駆動させて、対物レンズ5に対するスライドガラス3
の距離(以下「対物距離」という)を変化させ、焦点位
置を合わせる。
第9図は、対物距離dに対する各積分回路17.18に
よる積分出力の出力レベルa、 bの変化状況を示し
ている。
よる積分出力の出力レベルa、 bの変化状況を示し
ている。
図中、dFは合焦位置であって、各積分回路17.18
による積分出力の出力レベルa、 bが一致してその
差はゼロである。従って各積分出力の出力レベルa、b
が、a>bであれば対物距離dを小さくする方向に合焦
位置d、が存在し、またa<bであれば対物距離dを大
きくする方向に合焦位fayが存在する。
による積分出力の出力レベルa、 bが一致してその
差はゼロである。従って各積分出力の出力レベルa、b
が、a>bであれば対物距離dを小さくする方向に合焦
位置d、が存在し、またa<bであれば対物距離dを大
きくする方向に合焦位fayが存在する。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら対物レンズ5の視野内に存在する観測対象
物が多いときは各積分回路17.18による積分出力と
して第9図の実線で示すような大きな出力レベルが得ら
れるが、対物レンズ5の視野内に存在する観測対象物が
少ないときは各積分回路17.18による積分出力とし
て第9図の破線で示すような小さな出力レベルしか得ら
れない。
物が多いときは各積分回路17.18による積分出力と
して第9図の実線で示すような大きな出力レベルが得ら
れるが、対物レンズ5の視野内に存在する観測対象物が
少ないときは各積分回路17.18による積分出力とし
て第9図の破線で示すような小さな出力レベルしか得ら
れない。
このような出力レベルの小さな積分出力を用いて合焦位
置の検出を行う場合、積分出力の出力レベルの差の変化
が明確に現れないため、ノイズなどの出力を不安定にす
る要素による悪影響を受は易く、正確かつ高精度に焦点
位置を検出するのが困難である。
置の検出を行う場合、積分出力の出力レベルの差の変化
が明確に現れないため、ノイズなどの出力を不安定にす
る要素による悪影響を受は易く、正確かつ高精度に焦点
位置を検出するのが困難である。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、ノイ
ズなどの悪影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位
置を検出できる焦点検出装置を提供することを目的とす
る。
ズなどの悪影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位
置を検出できる焦点検出装置を提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明は、一対のラインセンサと、各ラインセンサか
らの映像信号を微分処理する微分回路と、各微分回路に
よる微分出力をそれぞれ積分処理する積分回路と、各積
分回路による積分出力を用いて焦点を検出する演算回路
とを備えた焦点検出装置において、前記微分回路と積分
回路との間に、各積分回路による積分出力の出力レベル
が増すよう微分出力を波形整形するための波形整形回路
を付加したものである。
らの映像信号を微分処理する微分回路と、各微分回路に
よる微分出力をそれぞれ積分処理する積分回路と、各積
分回路による積分出力を用いて焦点を検出する演算回路
とを備えた焦点検出装置において、前記微分回路と積分
回路との間に、各積分回路による積分出力の出力レベル
が増すよう微分出力を波形整形するための波形整形回路
を付加したものである。
く作用〉
波形整形回路により各積分回路による積分出力の出力レ
ベルが増すよう微分出力が波形整形されるので、積分出
力の出力レベルの差の変化が明確に現れることになる。
ベルが増すよう微分出力が波形整形されるので、積分出
力の出力レベルの差の変化が明確に現れることになる。
このためノイズなどの出力を不安定にする要素による悪
影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位置が検出さ
れる。
影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位置が検出さ
れる。
〈実施例〉
第1図は、この発明の一実施例にかかる焦点検出装置の
回路構成を示している。
回路構成を示している。
同図のものは、各微分回路13.14の出力側に切換ス
イッチ22.23をそれぞれ設け、一方の切換端子30
には整流回路15.16を接続し、他方の切換端子31
には整流回路24゜25と波形整形回路26.27との
直列回路を接続したもので、積分回路17.18に対し
、各切換スイッチ22.23が一方の切換端子30の側
にあるときは整流回路15.16の整流出力が、各切換
スイッチ22.23が他方の切換端子31の側にあると
きは波形整形回路26゜27の出力が、それぞれ与えら
れる。
イッチ22.23をそれぞれ設け、一方の切換端子30
には整流回路15.16を接続し、他方の切換端子31
には整流回路24゜25と波形整形回路26.27との
直列回路を接続したもので、積分回路17.18に対し
、各切換スイッチ22.23が一方の切換端子30の側
にあるときは整流回路15.16の整流出力が、各切換
スイッチ22.23が他方の切換端子31の側にあると
きは波形整形回路26゜27の出力が、それぞれ与えら
れる。
各波形整形回路26.27は、各積分回路17.18に
よる積分出力の出力レベルが増すよう各微分回路13.
14の微分出力を波形整形するためのもので、具体的に
は第2図に示すように、2個のオペアンプ40.41を
含む増幅回路中に、ホールドコンデンサ43と、そのホ
ールドコンデンサ43と並列に放電抵抗44とを設けた
ものや、前記ホールドコンデンサ43のみを設けてピー
クホールド回路としたものなどが用いられる。
よる積分出力の出力レベルが増すよう各微分回路13.
14の微分出力を波形整形するためのもので、具体的に
は第2図に示すように、2個のオペアンプ40.41を
含む増幅回路中に、ホールドコンデンサ43と、そのホ
ールドコンデンサ43と並列に放電抵抗44とを設けた
ものや、前記ホールドコンデンサ43のみを設けてピー
クホールド回路としたものなどが用いられる。
第2図において、前記整流出力はオペアンプ40の非反
転入力として与えられるもので、その入力レベルがホー
ルドコンデンサ43の電位と同レベルか、それ以下のと
きは、ダイオード42により逆バイアスされ、ホールド
コンデンサ43は充電されない。一方、前記入力レベル
がホールドコンデンサ43の電位より大きいときは、ホ
ールドコンデンサ43は充電される。
転入力として与えられるもので、その入力レベルがホー
ルドコンデンサ43の電位と同レベルか、それ以下のと
きは、ダイオード42により逆バイアスされ、ホールド
コンデンサ43は充電されない。一方、前記入力レベル
がホールドコンデンサ43の電位より大きいときは、ホ
ールドコンデンサ43は充電される。
その結果、ホールドコンデンサ43と放電抵抗44とを
備えた回路では、ホールドコンデンサ43の蓄積電荷が
放電抵抗44で徐々に放電されるため、オペアンプ41
の出力は第3図中、−点鎖線32で示すような波形とな
る。また放電抵抗44を備えていない回路では、第3図
中、−点鎖線33で示すような波形となる。
備えた回路では、ホールドコンデンサ43の蓄積電荷が
放電抵抗44で徐々に放電されるため、オペアンプ41
の出力は第3図中、−点鎖線32で示すような波形とな
る。また放電抵抗44を備えていない回路では、第3図
中、−点鎖線33で示すような波形となる。
なお、第2図中、トランジスタ47はリセットパルスを
入力したとき導通してコンデンサ43の蓄積電荷を完全
に放電するためものであり、前記整流出力が立ち上がり
後一定のしきい値以下に下がったときの一定時間経過後
にリセットパルスをオンすることにより積分回路17.
18が積分処理を行っていない間は積分回路17゜18
に対し余分な入力を与えないようにしている。このリセ
ットパルスはピークホールド回路ではホールド状態を解
除する働きをする。
入力したとき導通してコンデンサ43の蓄積電荷を完全
に放電するためものであり、前記整流出力が立ち上がり
後一定のしきい値以下に下がったときの一定時間経過後
にリセットパルスをオンすることにより積分回路17.
18が積分処理を行っていない間は積分回路17゜18
に対し余分な入力を与えないようにしている。このリセ
ットパルスはピークホールド回路ではホールド状態を解
除する働きをする。
また第2図中、45.46はオペアンプのフィードバッ
ク回路に設けられたフィードバック抵抗とコンデンサで
あって、発振の防止と高域での動作の安定化とをはかる
ためのものである。
ク回路に設けられたフィードバック抵抗とコンデンサで
あって、発振の防止と高域での動作の安定化とをはかる
ためのものである。
上記回路構成の焦点検出装置において、各CCDライン
センサ10,11からの映像出力はそれぞれ微分回路1
3.14に与えられて微分処理される。いま切換スイッ
チ22.23が切換端子30の側にある場合には、各微
分回路13.14による微分出力はそれぞれ整流回路1
5.16を介して積分回路17.18に与えられる。各
積分回路17.tsはタイミング制御回路19より与え
られるゲート信号がオンする期間のみ積分処理を行うも
ので、それぞれの積分出力はA/D変換器20でディジ
タル量に変換されてCPU21へ与えられる。CPU2
1では両積分出力の差を求め、その値がゼロとなるよう
ステージ2を移動させて対物距離を変化させ、焦点位置
合わせを行う。
センサ10,11からの映像出力はそれぞれ微分回路1
3.14に与えられて微分処理される。いま切換スイッ
チ22.23が切換端子30の側にある場合には、各微
分回路13.14による微分出力はそれぞれ整流回路1
5.16を介して積分回路17.18に与えられる。各
積分回路17.tsはタイミング制御回路19より与え
られるゲート信号がオンする期間のみ積分処理を行うも
ので、それぞれの積分出力はA/D変換器20でディジ
タル量に変換されてCPU21へ与えられる。CPU2
1では両積分出力の差を求め、その値がゼロとなるよう
ステージ2を移動させて対物距離を変化させ、焦点位置
合わせを行う。
いま各積分回路17.18による積分出力の出力レベレ
が小さく、第9図に示すしきい値TH以下である場合に
は、CPU21はスイッチ切換信号を出力して前記切換
スイッチ22゜23を他方の切換端子31の側へ切り換
える。
が小さく、第9図に示すしきい値TH以下である場合に
は、CPU21はスイッチ切換信号を出力して前記切換
スイッチ22゜23を他方の切換端子31の側へ切り換
える。
これにより各微分回路13.14による微分出力は整流
回路24.25と波形整形回路26゜27との直列回路
を経て積分回路17.18に与えられる。
回路24.25と波形整形回路26゜27との直列回路
を経て積分回路17.18に与えられる。
第3図は、微分回路13.14の微分出力の信号波形を
示す。
示す。
いま波形整形回路26.27がホールドコンデンサ43
と放電抵抗44とを備えた回路をもって構成されている
場合、整流後の各微分出力が波形整形回路26.27に
与えられると、その波形は波形整形回路26.27によ
り第3図中、−点鎖線32で示すような形状に波形整形
される。すなわち各波形整形回路26.27では、微分
出力がピーク点Pに達した後は、ホールドコンデンサ4
3に蓄えられた電荷が徐々に放電されるため、立下がり
速度が鈍化し、波形の立下がり部分34が押し上げられ
たような形状となる。
と放電抵抗44とを備えた回路をもって構成されている
場合、整流後の各微分出力が波形整形回路26.27に
与えられると、その波形は波形整形回路26.27によ
り第3図中、−点鎖線32で示すような形状に波形整形
される。すなわち各波形整形回路26.27では、微分
出力がピーク点Pに達した後は、ホールドコンデンサ4
3に蓄えられた電荷が徐々に放電されるため、立下がり
速度が鈍化し、波形の立下がり部分34が押し上げられ
たような形状となる。
また波形整形回路26.27がホールドコンデンサ43
のみを備えたピークホールド回路をもって構成されてい
る場合は、整流後の各微分出力が波形整形回路26.2
7に与えられると、その波形は波形整形回路26.27
により第3図中、−点鎖線33で示すような形状に波形
整形される。すなわち各波形整形回路26.27では、
微分出力がピーク点Pに達した後は、ホールドコンデン
サ43の蓄積電荷によってそのピーク値が一定時間Tだ
け保持されるもので、同様に波形の立下がり部分34が
押し上げられたような形状となる。
のみを備えたピークホールド回路をもって構成されてい
る場合は、整流後の各微分出力が波形整形回路26.2
7に与えられると、その波形は波形整形回路26.27
により第3図中、−点鎖線33で示すような形状に波形
整形される。すなわち各波形整形回路26.27では、
微分出力がピーク点Pに達した後は、ホールドコンデン
サ43の蓄積電荷によってそのピーク値が一定時間Tだ
け保持されるもので、同様に波形の立下がり部分34が
押し上げられたような形状となる。
この波形整形後の信号が積分回路17.18に与えられ
て積分処理されると、その出力レベルは切換スイッチ2
2.23の切換前の状態と比較して大幅に増大する。
て積分処理されると、その出力レベルは切換スイッチ2
2.23の切換前の状態と比較して大幅に増大する。
第4図は、積分回路17.18による積分出力の波形を
示すもので、図中、V+が波形整形回路26.27を用
いないときの積分出力の出力レベルを、V2が波形整形
回路26.27を用いたときの積分出力の出力レベルを
、それぞれ示している。
示すもので、図中、V+が波形整形回路26.27を用
いないときの積分出力の出力レベルを、V2が波形整形
回路26.27を用いたときの積分出力の出力レベルを
、それぞれ示している。
同図によれば、積分出力の出力レベルは大幅に増大して
おり、これにより各積分回路17゜18による積分出力
の差の変化が明確に現れることになり、高精度に焦点位
置の検出が可能である。
おり、これにより各積分回路17゜18による積分出力
の差の変化が明確に現れることになり、高精度に焦点位
置の検出が可能である。
〈発明の効果〉
この発明は上記の如く、微分回路と積分回路との間に、
各積分回路による積分出力の出力レベルが増すよう微分
出力を波形整形するための波形整形回路を付加したから
、積分出力の差の変化が明確に現れることになり、ノイ
ズなどの悪影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位
置を検出できるという効果を奏する。
各積分回路による積分出力の出力レベルが増すよう微分
出力を波形整形するための波形整形回路を付加したから
、積分出力の差の変化が明確に現れることになり、ノイ
ズなどの悪影響を受けにくく、正確かつ高精度に焦点位
置を検出できるという効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例にかかる焦点検出装置のブ
ロック図、第2図は波形整形回路の具体例を示す電気回
路図、第3図は波形整形回路の働きを示す説明図、第4
図は積分出力の波形を示す説明図、第5図は電子顕微鏡
の光学系を示す説明図、第6図は従来の焦点検出装置の
ブロック図、第7図および第8図は第6図の回路のタイ
ムチャート、第9図は対物距離に対する積分出力の出力
レベルの変化を示す説明図である。 10、11・・・・CCDラインセンサ13、14・・
・・微分回路 17.18・・・・積分回路21・・
・・CPU 26.27・・・・波形整形回路特
許出願人 オ ム ロ ン 株 式 会 社第 図 従圭A怠点S出藝償めブリ770 第 図 26図−Dzを凸フイA子マート 第 図 オ6区1.IF)跡へフイムテヤート
ロック図、第2図は波形整形回路の具体例を示す電気回
路図、第3図は波形整形回路の働きを示す説明図、第4
図は積分出力の波形を示す説明図、第5図は電子顕微鏡
の光学系を示す説明図、第6図は従来の焦点検出装置の
ブロック図、第7図および第8図は第6図の回路のタイ
ムチャート、第9図は対物距離に対する積分出力の出力
レベルの変化を示す説明図である。 10、11・・・・CCDラインセンサ13、14・・
・・微分回路 17.18・・・・積分回路21・・
・・CPU 26.27・・・・波形整形回路特
許出願人 オ ム ロ ン 株 式 会 社第 図 従圭A怠点S出藝償めブリ770 第 図 26図−Dzを凸フイA子マート 第 図 オ6区1.IF)跡へフイムテヤート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一対のラインセンサと、各ラインセンサからの映像信号
を微分処理する微分回路と、各微分回路による微分出力
をそれぞれ積分処理する積分回路と、各積分回路による
積分出力を用いて焦点を検出する演算回路とを備えた焦
点検出装置において、 前記微分回路と積分回路との間には、各積分回路による
積分出力の出力レベルが増すよう微分出力を波形整形す
るための波形整形回路が付加されて成る焦点検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19342190A JPH0478803A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19342190A JPH0478803A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 焦点検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478803A true JPH0478803A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16307690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19342190A Pending JPH0478803A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0478803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6848884B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Three-dimensional axial-flow turbine stage |
US7625181B2 (en) | 2003-10-31 | 2009-12-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Turbine cascade structure |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19342190A patent/JPH0478803A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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