JPH0475883A - 清浄作業台 - Google Patents
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Classifications
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-
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Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
染微生物を除去するのに好適な清浄作業台に関するもの
である。 [従来の技tfj] 清浄作業台としての従来技術は、第6図に示すものがあ
る、 同図に示す清浄作業台は、作業台本体1の内部に作業空
間Aが形成され、その作業空間への一方の側面部には外
部と連絡する開口部1aが形成されると共に、該開口部
】aを開閉するシャッタ2が取付りられでいる、また作
業空間Aの1一部には給気フィルタ3を通過させるごど
によって清浄空気を作業空間Aに送り込むための給気フ
ァン4が設置されている。該給気ファン4は作業空間A
とダク1−1bを介して連絡するチャンバ1cに吸込み
部を配置し、かつ吐出部が給気フィルタ3の上流側に配
置されている。 また、作業台本体1のチャンバ1cより−L方位置には
該チャンバ1cと連絡する邦1気チャンバ1dが形成さ
れ、その排気チャンバ1dの下部に排気、フィルタ5が
設置される一方、上部に排り、穴1eが設けられ、作業
空間Aを通過した空気が、下方からダクト1dを通って
給気ファン4に吸込まれると共に、排気フィルタ5及び
排気穴1eを通り、建家ダクト内の排気ファン6を経て
外部に排気されるようにしている。 このような従来技術の清浄作業台は5作業台本体1の内
部に汚染微生物が付着するので、これを除去する必要が
あり、そのため、以下のようにして滅菌作業を行う。 即ち、まず作業空間Aの作業台BにホットブIノートや
電訊ボット等の熱器具9を入れ、そのスイッチ9aをオ
ンにしたままで熱器具9のプラグ9bをコンセント10
に差し込み6また熱器具に滅菌剤1]としての原料の粉
末状のパラホルムアルデヒド、或いはホルマリン散等を
入れておく。次いで、作業台本体1のシャッタ2を閉じ
、そのシャッタ2を覆うように第一・の密閉カバー7を
取付け、また排気穴1eを塞ぐために第二の密閉カバー
8を取付け、これによって作業台本体1を密封する。第
一、第二の密閉カバー7.8はビニールシー]・等から
なり、止着部材によって固定される。 その後、コンセントlOのスイッチをオンして熱器具9
に電源髪入れると、原料が加熱され、滅菌剤としてのガ
スと化ず。そのガス化によって滅菌剤1】の生成完了後
、給気ファン4登適宜の時間(数分間)運転してガスを
撹拌させ、ガスを作業台本体1の内部の隅々まで浸透さ
せる。そして、そのままの状態で特定の時間(通常は一
晩程度)放Vすることにより、滅菌する。 かかる時間の経過後、第一 、第二の密閉カバー7.8
を取外し、給気ファン4及び排気ファン6を運転するこ
とによって作業台本体】内のガスを取り去る。 [発明が解決しようとする課題] 従来技術では、作業台本体1を滅菌する場合。 上記の如く、第一、第二の密閉カバー7.8や熱器具9
.滅菌剤11を用意し、これらを所定位置にセットシな
ければならず、しかも滅菌作業時には給気ファン4及び
排気ファン6の運転時間等を考慮する必要があり、さら
に滅菌後にはセラl−した前記の部品を片付けなければ
ならないので、かなりの労力及び時間を要する問題があ
る。 本発明の目的は、上記事情に鎌み、滅菌作業を人手によ
らず、自動的に行うことができるようにした清浄作業台
を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、作業台本
体の開口部及び排餐穴の夫々を密閉する密閉手段と、作
業台本体の内部に滅菌剤を送り込む滅菌装置と、それら
密閉手段及び滅菌装置を即動制御する制御部とを有して
いる。 [作用] 本発明では、上述の如く、制御部&J−より密閉機構が
作業台本体を密閉し、また密閉された作業台本体に滅菌
装置が滅菌剤を送り込むように構成したので、作業台本
体の内壁面や内部の部品を滅菌できる、従って、滅菌作
業に際し作業者が密閉カバーをいちいち取付&−Jるこ
とがなく、また滅菌ガス等を発生させるための準備等を
することが不要となり、滅菌作業を自動的に行うことが
できる効果がある。 [実施例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図により説明す
る。第1図及び第2図は本発明による清浄作業台の第一
の実施例を示している6第1図に示す清浄作業台は1作
業台本体1がケーシングをなして形成され、その作業台
本体1の内部に作業空間Aが形成されている。 作業空間Aの一方の側面部には外部と連絡する開口部1
aが形成されると共に、該開口部18を開閉するシャッ
タ2が取付けられている。また作業空間Aの上部には給
気フィルタ3を通過させることによって清浄空気を作業
空間Aに送り込むための給気ファン4が設置されている
。給気ファン4はその吸込み部が作業空間Aとダクl=
1 bを介L[終するチャンバ〕Cに配「され、その
吐出部が給気フィルタ3の上部(上流側)に配置されて
いる。 作業台本体1のチャンバ1cよりに部にはそれと連絡す
る排気チャンバ1dが形成され、排気チャンバld内に
は排気ファン6、排気フィルタ5゜排気穴1eが気流方
向に沿・って順次設けられている。排気ファン6はその
吸込み部がチャンバICに配
が排気フィルタ5より上流側に配置されている。排気フ
ィルタ5は給気フィルタ3と同様に高性能のもので構成
されている。 そして、前記作業台本体11.こは密閉機構が設けられ
ている。該密閉@構は、シャッタ2を開閉させることが
できるようにするため、モータ21と、作業台本体1の
チャンバt c側の外壁部に取付Uられ、かつモータ2
1の駆動力で回転するドラム22と5 ドラ1122に
一端が巻き付けられると共に、他端がシャッタ2の上部
に引き掛けられたワイヤ23とを有し、また排気穴1e
を開閉さぜることができるようにするため、モータ24
と、排気穴1eに設置されかつモ・−夕24の駆動力で
回転して排気穴1eを塞ぐ電動バルブ25とを有してい
る。その場合、シャッタ2の内側の外周j7:はシャッ
タ2を閉じたとき、該シャッタ2と作業空間Aを形成す
る作業台本体1との間を確実に気密保持できるよう1.
:、パラギン26が取付けられている。 また1作業台本体1には滅菌装置30が取付けられてい
る。該滅菌装置30は、滅菌剤の原料を入れたタンク3
1と、ヒータ等を内蔵り2、かつタンク31から供給さ
れた滅菌剤を加熱してガス化させることによって滅菌剤
を生成し、ガス化した滅菌剤を作業空間Aに送り込む滅
菌剤供給器32とからなり、滅菌剤が作業空間Aに送り
込むことによって作業台本体1の内部空間を滅菌するよ
うにしている。このようにガス化した滅菌剤の原料とし
てはホルマリン液等からなっている。 そして、これら滅菌装置30.密閉機構を予め定められ
たプログラムに基づいて制御する制御部40が設けられ
ている。該制御部40は作業台本体1の下部に設けられ
た制御ケース41−に収納され、滅菌時にはまず密閉機
構を駆動してシャッタ2が作業空間Δの開口部1al閉
じると共に、電動バルブ25が排気穴1eを閉じ、その
後滓、菌装置30の滅菌剤供給器32を1動してガス化
した滅菌剤を作業空間Aに送り込み、該滅菌剤が作業台
本体1の内部に充満させるようにしている。また前記制
御部40は、滅菌剤が作業台本体1の内部に確実に充満
するよう1.:、するため、給気ファン4及び排気ファ
ン6髪特定時間だけ運転させ、さらにガス化した滅菌剤
が作業台本体1内で所望の時間だけ経過した後、密閉機
構を駆動じてシャッタ2及び電動バルブ25を開本ブる
一方、給気ファン4及び排気ファン6を再び駆動して作
業台本体1内の滅菌剤を外部に排出するようにしている
、従って、給気ファン4及び排気ファン6の双方が作業
台本体1に送られた滅菌剤を撹拌し、またその滅菌剤を
作業台本体1から排出さぜる。′−1ととなっている。 さらに、前記制御ケース41.の前部には滅菌作業を開
始するだめの滅菌スイッチ42と、滅菌作業中であるご
どを点灯することによって表示するための表示灯43と
が設けられている。 実施例の清浄作業台は上記の如き構成よりなるので1次
にその動作について述べる。 滅菌作業をするため、滅菌スイッチ42をオンすると、
制御部40の指令により夫々が第2図に:示すように作
動する。即ち、滅菌スイッチ42のオンによって表示灯
43が点灯する一方、密閉機構のモータ21が駆動され
ることしこよってシャッタ2が降下し1作業空間への開
[1部〕aを塞ぐと共に、モータ24が駆動されること
によって電動バルブ25が回転し、排気穴1e什塞ぐ。 これによって作業台本体】−が密閉される。 そして、作業台本体1が密閉されると、滅菌装置30の
滅菌剤供給器32がオンし、タンク31からの滅菌剤を
加熱してガス化し、該ガス化した滅菌剤を特定時間ノビ
は作業空間へに送り込む。、これにより、作業空間へに
送り込まれた滅菌剤は作業空間Aに充満し、該作業空間
へからダクI−1b 。 チャンバ1c 、排気チャンバ1dにも夫々入り込んで
充満する。 滅菌剤が特定時回送り込まメ11ろと、滅菌装置30が
オフし、給気ファン4及びIト気ファン6/l’gtλ
動することによ−)で作業台本体1内の滅菌剤が撹拌さ
れ、滅菌剤が作業台本体1の内部の隅々まで確実に行き
渡る。4二のとき、給気ファン4.排気ファン6の運転
時間は撹拌タイマによりカウントされ、所定の時間の経
過移1.:’:オフ1゛る。 次いで、給気ファン4ル、び排気ファン6が停止すると
、滅菌タイマでタイムカラン1−シ、そのままの状態で
一定時間放置する。その後、滅菌タイマのタイムカウン
トが終了すると、密閉機構を即動し、作業台本体1の密
閉を解除するためにシャッタ2を−L昇すると共に電動
バルブ25を回転させ、また作業台本体1内の滅菌゛剤
を排出するために給気ファン4及びU[気ファン6を再
び運転(71、その運転時間を排気タイマによりカウン
トする。 給気ファン4及び排気ファン6の運転が終了すると、滅
菌スイッチ42がオフすると同時に表示灯43が消灯し
、滅菌作業が終わるわ このように、密閉機構の即動によってシャッタ2及び電
動バルブ25が動作し2て作業台本体1を密閉し、その
密閉した作業台本体1の内部に滅菌装g 30 Lmよ
って滅菌ガスを充満させるので、作業台本体1の内壁面
を滅菌できるばかりでなく、給気フィルタ3.排気フィ
ルタ5.給気ファン4゜排気ファン6自体も確実に滅菌
できる。従って、従来技術のように滅菌作業に際し作業
者が密閉カバーをいぢいち取付けることがなく、また滅
菌ガス等を発生させるための準備等をすることも不要と
なる。 しかも、作業台本体〕の内部に滅菌ガスが充満しノーと
き、給気ファン4及び排気ファン6によって滅菌ガスを
撹拌するので、滅菌ガスを作業台本体1の隅々まで確実
に行き渡らせることができ、作業台本体〕を均一に滅菌
消毒することができる。 さらに、滅菌消毒後、密閉機構によって作業台本体1の
密閉祭解除すると共&:、給気ファン4及び掛値ファン
6によって作業台本体1−内の滅菌ガスを排出するので
、滅菌作業の完全自動化を達成することができる。 また表示灯43によって滅菌中であるか否かを表示する
ので、滅菌中に作業者が誤って滅菌スイッチを切るとム
うおそれもない。 第3図乃至第5図は本発明&Jよる第二の実施例を示し
ているう ぴ排気穴1eの双方だけが設けらね1、排気フγン自が
建家ダクトに設りられた場合に適用したものである。 そして、この実施例において前記第一の実施例と異なる
のは、滅菌装置30が複数種類の滅菌剤を有し、指定さ
れた種類に応じた滅菌剤を選択的に作業台本体1に送り
込むようにした点にある。 滅菌装置30は大別すると、ある種類の滅菌剤を供給す
る滅菌剤供給器33ど、それど異なる種類の滅菌剤を供
給する滅菌剤供給器34と、これら滅菌剤供給器33.
34の吐出部と接続しかつ切換え弁36を設けた接続管
35とからなり、接続管35が連結管37を介し作業台
本体】、の背面部に形成された接続口1fに接続されて
いる。そして、制御ケース41の前面に設置された選定
スイッチ44によって滅菌剤の種類を指定すると。 指定された種類の滅菌剤が、対応する滅菌剤供給器33
.34から接続管35.連結管36を経て作業台本体I
k送り込まれるようにしている。そのため、滅菌装置3
0は選定スイッチ44によって滅菌剤の種類が選定され
ると、制御部40からの指令によりそれに応じた滅菌剤
を送り込むことができるように、対応する滅菌剤供給器
33.34が運転すると共に、その滅菌剤を作業台本体
1に送るように切換え弁36が切換オ)るようにしてい
る。 また、滅菌作業が不要のときには連結管37を接続口1
fから取外し、滅菌装置30を作業の邪魔j、こならな
いところに移動することができるようにし℃おり、その
ため、滅菌袋w30は作業台本体1に対し着脱可能に取
付けられ、しかも底部に設けられたキャスタ38によっ
て移動できるようにL・でいる。なお1作業台本体】−
には滅菌袋v30のプラグ30aを差1.込むコンセン
l−が設(、′3られ、また接続「]1fは滅菌装置3
0を接続しでいないときには栓等によって閉じられてい
る。 滅菌装置30についてさらに詳しく述べると、第4図に
示すように、装置本体300内に内蔵された滅菌剤供給
器:33ど34とのうち、−・方の滅菌剤供給器33は
、)y−ス330の内部に滅菌剤としての原料331が
貯えられると共にヒータ332が設置されている。原料
331どしてはヒータ332によって加圧されたとぎ、
例えば滅菌剤であるホルマリンガスを発生できるように
ポルマリン液等からなっており、上方位ηtコ取付けた
タンク333からバルブ334を有する供給管335を
経てケース330に供給される。ケース330の−L部
には吐出部3;3aを介し切換え弁36と連結する吐出
8336が形成されている。 他方の滅菌剤供給器34は、ケース340の内部にもう
一方の滅菌剤としての原料34]−が貯えられ、その原
料341を加圧ポンプ342で所定圧に加圧すると共に
、加圧された原料341をノズル34;3によって霧状
に噴出させるようにしている。この原料341としては
アルコール、過酢酸、フェノール等からなっており、上
方位置に取(1けたタンク344からパルプ346を有
する供給管345を経てケ・−ス340に供給される。 タンク344は原料341の供給量を確認できるように
するため、タンク333と同様に計量目盛を付している
。 また、ケース340内の吐出口347の近傍位ビにファ
ン348が設置され、ケース340の側壁に空気取入れ
0349が形成され、本体300の空気取入れ口349
側の側壁にも同様に空気取入れ口が形成されると共に、
該空気取入れ口にプレフィルタ301が取付けられ、プ
1ノフィルタ30]、空気取入れ口349より外部空気
靴取込むことによってファン348が噴霧状の滅菌剤を
吐出D347から送り出ぜるようにしている。 −F、記の清浄作業台は、第5図に示すように、選択ス
イッチ44によって滅菌剤の種類が選定され、また滅菌
スイッチ42がオンすると、密閉機構の即動によってシ
ャッタ2を閉じ、作業空間Aの開口部1aを密閉り2、
該密閉【1.た時点で滅菌装置30が指定された種類の
滅菌剤供給器33゜34から滅菌ガスを作業台本体1に
送り込む。即ぢ、ガス化した滅菌剤製指定すると、滅菌
剤供給器33から滅菌剤が、また噴霧状の滅菌剤を指定
すると、滅菌剤供給器=34から霊状の滅菌剤が夫々送
り込まれる。 上記滅菌剤の供給時、排気ファン6を#1′気タイマで
設定された時間だけ運転し、作業台本体1に送り込まれ
た滅菌剤を排気チャンバl−内に導き。 排気ファン6の停止後、密閉機構によって電動バルブ2
5をl1して排気穴1eを塞ぐ。これによって1作業台
本体1を密閉する。 そして、滅@装630による滅菌剤の供給が停止するど
、給気ファン4が撹拌タイマの設定時間だけ運転し、ガ
ス化した種類の滅菌剤或いは噴−状の種類の滅菌剤を撹
拌することにより、作業台本体1の内部の隅々まで滅菌
剤を行き渡らせる、その後、給気ファン4が停止すると
、滅菌タイマの設定時間たりそのままの状態に放置して
おき、タイムアツプ後、密閉機構の駆動によってシャッ
タ2及び電動バルブ25を開くと共に、給気ファン4.
排気ファン6の双方を運転して作業台本体1内の滅菌剤
を排出する。 給気ファン4.排気ファン6の双方が排気タイマの設定
時間だけ運転し、停止すると、滅菌スイッチ42.選定
スイッチ44がオフすると同時に、表示灯43が消灯し
、滅菌作業が完了する。 このように、滅菌袋[130が指定された種類の滅菌剤
で滅菌作業を行うので、作業空間Aで取扱う対象物等が
変わっても、それに応じた種類の滅菌剤を使用でき、滅
菌剤をいちいち交換する手間も省ける。 なお本例では、滅菌装置130が二種類の絨菌剤を供給
できるように滅菌剤供給器33,34を設けた例髪示し
たが、一方の滅菌剤供給器に中和剤を用いて中和剤供給
部として利用することも可能である。即ち、一方の滅菌
剤供給器33が滅菌剤としてのホルマリンガスを供給す
る場合、他方の供給器34のタンク344にホルマリン
ガスの中和剤として、例えば塩化アンモニウム水溶液を
入れ、滅菌剤が作業台本体1から排出した移、切換えバ
ルブ36を切り換えること1、Jよってその水溶液を霧
状にして送り込めば、作業台本体1内のホルマリンの臭
い等をとることができ、作業者とJ不快感登りえるおそ
れを防げる。或いは、滅菌剤を排出する前に作業台本体
1に中和剤を送り込んで中和させ、その後に排出すると
、異臭等が外部にでることがないので、環境汚染上から
も好ましい。 また図示しないが他の実施例として、滅菌装置に滅菌剤
供給器としてオゾンを発生させるオゾン発生器と、その
オゾンを中和させる中和剤供給器とを設け、密閉された
作業台本体1にオゾン発生器によってオゾンを入れ、入
れたオゾンを給気ファン等によって撹拌することによっ
て作業台本体1内を滅菌する。その際、給気ファン等に
よる撹拌、或いはオゾン発生器によるオゾンの注入を間
歇的に行うことによって作業台本体内のオゾンの濃度を
一様にさせることが好ましい。そして滅菌後、中和剤供
給器からの中和剤によって作業台本体1−のオゾンを中
和させてから作業台本体を開くようにしても良い。 さらに図示実施例では密閉機構として、特にシャッタ2
を開閉するのにモータ21.ドラム22゜ワイヤ23を
用いた例を示したが2例えばスクリュー軸を用い、該ス
クリュー軸の回転によってシャッタ2を開閉させるよう
にすることもでき、要は所期の機能を有するものであれ
ば良い。 [発明の効果] 以上述べたように、本発明の請求項1によれば、密閉機
構によって作業台本体を密閉し、密閉さil。 た作業台本体に滅菌剤を送り込むように構成したので5
作業台本体の内壁面や内部の部品を滅菌でき、滅菌作業
に際し作業者が密閉カバーをいちいち取付けることがな
く、また滅菌ガス等髪発生させるための準備等をするこ
とが不要となる結果、滅菌作業を自動的に行うことがで
きる効果がある。 請求項2によれば5作業台本体に送り込まれた滅菌剤を
撹拌する撹拌手段を有しているので、作業台本体に送り
込まれた滅菌剤を内部の隅々まで行き渡らせることによ
り均一に滅菌できる効果がある。また請求項3によれば
、指定された種類に応じた滅菌剤を、対応する滅菌剤供
給器により選択的に作業台本体に送り込むように構成し
たので、作業空間で取扱う対象物等が変わっても、それ
1゜ご応した種類の滅菌剤を使用できことにより、滅菌
剤をいちいち交換する手間が省ける効果がある。 さらに請求項4によれば、中和剤供給部によって中和剤
を作業台本体に供給するので、作業台本体の滅菌剤の臭
い等をとることができ1作業者に不快感を与えるおそれ
がない等の効果がある。
説明用断面図、第2図は制御部の滅菌時における制御動
作を示すタイムチャー1・、第3図は本発明による第二
の実施例を示す説明用断面図、第4図は滅菌装置の拡大
断面図、第5図は制御部の滅菌時における制御動作を示
すタイムチャート、第6図は従来の清浄作業台の一構成
例を示す説明図である。 1・・・作業台本体、A・・・作業空間、1a・・・開
口部、1e・・・排気穴、2・・・開閉シャッタ、4・
・・給気ファン、30・・・滅菌装置、31・・・滅菌
剤のタンク、32.33.34・・・滅菌剤供給器、4
0・・・制御部。 331.341・・・滅菌剤の原料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、作業台本体に、該作業台本体内の作業空間と外部と
連絡する開口部、作業空間を通過した空気を排出する排
気穴を夫々設けた清浄作業台において、作業台本体の開
口部及び排気穴の夫々を密閉する密閉手段と、作業台本
体の内部に滅菌剤を送り込む滅菌装置と、それら密閉手
段及び滅菌装置を駆動制御する制御部とを有することを
特徴とする清浄作業台。 2、請求項1において、作業台本体に送り込まれた滅菌
剤を撹拌する攪拌手段を有し、かつ攪拌手段は少なくと
も清浄作業台の作業空間に空気を送る給気ファンからな
ることを特徴とする清浄作業台。 3、請求項1において、滅菌装置は複数種類の滅菌剤を
夫々種類別に供給する滅菌剤供給部を具え、指定された
種類に応じた滅菌剤を、対応する滅菌剤供給部により選
択的に作業台本体に送り込むことを特徴とする清浄作業
台。 4、請求項1において、滅菌装置は滅菌剤用の中和剤を
作業台本体に供給する中和剤供給部を具えていることを
特徴とする清浄作業台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187203A JP2883420B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 清浄作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187203A JP2883420B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 清浄作業台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0475883A true JPH0475883A (ja) | 1992-03-10 |
JP2883420B2 JP2883420B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16201898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2187203A Expired - Lifetime JP2883420B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 清浄作業台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883420B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7013902B2 (en) | 2003-02-07 | 2006-03-21 | Applied Materials, Inc. | Wet cleaning mobile workbench |
DE102008041521A1 (de) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung mit abgeschlossenem Arbeitsraum mit verbesserter Reinigungsmöglichkeit |
JP4833500B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2011-12-07 | エヌエスエル・エンジニアリング・プライベート・リミテッド | 積荷を処理するシステム |
JP2017000988A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 日本エアーテック株式会社 | 安全キャビネットおよび安全キャビネットの除染方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7090709B2 (en) | 2002-12-06 | 2006-08-15 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Safety cabinet for antibiohazard |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2187203A patent/JP2883420B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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DE102008041521A1 (de) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung mit abgeschlossenem Arbeitsraum mit verbesserter Reinigungsmöglichkeit |
JP2017000988A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 日本エアーテック株式会社 | 安全キャビネットおよび安全キャビネットの除染方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2883420B2 (ja) | 1999-04-19 |
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