JPH0476074B2 - - Google Patents

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JPH0476074B2
JPH0476074B2 JP14001784A JP14001784A JPH0476074B2 JP H0476074 B2 JPH0476074 B2 JP H0476074B2 JP 14001784 A JP14001784 A JP 14001784A JP 14001784 A JP14001784 A JP 14001784A JP H0476074 B2 JPH0476074 B2 JP H0476074B2
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JP
Japan
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rate adjustment
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adjustment
switch
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JP14001784A
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JPS6140586A (ja
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Hiroshi Yabe
Hitomi Ayusawa
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Priority to GB08516482A priority patent/GB2163575B/en
Priority to US06/750,803 priority patent/US4730286A/en
Priority to CH294785A priority patent/CH664252GA3/fr
Publication of JPS6140586A publication Critical patent/JPS6140586A/ja
Priority to HK789/89A priority patent/HK78989A/xx
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • G04F5/04Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
    • G04F5/06Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水晶発振器にリアクタンス素子(以
下コンデンサと呼ぶ)をスイツチを介して設け、
該スイツチの開閉により歩度調整を行なう手段を
有する電子時計に関し、特にその調整方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、時計の歩度を調整するには発振回路系に
トリマーコンデンサを挿入しそのリアクタンス成
分を増減することにより発振周波数を変化させる
方式や発振器の後段に可変分周器をおき分周比を
変化させる論理緩急方式などが用いられてきた。
しかし、近年時計の高精度変化が進みさらに信頼
性の高い高精度時計が要求されてきているなかに
おいては、前記の2つの方式だけでは調整がしき
れなくなつてきている。そこで第5図に示すよう
に時間標準となる水晶発振器aに周波数可変用の
コンデンサbをスイツチcを介して設け、該スイ
ツチの開閉により発振周波数を変えて歩度調整を
行なう方式が考案され、詳細は例えば特公昭46−
85007、特開昭58−143292などに開示されている。
この方式では細かい歩度調整を短時間で行なうこ
とが可能であり、さらに前述の論理緩急と組み合
わせることによつて広い温度範囲に渡つての調整
ができるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記スイツチングされるコンデンサb
は、容量が小さいためスイツチcとともにIC上
に作り込まれるのが一般的であるので、コンデン
サbの値の作り込みのバラツキによりコンデンサ
bが水晶発振器aに接続されているときといない
ときの発振周波数差に個々のバラツキが生じてて
しまう。そのため同一の比率を与えるタイミング
でスイツチcを制御してもその調整量は個々にば
らつき、歩度調整が非常にやつかいなものにな
る。特に製品がメーカーの手を離れエージングや
その他の原因で歩度調整が必要になつたとき、一
般の時計店においてはその時計自身のデータが無
いので(これらとデータを時計個々に添付するの
はたいへん困難である)、ユーザーに開放された
調整手段によつでどれ程の調整が可能が分からな
いため、歩度測定を測定しながら集束法により
徐々に所望の値に近づけていかねばならず、非常
にめんどうでかつ時間のかかる作業となつてしま
うという問題点がある。これを図を用いてもう少
し分かりやすく説明する。第6図は、2次の周波
数温度特性をもつた水晶振動子を用いた発振器1
の歩度の温度特性を示している。(a)はコンデンサ
bの値がバラツキによつて小さかつた場合を示
し、(b)は大きかつた場合を示している。図におい
てf0(t)はスイツチcが開のときの特性であり(a)(b)
とも同じ特性の水晶を用いている。f1(t)、f2(t)は
スイツチcが閉のときの特性であり、△f1、△f2
はスイツチcが開閉したときの周波数の偏差であ
る。この△fは全温度範囲でほぼ一定値となるの
で、今2次曲線の頂点温度Tのところで考えてみ
る。仮にこの△fを調整ステツプ4ステツプで分
割し調整をしようとすると、その1ステツプの調
整巾はそれぞれ(a)で1、(b)で2というように個々
にばらついてしまう。従つて、コンデンサbのバ
ラツキにより調整巾が個々異なつてしまい、何ス
テツプ調整いたら歩度がどの程度調整できるのか
分からないため、前述のような集束法による調整
をせざるを得ないのである。従つて、本発明の目
的はこのような不具合を無くし、常に歩度調整巾
が一定になるような手段を提供し、簡単に手早く
歩度調整が可能となるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電子時計は、歩度調整の分解能を決定
する基準信号を作り出す分周回路と、1ステツプ
当りの歩度調整巾を設定する歩度調整巾設定回路
と、歩度調整量を設定する歩度調整量設定回路と
リアクタンス素子を水晶発振器に接続する時間比
率を制御するタイミング回路を有し、該タイミン
グ回路の出力によつて歩度調整を行なうことを特
徴とする。
〔作用〕
本発明の作用を述べれば、上述の分周回路によ
つて決定された分解能で△fを充分に細分化し、
その細分化されたものをいくつか集めて常に1ス
テツプの歩度調整巾が一定値となをように歩度調
整巾設定回路で設定し、設定された1ステツプを
単位に歩度調整量設定回路でスイツチCの開閉タ
イミングを設定し歩度調整を行なうので、コンデ
ンサ2がいかなるバラツキをもとうとも1ステツ
プの調整巾は不変となり歩度調整も簡単にできる
ようになる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の概略をブロツク図で表わし
たものである。第1図において、1は時間標準と
なる水晶発振器で、コンデンサ2と共に接続され
ているスイツチ3の開閉によつて発振周波数が変
化する。該水晶発振器の出力は4の分周器で分周
され、5の時計機能の基準信号F0及び歩度調整
の分解能と周期を決定する基準信号F1、F2を形
成する。6は歩度調整幅設定回路で、F1、F2
L1〜Loで設定された調整幅を決定する数値αと
を使つて、1ステツプで調整できる歩度量(歩度
調整幅)を表わす信号F3(2)を形成する。7は歩
度調整量設定回路で、回路6で得られた1ステツ
プ当りの調整幅と基準信号F1及びLo+1〜LNで設
定される総歩度調整量を決定する数値Pとを使つ
て、調整すべき総歩度量を表わす信号F4(P)を形
成する。8はタイミング回路で、周期を決定する
信号F1と総歩度量を表わす信号F4(P)から、スイ
ツチ3を開閉するタイミング信号F5を形成し、
水晶発振器1の発振周波数を可変させ歩度調整を
行なつている。この回路を分かりやすく説明する
ために第2図を用いる。第2図は第6図と同様に
水晶発振器の温度特性である。dは分解能であ
り、d=△f・F-12/F-11(F1、F2は周波数、F-1
= 1/F)である。Sは1ステツプの歩度調整巾で
S=αdであり、歩度調整巾設定回路6この演算
式を実現するものである。つまり回路上F1/F2は一 定値であるので△fがばらつくことによりdは変
化するが、係数αを調整して、S1をほぼ一定値に
するのである。ここでaは整数であるので分解能
dは、要求される時計精度に対して十分歩度調整
が可能な調整ステツプ巾Sをコンデンサ2のバラ
ツキによる任意の△fにおいて設定できるだけの
分解能である必要がある。従つて、あらかじめ生
産工程において、△fを測定しdを求め所望のS
に対するαを個々算出して、歩度調整巾設定回路
6にそのαを設定しておけば、見かけ上調整巾1
ステツプはすべての製品において一定値とするこ
とができる。1ステツプの調整巾が決まれば、時
計の歩度づれに対して何ステツプ調整してやれば
良いかは簡単に決まる。つまり第4図のLが調整
量だとすればL=P.Sとなるステツプ数Pを設定
することによりこの演算式を定現し、全体の調整
量を決定するのが歩度調整量設定回路7である。
従つて、このPの設定をユーザーに開放すること
により時計店での簡単かつスピーデイな歩度調整
が可能となる。8のタイミング回路は、7で演算
されてきた結果F4(P)とF1のタイミングを取るこ
とによつて、実際の歩度調整信号F5を形成する
回路である。
以上説明してきたシステムの一実施例を示した
のが第3図であり、そのタイミングチヤートを第
4図に示した。以下、これらの図によつてさらに
具体的な説明を加える。第3図において、1〜5
及び一点鎖線で囲まれた6〜8は第1図と同様、
破線で囲まれた9はリセツト端子付のバイナリカ
ウンタ、同じく10は一致検出回路、L1〜L5
調整ステツプ巾設定端子、L6〜L9は調整量設定
端子であり、第4図における記号はすべて第3図
のそれに準ずる。
本実施例においては分解能は d=△f・1/φ256/1/φ0.5 で与えられ、周波数偏差△fが512分割されるこ
とになる。今仮に△f=0.205sec/dayとすると
d=0.0004sec/dayとなる。ここで希望の時計精
度において歩度調整するための歩度調整巾1ステ
ツプSが0.008sec/dayであるとすると、S=20.
dとなり、dの調整数量を20集めて1ステツプの
調整巾としたのがSとなる。dは1/φ0.5=2secに おける1/φ256で表わせる(つまり、2secのうち 1/φ256secだけスイツチ3を閉にすれば、dの調整 量が得られる)ので、Sを表わす信号をF3(α)
とすると、1/F3(20)=20.1/φ256となり周波数変換
す るとF3(20)=1/20.φ256となつて、F3(20)はφ256を1/
20分周したものになる。歩度調整巾設定回路6、
L1〜L5にバイナリコードでα=20を設定すれば
20進カウンタとなり、希望のF3(20)を得ることが
でき、コンデンサ2のバラツキで△fが変化しα
が変わつてもそのαを設定すれば同様に必要とす
るF3(α)が得られる。又、計算上αが整数にな
らない場合は、小数点以下を切り捨て又は切り上
げするが、それによる誤差が精度上無視できない
場合は、無視できる範囲になるまで分解能dを上
げてやり(F1とF2の差を拡げる)、その分だけ回
路6のビツト数を上げてやれば良い。このように
して生産工程上でαを測定演算して回路6に設定
すれば全製品に対して、そこから後の処理、つま
り歩度調整量の設定は共通化することができる。
具体的には、前例においてはS=0.008sec/day
であるので、必要歩度調整量Lを0.056sec/day
とすると調整ステツプPはL=P.Sより7ステツ
プとなる。従つて、このPを歩度調整量設定回路
7のLb〜L9に設定することによりF4(7)=1/7.F3
(20)となり、前述の歩度調整巾設定回路の場合と同
様の作用で所望調整量を表わすF4(P)が得られる。
このように形成されたF4(P)とF1との比を表わす
信号F5をタイミング回路8で形成し、F5により
スイツチ3を制御することによつて所望の歩度調
整を行なうことが可能となるのである。第4図に
は、上記各信号の流れを示した。
なお、本発明によるシステムの構成は本実施例
に限らず、例えば回路6,7はプリセツト端子を
持つダウンカウンタを用いても構成可能であり、
回路8は回路を構成している素子の遅れが大きい
ときはそれを考慮した構成にする必要がある。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、スイツチと共に発
振器に接続された周波数可変用のコンデンサの値
がばらついても、歩度調整幅設定回路により1ス
テツプ当りほぼ一定の調整量が得られるため、そ
の1ステツプを基準に調整すべき総歩度量に必要
なステツプ数をユーザーが外部から設定すること
により、歩度調整量設定回路とタイミング回路で
自動的に歩度調整の信号を形成し、スイツチを開
閉し歩度調整を行なうので、ユーザーは個々の製
品のバラツキなどには気を使わず、定められた1
ステツプの歩度調整量と調整すべき総歩度量のみ
を考慮して調整ステツプ数を決めその値を設定す
るだけで良く、また、本発明による調整量の最小
分解能は非常に小さくできるため(F1とF2の周
期の比によつて決まるので)、本発明を分周回路
操作による論理緩急と併用することによつて、外
部から眺めれば歩度調整量設定方法は該論理緩急
方式と全く同様で単なる設定ビツト数の増加によ
るだけで該論理緩急方式のみでは実現不可能な細
かい歩度調整が容易に可能となり、アフターサー
ビス上非常に有利な方式である。
【図面の簡単な説明】
第1図……本発明による電子時計のブロツク
図、第2図、番6図a,b……水晶発振器の温度
特性を示す図、第3図……本発明の一実施例を示
す図、第4図……第3図の回路のタイミングチヤ
ート、第5図……リアクタンス可変方式概略図、
1……水晶発振器、2……リアクタンス素子、3
……スイツチ、4……分周器、6……歩度調整巾
設定回路、7……歩度調整量設定回路、8……タ
イミング回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時間標準となる水晶発振器に周波数可変用の
    リアクタンス素子をスイツチを介して設け、該ス
    イツチの開閉により歩度調整を行なう電子時計に
    おいて、前記水晶発振器の出力を分周して歩度調
    整の分解能を決定する基準信号を作り出す分周回
    路と、該分解能をもとに1ステツプ当りの歩度調
    整幅を設定する歩度調整幅設定回路と、該歩度調
    整幅をもとに歩度調整量を設定する歩度調整量設
    定回路と、前記基準信号と該歩度調整量設定回路
    の出力に応じて前記スイツチの開閉の比率を制御
    するタイミング回路を有し、該タイミング回路の
    出力によつて歩度調整を行なうことを特徴とした
    電子時計。
JP14001784A 1984-07-06 1984-07-06 電子時計 Granted JPS6140586A (ja)

Priority Applications (5)

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JP14001784A JPS6140586A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 電子時計
GB08516482A GB2163575B (en) 1984-07-06 1985-06-28 Improvements in or relating to electronic timepieces
US06/750,803 US4730286A (en) 1984-07-06 1985-07-01 Circuit and method for correcting the rate of an electronic timepiece
CH294785A CH664252GA3 (ja) 1984-07-06 1985-07-08
HK789/89A HK78989A (en) 1984-07-06 1989-10-05 Improvements in or relating to electronic timepieces

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JPS6140586A JPS6140586A (ja) 1986-02-26
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61189484A (ja) * 1985-02-18 1986-08-23 Seiko Epson Corp 電子時計
JPH05117596A (ja) * 1991-10-29 1993-05-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 熱圧着可能な高熱伝導性フイルム状接着剤
WO2006060154A1 (en) * 2004-11-12 2006-06-08 E.I. Dupont De Nemours And Company Articles incorporating sulfoisophthalic acid-modified polyester multilayer coextruded structures

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