JPH0476894A - スタティック型ram - Google Patents

スタティック型ram

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JPH0476894A
JPH0476894A JP2191228A JP19122890A JPH0476894A JP H0476894 A JPH0476894 A JP H0476894A JP 2191228 A JP2191228 A JP 2191228A JP 19122890 A JP19122890 A JP 19122890A JP H0476894 A JPH0476894 A JP H0476894A
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JP
Japan
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write
complementary data
memory
data line
circuit
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JP2191228A
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Yoshikazu Iida
好和 飯田
Kinya Mitsumoto
光本 欽哉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スタティック型RAM (ランダム・アク
セス・メモ1月に関し、特に、高速化のためにライドリ
カ八”す回路を備えたものに利用して有効な技術に関す
るものである。
〔従来の技術〕
書き込み動作によって大きな電圧差を持つようにされた
相補データ線及び共通相補データ線の電位をは一゛等し
い所定の電位に設定するというライトリカバリ回路を備
えたスタティック型RAMがある。このようなライトリ
カバリ回路を備えたスタティック型RAMに関しては、
アイ・ニス・ニス・シー・シー ダイジェスト オブ 
テクニカル ペーパーズ(1989年2月15日)、頁
29〜頁29 (rsscc DIGEST OF T
ECHNICAL PAPER3゜FEBRUARY 
15,1989 PP、28〜29)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のライトリカバリ回路は、ライトバッファからの信
号により、書き込み終了タイミングに発生するリカバリ
パルスを形成し、読み出し用の共通相補データ線に設け
られたリカバリ回路を駆動する。上記のライトリカバリ
方式では、読み出し用の共通相補データ線しかイコライ
ズが実施できない。すなわち、RAMの高速化に対して
もっとも効果的なライトリカバリ動作は、大きな信号振
幅にされた書き込みデータが伝えられた相補データ線に
対してイコライズを実施することである。
しかしながら、従来のライトリカバリ回路では、カラム
スイッチを介してイコライズされることから多数のメモ
リセルが結合される相補データ線に対しては十分なイコ
ライズが実施できない。また、複数からなる読み出し用
の共通相補データ線に対して共通にリカバリパルスを供
給するものであることから、一定のタイミングマージン
を採る必要があり、実質的なライトリカバリ時間が長く
なって尚連化を妨げる虞れが生じる。
この発明の目的は、高速化と低消費電力化を実現したス
タティック型RAMを提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、分割された複数からなるメモリブロック又は
メモリマットに対応するライトアンプの出力信号に基づ
いてライトリカバリパルスを形成し、このパルスにより
対応するメモリフロック又はメモリマットのそれぞれの
相補データ線又はこれとともに共通データ線をは\等し
い所定の電位に設定するイコライズ回路を動作させる。
〔作 用〕
上記した手段によれば、メモリブロック又はメモリマッ
トの単位でライトアンプの出力信号からイコライズパル
スを発注させ、メモリセルが結合された相補データ線を
イコライズするものであるから高速化が可能になるもの
である。
[実施例〕 第1図には、この発明に係るスタティック型RAMのう
ち、複数に分割された1つのメモリブロック(又はメモ
リマット)とその周辺回路の一実施例の具体的回路図が
示されている。
同図において、PチャンネルMOS F ETは、その
チャンネル(バックゲート)部に矢印が付加されること
によって、NチャンネルMOS F ETと区別される
1つのメモリブロックMBIは、代表として例示的に示
されているマトリックス配置された複数のメモリセルM
C、ワード線WOないしWn及び相補データ線Do、D
OないしDl、DIから構成されている。メモリセルM
Cのそれぞれは、互いに同し構成にされ、その1つの具
体的回路が代表として示されているように、ゲートとド
レインが互いに交差接続され、かつソースが負の電源電
圧VEEに結合されたNチャンフル型の記憶M○5FE
TQI、Q2と、上記MO3FETQ1゜Q2のドレイ
ンと回路の接地電位との間に設けられたポリ (多結晶
)シリコン層からなる高抵抗R1、R2とを含んでいる
。上記MOS F ETQ 1 。
Q2の共通接続点と相補データ線Do、DOとの間にN
チャンネル型の伝送ゲートMO3FETQ3、Q4が設
けられている。同じ行に配置されたメモリセルの伝送ゲ
ートMO3FETQ3.Q4等のゲートは、それぞれ例
示的に示された対応するワード線W O−W n等に共
通に接続され、同し列に配置されたメモリセルの入出力
端子は、それぞれ例示的に示された対応する一対の相補
データ線(ビット線又はデイジット線)DO,DO及び
DI、DI等に接続されている。
具体的回路として例示的に示されているメモリセルにお
いて、MOSFETQI、Q2及び抵抗R1,R2は、
一種のフリップフロップ回路を構成しているが、情報保
持状態における動作点は、普通の意味でのフリップフロ
ップ回路のそれと随分異なる。すなわち、上記メモリセ
ルにおいて、それを低消費電力にさせるため、その抵抗
R1は、MOSFETQIかオフ状態にされているとき
のMOSFETQ2のゲート電圧をそのしきい値電圧よ
りも若干高い電圧に維持させることができる程度の著し
く高いt【抗僅にされる。同様に抵抗R2も高抵抗値に
される。言い換えると、上記抵抗R1,R2は、MOS
FETQI、Q2のドレインリーク電流を補償できる程
度の高抵抗にされる。
抵抗R1,R2は、MOSFETQ2のゲート容量(図
示しない)に蓄積されている情報電荷が放電させられて
しまうのを防く程度の電流供給能力を持つ。
コノ実施例に従うと、RAMがCMO3−IC技術によ
って製造されるにもかかわらず、上記のようにメモリセ
ルMCはNチャンふルMO3FETとポリシリコン抵抗
素子とから構成される。
この実施例のメモリセル及びメモリブロックは、上記ポ
リシリコン抵抗素子に代えてPチャンネルMOS F 
ETを用いる場合に比べ、その大きさを小さくできる。
すなわち、ポリシリコン抵抗を用いた場合、駆動MO3
FETQI又はQ2のゲート電極五に形成できるととも
に、それ自体のサイズを小型化できる。そして、Pチャ
ンネルMO3FETを用いたときのように、駆動MO3
FETQl、Q2から比較的大きな距離を持って離さな
ければならないことがないので無駄な空白部分が生じな
い。
同図において、特に制限されないが、例示的に示された
相補データ線Do、DOと回路の接地電位点との間には
、そのゲートに定常的に負の電源電圧VEEが供給され
ることによって抵抗素子として作用するPチャンネル型
の負荷MOS F ETQ12.Ql3が設けられる。
これら負荷MO3FETQI 2.Ql 3は、そのサ
イズが比較的小さく形成されることによって、小さなコ
ンダクタンスを持つようにされる。これら負荷MOSF
ETQ12.Q13には、それぞれ並列形態にPチャン
ネルMOSFETQ14.Ql 5が設けられる。これ
らのMOSFETQI 4.Ql 5は、そのサイズが
比較的大きく形成されることによって、比較的大きなコ
ンダクタンスを持つようにされる。
上記MO3FETQI 4.Ql 5がオン状態におけ
る上記並列MO3FETQI 2.Ql 3との合成コ
ンダクタンスとメモリセルMCの伝送ゲートMOS F
 ET及び記憶用MOS F ETの合成コンダクタン
スとの比は、上記メモリセルMCの読み出し動作におい
て、相補データllID0.Doが、その記憶情報に従
った所望の比較的小さな電位差を持つような値に選ばれ
る。このようにして、連続読み出し時の高速動作化を行
うようにするものである。上記MO3FETQI 4.
Ql 5のゲートには、書き込み動作の時に接地電位の
ようなハイレベルにされる内部書き込み信号WEIが供
給される。これにより、書き込み動作のとき、上記MO
SFETQI 4.Ql 5はオフ状態にされる。
したがって、書き込み動作における相補データ線の負荷
手段は、上記小さなコンダクタンスにされた負荷MOS
FETQI 2.Ql 3のみとなる。
これにより、後述するライトアンプにより、相補データ
線DO,DOに伝えられる書き込み信号振幅を大きくし
て、書き込み動作の高速化を図っている。このような相
補データ線の負荷は、他の相補データ線DI、DI等に
も同様に設けられる。
そして、上記内部書き込み信号WEIは、同じメモリブ
ロックMBIに限って上記同様な負荷MO3FETのゲ
ートに共通に供給される。
同図において、ワード線WOは、同図において横方向に
延長され、同じ行に配置されたメモリセルの上記アドレ
ス選択用の伝送ゲートMO3FETのゲートが共通に接
続される。他の代表として示されているワード線Wnも
同様である。これらのワード線WO〜Wnは、後述する
ようにXデコーダとワードドライバとによって選択され
る。
特に制限されないが、上記メモリブロックMB1におけ
る相補データ線DOとDOは、カラムスイッチを構成す
るNチャンネルMO3FETQ8とQ9を介して書き込
み用の共通相補データHwCD、WCDに接続される。
これらNチャンネルMO3FETQ8.Q9のゲートに
は、Yデコーダにより形成された選択信号YOが供給さ
れる。
上記相補データmDOとDoは、カラムスイッチを構成
するPチャンネルMO3FETQIOとQllを介して
読み出し用の共通相補データ線RCD、RCDに接続さ
れる。これらPチャンネルMO3FETQI O,Ql
 lのゲートには、Yデコーダにより形成された反転の
選択信号YOが供給される。
上記メモリブロックMBIを構成する他の相補データ線
Di、DIも、上記同様なカラムスイッチを構成するN
チャンネルMOSFETとPチャンネルMO3FETと
を介してそれぞれ書き込み用の共通相補データ線WCD
、WCDと読み出し用の共通相補データ&1RCD、R
CDに接続される。
読み出し用の共通相補データ線RCD、RCDは、セン
スアンプSAの入力端子に接続される。
書き込み用の共通相補データ線WCD、WCDは、ライ
トアンプWAの出力信号が、ドライバを構成するインバ
ータ回路N2とN3を通して供給されこの実施例では、
メモリブロックMBIに対応してライ、トリカバリパル
ス発生回路WRPGが設けられる。ライトアンプWAは
、チップセレクト信号CS、ライトイネーブル信号WE
及び書き込みデータDinとの論理積から形成される相
補パルスを形成する。この実施例では、このライトアン
プWAの出力信号をノア(NOR)ゲート回路Glに供
給して、書き込み動作に同期したパルス信号を形成する
。すなわち、メモリセルに対する書き込み動作は、ロウ
レベルにされた相補データ線DO又はDOが支配的とな
って行われる。例えば、ワード線WOがハイレベルの選
択状態において、相補データIDOがロウレベルにされ
ると、オン状態の伝送ゲー)MO3FETQ3を介して
記憶MO3FETQ2のゲート電位がロウレベルに引き
抜かれる。これにより、記憶MO3FETQ2がオン状
態ときにはオフ状態に切り替えられる。
そして、オフ状態であった記憶MOS F ETQ 1
は、記憶MO3FETQ2のオフ状態によりゲートに伝
送ゲートMOSFETQ4を通してハイレベルが伝えら
れることによってオン状態に切り替えられる。
このように、選択された相補データ線DO又はDOをロ
ウレベルにするために、書き込み動作のときにはライト
アンプWAの一方の出力信号がハイレベルになる。ノア
ゲート回路G1は、上記のようなライトアンプWAの出
力信号のハイレベルに応じてロウレベルの出力信号を形
成し、バッファ回路B1を通して、上記内部書き込み信
号WElをハイレベルにする。そして、上記バッファ回
路Blやインバータ回路N1及びバッファ回路82等か
らなる遅延回路の反転遅延信号DWPと上記ノアゲート
回路Glの出力信号とを受けるナンド(NAND)ゲー
ト回路G2により、書き込みパルスWP (C5−WE
−Din)のハックエツジに同期し、上記遅延回路の遅
延時間に相当するライトリカバリパルスWRPが形成さ
れる。
すなわち、第2図のタイミング図に示すように、書き込
みパルスWP (CS −WE−Din)に同期して内
部書き込み信号WEIが発生され、そのハックエツジに
同期してロウレベルにされるライトリカバリパルスWP
Gが形成される。
第1図において、相補データ線DO,″50には、次の
ようなイコライズ回路が設けられる。相補データ線DO
とDOとの間には短絡用のPチャンネルMOSFETQ
7が設けられ、各相補データ線DO,DOと回路の接地
電位点の間には、プルプソア用のPチャンネルMOSF
ETQ5.Q6が設けられる。他のデータ*D1.DI
等にも上記同様なイコライズ回路が設けられる。そして
、メモリブロックMBIに設けられるイコライズ回路に
限って、上記ライトリカバリパルスWRPが共通に供給
される。また、上記メモリブロックMB1に対応した読
み出し用の共通相補データ線RCD、RDCには、上記
同様なPチャンネルMOSFETからなるイコライズ回
路が設けられ、上記ライトリカバリパルスWRPが供給
される。
スタティック型RAMを構成する後述するような他のメ
モリブロックにも、上記同様なライトリカバリパルス発
生回路及びそれにより形成されたライトリカバリパルス
を受けるイコライズ回路が設けられる。
なお、第1図においては、特に制限されないが、負の電
源電圧VERが用いられる。それ故、この実施例のRA
Mは、ECL (エミッタ・カップルド・ロジック)構
成の入出力インターフェイスを採るものである。このた
め、アドレスハソファやデータ入カバソファ及び制御信
号を受ける制御ハソファは、ECLレベルの入力信号を
受けて、それをCMOSレベルに変換するレベル変換機
能が設けられる。また、高速化のために内部回路は、論
理機能がCMO3回路により構成され、出力機能がバイ
ポーラ型トランジスタにより構成されるBi−CMO3
構成にされるものである。
第3図には、この発明が適用されたスタテイ。
り型RAMの一実施例のブロック図か示されている。同
図に示された主要な各回路ブロックは、特に制限されな
いが、半導体チップの実際の幾何学的な配置に合わせて
描かれている。
Xアドレスデコーダ回路XDCRは、メモリフロック(
メモリマット)群の中央に配置される。
このXアドレスデコーダ回路XDCRは、主ワード線M
WLに対応して設けられる単位のデコーダ回路(単位デ
コーダ回路)UXDCRから構成される。すなわち、X
アドレスデコーダ回路XDCRは、主ワード線の数に対
応した数の単位デコーダ回路UXDCRを有する。特に
、チップ上において、パッドが4辺に配置され、Xアド
レスハソファXADBがチップ上において、同図のよう
に上側の長辺に配置された場合、本実施例のようにXア
ドレスデコーダ回路XDCRをメモリマットの中央に配
置することが高速化に有効である。
上記のようなXアドレスバッファXADBは、特に制限
されないが、アドレス信号変化検出回路ATD及びプリ
デコーダPDCRと一体的に構成される。上記Xアドレ
スハソファXADBは、外部端子(図示せず)を介して
供給されるX系のアドレス信号AXを受け、相補内部ア
ドレス信号を形成する。この相補内部アドレス信号は、
図示されていないプリデコーダPDCRに供給される。
プリデコーダPDCRは、この内部アドレス信号を受け
て、これをプリデコードして、プリデコード信号を形成
する。特に制限されないが、図示されていないアドレス
信号変化検出回路ATDは、上記相補内部アドレス信号
を受け、X系のアドレス信号の電位が変化されたとき、
後述するようなタイミング信号゛を形成する。アドレス
信号変化検出回路ATDは、特に制限されないが、相補
データ線対をイコライズするタイミング信号等を形成す
るために用いられる。なお、Xアドレスデコーダ回路X
DCRは、1つに限らず、複数個に分割し、それらを任
意に配置する構成を採るものとしてもよい。
上記メモリブロックをいくつに分割するかは、メモリ容
量の大きさに依存するが、m選択ワードvA(分割ワー
ド線WL)に接続されるメモリセルの数が32〜128
個程度が、チップ(RAM)の許容電流から考えて妥当
である。
本実施例では、特に制限されないが、分割ワード線WL
に接続されるメモリセルの数を32個とし、32個のマ
ントに分割されている。言い換えるならば、主ワード、
%IMWLは、上記XデコーダXDCRにより左右に2
分割され、左右に延長される。上記のような主ワード線
MWLは、16分割されたメモリブロックMBIないし
MB16及びMBI7ないしMB32のそれぞれに設け
られた分割ワード&IWLに対して共通に設けられる。
これにより、実質的にワード線が32分割されたことに
なる。
上記分割されたメモリブロックは、互いに同様な構成に
されている。同図には代表として例示的に4個のメモリ
ブロックが示されている。メモリブロックは、同図に示
されたメモリブロックMB1とMB2のように、互いに
近接したメモリブロツクの間にワードデコーダWDRが
設けられる。
ワードデコーダWDRは、上記主ワード線MWLを介し
て伝えられる信号と、プリデコーダPDCからの信号を
受けて、それを解読して1つのメモリブロック内の1つ
の分割ワードIWLを選択する。この実施例では、特に
制限されないが、1つのワードデコーダWDRは、4つ
の分割ワード線WLの中の1つの分割ワード線を選択す
る。それ故、1つの主ワード線により4つの分割ワード
線を選択することが可能となり、メモリブロック中に配
置される実質的なワード線の数を4個のメモリセルに対
して1つの主ワード線と4つの分割ワード線の合計5本
と少なくすることができる。すなわち、1行当たりの幾
何学的なワード線の数は平均すると1.25本と少なく
できる。このことは、他の代表として例示的に示されて
いるメモリブロックMB31とMB32及びワードデコ
ーダ回路WDR等の他のメモリブロックにおいても同様
である。
1つのメモリブロックは、行方向に32個のメモリセル
が配置され、それが256行設けられる。
それ故、1つのメモリブロックは、256X32=81
92ビツトの記憶容量を持つ。RAM全体は、32個の
メモリブロックからなるから、その記憶容量は2621
44 (約256 K)ビ・7トの記憶容量を持つこと
になる。
同図において、代表として例示的に示されているメモリ
ブロックMBIとMB2の下側には、32個のメモリセ
ルのうちの1つのメモリセルが結合された相補データ線
対を選択するカラムスイッチ回路CWが配置される。す
なわち、カラムスイッチ回路CWには、32対の相補デ
ータ線が結合されており、このなかから、カラムデコー
ダによって指示された一対の相補データ線を選択する。
このカラムスイッチ回路CWは、カラムデコーダを含む
ものと理解されたい。ワードデコーダ回路WDRの下側
には、上記ワードプリデコーダ回路PDCが配置される
上記カラムスイッチ回路CWにより選択される相補デー
タ線は、共通相補データ線を介してセンスアンプSAの
入力端子とライトアンプWAの出力端子に結合される。
(図示しないが、前記実施例のように高速化のめたに、
共通相補データ線は読み出し用と書き込み用の2対から
構成される。
)上記センスアンプSAの出力端子はデータ入出カバソ
ファIOBに含まれる出カッλ・ソファ(図示せず)の
入力端子に結合され、ライトアンプWAの入力端子は、
データ入出カバソファIOBに含まれる入カバソファ(
図示せず)の出力端子に結合される。このデータ入出カ
バソファIOBは、上記のようにカラム系の選択回路が
メモリブロックの下側に配置されることに対応して、同
図のように下側に配置される。
YアドレスバッファYADB、アドレス変化検出回路A
TD及びプリデコーダPDCRは、入出カバソファIO
Bと並んで同図の下側の長辺に沿って配置される。上記
YアドレスバッフyYADBは、外部端子(図示せず)
を介して供給されるY系のアドレス信号AVを受け、Y
系の相補内部アドレス信号を形成する。このY系の相補
内部アドレス信号はプリデコーダPDCRによってデコ
ードされる。このデコード動作によって、プリデコード
信号が形成される。特に制限されないが、上記Y系の相
補内部アドレス信号が、アドレス信号変化検出回路AT
Dに供給される。これにより、このアドレス信号変化検
出回路ATDは、Y系のアドレス信号AYの電位が変化
されたとき、それを検出して図示されていないタイミン
グ信号を形成する。
制御バンファCCBは、外部端子を介してチップセレク
ト信号口、出力イネーブル信号OE及びライトイネーブ
ル信号WEを受けて内部の各種動作モード信号を形成す
る。
次に、上記第3図に示されたRAMの動作を簡単に説明
する。XアドレスバッファXADHの出力信号を受ける
プリデコーダ回路PDCRにより形成されたプリデコー
ド信号に応答して、Xアドレスデコーダ回路XDCRが
複数の主ワード線の中から左右一対の主ワード線を同時
に選択する。
なお、8ビツトの単位でのメ・そりアクセスを行う場合
、左右いずれか一方の主ワード線のみを選択するように
してもよい。
ワードデコーダWDRに対応したプリデコーダ回路PD
C!ま、上記プリデコード信号に応答して32個のメモ
リブロックMBI〜MB32に対応した32列のワード
デコード群のうち上記主ワード線の選択動作に対応した
16個のワードデコード群を選択する。したがって、被
選択の主ワード線MWLと縦16列の被選択ワードデコ
ーダ群とが交わる位置のワードデコーダ回路WDRが活
性化され、被選択の主ワード線MWLにワードデコーダ
回路WDRを通じて接続される4本の分割ワードvAW
Lのうちの1本が選択される。4本の分割ワード線WL
のうち、どの1本が選択されるかは、ワードプリデコー
ダ回路PDCの4つの出力信号により決まる。これによ
り、上記選択されたメモリブロックMBI〜MB16又
はMB17〜MB32の1つの分割ワード線に結合され
る32個のメモリセルが選ばれることになる。そして、
その中の1個のメモリセルが、Y系の選択回路により選
択される。上述したように、Y系のYアドレスバッファ
YADBにより形成された相補内部アドレス信号は、プ
リデコーダ回路PDCRに供給され、ここでいったんテ
コードされる。そじて、このデコード出力信号は、上記
カラムスイッチ回路CWに含まれるデコーダ回路(図示
せず)に供給され、一対の相補データ線を各メモリブロ
ックに対応して設けられる共通相補データ線に接続させ
る。このとき、8ビツトの単位でのメモリアクセスを行
うときには、上記16個のメモリブロックのうちの奇数
又は偶数のメモリブロックに対応したカラムスイッチC
W、センスアンプ又はライトアンプが活性化されて8ビ
ツトの単位でのり一ド/ライトが行われる。図面の簡単
な説明するために、同図には上記入出力回路10Bと外
部端子との間で伝送される入力信号、出力信号は省略さ
れている。また、アドレスデコーダに供給されるアドレ
ス信号等は、複数個あるが、これらは1本の信号線とし
て同図には示されている。
この実施例では、上記メモリブロック毎にライトアンプ
WAが設けられ、それぞれに一対一に対応して上記ライ
トリカバリパルス発生回路が設けられる。これらのライ
トリカバリパルス発生回路により形成されたライトリカ
バリパルスは、それに対応したメモリブロックの相補デ
ータ線及び共通相補データ線(読み出し用共通相補デー
タ線)に設けられたイコライズ回路の動作制御に用いら
れる。また、内部書き込みパルスは、それに対応したメ
モリフロックのPチャンネルMOSFETをスイッチ*
I’aするために用いられる。
なお、カラムスイッチCWにより、ワードデコーダWD
Rを挟んで隣接するメモリブロックの相補データ線を択
一的に選択する場合には、これら2つのメモリブロンク
MBI、M82等に対して共通相補データ線を設ける構
成としてもよい。この場合には、上記共通相補データ線
に対応してライトアンプが設けられる。したがって、こ
のライトアンプの出力信号に基づいて形成されるライト
リカバリパルス及び内部書き込み制御信号は、上記2つ
のメモリブロックMBIとMB2に限って上記イコライ
ズ回路及びデータ線負荷MOSFETに共通に供給する
ようにしてもよい。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (11ライトアンプWAの出力信号により、書き込みが
行われるメモリブロックの単位で、ライトリカバリパル
スWRP及び内部書き込み制御信号WE1を形成するも
のであるため、ライトリカバリパルス発生回路の実質的
なファンアウト数が低減でき、それにより最も効果のあ
る相補デー・夕線に対してイコライズが行えるから動作
の高速化が可能になるという効果が得られる。
(2)共通相補データ線に対応して、言い換えるならば
、ライトアンプに対応してライトリカバリパルスWRP
及び内部書き込み制御信号WEIを供給するものである
から、配線の引き回しが最小にでき、寄生容量を小さく
できるから消費電力を小さくすることができるという効
果が得られる。
(3)上記のようにライトアンプWAの出力信号により
、書き込みが行われるメモリブロックの単位に限定して
、それぞれライトリカバリパルスWRP及び内部書き込
み制御信号WEIを形成するものであるため、ライトパ
ルス、リカバリパルス等のタイミングマージンを小さく
することができる。
すなわち、半導体チップ上において比較的大きな距離を
持って配置されるメモリブロックMBIとMB32に対
して共通のライトリカバリパルスを発生させる従来方式
に比べて、上記各パルスのタイミングマージンを小さく
できるからいっそうの高速化が可能になるという効果が
得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、共通相補デー
ダ線は、書き込み用と読み出し用を共通化して構成する
ものであってもよい。ライトリカバリパルスを発生させ
る具体的回路は、エツジ検出回路や遅延回路等を用いて
構成するもの等ライトアンプの出力信号を利用するもの
であれば何であってもよい。ライトリカバリ動作は、相
補データ線に対してのみ行い、共通相補データ線のリカ
バリ動作を省略するものであってもよい。
スタティック型メモリセルにおける負荷手段は、上記の
ような高抵抗ポリンリコンを用いるものの他、前記のよ
うに電流供給能力が小さく設定されたPチャンネルMO
SFETを用いた完全スタティック型のものであっても
よい。また、メモリアレイの相補データ線に設けられる
負荷手段は、上記のような2つのMOSFETを用いる
ものの他、1つのMOSFETから構成してもよい。こ
のようにメモリアレイの構成及びその周辺回路の具体的
回路構成は、種々の実施形態を採ることができるもので
ある。例えば、第3図のアドレスハソファXADB、Y
ADBやプリデコード回路又はワードデコーダ等の周辺
回路は、高速化のためにCMO5@路とバイポーラ型ト
ランジスタとの組み合わせから構成するものであっても
よい。この場合、入出力インターフェイスは、ELC(
エミッタ・カップルド・ロジック)又はTTL (1−
ランジスタ・トランジスタ・ロジック)とコンパチブル
ムこするものであってもよい。
メモリブロックないしメモリマットの分割、ワード線の
分割、及びアドレス割り当て等は種々の実施形態を採る
ことができるものであることはいうまでもない。
この発明は、スタティック型RAMに広く利用でき、例
えばlチップマイクロコンピュータ等の各種ディジタル
集積回路に内蔵されるものであってもよい。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、分割された複数からなるメモリブロック又
はメモリマットに対応するライトアンプの出力信号に基
づいてライトリカバリパルスを形成し、このパルスによ
り対応するメモリブロック又はメモリマットのそれぞれ
の相補データ線又はこれとともに共通データ線をはX等
しい所定の電位に設定するイコライズ回路を動作させる
ことにより高速化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明か適用されたスタティック型RAM
における1つのメモリブロックとその周辺回路の一実施
例を示す回路図、 第2図は、その動作の一例を説明するためのタイミング
図、 第3図は、この発明が通用されたスタティック型RAM
の一実施例を示すブロック図である。 MC・・メモリセル、WA・・ライトアンプ、SA・・
センスアンプ、WRPG・・ライトリカバリパルス発生
回路、G1.G2・・ゲート回路、N1〜N3・・イン
バータ回路、Bl、B2・・バッファ回路、MBI〜M
B32・・メモリブロック、MWL・・主ワード線、W
L・・分割ワード線、XDCR・−XデD−ダ回路、U
XDCR・・単位回路、WDR・・ワードデコーダ回路
、PDC・・ワードプリデコーダ回路、CW・・カラム
スイッチ回路、XADB・・Xアドレスバッファ、AT
D・・アドレス信号変化検出回路、PDCR・ ・プリデコーダ回路、 ADB Yア ドレスバッファ、 0B ・入出力バッファ、 CB  ・ ・制御バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分割された複数からなるメモリブロック又はメモリ
    リマットに対応するライトアンプの出力信号に基づいて
    、対応するメモリブロック又はメモリマットのそれぞれ
    の相補データ線又はこれとともに共通データ線をほゝ゛
    等しい所定の電位に設定するライトリカバリ回路を設け
    たことを特徴とするスタティック型RAM。 2、上記相補データ線の負荷は、書き込み動作用の比較
    的大きな抵抗値を持つようにされた負荷手段と、書き込
    み動作のときにオフ状態にされる比較的小さな抵抗値を
    持つ負荷MOSFETとが並列接続されてなり、この負
    荷MOSFETのゲートには、それが属するメモリブロ
    ック又はメモリマットに対応するライトアンプの出力信
    号に基づいてスイッチング制御が成されるものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスタティッ
    ク型RAM。 3、上記ライトリカバリ回路は、それに対応する相補デ
    ータ線と読み出し専用の共通相補データ線をそれぞれ短
    絡するスイッチMOSFETと、上記相補データ線及び
    読み出し専用共通相補データ線に所定の電圧を与えるM
    OSFETとからなるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1又は第2項記載のスタティック型RAM
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6130846A (en) * 1998-02-06 2000-10-10 Nec Corporation Semiconductor memory device
JP2000306386A (ja) * 1999-04-07 2000-11-02 Hyundai Electronics Ind Co Ltd データ入力バッファ回路

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JP2000306386A (ja) * 1999-04-07 2000-11-02 Hyundai Electronics Ind Co Ltd データ入力バッファ回路
JP4693955B2 (ja) * 1999-04-07 2011-06-01 株式会社ハイニックスセミコンダクター データ入力バッファ回路

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