JPH0477893A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH0477893A JPH0477893A JP18661390A JP18661390A JPH0477893A JP H0477893 A JPH0477893 A JP H0477893A JP 18661390 A JP18661390 A JP 18661390A JP 18661390 A JP18661390 A JP 18661390A JP H0477893 A JPH0477893 A JP H0477893A
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
この出願の発明は、清涼飲料水等を充填した略円筒状の
缶やビン(以下、本明細書では被搬送物という)を円滑
に搬送するだめの搬送装置に関し、より詳細には、例え
ば自動販売機に組み込まれたり、また、その他搬送工程
等に利用される搬送装置に関するものである。
缶やビン(以下、本明細書では被搬送物という)を円滑
に搬送するだめの搬送装置に関し、より詳細には、例え
ば自動販売機に組み込まれたり、また、その他搬送工程
等に利用される搬送装置に関するものである。
[従来の技術]
従来より、清涼飲料水やビール等を充填した被搬送物を
搬送するために搬送装置が用いられている。
搬送するために搬送装置が用いられている。
この搬送装置は、工場等の搬送工程に利用されたり、ま
た、以下のように自動販売機に組み込むこと等も考えら
れる。
た、以下のように自動販売機に組み込むこと等も考えら
れる。
例えば、第12図は、搬送装置(1゛)を自動販売機に
絹み込んだもので、商品貯留装置(2)から排出された
被搬送物(7)は、搬送装置(1゛)への導入口(9)
を経て、搬送装置(1′)のガイドレール(8)に向は
落下する。
絹み込んだもので、商品貯留装置(2)から排出された
被搬送物(7)は、搬送装置(1゛)への導入口(9)
を経て、搬送装置(1′)のガイドレール(8)に向は
落下する。
落下した際、被搬送物(7)は壁(10)に沿って、ガ
イドレール(8)の上に載置される。
イドレール(8)の上に載置される。
ガイドレール(8)上に載置された被搬送物(7)は、
略I、字状に張設され、」1方に向けて駆動される搬送
用ヘルド(4)に立設した桟(3)により、その端部を
押され、上方に設けた商品取出位置(11)へと押圧移
送される。
略I、字状に張設され、」1方に向けて駆動される搬送
用ヘルド(4)に立設した桟(3)により、その端部を
押され、上方に設けた商品取出位置(11)へと押圧移
送される。
この搬送装置(1″)を用いると、需要者は」−方に設
けられた商品取出位置(11)から、搬送装置(1′)
により搬送された被搬送物(7)たる商品を取り出すこ
とが出来、腰をかがめる必要がなく便利である。
けられた商品取出位置(11)から、搬送装置(1′)
により搬送された被搬送物(7)たる商品を取り出すこ
とが出来、腰をかがめる必要がなく便利である。
また、工場等の商品搬送工程(図示せず)等にも利用さ
れる。
れる。
(発明が解決しようとする課題]
しかし、従来の搬送装置では次のような問題点があった
。
。
昨今の需要の多様化に対応し、飲料水等の収容容器とし
て、各種の缶やビンが登場してきた。
て、各種の缶やビンが登場してきた。
例えば、充填される飲料水の内容量によって、大きくは
]、5J2ザイズのPETボトル・ビン等も搬送する必
要性がある。
]、5J2ザイズのPETボトル・ビン等も搬送する必
要性がある。
上記の搬送装置を用いると、■缶や、第9図に示すよう
な、■小径サイズのビン(71)は、これらの桟(3゛
)への衝突時の桟(3゛)や搬送用ベルI−(4)の変
形が小さいので、支障なく搬送することが出来る。
な、■小径サイズのビン(71)は、これらの桟(3゛
)への衝突時の桟(3゛)や搬送用ベルI−(4)の変
形が小さいので、支障なく搬送することが出来る。
しかし、第10図に示すように、■大径サイズのビン(
72)であってその栓蓋(73)側を桟(3′)により
押圧移送する場合、その重量に起因し、搬送用ベルト(
4)と桟(3゛)が後方に向けて撓むので、ビン(72
)の栓蓋(73)が桟(3゛)から跳ね、その上に乗り
」二げて後方に外れてしまい、商品取出位置(11)(
第12図参照)まで円滑に搬送出来ないことがあった。
72)であってその栓蓋(73)側を桟(3′)により
押圧移送する場合、その重量に起因し、搬送用ベルト(
4)と桟(3゛)が後方に向けて撓むので、ビン(72
)の栓蓋(73)が桟(3゛)から跳ね、その上に乗り
」二げて後方に外れてしまい、商品取出位置(11)(
第12図参照)まで円滑に搬送出来ないことがあった。
これは、■大径サイズのビン(72)の重量が重く、且
つその栓1(73)が本体部(75)に比して小さくて
滑り易いため、■缶や■小径サイズのビンより、桟(3
″)によって抑え込みにくいからと考えられる。
つその栓1(73)が本体部(75)に比して小さくて
滑り易いため、■缶や■小径サイズのビンより、桟(3
″)によって抑え込みにくいからと考えられる。
第11図のように、桟(3°)の背を高くしても、やは
り同様の現象が生じる。
り同様の現象が生じる。
」1記現象は、前記桟(3′)の形状等に一因があるも
のと考えられる。
のと考えられる。
即ち、第8回に示すように、■大径サイズのビン(72
)が桟(3”)に当接して、この桟(3)が後方に向か
って上方に傾斜する。
)が桟(3”)に当接して、この桟(3)が後方に向か
って上方に傾斜する。
ビン(72)の、桟(3”)への相対運動による力(V
)は、桟(3”)の斜面(13)と垂直な力(V−v)
と平行な力(V −h )に分解され、且つ、ビン(7
2)との衝突により発生ずる桟(3゛)に対しての曲げ
モーメントによって桟(3”)は後方に撓むように弾性
変形を生じ、ビン(72)の端部は斜面(13)に沿っ
て上方へ滑っていく。
)は、桟(3”)の斜面(13)と垂直な力(V−v)
と平行な力(V −h )に分解され、且つ、ビン(7
2)との衝突により発生ずる桟(3゛)に対しての曲げ
モーメントによって桟(3”)は後方に撓むように弾性
変形を生じ、ビン(72)の端部は斜面(13)に沿っ
て上方へ滑っていく。
そこでこの発明は、桟の形状等に改良を加えることによ
り、前記従来技術でも搬送出来る0缶や、■小径サイズ
のビンのみならず、特に、■大径サイズのビンであって
も円滑に搬送することが出来る搬送装置を提供すること
を課題とする。
り、前記従来技術でも搬送出来る0缶や、■小径サイズ
のビンのみならず、特に、■大径サイズのビンであって
も円滑に搬送することが出来る搬送装置を提供すること
を課題とする。
(課題の解決するための手段〕
上記課題を達成するため、この発明では次のような技術
的手段を講している。
的手段を講している。
即ち、搬送用ヘルド(4)と、
前記搬送用ヘル1−(4)のベルト面に立設された弾性
部材製の桟(3)と、 前記搬送用ベルl−(4,)のベルト面から一定間隔を
設けて配設された一対のガイドレール(8)とから成り
、 前記桟(3)をガイドレール(8)相互間から突出させ
、ガイドレール(8)間で移送軌跡が拘束された状態に
ある略円筒状の被搬送物(7)を、」1記した桟(3)
により押圧移送する形式の搬送装置に於いて、 桟(3)の先端部(31)及びその近傍(32)を1般
送用ヘル1−(4)のベルト面と略平行に形成し、前記
桟(3)の先端部分の高さ(1−()を、ガイドレール
(8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送
物(7)の軸心又はこれよりも高い位置に設定したこと
とした。
部材製の桟(3)と、 前記搬送用ベルl−(4,)のベルト面から一定間隔を
設けて配設された一対のガイドレール(8)とから成り
、 前記桟(3)をガイドレール(8)相互間から突出させ
、ガイドレール(8)間で移送軌跡が拘束された状態に
ある略円筒状の被搬送物(7)を、」1記した桟(3)
により押圧移送する形式の搬送装置に於いて、 桟(3)の先端部(31)及びその近傍(32)を1般
送用ヘル1−(4)のベルト面と略平行に形成し、前記
桟(3)の先端部分の高さ(1−()を、ガイドレール
(8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送
物(7)の軸心又はこれよりも高い位置に設定したこと
とした。
I又は複数種類の大きさの被搬送物(7)を搬送する前
記搬送装置であって、 前記桟(3)の先端部分の高さ(H)を、ガイトレール
(8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送
物(7)のうぢ、最大のものの軸心又はこれよりも高い
位置に設定したこととしてもよい。
記搬送装置であって、 前記桟(3)の先端部分の高さ(H)を、ガイトレール
(8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送
物(7)のうぢ、最大のものの軸心又はこれよりも高い
位置に設定したこととしてもよい。
前記桟(3)を、被搬送物(7)の搬送方向に向かって
、前方側に傾斜させたこととしてもよい。
、前方側に傾斜させたこととしてもよい。
前記桟(3)の肉厚を、その基端部(34)から先端部
(31)に向げて次第に減少さゼで形成したこととして
もよい。
(31)に向げて次第に減少さゼで形成したこととして
もよい。
前記桟(3)が、」1方に向けて凸に湾曲セしめられた
ものであることとしてもよく、少なくとも一同屈曲せし
められたものであることとしてもよい。
ものであることとしてもよく、少なくとも一同屈曲せし
められたものであることとしてもよい。
前記桟(3)の先端部(31)を、その直前部よりも厚
肉に形成したこととしてもよい。
肉に形成したこととしてもよい。
前記弾性部材が、合成樹脂であることとしてもよい。
前記桟(3)を、搬送用ヘル1−(4)と同じ素材によ
り形成したこととしてもよい。
り形成したこととしてもよい。
前記桟(3)の先端部(31)を、面として形成したこ
ととしてもよい。
ととしてもよい。
前記ガイドレール(8)の相互間の幅を、被搬送物(7
)の最細径部より狭く設定したこととしてもよい。
)の最細径部より狭く設定したこととしてもよい。
以−にの構成とした結果、この発明に係る搬送装置は次
のような作用を有する。
のような作用を有する。
孟圭項↓に七勿溌泗迎泄汎−
桟(3)の先端部(31)及びその近傍(32)ヲll
B送用ヘルド(4)のヘルド面と略平行に形成し、桟(
3)の先端部分の高さ(H)を、ガイトレール(8)間
でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送物(7)
の軸心又はこれよりも高い位置に設定した。
B送用ヘルド(4)のヘルド面と略平行に形成し、桟(
3)の先端部分の高さ(H)を、ガイトレール(8)間
でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送物(7)
の軸心又はこれよりも高い位置に設定した。
よって、被搬送物(7)は、その軸心又はこれよりも高
い位置で、先端部(31)に当接するので、この時の両
者の相対運動による力には、上方に曲りで被搬送物(7
)が跳ね上がろうとする分力は生じない。
い位置で、先端部(31)に当接するので、この時の両
者の相対運動による力には、上方に曲りで被搬送物(7
)が跳ね上がろうとする分力は生じない。
鑵求順41載−曵発朋J刈頂
■又は複数の大きさの被搬送物(7)を搬送する場合は
、桟(3)の先端部分の高さ(H)を、ガイドレール(
8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送物
(7)のうち、最大のものの軸心又はこれよりも高い位
置に設定した。
、桟(3)の先端部分の高さ(H)を、ガイドレール(
8)間でその移動軌跡が拘束された状態にある被搬送物
(7)のうち、最大のものの軸心又はこれよりも高い位
置に設定した。
よって、被搬送物(7)のうち、最大のものは、その軸
心又はこれよりも高い位置で、先端部(3I)に当接す
るので、この時の両者の相対運動による力には、上方に
向げて被搬送物(7)が跳ねトがろうとする分力は生じ
ない。
心又はこれよりも高い位置で、先端部(3I)に当接す
るので、この時の両者の相対運動による力には、上方に
向げて被搬送物(7)が跳ねトがろうとする分力は生じ
ない。
尚、上記最大のものより小さな被搬送物(7)番J、従
来の場合と同様、問題はない。
来の場合と同様、問題はない。
以下、この発明を実施例として示した図面に従って説明
する。
する。
第二−月袢1−
第1図は、この発明に係る搬送装置(1)を飲料水等の
自動販売機に内蔵させたものであり、桟(3)の構成以
外の全体的な構成は、次に示すように、従来技術に記載
のものと諮問−である。
自動販売機に内蔵させたものであり、桟(3)の構成以
外の全体的な構成は、次に示すように、従来技術に記載
のものと諮問−である。
(2)は、商品貯留装置であり、被搬送物(7)を多数
個貯蔵しである。
個貯蔵しである。
搬送用ベルト(4)は、略I5字状になるように3個の
ローラ(5)間に張設されており、モータ(6)により
駆動せしめられている。
ローラ(5)間に張設されており、モータ(6)により
駆動せしめられている。
搬送用ベルト(4)の中央部には一定間隔で後に詳述す
る桟(3)が融着されていて、前記ベルト(4)の上方
には被搬送物(7)の移動軌跡を拘束するようにガイド
レール(8)を設&している。
る桟(3)が融着されていて、前記ベルト(4)の上方
には被搬送物(7)の移動軌跡を拘束するようにガイド
レール(8)を設&している。
このガイドレール(8)は一対の列として構成し、その
相互の間から桟(3)の先端部(31)が上方に突出す
るように設定している。桟(3)の先端部(31)で被
搬送物(7)を押圧して移送する。
相互の間から桟(3)の先端部(31)が上方に突出す
るように設定している。桟(3)の先端部(31)で被
搬送物(7)を押圧して移送する。
ガイド【ノール(8)の幅は、被搬送物(7)の展綿径
部である栓蓋が入り込まない程度に設定しまた。被搬送
物(7)の離脱時にガイドレール(8)の間に栓蓋が入
り込むとこの相互間で栓蓋が引っ掛かり、円滑に離脱出
来なくなるのを防止するためである。
部である栓蓋が入り込まない程度に設定しまた。被搬送
物(7)の離脱時にガイドレール(8)の間に栓蓋が入
り込むとこの相互間で栓蓋が引っ掛かり、円滑に離脱出
来なくなるのを防止するためである。
また、図に示したように、その断面形状を直角角形とな
るように形成し、それぞれ斜辺で被搬送物(7)を載置
するように二本のガイドレール(8)を配置した。
るように形成し、それぞれ斜辺で被搬送物(7)を載置
するように二本のガイドレール(8)を配置した。
L!塵は成
第2図のように、桟(3)は搬送方向に向かって前方側
に傾斜させ、且つ、先端部(31)から略1/3の箇所
から被搬送物の搬送方向に向けて湾曲させた形状にウレ
タン・ゴムを成型したものであり、先端部(31)及び
その近傍(32)は搬送用ヘルド(4)と略平行になる
よう形成した。
に傾斜させ、且つ、先端部(31)から略1/3の箇所
から被搬送物の搬送方向に向けて湾曲させた形状にウレ
タン・ゴムを成型したものであり、先端部(31)及び
その近傍(32)は搬送用ヘルド(4)と略平行になる
よう形成した。
この桟(3)を、抗張性を有する芯体(41)を埋設し
たウレタン・ゴム製の搬送用ベル1−(4)の略中央部
に、台部(33)(33)で融着した。融着面は、出来
るだけ少なめにとる方が搬送用ヘル1−(4)への影響
が小さく好ましい。
たウレタン・ゴム製の搬送用ベル1−(4)の略中央部
に、台部(33)(33)で融着した。融着面は、出来
るだけ少なめにとる方が搬送用ヘル1−(4)への影響
が小さく好ましい。
桟(3)の先端部(31)は、面として形成し、また、
搬送用ヘルI−(4)側の基端部(34)から先端部(
31)に向けて少しずつ肉厚を減少せしめている。
搬送用ヘルI−(4)側の基端部(34)から先端部(
31)に向けて少しずつ肉厚を減少せしめている。
前記先端部(31)の高さ(H)は、ガイドレール(8
)(第1図参照)間で移動軌跡が拘束された状態にある
被搬送物(7)のうち最大のものの軸心、又はこれより
も高い位置とする。
)(第1図参照)間で移動軌跡が拘束された状態にある
被搬送物(7)のうち最大のものの軸心、又はこれより
も高い位置とする。
ガイドレール(8)(第1図参照)間で移動軌跡が拘束
された状態の態様としては、搬送用ベル1−(4)上に
載置された場合と、ガイドレール(8)上に載置された
場合がある。
された状態の態様としては、搬送用ベル1−(4)上に
載置された場合と、ガイドレール(8)上に載置された
場合がある。
桟(3)の材質としては、弾性を有するものであれば足
りるが、合成樹脂が加工をし易く好ましい。また、この
実施例では、搬送用ヘルド(4)と同じ材質のものを用
いたが、違う材質でも勿論実施出来る。
りるが、合成樹脂が加工をし易く好ましい。また、この
実施例では、搬送用ヘルド(4)と同じ材質のものを用
いたが、違う材質でも勿論実施出来る。
イ1働U
自動販売機に硬貨又は紙幣等の貨幣を投入すると(図示
せず)、第1図に示すように、商品貯留装置(2)から
、購入された商品たる被搬送物(7)が送り出される。
せず)、第1図に示すように、商品貯留装置(2)から
、購入された商品たる被搬送物(7)が送り出される。
被搬送物(7)は、導入口(9)を経て、壁(10)に
沿って落下し、搬送装置(1)のガイI・レール(8)
−ヒ、又は搬送用ヘルド(4)のベルト面一トに載置さ
れる。
沿って落下し、搬送装置(1)のガイI・レール(8)
−ヒ、又は搬送用ヘルド(4)のベルト面一トに載置さ
れる。
桟(3)による被搬送物(7)への接触位置の態様は、
大別すると2つの態様がある。
大別すると2つの態様がある。
第一の態様は、第3図に示すように、被搬送物として■
小径サイズのビン(71)を搬送する場合であり、その
栓蓋(73)の上端の位置(74)が桟(3)の先端部
(31)より下になる。
小径サイズのビン(71)を搬送する場合であり、その
栓蓋(73)の上端の位置(74)が桟(3)の先端部
(31)より下になる。
湾曲した桟(3)の内部にビン(71)の栓蓋(73)
が入り込み、」一方に向けて滑っても湾曲した先端部(
31)に係止され、外方に跳ねて外れるごと番、1ない
。
が入り込み、」一方に向けて滑っても湾曲した先端部(
31)に係止され、外方に跳ねて外れるごと番、1ない
。
第二の態様は、第4図に示すように、被搬送物として■
大きなサイズのビン(72)を搬送する場合であり、そ
の栓’!(73)の−1一端の位置(74)が、桟(3
)の先端部(31)より上になる。
大きなサイズのビン(72)を搬送する場合であり、そ
の栓’!(73)の−1一端の位置(74)が、桟(3
)の先端部(31)より上になる。
桟(3)の先端部(3I)がビン(72)の栓蓋(73
)に当接し、桟(3)は後方にのけ反って弾性変形し、
搬送用ベルト(4)自体も若干変形する。
)に当接し、桟(3)は後方にのけ反って弾性変形し、
搬送用ベルト(4)自体も若干変形する。
この際、桟(3)は弾性部材で構成しているので搬送用
ベルト(4)への力は緩衝されて伝達され、その変形は
大きく緩和される。
ベルト(4)への力は緩衝されて伝達され、その変形は
大きく緩和される。
桟(3)は、その先端部(3j)でビン(72)の栓M
(73)に対し、搬送方向に力を及ぼず。
(73)に対し、搬送方向に力を及ぼず。
桟(3)とビン(72)の接触点には、上方に向かう分
力は生じず、ビン(72)が桟(3)の」三方に反れる
ことはない。
力は生じず、ビン(72)が桟(3)の」三方に反れる
ことはない。
次に、第1図に示すように、略し字状の搬送用ヘルド(
4)の搬送方向への回転により、被搬送物(7)は桟(
3)に押圧移送される。上方に設けた商品取出位置(1
1)の手前に到ると、ヘルド面から被搬送物(7)の離
脱方向に向けて湾曲させたガイドレール(8)の離脱補
助部(12)に沿って被搬送物(7)はガイドレール(
8)がら離れ、商品取出位置(11)に送られ、需要者
はここから被搬送物(7)を取り出すことが出来る。
4)の搬送方向への回転により、被搬送物(7)は桟(
3)に押圧移送される。上方に設けた商品取出位置(1
1)の手前に到ると、ヘルド面から被搬送物(7)の離
脱方向に向けて湾曲させたガイドレール(8)の離脱補
助部(12)に沿って被搬送物(7)はガイドレール(
8)がら離れ、商品取出位置(11)に送られ、需要者
はここから被搬送物(7)を取り出すことが出来る。
この搬送装置(1)を用いると、桟(3)を結露させた
り、自動販売機内に洗剤や油を注入して桟(3)に付着
させ、桟(3)の表面の摩擦係数を極度に低下させた場
合のような劣悪な条件下においても、被搬送物(7)の
搬送を円滑に行うことが出来た。
り、自動販売機内に洗剤や油を注入して桟(3)に付着
させ、桟(3)の表面の摩擦係数を極度に低下させた場
合のような劣悪な条件下においても、被搬送物(7)の
搬送を円滑に行うことが出来た。
第二演−施歌−
第5図は、この発明に係る搬送装置に用いる桟(3)の
他の実施例を示したもので、先端部(3I)をその直前
部より厚肉に形成したものである。
他の実施例を示したもので、先端部(3I)をその直前
部より厚肉に形成したものである。
先端部(31)を厚肉にしたことにより、第6図に示す
ように、前記第一の態様の場合、被搬送物(7)の栓蓋
(73)を前記先端部(31)で引っ掛けられるので、
被搬送物(7)を確実に掴むことが出来る。よって、被
搬送物(7)の衝突の仕方により桟(3)に過度な変形
が生じた場合も、被搬送物(7)を掴み損なわない。
ように、前記第一の態様の場合、被搬送物(7)の栓蓋
(73)を前記先端部(31)で引っ掛けられるので、
被搬送物(7)を確実に掴むことが出来る。よって、被
搬送物(7)の衝突の仕方により桟(3)に過度な変形
が生じた場合も、被搬送物(7)を掴み損なわない。
第二渓H
第7図は、この発明に係る搬送装置に用いる桟(3)の
他の実施例を示したもので、先端部(31)から略1/
3の箇所で搬送方向に向けて屈曲せしめている。
他の実施例を示したもので、先端部(31)から略1/
3の箇所で搬送方向に向けて屈曲せしめている。
[発明の効果]
この発明は前述のような構成を有するものであり、桟(
3)と被搬送物(7)の相対運動による力には、」一方
に向けて被搬送物(7)が跳ね」二がろうとする分力は
生じないので、■大径サイズのビンであっても円滑に搬
送することが出来る。
3)と被搬送物(7)の相対運動による力には、」一方
に向けて被搬送物(7)が跳ね」二がろうとする分力は
生じないので、■大径サイズのビンであっても円滑に搬
送することが出来る。
第1図は、この発明に係る搬送装置を自動販売機に用い
た状態を示す全体斜視図。第2図は、この発明に係る搬
送装置の桟の形状を示す全体斜視図。第3図は、この発
明に係る搬送装置の桟に、小径のビンが当接した状態を
説明する全体斜視図。 第4図は、この発明に係る搬送装置の桟に、大径のビン
が当接した状態を示す正面図。 第5図は、この発明に係る搬送装置の桟の他の実施例を
示す全体斜視図。第6図は、第5図に示ず桟に被搬送物
が当接した状態を説明する斜視図。 第7図は、この発明に係る搬送装置の桟の他の実施例を
示す全体斜視図。 第8図は、従来の搬送装置の桟にビンの栓蓋が当接した
状態を説明する正面図。第9図は、従来の搬送装置の桟
に大径サイズのビンが当接した状態を説明する正面図。 第1.0図は、従来の搬送装置の桟に大径サイズのビン
が当接し、後方に逃げようとしている状態を説明する全
体斜視図。第11図は、従来の搬送装置の桟の背を高く
形成して、その桟に大径サイズのビンが当接した状態を
説明する全体斜視図。 第12図は、従来の搬送装置を自動販売機に用いた状態
を示す全体斜視図。
た状態を示す全体斜視図。第2図は、この発明に係る搬
送装置の桟の形状を示す全体斜視図。第3図は、この発
明に係る搬送装置の桟に、小径のビンが当接した状態を
説明する全体斜視図。 第4図は、この発明に係る搬送装置の桟に、大径のビン
が当接した状態を示す正面図。 第5図は、この発明に係る搬送装置の桟の他の実施例を
示す全体斜視図。第6図は、第5図に示ず桟に被搬送物
が当接した状態を説明する斜視図。 第7図は、この発明に係る搬送装置の桟の他の実施例を
示す全体斜視図。 第8図は、従来の搬送装置の桟にビンの栓蓋が当接した
状態を説明する正面図。第9図は、従来の搬送装置の桟
に大径サイズのビンが当接した状態を説明する正面図。 第1.0図は、従来の搬送装置の桟に大径サイズのビン
が当接し、後方に逃げようとしている状態を説明する全
体斜視図。第11図は、従来の搬送装置の桟の背を高く
形成して、その桟に大径サイズのビンが当接した状態を
説明する全体斜視図。 第12図は、従来の搬送装置を自動販売機に用いた状態
を示す全体斜視図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送用ベルト(4)と、 前記搬送用ベルト(4)のベルト面に立設された弾性部
材製の桟(3)と、 前記搬送用ベルト(4)のベルト面から一定間隔を設け
て配設された一対のガイドレール(8)とから成り、 前記桟(3)をガイドレール(8)相互間から突出させ
、ガイドレール(8)間で移送軌跡が拘束された状態に
ある略円筒状の被搬送物(7)を、上記した桟(3)に
より押圧移送する形式の搬送装置に於いて、 桟(3)の先端部(31)及びその近傍(32)を搬送
用ベルト(4)のベルト面と略平行に形成し、 前記桟(3)の先端部分の高さ(H)を、 ガイドレール(8)間でその移動軌跡が拘束された状態
にある被搬送物(7)の軸心又はこれよりも高い位置に
設定したことを特徴とする搬送装置。 2、1又は複数種類の大きさの被搬送物(7)を搬送す
る前記搬送装置であって、 前記桟(3)の先端部分の高さ(H)を、 ガイドレール(8)間でその移動軌跡が拘束された状態
にある被搬送物(7)のうち、最大のものの軸心又はこ
れよりも高い位置に設定したことを特徴とする請求項1
記載の搬送装置。 3、前記桟(3)を、被搬送物(7)の搬送方向に向か
って前方側に傾斜させたことを特徴とする請求項1又は
2記載の搬送装置。 4、前記桟(3)の肉厚を、その基端部(34)から先
端部(31)に向けて次第に減少させて形成したことを
特徴とする請求項1乃至3記載の搬送装置。 5、前記桟(3)が、上方に向けて凸に湾曲せしめられ
たものであることを特徴とする請求項1乃至4記載の搬
送装置。 6、前記桟(3)が、少なくとも一回屈曲せしめられた
ものであることを特徴とする請求項1乃至5記載の搬送
装置。 7、前記桟(3)の先端部(31)を、その直前部より
も厚肉に形成したことを特徴とする請求項1又は6記載
の搬送装置。 8、前記弾性部材が、合成樹脂であることを特徴とする
請求項1乃至7記載の搬送装置。9、前記桟(3)を、
搬送用ベルト(4)と同じ素材により形成したことを特
徴とする請求項1乃至8記載の搬送装置。 10、前記桟(3)の先端部(31)を、面として形成
したことを特徴とする請求項1乃至9記載の搬送装置。 11、前記ガイドレール(8)の相互間の幅を、被搬送
物(7)の最細径部より狭く設定したことを特徴とする
請求項1乃至10記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18661390A JPH06105472B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18661390A JPH06105472B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477893A true JPH0477893A (ja) | 1992-03-11 |
JPH06105472B2 JPH06105472B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16191643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18661390A Expired - Fee Related JPH06105472B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105472B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6385539A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真感光材料用包装材料 |
US6726056B2 (en) * | 2001-04-19 | 2004-04-27 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feed apparatus |
US6729499B2 (en) * | 2001-05-07 | 2004-05-04 | Jofemar, S.A. | System for conveying a selected product to a collection compartment in automatic vending machines |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18661390A patent/JPH06105472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6385539A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真感光材料用包装材料 |
US6726056B2 (en) * | 2001-04-19 | 2004-04-27 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feed apparatus |
US6729499B2 (en) * | 2001-05-07 | 2004-05-04 | Jofemar, S.A. | System for conveying a selected product to a collection compartment in automatic vending machines |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105472B2 (ja) | 1994-12-21 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |