JPH0478617A - 車両のサンルーフ構造 - Google Patents

車両のサンルーフ構造

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Publication number
JPH0478617A
JPH0478617A JP2186756A JP18675690A JPH0478617A JP H0478617 A JPH0478617 A JP H0478617A JP 2186756 A JP2186756 A JP 2186756A JP 18675690 A JP18675690 A JP 18675690A JP H0478617 A JPH0478617 A JP H0478617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sunroof
opening
seal member
shut
sunshine roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2186756A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Omoto
大本 誠一
Kenji Matsumoto
謙治 松本
Motoyoshi Yoshida
吉田 元喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2186756A priority Critical patent/JPH0478617A/ja
Publication of JPH0478617A publication Critical patent/JPH0478617A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ルーフパネルに形成された開口部を開閉する
ように設置された車両のサンルーフ構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、例えば実開昭61−138626号公報に示され
るように、車両のルーフパネルに形成された開口部を覆
うようにサンルーフを設置し、このサンルーフを車体の
後方にスライド操作する等により、上記開口部を開放す
るように構成されたサンルーフ構造において、上記サン
ルーフの外周部にウェザ−ストリップからなるシール部
材を取付け、このシール部材によってサンルーフの設置
部をシールして車室内への風雨の侵入を防止することが
行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようにサンルーフの外周部にシール部材を設け、
このシール部材の外周部をルーフパネルの開口部の周縁
部に圧接させることによってサンルーフの設置部をシー
ルするように構成した場合には、サンルーフを開放状態
から閉止状態に移行させる際に、上記シール部材の反発
力によって閉止操作が阻害されるという問題がある。す
なわち、サンルーフを上記開口部の上方に位置させた開
放状態から下降させて開口部を閉止する際に、上記シー
ル部材が開口部の周縁部に圧接されて反発力が作用する
ため、この反発力がサンルーフを閉止状態に移行させる
際の抵抗となっていた。このため、上記反発力に打ち勝
ってサンルーフを閉止状態に移行させる大きな駆動力が
必要であり、駆動部が大型化するという問題かある。な
お、上記反発力を低減するために開口部の周縁部に対す
るシール部材の圧接力を小さく設定することも考えられ
るが、この場合には、サンルーフの閉止時におけるシー
ル部材のシール性が低下するという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、サンルーフを開放位置から閉止位置に移行させる
際に、この閉止操作を阻害するシール部材の反発力が作
用するのを防止することができるとともに、サンルーフ
の閉止状態において上記シール部材によりサンルーフの
設置部を確実にシールすることができる車両のサンルー
フ構造を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ルーフパネルに形成された開口部を開閉する
ように設置された車両のサンルーフ構造であって、サン
ルーフの外周部に取付けられたシール部材の外径寸法を
上記開口部に対応した大きさに設定するとともに、上記
開口部の周縁部の下方に、サンルーフの閉止状態におい
て上記シール部材の下端面が圧接される当接部材を設け
、二〇当接部材とルーフパネルとの間にシール部材の下
端部を収容する凹部を形成したものである。
〔作 用〕
上記構成の本発明によれば、サンルーフを開放位置から
下降させて開口部の閉止位置に移行させる際に、シール
部材がルーフパネルに形成された開口部の周縁部を通過
した後、その下方に設置された当接部材にシール部材の
下端面が圧接される。
そして上記圧接力に応じてシール部材の側辺部が側方に
膨脹するように変形し、この膨脹したシール部材の側辺
部が上記開口部の周縁部に圧接されるとともに、シール
部材の下端部が上記開口部と当接部材との間に形成され
た凹部に収容されることになる。
〔実施例〕
第1図および第2図は、本発明に係る車両のサンルーフ
構造の実施例を示している。このサンルーフ構造は、車
両のルーフパネル1に形成された開口部2と、この開口
部2を開閉自在に覆うサンルーフ3とを有している。そ
して図外のチルト機構によってサンルーフ3の後端部を
上昇させた状態で、ガイドレールに沿ってサンルーフ3
を後方にスライド操作する等により、上記開口部2を開
放するように構成されている。
上記サンルーフ3の外周部には、合成ゴム等の弾性材か
らなるシール部材4が取り付けられている。また、上記
ルーフパネル1に形成された開口部2の周縁部5の下方
には、外周方向に凹入する凹部6が形成され、その下方
には上記開口部2の中心側に突出するプレート材からな
る当接部材7が設けられている。
上記シール部材4は、サンルーフ3の周縁フランジ部8
を挟持する取付部9と、この取付部9の外周部に配設さ
れた中空状の側辺部10とを有し、この側辺部10内に
は取付部9の中央部から斜め上方に伸びる上部リブ11
と、斜め下方に伸びる下部リブ12とが設けられている
。そして上記シール部材4の外径寸法は、開口部2の内
径寸法に対応して設定され、通常の状態ではシール部材
4の側辺部10と、ルーフパネル1の周縁部5との間に
は、所定の間隙aが形成されるように構成されている。
また、上記側辺部10の下部には、下方に突出する円弧
状の突部13が形成され、第3図に示すサンルーフ3の
閉止状態において、上記突部13の下端面か上記当接部
材7の上面に圧接されるようにその突出量が設定されて
いる。
このようにサンルーフ3の外周部に取り付けられたシー
ル部材4の側辺部10と、開口部2の周縁部5との間に
間隙aが形成されるように上記シール部材の外径寸法を
設定することにより、第1図に示す開放状態からサンル
ーフ3を下降させて閉止状態に移行させる際に、上記シ
ール部材4の側辺部10が開口部2の周縁部5に接触す
るのを防止することができる。したがって従来構造のよ
うに、サンルーフの閉止操作時にシール部材の側辺部が
ルーフパネルに形成された開口部の周縁部に圧接される
ことによって反発力が発生することはなく、サンルーフ
3をスムーズに閉止状態に移行させることができる。
そして第3図に示すように、サンルーフ3を最下端の閉
止位置まで下降させると、シール部材4の下端面が上記
当接部材7の上面に圧接されて上記突部13が側方に広
がるように変形し、シール部材3の側辺部10が開口部
2の周縁部5に圧接されてシール作用が発揮されること
になる。また、上記サンルーフ3の閉止状態においてシ
ール部材4の下端部が上記凹部6内に進入して収容され
るため、車両の走行時にルーフパネル1の上面に沿って
流れる空気の風圧に応じ、サンルーフ3を浮き上がらせ
ようとする力が作用した場合に、上記凹部6内に収容さ
れたシール部材4の下端部が開口部2の周縁部5の下面
に当接し、これによってでサンルーフ3の浮き上がりが
阻止されることになる。
特に上記実施例に示すように、シール部材4の側辺部1
0内に斜め上方に伸びる上部リブ]1と、斜め下方に伸
びる下部リブ12とを設け、上記上部リブ11によって
側辺部10の上部を補強するとともに、下部リブ12に
よって側辺部10の中央部を補強するように構成した場
合には、シール部材4の下端面か上記当接部材7に圧接
されることによるシール部材4の変形を側辺部12の下
端部に集中させることができるため、シール部材4の下
端部を上記凹部6内に積極的に進入させて上記サンルー
フ3の浮き上がりを効果的に抑制することができるとい
う利点がある。
また、第3図に示すように、上記下部リブ12の設置長
さbを、シール材4の取付部9と開口部2の周縁部5と
の間隔Cよりも大きく設定した場合には、上記サンルー
フ3の閉止状態においてシール部材4の下端面が上記当
接部材7に圧接されることによって生じるシール部材4
の変形に伴い、上記下部リブ12が基端部を支点にして
揺動してその先端部が上昇し、この下部リブ12を介し
てシール部材4の側辺部10か上記開口部2の周縁部5
に強(圧接されるため、サンルーフ3と開口部2との間
が、より効果的にシールされることになる。
なお上記実施例では、シール材4の外径寸法を開口部2
の内径寸法よりも小さ(設定しているが、同寸法を同じ
に設定してもよく、あるいはサンルーフ3の閉止操作時
にシール材4の外周部が開口部2の周縁部5に強固に圧
接されることのない範囲で、シール材4の外径寸法を開
口部2の内径寸法よりも大きく設定してもよい。また、
上記構成のシール部材4および当接部材7等は、必ずし
も開口部2の周縁部5の全周に亘って設置する必要はな
(、サンルーフ3の前端部と後端部、もしくは前端部の
みに設置した構造としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ルーフパネルに形成さ
れた開口部の周縁部の下方に当接部材を設け、サンルー
フの閉止状態においてシール部材の下端面を上記当接部
材に圧接させるように構成したため、サンルーフの閉止
操作時に上記シール部材の側端部が上記開口部の周縁部
に圧接されるのを防止することができるとともに、閉止
状態においてシール部材の下端部を側方に膨張させて上
記周縁部の下方の凹部内に収容することができる。
したがって、サンルーフの閉止操作時に不要な反発力が
作用するのを防止して駆動部を小型化することができる
とともに、サンルーフの閉止時にシール部材の側辺部を
開口部の周縁部に確実に当接させてサンルーフの設置部
を効果的にシールすることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示す第2図のI−1線断面図、
策2図は本発明の実施例に係るサンルーフ構造を備えた
車両の上部を示す斜視図、第3図はサンルーフの閉止状
態を示す第1図相当図である。 1・・・ルーフパネル、2・・・開口部、3・・・サン
ルーフ、4・・・シール部材、6・・・凹部、7・・・
当接部材。 第 第 図 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ルーフパネルに形成された開口部を開閉するように
    設置された車両のサンルーフ構造であって、サンルーフ
    の外周部に取付けられたシール部材の外径寸法を上記開
    口部に対応した大きさに設定するとともに、上記開口部
    の周縁部の下方に、サンルーフの閉止状態において上記
    シール部材の下端面が圧接される当接部材を設け、この
    当接部材とルーフパネルとの間にシール部材の下端部を
    収容する凹部を形成したことを特徴とする車両のサンル
    ーフ構造。
JP2186756A 1990-07-13 1990-07-13 車両のサンルーフ構造 Pending JPH0478617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2186756A JPH0478617A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 車両のサンルーフ構造

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JP2186756A JPH0478617A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 車両のサンルーフ構造

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JPH0478617A true JPH0478617A (ja) 1992-03-12

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ID=16194091

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JP2186756A Pending JPH0478617A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 車両のサンルーフ構造

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JP (1) JPH0478617A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553913A (en) * 1994-01-10 1996-09-10 Inalfa B.V. Motor vehicle sliding roof panel seal
US5775769A (en) * 1995-04-01 1998-07-07 Webasto Karosseriesysteme Gmbh Motor vehicle roof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553913A (en) * 1994-01-10 1996-09-10 Inalfa B.V. Motor vehicle sliding roof panel seal
US5775769A (en) * 1995-04-01 1998-07-07 Webasto Karosseriesysteme Gmbh Motor vehicle roof

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