JPH047704B2 - - Google Patents
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- JPH047704B2 JPH047704B2 JP59032518A JP3251884A JPH047704B2 JP H047704 B2 JPH047704 B2 JP H047704B2 JP 59032518 A JP59032518 A JP 59032518A JP 3251884 A JP3251884 A JP 3251884A JP H047704 B2 JPH047704 B2 JP H047704B2
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、極低温下および高温下において液密
性、気密性、機械的耐用力に優れた多層複合シー
トの製造方法に関するものである。
性、気密性、機械的耐用力に優れた多層複合シー
トの製造方法に関するものである。
極低温の液化ガス等を貯蔵する貯蔵タンクやこ
のタンクの外周に位置する防液堤、あるいは極低
温の流体を移送する各種の移送管等において、液
密性、気密性に優れ、かつ、十分な低温特性を有
する新素材(例えばバリアシート等)の開発が望
まれている。
のタンクの外周に位置する防液堤、あるいは極低
温の流体を移送する各種の移送管等において、液
密性、気密性に優れ、かつ、十分な低温特性を有
する新素材(例えばバリアシート等)の開発が望
まれている。
例えば極低温の液体ガスを貯蔵する低温タンク
に使用されるバリアシートは、従来まで高価な金
属が使用されたが、経済性と軽量化を図るために
第5図に示すような例えばアルミニウム、ステン
レス等の金属シートAの両面に例えばガラスクロ
ス等からなる補強シートBと保護シートDを接着
してなる複合シートCが使用されるようになつ
た。
に使用されるバリアシートは、従来まで高価な金
属が使用されたが、経済性と軽量化を図るために
第5図に示すような例えばアルミニウム、ステン
レス等の金属シートAの両面に例えばガラスクロ
ス等からなる補強シートBと保護シートDを接着
してなる複合シートCが使用されるようになつ
た。
この複合シートCは現在次の2方法によつて製
造される事が知られている。
造される事が知られている。
<1> 金属シートAに二液反応型のポリウレタ
ン接着剤、エポキシ接着剤、あるいは一液性接
着剤等を塗布したのち、補強シートBを搭載し
て両者A、Bを接着硬化させて形成する方法。
ン接着剤、エポキシ接着剤、あるいは一液性接
着剤等を塗布したのち、補強シートBを搭載し
て両者A、Bを接着硬化させて形成する方法。
<2> 例えばポルエチレン、ポリプロピレン等
ビニル系の熱可塑性プラスチツクフイルムを接
着層として金属シートAと補強シートの積層を
形成する方法。ところが上記の2つの製造方法
にはそれぞれ次のような解決すべき課題が残さ
れている。
ビニル系の熱可塑性プラスチツクフイルムを接
着層として金属シートAと補強シートの積層を
形成する方法。ところが上記の2つの製造方法
にはそれぞれ次のような解決すべき課題が残さ
れている。
<1>の製造方法について
この製造方法によれば接着剤の硬化時間、作業
性、低温特性、耐水性の各点で問題があり、また
向上などでの量産化には適さない。
性、低温特性、耐水性の各点で問題があり、また
向上などでの量産化には適さない。
<2>の製造方法について
この製造方法に関してはポルエチレン、ポリプ
ロピレン等のビニル系フイルムは極低温に耐えら
れるだけの低温特性を有していない。
ロピレン等のビニル系フイルムは極低温に耐えら
れるだけの低温特性を有していない。
従つて、極低温下における耐久性を期待する事
ができない。
ができない。
さらには軟化点も低く、熱水中等の高温下でも
複合シートが簡易に剥離しやすい。
複合シートが簡易に剥離しやすい。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、極低温においても、あるいは比較的高温下に
おいても、複合シート間の接着強度を十分に確保
でき、かつ、容易に切断破壊する事が無い耐久性
と液密性に優れた複合シートの製造方法を提供す
る事を目的とする。
で、極低温においても、あるいは比較的高温下に
おいても、複合シート間の接着強度を十分に確保
でき、かつ、容易に切断破壊する事が無い耐久性
と液密性に優れた複合シートの製造方法を提供す
る事を目的とする。
次に図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように本発明に係る複合シート1
はシランカツプリング剤2による前処理を施した
金属箔3の両面に、同じくシランカツプリング剤
2で前処理を施した補強剤4を位置させ、この両
者3,4間に接着剤シート5を介在させて加熱成
形して形成する。
はシランカツプリング剤2による前処理を施した
金属箔3の両面に、同じくシランカツプリング剤
2で前処理を施した補強剤4を位置させ、この両
者3,4間に接着剤シート5を介在させて加熱成
形して形成する。
以下、各素材について簡単に説明する。
[イ] 金属箔
金属箔3は液密性に優れた薄い帯状板であ
る。
る。
金属箔3は使用目的に応じて異なるが、例え
ばアルミニユウム箔やステンレス箔等を用いる
ことができる。
ばアルミニユウム箔やステンレス箔等を用いる
ことができる。
金属箔3の厚さは素材や使用目的に応じて適
宣、選択できるが、液密特性、作業性等を考慮
すると例えば50〜100μmの厚さが好適である。
宣、選択できるが、液密特性、作業性等を考慮
すると例えば50〜100μmの厚さが好適である。
この金属箔3に後述するシランカツプリング
剤2で前処理を施して金属箔3に高温特性に優
れた性質を付与する。
剤2で前処理を施して金属箔3に高温特性に優
れた性質を付与する。
[ロ] 補強剤
補強剤4は例えばロール状に巻回した周知の
ガラス繊維からなるクロス状シートであり、こ
の補強材4を予めアミノシラン系カツプリング
剤等のシランカツプリング剤2で処理した150
g/m2程度以上の目的のものを使用する事が好
ましい。
ガラス繊維からなるクロス状シートであり、こ
の補強材4を予めアミノシラン系カツプリング
剤等のシランカツプリング剤2で処理した150
g/m2程度以上の目的のものを使用する事が好
ましい。
[ハ] 接着剤シート
接着剤シート5は例えばポリエステル系ある
いはポリエーテル系等の公知のポリウレタン素
材を使用する。
いはポリエーテル系等の公知のポリウレタン素
材を使用する。
耐熱特性等を考慮して軟化点が150℃以上の
程度のものが好ましい。
程度のものが好ましい。
[ニ] シランカツプリング剤
本発明に係る複合シート1は一部のシート、
すなわち金属箔3および補強材4の両シートに
シランカツプリング剤2による前処理を施すこ
とを特徴の一つとする。
すなわち金属箔3および補強材4の両シートに
シランカツプリング剤2による前処理を施すこ
とを特徴の一つとする。
従前の複合シートは低温下における液密性、
耐久性等の特性には優れていたが、逆に外気温
変化や風雨等に対する耐候性については十分な
ものではなかつた。
耐久性等の特性には優れていたが、逆に外気温
変化や風雨等に対する耐候性については十分な
ものではなかつた。
例えば後述の沸水浸漬試験を行えば、短時間
で複合シートが容易に剥離した。
で複合シートが容易に剥離した。
そこで、本発明者は研究開発の結果、シラン
カツプリング剤2による処理を施すことによつ
て、沸水浸漬試験で驚異的な耐久性を示すとと
もに低温下においても耐久性等の特性が向上す
ると言う事実を究明した。
カツプリング剤2による処理を施すことによつ
て、沸水浸漬試験で驚異的な耐久性を示すとと
もに低温下においても耐久性等の特性が向上す
ると言う事実を究明した。
以下、処理すべき素材別のシランカツプリング
剤2の具体例を説明する。
剤2の具体例を説明する。
<金属箔用>
シランカツプリング剤2は処理する素材の種類
によつて異なるが、例えば金属箔3の場合にはγ
−メタルクリロキシ系、γ−グリシドキシ系、γ
−メルカプト系またはNCO基を有するものを単
独で使用してもよく、もしくはメタノール、イソ
プロビルアルコール、酢酸エチル等の溶媒で希釈
して使用することもできる。
によつて異なるが、例えば金属箔3の場合にはγ
−メタルクリロキシ系、γ−グリシドキシ系、γ
−メルカプト系またはNCO基を有するものを単
独で使用してもよく、もしくはメタノール、イソ
プロビルアルコール、酢酸エチル等の溶媒で希釈
して使用することもできる。
<補強材用>
補強材4に施す場合のシランカツプリング剤2
は例えば公知のアミノシラン系、ビニルシラン系
等を使用することができる。
は例えば公知のアミノシラン系、ビニルシラン系
等を使用することができる。
次に複合シートの製造方法について説明する。
[イ] 熱溶着による製造方法
第2図に熱融着の為の概略図を示すが、融着
装置6は後述する所定の温度で加熱できる加熱
装置(図示せず)を有し、この融着装置6間を
通過する複数のシート群を熱融着する装置であ
る。
装置6は後述する所定の温度で加熱できる加熱
装置(図示せず)を有し、この融着装置6間を
通過する複数のシート群を熱融着する装置であ
る。
この融着装置6の一方には前述のロール状に
巻き取つた金属箔3の一端を引き出して融着装
置6間を経て製造された複合シート1を巻き取
る回収部7へ案内し、同様に金属箔3の両面に
近い方から接着剤シート5、そして接着剤シー
ト5の外方の補強材4から引き出したシートの
一端を融着装置6間を経て各々回収部7へ案内
する。
巻き取つた金属箔3の一端を引き出して融着装
置6間を経て製造された複合シート1を巻き取
る回収部7へ案内し、同様に金属箔3の両面に
近い方から接着剤シート5、そして接着剤シー
ト5の外方の補強材4から引き出したシートの
一端を融着装置6間を経て各々回収部7へ案内
する。
融着装置6と回収部7の途上には圧着された
シートを冷却する冷却手段(図示せず)を配置
する。
シートを冷却する冷却手段(図示せず)を配置
する。
そして、複合シート1を製造するには金属箔
3および補強材4が融着装置6へ到着する以前
に予熱を加えておき(図示せず)、全シート3,
5,4が積層して融着装置6を通過する際に融
着させ、その後冷却硬化させて回収部7で回収
する。
3および補強材4が融着装置6へ到着する以前
に予熱を加えておき(図示せず)、全シート3,
5,4が積層して融着装置6を通過する際に融
着させ、その後冷却硬化させて回収部7で回収
する。
融着装置6における融着温度は素材やその厚
さなどによつて異なるが、この接着剤シート5
が溶融を開始する温度以上が好ましい。
さなどによつて異なるが、この接着剤シート5
が溶融を開始する温度以上が好ましい。
ただし、融着装置6でシートを熱融着する際
には接着剤シート5の耐熱温度を十分考慮した
上で短時間の間に融着を完了させる必要があ
る。
には接着剤シート5の耐熱温度を十分考慮した
上で短時間の間に融着を完了させる必要があ
る。
[ロ] エクストルーダー−Tダイラミネーシヨン
法 第3図にエクストルーダー−Tダイラミネー
シヨン法の概略図を示す。
法 第3図にエクストルーダー−Tダイラミネー
シヨン法の概略図を示す。
この方法は、複数のシート群を融着する直前
に接着剤イート5のみ、公知のエクストルーダ
ー機8によつて押出成形して金属箔3と補強材
4の間に供給し、全シート3,5,4をローラ
9間で圧着した後、冷却硬化させる。
に接着剤イート5のみ、公知のエクストルーダ
ー機8によつて押出成形して金属箔3と補強材
4の間に供給し、全シート3,5,4をローラ
9間で圧着した後、冷却硬化させる。
さらに、冷却硬化して接着を完了した後、積
層したシートを熱可塑性ポリウレタンの軟化点
以上の高温下(好ましくは150〜300℃)で放置
する その後短時間アフターキユアーを行つて複合
シート1を形成する方法である。
層したシートを熱可塑性ポリウレタンの軟化点
以上の高温下(好ましくは150〜300℃)で放置
する その後短時間アフターキユアーを行つて複合
シート1を形成する方法である。
次に具体的な試験例を幾つかあげながら本実施
例について説明する。
例について説明する。
[イ] 試験例 1
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
の10%メタノール溶液で表面処理し、70℃の乾燥
機内で約3分風乾した300mm×300mmの軟質アルミ
箔(厚さ:80μm)と、アミノシラン処理した
300mm×300mmのガラスクロスの間に300mm×300mm
の接着剤シート5(軟化温度(:160℃、厚さ:
200μm)を介在させ、表面温度230℃〜240℃の
融着装置6のホツトプレート61等で5秒程度圧
着した後、放冷して複合シートを形成した。
の10%メタノール溶液で表面処理し、70℃の乾燥
機内で約3分風乾した300mm×300mmの軟質アルミ
箔(厚さ:80μm)と、アミノシラン処理した
300mm×300mmのガラスクロスの間に300mm×300mm
の接着剤シート5(軟化温度(:160℃、厚さ:
200μm)を介在させ、表面温度230℃〜240℃の
融着装置6のホツトプレート61等で5秒程度圧
着した後、放冷して複合シートを形成した。
そしてこの複合シート1を210℃の乾燥機の中
で2分間アフターキユアーし最終的な複合シート
1を得た。
で2分間アフターキユアーし最終的な複合シート
1を得た。
このようにして形成した複合シート1の物性値
は第4図に示す通りである。
は第4図に示す通りである。
なお、同図中、「イ」は熱融着による製造方法
を示し、「ロ」はエクストルーダー−Tダイラミ
ネーシヨン法による製造方法を示す。
を示し、「ロ」はエクストルーダー−Tダイラミ
ネーシヨン法による製造方法を示す。
[ロ] 試験例 2
試験例1と同様に前処理を施した金属箔3、補
強材4を用いて、エクストルーダー機に接着剤ペ
レツトを投入し、ホツパーの出口で約200℃で溶
融されたこの接着剤シート5をT−ダイラミネー
シヨン機で連続的に金属箔3、補強材4間に供給
し、ローラ9間を通過させて圧着させ、その後冷
却硬化して複合シート1を得た。
強材4を用いて、エクストルーダー機に接着剤ペ
レツトを投入し、ホツパーの出口で約200℃で溶
融されたこの接着剤シート5をT−ダイラミネー
シヨン機で連続的に金属箔3、補強材4間に供給
し、ローラ9間を通過させて圧着させ、その後冷
却硬化して複合シート1を得た。
さらに、この複合シート1を160℃の温度下に
5分程度アフタキユアした後、常温放置した。
5分程度アフタキユアした後、常温放置した。
この様にして形成した複合シートの物性値は第
4図に示す通りである。
4図に示す通りである。
[ハ] 比較例 1
シランカツプリング剤2の処理を施していない
金属箔3(厚さ:80μm)および補強材4を使用
して、アフタキユアなしに前記試験例1と同様に
して得た複合シート1の物性値は第4図に示す通
りである。
金属箔3(厚さ:80μm)および補強材4を使用
して、アフタキユアなしに前記試験例1と同様に
して得た複合シート1の物性値は第4図に示す通
りである。
この物性値からシランカツプリング剤2による
処理もアフタキユア処理も施していない複合シー
ト1は清水煮沸テストにおいて著しい剥離強度の
低下が認められた。
処理もアフタキユア処理も施していない複合シー
ト1は清水煮沸テストにおいて著しい剥離強度の
低下が認められた。
[ニ] 比較例 2
前記試験例2と同条件で複合シート1を形成
し、その後のアフターキユアーをしないで複合シ
ート1を形成する。
し、その後のアフターキユアーをしないで複合シ
ート1を形成する。
この複合シート1の物性値を第4図に示す。
この図から判読できるように、アフターキユア
ーをしていない複合シート1は、常温で十分な剥
離強度が得られなかつた。
ーをしていない複合シート1は、常温で十分な剥
離強度が得られなかつた。
[ホ] 比較例 3
試験例1の製造条件でアフターキユアーを行わ
なかつた場合シート1の物性値は第4図に示す通
りである。
なかつた場合シート1の物性値は第4図に示す通
りである。
[ヘ] 試験例 3
γ−メルカプトプロピルトリメトキシシランの
10%酢酸エチル溶液で表面処理し、80℃の乾燥機
内で約3分間風乾した金属箔3(厚さ:70μm)
と、アミノシラン処理したガラスクロスの間に接
着剤シート5(軟化温度:155℃、厚さ:200μ
m)を溶着装置6の手前で約100℃に予熱する。
10%酢酸エチル溶液で表面処理し、80℃の乾燥機
内で約3分間風乾した金属箔3(厚さ:70μm)
と、アミノシラン処理したガラスクロスの間に接
着剤シート5(軟化温度:155℃、厚さ:200μ
m)を溶着装置6の手前で約100℃に予熱する。
さらに、これらのシート群を200℃に加熱した
ヒートロール61で圧着した後、冷却硬化させて
複合シート1を形成する。
ヒートロール61で圧着した後、冷却硬化させて
複合シート1を形成する。
そしてこの複合シート1を180℃の乾燥機の中
で5分間アフターキユアーし最終的な複合シート
1を得た。
で5分間アフターキユアーし最終的な複合シート
1を得た。
この複合シート1の物性値は第4図に示す通り
である。
である。
本発明は以上説明したようになるから次のよう
な効果を期待する事ができる。
な効果を期待する事ができる。
<イ> 従来の複合シートは低温性に優れていた
反面、外気や風雨にさらされた場合の耐候性に
劣り、例えば100℃程度の高温の条件下では容
易に剥離しよすいと言う欠点があつた。
反面、外気や風雨にさらされた場合の耐候性に
劣り、例えば100℃程度の高温の条件下では容
易に剥離しよすいと言う欠点があつた。
本発明では、複合する一部のシートにシラン
カツプリング剤による処理を施す事により、沸
水浸漬後においてもシートの剥離強度の低下を
阻止でき、物性値の安定した複合シートを形成
する事ができる。
カツプリング剤による処理を施す事により、沸
水浸漬後においてもシートの剥離強度の低下を
阻止でき、物性値の安定した複合シートを形成
する事ができる。
<ロ> 最も外側を補強材で保護し、シランカツ
プリング剤で前処理を施したので、複合シート
に十分な強度を与えることができ、その結果、
傷つき易い性質の複合シートの耐久性を向上さ
せることができる。
プリング剤で前処理を施したので、複合シート
に十分な強度を与えることができ、その結果、
傷つき易い性質の複合シートの耐久性を向上さ
せることができる。
<ハ> ロール状のシートを複数引き出して簡単
な融着作業をして形成した複合シートは接着強
度が不十分である。
な融着作業をして形成した複合シートは接着強
度が不十分である。
そこでこの複合シートを150℃〜300℃の高温
下で短時間放置し、アフターキユアーするだけ
で、接着強度の高い複合シートを形成すること
ができる。
下で短時間放置し、アフターキユアーするだけ
で、接着強度の高い複合シートを形成すること
ができる。
従つて、簡単な製造方法によつて高品質の複
合シートを量産できる。
合シートを量産できる。
<ニ> 極低温下および高温下(沸水浸漬テス
ト)においても機械的耐用性、化学的耐用性、
液密性等の優れた特性を維持できるので、極低
温の貯蔵タンクのバリアシート等だけでなく、
多用途に工業用素材として利用することがで
き、その汎用性が広い。
ト)においても機械的耐用性、化学的耐用性、
液密性等の優れた特性を維持できるので、極低
温の貯蔵タンクのバリアシート等だけでなく、
多用途に工業用素材として利用することがで
き、その汎用性が広い。
第1図:本発明に係る複合シートの一実施例の
説明図、第2図:熱融着による複合シートの製造
方法の説明図、第3図:エクストルーダー−Tダ
イラミネーシヨン法による製造方法の説明図、第
4図:各試験例と比較例との特性を示す説明図、
第5図:従来の複合シートの説明図 1:複合シート、2:シランカツプリング剤、
3:金属箔、4:補強材、5:接着剤シート、
7:回収部。
説明図、第2図:熱融着による複合シートの製造
方法の説明図、第3図:エクストルーダー−Tダ
イラミネーシヨン法による製造方法の説明図、第
4図:各試験例と比較例との特性を示す説明図、
第5図:従来の複合シートの説明図 1:複合シート、2:シランカツプリング剤、
3:金属箔、4:補強材、5:接着剤シート、
7:回収部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐用性および可撓性を有する金属箔シートと
ガラスクロスからなる補強材シートをシランカツ
プリグ剤で前処理し、 前記金属箔、補強材シート間に熱可塑性ポリウ
レタンからなる中間シートを介在させて接着した
後、 高温下でアフターキユアーを行い連続した複合
シートを形成することを特徴とする、 多層複合シートの製造方法。 2 中間シートを溶融押出し−Tダイラミネーシ
ヨン法によつて供給する事を特徴とする、特許請
求の範囲1記載の多層複合シートの製造方法。 3 金属箔、ガラスクロスからなる補強材シート
間の中間シートを熱融着によつて接着することを
特徴とする、特許請求の範囲1記載の多層複合シ
ートの製造方法。 4 150℃〜300℃でアフターキユアーを行うこと
を特徴とする、特許請求の範囲1記載の多層複合
シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59032518A JPS60176757A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 多層複合シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59032518A JPS60176757A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 多層複合シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176757A JPS60176757A (ja) | 1985-09-10 |
| JPH047704B2 true JPH047704B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=12361184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59032518A Granted JPS60176757A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 多層複合シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176757A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5228577B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-07-03 | 日東紡績株式会社 | 積層シート及び積層シートの製造方法 |
| JP5200629B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-06-05 | 日東紡績株式会社 | 積層シート及び積層シートの製造方法 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59032518A patent/JPS60176757A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176757A (ja) | 1985-09-10 |
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